刀使ト修羅   作:ひのきの棒

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第228話

――……誰か、おれを呼ぶ声がする。

「おい、どうしたんだよお前?」

 少し離れた距離からおれを呼んだのは、禿頭でお人好しな感じの中年男性……いや、この言い方は違う。

「本当に大丈夫か、百鬼丸?」

 心配そうな顔をして、義父の善海がゆっくりとした歩調で近寄ってくる。

「いや、だっておれ今、戦っていたハズじゃ……それに、もうとおさんは――」

 数年前におれ自身の手で命を終わらせた――

 そう言いかけて、口を閉ざした。

 (ここはどこだ?)

 首を巡らせると、見渡す限り草原が続き、膝丈ほどの草も茂っている。山が見えないとなると日本ではないのか? いや、そもそも現世ですらない可能性も――

「なんだお前? 夢でも見てたのか?」

 とおさん(善海)はおかしそうに笑っておれの肩に手を置いた。

 温かかくて分厚い掌が懐かしかった。

「夢? いや、だっておれの足は加速装置で……っえ、あれ?」

 足に違和感があった。両足ともに生身だった。

「ん? 本当に大丈夫か?」今度は本当に心配しながらとおさんが、おれの目を覗き込んでいた。

「――だっておれは、人間じゃないんだ! この左腕だって……」

 そう言いながら、おれは思い切り左手の甲を噛んだ。

 ジワッ、と口の中に血の味がした。

「――マジかよ」

 左腕すらも、おれ自身の肉体だった。きちんと血の通った血と肉のある腕だった。

「百鬼丸、お前随分と疲れてるんだ。な、少しテントで休んだ方がいい」

 そういってとおさんは、おれの背中を軽く叩いてから、野営のテントがある方まで歩き出した。

(なんで? 嘘だよ? どうして全身が戻ってるんだよ?)

 あり得ない、両目も肉眼で違和感がない。……本当はもう二度と戻らない目だ。

 改めておれは、軽く周囲を見回すと、だだっ広い原野に立っていた。

 ちょうど、今、地平線の果てに太陽が没しようとしている。地上は茜色と金色の混ざった数条の斜光に照らされ、寂しさを感じさせた。

 美しい夕日の光景を見ているこの目も、耳元を通り過ぎる風を聞く耳も、乾いた風が運ぶ緑の匂いが口内まで通った味を感じる舌も、心地よい風を感じる肌の感覚も、鼻も全部自分のモノだ。

 …………おれが本当に欲しかったものだった。――……そして、本当は全部を諦めたものだった。

 

 

 

 Ⅱ

 沈みゆく太陽を背にしたおれは、折り畳みの椅子に腰かけて、目前の焚火を眺めていた。

 パチ、パチ、と弾ける火の粉と薪の割れる光景が、随分と懐かしかった。可奈美たちと出会う前は普通に野宿をして山野を歩いていた。

 「お前も大変そうだからキャンプに誘ったけど、正解だったな」

 とおさんはニコニコしながら焚火の上で網を敷いて、小さな鍋で野菜スープを作っていた。

 軽い湯気をあげたスープをかき混ぜるとおさんは、おれの向かい側に座って、くつろいだ様子だった。

 青いチェックのシャツと、濃紺のトレッキングパンツを履いていた。丸太のように太い腕は剛毛に覆われていた。……子供の頃は、本当に熊だとすら思っていた。

 「とおさんは変わらないよな」

 「ん? 何言ってるんだお前?」

 怪訝に眉を顰めて首を傾げる。

 「いいや、おれの話だよ。関係ない」

 苦笑いして誤魔化す。……本当は、こうやってゆっくりと話したかった。

 それと同時に、おれは、あの時――荒魂になったとおさんの胴体を刃で貫いた。この汚れた手で……。

 グッ、と思いっきり拳を握る。

 「なんだか今日の前は変だな。まあ、いい。ホレ、スープだ。飲め」

 そういって手渡したのは、プラスチックの器に並々と満ちた黄金色のスープだった。

 「うん」

 熱い器を受け取って、ステンレスのスプーンを掴む。久々にとおさんの手料理を食べるんだ。

 「――とおさん、一つ、質問してもいい?」

 パチリ、と弾ける火の粉が舞うのを視界の端に感じながら、思い切って言う。

 「――ん? なんだ、なんでも言ってみろ」

 大きな目をパチクリとさせて、とおさんは頷く。

 (本当にとおさんだな。この表情……)

