侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
×No.97ヴェルズ・ゴーガンダンテス(遊馬に譲渡)
No.17リバイス・ドラゴン(遊馬から譲渡)
蓮
No.55竜騎兵グレン
竜司
No.18ジェムナイト・アゲート
瑠那
No.23セイクリッド・ルナマリア
「おい!!どういうことだよ!?竜司!!」
「さっき言ったとおりだよ。瑠那の試験官は偽物。本物はこの人。」
竜司は警察に事情を話している津上を指さした。
「じゃあ・・・瑠那は・・・!!」
突然、侑斗の脳裏に瑠那が津上の偽物と猛スピードで走るバイクでデュエルをしていて、彼が召喚したナンバーズに苦戦している光景がよぎった。
「瑠那が危ない・・・。行かなきゃ!!」
「お・・・おい!!瑠那の場所がわかるのか?」
「うん。僕のナンバーズが教えてくれた・・・。」
「教えてくれた・・・?それってもしかして・・・。」
「今はそんなことを気にしている場合じゃないよ。侑斗。それはあとで説明してね。」
「分かったよ。竜司。」
侑斗たちは大急ぎで控室を出て、バイク駐車場へ向かった。
瑠那
手札3
ライフ3700
場 No.23セイクリッド・ルナマリア(オーバーレイユニット2) ランク4 攻撃2000
伏せカード2
使い
手札2
ライフ4000
場 No.48シャドー・リッチ(オーバーレイユニット2) ランク3 攻撃2300
幻影トークン レベル1 守備500
死神の進軍(永続罠)
伏せカード2
「(《幻影トークン》がこれ以上増える前にけりをつける・・・!!)私のターン。ドロー。」
瑠那
手札2→3
「(いいカードを引いたわ・・・。)私は手札から魔法カード《死者転生》を発動。手札1枚を墓地へ送り、墓地からモンスターを1体手札に加える。私は手札から《ブーテン》を墓地へ送り、墓地から《セイクリッド・ポルクス》を手札に加えるわ。そして、《セイクリッド・ポルクス》を召喚。」
セイクリッド・ポルクス レベル4 攻撃1700
「(《セイクリッド・ルナマリア》の効果で墓地へ送っていたか・・・・。)」
「このカードの召喚に成功した時、私は手札からもう1度だけセイクリッドモンスターを通常召喚できるわ。私は《セイクリッド・ソンブレス》を召喚。」
瑠那の場に様々な武器を装備した天使が現れた。
セイクリッド・ソンブレス レベル4 攻撃1550
「再びエクシーズ召喚を行うつもりのようだが、そうはさせん!永続罠《騒音被害》!これから私のターンを数えて3ターンの間、私たちはエクシーズ召喚を行えない。」
場がバイクやラジオなどの騒音に包まれ、エクシーズ召喚が行えない状態になった。
騒音被害
永続罠カード
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはエクシーズ召喚できない。
発動後3回目の自分のエンドフェイズ時にこのカードを墓地へ送る。
「これで貴様のもくろみは外れたな。」
「いいえ。私は墓地に存在する《ブーテン》の効果発動。このカードを除外することで私の場のレベル4以下の光属性・天使族モンスター1体をチューナーにすることができるわ。」
瑠那の場に豚の頭の天使が現れ、《セイクリッド・ソンブレス》に力を与えた。
「く・・・。狙いはそっちか!?」
「レベル4の《セイクリッド・ポルクス》に、レベル4の《セイクリッド・ソンブレス》をチューニング。シンクロ召喚。《神聖騎士パーシアス》。」
瑠那の場に高貴な剣と盾、鎧を装備した天使がペガサスに乗って現れた。
神聖騎士パーシアス レベル8 攻撃2600
「ならば・・・《シャドー・リッチ》の効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除き、私の場に《幻影トークン》を特殊召喚する!」
《No.48シャドー・リッチ》は周囲を旋回している星の一つを《幻影トークン》に変化させた。
幻影トークン レベル1 守備500
取り除かれたオーバーレイユニット
