遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

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現在、侑斗たちが使えるナンバーズは・・・

侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ


No.55竜騎兵グレン

竜司
No.18ジェムナイト・アゲート


第9話 100枚のカード

侑斗と遊馬がデュエルをした翌日の学校の屋上、侑斗たち4人はそこで遊馬を待っていた。

「それで・・・遊馬って人が俺たちが持っている3枚のナンバーズについて何か知っているってことだね?」

「うん。彼もナンバーズを持っていたし、デュエルで使っていたから・・・。あ・・・来た。」

「あぶねー・・・。あと少しで小鳥に捕まるところだった・・・。」

遊馬とアストラルはかなり疲れた状態で現れた。

ちなみに、分かりきっていることだが、侑斗と遊馬以外にはアストラルは見えない。

「わざわざごめんね。勝手に約束させて。」

「気にすんなって!それより、あいつらが侑斗の仲間なのか?」

「あいつらって・・・まあいいか。俺は加賀美蓮。」

「俺は後藤竜司。こう見えても、上級生だから、よろしくー。」

「私は月影瑠那・・・。よろしく。」

「ああ!!よろしくな!」

「さっそくだけど・・・教えてくれる?ナンバーズのことを。」

侑斗は《No.00ガスタの魔剣士ユウ》を、蓮は《No.55竜騎兵グレン》を、竜司は《No.18ジェムナイト・アゲート》を遊馬に見せた。

「アストラル。記憶の復元ができるか?」

遊馬は4人に自分が持っているナンバーズ、《No.17リバイス・ドラゴン》《No.39希望皇ホープ》《No.34電算機獣テラ・バイト》を見せながら、小声でアストラルと会話した。

