遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

50 / 112
侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
No.17リバイス・ドラゴン
No.37魔装天使テンペリアス
No.49秘鳥フォーチュンチュン
No.50ブラック・コーン号
No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード
No.77堕天使長ヴァリアブル・エンジェル
×No.8紋章王ゲノム・ヘリター(遊馬の譲渡)
×No.18紋章祖プレイン・コート (遊馬に譲渡)
No.69 紋章神コート・オブ・アームズ
×No.11ビッグ・アイ(竜司に返還)
×No.18ジェムナイト・アゲート(竜司に返還)
×No.24ビッグバンドラグーン(竜司に返還)


No.7ラッキー・ストライプ
No.55竜騎兵グレン
CNo.55灼熱竜騎兵グレン
No.57奮迅竜トレスラグーン
No.91サンダー・スパーク・ドラゴン

竜司
No.11ビッグ・アイ(侑斗から返還)
No.18ジェムナイト・アゲート(侑斗から返還)
No.24ビッグバンドラグーン(侑斗から返還)

瑠那
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.48シャドー・リッチ


第46話 家族との約束 超銀河眼の光子龍

カイト

手札3

ライフ4000

場 銀河眼の光子竜 レベル8 攻撃3000

  伏せカード1

 

侑斗

手札3(うち1枚《ガスタの神裔ピリカ》)

ライフ4000

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  伏せカード2

 

「俺のターン、ドロー。」

 

カイト

手札3→4

 

「俺は手札から魔法カード《銀河光線》を発動!俺の場に存在するギャラクシーと名のつくモンスター1体を除外し、魔法・罠カードを1枚破壊する!」

《銀河眼の光子竜》はその肉体を銀河の光線に変化させ、侑斗から見て左側の伏せカードを破壊した。

 

破壊された伏せカード

・くず鉄のかかし

 

銀河光線(ギャラクシー・レイ)

速攻魔法カード

自分フィールド上に表側表示で存在する「ギャラクシー」と名のつくモンスター1体を除外することで発動できる。

フィールド上の魔法・罠カードを1枚選択して破壊する。

この効果で除外されたモンスターが発動後、2回目の自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に特殊召喚される。

 

「そして、俺は手札から魔法カード《死者蘇生》を発動!その効果で墓地から《デイブレイカー》を特殊召喚する。」

カイトの場に白銀の鎧を着た中世の騎士をイメージさせるモンスターが現れた。

 

デイブレイカー レベル4 攻撃1700

 

「このカードの特殊召喚に成功した時、手札から《デイブレイカー》を特殊召喚できる。俺は手札からもう1体の《デイブレイカー》を特殊召喚する。」

 

デイブレイカー レベル4 攻撃1700

 

「レベル4のモンスターが2体・・・。エクシーズ召喚を・・・?」

「俺はレベル4の《デイブレイカー》2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ、《輝光子パラディオス》!!」

カイトの場に《輝光帝ギャラクシオン》に似ているが、それよりも白が強調された鎧を着た戦士が現れた。

 

輝光子パラディオス ランク4 攻撃2000

 

「攻撃力は《スフィアード》と同じ。もしかして・・・・。」

「《輝光子パラディオス》の効果発動。オーバーレイユニットを2つ取り除き、相手モンスター1体の効果を無効にし、攻撃力を0にする。フォトン・ディバイディング!」

《輝光子パラディオス》は光剣で《ダイガスタ・スフィアード》の武器と鎧を破壊した。

 

ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000→0

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・デイブレイカー×2

 

「まずいよユウ!!このままだと大ダメージを受けちゃう!!」

「バトル。《輝光子パラディオス》で《ダイガスタ・スフィアード》を攻撃!」

《輝光子パラディオス》は2本の光剣で《ダイガスタ・スフィアード》を切り裂こうとした。

「罠発動!《聖なるバリア―ミラーフォース―》

「何・・・・!!?」

「相手モンスターの攻撃宣言時に発動し、相手の攻撃表示モンスターをすべて破壊する!」

虹色のバリアーが侑斗の場に展開された。

そのバリアーは《輝光子パラディオス》の剣をはじき、ひるんだそのモンスターに光線で反撃して破壊した。

「く・・・・。だが、このカードが相手によって破壊されて墓地へ送られた時、デッキからカードを1枚ドローできる。そして、《シャインエンジェル》を守備表示で召喚。俺はこれでターンエンド。」

 

カイト

手札4→1

ライフ4000

場 シャインエンジェル レベル4 守備800

  伏せカード1

 

侑斗

手札3(うち1枚《ガスタの神裔ピリカ》)