・魂を削る死霊
「更に、《幻影トークン》が増えたことで、《シャドー・リッチ》の攻撃力がアップする。」
No.48シャドー・リッチ ランク3 攻撃2300→2800
「また《幻影トークン》が増えた・・・。」
「そして、《シャドー・リッチ》は私の場に《幻影トークン》がいる限り、攻撃対象にならない。」
《幻影トークン》は《No.48シャドー・リッチ》の前衛となり、守りを固めた。
「なら・・・《神聖騎士パーシアス》で《幻影トークン》を攻撃。ホーリー・ブレード。」
《神聖騎士パーシアス》は光の力を得た剣で《幻影トークン》を切断した。
「《神聖騎士パーシアス》は貫通効果を持っているわ。」
「くっ・・・。」
使い
ライフ4000→1900
「更に、《セイクリッド・ルナマリア》で《幻影トークン》を攻撃。ムーン・シュート。」
《No.23セイクリッド・ルナマリア》は光の矢を《幻影トークン》に放とうとした。
「罠カード発動。《ヘイト・バッシュ》。私の場の悪魔族モンスターが攻撃対象となったとき、そのモンスターと、攻撃モンスターを墓地へ送り、相手に1000ポイントのダメージを与える。」
「え・・・!?」
《幻影トークン》は光の矢をかわして、《No.23セイクリッド・ルナマリア》に憑依し、墓地へ誘った。
「うう・・・。」
瑠那
ライフ3700→2700
「更に、墓地へ送ったモンスターがエクシーズモンスターの場合、墓地へ送ったオーバーレイユニット1つにつき、500ポイントのダメージを与える。」
「え・・・きゃ!!」
空から青い雷が瑠那に襲い掛かり、バランスが崩れ、転倒しかけたが、なんとか態勢を整えた。
瑠那
ライフ2700→1700
ヘイト・バッシュ
通常罠カード
自分フィールド上に表側表示で存在する悪魔族モンスターが相手モンスターの攻撃対象となったときに発動する。
そのモンスターと攻撃モンスターを墓地へ送り、相手に1000ポイントのダメージを与える。
また、その効果で墓地へ送った相手モンスターがエクシーズモンスターだった場合、墓地へ送られたエクシーズ素材の数×500ポイントのダメージを与える。
「でも・・・《幻影トークン》が減ったことで、《シャドー・リッチ》の攻撃力が下がるわ。」
No.48シャドー・リッチ ランク3 攻撃2800→1800
「バトルフェイズ終了時に、《死神の進軍》の効果で《幻影トークン》を特殊召喚する。」
幻影トークン レベル1 守備500
No.48シャドー・リッチ ランク3 攻撃1800→2300
「なら・・・罠カード《リビングデッドの呼び声》を発動。私の墓地に存在するモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚するわ。」
「カウンター罠発動。《神の宣告》。ライフを半分支払い、魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。」
《リビングデッドの呼び声》はモンスターを呼び出すことができないまま破壊された。
使い
ライフ1900→950
「・・・。ターンエンド・・・。」
瑠那
手札3→0
ライフ1700
場 神聖騎士パーシアス レベル8 攻撃2600
伏せカード1
使い
手札2
ライフ950
場 No.48シャドー・リッチ(オーバーレイユニット2→1) ランク3 攻撃2300
幻影トークン レベル1 守備500
死神の進軍(永続罠)
「私のターン。ドロー。」
使い
手札2→3
「手札から魔法カード《死者への奉納》を発動。相手フィールド上のモンスター1体を破壊し、相手はカードを1枚ドローする。」
《神聖騎士パーシアス》の目の前に巨大なミイラが現れ、そのモンスターを捕食した後、地中へもぐった。
「・・・。」
瑠那
手札0→1
「更に、手札から魔法カード《幻影増殖》を発動。私の手札のアンデット族モンスター1体を墓地へ送ることで、私の場に《幻影トークン》2体を特殊召喚する。」
手札から墓地へ送られた《闇より出でし絶望》は分解され、2体の《幻影トークン》となった。