「やってみよう。」

アストラルは3枚のナンバーズに手をかざした。

すると、そのうちの2枚はアストラルに反応して、彼の記憶を復元したが、侑斗のナンバーズからの反応はなかった。

「やはり・・・このカードは私の知っているナンバーズとは一線を画しているようだ。」

「あ・・・あのよお・・・そろそろ話を・・・。」

蓮は待ちきれなくなったのか、遊馬に話しかけた。

「あ・・・ああ。すまねえ。まず俺が知っていることは、ナンバーズが100枚この世界に存在していて、全部エクシーズモンスターだっていうことだ。」

「100枚!?」

「それは・・・とんでもない量ね。」

現在、侑斗たちが持っているナンバーズは遊馬の物も含めると6枚。

まだ発見されていないナンバーズがあと94枚存在することになる。

「そのナンバーズを持った人は邪悪なオーラに包まれ、身体には数字が刻印され、己の欲のまま行動してしまうんだ。」

「ということは・・・・俺のデッキを盗んだあの宝石泥棒も、ナンバーズが原因だってことは確実だといっていいね。」

「なら、あなたは何で3枚もナンバーズを持っているのに暴走しないの?」

「ああ・・・こいつのおかげだ。」

遊馬は瑠那に首にぶら下げているペンダントを見せた。

「これは・・・?」

「皇の鍵だ!父ちゃんがくれたんだ。こいつが俺をナンバーズの呪縛から守ってくるんだ。」

「じゃあ・・・浄化は?」

「浄化??」

「ああ。侑斗のナンバーズがナンバーズを倒したとき、それを使っていた奴らが元に戻ったんだよ。そのあと、デュエルで使っても暴走しなかったんだぜ。」

「暴走しなくなった!?」

遊馬はびっくりしながら蓮の話を聞いた。

「それについての詳しいことはよくわからねえけど・・・きっと、それは侑斗のナンバーズだけの力かもしれないな。」

「(遊馬君・・・たいへんだな・・・。)」

遊馬はアストラルから言われたことをそのまま言っている状態だが、蓮たちにはアストラルの姿が見えないため、別に大丈夫らしいが、侑斗にはかなりシュールに見えた。

「遊馬!!」

「げげ!?こ・・・小鳥!!?」

突然、屋上に緑色の髪の少女が現れた。

どうやら、彼女は遊馬の友人のようだ。

「掃除当番でしょ!早く戻りましょ!」

「いて!!痛てててて!!!分かった!分かったって!!じゃあな!みんな!」

遊馬は耳を引っ張られながら小鳥に連行されてしまった。

「うわあ・・・見ている俺たちも耳が痛くなるね・・・。」

「・・・。そうね。」

竜司と瑠那は連行された遊馬を哀れんだ。

「じゃあ、僕たちも教室に戻・・・!!」

「お・・・おい!!侑斗!大丈夫か!?」

「うう・・・。」

侑斗の脳裏に左手の甲に「4」が刻まれている男と、右手の甲に「23」が刻まれた男が商店街でアンティデュエルを繰り返し、デッキを奪っている光景が浮かんだ。

「どうしたの・・・?」

「行かなきゃ・・・!!!」

侑斗はそれだけ言うと、学校を飛び出した。

「お・・・おい!!侑斗!何やってんだ!!竜司!瑠那!俺は侑斗を追う!先生には適当に言っておいてくれ!!

「りょうかーい。不味いことになったら連絡頂戴ね。」

「分かったわ。」

蓮は侑斗を追いかけた。

 

「ユウ・・・まさか・・・ナンバーズが!?」

ウィンダは心配そうに侑斗を見つめた。

「僕のナンバーズが教えてくれたんだ・・・。ナンバーズが・・・・あの商店街にいる。」

「商店街に!?あ・・・!!ユウ!そこ!!」

侑斗はウィンダが指差した方向を見ると、そこには礼の光景で出てきた男2人がまたデッキを奪っていた。

左手の甲に「4」が刻まれている方は黒い服を着ていて、右手の甲に「23」が刻まれた男は白い服を着ていた。

「ない・・・ない・・・。」

「このデッキにも・・・・ない・・・。」

2人の目はうつろになっていて、奪ったデッキから何かを探していた。

そして、侑斗に目を向けた。

「お前・・・持っていそう・・・。」

「デュエル・・・デュエル・・・。」

2人はD・パッドを操作すると、侑斗のD・パッドが勝手に動き、デュエルモードになった。

「ユウ・・・。」

「大丈夫だよ。ウィンダ。」

侑斗はウィンダの頭をなでた後、2人の男に目を向けた。

「あなたたちのナンバーズを浄化する!」

「ちょっと待ったあああ!!!」

蓮がものすごいスピードで走ってきた。

「れ・・・蓮!?」

「ぜい・・・ぜい・・・・ひどいじゃねえか侑斗・・・。」

「増えた・・・?」

「デッキ・・・増えた?」

「蓮!!この人たちはナンバーズを持っているんだ!!」

「でもよ、お前一人で何とかなるもんじゃねえだろ?俺も混ぜろ!!」

「それは・・・そうだけど・・・。」

「頼りにしろよ。俺とおまえは親友だからな!」

蓮は笑いながらデュエルディスクを展開させた。

「・・・。分かった・・・・。力を貸して。」

「あいつらのデッキ・・・・あれ、入ってるかな?光太郎兄さん?」

「入ってるかもよお―・・・闇太郎兄さん。」

「(どっちも兄さんって呼んでる・・・。)」

侑斗は少しだけ困った表情になった。

「行くぜ!!侑斗!!」

「うん!蓮!」

「頑張って!ユウ!!」

「「お前のデッキをよこせー!!」

「「「「デュエル!!」」」」

 

侑斗

手札5

ライフ4000

 

手札5

ライフ4000

 

光太郎

手札5

ライフ4000

 

闇太郎

手札5

ライフ4000




ナンバーズをかけたタッグデュエル開始!!
はたして、2人の兄さんのもつナンバーズとは・・・・?
感想待ってます!!
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