遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

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現在、侑斗たちが使えるナンバーズは・・・

侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
No.17リバイス・ドラゴン
No.48シャドー・リッチ(瑠那から譲渡)


No.55竜騎兵グレン

竜司
No.18ジェムナイト・アゲート

瑠那
No.23セイクリッド・ルナマリア
×No.48シャドー・リッチ(侑斗へ譲渡)


第16話 予言を越えろ!

小野寺

手札0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット2) ランク7 攻撃2700

  伏せカード2

 

侑斗

手札4

ライフ3100

場 伏せカード1

 

侑斗敗北まであと10ターン

 

「(《マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》の効果はわからないけど・・・《ガスタの魔剣士ユウ》でなら倒せる!)僕のターン!ドロー!」

 

侑斗

手札4→5

 

「僕は手札から魔法カード《ガスタの毒払い》を発動。墓地からレベル4以下のガスタモンスター、《ガスタの神官ムスト》を特殊召喚。」

 

ガスタの神官ムスト レベル4 攻撃1800

 

ガスタの毒払い

通常魔法カード

自分の墓地からレベル4以下の「ガスタ」と名のつくモンスター1体を特殊召喚する。

 

「更に、手札から新しい仲間、《ガスタの霊使いウィン》を召喚。」

侑斗の場に容姿はウィンダそっくりだが、着ているのは黒いホットパンツではなく、藍色のミニスカートになっている少女が、首にガスタの印が付いたペンダントをぶら下げ、《プチリュウ》を抱いた状態で現れた。

 

ガスタの霊使いウィン レベル3 攻撃500

 

「あ・・・!!ウィンお姉ちゃん!!」

ウィンダは嬉しそうにウィンに近づいた。

「ウィンダ!!生きていたのね・・・。良かった・・・。」

ウィンは嬉しそうにウィンダを抱きしめた。

「お姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・。」

「ウィンダ・・・。」

「《ガスタの霊使いウィン》の効果発動。このカードは1ターンに1度、レベルを僕の場のガスタモンスター1体のレベルと同じにする。《ガスタの神官ムスト》のレベルは4。よって、《ガスタの霊使いウィン》のレベルは3から4に変化する。」

 

ガスタの霊使いウィン レベル3→4 攻撃500

 

「ウィンダ。危ないから下がっていて。」

「うん!お姉ちゃん!がんばってね!」

ウィンダは侑斗の後ろに下がり、ウィンを応援した。

「レベル4の《ガスタの神官ムスト》と、《ガスタの霊使いウィン》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!来い!《No.00ガスタの魔剣士ユウ》!」

 

No.00ガスタの魔剣士ユウ ランク4 攻撃2500

 

「私の《マジック・クラウン―ミッシング・ソード》の攻撃力は2700。そして、あなたの《ガスタの魔剣士ユウ》の攻撃力は2500.攻撃力では劣りますねえ。」

「《ガスタの魔剣士ユウ》の効果発動。オーバーレイユニットを1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚の効果を無効にし、そのカードがモンスターだった場合、そのモンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。ウィンド・バインド。」

《No.00ガスタの魔剣士ユウ》は呪縛の風で《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》を拘束しようとした。

「予言通り・・・。」

「え・・・?」

《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》の手元から2本の曲刀が消えた。

「これは・・・あ・・・!!!」

呪文を唱えている《No.00ガスタの魔剣士ユウ》の背後に消えたはずの曲刀が現れた。

そして、そのうちの1本は《No.00ガスタの魔剣士ユウ》を、もう1本は伏せカードを貫いた。

「《マジック・クラウン―ミッシング・ソード》はオーバーレイユニットを1つ取り除き、このカードを対象とする魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊し、その後、フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。」

「く・・・。」

 

破壊された伏せカード

・ガスタのつむじ風

 

「なら、《ガスタの霊使いウィン》の効果発動。このカードをエクシーズ素材としてエクシーズ召喚されたガスタモンスターが破壊され、墓地へ送られたとき、デッキからレベル3以下のガスタモンスター1体を特殊召喚する。僕はデッキから《ガスタ・ガルド》を特殊召喚。」

 

ガスタ・ガルド レベル3 守備500(チューナー)

