もしもブロリー達がハイスクールDxDの世界に転生したら   作:JOJI

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後半くらい意味のわからないことを書いてます。頭を空っぽにして読んでくださいな。


第46話 俺が神だ!

「ドクター・ゲロ! 無事か?」

 

「くっ…(なんてパワーだ!? やつはただのサイヤ人ではない! 孫悟空を遥かに上回っている!)」

 

ブロリーの一撃で胴体と下半身がおさらばしてしまった20号もといドクター・ゲロ、帽子もどこかへ飛び去ってしまい頭の脳が丸見えである。

 

(やつをこのまま生かして置けば、間違いなく我々の計画の邪魔になる…!)

 

「13号! 14号、15号、19号と奴らを襲撃したその他の人造人間の戦闘データと動力炉を吸収し合体しろ! 私はその間にアレを回収する!」

 

「!? だが」

 

「さっさとするんだ!」

 

「…分かった」

 

ドクターゲロは13号にそれを伝えて体を少し浮かせてそそくさとどこかへ移動する。

 

(やつがどれほど強かろうと合体した人造人間に叶うはずがない!)

 

「どこへ行くんだァ?」

 

そそくさと移動していたドクターゲロの前に何かが降り立った。金のブーツに白いズボン、赤い腰巻に存在を主張する膨大な筋肉。大きく逆だった金髪の下には鬼もなく形相が見えた。

 

「ひ、避難する準備だぁ…」

 

「1人でかぁ?」

 

まるで丸太のような腕でドクターゲロの顔面を鷲掴み、顔まで持ち上げた。

 

「よくもアーシアを投げ飛ばしてくれたなぁ?」

 

「あぁ、いや、その…ひ、人に迷惑をかけるのはいけないよと教えてあげようと…」

 

「人に迷惑を掛けているのはどっちだァ?」

 

「ぅ…」

 

(じゅ、13号は何をしている!?)

 

ドクターゲロはいつまで経っても助けに来ない13号に腹を立てるが、視界の端にコカビエルと戦っている13号を見て、救いはないと悟った。

 

ブロリーの額に青筋が見え始めて掴む腕に力が増しドクターゲロの顔面が悲鳴を上げ始める。

 

「アーシアを投げ飛ばしてくれたお礼に、俺もお前を投げ飛ばしてやる。」

 

「え、遠慮しておこう」

 

「お前に拒否権があると思っているのか?」

 

ブロリーは両方の手で胴体を棒状にするかのように潰し始めた。

 

「い、一体何をするつもりだ!?」

 

「この前、やり投げの動画を見て、試したいと思っていたんだ」

 

ゾッとした。ただでさえ極悪な面相がさらに歪んでみえ、無邪気に人を弄ぶ本物の悪魔を見た。

 

顔だけ無事なドクターゲロは本当に体が棒状になり、ついにブロリーに片手で体を掴まれる。

 

「行くぞ!!」

 

「や、やめろォ!」

 

うおぉぉぉぉぉおああッ!

 

<アー!ワタシハトリヨー

 

大地が震える程の雄叫びとともにぶん投げられたドクターゲロは空高く飛び去り、結界をぶち破って夜空の星となった。

 

「終わったな…所詮、クズはクズなのだ。さて、残ったクズを血祭りに上げるとするか」

 

ブロリーは次のターゲットを13号に変える。13号はコカビエルと互角な戦いを繰り広げている。

 

「ええい! ちょこまかとッ!」

 

「流石は大戦を生き抜いた堕天使と言ったところか…今の俺では勝てない。だが…」

 

13号はコカビエルの前にでて凄まじい光を放つ。

 

「なっ!?」

 

「目がぁ!?」

 

コカビエルは咄嗟に目をガードし、ガン見していたブロリーはダイレクトで目にダメージを負う。数秒後に光は治まり、すぐに目を開けたコカビエルが見たものは、距離を置いた13号の背後に無数の何かの部品のようなものが次々と現れる。そして、その全てが13号に引っ付いていき吸収されていく。

