侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
No.17リバイス・ドラゴン
No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード
蓮
No.55竜騎兵グレン
竜司
No.11ビッグ・アイ
No.18ジェムナイト・アゲート
No.24ビッグバンドラグーン
瑠那
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.48シャドー・リッチ
「あーあ・・・。遅くなっちゃったよ・・・。」
侑斗はげっそりとしながら夜中に帰宅していた。
今日は大遅刻してしまい、反省文をこの時間まで書かされたからだ。
「それにしても、珍しいね。ユウが寝坊するなんて。」
「そういえば、ウィンダはいつごろ起きたの?」
「えーっと・・・8時半くらいかな?蓮君がユウを呼んでたし。」
ちなみに、侑斗が起きたのはその2時間半後の午前11時だ。
「じゃあ、なんで起こしてくれなかったの!?」
「だって、ユウと一緒にずっと寝てたかったもん!学校だと、全然かまってくれないもん・・・。」
ウィンダは不満げだった。
確かに、授業中はウィンダにとっては苦痛な時間だ。
授業が面白くないのもあるが、何より侑斗としゃべることができないのが大きかったからだ。
「その分、家では一杯甘えさせてあげ・・・。・・・!?」
侑斗は急に近くのオボットが動きを停めたことに気付いた。
「見て!!ユウ!!」
「あれ・・・?まさか・・・これって・・・。」
時計を見ると、秒針が止まっていて、道路を走っていた車は1ミリも動いていなかった。
そして、口笛と共に足音が聞こえる。
「誰だ!?」
足音がする方向に目を向けると、そこには黒い服の少年と白い人型ロボットがいた。
「今、ここには特殊なフィールドが構成され、時間の流れを1万分の1にしている。」
「私、オービタル7の力です!」
ロボット、オービタル7は敬礼をした。
「この空間で動けるのは、ナンバーズを持つ者だけだ。」
「ナンバーズ・・・・。」
侑斗は今自分が持っている4枚のナンバーズを見た。
「あなたは・・・何者なんですか!?」
「人は俺をナンバーズハンターと呼ぶ。狩らせてもらおう。お前のナンバーズを・・・。」
少年は右手を侑斗にかざすと、彼のD・パッドとD・ゲイザーが勝手にセットされた。
「こ・・・・これは一体!?」
突然の出来事に、侑斗は混乱した。
「デュエルモード・・・フォトンチェンジ!!」
「ユウ!!見て!!あの人の服が・・・。」
少年の服の色が黒から白に変化し、左目部分に奇妙な紋章が出現し、眼の色が赤に変化した。
「狩らせてもらう・・・お前の魂ごとな・・・。」
「良くわからないけど・・・勝つしかないってことだけはわかった。」
侑斗はデッキをセットした。
「ユウ・・・。この人、嫌な予感がするわ・・・。気を付けて。」
「うん。」
「「デュエル!!」」
少年
手札5
ライフ4000
侑斗
手札5
ライフ4000
「先攻は俺だ・・・。ドロー!」
少年
手札5→6
「手札から魔法カード《融合》を発動。手札の《フォトン・リザード》2体を融合し、《ツイン・フォトン・リザード》を融合召喚!」
光の粒子で構成された2匹のトカゲが融合し、右半分が赤、左半分は黄色の体で、2つの頭を持つ飛龍が現れた。
ツイン・フォトン・リザード レベル6 攻撃2400
「そして、《ツイン・フォトン・リザード》の効果発動。このカードをリリースし、墓地から融合素材となったモンスターを特殊召喚する。俺は《フォトン・リザード》2体を特殊召喚。」
《ツイン・フォトン・リザード》が目がくらむほど凄まじい輝きを放つと、その姿は2体の《フォトン・リザード》に戻した。
フォトン・リザード レベル3 攻撃900
「レベル3のモンスターが2体ってことは・・・・。」
「俺はレベル3の《フォトン・リザード》2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ。《No.30破滅のアシッド・ゴーレム》!!]
