No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
×No.17リバイス・ドラゴン(蓮に譲渡)
×No.37魔装天使テンペリアス(瑠那に譲渡)
No.49秘鳥フォーチュンチュン
No.50ブラック・コーン号
No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード
×No.77堕天使長ヴァリアブル・エンジェル(瑠那に譲渡)
No.69 紋章神コート・オブ・アームズ
×No.82ハートランドラコ(蓮に譲渡)
×No.52ダイヤモンド・クラブ・キング(竜司に譲渡)
蓮
No.7ラッキー・ストライプ
No.17リバイス・ドラゴン(侑斗から譲渡)
No.32海咬龍シャーク・ドレイク(遊馬から譲渡)
No.55竜騎兵グレン
CNo.55灼熱竜騎兵グレン
No.57奮迅竜トレスラグーン
No.82ハートランドラコ(侑斗から譲渡)
No.85クレイジー・ボックス(カイトから譲渡)
No.91サンダー・スパーク・ドラゴン
竜司
No.10白騎士イルミネーター(カイトから譲渡)
No.11ビッグ・アイ
No.18ジェムナイト・アゲート
×No.24ビッグバンドラグーン(遊馬に譲渡)
No.52ダイヤモンド・クラブ・キング(侑斗から譲渡)
瑠那
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.20蟻岩土ブリリアント(カイトから譲渡)
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.30破滅のアシッド・ゴーレム(カイトから譲渡)
×No.48シャドー・リッチ(遊馬に譲渡)
No.87雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ(凌牙から譲渡)
「え…?カオスエクシーズとランクアップマジック??」
「ああ。どうやら、バリアンが動き出したみたいだ…」
昼休み、侑斗達は学校の屋上で、遊馬とアストラルから昨日にバリアンに洗脳されたデュエリストとデュエルをしたことを聞いた。
「ねえねえ、それで、その《バリアンズ・フォース》と《CX機装魔人エンジェネラル》ってカードは?」
「それが…デュエルの後、消えちまって…」
「カードが消えた…??」
「証拠隠滅ね…」
「おう…侑斗達も油断しないでくれよな」
「うん…って、遊馬君…」
侑斗達がうなずくと、侑斗はある者に気付き、彼のポケットの中に手を入れた。
「お…おい!?何してんだよ??」
ポケットの中から出てきたのは、魚の骨だった。
「魚の骨…?」
「うう…朝のことを思い出したぜ…なんだよ、あいつ!!」
「朝のこと?」
「ああ。真月零って転校生なんだけどよ、かなりおせっかいで、今日はあいつのせいで大遅刻しちまったんだよ…。しかも、俺のファンだって…」
「まあ、遊馬君はWDC準優勝者なんだし、ファンができるのは不思議なことじゃないよ」
「でもよお…」
「…?下が騒がしいわね」
「騒がしい?」
侑斗達が校門方面に目を向けると、そこには女子生徒が主の人ごみができていて、その中心には茶髪で赤いシャツを着た女性からの受けがよさそうな容姿の男性がいた。
「あれは…プロデュエリストの片桐大介だ!」
「あ…!!今日はプロデュエリストによる特別授業があったよな!?」
「確か、その授業で彼とデュエルができるみたい…」
「ま…マジかよそれ!?すっげーなあ!!プロデュエリストかあ、すげえだろうなあーーー!!」
(あれ…?なんだろう?この嫌な予感は…?)
侑斗はなぜか片桐を見て、嫌な予感がした。
「罠発動!」
「うわああ!!」
「つ…強い…」
「きゃああああ!!」
片桐は次々と挑戦者を撃破していった。
「これが…プロデュエリストのデュエル…」
「すげえ…」
侑斗達は途中で合流した小鳥と共に片桐のデュエルの強さに驚いた。
しかも、鉄男を含めた5人を一斉に相手をしていたため、その驚きは数倍だった。
「落ち込むことは無い!さあ、エンジョイデュエルだ!!」
「「「キャーーーーー!!」」」
片桐の特別授業は大きな盛り上がりを見せて終了した。
「くああああ!!俺も片桐プロとデュエルがしたいぜーーー!!」
「遊馬くーーーん!!任せてください!!片桐プロとのデュエルはこの真月が!!」
オレンジ色の髪をした愛想のよさそうな少年が遊馬にそう宣言すると、片桐が出て言った方向に向かって走り出した。
「え…!?おい、ちょっと待てよ、真月!!」
「彼が…真月君か…」
「…」
「…?ウィンダ?」
「もうもうもうもう!!なんでみんなあの人にばかり!!!」
ほとんどの生徒が体育館を出て行ったためか、ウィンダは特別授業の間にため込んだものを一気に吐き出した。
「あの人より、ユウの方がずっとかっこいいのに!!」
「ウィンダ…でも、僕はウィンダがそばにいる方が一番いいよ」
「ユ…ユウ…」
「あ…」
侑斗とウィンダは顔を真っ赤にした。
「なあ…なんで2人とも顔を赤く…ふごっ!!」
「もう…バカなんだから…(侑斗さんとウィンダちゃん…うらやましい…)」
「なあ…竜司…なんだか、侑斗が遠い存在になってきたな」
「恋は人を変えるって誰かが言ってたけど、本当だね」
(今度…凌牙とどこかへ出かけようかしら?)
