遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

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現在、侑斗たちが使えるナンバーズは・・・

侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
No.17リバイス・ドラゴン
No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード


No.55竜騎兵グレン

竜司
No.11ビッグ・アイ
No.18ジェムナイト・アゲート
No.24ビッグバンドラグーン

瑠那
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.48シャドー・リッチ


第22話 渡されたラッキーカード

「んん・・・。ああ・・・よく寝た。あれ?」

竜司は起き上がると、侑斗がすでに起きて、部屋を出ていることに気付いた。

「おー。熱心だねえ。さすがは侑斗。俺も見習わなくちゃねー!手始めに・・・。」

竜司は蓮の掛布団を取り、彼の足の裏をくすぐりはじめた。

「こちょこちょこちょ!!ほらー!早く起きないとー!!」

「へ・・・わは・・・わははははは!!止めてくれ竜司!!起きるから・・・わははは!!」

「うるさいわね・・・。もう少し寝たかったのに・・・。」

蓮の大笑いで瑠那も目を覚ました。

「さーてっと、侑斗に負けず、俺たちも頑張ろー!」

「それで、肝心の侑斗はどこにいるの?」

「大広間にいるはずだよ。だって、寝る時と食べるとき以外はいっつもあそこにいるからね。」

3人は着替えて、大広間へ向かった。

すると、彼らは侑斗とウィンドがデュエルをしているのを見た。

D・ゲイザーをつけると、そこはお化け屋敷のような空間になっていた。

「うわあ・・・。いい精神修行になるねえ・・・。」

「侑斗ずりいなあ・・・。こんな朝っぱらにデュエルできてよお!!」

竜司は不満そうなのに対し、瑠那はウィンドを見て、少し引っかかるものがあった。

「(あの人・・・。どこかの雑誌で見たことがあるような・・・。)」

 

侑斗

手札2

ライフ1600

場 ダイガスタ・ガルドス レベル5 攻撃2200

  伏せカード1

 

ウィンド

手札2

ライフ3800

場 ゴーストリック・スペクター(裏守備表示) レベル1 守備0

  伏せカード1

  ゴーストリック・ハウス(フィールド魔法)

 

「俺のターン。」

 

ウィンド

手札2→3

 

「俺は手札から《ゴーストリック・ランタン》を召喚。」

ウィンドの場にかぼちゃをかぶったハロウィンにぴったりなお化けが出現した。

 

ゴーストリック・ランタン レベル1 攻撃800

 

「レベル1の《ゴーストリック・ランタン》に、レベル1の《ゴーストリック・スペクター》をオーバーレイ。2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚。《ゴーストリック・デュラハン》。」

ウィンドの場に今度は中世の騎士の鎧を着た小さな白馬の騎士が現れた。

 

ゴーストリック・デュラハン ランク1 攻撃1000

 

「(攻撃力1000?一体どんな効果を持ってるんだろう?)」

「《ゴーストリック・デュラハン》は俺の場のゴーストリックカード1枚につき攻撃力が200ポイントアップする。俺の場のゴーストリックカードは2枚。」

 

ゴーストリック・デュラハン ランク1 攻撃1000→1400

 

「そして、《ゴーストリック・デュラハン》は1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除き、場のモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで半分にする。」

「何!?」

《ゴーストリック・デュラハン》はオーバーレイユニットになった《ゴーストリック・スペクター》に指示をした。

すると、《ゴーストリック・スペクター》は姿を消した。

「え・・・?何・・・何が起こるの!?」

ウィンダは涙をいっぱいためた状態であたりを見渡した。

すると、目の前に急に《ゴーストリック・スペクター》が現れた。

「きゃあああああ!!!ユウ!助けてーーーー!!」

 

ダイガスタ・ガルドス レベル5 攻撃2200→1100

 

