遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

54 / 112
侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
×No.17リバイス・ドラゴン(Dr.フェイカーに強奪される)
×No.37魔装天使テンペリアス(Dr.フェイカーに強奪される)
No.49秘鳥フォーチュンチュン
×No.50ブラック・コーン号(Dr.フェイカーに強奪される)
×No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード(Dr.フェイカーに強奪される)
×No.77堕天使長ヴァリアブル・エンジェル(Dr.フェイカーに強奪される)
×No.69 紋章神コート・オブ・アームズ(Dr.フェイカーに強奪される)


No.7ラッキー・ストライプ
No.55竜騎兵グレン
CNo.55灼熱竜騎兵グレン
No.57奮迅竜トレスラグーン
No.91サンダー・スパーク・ドラゴン

竜司
No.11ビッグ・アイ
No.18ジェムナイト・アゲート
No.24ビッグバンドラグーン

瑠那
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.48シャドー・リッチ


第49話 ダイヤモンドとハートを砕け!!

侑斗&蓮

手札

侑斗5

蓮5

ライフ4000

 

Mr.ハートランド

手札5

ライフ8000

 

「蓮。先に行くよ。いいね?」

「ああ!暴れてやれ!侑斗!!」

「暴れるのは性に合わないけどね…。僕のターン、ドロー!」

 

侑斗

手札5→6

 

「僕はカードを2枚伏せ、手札から魔法カード《手札抹殺》を発動!お互いに、手札をすべて捨て、捨てたカードの数だけデッキからカードをドローする!」

 

侑斗が捨てたカード

・ガスタの神官ムスト

・ガスタの希望カムイ

・ガスタ・ブラックスピア

 

蓮が捨てたカード

・ライトパルサー・ドラゴン

・レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン

・オメガブレイズ・ドラゴン

・カップ・オブ・エース

・ガード・ブロック

 

Mr.ハートランドが捨てたカード

・キングス・ナイト

・クイーンズ・ナイト

・ジャックス・ナイト

・融合

・スペード・ヘラクレス

 

「(く…!!《アルカナナイト・ジョーカー》を召喚するチャンスが…!!)さっそく《手札抹殺》ですか…。手札事故を起こしたみたいだな…」

「ああ!!俺の手札がちょっとやばかったからな…。助かったぜ!」

蓮は侑斗にウィンクしながらサムズアップした。

「僕は手札から《ガスタの調律師アトモ》を召喚!」

侑斗の場に緑色の法衣を纏った大人の女性が現れた。

 

ガスタの調律師アトモ レベル4 攻撃1500(チューナー)

 

「このカードの召喚に成功した時、墓地のガスタと名のつくモンスター1体をデッキに戻すことで、手札からガスタと名のつくチューナー以外のモンスター1体を特殊召喚する!僕は《ガスタの神官ムスト》をデッキに戻し、手札から《ガスタの神裔ピリカ》を特殊召喚!」

 

ガスタの神裔ピリカ レベル3 攻撃1000

 

ガスタの調律師アトモ(GMSさんオリカ)

レベル4 攻撃1500 守備300 チューナー 風属性 サイキック族

このカードの通常召喚に成功した時、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター1体をデッキに戻して発動できる。

手札から「ガスタ」とチューナー以外の名のついたモンスター1体を特殊召喚する。

 

「このカードの特殊召喚に成功した時、墓地から風属性チューナー1体を特殊召喚する!僕は《ガスタ・ブラックスピア》を特殊召喚!」

 

ガスタ・ブラックスピア レベル3 攻撃1000(チューナー)

 

「ほう…。1ターンで3体のモンスターを呼び出すとは…」

(これでレベル6か7のシンクロモンスターが現れるな…)

「レベル3の《ピリカ》に、レベル3の《ブラックスピア》をチューニング!機械天使に与えられし鎧を装備した風の女戦士よ。その報いの精神で仲間を守れ!シンクロ召喚!《ダイガスタ・スフィアード》!」

 

ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

 

「《ダイガスタ・スフィアード》の効果発動!このカードのシンクロ召喚に成功した時、墓地からガスタと名のつくカードを1枚手札に加えることができる。僕は《ピリカ》を手札に!僕はこれでターンエンド!」

 

侑斗&蓮

手札

侑斗6→2(うち1枚《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮5

ライフ4000

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  ガスタの調律師アトモ レベル4 攻撃1500(チューナー)

  伏せカード2

 

Mr.ハートランド

手札5

ライフ8000

 

「1ターン目から《ダイガスタ・スフィアード》か…。さすが侑斗!」

「ふふふ…。その程度のカードで私を倒そうとは…私のターン、ドロー」

 

Mr.ハートランド

手札5→6

 

「私は手札から《ダイヤ・クロコダイル》を召喚!」

Mr.ハートランドの場にダイヤモンドでできた巨大なワニが現れた。

 

ダイヤ・クロコダイル レベル4 攻撃0

 

「このカードの召喚に成功した時、墓地に存在するトランプのマークが名前についているモンスター1体を手札に加える。私は墓地から《スペード・ヘラクレス》を手札に加える。そして、《スペード・ヘラクレス》は私の場にトランプのマークが名前についているモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できる」

Mr.ハートランドの場に頭部にスペードのマークが刻まれている黒いヘラクレスオオカブトが現れた。

 

スペード・ヘラクレス レベル4 攻撃1700

 

ダイヤ・クロコダイル

レベル4 攻撃0 守備2100 効果 水属性 爬虫類族

このカードの召喚に成功した時、自分の墓地に存在する「スペード」、「ダイヤ」、「ハート」、又は「クラブ」と名のつくモンスター1体を選択して手札に加える。

 

スペード・ヘラクレス

レベル4 攻撃1700 守備0 効果 風属性 昆虫族

このカードは自分フィールド上に「スペード」、「ダイヤ」、「ハート」、又は「クラブ」と名のつくモンスターが表側表示で存在する場合、手札から特殊召喚できる。

「スペード・ヘラクレス」は1ターンに1度しか特殊召喚できない。

 