「真月くーーーん?」
「真月ーーー!」
下校時刻になっても戻ってこない真月を心配して、侑斗達は彼を探しはじめた。
「もういいだろう?帰ろうぜ!」
「駄目よ!!だって、真月君は遊馬のために片桐プロを探してるのよ!」
「んなこと、頼んでねえんだよ」
「うわああああああ!!」
「真月君の声…!?」
「ユウ!!あっちから聞こえたよ!」
「行こう!!みんな!!」
侑斗達は真月の叫び声が聞こえた方向に向かって、走り出した。
校庭のデュエル場で、真月は片桐に完膚なきまでに叩きのめされていた。
「ふふふ…さあ、九十九遊馬の居場所を教えろ!!」
片桐は特別授業の時までとは異なり、残虐な人格となっていた。
「い…言えません!!良かれと思っても、そんなことは教えられません!!」
ダメージが実体化したためか、真月は負傷していた。
「だったら、叩きのめしてくれる!《熱血獣王ベアーマン》でダイレクトアタック!!」
銀色のアーマーと赤いサングラスをつけた凶暴な熊がすでにライフが0となっている真月に襲い掛かった。
「うわああああ!!」
「フォーチュン!」
「ピィーーーー!!!」
「何だ!?うわあ!!」
実体化したフォーチュンの強風で片桐のD・パッドのカードが飛び、《熱血獣王ベアーマン》は消滅した。
「真月!!」
遊馬は負傷している彼のもとに駆け寄った。
(なるほど…あれが剣崎侑斗の力…)
遊馬に抱えられた真月は若干、侑斗に目を向けると、遊馬に目を向けなおした。
「遊馬君…さっきのは…?」
「んなことは今はどうでもいい!!大丈夫なのかよ!?」
「大丈夫…遊馬君、ごめん。僕、良かれと思って…」
「真月…てめえ!よくも真月を!!」
「ふははははは!!貴様が九十九遊馬か…。お前の居場所を教えぬやつに、熱血指導をしたまで!はははははは…」
片桐の額にDr.フェイカーの額にも出現したことのある、例の十字架が現れた。
「おいおい…片桐プロかよ…」
「まさか、バリアンに洗脳されたのかな?」
蓮と竜司は真月はデュエル場から連れ出し、保健室まで連れて行った。
「九十九遊馬…貴様をバリアンの力で葬り去ってくれる!!」
「おもしれえ…バリアンだろうが何だろうが、叩き潰してやるぜ!」
「遊馬君、僕も参戦するよ。相手はプロデュエリスト。力を合わせよう!」
「おう!!」
侑斗と遊馬はデュエルの準備を整えた。
「面白い。ならば、お前たちのライフと場は共有、そして俺のライフは8000からスタートだ!」
(ユウ…負けないで!!)