幻影トークン×2 レベル1 守備500
No.48シャドー・リッチ ランク3 攻撃2300→3300
幻影増殖
通常魔法カード
手札からアンデット族モンスター1体を墓地へ送ることで発動する。
自分フィールド上に「幻影トークン」2体を特殊召喚する。
このカードを発動したターン、自分はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
「攻撃力・・・3300・・・。」
「これで終わりだ!!《シャドー・リッチ》でダイレクトアタック!!」
《No.48シャドー・リッチ》は巨大な鎌で瑠那の首を狩ろうとした。
「罠カード発動。《攻撃の無力化》。」
《No.48シャドー・リッチ》の鎌が時空の渦に飲み込まれていった。
「相手モンスターの攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了させるわ。」
「命拾いしたか・・・。ターンエンド!」
瑠那
手札1
ライフ1700
場 なし
使い
手札3→0
ライフ950
場 No.48シャドー・リッチ(オーバーレイユニット1) ランク3 攻撃3300
幻影トークン×3 レベル1 守備500
死神の進軍(永続罠)
「見えてきたよ!!」
侑斗たちは勝手にバイクに乗って瑠那を追いかけていた。
そして、ようやく彼女の姿が見えた。
「あ・・・!!ユウ!あのモンスター!!」
「え・・・・?」
侑斗はウィンダが指差した方向をD・ゲイザーを見ると、《No.48シャドー・リッチ》の姿が見えた。
「瑠那がナンバーズの所有者とデュエルをしている・・・。」
「何!?おい!瑠那!」
蓮はスピードを上げて、なんとか瑠那の近くまで移動することに成功した。
「蓮・・・なんでこんなところへ・・・?」
「瑠那!!めちゃくちゃなスピードで走ってるな!!どういうことなんだ!?」
「あの人を倒さない限り、止まらないの。」
「何!?」
蓮は使いの姿を見た。
「お・・・お前は津上試験官の偽物か!?」
「彼女の仲間か・・・。貴様もナンバーズを持っているな。」
「それがどうした!?」
「待っていろ。彼女を倒した後、貴様からもナンバーズを回収する。」
使いがスピードを上げるのと同時に、瑠那のスピードも強制的に上がった。
「待って!!なら、瑠那に代わって僕が・・・・!!」
「侑斗。大丈夫。」
距離が広がったため、瑠那は通信機能で侑斗と会話した。
「え・・・?無茶だよ!!瑠那!!」
「宝石泥棒の件で、竜司のデッキを取り戻すため、そして蓮を助けるために一人で店に入ったあなたに言われたくはないわ。それに、私は大丈夫。」
「瑠那・・・・。分かった。」
瑠那は侑斗の言葉を聞いて、かすかに微笑んだ後、通信を切った。
「本気で言っているのか・・・?この状況を覆せると・・・?」
「ええ・・・。やってみせるわ。私のターン!」
瑠那
手札1→2
「手札から魔法カード《貪欲な壺》。墓地のモンスターを5体デッキに戻し、そのあと、デッキからカードを2枚ドローする。」
瑠那
手札2→3
墓地からデッキに戻ったカード
・セイクリッド・ソンブレス
・セイクリッド・ポルクス
・セイクリッド・カストル
・神聖騎士パーシアス
・セイクリッド・アクベス
「そして、手札から魔法カード《エクシーズ蘇生》を発動。手札を1枚墓地へ送り、自分か相手の墓地からエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、このカードをオーバーレイユニットにするわ。私は墓地から《セイクリッド・ルナマリア》を特殊召喚するわ。」
No.23セイクリッド・ルナマリア ランク4 攻撃2000
「その効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効になり、攻撃力は1000ポイントアップするわ。」
No.23セイクリッド・ルナマリア ランク4 攻撃2000→3000
エクシーズ蘇生
通常魔法カード