ライフ4000

場 ダイガスタ・スフィアード(《輝光子パラディオス》の影響下) レベル6 攻撃0

  伏せカード1

 

「僕のターン、ドロー!」

 

侑斗

手札3→4

 

「手札から速攻魔法《緊急テレポート》を発動!手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。僕はデッキから《ガスタの希望カムイ》を特殊召喚!」

 

ガスタの希望カムイ レベル2 守備1000

 

「そして、更に手札から《ガスタ・イグル》を召喚。」

 

ガスタ・イグル レベル1 守備400

 

「レベル6の《ダイガスタ・スフィアード》、レベル2の《カムイ》に、レベル1の《イグル》をチューニング!シンクロ召喚。《ハイパーサイコガンナー》!!」

 

ハイパーサイコガンナー レベル9 攻撃3000

 

「おお!!出たな!《ハイパーサイコガンナー》!!」

「だけど、問題はあとで戻ってくる《銀河眼の光子竜》だね・・・。」

「《ハイパーサイコガンナー》は・・・モグモグ。守備モンスターを攻撃することで、かなりのアドバンテージがあるわ・・・。モグモグ。カイトはむやみにモンスターを・・・・モグモグ・・・守備表示にはできないわね・・・・モグモグ。」

「瑠那・・・。食いながらの登場かよ・・・。」

蓮は半分呆れた表情でアップルパイを食べてながら隣に座る瑠那を見た。

そして、その隣に凌牙が座った。

「あれ?なんで凌牙もここへ?」

「こいつに連行された。ったく、あとでパフェ代とアイスクリーム代、アップルパイ代を返せよな?」

「分かってるわ・・・・モグモグ・・・。」

 

「バトル!《ハイパーサイコガンナー》で《シャインエンジェル》を攻撃!サイキックマグナム!」

《ハイパーサイコガンナー》は2丁の銃から強力なビームを放った。

そのビームは《シャインエンジェル》を貫き、蒸発させた。

「くうう・・・・。」

 

カイト

ライフ4000→1800

 

「《ハイパーサイコガンナー》は守備モンスターを攻撃した時、貫通ダメージを与え、更にその守備力を攻撃力が上回っている時にその数値分ライフを回復する!」

 

侑斗

ライフ4000→6200

 

「やったーーー!!これでライフはユウが大きく上回ったね!」

「《シャインエンジェル》が戦闘で破壊された時、デッキから攻撃力1500以下の光属性モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。《銀河の魔導師》を特殊召喚。」

カイトの場に純白のローブをまとった若干小太りな魔術師が現れた。

 

銀河の魔導師 レベル4 攻撃0

 

「僕はカードを1枚伏せ、ターンエンド。」

 

カイト

手札1

ライフ1800

場 銀河の魔術師 レベル4 攻撃0

  伏せカード1

 

侑斗

手札4→2(うち1枚《ガスタの神裔ピリカ》)

ライフ6200

場 ハイパーサイコガンナー レベル8 攻撃3000

  伏せカード2

 

「俺のターン、ドロー!」

 

カイト

手札1→2

 

「・・・。俺は《銀河の魔導師》を守備表示にし、ターンエンドだ。」

 

 

カイト

手札2

ライフ1800

場 銀河の魔導師 レベル4 攻撃0→守備2000

  伏せカード1

 

侑斗

手札2(うち1枚《ガスタの神裔ピリカ》)

ライフ6200

場 ハイパーサイコガンナー レベル8 攻撃3000

  伏せカード2

 

「え・・・・!?何もせずにターンエンド・・・・!?」

「でも、問題はあの伏せカード。あのカードで逆転を仕掛けてくるかもしれないし・・・。僕のターン、ドロー!」

 

侑斗

手札2→3

 

「僕は手札から速攻魔法《サイクロン》を発動!これでカイトさんの場の伏せカードを破壊する!」

《サイクロン》がカイトの伏せカードに襲い、バラバラにした。

 

破壊された伏せカード

・光子送還

 

「やった!!このまま攻撃するば、ユウの勝ち!!」

「バトル!《ハイパーサイコガンナー》で《銀河の魔術師》を攻撃!」

《ハイパーサイコガンナー》は2丁の銃で《銀河の魔術師》を破壊しようとした。

「俺は墓地から罠カード《光子送還》の効果発動!」

「え・・・・!?墓地から罠カードを!?しかも、そのカードは・・・。」

「このカードは墓地に存在しなければ意味を持たない伏せカードだ。俺の場のフォトン、またはギャラクシーと名のつくモンスターが攻撃されるとき、攻撃モンスターを墓地へ送り、相手に800ポイントのダメージを与える。」