 

「ぬぅ、うぁぁぁぁァァァッ!」

 

そして、13号の体が眩しく体格が変化していく。肌は青色に変化していき、髪は逆立ち紅く変色し優男な顔も鬼のような形相に変化する。

 

「なんだ? あれは!? 俺の猿真似かぁ?」

 

「ほう、パワーアップか。面白い」

 

「ウガァァァァァァァッ!!」

 

 

 

 

 

 

「なんだありゃ!?」

 

凄まじい方向とともに変身を果たした13号を見てイッセーは声を上げて驚く。

 

「何も感じないけれど、分かるわ…今のあいつには私たちじゃ手も足も出ないわ…」

 

パワーアップした13号の力を感じ取って意気消沈するリアス。それを聞いて他の者も気を落とす。

 

「そう気落とすな。君達はよくやった。あとはブロリーに任せよう。」

 

「そうか!! 分かったぞッ!」

 

パラガスが皆を励ましていると、突然さっきまでぶつぶつ考え事をしていた…えっと…

 

「お前誰?」

 

「バルパー・ガリレイだッ!」

 

めちゃくちゃ復讐の対象だった木場さえも一瞬存在を忘れるほど空気となっていたバルパーが突然声を上げた。

 

「バルパー・ガリレイ! さっきまでちょっと忘れてたけど、とりあえずお前を殺す!!」

 

「まぁ待て、少し私の話を聞いてくれ。あと、前半別に言わないでも良くない? あと、もうちょっとセリフ練ろ?」

 

とりあえずぶっ殺しようとした木場に、バルパーが待ったをかける。

 

「なんだ? 今更命乞いなのか?」

 

パラガスは木場の肩に手を置き、バルパーに質問する。

 

「んんッ! いや、違う。そこの木場祐斗君だったかね? 君のその異質な禁手(バランス・ブレイカー)は”本来は”絶対に交えない2つの属性が混ざってしまっているんだよ。」

 

「何…?」

 

木場は自分の剣を見て、その言葉に困惑する。

 

双覇の聖魔剣(ソードオブ・ビトレイヤー)…だったか…それがどうしたんだ?」

 

「まだ、分からんのかね? 聖魔剣…それは本来相反する聖性と魔性の2つが混ざりあっているという事だ。これがどういう意味か…分かるかね?」

 

「…魔性…確か、1000年前の大戦で先代の魔王は全員死んだのだったか…聖性…と言ったら天使か。」

 

「いえ、聖性を管理しているのは神が創ったシステムが…まさか!?」

 

「気づいたようだな…リアス・グレモリー。そう、魔王は既に死んだが、神が生きていれば神が創った聖と魔が混ざり合うことは無い。しかし、現に今、そこの騎士が聖魔剣という混ざりものを創ってしまった…」

 

バルパーが木場の聖魔剣を指差し、そして言い放った。

 

「そう、1000年前の大戦で魔王のみならず、神もまた死んでいたといrs」ズドーン

 

バルパーが最後まで言い切る前に13号と戦っているブロリーとコカビエルの流れ弾がバルパーに直撃する。

 

「あ、やべ、ごめん」

 

光の槍に串刺しにされたバルパーは言うも言わさず絶命する。それを13号に放って外した流れ弾がバルパーに当たった形になってしまったコカビエルが思わず素で謝る。まぁ、おそいけど

 

「そ、そんな…主は…主は死んでいたのですか?」

 

「そ、そんな…なら、私は一体何を信じていたというのだ…」

 

アーシアとゼノヴィアが崩れ落ち、呆然とする。当たり前だ、今まで信じて祈っていた神が既に死んでいるというのだから。その言葉を聞いたパラガスは別の疑問を持つ。

 

(神は死んでいるだと? バカな…なら、俺達を転生させたあの神はいったいなんだと言うのだ?)

