遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

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現在、侑斗たちが使えるナンバーズは・・・

侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
No.23セイクリッド・ルナマリア(光太郎から獲得)
No.97ヴェルズ・ゴーガンダンテス(闇太郎から獲得)


No.55竜騎兵グレン

竜司
No.18ジェムナイト・アゲート


第12話 結成!ナンバーズ部

「へえ・・・これがナンバーズって奴なのかい。」

島は侑斗たちが持っているナンバーズに興味津々だった。

4人は杉原先生からきつい説教を受けた後、島のカフェで話をしている。

「なるほど。たくさんカードを集めてきたが、このカードを見るのは初めてだ。それで、なんで持ってるんだい?」

「はい・・・実は・・・。」

侑斗は今持っている5枚のナンバースを入手した経緯を説明した。

「なるほど・・・。持っていると心の闇が増幅して暴走するが、侑斗君が持っている《No.00ガスタの魔剣士ユウ》がそのナンバーズを倒せば闇を浄化できるってわけか。」

「はい。なんでこのカードだけそれができるのかはわからないんですけど・・・。」

「でも、そのナンバーズは貴重だね。ちゃんと浄化しておかないと、侑斗が闇に浸食されちゃうからね・・・。」

「たしかに・・・もぐもぐ・・・。でも、驚いたわ・・・もぐもぐ・・・。まさか一度に2枚の・・・もぐもぐ・・・ナンバーズを手に入れるなんて・・・・もぐもぐ・・・。」

「・・・。瑠那。俺の分は残しておいてね。」

「分かってるわ・・・おかわり。」

瑠那は食べ終わったフルーツパフェの器を島に渡した。

「了解。待ってな。」

島は器を受け取ると、厨房へ向かった。

ちなみに、瑠那はかなり意外な一面があり、その1つが大食らいであることだ。

「それで、どうするの?その2枚のナンバーズ・・・。」

「うん。まずは《セイクリッド・ルナマリア》は瑠那に渡すよ。」

「いいの・・・?」

「僕のデッキはガスタデッキで、風属性が主体。セイクリッドデッキを使う瑠那なら使いこなせるよ。」

侑斗はそう言いながら《No.23セイクリッド・ルナマリア》を瑠那に差し出した。

「・・・。分かったわ。責任を持って預かる。」

瑠那はカードを受け取り、デッキケースに入れた。

「でもよ、《ヴェルズ・ゴーガンダンテス》はどうすんだよ?」

「このカードは遊馬君に渡すよ。僕たちには扱えないからね。」

「それもそうだな。じゃ、明日学校で渡そうぜ。」

「うん。」

「あ・・・ちょっといいかい?」

フルーツパフェを持って、厨房から出てきた島が侑斗たちに声をかけた。

「何ですか?島さん。」

「部活を作ってみたらどうだい?ナンバーズの回収・調査を目的として部活をな。」

「部活かあ・・・。」

「そういえば、俺たち部活に入ってなかったね。それに、受験勉強する必要がないし。」

竜司は思いっきり背伸びをしながらそう言った。

ハートランド学園は中高一貫校になっていて、中学を卒業すると、自動的に高等部に進学することになっている。

「なら・・・作ろうか。部活。」

「でもよ、拠点はどうすんだよ?学校に空いている場所としたら、昔の体育館ぐれえだぞ?」

「なら、俺の店を拠点にすればいい。俺がいろいろサポートできるからな。」

「ありがとうございます。島さん。」

「そのかわり、俺にもナンバーズについていろいろ教えてくれよ。仲間外れはごめんだぜ?」

「分かってますよ。島さん。」

「よーし!!ナンバーズ部結成だー!!」

「勝手に名前決めた・・・。」

瑠那はパフェを食べながらそう言った。

 

「御馳走様でした。島さん。」

「別にいいってことよ。また明日な。」

「はい。」

侑斗たちは満足そうな顔で帰ろうとした。

「おっと!!竜司君。ちょっと待ちな。」

「え・・・?何?島のおじさん。」

「このカードを持っていきな。特別サービスだ。」

島はそう言って、2枚のカードを渡した。

「ジェムナイトじゃないね・・・。」

「たしかにそうだが、これで竜司君のデッキはパワーアップ間違いなしだ。」

「ふうーん・・・。じゃ、入れよっと。ありがとう。島のおじさん。」

竜司はもらったカードをデッキケースに入れ、家へ戻った。

「まったく・・・若いってのはいいことだな。うん・・・?」

店の電話が鳴り始めた。

「えーーもしもし。こちらは島のカフェ・・・。」

「(もしもし・・・。島さん?私です。)」

「ああ・・・君かい?取材の調子はどうだい?」

「(最近はあまりいいスクープが取れていません・・・。)」

「そりゃそうだろう。そう簡単にスクープが取れるんだったら、俺だって取れる。」

島は笑いながら電話の相手にそう言った。

「(それはそうですけど・・・。・・・最近ストアブレイカーの連中がカード屋を潰していっているって噂が流れていますので・・・気を付けてくださいね。)」

「それは噂って言うより君のお得意のハッキングで入手した情報だろう?ま・・・気を付ける。情報ありがとうな。明里さん。」

島はそういうと、電話を切った。

そして、再び外に出て、空を見た。

もう夕暮れで、もうすぐ夜が来ようとしていた。

「(一馬先生・・・。あんたが言ったとおり、ナンバーズがこの世界に出現した・・・。)」

島はポケットから1枚のカードを取り出した。

そのカードは魔法カードのようだが、テキスト、イラスト、名前がなかった。

「(ということは・・・あいつらも来るということなんだな・・・?)」

島は何かを決心したかのような目で、空を見上げた。




ナンバーズ部結成です!
はたして遊馬・シャーク・カイトとどうかかわっていくのか・・・?
そして、島が手にしたカードとは・・・・?
感想待ってます!
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