 内心でおれは首を振って、苦笑いする。

 「あのさ、夢の話なんだけどさ……おれ、人間じゃなかったんだよ。化け物だったんだ。体は別の化け物たちに奪われて、それを取り返すために日本全国を旅してさ――」

 それで、貴方を殺した……とは、流石に言えなかった。

「へぇ、そんな夢を見ていたんだな。さぞ、辛かっただろ?」親身になって、とおさんは心配してくれる。

「辛い……どうかな。戦ってる時はおれ、嫌なこと全部忘れるんだ。楽しくて楽しくて仕方がないんだ。戦って、戦って……それで気付いたら、おれ何やってるんだろ? って、虚無を感じるんだ」

 偽らざる本音だった。

 確かに戦うことで満たされる部分は大いにある。だけど、ある時にふと思う。「こんなことをいつまで続けるんだろう?」って。

「……――ガハハハ、そうか。優しいお前らしいな」

 そういって、乱暴におれの頭を撫でる。

「うぉっ、やめ……」

 と、言いかけたおれは、ゴツゴツした掌の感触を頭に感じて、思わず泣きそうになった。だけど、唇を噛んで必死に堪えた。このまま泣くと、多分、もう何も話せなくなる。

 

 「そんでさ、色んな奴らと戦うんだ。巨大な怪獣とか、凄腕の剣士とか……――でもさ、やっぱり世間に化け物のおれは受け入れてくれないんだ」

 「百鬼丸、お前は間違えてない。お前は夢の中だろうと頑張ってるさ」

 「へへっ、そうかな。……うん、そうかもな。そんでさ、――でも、おれを唯一認めてくれる奴らもいてさ。可奈美とか姫和とか……いい奴らなんだ」

 「へぇ」と意外そうな声を漏らしたとおさんは、「なんだその名前? 女の子ってことは、どこかの好きな娘か?」ニヤニヤしながらおれの方を見る。

 「ちがっ……――なんでそうなるんだよ!」

 思わず、おれは大声で反論した。

 「あっはははは、図星か。あははは、そうか。お前は随分とウブな奴だから浮いた話もないと思ってたけど、夢の中とはいえ、好きな娘がいるとはなぁ。あははは」

 「……っ、だから違うっての! はぁ、まあいいや」

 おれは若干頬に微熱を感じながらも、話を続けることにした。

 「それでさ、とおさん」

 「――うん?」

 スープを啜りながら、とおさんは優しく微笑む。

 「おれさ、化け物になったとおさんを殺したんだ! 双葉を守るために……とおさんを、この手で、さ」

 言いながら、当時の光景が生々しく蘇った。

 あれほど優しかったとおさんを、おれは、遮二無二、刃で殺した。壁に押し付けて夢中になって……。

 ジワッ、と視界が滲む。

 「おれさ、本当は……――普通の人間になりたかったんだ。ただ、それだけだったんだ。誰からも拒絶されないさ、普通の人になりたかったんだ」

 おれは、「肉体」の実感がある両手を震わせながら、――誰にも言えなかった言葉を目の前のとおさんに喋っていた。

「……百鬼丸」

 溜息交じりの声で、とおさんはおれの名前を呼ぶ。

「ごめん……とおさん。双葉の面倒をキチンとみれなくて。ごめん、おれ全部、駄目だったんだ。おれ、誰かに認められたいし、強く無くてもいいから、誰かに必要とされたかったんだ!」

 

 とおさんは不意に、ガシッ、とおれの頭を乱暴に掴んで荒っぽく撫でた。

 「お前はよくやってる。凄いじゃないか。なんで謝るんだ?」

 「……っ、ゴメン。おれ、やっぱり何も出来てないんだ。世界でも救った気になってたけどさ、本当はそんなのどうでもいいんだ。世界なんて本当は全部、滅べばいいと思ってたんだ! 糞野郎どもなんて死ねばいいって、本気で思ってるんだ!」

 「――百鬼丸」

 「おれさ、何で普通じゃないんだろうってずっと思ってたんだ! もっと普通だったら、良かったのにってずっと思ってた! 普通に人間として生きてさ、学校に通ってさ、つまらない毎日を送ってさ――友達と帰って、遊んでさ! 何でおればっかりこんな体験しなきゃいけないんだろう? って、ずっと思ってたよ! なんでおればっかりこんな不幸な目に遭わないといけないんだろう……――なんでおればっかり…………」

 おれは、とおさんを前にして――今まで誰にも言えなかった本音を漏らしていた。

 「ひっぐっ、なんでさ、おればっかり普通じゃないのにこんな役割ばっかり――背負わされるんだろ? そう思い続けてるんだ! 痛い思いもしたくないし、辛い思いだってしたくない! 他の誰かに全部任せられるならそうしたい! ……こうやってさ、とおさんと双葉とか、他の奴らともっと別の形で出会ってさ、普通に過ごしたいんだ。それを求めるのはさ、おれ贅沢かな?」

