遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

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侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ
CNo.00ガスタの魔剣士ユウ・暴風
WNo.00ガスタの魔剣士ユウ・清風
No.49秘鳥フォーチュンチュン
No.50ブラック・コーン号
No.74マジカル・クラウン―ミッシング・ソード
No.69 紋章神コート・オブ・アームズ 


No.7ラッキー・ストライプ
No.17リバイス・ドラゴン
No.32海咬龍シャーク・ドレイク
No.55竜騎兵グレン
CNo.55灼熱竜騎兵グレン
CNo.55竜闘士グレン
No.57奮迅竜トレスラグーン
No.82ハートランドラコ
No.85クレイジー・ボックス
No.91サンダー・スパーク・ドラゴン

竜司
No.10白騎士イルミネーター
No.11ビッグ・アイ
No.18ジェムナイト・アゲート
No.52ダイヤモンド・クラブ・キング

瑠那
No.16色の支配者ショック・ルーラー
No.20蟻岩土ブリリアント
No.23セイクリッド・ルナマリア
No.30破滅のアシッド・ゴーレム
No.87雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ


第67話 冒険家との再会

「うわああああ!!」

《No.39希望皇ホープ》の最後の攻撃を受け、アリトは敗者となる。

バリアンズ・スフィア・フィールドは消え、闘志を燃やし、激闘を繰り広げた2人の戦士が地に降りる。

「アリト!!」

ゼアルを解除した遊馬がアリトに駆け寄る。

「へへへっ…楽しかったな、遊馬」

敗者で、バリアンとしての使命を果たせなかったアリトだが、彼からは悲壮や悔しさはない。

ただ、最強の敵と全力で楽しいデュエルができたことに対する満足感があるのみだ。

「ああ…俺もだ!またやろうな!」

遊馬の言葉に、アリトは首を横に振る。

バリアンズ・スフィア・フィールド内での敗者がどうなるのか、彼はよくわかっていた。

「アリト…お前まさか…!」

「アストラル!持って行け、俺の魂を」

ナンバーズを掛けたデュエルの敗者はアンティとしてナンバーズを勝者に渡さなければならない。

アストラルは無言でアリトに手をかざし、《No.79新星のカイザー》を回収したが、肝心の《No.105流星のセスタス》と《CNo.105彗星のカエストス》を回収できない。

そして、アリトの背後に次元の渦が現れる。

「どうやらお迎えみたいだ、遊馬。侑斗ともデュエルがしたかったが、仕方ねえ。じゃあな」

アリトが渦に飲み込まれていった。

「アリト…うう!!」

デュエルが終わったにもかかわらず、アストラルが膝を地につけ、苦しみ始める。

「アストラル!!」

「お化けさん!どうしたの!?」

遊馬と小鳥、ウィンダが声を掛けるが、かなり苦しいのか、返事をすることができない。

「うん…?」

不審に思った侑斗が周囲を見渡す。

バリアンと思われる人物の姿はないが、1人だけいない人物がいる。

「真月君は…どこにいるんだ…?」

 

「アリト…!おい、大丈夫か!?」

工場跡地でアリトの気配を感じ取ったギラグがワープする。

そして、彼が見たのは信じられない光景だった。

アリトが大きな傷を負い、倒れている光景を。

「アリト…お前!!」

「うう…やられた…」

「誰に…誰にやられたんだ!?」

「真…月…」

自分を襲った人物の名を告げたアリトは力を使い果たし、そのまま意識を失ってしまった。

「アリト…おい、アリト!!しっかりしろーーー!!」

 