(遊馬…)
「「「デュエル!!!」」」
遊馬&侑斗
手札
遊馬5
侑斗5
ライフ4000
片桐
手札5
ライフ4000
「フフフフ…うまくいったなあ!!」
校舎の屋根の上で、緑色のモヒカン頭で、天使の羽と制服を着用した大柄の男が左目の色を赤く変化させ、侑斗たちのデュエルを見始めた。
「余分な奴も参加しちまったが、これでナンバーズは俺の物!!」
「侑斗!先に行くぜ!」
「うん!出し惜しみは無しだよ!!」
「俺のターン、ドロー!」
遊馬
手札5→6
「遊馬。相手のカオスエクシーズの力は未知数。ここは相手の出方を…」
「分かってるよ!俺は手札から《ライライダー》を召喚!」
遊馬の前にバイクに乗った暴走族風の男が現れた。
ライライダー レベル3 攻撃1200
「更に、手札から魔法カード《二重召喚》を発動!」
「《二重召喚》を発動したターン、私たちはもう1度だけ通常召喚を行うことができる!」
「俺は手札から《ズババナイト》を召喚!」
次に現れたのは、金色の中世騎士風の鎧と、逆手に持つタイプの曲刀2本を装備した戦士だった。
ズババナイト レベル3 攻撃1600
「更に、こいつは俺の場にレベル3のモンスターがいる時、手札から特殊召喚できる!《ミミミック》を特殊召喚!」
上空から巨大な口とシンバルの形をした巨大な耳を持つ短足の機会が降りてきた。
ミミミック レベル3 攻撃300
「レベル3のモンスターが3体…エクシーズ召喚を…?」
「俺は、レベル3の《ライライダー》、《ズババナイト》、《ミミミック》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ、《No.34電算機獣テラ・バイト》!!」
遊馬の場に金と青が基調の機獣が4本足で現れた。
そのモンスターの右側プレートには「34」が刻まれていた。
No.34電算機獣テラ・バイト ランク3 守備2900
「《テラ・バイト》よ!!」
「1ターン目から、ナンバーズ召喚だぜ!」
「俺は、カードを1枚伏せて、ターンエンド!」
遊馬&侑斗
手札
遊馬6→1
侑斗5
ライフ4000
場 No.34電算機獣テラ・バイト(オーバーレイユニット3) ランク3 守備2900
伏せカード1
片桐
手札5
ライフ4000
場 なし
「あくまでバリアンに逆らうその根性…熱血指導だ!俺のターン、ドロー!」
片桐
手札5→6
「俺は手札から《熱血獣王ベアーマン》を召喚する!」
熱血獣王ベアーマン レベル8 攻撃2600→1300
「レベル8のモンスターをリリースなしで召喚だと!!?」
「でも、リリースなしでの召喚の代償として、攻撃力が下がったよ」
「そして、手札から永続魔法《炎舞-天璣》を発動!デッキから、レベル4以下の獣戦士族、《熱血獣士ウルフバーク》を手札に加える!そして、《炎舞-天璣》発動中、俺の場の獣戦士族の攻撃力は100ポイントアップする!」
熱血獣王ベアーマン レベル8 攻撃1300→1400
「まだだ!さらに私は手札の《熱血獣士ライオファング》の効果発動!このカードを手札から墓地へ送ることで、手札からレベル4の獣戦士族モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる!《熱血獣士ウルフバーク》を特殊召喚!」
片桐の前にゴーグルとトレーナースーツを身に着けた灰色の狼が現れた。
熱血獣士ウルフバーク レベル4 守備1200→1300
「《熱血獣士ウルフバーク》の効果発動!墓地の獣戦士族・炎属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚することができる!《熱血獣士ライオファング》を特殊召喚!」
片桐の場にゴーグルと登山用のスーツを着用したライオンが現れた。
熱血獣士ライオファング
レベル4 攻撃1800 守備200 効果 炎属性 獣戦士族
このカードを手札から墓地へ送ることで発動できる。
自分の手札からレベル4の獣戦士族モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。
「熱血獣士ライオファング」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
「1ターンでモンスターを3体呼び出した!?」
「でも、レベル4のモンスター2体とレベル8のモンスターが1体。しかも、妥協召喚した《ベアーマン》の攻撃力はたったの1300だよ」
「ウィンダ…よく妥協召喚って言葉知ってたな」
「だって、ユウが教えてくれたもん!」
ウィンダはえっへんと胸を張った。
「まだだ!熱血指導はこれからだ!!《ベアーマン》は1ターンに1度、俺の場の獣戦士族・レベル4モンスターのレベルをエンドフェイズまで8にすることができる!」