「レベル4のモンスターが2体…。侑斗!来るぞ!!」

「レベル4の《ダイヤ・クロコダイル》と《スペード・ヘラクレス》でオーバーレイ!!エクシーズ召喚!現れよ、《No.82ハートランドラコ》!!」

Mr.ハートランドの場に「82」が腹部に刻まれていて、腹部のぜんまいと左目の周囲のハート印がトレードマークになっている小さな竜が現れた。

 

No.82ハートランドラコ ランク4 攻撃2000

 

「ナンバーズ…。だけど、攻撃力は《ダイガスタ・スフィアード》と同じ!そして、《ダイガスタ・スフィアード》は戦闘では破壊されず、更にガスタと名のつくモンスターとの戦闘で発生する戦闘ダメージは代わりにあなたが受ける!」

「フフフ…。そのような効果は《ハートランドラコ》には無意味だ。《ハートランドラコ》の効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除くことで、このカードは相手に直接攻撃することができる」

「何!!?」

「さあ、《ハートランドラコ》でダイレクトアタック!ハート・バーニング!!

《No.82ハートランドラコ》は口からハート型の巨大な火球を侑斗に向けて放った。

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・スペード・ヘラクレス

 

「僕は《風クリボー》の効果発動!僕がダイレクトアタックを受ける時、このカードを特殊召喚することで、僕が受ける戦闘ダメージを半分にする!」

「クリクリー!!」

《風クリボー》は風のバリアで侑斗を火球から守った。

 

侑斗&蓮

ライフ4000→3000

 

風クリボー レベル1 守備0

 

「そして、僕が受けた戦闘ダメージと同じ数値分のダメージをあなたに与える!お願い、《風クリボー》!!」

「クリクリクリーーーー!!!」

《風クリボー》はバリアで吸収した炎をMr.ハートランドに向けて放った。

「うわあああ!!アチチチチチチ!」

 

Mr.ハートランド

ライフ8000→7000

 

「ごめん蓮…こんなところで先制されて…」

「気にすんなよ!《風クリボー》の効果であいつにもダメージを与えたんだ!儲けもんだ!」

「むむむ…ならば私は手札から永続魔法《シャッフル・スクラム》を発動!そしてカードを1枚伏せ、ターンエンド」

 

侑斗&蓮

手札

侑斗2→1(《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮5

ライフ3000

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  ガスタの調律師アトモ レベル4 攻撃1500(チューナー)

  風クリボー レベル1 守備0

  伏せカード2

 

Mr.ハートランド

手札6→3

ライフ7000

場 No.82ハートランドラコ(オーバーレイユニット1) ランク4 攻撃2000

  シャッフル・スクラム(永続魔法)

  伏せカード1

 

「《シャッフル・スクラム》!?なんだよそのカードは…??」

「分からない…。けど、何か効果があるはず。気を付けて」

「おう!俺のターン、ドロー!」

 

手札5→6

 

「俺は手札から魔法カード《ドラゴニック・ソニック・サモン》を発動!デッキからドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する!俺はデッキから《ショットガン・ドラゴン》を特殊召喚!」

蓮の場に背中にショットガンが装備されている4本足の赤い飛竜が現れた。

「ただし、この効果で特殊召喚されたモンスターの攻撃力は0になり、効果も無効になる!」

 

ショットガン・ドラゴン レベル7 攻撃2500→0

 

ドラゴニック・ソニック・サモン

通常魔法カード

自分のデッキからドラゴン族モンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効となり、攻撃力も0となる。

 

ショットガン・ドラゴン

レベル7 攻撃2500 守備2200 効果 地属性 ドラゴン族

自分フィールド上に表側表示で存在するエクシーズモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、墓地に存在するこのカードをゲームから除外することで発動できる。

その戦闘で破壊し、墓地へ送った相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

「ショットガン・ドラゴン」の効果は1ターンに1度しか発動できない。

 

「そして、手札から魔法カード《ギャラクシー・クイーンズ・ライト》を発動!」

「え…!?このカードは…?」

「へへっ!劇場版のエスパー・ロビンを見に行った時に特典でもらったカードだぜ!俺の場のレベル7以上のモンスター1体を選択し、エンドフェイズまで俺の場のモンスターのレベルを選択したモンスターのレベルにそろえるぜ!」

蓮の場に紺色のドレスを身に着けた魔女が現れ、侑斗のモンスターに魔法をかけた。

 

ダイガスタ・スフィアード レベル6→7 攻撃2000

ガスタの調律師アトモ レベル4→7 攻撃1500(チューナー)

風クリボー レベル1→7 守備0

 

「レベル7のモンスターが4体…もしかして!!」

「さっそく使ってやるぜ!レベル7の《ショットガン・ドラゴン》、《ガスタの調律師アトモ》、《風クリボー》でオーバーレイ!!出やがれ!《No.7ラッキー・ストライプ》!!」

「ラ…《ラッキー・ストライプ》!!?」

蓮の場にルーレット上のブレスレット、緑と青の縞模様のピエロ服、「07」の飾りがついた服と同じ模様のステッキを装備している人型モンスターが現れた。

 

No.7ラッキー・ストライプ ランク7 攻撃700

 

「ほお…未回収のナンバーズがそこにあったか。ならば、それをDr.フェイカーにお渡ししなければ…」

「さあてっと、さっそく《ラッキー・ストライプ》の効果を発動するぜ!こいつはオーバーレイユニットを1つ取り除き、サイコロを2回振る!このカードの攻撃力は次の相手ターンのエンドフェイズ時まで大きいほうの出た目×700ポイントに変化するぜ!」

「あれ…?蓮。明里さんが言ってたけど、《ラッキー・ストライプ》には確か…」

「ん?ああ、絶対的な強運を得る力だろ?使ってねーよ。そんなのがあると、ギャンブルがつまらなくなるじゃねえか!勝ち負けのスリルがギャンブルの醍醐味だぜ!」

蓮は力一杯サイコロを振った。

1回目は2、2回目は6だった。

「よっしゃあ!!6が出たぜ!!これで《ラッキー・ストライプ》の攻撃力は4200だ!!」

 