「アリト君…」

戦いが終わった翌日、授業を受けた侑斗とウィンダは珍しく蓮達よりも一足先に家に戻っていた。

「ユウ、大丈夫…?」

心配そうに侑斗の顔を見る。

仕方のないことだ。

人間なら、間違いなく仲間になれたアリトがバリアンで、戦わなければならない宿命にあったからだ。

「アリト君とこういう形でしか出会えなかったのが、少しさびしいね」

「ユウ…」

学校鞄を部屋に置き、買い物袋と財布を手に取る。

「買い物へ行こうか!暇…だから…」

少しだけ、無理に笑顔を作り、ウィンダを誘う。

「ユウ…うん!じゃあ、今日は私がユウが大好きなカレーライス作るよ!!」

2人は一緒にバイクに乗り、商店街へ向かった。

「ユウ…お化けさん大丈夫かな?」

「しばらく休めば問題ないみたいだけど…」

ちなみに、アストラルの異変についてはバリアンズ・スフィア・フィールドでのダメージであると判断され、彼はしばらく皇の鍵の中で眠りにつくことになった。

アストラルがいなければ、遊馬はゼアルになれず、ゼアルウェポンが使用できない。

「アストラルが戦えない分は、僕たちが…」

「じゃあ、今日はいっぱい食べなきゃ!腹は減っては戦はできぬ、でしょ?」

「…。うん!じゃあ、少しだけスピードを…」

「おーい」

聞き覚えのある声が耳に届く。

「え…?その声はまさか…」

振り向くと、ぼろぼろのテンガロンハットが見える。

それだけで、侑斗とウィンダは声の主がわかった。

「おっ?かわいい彼女と買い物デートか?」

「「チャーリーさん!!」」

 

「くーーー!!やっぱり、ここの酒はうまいぜ!!」

「あ…あの、僕たちここにいていいんですか?」

「ん?別にかまわないだろ?」

ちょび髭のバーテンダーが希望の酒とジュースをブレンドし、シェイカーで混ぜる。

そして、大人の雰囲気漂う人々がお気に入りの酒やカクテルを飲む。

そんな空間はまだ子供である侑斗やウィンダには居心地が悪い。

そして、バーテンダーがミルクセーキを2つ用意する。

「ほら、飲めよ」

「あ…はい。いただきます」

「…いただきます」

チャーリーが注文したミルクセーキを2人はゆっくり口に運ぶ。

「にしても、本当にその娘がお前の恋人だとはな…お前も隅に置けないな!」

「あはは…。」

「けどよ、それなのに…少しくらい顔をしてるな。どうかしたのか?」

「え…?」

チャーリーの指摘を受け、近くの瓶に映っている自分の顔を見る。

彼の言うとおり、よく見ると少しだけ影が入った感じになっている。

いつも通りに見ていたら、いつも通りの表情なのだが…。

「よーし…じゃあ、行こうぜ!」

酒を飲み終えたチャーリーが急に立ち上がる。

「ええ!!?ど…どこへ!?」

「運試しだよ運試し!ゲームセンターだ!!」

そんなことを言いながら、チャーリーは店を出てしまった。

「あ…!!ユウ、追いかけよう!」

「う…うん!」

追いかけようとするが、出入り口をバーテンダーが封じた。

「お客さん。代金」

「あ…」

彼が代金を支払っていなかったがために、侑斗が立て替える羽目になってしまった。

 

「よっしゃあ!!ビンゴォ!!」

ゲームセンターのスロットゲームでチャーリーはトリプルセブンを出す。

マシンから大量のコインが流れ出てきた。

「どうだ?ウィンダちゃんの調子は?」

「うう…。全然当たらないよー…」

 

そしてなぜか設置されている人生ゲームゾーン。

「やったーー!!タレントでいっぱいお金貰っちゃった!」

「おお!ウィンダちゃんは可愛いから、本当にタレントになったら、稼げるかもな!」

「えへへへ…ねえ、ユウはどうなの?」

「うう…」

チャーリーとウィンダは高給の職業で多額のお金を得ている。

しかし、侑斗は低給のサラリーマン。

更に何度も何度も支払マスにはまったおかげで手元には借金手形が山のようにある。

「おいおいどうしたんだよ?今日のお前、運が向いてねえって感じだな」

「大丈夫大丈夫!次はいっぱい稼げるよ!」

「…」

次はいいマスに止まれることを祈りながら、ルーレットを回す。

出た目は5。

「ええっと…仕事で信じられないヘマをしてしまった。周りからの信用を失いクビになる…!!?」

ついに、侑斗はフリーターに転落してしまった。

そのあとも全く運に恵まれず、ゴールすらできなかったことは言うまでもない。

その後も、侑斗とウィンダはチャーリーと共に様々なゲームを楽しんだ。

 