《熱血獣王ベアーマン》は《熱血獣士ライオファング》と《熱血獣士ウルフバーク》を過酷な指導で鍛え上げた。
熱血獣士ライオファング レベル4→8 守備200
熱血獣士ウルフバーク レベル4→8 守備1200
「行くぞ、九十九遊馬!!俺はレベル8の《ベアーマン》、《ウルフバーク》、《ライオファング》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!出でよ、《熱血指導王ジャイアントレーナー》!!」
片桐の場に剣道用の防具を着て、背中には無数の竹刀を装備した巨人が現れた。
熱血指導王ジャイアントレーナー ランク8 攻撃2800
「《ジャイアントレーナー》の熱血効果発動!オーバーレイユニットを1つ取り除き、私はカードを1枚ドローし、互いにそれを確認する!そして、ドローしたカードがモンスターだった場合、相手に800ポイントのダメージを与える!」
《熱血指導王ジャイアントレーナー》はオーバーレイユニットを竹刀で砕いた、
片桐はカードをドローし、それを侑斗達に公開した。
「俺が引いたカードは《神獣王バルバロス》!よって、800ポイントのダメージ!」
《熱血指導王ジャイアントレーナー》は竹刀で遊馬をたたいた。
「うわあああ!!」
遊馬&侑斗
ライフ4000→3200
「遊馬君!!」
「まだだ!この効果は1ターンに3回まで発動できる!!」
《熱血指導王ジャイアントレーナー》は一気に2つのオーバーレイユニットを砕き、片桐はカードをドローした。
「俺が引いたカードは《不屈闘士レイレイ》と《激昂のミノタウロス》!1600ポイントのダメージを受けろ!!」
「うわあああ!!!」
遊馬&侑斗
ライフ3200→2400→1600
「ユウと遊馬君のライフが一気に減っちゃった!!」
「まだだ…俺の熱血指導は続くぞ!!うおおおおお!!!!」
片桐の体が紫色のオーラに包まれていく。
「これは…」
「遊馬、侑斗…来るぞ!!」
「俺は手札から《RUM-バリアンズ・フォース》を発動!このカードは自分の場のエクシーズモンスターをランクアップさせ、カオスエクシーズを特殊召喚する!俺は《ジャイアントレーナー》でオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!出でよ、《CX熱血指導神アルティメットレーナー》!!!」
片桐の場に銀色の体と6本腕、そして紫色の炎を宿した装甲を展開した巨人が現れた。
その姿には、もはや《熱血指導王ジャイアントレーナー》の面影はなかった。
CX(カオスエクシーズ)熱血指導神アルティメットレーナー ランク9 攻撃3800
「これが…バリアンの…!!」
侑斗の風の目が自動的に発動し、それに伴って彼のD・ゲイザーのレンズが収納された。
風の目が生み出すバリアがウィンダ達をかおすエクシーズモンスターが放つ衝撃波から守った。
そして、そのモンスターの前にあるのは紫色の十字架だった。
「来た…!!カオスエクシーズ!」
「更に、《バリアンズ・フォース》の効果発動!相手のオーバーレイユニットを1つ奪い取る!」
「何!?」
《No.34電算機獣テラ・バイト》のオーバーレイユニットが紫色の十字架となって、《CX熱血指導神アルティメットレーナー》の力となった。
奪われたオーバーレイユニット
・ライライダー
「そして、《アルティメットレーナー》にも同じ効果がある!俺は《アルティメットレーナー》の効果を2回発動する!」
「何だって!!?」
「そんな…!!もし、2枚ともモンスターカードだったら、僕たちのライフが尽きてしまう!!」
「本当の熱血指導の始まりだ!!!」
片桐はさらに2枚のカードをドローした。
「ふふふ…ドローしたのは《熱血指導王ベアーマン》と《不屈闘士レイレイ》!!さあ、俺の熱血指導を受けろーーーー!!」
「やめてください!!」
「何…!?」
「真月君…!!?」
真月は傷を押して、保健室から抜け出してきていた。
「僕が何でもしますから、遊馬君と侑斗さんのことは許してあげてください!!」
「バカ野郎!!お前は何をやってるんだ!?」
「遊馬君!!侑斗さん!!うう…」
「真月君!!」
ウィンダは倒れる真月を支えた。
「美しい友情ごっこか?だが、所詮そいつは負け犬よ!!《アルティメットレーナー》!!とどめを刺せ!!」
《CX熱血指導神アルティメットレーナー》は6本の拳で侑斗と遊馬に連続攻撃を浴びせた。
「遊馬!!」
「ユウーーーーー!!」
「はははははははは!!…何…!?」
《CX熱血指導神アルティメットレーナー》が攻撃を終了しても、2人は立ったままだった。
そして、2人の場には紫色のローブをまとい、白い片翼を持つ魔法使いがいた。
ダメージ・メイジ レベル3 守備1200
「《ダメージ・メイジ》だと…!?」
「《ダメージ・メイジ》は私が効果ダメージを受けたとき、手札から特殊召喚することで、そのダメージ分ライフを回復する」
