No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
No.17リバイス・ドラゴン
No.49秘鳥フォーチュンチュン
No.50ブラック・コーン号(玉之助から獲得)
No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード
蓮(ハートピース2)
No.55竜騎兵グレン
No.57奮迅竜トレスラグーン
No.91サンダー・スパーク・ドラゴン
竜司(ハートピース1)
No.11ビッグ・アイ
No.18ジェムナイト・アゲート
No.24ビッグバンドラグーン
瑠那(ハートピース1)
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.48シャドー・リッチ
「ふあああ・・・。もうそろそろ起きようかなーー?」
竜司はベンチから身を起こし、ストレッチをした。
「俺のハートピースは今は3つと・・・順調順調!!」
竜司は前日に1人、3時間前に昼寝する前に1人撃破していた。
「もうちょっと昼寝したいけど・・・てあれ?」
周囲はだらけきった人々でいっぱいになっていた。
「あーーもうWDCはもういいやー。」
「こうやってお昼寝・・・最高だわー・・・。」
「あれーーー?これって・・・ナンバーズの影響?」
「あれーーー?君もWDC参加者なのー?」
嫌な予感がする竜司の背後から声が聞こえた。
「え・・・・?」
竜司が後ろを向くと、そこには木があり、木の幹で高校生くらいの身長の少年が横になっていた。
彼の服装は茶色い整っていない短髪で黒い瞳、そしてボロボロになっているハートランド学園の制服を肩にかけていた。
「君は・・・誰・・・?」
「えー?僕は茂木もけ太郎だよー。よいしょっと。」
もけ太郎は木から降りてきた。
「ねー。僕とデュエルしようよー。僕、あとちょっとで完成しそうなんだ。」
もけ太郎は自分のハートピースを見せた。
あと1つで完成というところまで来ていた。
「んーー・・・。まあ、いいや。デュエルは応じなきゃいけないってルールだし。」
竜司はD・パッドとD・ゲイザーを装着した。
「あははーー。よろしくねー。」
もけ太郎もD・パッドとD・ゲイザーを装着した。
「「デュエル!!」」
もけ太郎
手札5
ライフ4000
竜司
手札5
ライフ4000
「あははー。僕の先攻。ドロー。」
もけ太郎
手札5→6
「僕は手札から《プロト・もけもけ》を召喚するよ。」
もけ太郎の場に頭部に?マークがついておらず、背中の羽根がない《もけもけ》が現れた。
プロト・もけもけ レベル1 守備100(チューナー)
「このモンスターのカード名は《もけもけ》として扱うよ。カードを2枚伏せて、ターンエンドするよ。」
もけ太郎
手札6→3
ライフ4000
場 プロト・もけもけ(《もけもけ》扱い) レベル1 守備100(チューナー)
伏せカード2
竜司
手札5
ライフ4000
場 なし
「《もけもけ》-・・・。」
「え・・・!?」
竜司は突然周囲からの声に驚いた。
「いいなー・・・《もけもけ》・・・のほほんとしてて・・・。」
「あー・・・私も《もけもけ》になりたいわー・・・。」
「「《もけもけ》---。」」
「も・・・・もしかして・・・負けたら俺もこうなっちゃうってこと・・・!?」
竜司は身の危険を感じた。
「あはははーー。みんなのんびり、幸せになろうよー。」
「じょ・・・冗談じゃないよ!俺のターン、ドロー!!」
竜司
手札5→6
「俺は手札から《ジェムナイト・フュージョン》を発動!手札の《ジェムナイト・ルマリン》と《オブシディア》を融合!」
竜司の場に黄色い宝石、ルマリンで作られた騎士と黒曜石で作られた巨大な数珠のようなものを身に着けた騎士が融合した。
「融合召喚!《ジェムナイト・パーズ》!」
竜司の場にパールでできた体で、青いマントをつけた騎士が現れた。
ジェムナイト・パーズ レベル6 攻撃1800
「《ジェムナイト・オブシディア》の効果発動!このカードが手札から墓地へ送られた場合、墓地からレベル4以下の通常のジェムナイトを特殊召喚する!俺は墓地から《ジェムナイト・ルマリン》を特殊召喚!」
ジェムナイト・ルマリン レベル4 攻撃1600
