遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

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現在、侑斗たちが使えるナンバーズは・・・

侑斗(ハートピース1)
No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
No.17リバイス・ドラゴン
No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード

蓮(ハートピース1)
No.55竜騎兵グレン
No.57奮迅竜トレスラグーン
No.91サンダー・スパーク・ドラゴン

竜司(ハートピース1)
No.11ビッグ・アイ
No.18ジェムナイト・アゲート
No.24ビッグバンドラグーン

瑠那(ハートピース1)
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.48シャドー・リッチ


第30話 ギャンブラーの王 ギャンブラー・ドラゴン

チャーリー

手札3

ライフ4000

場 ギャンブラー・ドラゴン レベル8 攻撃2700

  伏せカード2

 

手札3(うち1枚《バタフライ・ドラゴン》)

ライフ2400

場 伏せカード2

 

「チャーリーさんの場には攻撃力2700の《ギャンブラー・ドラゴン》・・・。」

「そして、蓮の場にはモンスターはいない。」

「蓮の手札には《ドレッド・ドラゴン》の効果で《バタフライ・ドラゴン》を手札に加えたけど、これだけだと勝てないね。」

「行くぜ!俺のターン、ドロー!」

 

手札3→4

 

「手札から魔法カード《カップ・オブ・エース》を発動!コイントスを1回行い、表が出たら俺が、裏が出たら相手がデッキからカードを2枚ドローする!」

「《カップ・オブ・エース》か!!こいつの当たり外れが大きい分、そのスリルがたまらないよな!」

「ああ・・・!!分かってるじゃねえか!行くぜえ!コイントス!!」

蓮は気合を入れると、コイントスを行った。

コインは表が出た。

「よし!!これで俺はカードを2枚ドローだ!」

 

手札4→5

 

「へへへ・・・。わくわくするぜ!!」

「ということは、逆転のカードをドローしたか?」

「大正解!俺は手札から魔法カード《融合》を発動!《リボルバー・ドラゴン》と《ブローバック・ドラゴン》を融合し、《ガトリング・ドラゴン》を融合召喚!」

蓮の場に2つの大型車輪と、3門のガトリング砲が装備された機甲龍が現れた。

 

ガトリング・ドラゴン レベル8 攻撃2600

 

「そして、手札から装備魔法《殿の盾》を《ガトリング・ドラゴン》に装備!これで装備モンスターは1ターンに1度戦闘及びカード効果では破壊されない!」

《殿の盾》のソリッドビジョンが《ガトリング・ドラゴン》のバリアとなった。

 

殿の盾

装備魔法カード

装備モンスターは1ターンに1度戦闘及びカード効果では破壊されない。

 

「《ガトリング・ドラゴン》の効果!1ターンに1度、コイントスを3回行い、表が出た数だけ場のモンスターを破壊する!行くぜ!!」

蓮は3枚連続でコインを投げた。

投げたコインは1枚は表、2枚は裏で蓮の場に落ちた。

「よし!!表は1枚!《ギャンブラー・ドラゴン》は破壊だ!」

《ガトリング・ドラゴン》は中央のガトリング砲で《ギャンブラー・ドラゴン》をハチの巣にした。

「おー。やるなあ!」

「バトル!《ガトリング・ドラゴン》でダイレクトアタック!トライ・ガトリングスマッシュ!」

《ガトリング・ドラゴン》は3門のガトリング砲から無数の銃弾を発射した。

「なら、ここでも運の勝負だ!永続罠《旅人の試練》を発動!」

チャーリーの場に巨大なスフィンクスが現れ、《ガトリング・ドラゴン》の銃弾から彼を守った。

「相手の攻撃宣言時、俺の手札をランダムに1枚選択し、選択したカードの種類を相手は当てる。当たったら、攻撃は成功。だが、外れたら攻撃は中断、攻撃モンスターは手札にサヨナラってわけだ。さあ、当ててみろ!」