No.7ラッキー・ストライプ ランク7 攻撃700→4200

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・ガスタの調律師アトモ

 

「攻撃力4200…。《ハートランドラゴ》の攻撃力を上回ったわ」

「うんうん!!これであのおじさんに大ダメージを与えることができるわね!」

「あ…!!ウィンダ左!!」

「え…!きゃあ!」

小鳥の声のおかげで、ウィンダは間一髪で左からのオボットの攻撃をかわし、巫女の風で倒すことができた。

「うう…私もユウのデュエルをちゃんと見たいのにーーー」

「竜司。そのロボット、直りそう?」

「うーん…いろいろ見たことがない機能があって、なんとも言えないけど、やれることはやっておくよ」

 

「よっしゃあ!!《ラッキー・ストライプ》で《ハートランドラゴ》を攻撃!!スーパー・ラッキー・ノヴァ!!」

《No.7ラッキー・ストライプ》はステッキで《No.82ハートランドラコ》を攻撃しようとしたが、《No.82ハートランドラコ》はかわした。

「何!?」

「おっと、言い忘れていたが、《ハートランドラコ》は私の場に魔法カードが表側表示で存在する限り、攻撃対象にならない。そして、私の場に存在するのは《ハートランドラコ》1体のみ。よって、君たちは攻撃できないのだ!!」

「くっそーーー!!せっかく6が出たのに…。俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

侑斗&蓮

手札

侑斗1(《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮6→2

ライフ3000

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  No.7ラッキー・ストライプ ランク7(オーバーレイユニット2) 攻撃4200  

  伏せカード2

 

Mr.ハートランド

手札3

ライフ7000

場 No.82ハートランドラコ(オーバーレイユニット1) ランク4 攻撃2000

  シャッフル・スクラム(永続魔法)

  伏せカード1

 

「これがナンバーズの頂に立つ最強のナンバーズ! 超然の鎧を纏い、世界を震撼させよ!現れろ、《No.53 偽骸神 Heart-eartH》!」

「おお…ついに現れた…Dr.フェイカーのナンバーズが!!」

「何!?」

「こいつが…Dr.フェイカーの…」

Dr.フェイカーの場に頭部の右側に「53」が刻まれていて、胸に太陽のような球体、そして両肩には強靭で巨大な角を持っているまがまがしい十字架型のモンスターが現れた。

そのモンスターはDr.フェイカーの装備カードによって爆発的に攻撃力を高め、遊馬たちに襲い掛かった。

しかし、《No.39希望皇ホープ》、そして凌牙の装備カード《シールド・フィン》が何度もその猛攻をしのいだ。

 

シールド・フィン

装備魔法カード

バトルフェイズ中にカードの効果が発動した時、以下の効果を発動できる。

このターンのエンドフェイズ時まで、装備モンスターの元々の攻撃力は0になり、このターン装備モンスターは戦闘では破壊されない。

 

「フフフ…それでDr.フェイカーの攻撃をすべてかわし切れたと思っているのか?あの3人は…」

「…それはどういう…?」

「いずれわかる。私のターン、ドロー」

 

Mr.ハートランド

手札3→4

 

「私は手札から《ハート・ブレイザー》を召喚!」

Mr.ハートランドの場に胸にハートのマークがついた灼熱の人型人形が現れた。

 

ハート・ブレイザー レベル4 攻撃1000

 

「このカードの召喚に成功した時、墓地からトランプのマークが名前についているエクシーズモンスター、またはレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。私は墓地から《スペード・ヘラクレス》を特殊召喚する」

 

スペード・ヘラクレス レベル4 攻撃1700

 

ハート・ブレイザー

レベル4 攻撃1000 守備0 効果 炎属性 炎族

このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から「スペード」、「ダイヤ」、「ハート」、又は「クラブ」と名のつくエクシーズモンスター、またはレベル4以下のモンスター1体を選択して、自分フィールド上に特殊召喚することができる。

この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効化される。

この効果でモンスターの特殊召喚に成功したターン、自分は「スペード」、「ダイヤ」、「ハート」、又は「クラブ」と名のつくモンスター以外のモンスターを特殊召喚することができない。

 

「またレベル4のモンスターが2体出やがった!!」

「見せてあげよう。Dr.フェイカーが私にくださったもう1体のナンバーズを!!」

「もう1体のナンバーズ!?」

「私はレベル4の《スペード・ヘラクレス》と《ハート・ブレイザー》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れよ、《No.52ダイヤモンド・クラブ・キング》!!」

Mr.ハートランドの場に「52」が左側のハサミに刻まれていて、背中に膨大なダイヤモンドがある蟹が現れた。

 

No.52ダイヤモンド・クラブ・キング ランク4 守備3000

 

「しゅ…守備力3000!!?」

「それだけではない。私の場にトランプのマークが名前についているランク4のエクシーズモンスターが2体存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。私は《ジョーカー・ゼブル》を特殊召喚!」

Mr.ハートランドの場に額にジョーカーのトランプで描かれている道化師が描かれている巨大な蠅が現れた。

 

ジョーカー・ゼブル レベル12 攻撃?