「バトル!《ジェムナイト・パーズ》で《プロト・もけもけ》を攻撃!パール・ナックル!」
《ジェムナイト・パーズ》がかなりの強度を誇る拳で《プロト・もけもけ》を吹き飛ばした。
「《プロト・もけもけ》の効果発動。このカードが戦闘で破壊されて墓地へ送られた時。デッキから《もけもけ》を2体まで特殊召喚するよ。僕は《プロト・もけもけ》2体を特殊召喚するよ。」
プロト・もけもけ×2 レベル1 守備100(チューナー)
プロト・もけもけ
レベル1 攻撃300 守備100 チューナー 光属性 天使族
このカードのカード名は「もけもけ」として扱う。
このカードが戦闘で破壊され、墓地へ送られた時、デッキから「もけもけ」を2体まで特殊召喚することができる。
「じゃあ、《ジェムナイト・ルマリン》の効果発動!戦闘で相手モンスターを破壊した時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」
もけ太郎
ライフ4000→3700
「あはははー。ライフがちょっと減っちゃったなあ。」
「まだ終わらないよ。《ジェムナイト・パーズ》は1ターンに2度攻撃できる。パール・ナックル・セカンド!」
《ジェムナイト・パール》の拳は2体目の《プロト・もけもけ》を破壊した。
もけ太郎
ライフ3700→3400
「《プロト・もけもけ》の効果で、今度は2体の《もけもけ》を特殊召喚するよ。」
もけ太郎の場に今度は?マークと羽根がついた正規の《もけもけ》が現れた。
もけもけ×2 レベル1 守備100
「なら、《ジェムナイト・ルマリン》で《プロト・もけもけ》を攻撃!ルマリン・ボルト!!」
《ジェムナイト・ルマリン》は両手に電撃を集中させ、《プロト・もけもけ》に投げつけ、撃破した。
「なら、《プロト・もけもけ》の効果で、《もけもけ》を特殊召喚するよ。」
もけもけ レベル1 守備100
「うう・・・。全然減らないなあ・・・。俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド。」
もけ太郎
手札3
ライフ3400
場 もけもけ×3 レベル1 守備100
伏せカード1
竜司
手札6→2
ライフ4000
場 ジェムナイト・ルマリン レベル4 攻撃1600
ジェムナイト・パーズ レベル6 攻撃1800
伏せカード1
「あはははははーーー。《もけもけ》でいっぱいだあ。僕のターン。ドロー。」
もけ太郎
手札3→4
「僕は手札から《ハッピー・ラヴァー》を召喚するよ。」
もけ太郎の場に額にハートマークがついた小さな天使が現れた。
ハッピー・ラヴァー レベル2 攻撃800
「そして、手札から永続魔法《怒れるもけもけ》発動。僕の場の天使族モンスターが破壊されたターン、僕の場の《もけもけ》の攻撃力はエンドフェイズ時まで3000になるよ。」
「って・・・ええ!?」
竜司はまさかのカードに目を疑った。
「3体の《もけもけ》を攻撃表示にし、バトル。《ハッピー・ラヴァー》で《ジェムナイト・ルマリン》を攻撃するよ。ハートビーム。」
《ハッピー・ラヴァー》は額から桃色の光線を放ったが、《ジェムナイト・ルマリン》は難なくかわし、反撃の電撃でそのモンスターを破壊した。
もけ太郎
ライフ3400→2600
仲間を倒された3体の《もけもけ》は?マークを!マークに変化し、怒りを爆発させた。
もけもけ×3 レベル1 攻撃300→3000
「あと、永続罠《人海戦術》を発動。各ターンのエンドフェイズごとに、このターン戦闘で破壊された僕のレベル2以下の通常モンスターの数だけ、僕の場にレベル2以下の通常モンスターをデッキから特殊召喚するよ。《もけもけ》で《ジェムナイト・パーズ》を攻撃。」
《もけもけ》は怒ったまま《ジェムナイト・パーズ》にぶつかった。
すると、《ジェムナイト・パーズ》の強固な体が砕け散った。
「うわああああ!!そんなバカな!?」
竜司
ライフ4000→2800
「あはははー。まだ続くよー。《もけもけ》で《ジェムナイト・ルマリン》を攻撃。」
《もけもけ》の突撃は、今度は《ジェムナイト・ルマリン》を破壊した。
「うわあああ!!」
竜司
ライフ2800→1400
「これで終わりだよ。《もけもけ》でダイレクトアタック。」
《もけもけ》は竜司に突撃しようとした。
「罠発動!《ドレインシールド》!」