「あーー。面白かったぜ面白かったぜ。今日の俺は運が向いてるなー!」

「うんうん!私、すっごく可愛いぬいぐるみをゲットしちゃった!」

「僕は何にも手に入らなかったよ…」

チャーリーとウィンダがクレーンゲームや射的ゲームでお気に入りの景品を手に入れたのに対して、侑斗は何も手に入らなかった。

「まあ、こういう日もある!けどお前、これでちょっとはましな顔になったんじゃないか?」

「え…?」

「何かに熱中すりゃあ、暗い顔なんて吹っ飛んじまうものだ」

「…」

「お前たちに何があったかは知らないが、明るくなれよ。明るくならなきゃ、運が逃げちま…」

「チャーーーリーーーーー!!!」

これまた聞き覚えのある大声がバイクとともに近づいてくる。

赤い大きなポニーテールと黒いライダースーツ。

「明里さん?」

「お、明里。お前から会いに来てくれるとは、うれしいぜ」

「聞いたわよチャーリー!こんな小さな子供をバーに連れて行ったですって!」

「まあまあ、明里さん。落ち着いて…」

「侑斗君は黙ってなさい!」

「は…はい…」

明里のあまりの迫力に、圧倒されてしまう。

「美術館での騒ぎといい、侑斗君とウィンダちゃんを連れまわしたことといい、それに…」

「うん…?美術館での騒ぎ?」

「あ…そのことなんだけどね、ユウ…」

ウィンダが耳打ちで説明する。

《No.7ラッキー・ストライプ》は元々は最近発見された石版がカード化し、ある日突然遊戯王カード、そしてナンバーズ化したという特異なナンバーズだ。

その力は別に使用者の心の闇を増幅させるわけではなく、使用者の運を増幅させるものだ。

それをチャーリーがとある事情で盗み、現在は一応浄化された状態で蓮が所持している。

「それに…?」

「もう!チャーリー!!私とデュエルよ!!デュエルであんたをぶっ飛ばしてやる!」

「お…いいぜ。美人な上にデュエルができる。さらにいい女になったな。明里」

「チャ…チャーリー…」

2人はデュエルの準備を整える。

「なんだかおかしな展開になっちゃったね」

「それにしても、明里さんのデュエル、初めて見るなあ…」

(あれ以来、あんたをぶっ飛ばすためにデュエルの勉強をして、デッキも作ったのよ!絶対に…!!)

「「デュエル!!」」

 

チャーリー

手札5

ライフ4000

 

明里

手札5

ライフ4000

 

「俺の先攻だな、ドロー!」

 

チャーリー

手札5→6

 

「俺は《サイコロ・ワイバーン》を召喚!」

 

サイコロ・ワイバーン レベル4 攻撃1500(チューナー)

 

「あ…!蓮君が使ってるカードだ!!」

「チャーリーさんのデッキはギャンブルデッキ。入ってても不思議じゃないよ」

「こいつは召喚時にデッキからサイコロまたはダイスと名のつく魔法・罠カード1枚を手札に加えることができる!俺はデッキから《サモン・ダイス》を手札に加える!」

《サモン・ダイス》はサイコロの出た目で効果は変動するものの、準備さえ整っていれば確実にモンスターを場に出せる速攻魔法だ。

だが、今のチャーリーの墓地にはモンスターがいない。

「更に、俺は手札から魔法カード《おろかな埋葬》を発動!その効果で俺はデッキから《伝説の賭博師》を墓地へ送る!そして、手札から速攻魔法《サモン・ダイス》を発動!」

チャーリーがサイコロを手に取ると、彼の体からエネルギーのようなものが放出され、それに吸収されていく。

 

チャーリー

ライフ4000→3000

 

「いくぜ!ライフ・イズ・カーニバル!!」

サイコロを振った結果、出た目は3だった。

「来た来た!!《サモン・ダイス》の効果発動!3か4が出たとき、墓地からモンスター1体を特殊召喚できる!俺は墓地のから《伝説の賭博師》を特殊召喚!」

黒い帽子と青いスカーフをつけたカウボーイがコイントスをしながら現れる。

 