 

ガスタの霊使いウィン

レベル3 攻撃500 守備1500 効果 風属性 サイキック族

1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する「ガスタ」と名のつくモンスター1体を選択して発動する。

このカードのレベルは選択したモンスターと同じになる。

このカードを素材としてエクシーズ召喚された「ガスタ」と名のつくモンスターは以下の効果を得る。

・このカードが破壊され、墓地へ送られたとき、自分のデッキからレベル3以下の「ガスタ」と名のつくモンスター1体を特殊召喚する。

 

「カードを1枚伏せ、ターンエンド。」

 

小野寺

手札0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット2→1) ランク7 攻撃2700

  伏せカード2

 

侑斗

手札4→1

ライフ3100

場 ガスタ・ガルド レベル3 守備500(チューナー)

  伏せカード1

 

侑斗敗北まであと9ターン

 

「ふふふ・・・。私のターン!!ドロー!」

 

小野寺

手札0→1

 

「私は手札から魔法カード《撲滅の予言》を発動!私の場のサイキック族エクシーズモンスター1体の攻撃力はエンドフェイズまで1500ポイントアップします。そして、その効果で攻撃力がアップしたモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、貫通ダメージを与えます!」

小野寺の場に《撲滅の使徒》のイラストが表紙となっている本が現れ、《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》に力を与えた。

 

No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード ランク7 攻撃2700→4200

 

撲滅の予言

通常魔法カード

自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族エクシーズモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターの攻撃力は1500ポイントアップし、戦闘で守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 

「そんな!!この攻撃を受けたらユウのライフが・・・!!」

「行け!《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》!《ガスタ・ガルド》を攻撃!ミッシング・スライサー!」

《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》は手元に出現させた2本の曲刀で《ガスタ・ガルド》を攻撃した。

そして、攻撃の余波が侑斗に襲い掛かろうとした。

「ユウ!」

「罠カード発動!《ガード・ブロック》。僕が受ける戦闘ダメージを0にし、カードを1枚ドローする!」

侑斗は見えないバリアに覆われ、攻撃の余波から守られた。

 

侑斗

手札1→2

 

「そして、《ガスタ・ガルド》が場から墓地へ送られたとき、デッキからレベル2以下のガスタモンスターを特殊召喚できる。僕はデッキから《ガスタの巫女ウィンダ》を特殊召喚。」

「やったーーー!!出番が来たわ!!」

ウィンダは嬉しそうに侑斗の場に移動した。

 

ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

 

「ふん。まあ、あなたのライフはどうでもいいですが。ターンエンド!」

 

 

小野寺

手札1→0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット1) ランク7 攻撃4200→2700

  伏せカード2

 

侑斗

手札2

ライフ3100

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

 

侑斗敗北まであと8ターン

 

「出番なのはうれしいけど・・・。」

ウィンダは《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》を見た。

「このままだと破壊されちゃうーーー!!ユウーーーー!!」

ウィンダは泣きながら侑斗に助けを求めた。

「僕のターン・・・ドロー!」

 

侑斗

手札2→3

 

「(今は耐えるしかない・・・・!)僕は手札から魔法カード《光の護封剣》を発動!」

小野寺の場に3本の剣が突き刺さり、《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》は動きを封じられた。

「これで、君は3ターンの間攻撃できない。」

「ユウーーー!!ありがとう!!」

ウィンダは嬉しそうに侑斗に抱きつき、キスをした。

「・・・!!ぼ・・・僕はカードを1枚伏せてターンエンド・・・。」

 

小野寺

手札0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット1) ランク7 攻撃2700

  伏せカード2

 

 

侑斗

手札3→1

ライフ3100

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

  光の護封剣(通常魔法 残り3ターン)

 

侑斗敗北まであと7ターン

 

「その3ターンの間に、逆転のカードを手に入れることができればいいですがね・・・私のターン。ドロー!」

 

小野寺

手札0→1

 

「手札の通常魔法カードを墓地へ送り、罠カード《召喚封印の書》を発動。発動後、2ターンの間、モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できません。」

「えーーー!!何よそのインチキ効果!!」

小野寺の場に奇妙な紋章が描かれた本が現れた。

 

