遊戯王ZEXAL 風の戦士たち   作:ナタタク

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現在、侑斗たちが使えるナンバーズは・・・

侑斗
No.00ガスタの魔剣士ユウ


No.55竜騎兵グレン

竜司
No.18ジェムナイト・アゲート

余談ですが、侑斗はナンバーズの番号は英語で読みます。(かなりどうでもいいですけど・・・。)


第7話 デュエリストのお化け!?

「んん・・・。」

侑斗は制服のまま目を覚ました。

蓮の家で夕食を食べ、戻ってきた後、着替えないまま泥睡したからだ。

「ユウ。おはよう。昨日はずいぶん疲れたよね。」

「うん・・・もう泥棒とはかかわりたくな・・・。」

侑斗は頭をかきながら時計を見た。

現在の時刻は午前9時21分。

「遅刻だーーー!!」

「ああ!待ってよユウ!!」

侑斗は何も食べずに家を飛び出し、ウィンダは急いで追いかけた。

 

「これは災難だったな。侑斗。」

「まさか、今日本当に遅刻するなんてなあ。」

「あの侑斗が・・・珍しいことがあるものね。」

昼休みに、遅刻の反省文を書いている侑斗をいつもの3人が冷やかした。

「だってしょうがないじゃんか!昨日あんなことがあったんだか・・・。」

「よーし!!かっとビングタイムだーー!!」

「うわっ!すごい元気な声だなあ・・・。」

「たしかに・・・!!」

侑斗は廊下で大声を出しながら走っている生徒を見たとき、自分の目を疑った。

その生徒の背後を人型の幽霊が浮遊してついていっていたからだ。

その生徒は奇抜な髪型をしている前髪が赤い少年だ。

「ユウ・・・見えた?」

「うん・・・見えた・・・あれ何?」

「うーん・・・わかんない・・・。」

ウィンダは口元の人差し指を置きながら考えたが、特に思い当たるものはなかったようだ。

「何が見えたんだ?」

「え・・・?蓮たちは見えなかったの?」

「え?何をだ?」

「ええっと・・・幽霊を・・・。」

その侑斗の発言の瞬間、蓮以外の2人は沈黙した。

「侑斗。精神科に連絡しようか?」

「いいえ・・・このレベルではもう手の施しようがないかも・・・。」

竜司と瑠那はかわいそうな人を見る目でこう言った。

「侑斗!!お前霊感あるのか?うらやましいぜ!!」

こういうことを聞いて血が騒いだのか、蓮は侑斗にかみついた。

「(・・・。今日この日ほどすばらしい友人を持ったことを誇りに思ったことは無いよ・・・。)」

侑斗の心の中は塩水で満たされていた。

 

放課後になり、いつも通り4人で家路についた。

「侑斗がくれたナンバーズ、なかなかいいカードだね。今度、俺と戦ってよ。」

「おいおい!!俺もナンバーズ持ってるんだぞ!俺とやんねえのか?」

「だって、蓮のデッキは運任せばっかりだし。」

「うるせえ!運も戦略だ!!」

「あなた・・・戦略の意味わかってる?」

3人はいつものように仲良く会話をしていたが、侑斗は違った。

「あの幽霊は一体・・・うん?」

「ユウ。どうしたの?」

「見て。ウィンダ。」

侑斗が指差した方向をウィンダが見ると、そこには幽霊と一緒にいた少年が川沿いの道にいた。

そして、少年は幽霊と会話をしていた。

「きっと、あの人にもあのお化けさん見えるのかも・・・。」

「・・・。少し話を聞いてみようかな・・・。」

「おーい侑斗!何やってるんだよ!置いてくぞ!」

「ごめん!ちょっと用事を思い出したから、先に帰ってて!」

侑斗はそれだけ言うと、川沿いへ向かった。

「お・・・おい侑斗!!・・・あいつ・・・どうしちまったんだ?」

 