遊馬&侑斗
ライフ1600→800→1600→800
「くう…ならば、手札から速攻魔法《カオス・カッティング》を発動!俺の場にカオスエクシーズモンスターが存在する場合、相手の場のカード1枚を破壊する!消え去れ、《テラ・バイト》!!」
《CX熱血指導神アルティメットレーナー》は《No.34電算機獣テラ・バイト》に百烈拳を浴びせ、破壊した。
カオス・カッティング
速攻魔法カード
自分フィールド上に「CNo.」または「CX」と名のつくエクシーズモンスターが表側表示で存在する場合にのみ発動できる。
相手フィールド上のカード1枚を破壊する。
「く…罠発動!《クラッシュ・ギャラクシー》!!」
「《クラッシュ・ギャラクシー》は場のエクシーズモンスターがカード効果で破壊された時、デッキから攻撃力1000以下のモンスター2体を特殊召喚できる!」
「何…!?」
「侑斗!!」
「うん!僕はデッキから《ガスタの巫女ウィンダ》と《ガスタの希望カムイ》を守備表示で特殊召喚!」
「ウィンダ!真月は俺に任せろ!」
「うん!」
ウィンダはその身を精霊の姿に戻すと、《ガスタの希望カムイ》と共に場に現れた。
ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400
ガスタの希望カムイ レベル2 守備1000
クラッシュ・ギャラクシー
通常罠カード
自分フィールド上のエクシーズモンスターがカード効果で破壊された場合にのみ発動できる。
自分のデッキから攻撃力1000以下のモンスターを2体選択し、表側守備表示で特殊召喚する。
「クラッシュ・ギャラクシー」は1ターンに1度しか発動できない。
「おのれ…俺はこれでターンエンドだ!」
遊馬&侑斗
手札
遊馬1→0
侑斗5
ライフ800
場 ガスタの巫女ウィンダ レベル2 守備400
ガスタの希望カムイ レベル2 守備1000
ダメージ・メイジ レベル3 守備1200
片桐
手札6→3→6→5→7→6(うち5枚《獣神王バルバロス》、《激昂のミノタウロス》、《不屈闘士レイレイ》×2、《熱血指導王ベアーマン》)
ライフ4000
場 CX熱血指導神アルティメットレーナー ランク9 攻撃3800
炎舞-天璣(永続魔法)
「あれ…?なんで《アルティメットレーナー》は攻撃しないんだ?」
「くっ…。《ジャイアントレーナー》の効果を発動したターン、私はバトルフェイズを行えない」
「それはラッキーだぜ!侑斗!!」
「うん…僕のターン、ドロー!」
侑斗
手札5→6
「僕は手札から魔法カード《暴風―ストライク・ストーム》を発動!ガスタと名のつくモンスター2体を選択し、選択したモンスターのレベルをその2体のレベルの合計にする。僕は《ウィンダ》と《カムイ》を選択し、2体のレベルを4にする!」
ガスタの巫女ウィンダ レベル2→4 守備400
ガスタの希望カムイ レベル2→4 守備1000
「僕は、レベル4の《ウィンダ》と《カムイ》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!来い、《No.00ガスタの魔剣士ユウ》!!」
No.00ガスタの魔剣士ユウ ランク4 攻撃2500
「更に、手札から魔法カード《友の翼》を発動!僕の場にガスタと名のつくエクシーズモンスターがエクシーズ召喚されたターンのメインフェイズ1にのみ発動でき、エクストラデッキからそのモンスターと同じランクのエクシーズモンスター1体を効果を無効にして、特殊召喚する!遊馬君!」
「おう!!現れろ、《No.39希望皇ホープ》!!」
No.39希望皇ホープ ランク4 攻撃2500
友の翼
通常魔法カード
自分フィールド上に「ガスタ」と名のつくエクシーズモンスターがエクシーズ召喚されたターンのメインフェイズ1にのみ発動できる。
自分のエクストラデッキからそのモンスターと同じランクのエクシーズモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターの効果は無効となる。
「友の翼」は1ターンに1度しか発動できない。
「くう…2体のナンバーズか…。だが、《アルティメットレーナー》はカード効果の対象にならない!そして、攻撃力は3800だ!!」
「僕はランク4の《No.00ガスタの魔剣士ユウ》でオーバーレイネットワークを再構築!カオスエクシーズチェンジ!!来い、CNo.00!荒れ狂う風を従え、今こそ進化せよ!《ガスタの魔剣士ユウ・暴風》!」
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風 ランク4 攻撃2500
「来た…!!ユウのカオスナンバーズ!!」
「《ユウ・暴風》は1ターンに1度、ライフが1000以下の時、オーバーレイユニットを1つ取り除くことで、相手の場のモンスターの攻撃力・守備力を半分にする!」