召喚封印の書

通常罠カード

手札の通常魔法カード1枚を墓地へ送ることで発動する。

このカードは発動後、相手のターンで数えて2ターンの間フィールド上に残り続ける。

このカードがフィールド上に存在する限り、

お互いにモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。

 

手札から墓地へ送られたカード

・貪欲な壺

 

「私はこれで、ターンエンド。」

 

小野寺

手札1→0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット1) ランク7 攻撃2700

  召喚封印の書(通常罠 残り2ターン)

  伏せカード1

 

 

侑斗

手札1

ライフ3100

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

  光の護封剣(通常魔法 残り2ターン)

 

侑斗敗北まであと6ターン

 

「僕のターン!ドロー!」

 

侑斗

手札1→2

 

「(このカードも違う・・・。)僕はこのままターンエンド!」

 

 

小野寺

手札0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット1) ランク7 攻撃2700

  召喚封印の書(通常罠 残り1ターン)

  伏せカード1

 

 

侑斗

手札2

ライフ3100

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

  光の護封剣(通常魔法 残り2ターン)

 

侑斗敗北まであと5ターン

 

「(ふふふ・・・予言通り、次のターンにあのカードが来る・・・・。)私のターン!ドロー!」

 

小野寺

手札0→1

 

「私はカードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

小野寺

手札1→0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット1) ランク7 攻撃2700

  召喚封印の書(通常罠 残り1ターン)

  伏せカード2

 

 

侑斗

手札2

ライフ3100

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

  光の護封剣(通常魔法 残り1ターン)

 

侑斗敗北まであと4ターン

 

「僕のターン!ドロー!」

 

侑斗

手札2→3

 

侑斗はドローしたカードを確認した。

「(《死者蘇生》!!これなら・・・。)」

「《死者蘇生》を引きましたね?」

「え・・・?」

「カウンター罠発動!《強烈なはたき落とし》!相手がデッキからカードを手札に加えたときに発動し、そのカードを墓地へ送る。さあ、《死者蘇生》を捨てていただきましょうか?」

「うう・・・。」

侑斗は逆転のチャンスになるはずだったカードを墓地へ送った。

「ターンエンド・・・。」

効果が切れた《召喚封印の書》は土くれになった。

 

小野寺

手札0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット1) ランク7 攻撃2700

  伏せカード1

 

 

侑斗

手札3→2

ライフ3100

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

  光の護封剣(通常魔法 残り1ターン)

 

侑斗敗北まであと3ターン

 

「ふふふ・・・もうすぐあなたは終わりですね・・・。私のターン!ドロー!」

 

小野寺

手札0→1

 

「私はカードを1枚伏せて、ターンエンド。(ふふふ・・・。このカードは《落とし穴》。これで攻撃力1000以上のモンスターを召喚しても無駄です・・・。)」

《光の護封剣》は役目を果たしたのように、静かに消滅した。

 

 

小野寺

手札1→0

ライフ4000

場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット1) ランク7 攻撃2700

  伏せカード2(うち1枚《落とし穴》)

 

 

侑斗

手札2

ライフ3100

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

 

侑斗敗北まであと2ターン

 

「さあ・・・あなたの場には伏せカードを1枚、そして雑魚モンスター1体。サレンダーをお勧めしますよ?」

「私は雑魚じゃないもん!!」

ウィンダは雑魚呼ばわりされたことに腹を立てた。

「僕のデッキに雑魚はいない!!」

「なら、どうやってこの状況を打開するのですか?私の場には攻撃力2700の《マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》、そして、伏せカードは2枚。そして、このターンで私のライフを0にしなければ、《予言の書》の効果で私の勝利となります。」

「伏せカード発動!《ガスタの祈り》!僕の墓地のガスタモンスター2体をデッキに戻し、墓地に存在するガスタモンスター1体を復活させる。僕は墓地から《ガスタの魔剣士ユウ》を特殊召喚!」

 

No.00ガスタの魔剣士ユウ ランク4 攻撃2500

 

「では、罠カード発動!《拘束縄》!」

《No.00ガスタの魔剣士ユウ》は突然現れた縄に拘束された。

「相手が私の場に表側表示で存在するモンスターと同じ種族のエクシーズモンスターが特殊召喚されたとき、そのモンスターの攻撃力を0にし、相手にそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えます。」