《ドレインシールド》のソリッドビジョンが《もけもけ》を阻み、竜司に癒しをもたらした。
「その攻撃を無効にして、攻撃モンスターの攻撃力分ライフを回復する。」
竜司
ライフ1400→4400
「あはははー。なら僕はカードを1枚伏せて、ターンエンド。そして、《人海戦術》の効果でデッキから《バニーラ》を特殊召喚するよ。」
もけ太郎の場に真っ白な子兎が、甘糖人参を食べながら現れた。
バニーラ レベル1 守備2050
もけ太郎
手札4→1
ライフ2600
場 もけもけ×3 レベル1 攻撃3000→300
バニーラ レベル1 守備2050
人海戦術(永続罠)
怒れるもけもけ(永続魔法)
伏せカード1
竜司
手札2
ライフ4400
場 なし
「これじゃあ・・・早く《怒れるもけもけ》を何とかしなくちゃなー・・・。俺のターン、ドロー!」
竜司
手札2→3
「(今はこうするしかないか・・・。)俺は《ジェムレシス》を守備表示で召喚!」
竜司の場に宝石でできたオウムガイによく似た形のモンスターが現れた。
ジェムレシス レベル4 守備500
「このカードの召喚に成功した時、デッキからジェムナイトを1対手札に加える。俺はデッキからもう1枚の《ジェムナイト・オブシディア》を手札に加える。そして、カードを1枚伏せて、ターンエンド!」
もけ太郎
手札1
ライフ2600
場 もけもけ×3 レベル1 攻撃3000→300
バニーラ レベル1 守備2050
人海戦術(永続罠)
怒れるもけもけ(永続魔法)
伏せカード1
竜司
手札3→2(うち1枚《ジェムナイト・オブシディア》)
ライフ4400
場 ジェムレシス レベル4 守備500
伏せカード1
「あれー?攻撃してこないんだー。まあ、いっか。僕のターン。ドロー。」
もけ太郎
手札1→2
「じゃあ、速攻魔法《エネミー・コントローラー》を発動するよ。その効果で、《ジェムレシス》の表示形式を変更させるよ。」
「えーーー・・・。」
《エネミー・コントローラー》のコードが《ジェムレシス》の頭部に接続された。
そして、変なコマンドを入力されると、《ジェムレシス》の表示形式が変化した。
ジェムレシス レベル4 守備500→1700
「更に手札から魔法カード《融合》を発動。場の《もけもけ》3体を融合して、《キング・もけもけ》を特殊召喚するよ。」
「げげ・・・・!?」
3体の《もけもけ》が融合すると、1つの光の球体となった。
そして、それは高度を上げ、ハートランド全体を見下ろせるくらいの高度になると、巨大化し、最終的にはとてつもなく巨大な《もけもけ》になった。
キング・もけもけ レベル6 攻撃300
「うわあ・・・この姿を見てると、眠たくなってくる・・・。ふああああ・・・・。」
竜司は大あくびをした。
「あはははー。じゃあ、《キング・もけもけ》で《ジェムレシス》を攻撃するよ。」
《キング・もけもけ》はその巨体で《ジェムレシス》を潰そうとしたが、カウンター攻撃を受けて破壊された。
もけ太郎
ライフ2600→1200
「《キング・もけもけ》の効果発動。このカードが場から離れたとき、墓地の《もけもけ》を可能な限り特殊召喚するよ。僕は墓地から《プロト・もけもけ》3体と《もけもけ》1体を特殊召喚するよ。」
プロト・もけもけ×3 レベル1 攻撃300
もけもけ レベル1 攻撃300
「ってことは・・・・やっぱり、《怒れるもけもけ》の効果を受けるの・・・?」
「うん。」
プロト・もけもけ×3 レベル1 攻撃300→3000
もけもけ レベル1 攻撃300→3000
「攻撃力3000のモンスターが4体!?」
「あははー。じゃあ、《プロト・もけもけ》で《ジェムレシス》を攻撃するよー。」
《プロト・もけもけ》は《ジェムレシス》に突撃しようとした。
「待った!!罠発動!《攻撃の無力化》!!」
竜司の場に次元の渦が発生し、《プロト・もけもけ》は攻撃を中断した。
「あ・・・危なかったあ・・・。」
竜司は敗北の危機を一時的に回避することができ、胸をなでおろした。
「あはははー。じゃあ、僕は手札から《神秘の中華鍋》を発動するよ。僕の場のモンスター1体をリリースして、そのモンスターの攻撃力か守備力分のライフを回復するよ。僕は《もけもけ》をリリースして、3000ポイントライフを回復するよ。」
もけ太郎
ライフ1200→4200