「ま・・・マジで・・・?」

蓮はチャーリーの手札をじっと見たが、当然わかるはずがなかった。

「どうした?まだ決まらないのか?」

「ああ・・・!!もうここは勘だ!!左のカードはモンスターだ!!」

「残念。正解はこれだ。」

チャーリーは蓮がモンスターだと予想したカードの正体を見せた。

それはモンスターではなく、魔法カード《死者蘇生》だった。

《ガトリング・ドラゴン》は足元に突然現れた蟻地獄に飲み込まれ、エクストラデッキへ戻って行った。

「くっそーー!!なら、俺は手札から《バタフライ・ドラゴン》を守備表示で召喚!」

 

バタフライ・ドラゴン レベル3 守備1000

 

「これで・・・・ターンエンドだ!」

 

チャーリー

手札3(うち1枚《死者蘇生》)

ライフ4000

場 旅人の試練(永続罠)

  伏せカード1

 

手札5→0

ライフ2400

場 バタフライ・ドラゴン レベル3 守備1000 

  伏せカード2

 

「完全に蓮が劣勢だね・・・。」

「完全に俺の方に運が回ってきたな。このままケリをつけるぜ!俺のターン、ドロー!」

 

チャーリー

手札3→4

 

「魔法カード《死者蘇生》を発動!《ギャンブラー・ドラゴン》を復活させるぜ!」

 

ギャンブラー・ドラゴン レベル8 攻撃2700

 

「そして、《ギャンブラー・ドラゴン》の効果発動!メインフェイズ時に1度、サイコロを振るぜ!!」

チャーリーはサイコロを振った。

出た目は1だった。

「出た目が1の時の《ギャンブラー・ドラゴン》の効果発動!俺の場に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚と相手の場のカード1枚を破壊する!俺は《旅人の試練》と《バタフライ・ドラゴン》を破壊する!」

《ギャンブラー・ドラゴン》は尻尾にあるトランプを発射した。

トランプは《旅人の試練》と《バタフライ・ドラゴン》をバラバラにした。

「更に俺は、手札から《スナイプストーカー》を召喚。」

チャーリーの場にルーレットが付いたビームガンを装備した黒い小悪魔が現れた。

 

スナイプストーカー レベル4 攻撃1500

 

「こいつは手札を1枚捨て、場のカードを1枚選択する。そして、サイコロを振って、1・6以外の目が出たら、選択したカードを破壊するぜ!」

「まずい・・・!!今のチャーリーさんの手札は2枚、そして蓮の場の伏せカードも2枚!2枚とも破壊されたら、もう蓮に打つ手がなくなる!!」

「さあ行くぜ!まずは右側の伏せカードだ!」

チャーリーは手札を1枚捨てると、サイコロを振ろうとした。

「速攻魔法《スケープ・ゴート》!俺の場に《羊トークン》4体を特殊召喚するぜ!」

蓮の場に4体の色の異なる羊が現れた。

 

羊トークン×4 レベル1 守備0

 

「おっと・・・こりゃ、予想外だったな。」

サイコロを振り、出た目は2。

《スナイプ・ストーカー》の効果で《スケープ・ゴート》を破壊したが、無意味だった。

 

手札から捨てたカード

・リロード

 

「なら、もう1枚捨てるぜ!」

チャーリーはサイコロを振った。

しかし、出た目は6で、《スナイプストーカー》のビームは伏せカードに当たらなかった。

 

手札から捨てたカード

・ギャンブル

 

「まあいいか。バトル!行け!《ギャンブラー・ドラゴン》!ゴールド・ストリーム!」

《ギャンブラー・ドラゴン》が放った大量のコインは《羊トークン》を破壊した。

「まだだぜ!《スナイプストーカー》で《羊トークン》を攻撃だ!ビームスナイプ!」

《スナイプ・ストーカー》はルーレットを回転させてエネルギーを充填した。

充填率が100パーセントになると、ビームを放ち、《羊トークン》を破壊した。

「これでターンエンドだ。どうした?蓮。早く反撃しないと、お前のハートピースはなくなるぜ?」

 