「くう・・・・。」

 

No.00ガスタの魔剣士ユウ ランク4 攻撃2500→0

 

侑斗

ライフ3100→600

 

拘束罠

通常罠カード

相手が自分の場に表側表示で存在するモンスターと同じ種族のエクシーズモンスターが特殊召喚されたときに発動できる。

そのモンスターの攻撃力を0にし、更にそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

 

「ふふふ・・・。これで頼みの綱のナンバーズの攻撃力は0、これでは私のナンバーズを倒すことも、ダメージを与えることもできませんね。」

「ユウ・・・・。」

ウィンダは心配しながら、侑斗を見た。

「(僕の手札には魔法カード2枚・・・そして、僕の場には攻撃力0の《ガスタの魔剣士ユウ》・・・そして、ウィンダ・・・。)」

侑斗は目を閉じていた。

「どうやら、打つ手なしのようですね。すべては予言通り!!」

「ユウ・・・。」

「(ここまで・・・かな・・・?)」

侑斗の心にあきらめの心が芽生えた瞬間、視界が真っ暗になった。

 

「あれ・・・?ここは・・・。」

「ここは・・・君の心の世界だ。」

「え・・・・?」

自分にそっくりな声が聞こえたのと同時に、真っ暗な空間が青空が広がる大湿原に変わった。

「ここが・・・僕の心の世界・・・・。」

「そう。そして、僕の世界でもある。」

「あ・・・。」

侑斗は声が聞こえた方向を見た。

そこには、前世の自分自身がいた。

「前世の僕・・・?」

「ユウでいいよ。それにしても、絶望的な状況だね・・・。」

「ごめん・・・。僕がふがいないばかりに・・・。」

「大丈夫。まだこの状況を乗り越えることができるよ。右手を見てごらん。」

「え・・・?」

侑斗は右手を見ると、何も書かれていないエクシーズモンスターカードがあった。

「これは・・・?」

「これは僕自身を・・・《No.00ガスタの魔剣士ユウ》の力を更に解放するカードだよ。でも、気を付けて。大いなる力には大いなる責任が伴う。そして、力を解放するには、カオスを受け止めなければならない。」

「カオス・・・?」

「うん。善悪すべての感情だよ。それをすべて受け止める覚悟が必要だ。それがなければ、君はカオスに飲み込まれる。」

「・・・。」

侑斗はカードをユウに向けた。

「じゃあ、そのカオスに言って。僕に飲み込まれるなって。」

彼の発言に、ユウは驚いたが、すぐに柔らかな表情に戻った。

「さすがは来世の僕だ。ウィンダをお願いね。」

「言われなくてもわかってるよ。それと、侑斗でいいよ。ユウ。」

「分かった・・・。侑斗。好きなだけ僕の力を使って。」

ユウはそういうと、カードに入り込んだ。

そして、侑斗に様々な感情が津波のように襲い掛かり、空間は再び真っ暗になった。

 

「ああ・・・!!」

「な・・・なんだこれは!?」

侑斗の変化に小野寺とウィンダは驚きを隠せなかった。

侑斗の首にかかっているペンダントが光り、《No.00ガスタの魔剣士ユウ》に向かって放たれた。

「ウィンダ・・・。」

「ユウ・・・?」

「行こう。」

侑斗は右手を上に伸ばした。

「うん!!」

ウィンダも侑斗と同じように手を伸ばした。

すると、侑斗の手に緑色の風が集まり、1枚のカードが生まれた。

「な・・・なんだあ!?こんなの・・・予言にない!!」

「僕は、《No.00ガスタの魔剣士ユウ》をカオスエクシーズチェンジさせる!!」

「カオスエクシーズチェンジだと!?」

《No.00ガスタの魔剣士ユウ》は緑色の風に包まれていった。

「来い、CNo.00!荒れ狂う風を従え、今こそ進化せよ!《ガスタの魔剣士ユウ・暴風》!」

《No.00ガスタの魔剣士ユウ》のマントが外れ、全身が緑色の金属が原料でできた鎧を装備し、背中に長剣、両腰に魔剣を装備した姿となった。

 

CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風 ランク4 攻撃2500

 

「た・・・たかが攻撃力2500。これなら、私の《マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》の方が・・・。」

「《ガスタの魔剣士ユウ・暴風》の効果!僕のライフが1000ポイント以下の時、オーバーレイユニットを1つ取り除くことで、相手フィールド上のすべてのモンスターの攻撃力・守備力が半分になる。アストレイ・ストーム!」

《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》は両手に大量の風を収束させ、小野寺の場に向かって解き放った。

解き放たれた風は暴風となり、《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》の力を奪った。

 

No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード ランク7 攻撃2700→1350

 

CNo(カオスナンバーズ).00ガスタの魔剣士ユウ・暴風

ランク4 攻撃2500 守備2100 エクシーズ 風属性 サイキック族

風属性レベル4モンスター×4

このカードは自分フィールド上の「No(ナンバーズ).00ガスタの魔剣士ユウ」の上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。

このカードは「No(ナンバーズ)」と名のつくエクシーズモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。

自分のライフポイントが1000以下の場合、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手フィールド上に表側表示で存在するすべてのモンスターの攻撃力・守備力が半分になる。

 

「ぐう・・・・。」

「更に、手札から装備魔法《ガスタの風》を《ガスタの魔剣士ユウ・暴風》に装備!装備モンスターの攻撃力は僕の墓地に存在するガスタモンスター1体につき300ポイントアップする。」

《ガスタの神官ムスト》《ガスタの霊使いウィン》《No.00ガスタの魔剣士ユウ》《ガスタ・ガルド》が《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》に力を与えた。

 

CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風 ランク4 攻撃2500→3700

 

ガスタの風

装備魔法カード

「ガスタ」と名のつくモンスターにのみ装備可能。

装備モンスターの攻撃力は自分の墓地に存在する「ガスタ」と名のつくモンスターの数×300ポイントアップする。

 

「そして、手札から魔法カード《二重魔法》を発動!手札の魔法カード1枚を墓地へ送り、相手の墓地の魔法カード1枚を発動する!」

「何い!?」

「僕が発動するのは・・・《撲滅の予言》!」

侑斗は手札から《ガスタの交信》を墓地へ送り、《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》に《撲滅の予言》の力を与えた。

「《撲滅の予言》は、僕の場のサイキック族エクシーズモンスター1体の攻撃力を1500ポイントアップさせる。」

 

CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風 ランク4 攻撃3700→5200

 

「こ・・・攻撃力・・・5200・・!?」

「そして、《ガスタの巫女ウィンダ》を攻撃表示に変更。」

 

ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400→攻撃1000

 

「バトル!《ガスタの魔剣士ユウ・暴風》で、《マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》を攻撃!うなれ!トライ・ストラッシュ!!」

《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》は2本の魔剣を《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》に向かって投げつけ、2本の曲刀を破壊した。

そして、長剣を抜き、そのモンスターを一刀両断した。

「うわあああ!!」

《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》が《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》に破壊されたことで浄化された。

 

小野寺

ライフ4000→150

 

「これでとどめだよ!《ガスタの巫女ウィンダ》でダイレクトアタック!」

「えーい!巫女の風!」

ウィンダは杖に風を集中させ、小野寺に向かって風の球体を放った。

 

小野寺

ライフ150→0

 

「はあ・・・はあ・・・。」

デュエルが終わり、ナンバーズを回収した。

小野寺は気を失ったままだった。

「ユウ!!やったね!!」

ウィンダは笑顔で侑斗に抱きついた。

「ウィンダ・・・。ありがとう・・・。」

侑斗はそれだけ言うと、疲れからか、そのまま眠ってしまった。

「あ・・・。もう、ユウったら。」

ウィンダは侑斗の寝顔を見て、微笑んだ。

「頑張ったね。ユウ。すっごくかっこよかったよ。」

ウィンダは精霊の力で侑斗を家まで連れて帰り、同じ布団の中で眠りについた。




かなり強引でしたが、《No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード》と《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》ゲットです!
しばらくは漫画版、OCGオリジナル版のナンバーズが登場することが多いかも・・・。
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