時は少し遡り
「くそ!俺を追ってきたのか?いや違う・・・生きている人間を感知してこの街に来たんだ。俺のせいじゃない。・・・・あれは・・・ストロノーフか?・・・・・・・・・・・なんで・・・・・なんでだよ!なんでお前はあのアンデットに立ち迎えれるんだよ!どこで差がついちまったんだろうな。」
ブレイン・アングラウスは物陰からアンデットと人間との戦いを見ており、その中に好敵手でもあるガゼフ・ストロノーフの姿を見つける。逃げ出して今も隠れて震えている自身との違いを見せつけられ、悲観にくれていたが、二体目のアンデットの騎士が現れ、天使が窮地を救う場面を目撃すると
「はは 魔法詠唱者と僧侶まで全線に出て戦っているのかよ。それに比べて戦士でもある俺ときたら・・・・・・・くそ!法国の奴ら・・・・格好いいじゃねえか!!」
ニグン・グリッド・ルーインの主張を聞いたブレインは覚悟を決めたそうな表情を受かべると自身の愛刀を一撫ですると自身の頬を鞘で思いっ切り打っ叩いた。
ガゼフとニグンは二体のデス・ナイトと向き合っていたが
「ガゼフ・ストロノーフよ。あの二体を相手にどれくらい時間稼ぎができる?」
「ん?そうだな。もって1~2分ってところだろう。」
「そうか・・・ならば我が国に伝わる秘宝を使用し最高位天使を召喚する!詠唱中は他の魔法の使用ができん!1分だ!1分間私にあのアンデットを近づけされるな!」
「はは この状況を打破できるのであればそれくらいのことはしてみせよう。行くぞ!」
ニグンは懐から魔封じの水晶を取り出して使用する準備を始める。それを見たガゼフは、能力向上を唱えてデス・ナイトへと突撃した。
二体のデス・ナイトを相手に立ち回るガゼフではあったが、徐々に身体に傷をつけ始める。焦りの表情を浮かべてはいるが瞳は諦めてはおらず、ニグンの方へ行かせまいと倒れることはなかった。
「はぁ はぁ ッチ やはり二体は辛いか。だが!ここから先へは行かせはせんぞ!!」
吠えるガゼフに一瞬で近づいた二体はそれぞれ時間差で上と横から剣を振りぬいてきた。流水加速にて上からの攻撃を避けることには成功したが、度重なる武技の使用による疲労により足を取られてしまい横からの攻撃の対応をするのは絶望的に見えた。ガゼフは迫りくる剣を見ながら横目でニグンの方を見ると水晶が砕けて天使が召喚されていた。それを確認したガゼフは安堵の笑みを浮かべながら役割は果たしたという風に覚悟を決めた。
「うおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
しかし横合いからその剣を受け止めて弾き飛ばし、もう一体も弾き飛ばした人物を見て、驚愕に目を見開いた。
「ストロノーフ!!お前にできて俺にできないことはない!」
「お前・・・ブレイン・アングラウスか!」
「威光の主天使よ!《ホーリー・スマイト/善なる極撃》を放て!!この場にいるアンデット共を浄化するのだ!」
ニグンが召喚された天使に命じると二体のデス・ナイトと近くにいたアンデットは消滅し、その他のアンデットの対応にも向かわせようよ周りを見ると、3体のデス・ナイトは戦っていた戦士に倒されており、遠くても魔法詠唱者がスケルトン・ドラゴンを倒している所であった。
「今宵、この場にこれだけの強者がいたことに感謝しなければな。」
途中で切ります。
③にて死の螺旋は完結させます。