「あはははー。父さんの言うとおりだー。《もけもけ》は強いなー・・・。ターンエンド。」
もけ太郎
手札2→0
ライフ4200
場 プロト・もけもけ×3(《もけもけ》扱い) レベル1 攻撃3000→300
バニーラ レベル1 守備2050
怒れるもけもけ(永続魔法)
人海戦術(永続罠)
竜司
手札2(うち1枚《ジェムナイト・オブシディア》)
ライフ4400
場 ジェムレシス レベル4 攻撃1700
「うう・・・。このターンで勝てなかったら・・・・。」
竜司は周囲を見ると、もう自分ともけ太郎以外の人間は昼寝をしていた。
「昼寝は気持ちいいけど・・・こんなのは絶対いやだ!俺のターン、ドロー!」
竜司
手札2→3
「俺は墓地の《ジェムナイト・フュージョン》の効果発動!墓地のジェムナイトを1体除外することで、墓地から回収できる!」
《ジェムナイト・オブスディア》の幻影が竜司の前の現れ、《ジェムナイト・フュージョン》を渡すと、姿を消してしまった。
「そして、《ジェムナイト・フュージョン》を発動!手札の《ジェムナイト・オブシディア》、《ガネット》、《エメラル》を融合し、《ジェムナイトマスター・ダイヤ》を融合召喚!」
エメラルドでできた体で、右腕にバックラーを装備した宝石騎士と2体の仲間が合体し、その姿をダイヤモンドの体と7つの宝石が埋め込まれた大剣を持つ高貴な宝石騎士に変化させた。
ジェムナイトマスター・ダイヤ レベル9 攻撃2900
「《ジェムナイトマスター・ダイヤ》は1ターンに1度、墓地のレベル7以下のジェムナイト融合モンスター1体を除外することで、エンドフェイズまでその名前と効果を得る!ダイヤモンド・ドレイン!」
《ジェムナイト・パーズ》は自らの意思で《ジェムナイトマスター・ダイヤ》の大剣に力を与えた。
「そして、《ジェムナイトマスター・ダイヤ》の攻撃力は墓地のジェムナイトの数×100ポイントアップする!」
墓地にいる《ジェムナイト・オブシディア》、《ルマリン》、《エメラル》、《ガネット》の幻影は現れ、《ジェムナイトマスター・ダイヤ》のオーラが強くなった。
ジェムナイトマスター・ダイヤ レベル9 攻撃2900→3300
「うわあ・・・攻撃力3300だー。」
「バトル!《ジェムレシス》で《プロト・もけもけ》を攻撃!》
《ジェムレシス》は《プロト・もけもけ》に光線を放って、撃破した。
「あはははー。」
もけ太郎
ライフ4200→2800
「でも、これだと《怒れるもけもけ》の効果が発動しちゃうねー。」
プロト・もけもけ×2 レベル1 攻撃300→3000
「でも、《ジェムナイトマスター・ダイヤ》は《ジェムナイト・パーズ》のおかげで1ターンに2度攻撃できる。《ジェムナイトマスター・ダイヤ》で《プロト・もけもけ》2体を攻撃!金剛剣・一刀両断!!」
《ジェムナイトマスター・ダイヤ》は2体の怒りに燃えている《プロト・もけもけ》をまとめて切り裂いた。
「あー・・・。やられちゃったー。」
もけ太郎
ライフ2800→2500→2200
「まだだよ。《ジェムナイト・パーズ》のもう1つの効果、破壊したモンスターの元々の子y劇力分のダメージを与える効果も《ジェムナイトマスター・ダイヤ》は受け継いでいるよ。」
《ジェムナイトマスター・ダイヤ》はもけ太郎に向かってパールの光線を放った。
もけ太郎
ライフ2200→1900→1600
「よーし!俺はこれでターン・・・。」
「ふあああ・・・。思いっきりデュエルして疲れたなー・・・。ハートピースあげるー。」
「え・・・?」
突然投げ渡されたハートピースを見て、竜司の目が点になった。
手に入った4つのハートピースの内、かぶっていないのは1つだけだった。
「ええっと・・・いいのかな・・・?これで・・・?」
「じゃあ、僕は寝るよー。お休みー・・・。」
もけ太郎はその場で昼寝をしてしまった。
「ちょ・・・ちょっと待ってよ!まだデュエルは終わって・・・な・・・・い・・・・。」
竜司は急に襲い掛かってきた眠気に耐えきれず、眠ってしまった。
この日、ハートランドですべての人々が眠ってしまうという珍事件が起こった。
そして、事態を重く見たWDC運営委員会は予選の1日延長を決めたことは言うまでもない。
あまりの珍事件・・・。
そういえば、バリアンも《もけもけ》を使えば無気力になるんでしょうか?
感想待ってます!!