「何…!?」
《CX熱血指導神アルティメットレーナー》はカード効果の対象にならないが、そもそも対象を選ぶ必要のない《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》の前には無意味な効果だった。
「アストレイ・ストーム!!」
《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》は膨大な風を片桐の場に向けて放った。
その風は《CX熱血指導神アルティメットレーナー》の体に無数のヒビを入れた。
CX熱血指導神アルティメットレーナー ランク9 攻撃3800→1900
取り除かれたオーバーレイユニット
・ガスタの希望カムイ
「くう…!だが、《ダメージ・メイジ》を攻撃表示にしてそのまま攻撃をしても、私のライフは300残る!!」
「いいえ!このターンで終わりです!手札から速攻魔法《神風―エアロ・チャージ―》を発動!墓地のガスタと名のつくモンスター1体をデッキに戻し、場のモンスター1体の攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイント変動させる!僕は《ユウ・暴風》の攻撃力を1000ポイントアップさせる!」
「何だと…!!?」
神風を受けて、力を高めていく《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》の姿に、片桐は呆然とした。
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風 ランク4 攻撃2500→3500
墓地からデッキに戻ったカード
・ガスタの希望カムイ
「バトル!《ユウ・暴風》で《アルティメットレーナー》を攻撃!トライ・ストラッシュ!!」
《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》は2本の魔剣で、まずは《CX熱血指導神アルティメットレーナー》の6本の腕を切り裂き、最後は長剣で胴体を真っ二つにした。
「うわああああ!!」
《CX熱血指導神アルティメットレーナー》は破壊された瞬間、《CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風》によって浄化された。
片桐
ライフ4000→2400
「これで最後だ!《希望皇ホープ》でダイレクトアタック!!ホープソード・スラッシュ!」
《No.39希望皇ホープ》は片手剣を手に取り、片桐にジャンプ切りをした。
「うわあああああ!!」
片桐
ライフ2400→0
ライフが0になった瞬間、片桐の額に宿ったバリアンの紋章が消滅した。
「何とかなったね…。遊馬君、大丈夫?」
「おう…それより、真月は…?」
遊馬が真月に目を向けると、彼はぐっすり眠っていた。
「あ…あいつ!!」
「それより、片桐プロのカオスエクシーズを…!!」
侑斗は気絶している片桐のデッキを見ると、《RUM-バリアンズ・フォース》と《CX熱血指導神アルティメットレーナー》のカードはどこにもなかった。
「やっぱり…証拠は消されてる…」
「くそっ!まさか、浄化の力がこれほどのものだとは…。」
大男は悔しがりながら、屋根の上から姿を消した。
遊馬たちと別れた後の帰り道、侑斗と蓮は一緒に帰宅している。
ちなみに、ウィンダはなぜか大急ぎで帰った。
「にしても、やっぱりすげえなあ、侑斗は!2vs1とはいえ、プロデュエリストを倒したからなあ…って聞いてるのか?侑斗!」
「えっ…?あ…ごめん…聞いてなかった」
「お前…バリアンのことを考えてたのか?」
「うん…」
侑斗はあの後、片桐にいろいろ質問をした。
しかし、《RUM-バリアンズ・フォース》のこと、そして侑斗と遊馬にデュエルを挑んだこと、そして真月を叩きのめしたことは覚えていなかった。
「まったく…厄介な奴が出てきたもんだぜ…」
「うん。まあ、WDCでの件で、来るだろうなとは思ってたけど…」
「ま、無理すんなよ。俺たちがいるからよ」
蓮は侑斗の肩をたたくと、自宅に入った。
「(さてっと…そういえば、ウィンダは先に帰ってるんだった)ただいまー!」
「おかえり、ユウ!ご飯にする?お風呂にする?それとも…わ・た・し?」
「…」
ビキニを下に着けたエプロン姿のウィンダを見て、侑斗は気を失った。
(うわあ…効果抜群…)
ウィンダは異世界の仲間から教わった服装の威力にびっくりしながら、膝枕をして侑斗が目覚めるのを待った。
ナンバーズが移動した後の状態が前書きにあります!
カオスナンバーズとの初戦は紙一重の差で勝利!!
それにしても、プロデュエリストなのに指導指導って…子供のころの夢は教師だったんでしょうか?
(事件の前に特別授業をしていたが)
感想待ってます!