 

「ちょっと待てよ!!《ハート・ブレイザー》の効果で、お前はトランプのマークが名前についていないモンスターをこのターン、特殊召喚できなくなったんじゃねえのかよ!!?」

「フフフ…このカードは手札・場・墓地に存在するとき、カード名をスペード・ゼブルとして扱うことができる。」

「くっそーーー!!いい加減にしろよ、この詐欺モンスター!!」

「このカードの攻撃力・守備力は私の場に存在するこのカード以外のトランプの名前が付いたモンスターの攻撃力の合計となる。《ハートランドラコ》の攻撃力は2000。そして《ダイヤモンド・クラブ・キング》の攻撃力は0。よって、このカードの攻撃力は2000!!」

 

ジョーカー・ゼブル レベル12 攻撃?→2000

 

ジョーカー・ゼブル

レベル12 攻撃? 守備? 効果 闇属性 昆虫族

このカードは通常召喚できない。

このカードは自分フィールド上に「スペード」、「ダイヤ」、「ハート」、または「クラブ」と名のつくランク4のエクシーズモンスターが自分フィールド上に2体表側表示で存在する場合にのみ、手札から特殊召喚できる。

このカードは手札・フィールド・墓地に存在する場合、このカードのカード名を「スペード・ゼブル」として扱う。

このカードの攻撃力・守備力は自分フィールド上に表側表示で存在するこのカード以外の「スペード」、「ダイヤ」、「ハート」、または「クラブ」と名のつくモンスターの攻撃力の合計と同じ数値になる。

 

「攻撃力2000じゃ、攻撃力4200の《ラッキー・ストライプ》は倒せない…もしかして!!」

「私は《ダイヤモンド・クラブ・キング》の効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除くことでエンドフェイズ時まで、攻撃力を3000にし、守備力を0にする。」

《No.52ダイヤモンド・クラブ・キング》はハサミにオーバーレイユニットを宿すと、背中のダイヤモンドが消え、ハサミがダイヤモンドと化した。

 

No.52ダイヤモンド・クラブ・キング ランク4 守備3000→0

ジョーカー・ゼブル レベル12 攻撃2000→5000

 

「《ジョーカー・ゼブル》の攻撃力が5000になりやがった!!?」

「バトル!《ジョーカー・ゼブル》で《ラッキー・ストライプ》を攻撃。インフェクション・ブレイズ!」

《ジョーカー・ゼブル》は怪しい羽音を木霊させながら、口から紫の炎を放った。

「ちょっと待ったあ!!罠発動!《ドレインシールド》!!これでお前のモンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分ライフを回復するぜ!!」

「そうはさせない!永続罠《白衣の堕天使》を発動。これでお互いにライフを回復させる効果を持つカードの効果は無効となる」

《ドレインシールド》のソリッドビジョンは紫の炎を防ぐことも、侑斗達を癒すことなく消滅した。

 

白衣の堕天使

永続罠カード

このカードがフィールド上に存在する限り、自分のライフを回復する効果を持つカードの効果は無効となる。

 

「攻撃は防げなかったが、ナンバーズはナンバーズでしか倒せねえぞ!!」

「だが、戦闘ダメージは受けてもらう。」

「上等だぜ…!」

 

侑斗&蓮

ライフ3000→2200

 

「私はカードを1枚伏せ、ターンエンド。そして《ダイヤモンド・クラブ・キング》の攻撃力と守備力は元に戻る。」

 

侑斗&蓮

手札

侑斗1(《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮2

ライフ2200

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  No.7ラッキー・ストライプ ランク7(オーバーレイユニット2) 攻撃4200→700  

  伏せカード1

 

Mr.ハートランド

手札4→2

ライフ7000

場 No.82ハートランドラコ(オーバーレイユニット1) ランク4 攻撃2000

  No.52ダイヤモンド・クラブ・キング(オーバーレイユニット1) ランク4 守備0→3000

  ジョーカー・ゼブル レベル12 攻撃5000→2000

  シャッフル・スクラム(永続魔法)

  伏せカード1

 

「ユウと蓮君のライフがまた減っちゃった!!」

「《ラッキー・ストライプ》の攻撃力は700から4200まで変動するけど、いつでも4200になるとは限らない…。それに、《シャッフル・スクラム》の効果も気になるね…」

「竜司。あなたはオービタル7の修理だけして」

「うう…了解…」

竜司は若干、しょんぼりしながら修理を続けた。

 

「(それにしても…なんで《ハートランドラコ》の効果で僕たちに直接攻撃しなかったんだろう…?)僕のターン、ドロー!」

 

侑斗

手札1→2

 

「侑斗!運試ししてみろよ!」

「いやな予感がするけど…。《ラッキー・ストライプ》の効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除き、サイコロを2回振る!」

侑斗は蓮からサイコロを借り、それを振った。

出た目は「4」と「4」だった。

「え…?」

「ユウ…それ…」

「すっげー不吉…」

 

No.7ラッキー・ストライプ ランク7 攻撃700→2800

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・風クリボー

 

 

「侑斗!今のうちに《ジョーカー・ゼブル》を破壊しちまえ!」

「うん!手札から《ガスタの神裔ピリカ》を召喚!」

 

ガスタの神裔ピリカ レベル3 攻撃1000

 

「このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、墓地から風属性チューナー1体を特殊召喚する!僕は墓地から《ガスタ・ガルド》を特殊召喚!」

 

ガスタ・ガルド レベル3 攻撃500(チューナー)

 

 

「よし!!これで《ダイガスタ・スフィアード》の効果を利用すれば!!」

「《ガスタ・ガルド》のリクルート効果を発動しながらの攻撃と《ラッキー・ストライプ》の攻撃で一気にけりをつけることができるわ」

「行っけーーーー!!ユウ!」

「ウィンダ!!前!」

「ふぇ!!」

ウィンダはまた小鳥に助けられた。

「バトル!《ガスタ・ガルド》で《ダイヤモンド・クラブ・キング》を…あれ?」

《ガスタ・ガルド》は誰に攻撃すればいいのかわからず、首をかしげていた。

「なんで…攻撃できないの…!?」

「てめえ、何しやがった!!」

「これは失礼。君たちはすでに私の罠にはまってしまったのだ。」

「どういうこと!?」

「永続魔法《シャッフル・スクラム》の効果で、相手はダイヤのモンスターがいる限り、スペードのモンスターを攻撃できず、ハートのモンスターがいる限り、ダイヤのモンスターを攻撃できず、クラブのモンスターがいる限り、ハートのモンスターを攻撃できず、スペードのモンスターが存在する限り、クラブのモンスターは攻撃できない。そして、私の場にはスペードと化した《ジョーカー・ゼブル》とハートの《ハートランドラコ》、そしてダイヤとクラブの《ダイヤモンド・クラブ・キング》がいる」