「バトル。《ゴーストリック・デュラハン》で《ダイガスタ・ガルドス》を攻撃。ゴースト・ブレード。」

《ゴーストリック・デュラハン》は剣を抜くと、その剣でウィンダを切り裂こうとした。

「いや・・・ユウ!!」

「罠カード発動!《アストラルシフト》!相手モンスターの攻撃対象を僕に変更させる!」

「・・・。」

《ゴーストリック・デュラハン》は侑斗に目線を変えると、そのまま彼を攻撃した。

「うう・・・。そして、デッキからカードを1枚ドローする。」

 

侑斗

手札2→3

ライフ1600→200

 

アストラルシフト

通常罠カード

相手モンスターが自分フィールド上モンスターを攻撃する場合に発動できる。

その攻撃を自分ライフへの直接攻撃にする事ができ、ダメージステップ終了時にデッキからカードを1枚ドローする。

 

「なるほど・・・。仲間を守ったか。カードを1枚伏せ、ターンエンドだ。」

 

侑斗

手札3

ライフ200

場 ダイガスタ・ガルドス レベル5 攻撃1100→2200

 

ウィンド

手札2→1

ライフ3800

場 ゴーストリック・デュラハン(オーバーレイユニット1) ランク1 攻撃1400

  伏せカード2

  ゴーストリック・ハウス(フィールド魔法)

 

「これで侑斗のライフは残り200・・・。」

「このターンでとどめをさせなきゃ・・・侑斗の負けだね。」

「大丈夫だ。見ろよ。あいつはまだあきらめていないぜ!」

侑斗は目を閉じて、デッキトップに指をかけていた。

「ユウ・・・。」

「(僕は・・・・僕のデッキを・・・みんなを信じる・・・。)僕のターン!ドロー!」

 

侑斗

手札3→4

 

「罠カード発動。《ストライクワン》。俺の場のレベル1かランク1のモンスター1体の攻撃力を2倍にする。」

《ゴーストリック・デュラハン》はもう1本剣を抜いた。

 

ゴーストリック・デュラハン ランク1 攻撃1400→2800

 

ストライクワン

罠カード

相手ターンのスタンバイフェイズ時にのみ発動できる。

このカードは発動後、装備カードとなり、自分フィールド上に表側表示で存在するレベル1またはランク1のモンスター1体に装備される。

装備モンスターの攻撃力が倍になる。

 

「(さあ・・・どうする?剣崎侑斗。)」

「僕は墓地に存在する《ダイガスタ・ファランクス》の効果を発動。このカードが墓地に存在するとき、1度だけガスタモンスター1体をリリースなしで召喚できる。僕は手札から《ガスタの賢者ウィンダール》を召喚!」

侑斗の場に賢者のローブと茶色いマントを装備した若き賢者が現れた。

 

ガスタの賢者ウィンダール レベル6 攻撃2000

 

ダイガスタ・ファランクス

レベル6 攻撃2400 守備1500 シンクロ 風属性 サイキック族

このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分はレベル5以上の「ガスタ」と名のついたモンスター1体をリリースなしで召喚する事ができる。

 

「あ!!お父様!!」

ウィンダは嬉しそうにウィンダールに手を振った。

「そして、このカードは僕の場にガスタモンスターが2体以上存在するとき、手札から特殊召喚できる。《ガスタの武器職人セイ》を特殊召喚。」

 

ガスタの武器職人セイ レベル4 攻撃1900

 

ガスタの武器職人セイ

レベル4 攻撃1900 守備1200 効果 風属性 サイキック族

このカードは自分フィールド上に「ガスタ」と名のつくモンスターが2体以上表側表示で存在するとき、手札から特殊召喚できる。

 

「だが、それでは攻撃力2800の《ゴーストリック・デュラハン》は倒せないぞ。」

「まだ終わりじゃありません!手札から魔法カード《ガスタの暴風雨》を発動。僕の場にガスタモンスターが3体以上攻撃表示で存在するとき、次の相手ターンのエンドフェイズ時まで相手の場の魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にする!」