「遊馬。急いで帰るぞ。エスパー・ロビンの第2章が始まる。」

「いーじゃねーか!!録画してんだから!!」

「いや。録画で見ては視聴率につながらない。」

「お前、その言葉をどこで聞い・・。」

「あの・・・ちょっといいかな?」

侑斗は言い争い状態に少年と幽霊に声をかけた。

「なんだ・・・よ・・・。」

少年は侑斗に目を向けた瞬間、固まってしまった。

「お前の後ろにいる奴って・・・。」

「え!?私が見えるの?」

「あ・・・ああ。なんでデュエルモンスターが現実にいるんだよ!?」

「え・・・?私が見えるの?やったー!!」

ウィンダは侑斗以外に初めて自分を視認してくれる人が見つかり、嬉しそうにしていた。

「ねえねえ!あのお化けさんは?」

「え?こいつか?こいつはアストラル。何か知らねえが俺について回ってるんだ。すごい実力のデュエリストだけどよ、いっつも俺のことを小馬鹿にするんだぜ!」

「へえ・・・。アストラルかあ・・・。デュエルモンスターじゃないのかな?」

侑斗は人型の幽霊、アストラルをじっとみた。

「私はそのようなカードは知らない。それより・・・お前のデッキを見せてくれないか?」

「え・・・?構わないけど・・・。」

「待てよ!!俺抜きで話を進めるなー!」

「静かにしろトンマ。私は彼と話をしているんだ。」

「トンマじゃねえ!俺は九十九遊馬だ!!前から言ってるだろ!!」

少年、遊馬はアストラルに割り込んで侑斗のデッキを確認した。

「遊馬って・・・あのシャークを倒した・・・。」

「ああ。そうだよ。ガスタデッキ・・・?見たことねえカードばっかりだな。」

「リクルートと墓地利用のカードが多いシンクロ召喚主体のデッキだ。うん・・・?」

アストラルは侑斗のエクストラデッキの中にあるカードのうちの1枚を見て、目を丸くした。

「《No.00ガスタの魔剣士ユウ》だと・・・?」

「な・・・なんでお前がナンバーズを!?」

「お前って・・・・そういえばまだ言ってなかったよ。僕は3年の剣崎侑斗。よろしく。」

「え・・・?3年!?」

遊馬はびっくりしながら侑斗を見た。

「とほほ・・・僕には上級生の雰囲気ゼロってことか。」

「遊馬。彼とデュエルをしろ。」

アストラルは突然、遊馬にそう言った。

「アストラル!あの番組見るんじゃなかったのか?」

「彼がナンバーズを持っているならば話は別だ。しかし・・・。」

「しかし・・・何なんだよ?」

「あのナンバーズを私は知らない。それに、あの少年からナンバーズ特有のあのオーラを感じない。」

「嘘だろ!?何者なんだよあいつ・・・。」

遊馬は驚きながら侑斗を見つめた。

「ええっと・・・デュエル・・・する?」

侑斗は鞄からD・パッドを取り出した。

「遊馬。早く彼とデュエルをして、あのナンバーズを手に入れろ。」

「ああ!!分かったよ!うるせえなあ・・・。」

「ナンバーズを奪う・・・?ああ・・・勝者は敗者のナンバーズを奪うことができるんだったね。」

遊馬と侑斗はD・パッドとD・ゲイザーの装備を完了し、デュエルできる状態になった。

「「デュエル!!」」

 

遊馬

手札5

ライフ4000

 

侑斗

手札5

ライフ4000

 

「かっとビングだ!!俺!!俺のターン!ドロー!」

 

遊馬

手札5→6

 

「か・・・かっとびんぐ・・?それって何かのカード?」

「さあ・・・?私にもよく・・・?」

侑斗とウィンダは首をかしげた。

「遊馬。相手によってはこの言葉は使わないほうがいいようだ。」

「う・・・うるせえ!!俺は俺だ!!モンスターを裏守備表示で召喚!カードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

遊馬

手札6→3

ライフ4000

場 セットモンスター1

  伏せカード2

 

侑斗

手札5

ライフ4000

 

「侑斗。あの裏守備モンスター・・・すっごく気になる。」

「たしかに・・・僕のターン!ドロー!」

 

侑斗

手札5→6

 

「僕は手札から《ガスタの巫女ウィンダ》を召喚。」

「よーし!!出番が来た!」

ウィンダははりきりながら侑斗の場に移動した。

 