《ハイパーサイコガンナー》は放ったビームごと急に消滅してしまった。

 

侑斗

ライフ6200→5400

 

光子送還(フォトン・エクストラディション)

通常罠カード

自分フィールド上に表側表示で存在する「フォトン」または「ギャラクシー」と名のつくモンスターが攻撃対象に選択された時、このカードを墓地から除外することで発動できる。

攻撃モンスターを墓地へ送り、相手に800ポイントのダメージを与える。

 

「なら、手札から《ガスタの神裔ピリカ》を召喚!」

 

ガスタの神裔ピリカ レベル3 攻撃1000

 

「《ピリカ》の効果発動!このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、墓地から風属性チューナー1体を特殊召喚できる。僕は《ガスタ・イグル》を特殊召喚!」

 

ガスタ・イグル レベル1 守備400(チューナー)

 

「そして、手札から魔法カード《暴風―ストライク・ストーム―》を発動!その効果で《ピリカ》と《イグル》のレベルをその2体のレベルの合計にする。」

 

ガスタの神裔ピリカ レベル3→4 攻撃1000

ガスタ・イグル レベル1→4 守備400(チューナー)

 

「レベル4の《ピリカ》と《イグル》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!来い、《No.00ガスタの魔剣士ユウ》!」

 

No.00ガスタの魔剣士ユウ ランク4 攻撃2500

 

「僕はこれでターンエンド。」

 

カイト

手札2

ライフ1800

場 銀河の魔導師 レベル4 守備2000

 

侑斗

手札3→0

ライフ5400

場 No.00ガスタの魔剣士ユウ(オーバーレイユニット2) ランク4 攻撃2500

  伏せカード2

 

「(次のターン、カイトさんの場に《銀河眼の光子竜》が戻ってくる。おそらく《超銀河眼の光子龍》を呼び出す。そして、効果を発動して僕に直接攻撃を仕掛けてくる。だけど、その時がカイトさんの・・・。)」

「侑斗・・・。お前はアストラルやクリスに匹敵するほどのデュエリストだ。だからこそ、バイロンを止めることができたのだろう・・・・。だが、俺はお前からナンバーズを回収しなければならない!」

「ずっと・・・聞きたかったことがあるんです。なぜ、ナンバーズを得ることがハルト君のためになるんですか?」

「・・・。」

カイトは少しだけ目を閉ざした。

「そうだな・・・。俺に代わってバイロンを倒してくれたお前だ。魂を奪う前に教えてやる。」

 

カイトとハルトは昔から仲のいい兄弟で、母親をハルトが生まれたときに亡くし、父親であるDr.フェイカーが研究のために家を空けることが多い中、2人はいつも一緒に遊ぶのが日課になっていた。

ハルトとずっと一緒にいたのは、母親と一緒に生活することができなかった彼のために、自身がある意味では母親代わりになろうとしたからだ。

ハルトは天真爛漫で、笑顔の絶えない性格だった。

ハルトには生まれつきの病を抱えており、医者の話では10年前後しか生きられないだろうといわれていた。

しかし、ある時急にハルトの体から病が消えた。

そして、ハルトの人格が変化し、悲鳴を聞くことに喜びを感じるようになり、喜びに対して嫌悪感を抱くようになってしまった。

そんな中でMr.ハートランドが現れ、彼からDr.フェイカーからの伝言を伝えられた。

ハルトを元の人格に戻すためにはナンバーズを回収するしかないということを。

そして、カイトは昔に子守りロボットとして作ったオービタル7を改造し、自身はMr.ハートランドの元で過酷ともいえる訓練を受け、ナンバーズハンターとなった。

ナンバーズ回収システム、フォトン・ハンドにナンバーズを回収する際にその人間の魂を抜き取ってしまうという重大な欠陥があることを知ったのは、初めてナンバーズを回収した時だった。

しかし、ハルトを元に戻すにはそれしか手がなく、もう後戻りはできなかった。

 

「それが・・・・ナンバーズとハルト君を救うことの関係・・・。」

「そうだ。ナンバーズがどのようにしてハルトを元の戻すのかは知らない。だが、ハルトを救うためなら・・・俺は悪魔にでもなると決めた!!」

「じゃあ・・・ハルト君は・・・ハルト君はあなたが悪魔になることを望んでいるんですか!!?」

「お前にハルトの何がわかる!?あいつと一度もあったことのないお前が!!?」

「それは・・・。」

「もう、お前に話すことは無い。このターンで決着をつける!」

カイトの脳に母親の最期の言葉が再生される。

「守ってあげて・・・。ハルトを・・・・お前の弟を・・・。」

「俺は・・・負けるわけにはいかない!!俺のターン、ドロー!!!」

 