「ってことは《ジョーカー・ゼブル》は《ダイヤモンド・クラブ・キング》がいるから攻撃できねえし、《ダイヤモンド・クラブ・キング》は《ハートランドラコ》がいるから攻撃できねえ。そして、《ハートランドラコ》は《ダイヤモンド・クラブ・キング》がいるから攻撃できねえ…ってことは!!?」

「そう!!お前たちはもはや攻撃することができない。ここでDr.フェイカーの理想実現を指をくわえて待っていたまえ」

《No.82ハートランドラコ》と《ジョーカー・ゼブル》、《No.52ダイヤモンド・クラブ・キング》が侑斗と蓮を包囲し、特殊な重力を起こした。

その重力によって、2人のモンスターは動けなくなった。

 

シャッフル・スクラム

永続魔法カード

このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、以下の効果が発動する。

●自分フィールド上に「スペード」と名のつくモンスターが表側表示で存在する限り、相手は「クラブ」と名のつくモンスターを攻撃対象とすることができない。

●自分フィールド上に「ダイヤ」と名のつくモンスターが表側表示で存在する限り、相手は「スペード」と名のつくモンスターを攻撃対象とすることができない。

●自分フィールド上に「ハート」と名のつくモンスターが表側表示で存在する限り、相手は「ダイヤ」と名のつくモンスターを攻撃対象とすることができない。

●自分フィールド上に「クラブ」と名のつくモンスターが表側表示で存在する限り、相手は「ハート」と名のつくモンスターを攻撃対象とすることができない。

●自分フィールド上に存在する「スペード」、「ダイヤ」、「ハート」、または「クラブ」と名のつくエクシーズモンスターのエクシーズ素材がない場合、このカードは破壊される。

 

「おいおいマジかよ…あんなインチキカード…やりすぎだぜ」

「でも、突破口はある。あきらめないで、蓮。僕はカードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

侑斗&蓮

手札

侑斗2→1(《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮2

ライフ2200

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  No.7ラッキー・ストライプ ランク7(オーバーレイユニット2) 攻撃2800

  ガスタ・ガルド レベル3 攻撃500(チューナー) 

  伏せカード1

 

Mr.ハートランド

手札2

ライフ7000

場 No.82ハートランドラコ(オーバーレイユニット1) ランク4 攻撃2000

  No.52ダイヤモンド・クラブ・キング(オーバーレイユニット1) ランク4 守備3000

  ジョーカー・ゼブル レベル12 攻撃2000

  シャッフル・スクラム(永続魔法)

  伏せカード1

 

「ふふふ・・・私のターン、ドロー!」

 

Mr.ハートランド

手札2→3

 

「罠発動!《砂塵の大竜巻》!相手の場の魔法・罠カードを1枚破壊する!僕が破壊するのは…《シャッフル・スクラム》!!」

「よっしゃあ!!これで《ジョーカー・クラブ》か《ダイヤモンド・クラブ・キング》を攻撃できるぜ!」

大量の砂が混じった竜巻が《シャッフル・スクラム》を破壊しようとした。

「甘い、私は手札の《ダイヤ・アルトロン》の効果発動!このカードを手札から墓地へ送ることで、相手の罠カードの効果を無効にする!」

「何!?」

突然、緑色で、2つの頭部にダイヤのマークがついている4本足の地竜が《砂塵の大竜巻》を飲み込んだ。

「更に、手札を1枚、私の場のランク4のエクシーズモンスター1体のオーバーレイユニットとすることができる。私は手札の《ハート・ロック》を《ハートランドラコ》のオーバーレイユニットとする!」

巨大で荒削りなハートの形をした岩がオーバーレイユニットとなり、《No.82ハートランドラコ》の力となった。

 

ダイヤ・アルトロン

レベル4 攻撃0 守備2000 効果 地属性 ドラゴン族

自分フィールド上に永続魔法カードが存在し、相手が罠カードを発動した時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。

その効果を無効にする。

このカードが手札から墓地へ送られた時、自分フィールド上に表側表示で存在するランク4のエクシーズモンスター1体を選択して発動する。

自分の手札を1枚選択し、そのモンスターのエクシーズ素材にする。

 

「《ハート・ロック》がハートと名のつくランク4のエクシーズモンスターのエクシーズ素材となっている場合、そのモンスターはオーバーレイユニットを支払わずに効果を発動できる!」

「嘘だろ!?じゃあ、毎ターン攻撃力2000のダイレクトアタックが来るのか!?」

「その通り。さあ、《ハートランドラコ》よ、ダイレクトアタックだ!ハート・バーニング!!」

《No.82ハートランドラコ》はハート型の火球を2人に向けて放った。

「「うわあああ!!」」

 

侑斗&蓮

ライフ2200→200

 

「ユウ!!」

「蓮!!」

「くっそー…。俺は手札の《サイコロ・フェアリー》の効果発動!ダイレクトアタックを受けたとき、こいつを手札から墓地へ送ることで、サイコロを1回振り、出た目×400ポイントライフを回復させる!」

自分よりも2倍大きなサイコロを持った小さな人型天使が現れ、サイコロを振った。

出た目は「6」だった。

「よっしゃあ!!これでライフが2400回復だぜ!」

 

侑斗&蓮

ライフ200→2600

 

「むうう…。ならば、私は手札から魔法カード《エクシーズ・トレジャー》を発動!我々の場のエクシーズモンスターの数だけ、カードをドローする。そして、カードを2枚伏せ、ターンエンド!」

 