ガスタの巫女ウィンダ レベル2 攻撃1000

 

「よーし!!はりきってがんば・・・・。」

「手札から魔法カード《鳥身一体》を発動。自分フィールドと手札からチューナーを含むガスタモンスターを1体ずつを選択してシンクロ召喚を行う。僕は手札から《ガスタ・ガルド》を、場から《ガスタの巫女ウィンダ》を選択する。」

「いきなりシンクロ!?ま、いっか。行こ!ガルド!」

「ピィー!!」

手札から現れた《ガスタ・ガルド》は巨大化し、ウィンダはその背に乗った。

 

ダイガスタ・ガルドス レベル5 攻撃2200

 

鳥人一体

通常魔法カード

自分フィールド上に「ガスタ」と名のつくモンスターが存在するときにのみ発動できる。

自分の手札・フィールドからそれぞれ「ガスタ」と名のつくモンスターを1体ずつ選択する。この時、その中には必ずチューナーモンスター1体を選択しなければならない。

選択したカードを墓地へ送り、自分のエクストラデッキから選択した2体のモンスターのレベルの合計と同じ数のレベルを持つ「ガスタ」と名のつくシンクロモンスター1体を特殊召喚する。(この特殊召喚はシンクロ召喚として扱う。)

 

「いきなり攻撃力2200!?やばいぜ・・・。」

「心配するな。遊馬。君の場の裏守備モンスターの効果を忘れるな。」

「バトル!《ダイガスタ・ガルドス》で裏守備モンスターを攻撃。」

「いっけー!ウィンディ・ストーム!」

ウィンダは上空から青い旋風を裏守備モンスターに向かって放った。

しかし、裏守備モンスターの茶色い頑丈な石の体はそれに耐え抜いた。

「《ゴゴゴゴーレム》は表側守備表示のとき、1ターンに1度、戦闘では破壊されない!」

 

ゴゴゴゴーレム レベル4 守備1500

 

「えー!!また攻撃失敗!?」

ウィンダは頬を膨らませた。

「大丈夫だよ。《ダイガスタ・ガルドス》の効果発動!1ターンに1度、ガスタモンスター2体を墓地からデッキに戻し、相手フィールド上の表側表示のカードを1枚破壊するよ!」

《ガスタ・ガルド》は大竜巻で《ゴゴゴゴーレム》を破壊した。

 

墓地からデッキに戻したカード

・ガスタの巫女ウィンダ

・ガスタ・ガルド

 

「すでに対策済みだったか・・・。」

「へえ、アストラルが遊馬君にアドバイスを・・・。カードを2枚伏せ、ターンエンド。」

 

遊馬

手札3

ライフ4000

場 伏せカード2

 

侑斗

手札6→1

ライフ4000

場 ダイガスタ・ガルドス レベル5 攻撃2200

  伏せカード2

 

「行くぜ!俺のターン!ドロー!」

 

遊馬

手札3→4

 

「遊馬。《ダイガスタ・ガルドス》の効果は奴の墓地に2体以上ガスタモンスターがいなければ効果を発動できない。再び発動される前に倒すぞ。」

「分かってるっつーの!俺は手札から《ゴゴゴジャイアント》を召喚!」

遊馬の場に茶色い巨人型ゴーレムが現れた。

 

ゴゴゴジャイアント レベル4 攻撃2000

 

「ゴゴゴって・・・どういう意味?」

「ウィンダ。特に意味はないよ。漫画でよく出る擬音語だよ。」

「《ゴゴゴジャイアント》の効果発動!こいつの召喚に成功した時、俺の墓地に存在するゴゴゴと名のつくモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!《ゴゴゴゴーレム》を特殊召喚!」

《ゴゴゴジャイアント》はフィールドに残っている《ゴゴゴゴーレム》の破片を組み立てた。

 

ゴゴゴゴーレム レベル4 守備1500

 

「レベル4モンスターが2体ってことは・・・エクシーズ?」

「俺は、レベル4の《ゴゴゴジャイアント》と《ゴゴゴゴーレム》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れろ!《No.39希望皇ホープ》!」

