SAO世界に注意喚起しにきたが駄目だったようだ...   作:8bit

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なにげにSAO一話に出てたモブキャラ二人ですが、映画版にもキャスターと出演することから、SAO騒動後は自分の居場所を見つけたようで、本来は弁が立つ二人ではないかと思う。


デスゲーの姫になりたくはないが、このゲームの比率的にそれは致し方ないことかもしれない。

ピンク色の服を着た男の人はたぶんネカマだ。周辺マップからの名前検索からは、人が多すぎて断定できないが、名前もそうだとしたら...強く生きてどうぞとしみじみ思う。

 

「ピンクの色の方、質問お願いします。」

 

話は、冗長的になりすぎて、聞きにくかったが、要点をまとめると

 

.いつまでこの状況が続くのか。

 

 この状況で、悲観ではなく今後のゲームの行方を心配するのは、さすがネカマをするだけの知識があるといったことか。ゲームの知識もある程度明るいのは、助かる。この状況で一番困るのは、ゲームをするのがほぼ初心者・ガチ初心者の人の相手だ。出来るだけ議論しながら、着地点をゲームのクリアに導こう。それとネカマさんの名前は、Akitsukiというらしい。答えてくれて助かった。今後も話す機会はあるだろうし、あとで、お礼のメッセを送ろう。

 

「Akitsukiさんこの人数が多い中、ありがとうございます。まず、この状況ですが、救出が来ると仮定すると、1週間が期限でしょう。この間に救出、もしくは、全プレイヤーの生死を問わないログアウトがある可能性があります。」

 

この発言に周りはどよめく。なにも言わず、静かになるのを待つ。

およそ、5分くらいだろうか、怒鳴っていた連中もこのままでは、話が平行線になることを理解したらしい。

 

「いいですか、さっきのは、リアルでの話です。私たちには、どうすることもできません。天才科学者であり、ゲームクリエイターの茅場とほかの科学者との技術勝負に任せるしかないでしょう。その期限が1週間です。その一週間で大きな動きがなければ、私たちは、このゲームをクリアするしかありません。」

 

「私たちが、用意されたのはすべて相手の手の内にあるものだけです。コンソールを弄ってもこのデスゲームを作った茅場本人以外に、変更を加えることはできないでしょう。このゲームの中からアクションを起こせるのは、犠牲者が8割に達するか、ゲームをクリアする以外にないと思っています。」

 

不満から大きくなろうとする周りの声をアニールブレードを壁にたたきつけることで、抑制する。

 

「8割のプレイヤー8000人近く死ぬのは、言いすぎでしょうが、クリアを目指そうとする人間がいなくなることで、茅場の言っていた人間鑑賞は達成できなくなるでしょう。このゲームがデスゲームとなった今、プレイヤーは大まかに3つに分かれると思います。クリアを目指す人、クリアを目指すほど命は掛けれないが、プレイを続ける人。そして、ただただ、待つ人です。」

 

「私は、このゲームを楽しみにしていました。こんな状況になってしまいましたけど、それは変わりません。皆さんも、このゲームがデスゲームに変わる前は、ワクワクしたんじゃないですか!このゲームをクリアするのは、年単位になるかもしれません。ゲームクリアして、私は、もう一度家族に会いたい。このゲームをクリアするのに力を貸してください!!」

 

おっと感情が籠ってしまった。ひゃー、恥ずかしい。顔が少し赤くなるのを感じる。

 

その言葉に同意を示す人が半分、困惑が3割、不満が2割ほどといったところか。

 

「それで、このゲームをクリアしようともさ、どのくらい難しいんだい、このゲーム。それがわからないことには、始まらないんじゃないのさ。βテスタの意見を聞かしておくれよ」

 

割と時計台に近いところから、みんなに聞こえやすい声で女の、ロザリアさんから声が上がる。ん、話し方に聞き覚えがあるが、この人原作で居たような...まぁ、そんなに重要なキャラじゃなかった気がするから、別にいいや。

 

「このゲームの難しさは実際に体験してもらったほうが早いですが、それで死ぬより伝聞でも、難しさを伝えておいたほうが確かにいいですね。」

 

「例えるなら、国民的ゲームで例えると、はじめて触るぷよ〇よ、ドラゴンファンタジーで、魔法禁止縛り。コアなゲームだと、ブラッドソウルで最初の生身維持クリア。ウィッチ3での呪文禁止。リアルで例えると、何も持たずに話の通じない外国に出発する、2年間放浪の旅といったところでしょうか。このゲームは最初が一番死にやすいです。そして、どのゲームにも言えますが、レベルを上げて物理で殴るのが、大事です。」

 

「無理してレベル上げをする必要はありません。私もこの1か月は自身のレベルアップに力を入れます。目標は14レベルです。」

 

「14レベル?低すぎじゃないのか?」「そんなのでいつクリアできるんだよ」

 

いくつかの言葉が錯綜する。たしかに、レベリングに関しては、慎重に行くつもりだ。

上層に上がれば、人数も分散するので、レベリング効率はよくなる。この一層に関しては、人数が過密なのだ。このアインクラッドで一番の広さを誇るのも最初の狩場独占を緩和させる意味合いもあり、多くある。あるが、この状況では、少なすぎる。

 

「このゲームは100層あります。上に行くほどフィールドは狭くなり、攻略の速度も上がります。だからこそ、この第一層が大事なのです。しっかりとレベルをあげ、攻略の土台を作る、それがこのゲーム第一層の目標としてください。攻略層に対して、+11くらいが適正ですので、みなさん頑張っていきましょう。」

 

「この後、ゲームスキル、おすすめポイント、危険ポイントなど分かった範囲での情報を共有します。初心者はもちろん、βテスト経験者も参加して、この一層の間、出来る範囲で、していきましょう。賛同してくれる方は、最初の街の教会に誘導しますので、そちらでお願いします。今後は、そこを拠点をして活動していく予定です。」

 

周りの声がうるさくなってきたので、場所を変えよう。救える人数には残念ながら、限りがある。その輪が広がるまでは、教えられる人数でやっていくしかないしね。




主人公以外の会話ができないのは、文才なさすぎまんだから
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