少年の場に右足に「30」が刻まれていて、体中から酸を流している紫のゴーレムが現れた。
No.30破滅のアシッド・ゴーレム ランク3 攻撃3000
「そして、カードを2枚伏せ、ターンエンド。」
少年
手札6→1
ライフ4000
場 No.30破滅のアシッド・ゴーレム(オーバーレイユニット2) ランク3 攻撃3000
伏せカード2
侑斗
手札5
ライフ4000
場 なし
「僕のターン、ドロー!」
侑斗
手札5→6
「ユウ・・・。あのモンスター・・・すっごく嫌な予感がする・・・。」
「確かに・・・ランク3で2体の素材を必要とするモンスターにしたら、攻撃力は高すぎる。デメリットアタッカーなのかな・・・?僕はモンスターを裏守備で召喚。カードを2枚伏せ、ターンエンド!」
少年
手札1
ライフ4000
場 No.30破滅のアシッド・ゴーレム(オーバーレイユニット2) ランク3 攻撃3000
伏せカード2
侑斗
手札6→3
ライフ4000
場 裏守備モンスター1
伏せカード2
「俺のターン。ドロー。」
少年
手札1→2
「《アシッド・ゴーレム》の効果発動。スタンバイフェイズごとに1000ポイントのダメージを受けるか、オーバーレイユニットを1つ取り除く。俺はオーバーレイユニットを1つ取り除く。」
《No.30破滅のアシッド・ゴーレム》は転倒しそうになったが、光の球体を捕食して、体勢を立て直した。
取り除かれたオーバーレイユニット
・フォトン・リザード
「バトル。《アシッド・ゴーレム》で裏守備モンスターを攻撃。アシッド・スプラッシュ!」
《No.30破滅のアシッド・ゴーレム》は強い酸を発生させている右拳で裏守備モンスターを一瞬で溶かした。
裏守備モンスター
ガスタ・イグル レベル1 守備400
「《ガスタ・イグル》が戦闘で破壊された時、デッキからレベル4以下のチューナー以外のガスタモンスター1体を特殊召喚する。《ガスタの静寂カーム》を特殊召喚!」
ガスタの静寂カーム レベル4 守備1100
「リクルート効果か・・・。俺はこれでターンエンド。」
少年
手札2→1
ライフ4000
場 No.30破滅のアシッド・ゴーレム(オーバーレイユニット1) ランク3 攻撃3000
伏せカード2
侑斗
手札3
ライフ4000
場 ガスタの静寂カーム レベル4 守備1100
伏せカード2
「僕のターン。ドロー。」
侑斗
手札3→4
「僕は手札から《ガスタ・ガルド》を召喚。」
《ガスタ・ガルド》が侑斗の場に現れると、すぐにウィンダの胸に飛び込んだ。
「ピーー!!」
「ガルド。いい子いい子。」
ウィンダは嬉しそうに《ガスタ・ガルド》の頭をなでた。
「おい・・・。お前の召喚したモンスターはなぜそこにいる?」
「え・・・ええっと・・・その・・・・。ウィンダ。急いで・・・。」
左目が変化した彼でもウィンダの姿が見えないようだ。
「あ・・・うん!!ガルド。」
「ピッピー!!」
《ガスタ・ガルド》が侑斗の場に戻って行った。
ガスタ・ガルド レベル3 守備500(チューナー)
「そして、手札から魔法カード《暴風―ストライク・ストーム―》を発動!」
《ガスタ・ガルド》と《ガスタの静寂カーム》は荒れ狂う風に包まれた。
「ガスタモンスター2体を選択し、レベルをその2体のレベルの合計になる。」
ガスタの静寂カーム レベル4→7 守備1100
ガスタ・ガルド レベル3→7 守備500(チューナー)
暴風―ストライク・ストーム―
通常魔法カード
自分フィールド上に表側表示で存在する「ガスタ」と名のつくモンスターを2体選択して発動する。
選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。
「レベル7の《ガスタの静寂カーム》と《ガスタ・ガルド》でオーバーレイ!出でよ、No.74!その華麗なる剣術で敵を翻弄せよ!エクシーズ召喚!《マジカル・クラウン-ミッシング・ソード》!」
No.74マジカル・クラウン―ミッシングソード ランク7 攻撃2700
「更に、手札から魔法カード《神風―エアロ・チャージ》を発動。」
《神風―エアロ・チャージ》のソリッドビジョンから《ガスタ・イグル》が現れ、《No.30破滅のアシッド・ゴーレム》を風で転倒させた。
「何!?」
「《神風―エアロ・チャージ―》は墓地のガスタモンスター1体をデッキに戻し、場のモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントアップさせるか1000ポイントダウンさせる。」