伝説の賭博師 レベル4 攻撃500

 

「レベル4のモンスターが2体。エクシーズ召喚する気ね!」

「その通り。俺はレベル4の《サイコロ・ワイバーン》と《伝説の賭博師》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!現れろ、《ガガガガンマン》!!」

赤いマントを纏い、テンガロンハットをかぶったガンマンが現れる。

そして、守備態勢になると両腕のグローブを拳銃に変形させた。

 

ガガガガンマン ランク4 守備2400

 

「う…!《ガガガガンマン》!?」

明里は遊馬がガガガシリーズのカードを使用しているため、《ガガガガンマン》の効果をよく知っている。

相手ターンであればあまり大したことはないが、使用者のターンの場合はかなり厄介な効果を持っている。

「お、よく知ってるな。《ガガガガンマン》の効果発動!守備表示のこいつは1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除くことで、相手に800ポイントのダメージを与える!ガガガスナイピング!」

2丁の拳銃を合体させると、スナイパーライフルに変形した。

そして、《ガガガガンマン》は明里の胸をそれで撃ちぬいた。

「くっ…!!」

 

明里

ライフ4000→3200

 

取り除かれたオーバーレイユニット

・サイコロ・ワイバーン

 

「さすがだぜ《ガガガガンマン》!見事に明里のハートを撃ちぬいたな!」

「チャーリー…」

顔を赤くしながら、若干キレ気味になる。

「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

チャーリー

手札6→3

ライフ4000

場 ガガガガンマン(オーバーレイユニット1) ランク4 守備2400

  伏せカード1

 

明里

手札5

ライフ3200

場 なし

 

「もう許さない!!私のターン、ドロー!!」

 

明里

手札5→6

 

「あんたの場にのみモンスターが存在するとき、このカードは手札から特殊召喚できる!《聖刻龍―トフェニドラゴン》を特殊召喚!」

 

聖刻龍―トフェニドラゴン レベル6 攻撃2100

 

「うう…《トフェニドラゴン》…」

ウィンダの中にあの悪夢がよみがえる。

《聖刻龍―トフェニドラゴン》と《イビリチュア・ガストクラーケ》、《セイクリッド・トレミスM7》のループによって1ターンキルされたあのデュエルのことを。

「そして、このカードは私の場の聖刻と名のつくモンスター1体をリリースすることで、手札から特殊召喚できる!《トフェニドラゴン》をリリースし、《聖刻龍―シユウドラゴン》を特殊召喚!」

青い光で構成され、腹部に目のような刻印がある竜が黄金の装飾をつけて現れた。

 

聖刻龍―シユウドラゴン レベル6 攻撃2200

 

「お?となると、聖刻シリーズお得意のあの効果を発動するっということか?」

「そういうこと!《トフェニドラゴン》がリリースされた時、手札・デッキ・墓地からドラゴン族通常モンスター1体を攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する!私はデッキから《エレキテルドラゴン》を特殊召喚!」

 

エレキテルドラゴン レベル6 攻撃2500→0

 

「更に、《シユウドラゴン》は1ターンに1度、このカード以外の聖刻と名のつくモンスター1体をリリースすることで、場の魔法・罠カード1枚を破壊できる!私は手札の《ネフテドラゴン》をリリースして、あんたの場の伏せカードを破壊する!!」

《聖刻龍―シユウドラゴン》は同胞のエネルギーを吸い取り、口から青い炎を放った。

青い炎はチャーリーの伏せカード、《攻撃の無力化》を焼き払う。

「そして、《ネフテドラゴン》にも同様の効果があるってわけか」

「《ネフテドラゴン》の効果で、私はデッキから《エメラルドドラゴン》を特殊召喚!」

食べたエメラルドが体の一部に露出している緑色の大きな翼竜が現れた。

 

エメラルドドラゴン レベル6 攻撃2400→0

 