 情けない言葉で、おれは気付くと涙に顔を濡れていた。

 「――百鬼丸、お前偉いよ」

 そういって、とおさんはおれを抱擁した。

 おれはとおさんの胸で心臓の音を聴いた。これは昔、おれが貫いた時に停止した心臓の音だ。

 「……ひっぐ、ごめんな、とおさん。おれ……本当に何もできないやつだ」

 嗚咽しながらおれはただ、謝った。

 とおさんを埋める時も、道具がなくて山の地面を手で掘った。その時の土の冷たい感覚を覚えている。

 

 「……いいんだ。お前がたとえ夢の中でも必死に頑張っているならオレはお前の味方だ。胸を張れ。お前には、お前のやるべき事があったんだ。立派さ。それにありがとうな。どんな形でもお前は双葉を守ってくれたんだ」

 「ちがう! ……おれは、ただ」

 「お前、一人で抱えすぎなんだよ」

 ああ、そうだ。本当に聞きたかった言葉だ。とおさんからかけて貰いたかった言葉だ。

 無意識に、胸の奥が温かくなる気がした。

 おれは乱れた呼吸を何度も堪えようとして、しばらく泣いていた。

 

 

 どれくらい時間が経過しただろう? 周囲はとっくに夜になっていた。

 信じられないくらいの星が、夜空に煌めいている。

 「なぁ、百鬼丸。お前どうしたいんだ? もし、辛いならずっとここに居るか? それならオレもお前の気が済むまで付き合おう」

 優しく、だけど確かな口調でおれに語り掛ける。

 

 「っ、あははは。……――ううん、いやいいよ。ありがとうな。とおさん。おれ、ずっと謝りたかった、そんで、色々と話を聞いて欲しかったんだ――でも、」

 「でも? なんだ」

 「……――こんな幸せな夢ならきっと、醒めたくないんだろうな、って思うんだ」

 とおさんは、驚いたような表情をしておれをみた。

 「でもさ、たとえ夢の中でもさ、おれが作り出した都合がいい世界だとしても――また、こうやって二人で話せてよかった。……おれは、とおさんに命を貰ったんだ。そして歩き続けることを教わった。だからさ、ありがとうな」

 おれは、立ち上がって自分の両足で立つ。

 空を見上げると濃紺の夜が、三六〇度全て見渡せた。

 「――とおさんと初めて星空を見に行った時にさ、色々と教わったけど、最初はやっぱり――」

 

 「「北斗七星」」

 

 声が揃った。

 おれは、驚いてとおさんの方をみた。

 とおさんは嬉しそうに笑っていた。

 「……そう、北斗七星。昔の船乗りは夜でも、必ずこの星たちを見つけて、目印にして航海するんだって教わったよ」

 おれは、気恥ずかしさを感じながらも、それでも北斗七星の方角を指さしてもう一度、とおさんを見返す。

 

 「おれ、やることがあるんだ。救いたい奴らも居るんだ。……だからさ、ゴメン。ずっとここに残ることは出来ないよ」

 

 おれは胸が張り裂けそうになりながら、それでもとおさんに伝えた。これがたとえ夢でも幻でもいい。ずっと、こんな所で過ごしたかった。

 

 

 (でも、それじゃ――駄目なんだ)

 

 とおさんはしばらく黙っていたけど、

「そっか。お前はやっぱりすごいよ。……血は繋がってないが、息子であることを誇りに感じる」

 しみじみとした口調でとおさんは言った。

 

「ありがとうな――」

 おれが瞬きすると、いつの間にか草原も星空も焚火も消えて、真っ白い空間が拡がっていた。

 

 

とおさんは椅子から立ち上がり、分厚い掌でおれの両頬を押し包んだ。

「いい面構えだな。流石、オレの自慢の息子だ。……守りたい人がいるんだろ?」

「うん」

「もう、戻らない覚悟があるんだよな?」

「うん」

「――そっか、ならオレは足止めする理由もない。いけ、百鬼丸。お前の力が必要な人たちのもとに!」

おれは、胸が詰まりながら「ありがとな」と、震える情けない声で感謝した。

ゆっくり、義父善海の指を外してゆき、俯きながら手をどけた。

いつまでも感じていたい温もりを離れて、おれは行かなきゃいけない。

「――じゃあな、とおさん。最後にあえてよかったよ」

とおさんに背中を向けておれは歩き出した。顔は見たくないから、背中からおれは喋る。

 「いいんだ、ほら、男だろ。二言はないはずだ。どんどんお前の道を突き進め」

 優しくエールを送るとおさん。

 きっと、笑ってるんだろう。そんなのスグに想像できる。

 「うん。でも……こやって、嘘でもいいから、全身を生身で出会えてよかった」

 おれは目元をゴシゴシと腕で拭いながら足早にとおさんから離れていく。

 「なんだ、お前泣き虫だな。それじゃ好きな女の子にも振り向いてもらえないぞ?」

 「っ、たっくばかか。そんなんじゃないんだ。……っ、あはは。ありがと」

 