 

そして、呆然としているアーシアとゼノヴィアの所に13号とコカビエルの流れ弾が降ってくる。

 

「しまった!?」

 

いち早く気づいたパラガスだが、少し出が遅れて間に合わない。しかし、アーシアの前に颯爽と駆けつけたブロリーがアーシア時の壁となった。アーシアと重なるように並んでいたゼノヴィアも奇跡的に助かる。

 

「クズが…撃つならちゃんと狙って撃ちやがれ! アーシア無rsへぁッ!?」

 

ブロリーが振り向いた時見たものは、ブロリーを見つめながら涙を流し続けるアーシアの姿だった。

 

「アアアアアーシア!? 一体どうしたんだァ!? またあいつか!? あいつがrsなんでお前も泣いているんだ!?」

 

ブロリーはまたゼノヴィアかと思ったらゼノヴィアまで泣いているのでもはや意味がわからん状態である。そこで、パラガスが助け舟を出す。

 

「実は…ゴニョゴニョ」

 

「…なにィ!? あいつ死んでたのか!?」

 

「シッ、まだそうと決まった訳では無い。だが、アーシア達の心の傷は深いだろう。」

 

「ぬぅ…」

 

ブロリーは虚ろな目でただ涙を流すアーシアを見て、アーシアが死んだ時とは違う別の感情が渦巻いた。それは、困惑。なぜアーシアは悲しいのか、なぜアーシアは泣いているのか。他の者からしたら愚問とも言いたいほどの問題だが、ブロリーは神という存在に全く興味がなかった。故に、アーシアが今抱いている悲しみの理由が分からなかった。

 

「親父ィ…神ってなんだぁ…?」

 

「え? えーと、神は人々を救い、人々を平等に愛するとかなんとかするやつだよ。」(目逸らし)

 

ブロリーと同じように神などについて詳しくないパラガスは適当に覚えている事を口にする。

 

「人を救い、人を愛する。フフフフッ! そんなこと俺でもできるじゃねぇかッ!!」

 

「ゑゑゑッ!?」

 

「…どうした親父ィ?」

 

「なんでもございません」

 

「アーシアッ!!」

 

「…はい」

 

ブロリーが大きく呼ぶと、アーシアが力なく返事をした。

 

「神は死んだ、かもしれない。もしかしたらあのボロクズのただの妄言なのかもしれない。だが、それがどうした? 神が死ねば俺達は死ぬのかァ?」

 

「ちょ、ブロリー! お前!」

 

突然、追い打ちをかけるような事を言い出したブロリーをイッセーが止めに入ろうとする。しかし、ブロリーはイッセーを無視して続ける。

 

「神は俺達を救い、俺達を愛するらしいな。だが、今はもういない。なら、アーシア! 俺が今からお前の神になってやるッ!」

 

「…え?」

 

「「ゑ?」」

 

「俺がアーシアを救ってやる! 俺がアーシアを愛してやる! 祈りたければ俺に祈るがいいッ! どうだ? いい考えだろう!!」

 

高笑いをしながらアホな事を抜かすブロリーに呆れを通り越して哀れすら感じてきたパラガスとイッセー。

 

「ふふっ」

 

「ん?」

 

「はははははははっ! ブロリーさんって、やっぱりお馬鹿さんですね!」

 

「ェエエッ!?」

 

アーシアのまさかのブロリーおバカ発言で冗談抜きでグサッとくるブロリー。

 

「でも、その考え…いいと思いました」

 

「おお! 流石、IQ26万の俺が辿り着いた答えだ! なら、有言実行だな! まずはあのクズを血祭りに上げてここを救ってやる!!」

 

そう言うとブロリーは神とは程遠い凶悪な顔で高笑いをしながら13号に突撃して行った。

 

「…ブロリーさん……」

 

 

 

 

 

 

 

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