ハート・ロック

レベル4 攻撃0 守備1800 効果 地属性 岩石族

このカードが「ハート」と名のつくランク4のエクシーズモンスターとエクシーズ素材となっている時、そのエクシーズモンスターは以下の効果を得る。

●このカードがエクシーズ素材を1つ取り除くことで発動する効果を発動するとき、エクシーズ素材を取り除かずに発動することができる。

 

サイコロ・フェアリー

レベル3 攻撃200 守備300 効果 風属性 天使族

直接攻撃で自分が戦闘ダメージを受けたとき、このカードを手札から墓地へ送ることで発動できる。

サイコロを1回振り、出た目の数×400ポイントライフを回復する。

「サイコロ・フェアリー」の効果は1ターンに1度しか発動できない。

 

侑斗&蓮

手札

侑斗1(《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮2→1

ライフ2600

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  No.7ラッキー・ストライプ ランク7(オーバーレイユニット1) 攻撃2800→700

  ガスタ・ガルド レベル3 攻撃500(チューナー)

 

Mr.ハートランド

手札3→1

ライフ7000

場 No.82ハートランドラコ(オーバーレイユニット2) ランク4 攻撃2000

  No.52ダイヤモンド・クラブ・キング ランク4(オーバーレイユニット1) 守備3000

  ジョーカー・ゼブル レベル12 攻撃2000

  シャッフル・スクラム(永続魔法)

  伏せカード3

 

「くっそー…早く打開しねえと…俺のターン、ドロー!」

 

手札1→2

 

「(このカードじゃねえ!!なら運試しだ!)俺は《ラッキー・ストライプ》の効果発動!おおおーーーー!!」

蓮は思いっきりサイコロを振った。

出た目は「3」と「4」だった。

「《ラッキー・ストライプ》の攻撃力は出た目の大きい方×700ポイントのなる」

 

No.7ラッキー・ストライプ ランク7 攻撃700→2800

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・ショットガン・ドラゴン

 

「フフフ…いかに攻撃力があろうとも…」

「おいおい、おっさん!」

「お…おっさんだと…?」

Mr.ハートランドの顔が引きつった。

「《ラッキー・ストライプ》には出た目の合計が7になったときに発動できる効果があるんだよ!俺は1つ目の効果を発動!このカード以外の場のすべてのカードを全滅させる!」

「な…何!?」

「よし!!これならMr.ハートランドのロックを壊せる!」

「行けーーー!!《ラッキー・ストライプ》!!」

《No.7ラッキー・ストライプ》はステッキから巨大な衝撃波を巻き起こし、すべてのカードを墓地へ誘った。

 

破壊された伏せカード

・破滅の代価

・破滅からの生還

・エクシーズ・ネクロパワー

 

しかし、衝撃波は逆に《No.7ラッキー・ストライプ》を巻き込んでいた。

「何!?」

「私は罠カード《破滅の代価》を発動した。私の場のこのカードが墓地へ送られた時、相手の場のカードを1枚破壊する」

「だから、《ラッキー・ストライプ》が…」

「それだけではない。さらに《破滅からの生還》も墓地から発動している。場に存在するこのカードが墓地へ送られた時、墓地からエクシーズモンスター1体を特殊召喚する。私は《ハートランドラコ》を特殊召喚する」

 

No.82ハートランドラコ ランク4 攻撃2000

 

破滅の代価

通常罠カード

このカードは相手のカード効果で墓地へ送られた時、相手フィールド上のカードを1枚破壊することができる。

 

破滅からの生還

このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、自分の墓地からエクシーズモンスターを1体選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。

 

「でも…《ガスタ・ガルド》の効果も発動している!このカードが場から墓地へ送られた時、デッキからレベル2以下のガスタと名のつくモンスター1体を特殊召喚できる。僕はデッキから《ガスタの巫女ウィンダ》を特殊召喚する!」

「私の分身!ユウを守って!!」

侑斗の場に《ガスタの巫女ウィンダ》のソリッドビジョンが無駄のない動きで現れた。

 

ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備1000

 

「でも、俺にはまだ通常召喚が残っているぜ!《ツインバレル・ドラゴン》を召喚!」

 

ツインバレル・ドラゴン レベル4 攻撃1700

 

「こいつの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、相手の場のカードを1枚選択し、コイントスを2回行う!2回とも表だった場合、選択したカードを破壊する!」

「何!?」

「(頼むぜ…璃緒。俺にお前の運を分けてくれ!!)コイントスだ!!」

コイントスの結果、2回とも表が出た。

「よし、《ツインバレル・ドラゴン》!《ハートランドラコ》を撃ちぬけ!」

《ツインバレル・ドラゴン》は《No.82ハートランドラコ》を撃ちぬき、撃破した。

「むう…」

「《ツインバレル・ドラゴン》でダイレクトアタック!ツインショット!」

《ツインバレル・ドラゴン》は徹甲弾を2、Mr.ハートランドに向けて撃った。

「うわあああ!!」

 

Mr.ハートランド

ライフ7000→5300

 

「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

侑斗&蓮

手札

侑斗1(《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮2→0

ライフ2600

場 ツインバレル・ドラゴン レベル4 攻撃1700

  ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

 

Mr.ハートランド

手札1

ライフ5300

場 なし

 

「へへへ…これが運の力だ!おっさん、ざまあ見ろ!!」

「蓮…もはやギャンブラーね…」

「賭けに負けることなんて、考えてないみたい…」

「お前ら…ギャンブルデッキへの評価を見直せ!!」

「ああ…みんな!あれを見て!!」

「!!!?」

小鳥が指差したのはひび割れた《No.53 偽骸神 Heart-eartH》の姿だった。

そして、砕けると、その中から胴部分の右側に「92」が刻まれていて、紫色の翼をもつ邪悪な蛇竜が現れた。

「偽りの骸を捨て、神の龍となりて現れよ!《No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon》」

「まさか…ナンバーズの中にナンバーズを隠し持っていたなんて…遊馬君!凌牙君!カイトさん!!」

侑斗は不吉な予感を感じ、3人に目を向けた。

《No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon》は遊馬たちのカードを異次元へ追放していく。

「侑斗!!俺たちは大丈夫だ!!お前は小鳥たちを守ってくれ!!」

「蓮!お前には後で聴きたいことが山ほどある!だから、負けんじゃねえぞ!」

「侑斗…他人の心配より、まずは自分の心配をしろ…」

「3人とも…」

「私のターン、ドロー」

 