 

 こんなに足取りが軽くなるとは思わなかった。

 

 

 「――――なぁ、百鬼丸。」

 

 

 背中から精一杯の音量でおれを呼ぶ。

 

 

「なに?」

 

 

 「お前、成長したな。背丈も伸びて…………、お前の姿を見れてよかったよ!」

 

 

 おれはもう一度だけ、下唇を噛んで振り向きたくなる衝動を堪えて、真っ白な空間を走り出した。

 

 

 

 ――……じゃあな、とおさん。ありがとな。

 

 

 背後のとおさんの気配を感じなるなるまでおれは走り続けた。

 すると、いつの間にか、おれの目前に茶色い扉が現れた。

 おれは迷うことなく、扉のドアノブに手をかける。

 

『おい、百鬼丸。』

 左隣からおれを呼ぶ声がした。……ただし、とおさんの声じゃない。

「――――久しぶりですね、田村さん」

 おれは、涙と鼻水に濡れた顔を腕で拭いながら、深呼吸して相手の名前をいう。

 

「おお、久しぶりだな。お前……随分と泣き虫だな」

 

「あはは、さっき同じことを言われました」

 

「――そうか」

 明さんは、照れ笑いを浮かべながら、頭を掻いていた。

 

 

「なぁ、百鬼丸さ、」

「なんですか?」

「お前、強くなったな――」

「……そんなことないですよ。明さん、あの時は貴方を救えなくてすいません。それで――おれを助けにきてくれてありがとう」

 おれは、渋谷の騒動で、たった一人、おれを助けに来てくれた恩人にずっと言いたかった言葉を言った。

 

 明さんは目を点にして、暫くおれを見て……「あっはははは、そんなことか、お前、ばっかだなぁ、あはははは」

 盛大に笑い飛ばした。

 

 「なっ、なんで笑うんですか!?」

 

 

「お前は本当に馬鹿だな。そんなの全然気にしてないよ。むしろ、俺は自分の正しい選択をしたと思っている。それに間違いはない。――それにさ」

「はい?」

「俺はずっとお前に憧れてたんだ……ずっとな。皆を守れる最高にカッコいいヒーローに、ずっと憧れてたんだ」

「おれ、別にヒーローじゃないですよ」

「あっははは、そうだな。最初だけの印象さ。お前と関わるうちに、年相応のガキだって気づいてから、見方も変わった。でも、それでもお前が色んな人を救う覚悟がある事にさ、俺は年甲斐も無く感動してたんだ。……お前みたいになれたらいいな、っさ。それに俺はショッピングモールで部下を救えなかった。だからお前みたいな若い奴を救えて本望だよ」

 

 

 

 おれは、震える手でドアノブを掴みながら深く俯いて足元を見た。

 

「あ~あ、なんでこうやってさ、おれ……戻りたくなくなるんだろうな。目覚めたってロクなこと無いって知ってるのにさ、なんで……最悪だよホント」

 

「……ん? どうした、百鬼丸?」

 

 

「あの、明さん」

 

「どうした?」

 

 

「――おれを認めてくれてありがとうございました。化け物のおれを知っても、それでも助けに来てくれて」

 

「ああ、そんなことか。構うかよ」

キザったらしく口端を歪めて明さんは笑う。

それで、胸ポケットから煙草を取り出して火を点ける。

緩慢な煙が周囲に漂う……。

「百鬼丸、行っちまえ。まだやることあるだろ?」

「はい」

 おれは、今度こそ扉のドアノブを掴んで扉を押した――。

 

『なあ、百鬼丸――最後に一つだけ伝言だ……』

 

遠くなる景色と五感から、明さんの声が響く。

 

 

 

扉の向こうもまだ真っ白な空間だった。

 

 

 

 

「――ようこそ、こちらの世界へ」

 白い空間と同じ純白のワンピースを着た少女が、空間の中央に立っていた。

 

 

「ここは? あんた誰だよ?」

 

 

少女は、百鬼丸の質問を聞いてクスっ、と微笑を浮かべる。

 

 

「わたしは――……いいえ、その前に秀光様について、お話させて下さい」

 

「は?」

 

「わたしからのお願いはたった一つ――あの方を救ってください。それがわたしの願いです」

 

 




やばい、予定が8月いっぱいで終わら無さそう……。

本作の終わるタイミングについて

  • 当初の8月中で
  • もうちょっとだけ、伸ばしてもOK
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