No.30破滅のアシッド・ゴーレム ランク3 攻撃3000→2000
神風―エアロ・チャージ―
速攻魔法カード
自分の墓地に存在する「ガスタ」と名のつくモンスター1体をデッキに戻し、以下の効果のうち1つを選択して発動する。
・フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する。
選択されたモンスターの攻撃力はエンドフェイズまで1000ポイントアップする。
・フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する。
選択されたモンスターの攻撃力はエンドフェイズまで1000ポイントダウンする。
「バトル。《ミッシング・ソード》で《アシッド・ゴーレム》を攻撃。ナイフ・クラウン!」
《No.74マジカル・クラウン―ミッシングソード》は《No.30破滅のアシッド・ゴーレム》の酸に満ちた体を無数の投げナイフで穴だらけにして撃破した。
「・・・・。」
少年
ライフ4000→3300
「おい!小僧!よくもカイト様に手傷を!!」
オービタル7は怒ったような表情で侑斗に抗議をし始めた。
「カイト・・・?それがこの人の名前なの?オービタル7?」
「気安く呼ぶな!小僧!!」
「オービタル・・・黙っていろ。」
「か・・・カシコマリ・・・・。」
カイトの威圧する声がオービタル7を委縮させた。
「罠発動。《フォトン・コール》。俺が戦闘ダメージを受けたとき、デッキからレベル4以下のフォトンモンスター1体を特殊召喚する。《フォトン・クラッシャー》を特殊召喚。ただし、その効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。」
カイトの場に光の粒子で構成された戦士がクラッシャーを装備して現れた。
フォトン・クラッシャー レベル4 攻撃2000
フォトン・コール
通常罠カード
自分が相手モンスターの攻撃によって戦闘ダメージを受けたときに発動できる。
デッキからレベル4以下の「フォトン」と名のつくモンスター1体を特殊召喚する。
その効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。
「僕はこれで、ターンエンド!」
カイト
手札1
ライフ3300
場 フォトン・クラッシャー レベル4 攻撃2000
伏せカード1
侑斗
手札4→1
ライフ4000
場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット2) ランク7 攻撃2700
伏せカード2
「中々やるな・・・。この俺に先制ダメージを与えるとは・・・。」
カイトの服の輝きが徐々に増していった。
「これは・・・一体・・・?」
「お前にも・・・俺の本気を見せてやる。俺のターン、ドロー!」
カイト
手札1→2
「俺はもう1体の《フォトン・クラッシャー》を召喚!」
フォトン・クラッシャー レベル4 攻撃2000
「更に・・・2体の《フォトン・クラッシャー》をリリースする!」
2体のフォトンクラッシャーは融合し、その姿を赤い十字架に変化させた。
そして、カイトはそれをそれに向かって投げた。
「一体・・・何を・・・?」
「「闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ!光の化身、ここに降臨!現れろ、《銀河眼の光子竜》!」
赤い十字架に光の粒子が集まっていき、次第にそれは龍の形となった。
そして、その龍の瞳はなぜか銀河が映っていた。
「《銀河眼の光子竜》・・・・。」
侑斗はその輝きにわずかに心を奪われていた。
(カイトのターンのメインフェイズ1)
カイト
手札2→0
ライフ3300
場 銀河眼の光子竜 レベル8 攻撃3000
伏せカード1
侑斗
手札1
ライフ4000
場 No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(オーバーレイユニット2) ランク7 攻撃2700
伏せカード2
侑斗VSカイトのデュエル発生!
侑斗が先制するも、カイトの場には《銀河眼の光子竜》が・・・・。
一体どうなる・・・?
ちなみに、《No.30破滅のアシッド・ゴーレム》の効果で受けるダメージは初期ライフの都合上、1000に変更しました。
感想待ってます!