Mr.ハートランド

手札1→2

 

「私は手札から魔法カード《エクシーズ・ゴースト》を発動!私の墓地に存在する同じランクのエクシーズモンスターを2体特殊召喚する!私は《ハートランドラコ》と《ダイヤモンド・クラブ・キング》を特殊召喚する!」

地中から2体のナンバーズが屍の状態でその姿を見せた。

「ただし、この効果で特殊召喚されたモンスターの攻撃力・守備力は0となり、効果は無効にされ、更にランクはレベルに変化する」

 

No.82ハートランドラコ ランク4→レベル4 攻撃2000→0

No.52ダイヤモンド・クラブ・キング ランク4→レベル4 攻撃0

 

エクシーズ・ゴースト

通常魔法カード

自分フィールド上にモンスターが存在しない場合にのみ、自分の墓地に存在する同じランクのエクシーズモンスターを2体選択して発動する。

選択したモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚されたモンスターのランクはレベルに変化する。

また、攻撃力・守備力は0となり、効果は無効化される。

「エクシーズ・ゴースト」は1ターンに1度しか発動できない。

また、このカードを発動したターン、自分はモンスターを通常召喚できない。

 

「またレベル4のモンスターが2体…エクシーズ召喚する気!?」

「生憎、私の切り札はナンバーズだけではない。私は手札から魔法カード《融合》を発動!」

「何!?てめえ…まさかフュージョンナンバーズを!?」

蓮は侑斗とタッグデュエルをしたときに融合召喚した《FNo.00ガスタの魔剣士ユウ・竜撃》のことを思い出した。

「私は《ハートランドラコ》と《ダイヤモンド・クラブ・キング》を融合!現れろ、《FNo.82ジョーカーランドラコ》!!」

Mr.ハートランドの場にピエロのマークが額に刻まれ、紫色でまがまがしい姿となった《No.82ハートランドラコ》が現れた。

 

FNo.82ジョーカーランドラコ レベル8 攻撃2800

 

「このカードは攻撃力を半分にすることで、相手プレイヤーに直接攻撃することができる」

「何!?」

「行け!《ジョーカーランドラコ》!!ジョーカー・バーニング!」

《FNo.82ジョーカーランドラコ》は天高く飛翔し、紫色の火球を放った。

「うわああ!!!」

 

FNo.82ジョーカーランドラコ レベル8 攻撃2800→1400

 

侑斗&蓮

ライフ2600→1200

 

「更に、このカードが相手に戦闘ダメージを与えたとき、相手の場のカード1枚を破壊できる!」

《FNo.82ジョーカーランドラコ》の炎が《ツインバレル・ドラゴン》に燃え移り、溶かしていった。

「くっそう!!」

「これで、次のターンが来れば、《ジョーカーランドラコ》のダイレクトアタックでお前たちのライフは尽きる。私はこれでターンエンドだ」

 

FNo.82ジョーカーランドラコ

レベル8 攻撃2800 守備2000 融合 闇属性 ドラゴン族

「No.82ハートランドラコ」+「No.」と名のつくランク4のエクシーズモンスター

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、エクシーズモンスターとして扱う。

このカードは「No.」と名のつくエクシーズモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。

このカードは相手プレイヤーに直接攻撃することができる。

その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。

このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたとき、相手フィールド上のカードを1枚選択して、破壊することができる。

 

侑斗&蓮

手札

侑斗1(《ガスタの神裔ピリカ》)

蓮2→0

ライフ1200

場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400

  伏せカード1

 

Mr.ハートランド

手札2→0

ライフ5300

場 FNo.82ジョーカーランドラコ レベル8 攻撃2800

 

「これでも後がない…。次のターンで負ける…」

侑斗はデッキトップに指を掛けた。

(頼むぜ…俺の伏せカード、好きに使ってくれ!!)

「はあ…はあ…まだまだ…ユウが戦ってるんだもん…」

ウィンダは長い戦いで疲れ果てていた。

「僕のターン、ドロー!」

 

侑斗

手札1→2

 

「僕は手札から魔法カード《フェザー・ドロー》を発動!手札のレベル3以下でチューナー以外のガスタと名のつくモンスター1体をデッキに戻し、デッキからカードを2枚ドローする…」

侑斗が《ガスタの神裔ピリカ》をデッキに戻し、カードをドローしようとしたとき、風の目が発動する。

 

フェザー・ドロー

通常魔法カード

自分の手札に存在するレベル3以下の「ガスタ」と名のつくチューナー以外のモンスターカード1枚をデッキに戻して発動する。

デッキからカードを2枚ドローする。

 

(お願いだ…僕に力を…仲間を…みんなを守る力を!!)

侑斗のデッキトップが緑色に光り始める。

「何…こ…これは!!?」

「まさか…あのカードが僕に力を!?Mr.ハートランド!!僕には、あなたに負けられない理由があるんだ!ドロー!!僕は、手札から《ガスタの静寂カーム》を召喚!」

 

ガスタの静寂カーム レベル4 攻撃1700

 

「侑斗!今だ!!!」

「罠発動!《ダイス・チューン》を発動!場のレベル4以下のモンスター1体を選択し、サイコロを振る。そして、出た目の数だけ選択したモンスターのレベルを上げる!」

侑斗はサイコロを振った。

(お願いだ…もし、ここで2が出なければ、もう勝ち目がなくなる…!!)