カイト

手札2→3

 

「このターンのスタンバイフェイズ時に、俺の場に《銀河眼の光子竜》は戻ってくる!」

 

銀河眼の光子竜 レベル8 攻撃3000

 

「そして、手札から魔法カード《銀河遠征》を発動!俺の場にフォトンまたはギャラクシーと名のつくモンスターが存在するとき、デッキからレベル5以上のギャラクシーと名のつくモンスターを守備表示で特殊召喚する。俺はデッキから《銀河騎士》を特殊召喚する!」

カイトの場に近未来的な騎士の鎧を身にまとい、体内は宇宙空間で構成された騎士が現れた。

 

銀河騎士 レベル8 守備2600

 

「そして、《銀河の魔導師》は1ターンに1度、エンドフェイズまでレベルを4つ上げることができる。」

 

銀河の魔道士 レベル4→8 守備2000

 

「俺は、レベル8の《銀河眼の光子竜》、《銀河騎士》、《銀河の魔導士》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!逆巻く銀河よ、今こそ、怒涛の光となりて、姿を現すがいい!降臨せよ、我が魂!《超銀河眼の光子龍》!」

 

超銀河眼の光子龍 ランク8 攻撃4500

 

「《超銀河眼の光子龍》の効果発動!このカードが《銀河眼の光子竜》をオーバーレイユニットとしてエクシーズ召喚に成功した時、このカード以外の場に存在するカードの効果をすべて無効にする!」

《超銀河眼の光子龍》の赤い銀河の輝きが、《No.00ガスタの魔剣士ユウ》の力を封じ込めた。

「そして、《超銀河眼の光子龍》の効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除き、相手の場のオーバーレイユニットをすべて吸収し、攻撃力を吸収したオーバーレイユニット1つにつき500ポイントアップさせる!」

《超銀河眼の光子龍》は《No.00ガスタの魔剣士ユウ》のオーバーレイユニットをすべて喰らいつくし、自らの糧とした。

 

超銀河眼の光子龍 ランク8 攻撃4500→5500

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・銀河騎士

 

その効果で場から墓地へ送られたオーバーレイユニット

・ガスタ・イグル

・ガスタの神裔ピリカ

 

「そんな・・・・!!このままだとユウが・・・・。」

「今の侑斗のライフは5400。このまま連続攻撃を受けたら、侑斗の負けだね。」

「侑斗ーーー!!何やってやがる!こんな状況、さっさとぶっ壊せーーーー!!!」

「《超銀河眼の光子龍》で、《ガスタの魔剣士ユウ》を攻撃!アルティメット・フォトン・ストリーム!!!」

《超銀河眼の光子龍》は3つのうち、2つの頭部から赤いブレスを放った。

1つ目のブレスは《No.00ガスタの魔剣士ユウ》を簡単にけし飛ばした。

 

侑斗

ライフ5400→2400

 

そして、2つ目のブレスが侑斗に襲い掛かる。

「ユウーーーーーー!!!」

「罠発動!《再生課税》!そして、《ガスタの波動》!!」

「何・・・・!?そのカードは・・・。」

「《ガスタの波動》は相手エクシーズモンスター、またはシンクロモンスターの直接攻撃を無効にし、更に墓地からそのモンスターの攻撃力以下のガスタと名のつくシンクロモンスター、またはエクシーズモンスターの効果を無効にして特殊召喚する。僕は墓地から《ガスタの魔剣士ユウ》を特殊召喚!」

 

No.00ガスタの魔剣士ユウ ランク4 攻撃2500

 

ガスタの波動

通常罠カード

相手シンクロモンスター、またはエクシーズモンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。

その攻撃を無効にし、自分の墓地からそのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ「ガスタ」と名のつくシンクロモンスター、またはエクシーズモンスター1体を選択して、自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。

 

「そして、《再生課税》は墓地からモンスターの特殊召喚に成功したプレイヤーは1ターンに1度、相手に特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えることができる!」

「何!!!?」

 

「うまいわね。圧倒的攻撃力を誇る《超銀河眼の光子龍》を逆に利用するなんて・・・。」

「ということは、侑斗は《超銀河眼の光子龍》が呼び出されるのも計算に入れていたってことか・・・。」

 

「《ガスタの魔剣士ユウ》の攻撃力は2500。よって、2500ポイントのダメージがあなたを襲う!」

《再生課税》から白い光線がカイトに向かって放たれた。

「まだだ!俺は手札から《クリフォトン》の効果を発動!このカードを手札から墓地へ送り、ライフを1000支払うことで、このターンに俺が受けるすべてのダメージを0にする!」