遊馬の場に白と金色の装甲で構成された聖騎士のようなモンスターが現れた。

 

No.39希望皇ホープ ランク4 攻撃2500

 

「ナンバーズ!?そんなものを持っていたら君は・・・。」

「暴走すんだろ?大丈夫だぜ。」

「え・・・?」

侑斗は遊馬の姿を見ると、彼は黒いオーラをまとっていなかった。

「おかしい・・・。あのカードからはナンバーズ特有の邪悪な力を感じるのに・・・。」

「攻撃力2500!?これじゃあまたあっさり倒されちゃうよー。ユウー助けてー!!」

ウィンダは蓮とのデュエルの時のことを思い出し、泣き出した。

「うわあ・・・これじゃあ攻撃し辛えな・・・。」

「遊馬。今はデュエルだ。そんなことを気にしたら・・・。」

「あー!!分かってる!!バトル!行け!《希望皇ホープ》!ホープ剣・スラッシュ!!」

《No.39希望皇ホープ》は腰から剣を抜き、《ダイガスタ・ガルドス》に向かって攻撃しようとした。

「ユウーーー!!」

「罠カード発動!《聖なるバリア―ミラーフォース》を発動。」

「げーー!!ミラフォかよーー・・・。」

「相手が攻撃を行う時に発動でき、相手フィールド上の攻撃表示モンスターをすべて破壊する。」

虹色のバリアが《No.39希望皇ホープ》の攻撃を跳ね返し、逆に破壊した。

「嘘だろー!?俺のホープがー・・・。」

「しっかりしろ。遊馬。君にはまだ攻撃をするチャンスが残っている。この伏せカードを発動しろ。」

アストラルは彼から見て右側の伏せカードを指さした。

「そうか!!罠発動!《エクシーズ・リボーン》!俺の墓地のエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、このカードをオーバーレイユニットにする!」

遊馬の場に再び《No.39希望皇ホープ》が現れ、《エクシーズ・リボーン》は星となってそのモンスターの周囲を回り始めた。

「甘いよ!遊馬君!速攻魔法《インスタント・チューン》!このカードは相手がモンスターを特殊召喚した時に発動できる。デッキのレベル1モンスター1体、そして僕の場のシンクロモンスター1体でシンクロ召喚を行う!」

「何!?」

アストラルは想定外のことが起こったことで、驚きを隠せなかった。

「僕はデッキから《ガスタ・イグル》を、場から《ダイガスタ・ガルドス》を選択してチューニング!」

侑斗の場に《ガスタ・イグル》が現れ、《ダイガスタ・ガルドス》とチューニングした。

「機械天使に与えられし鎧を装備した風の女戦士よ。その報いの精神で仲間を守れ!シンクロ召喚!《ダイガスタ・スフィアード》!」

侑斗の場に露出度の高い機械天使の鎧を装備した緑色の髪をした女戦士が現れた。

 

ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

 

インスタント・チューン

速攻魔法カード

自分フィールド上にシンクロモンスターが存在している場合に、相手がモンスターを特殊召喚に成功した時に発動できる。

自分のデッキからレベル1のチューナーモンスター1体し、自分フィールド上のシンクロモンスター1体を選択する。

選択したモンスター2体を墓地へ送り、自分のエクストラデッキから墓地へ送ったモンスターで召喚条件を満たすシンクロモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。(この特殊召喚はシンクロ召喚として扱う。)

 

「ぶーっ!またあっさりと退場することになったあ・・・。」

ウィンダは頬を膨らませながら不満げに言った。

「《ゴゴゴゴーレム》を倒しただけでもよかったじゃないか。」

「それだけじゃ物足りないの!だって、ダメージ与えられてないし・・・。」

「分かった分かった。今度何か買ってあげるから、それで許して。」

侑斗はウィンダの頭をなでた。

「あ・・・そうだ。《ダイガスタ・スフィアード》の効果発動。このカードのシンクロ召喚に成功した時、墓地からガスタカードを1枚手札に加える事ができる。」

侑斗は墓地から《ガスタ・イグル》を手札に加えた。

 

侑斗

手札1→2

 