サイコロはいつもよりもたくさん転がり、止まった。

出た目は「2」だった。

「よし…!!《ダイス・チューン》の効果で、《ガスタの巫女ウィンダ》のレベルは2上昇する!」

 

ガスタの巫女ウィンダ レベル2→4 守備400

 

ダイス・チューン

通常罠カード

フィールド上に表側表示で存在するレベル4以下のモンスター1体を選択して発動する。

サイコロを1回振り、出た目の数だけ選択したモンスターのレベルを上げる。

 

「僕は…レベル4の《カーム》と《ウィンダ》でオーバーレイ!来い、《No.00ガスタの魔剣士ユウ》!!」

 

No.00ガスタの魔剣士ユウ ランク4 攻撃2500

 

(フフフ…今更《ガスタの魔剣士ユウ》が現れようとも、私の勝利に変わりない)

Mr.ハートランドの墓地には《エクシーズ・ネクロパワー》がある。

(このカードは墓地から除外することで、私の場のエクシーズモンスター1体の攻撃力を1200ポイントアップさせることができる。《ガスタの魔剣士ユウ》が攻撃してきた瞬間、2人は終わりだ…)

「(君からもらった力、使わせてもらうよ…。遊夜君!)僕は手札から魔法カード《ガスタ・ファンタジア・フォース》を発動!!」

「な…!?」

「何だ!?そのカードは…!!?」

「ユウ!!」

そのカードについて知っているウィンダ以外はそのカードを見て驚いた。

「このカードはガスタと名のつくナンバーズをDFWと名のつくモンスターにエクシーズチェンジさせる!僕は《ガスタの魔剣士ユウ》でオーバーレイネットワークを再構築!!」

《No.00ガスタの魔剣士ユウ》を取り巻く風は光輝く緑の風となり吹き乱れる。

「吹き乱れよ、幻想の風よ! 緑衣となりて勇者たる魔剣士を包み込め!エクシーズチェンジ!!時を越えよ、《DFW勇者のユウ》!!」

緑色の風を受けた《No.00ガスタの魔剣士ユウ》は聖剣を装備した若葉の衣姿の勇者に姿を変えた。

 

DFW勇者のユウ ランク4 攻撃2500

 

「このカードはナンバーズであり、ガスタでもある!バトル!《勇者のユウ》で《ジョーカーランドラコ》を攻撃!」

《DFW勇者のユウ》は聖剣に光と風を凝縮させ、《FNo.82ジョーカーランドラコ》を切り裂こうとした。

「甘い!私は墓地に存在する《エクシーズ・ネクロパワー》の効果発動!私の場のエクシーズモンスターが相手モンスターと戦闘を行う時、このカードを除外することで私のエクシーズモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで1200ポイントアップさせる!」

 

FNo.82ジョーカーランドラコ レベル8 攻撃2800→4000

 

エクシーズ・ネクロパワー

通常罠カード

自分フィールド上のエクシーズモンスターが相手モンスターと戦闘を行う時に発動できる。

自分フィールド上にエクシーズモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで400ポイントアップさせる。

また、自分フィールド上のエクシーズモンスターが相手モンスターと戦闘を行う時に墓地に存在するこのカードを除外することで、そのエクシーズモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで1200ポイントアップさせることができる。

この効果はこのカードが墓地へ送られたターン、発動できない。

 

「まずいぞ!!侑斗!!」

「大丈夫!ユウは…私のヒーローは…そんなのに負けないよ!!」

「《勇者のユウ》、力の効果!相手モンスターと戦闘を行う時、オーバーレイユニットを1つ取り除くことで、そのモンスターの攻撃力分、攻撃力がアップする!ウィズダム・フォース!!」

《DFW勇者のユウ》の右手の甲に黄金三角形が1つあらわれ、聖剣に力を与えた。

 

DFW勇者のユウ ランク4 攻撃2500→6500

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・ガスタの静寂カーム

 

「こ…攻撃力6500!!?」

「行け!!《勇者のユウ》!!」

「「スカイウォード・ウィンディ・ストラッシュ!!!」」

侑斗とウィンダの声に反応したかのように、《DFW勇者のユウ》の聖剣から更なる光と風が巻き起こり、《FNo.82ジョーカーランドラコ》を切り裂いた。

「うわああああ!!!」

 

Mr.ハートランド

ライフ5300→2800

 

「ま…まだだ…私のライフはまだ!!」

「蓮…とどめはお願い!」

「おう!!《ショットガン・ドラゴン》の効果発動!俺たちの場のエクシーズモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時、墓地に存在するこのカードを除外することで、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!!」

「何だと…ああ!!」

Mr.ハートランドの目の前に《ショットガン・ドラゴン》が現れ、背中のショットガンから大量の散弾を放った。

「うわあああああ!!!!」

 

Mr.ハートランド

ライフ2800→0

 

ガスタ・ファンタジア・フォース(GMSさんオリカ)

通常魔法

自分フィールド上の「№」及び「ガスタ」と名のついたエクシーズモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターと同じランクを持つ「DFW」と名のついたエクシーズモンスター1体を、自分のエクストラデッキから、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できる。

また、このカードが墓地に存在する時、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたカード1枚をデッキに戻すことで

墓地のこのカードを手札に加える事ができる。

「ガスタ・ファンタジア・フォース」のこの効果はデュエル中に1度しか使用できない。

 

DFW勇者のユウ(GMSさんオリカ)

ランク4 攻撃2500 守備2100 エクシーズ 風属性 サイキック族

「ガスタ」と名のついたレベル4モンスター×5

このカードは「No.」及び「ガスタ」と名のついたモンスターとして扱う。

また、このカードが「№00 ガスタの魔剣士ユウ」をエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。

●このカードが相手の表側表示モンスターに攻撃宣言した時、

このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。、このカードの攻撃力はその相手モンスターの攻撃力分アップする。

●このカードが戦闘を行っている時、このカードは相手のカード効果を受けない。

●相手がフェイズを変更する効果を発動した時、このカードのエクシーズ素材を1つ使うことで発動できる。

その効果を無効にする。

 




かなり強引なデュエルすみません!!
侑斗達がMr.ハートランドを撃破していたころ、遊馬たちは…??
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