光の粒子で構成された豆電球のような形で、黒い《クリボー》はバリアとなってカイトを守った。

 

カイト

ライフ1800→800

 

再生課税(リバース・タックス)

永続罠カード

墓地からモンスターが特殊召喚されたときに発動できる。

特殊召喚されたモンスターの場から見て相手のプレイヤーにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える。

「再生課税」の効果は1ターンに1度、お互いのプレイヤーが発動できる。

また、自分のターンのスタンバイフェイズ時に1000ポイントライフを支払う。

支払わなければ、このカードは破壊される。

 

「俺はこれで、ターンエンド。」

 

カイト

手札3→1

ライフ800

場 超銀河眼の光子龍(オーバーレイユニット2) ランク8 攻撃5500→4500

 

侑斗

手札0

ライフ2400

場 No.00ガスタの魔剣士ユウ(《ガスタの波動》の影響下) ランク4 攻撃2500

  再生課税(永続罠)

 

「僕のターン、ドロー!」

 

侑斗

手札0→1

 

「《再生課税》のライフコストは支払わずに破壊する。そして、僕は手札から魔法カード《ガスタの再生術》を発動!墓地のガスタと名のつくモンスター4体をデッキに戻し、デッキからカードを2枚ドローする・・・。」

侑斗は《ダイガスタ・スフィアード》、《ガスタの希望カムイ》、《ガスタ・イグル》、《ガスタの神裔ピリカ》をデッキに戻し、自分のデッキを見る。

「このドローに・・・僕のすべてがかかっているんだ・・・。」

侑斗は目を閉じ、2枚のカードをドローした。

「来た・・・・・。僕は手札から《NoWビックバン・アーマー》を《ガスタの魔剣士ユウ》に装備!」

「何・・・!?装備魔法・・・・?」

侑斗の場に緑色で、両肩にガトリング砲とプロペラがついている巨大な人型巨大マシンが現れた。

そして、《No.00ガスタの魔剣士ユウ》はそれに乗り込んだ。

「そして、手札から《ガスタの巫女ウィンダ》を召喚!」

「よーし!!私の出番だね!」

ウィンダは嬉しそうに侑斗の場に移動した。

 

ガスタの巫女ウィンダ レベル2 攻撃1000

 

「だが、そのようなカードを装備しても、攻撃力は変化していない!それでは俺の《超銀河眼の光子龍》に攻撃できない!」

「バトル!《ガスタの魔剣士ユウ》で《超銀河眼の光子龍》を攻撃!」

「何・・・!?」

《No.00ガスタの魔剣士ユウ》はアーマーの両肩のプロペラで飛行し、そのあと背中の巨大ブースターで圧倒的な加速力を見せつけた。

「《NoWビックバン・アーマー》を装備したモンスターが攻撃するとき、そのモンスターは戦闘では破壊されず、僕が受けるダメージも0になる。そして、戦闘を行った相手モンスターをダメージステップ終了時に破壊する!」

「何・・・・!!?」

「《ガスタの魔剣士ユウ》!!ウィンディ・ビックナックル!!」

《No.00ガスタの魔剣士ユウ》のアーマーの風が纏った拳と《超銀河眼の光子龍》のブレスがぶつかり合った。

そして、一度距離を離すと両肩のガトリング砲と脚部についているミサイルランチャーで弾幕を張る。

《超銀河眼の光子龍》がその膨大な火力に一瞬ひるんだ隙に《No.00ガスタの魔剣士ユウ》のアーマーの拳がその胴体を貫いた。

 

NoWビックバン・アーマー

装備魔法カード

このカードは「No.」と名のつくエクシーズモンスターにのみ装備可能。

装備モンスターの効果は無効化される。

装備モンスターは「No.」と名のつくエクシーズモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。

また、装備モンスターが相手モンスターを攻撃するとき、そのモンスターは戦闘では破壊されず、その戦闘によって発生する自分へのダメージは0になり、戦闘を行った相手モンスターはダメージステップ終了時に破壊される。

 

「《超銀河眼の光子龍》・・・・!!」

「これで最後です!《ガスタの巫女ウィンダ》でダイレクトアタック!!」

「えーーい!巫女の風!」

ウィンダは杖に風を集中させ、カイトに向かって風の球体を放った。

「うわああああ!!!」

 

カイト

ライフ800→0




かなり更新が遅れてすみません。
なんとか、準決勝は終了!
次回、遊馬と侑斗のデュエルが・・・・。
ちなみに、《クリフォトン》のライフコストは初期ライフの都合上、半減しました。
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