チャーリー

手札4→0

ライフ4000

場 ギャンブラー・ドラゴン レベル8 攻撃2600

  スナイプ・ストーカー レベル4 攻撃1500

  伏せカード1

 

手札0

ライフ2400

場 羊トークン×2 レベル1 守備0

  伏せカード1

 

「まだまだだぜ・・・・俺の運はこれからだ!!俺のターン、ドロー!」

 

手札0→1

 

「手札から魔法カード《人生最大の賭け》を発動!相手の手札が0枚で、俺の手札がこのカードだけの場合にのみ、手札から発動できる!コイントスをして、表が出たらお互いにデッキから手札が6枚になるようにカードをドローし、裏だった場合、俺のライフは100になる!」

「ここまで運を天に任せるとはなあ。お前はギャンブラーだなあ!」

「俺は最後まであきらめねえ!!」

蓮はコイントスをした。

「来てくれ・・・表!!」

蓮は手をどかすと、コインは表だった。

「よっしゃあ!!これで俺たちはデッキから手札が6枚になるようにカードをドローするぜ!」

 

手札1→6

 

チャーリー

手札0→6

 

人生最大の賭け

通常魔法カード

相手の手札が0枚で、自分の手札がこのカードのみの場合に発動できる。

コイントスを一回行う。

表だった場合、お互いにデッキから手札が6枚になるようにカードをドローする。

裏だった場合、自分のライフは100になる。

 

「いやいや、恐れ入るぜ。ここまで運を味方につけるなんてなあ・・・。」

「まだだぜ!俺は手札から魔法カード《大嵐》を発動!俺たちの場の魔法・罠カードをすべて破壊する!」

蓮とチャーリーの場に大嵐が発生し、2枚の伏せカードは消滅した。

 

破壊された伏せカード

・シンクロ・ライヴァリー

・ドラゴン・導きのドラ

 

「俺の場に伏せてあったカード《ドラゴン・導きのドラ》がカード効果で破壊された時、手札・デッキ・墓地から《ロード・オブ・ドラゴン―ドラゴンの支配者―》か《ドラゴン・ウィッチ―ドラゴンの守護者―》を特殊召喚する!俺はデッキから《ロード・オブ・ドラゴン―ドラゴンの支配者―》を特殊召喚する!」

蓮の場に突然現れたドラが大きな音を鳴らすと、龍の骨で装飾されたローブをまとった怪しげな魔道士が現れた。

 

ロード・オブ・ドラゴン―ドラゴンの支配者― レベル4 攻撃1200

 

ドラゴン・導きのドラ

通常罠カード

魔法・罠ゾーンにセットされているこのカードが魔法・罠・効果モンスターの効果で破壊された時、手札・デッキ・墓地から《ロード・オブ・ドラゴン―ドラゴンの支配者―》か《ドラゴン・ウィッチ―ドラゴンの守護者―》を特殊召喚する。

 

「更に手札から魔法カード《ドラゴンを呼ぶ笛》を発動!」

《ロード・オブ・ドラゴン―ドラゴンの支配者―》がドラゴンの頭を模した笛を吹くと、彼の場にたくましく、しなやかな青い肉体を持つ巨龍、《ライトパルサー・ドラゴン》と漆黒に輝き、一つ一つが強靭な刃のようになっている翼をもつ巨龍、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が現れた。

 

ライトパルサー・ドラゴン レベル6 攻撃2500

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン レベル8 攻撃2800

 

「たった1ターンで2体のドラゴンだと!?」

「これで終わりじゃねえぜ!手札から《龍の霊廟》を発動!デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。俺はデッキから《オメガブレイズ・ドラゴン》を墓地へ送る!そして、《レッドアイズ・ダークネスドラゴン》は1ターンに1度、手札か墓地のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる。俺は墓地から《オメガブレイズ・ドラゴン》を特殊召喚!」