ウィンダと《ガスタの賢者ウィンダール》、《ガスタの武器職人セイ》は力を合わせて点に祈りをささげた。

すると、暴風雨が発生し、その影響でウィンドの場の効果が無効になった。

「ふん・・・。カード効果を失った《ゴーストリック・デュラハン》の攻撃力は元に戻る。」

 

ゴーストリック・デュラハン ランク1 攻撃2800→1000

 

ガスタの暴風雨

通常魔法カード

自分フィールド上に「ガスタ」と名のつくレベル4以上のモンスターが3体以上表側表示で存在するときにのみ発動できる。

相手フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠・効果モンスターの効果を次の相手のターンのエンドフェイズまで無効にする。

 

「行こ!!ユウ!!」

「うん!バトル!《ガスタの賢者ウィンダール》で《ゴーストリック・デュラハン》を攻撃!賢者の光刃!」

《ガスタの賢者ウィンダール》は杖から緑色の光刃を発動し、それで《ゴーストリック・デュラハン》を切り裂いた。

「・・・。」

 

ウィンド

ライフ3800→2800

 

「《ガスタの武器職人セイ》でダイレクトアタック。風のトンカチ!」

《ガスタの武器職人セイ》は舌打ちをすると、ウィンドをトンカチで殴った。

 

ウィンド

ライフ2800→900

 

「これで最後です!《ダイガスタ・ガルドス》でダイレクトアタック!!」

「今度こそ・・・ウィンディ・ストーム!!!」

ウィンダが放った青い旋風をウィンドは目を閉じ、無抵抗な状態で受けた。

 

ウィンド

ライフ900→0

 

「やったぜ!!侑斗の勝ちだ!!」

デュエルが終わると、蓮は侑斗に駆け寄り、互いに拳を軽くぶつけた。

「ユウーーーー!!」

そして、ウィンダは侑斗に思いっきり抱きついたが、今度は倒れずに済んだ。

「でも・・・あの伏せカードは何だったのかしら・・・?」

「それに、手札もね・・・。」

瑠那と竜司は最後まで使われなかった2枚のカードを疑問に思った。

「見事だ。侑斗。」

ウィンドは侑斗に近づいた。

「ありがとうございます!ウィンドさん!」

「これなら・・・六十郎じいさんとの木像デュエルですぐに真に強くなる方法を知ることができるだろう。これを受け取れ。」

ウィンドはカードを1枚、ケースから取り出して、侑斗に渡した。

そのカードには白と緑を基調とした羽と緑色の目をした《クリボー》だった。

「《風クリボー》・・・?」

「ラッキーカードだ。とっておけ。」

ウィンドはそういうと、出て行こうとした。

「あの・・・あなたは一体・・・?」

「ただの旅人だ。」

返事はそれだけだった。

 

ウィンドが外に出ると、そこには虎柄の着物を着た老人が立っていた。

「ふむ・・・。即席デッキにもかかわらず、よくここまで動かせたな。」

「・・・・。」

「それより、なぜ発動させなかった?《聖なるバリア―ミラーフォース―》を・・・。それに、手札には《ゴーストリック・ランタン》があったじゃろう?」

「今回のデュエルは力量ではなく、あいつ自身を確かめるためのものだ。もう十分確かめた。」

「で・・・どうじゃ?あの子は?」

「ああ・・・。あいつと同じような奴だ。性格はまるで違うがな。いい弟子が見つかったな。じいさん。」

「弟子の遊馬の紹介じゃ。あの子がいなければ、会うことは無かったじゃろう。」

「・・・。今度は彼とは本当のデッキでデュエルしたいな・・・。」

そういうと、ウィンドは階段を下り始めた。

「また来い。歓迎するぞ。ヒ・・・・。」

六十郎の言葉は突然起こった強い風で少し聞き取れなかったが、ウィンドと自称した男は振り返らず、そのまま降りて行った。




侑斗もクリボーカードをゲット!!
はたしてその効果とは・・・・?
そして、侑斗たちが木像デュエルで何を見るのか?
感想待ってます!
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