「レベル6のモンスターが2体!これで明里さんはランク6のエクシーズモンスターを出せる!」

「私はレベル6の《エメラルドドラゴン》と《エレキテルドラゴン》でオーバーレイ!エクシーズ召喚!熱き魂を引き絞り、狙いをつけろ、《ガントレット・シューター》!」

両手が自動追尾弾となっている赤い人型ロボットを身に着けた戦士が現れた。

これは遊馬がアリトとの最初のデュエルで彼にとどめを刺したモンスターだ。

 

ガントレッド・シューター ランク6 攻撃2400

 

「《ガントレッド・シューター》はオーバーレイユニットを1つ取り除くことで、あんたの場のモンスター1体を破壊できる!」

「何!?」

「《ガガガガンマン》を破壊して!《ガントレッド・シューター》!!」

《ガントレッド・シューター》の左手にオーバーレイユニットが宿る。

左手が自動追尾弾として発射され、《ガガガガンマン》を貫いた。

「く…!!」

「《ガントレッド・シューター》の攻撃力は2400。そして《シユウドラゴン》の攻撃力は2200」

「チャーリーさんの場にモンスターがいないから、これで明里お姉ちゃんの勝ちだね!」

「バトルよ!《シユウドラゴン》でダイレクトアタック!!」

《聖刻龍―シユウドラゴン》の口から青い炎が放たれる。

効果での炎よりも威力は低めだが、チャーリーやモンスターを攻撃するには十分だった。

「うわあああ!!」

 

チャーリー

ライフ4000→1800

 

「これでとどめよ!《ガントレッド・シューター》!チャーリーをぶっ飛ばしなさい!!」

《ガントレッド・シューター》は残っている右手を拳に変え、チャーリーにアッパーで攻撃した。

「うわああああ!!」

アッパーを受けたチャーリーは派手に吹き飛び、転倒した。

 

チャーリー

ライフ1800→0

 

「1ターンキル…」

「ユウ…《トフェニドラゴン》怖いよー」

ウィンダは《聖刻龍―トフェニドラゴン》がすっかりトラウマになってしまった。

「ウィンダ…」

泣いているウィンダの頭を侑斗は優しくなでる。

そんな中、明里とチャーリーは…。

「痛てて…相変わらず強烈だな、明里」

「チャーリー…」

バチーン!!

強烈なビンタの音が町中に響き渡る。

「ふう…本当ならもっと強くしたかったけど、今回はこれで許すわ」

「おいおい、照れ隠しもほどほどにしとけよ」

「照れ隠しじゃないわよ!!」

頬を膨らませ、赤くしながら反論するが、チャーリーには全く効果がない。

グー…。

そんな中、チャーリーの腹から音が鳴る。

「おっと、腹が減ったな…。じゃああ、どこかいい場所は…」

「チャーリー!」

いつの間に用意していたロープで、チャーリーが拘束される。

「そんなこと言って逃げるつもりでしょう?そうはいかないわ!!」

「はは…その程度で俺を捕まえられると…」

「私の家でご飯を食べていきなさい!!!」

「お…。ありがとよ、明里」

今一番必要としているものの言葉を聞き、チャーリーはロープをほどくのをやめた。

「さあ、来なさい!!」

「ははは…じゃあな、侑斗。ウィンダちゃん…」

明里に引っ張られ、チャーリーは行ってしまった。

 

「あーあ…チャーリーさん行っちゃったね」

「うん…」

力なく笑うしかない侑斗だが、心の中のもやもやがきれいになくなっていた。

(チャーリーさん…僕のために…)

「どうしたの?ユウ」

「なんでもないよ。ウィンダ、帰ったら聖刻1ターンキルへの対処の仕方、教えてあげるよ」

「わーい!ありがとうユウ!」

侑斗とウィンダを乗せたバイクが走り始める。

その頃、2体のカオスナンバーズが激闘を繰り広げていたことを知らずに…。




遊馬&真月VSギラグのデュエルは原作とは若干時間設定が異なっていまのでご了承ください。
今日から始まった遊戯王ARC-V!
アクションデュエル…すごく面白そう!
感想待ってます!
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