「え・・・?攻撃力2200のモンスターをシンクロ素材に、攻撃力2000のモンスターをシンクロ召喚・・・??まあいいや。行け!《希望皇ホープ》!」

「待て!!遊馬!おそらくあのカードは・・・。」

《No.39希望皇ホープ》は再び剣で侑斗のモンスターを攻撃した。

しかし、《ダイガスタ・スフィアード》に傷一つつかなかった。

更に、《No.39希望皇ホープ》の剣が折れ、遊馬にそれが刺さった。

「うわあ!なんでだ!?」

 

遊馬

ライフ4000→3500

 

「《ダイガスタ・スフィアード》は戦闘では破壊されず、更に僕の場のガスタモンスターが戦闘を行うことで発生する僕へのダメージは君に跳ね返される。」

「そんなのありかよー・・・。ターンエンド!」

 

遊馬

手札3→2

ライフ3500

場 No.39希望皇ホープ(オーバーレイユニット1) ランク4 攻撃2500

  伏せカード1

 

侑斗

手札2

ライフ4000

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

 

「僕のターン。」

 

侑斗

手札2→3

 

「手札から《ガスタ・イグル》を召喚。」

 

ガスタ・イグル レベル1 攻撃200(チューナー)

 

「遊馬。もし《ガスタ・イグル》が攻撃してきたら・・・。」

「ああ!!もうわかってる!俺が大ダメージを受けるんだろ!?」

「それだけではない。このカードは戦闘によって破壊されたとき、デッキからレベル4以下のチューナー以外のガスタ1体を特殊召喚する。もしそれで立て続けに攻撃を受けたら君のライフはあっという間に0だ。」

「えーーーー!!」

「バトル。《ガスタ・イグル》で《希望皇ホープ》を攻撃。」

《ガスタ・イグル》は《No.39希望皇ホープ》に突っ込んだ。

「くっそー!《希望皇ホープ》の効果!オーバーレイユニットを1つ使い、攻撃を無効にする!ムーンバリア!!」

《No.39希望皇ホープ》は背部の翼状のパーツを前面に展開し、防壁として《ガスタ・イグル》の攻撃を防いだ。

 

墓地へ送られたオーバーレイユニット

・エクシーズ・リボーン

 

オーバーレイユニットを失った《No.39希望皇ホープ》は膝を折り、倒れこんだ。

「《希望皇ホープ》はオーバーレイユニットがない状態で攻撃対象となったとき、自壊する。遊馬。ここは最後の伏せカードを発動しろ。」

「ああ!罠カード発動!《エクシーズ・バリア》!」

遊馬の場が光のバリアで包まれた。

「《エクシーズ・バリア》は、私の場にオーバーレイユニットがないエクシーズモンスターが存在するときに発動でき、発動後3ターンの間表側表示で私のフィールドに残り続ける。そして、相手はこのカードが存在する間攻撃できない。」

アストラルは遊馬に代わって解説した。

 

エクシーズ・バリア

通常罠カード

自分フィールド上にエクシーズ素材がないエクシーズモンスターが表側攻撃表示で存在する場合にのみ発動できる。

このカードは発動後、相手のターンで数えて3ターンの間フィールド上に残り続ける。

このカードがフィールド上に存在する限り、相手フィールド上のモンスターは攻撃宣言できない。

 

「カードを1枚伏せ、ターンエンド。」

「(くそっ!!こいつ、まだナンバーズを召喚してねえのになんて強さなんだよ!!アストラルの言うようにやってるけど、こいつはやばいぜ・・・。)」

遊馬は厳しい表情で侑斗の場を見た。

 

遊馬

手札2

ライフ3500

場 No.39希望皇ホープ ランク4 攻撃2500

  エクシーズ・バリア(通常罠 残り2ターン(相手ターンでカウント))

 

侑斗

手札3→1

ライフ4000

場 ダイガスタ・スフィアード レベル6 攻撃2000

  ガスタ・イグル レベル1 攻撃200(チューナー)

  伏せカード1




遊馬とアストラルが初登場!
今は侑斗が有利な状態、はたして遊馬は3ターンの間に逆転できるか・・・・?
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