蓮に場に真紅の肉体で、両拳から火柱を出している人型の飛龍が現れた。

 

オメガブレイズ・ドラゴン レベル8 攻撃2900

 

オメガブレイズ・ドラゴン

レベル8 攻撃2900 守備2400 効果 炎属性 ドラゴン族

このカードはリリースなしで召喚できる。

この方法で召喚したこのカードのレベルは4となり、攻撃力・守備力は1600になる。

 

「たった1ターンで状況を一変させるなんてな・・・。大した奴だな。蓮!!」

「バトル!《オメガブレイズ・ドラゴン》で《ギャンブラー・ドラゴン》を攻撃!バーサーカー・フレア!!」

《オメガブレイズ・ドラゴン》は両拳を合わせると、《ギャンブラー・ドラゴン》の足元から巨大な火柱が上がり、そのモンスターを一瞬で灰にした。

 

チャーリー

ライフ4000→3800

 

ギャンブラー・ドラゴン

レベル8 攻撃2700 守備1900 シンクロ 光属性 ドラゴン族

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

1ターンに1度、自分のターンのメインフェイズ時にサイコロを1回振らなければならない。

このカードの効果は次の自分のターンのスタンバイフェイズ時までサイコロの出た目により以下の効果を得る。

●1・2の場合 1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚と相手フィールド上のカード1枚を破壊することができる。

●3・4の場合 このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し、墓地へ送ったとき、デッキからカードを1枚ドローする。

●5の場合 このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し、墓地へ送ったとき、破壊したモンスターの元々の攻撃力の数値分のダメージを相手ライフに与える。

●6の場合 このカードを破壊する。

 

「よっしゃーー!!《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》と《ライトパルサー・ドラゴン》でダイレクトアタック!!」

2体のドラゴンは黒と白の劫火を放ち、チャーリーを襲った。

「うわああああ!!!」

 

チャーリー

ライフ3800→1100→0

 

「あーあ。ここ一番って時に俺の運が尽きちまったな。」

チャーリーは笑いながらハートピースと1枚のカードを蓮に渡した。

「これは・・・《ギャンブラー・ドラゴン》!!いいのかよ!?俺にこのカードを渡して!!」

「ああ。こいつもお前のことを気に入ってるみたいだからな。じゃあ、また会おうぜ。」

チャーリーは笑いながらハートランドから出て行った。

「じゃ、私たちもハートピース、集めに行きましょう。」

「うん。運任せのデッキよりも俺たちのデッキの方が強いってことを示さなきゃ。」

「おい!!さっきのデュエルを見てもそんなことを言うのかよ!?」

蓮の悲しみに満ちた声をよそに、瑠那と竜司は対戦相手を探しに行ってしまった。

「蓮・・・。」

侑斗は首を横に振りながら、蓮の肩に手を置いた。

「ああ・・・こうなったら、極めてやるぜ!!俺のギャンブルデッキを!!チャーリーーーーー!!!」

蓮はチャーリーを追いかけて、どこかへ行ってしまった。

「言っちゃったね・・・。ユウ。」

「うん。見つかればいいけど・・・。」

侑斗は蓮を見送ると、ウィンダと一緒に対戦相手を探しはじめた。

すると・・・。

「あ・・・・!!」

侑斗はハートランドのベンチの下でケガをしてうずくまっている青い小鳥を見つけた。

「ユウ!!この鳥さん・・・怪我してる!!」

「早く病院へ連れて行かなきゃ!!」

侑斗はその小鳥を近くにある病院まで連れて行った。

「(あれ・・・?なんでだろう・・・・?)」

青い小鳥とは初対面のはずなのに、彼はなぜか不思議な懐かしさを抱いていた。

「(会ったことが・・・・あるのかな・・・・?)」

侑斗はこの不思議な気持ちを抱きつつ、病院へ急いだ。




蓮、ハートピースゲット!
そして、不思議な青い小鳥と出会った侑斗はもった懐かしさとは・・・・?
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