手札を1枚捨てることで発動する。
自分か相手の墓地からエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、このカードをそのモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
その効果で特殊召喚されたエクシーズモンスターの効果は無効となり、攻撃力が1000ポイントアップし、エンドフェイズ時に破壊される。
「今更攻撃力3000のモンスターを特殊召喚したようだが、《シャドー・リッチ》の効果は忘れていないな?《シャドー・リッチ》の効果。相手ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除き、《幻影トークン》を特殊召喚する。」
幻影トークン レベル1 守備500
No.48シャドー・リッチ ランク3 攻撃3300→3800
「攻撃力3800だ!そして、《シャドー・リッチ》は《幻影トークン》がいる限り、攻撃対象とならない。これで敗北は決まった!!」
「いいえ。あなたの負けよ。手札から《セイクリッド・ヴェーラー》の効果発動。このカードを手札から墓地へ送ることで、相手の場のモンスター1体の効果をエンドフェイズまで無効にするわ。」
「何!?」
瑠那の場に金色の羽衣を装備した薄着の少女が現れ、《No.48シャドー・リッチ》の効果を封じた。
「効果を無効にされた《シャドー・リッチ》は攻撃力は元に戻り、《幻影トークン》の防衛体制が崩壊した。
No.48シャドー・リッチ ランク3 攻撃3800→1800
セイクリッド・ヴェーラー
レベル1 攻撃0 守備0 チューナー 光属性 魔法使い族
自分の場に「セイクリッド」と名のつくモンスターが存在する時、このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「し・・・しまった!!」
「バトル!《セイクリッド・ルナマリア》で《シャドー・リッチ》を攻撃。ムーン・シュート!!」
《No.23セイクリッド・ルナマリア》は巨大化した光の矢を放ち、《No.48シャドー・リッチ》を貫き、破壊した。
「ぐああああ!!申し訳ありません!!ドクター!!」
使いの声が急に機械音に変化した。
使い
ライフ950→0
デュエルに勝利した瑠那のバイクはブレーキが起動し、停止した。
そして、使いのバイクはそのまま直進し、突き当りの壁に激突、炎上した。
侑斗たちが瑠那に近づいた。
「大丈夫?瑠那。」
「ええ。でも・・・・。」
瑠那は炎上するバイクを指さした。
「大変だ!早く消化しなきゃ!!」
竜司は大急ぎで近くの店で消火器を借り、消化した。
「・・・!!これは・・・!?」
侑斗は沈下したバイクを見ると、使いの焼けた皮膚から金属の装甲が見えた。
「これは・・・ロボット!?」
「え・・・?」
「嘘だろ!?」
蓮たちは驚きながらロボットを見つめた。
一方、ハートの形をした巨大な塔の中で、2人の男がいた。
一人はシルクハットと奇妙な眼鏡と衣装の中年の男、もう一人は薄い金髪で、黒い服を着た高齢の男だ。
「ロボットは撃破されました。」
「そうか・・・。苦労して手に入れたナンバーズだったがな。」
「しかし・・・分かりませんね。なぜ、このようなことを・・・?これは、わざわざ相手にナンバーズを渡すようなことと同じですが・・・。」
「今はそれで良い。いずれ彼らのナンバーズは私のものとなるからな。」
「はあ・・・・。」
「下がれ。」
「はい・・・。Dr.フェイカー。」
シルクハットの男は出ていき、Dr.フェイカーは外を見た。
「(これで・・・彼らに疑問の目を植え付けた。あとは・・・・。)」
彼はポケットからある大会の広告を取り出し、それを見つめた。
「(これで、ハートランドに集まったすべてのナンバーズを回収する・・・。)」
デュエルは瑠那の逆転勝利で、《No.48シャドー・リッチ》ゲット!!
しかし、侑斗たちはすでにフェイカーの思惑にはまった状態か・・・?
感想待ってます!