スーパーロボット大戦X ー輝きの翼ー   作:カイト・レイン

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オリジナル回の第64話です!

スパロボTをプレイしているから、全然進みません…。

言い訳ではないですけど、仕方ないんですよ!スパロボTが楽しすぎるんですから!

それでは、どうぞ!


第64話 NとZの真実

ーアマリ・アクアマリンです。

 

私達はオニキスとの決戦に向けて、各々準備をしていました。

 

オニキスは総力を上げて、私達に挑んできます…。

 

アマリ「私もいずれ魔従教団との決戦の日が来ます…。零君が抱いている想いがわかる日が来るのかな…」

 

アスナ「アマリ、ここにいたのね。零を知らない?」

 

アマリ「零君なら、シミュレーションをしていますよ」

 

アスナ「ハデス・エメラルドとの決戦ですものね…。無理しなきゃいいけど」

 

アマリ「今の零君なら、大丈夫ですよ」

 

アスナ「そうね」

 

優香「二人共!いい事考えたんだけど」

 

アマリ「いい事とは?」

 

優香「頑張っている好きな男がいるのだとしたら…どうする?」

 

アスナ「…そういう事ね!」

 

アマリ「では、やりましょう!」

 

零君…喜んでくれたら、いいな…。

 

 

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

オニキスとの決戦は明日…。

 

俺はシミュレーションルームで訓練をしていた。

 

零「ふう…。やり過ぎもよくねえな…。明日は決戦だし、早めに休むか」

 

俺はシャワーを浴びた後、自室へ戻ろうとしたその時だった。

 

カノン「零さん!食堂へ来てください!」

 

メル「ご飯食べましょう」

 

零「へ…?お、おう…。って、うおわぁぁぁっ⁉︎何だ何だ⁉︎引っ張るな、二人共!」

 

俺はメルとカノンに引っ張られて、メガファウナの食堂にまで来た。

 

すると、そこにはテーブルの上に大量の食事が並べられていた。

 

零「これは…」

 

アマリ「私とアスナさん、優香さんで作ったのよ」

 

アスナ「シミュレーションでお腹が空いていると思ったのよ」

 

優香「みんなで食べましょう。もう少ししたら、エクスクロスのみんなも来るから」

 

零「…アマリ、アスナ、優香…。ありがとな!」

 

俺は幸せ者だな…。こんなにも俺の事を思ってくれる人達がいるなんて…。

 

明日の決戦…負けるわけにはいかないな…!

 

優香「はい、零!あーん」

 

零「は…いや…!待て!自分で食える!」

 

アマリ「む…!はい、零君!あ〜ん」

 

零「アマリまで…!」

 

アスナ「…」

 

零「アスナ、二人を止めてくれ!」

 

アスナ「零…口を開けて。はい、あーん」

 

零「お、お前もかよ…!」

 

優香「零…」

 

アマリ「私達の誰を選ぶの…?」

 

アスナ「答えるまで帰さないから」

 

零「あ、あははは…。マジかよ…」

 

三人共…怖いよ…。

 

この後、俺はエクスクロスのみんなと食事会を開いた。

 

守ってみせる…絶対に…!

 

 

 

 

ーラゴウ・カルセドニーだ。

 

明日にエクスクロスとの決戦が決行される…。

 

ギルガ「兄さん、ナイトメアの調整が終わったみたいだよ」

 

ラゴウ「そうか…。ギルガ、一つ聞きたい事があるのだが…」

 

ギルガ「何だい?」

 

ラゴウ「ハデス様は…何故、急にエクスクロス打倒の作戦を始めた…?確かにエクスクロスを潰す事はオニキスが望むべき事だった。だが、なぜ急に…」

 

ギルガ「言われてみれば、そうだね…」

 

ラゴウ「ギルガ、気をつけろ…。何か、嫌な予感がする…」

 

ギルガ「わかったよ…」

 

この嫌な予感はいったい何なんだ…?

 

 

 

 

ーリン・マスカライトです。

 

私は廊下でラゴウさんとギルガさんの会話を聞いていました。

 

すると、扉からギルガさんが出てきました。

 

ギルガ「あれ?いたんだ、リンちゃん。どうしたの?」

 

リン「あの…ギルガさん。エクスクロスとの決戦の前に伝えたい事が…」

 

ギルガ「伝えたい事?」

 

リン「…私は…。あなたの事が好きです!…だから…」

 

最後まで言い切ろうとしたその時、ギルガさんは人差し指を私の唇にそっと、起きました。

 

ギルガ「これ以上の言葉は不要だよ。…こんな僕で良ければ、よろしくね」

 

リン「はい…!」

 

今度の戦い…負けられません…。私達の未来の為にも…!

 

 

 

 

 

 

第64話 NとZの真実

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

翌日、俺達はオニキスとの戦いの為に出撃した。

 

アムロ「零、体調はどうだ?」

 

零「ぐっすり、寝たので大丈夫です!」

 

マリア「零…。頑張りましょうね」

 

零「…ああ。母さん…本当にいいのか?相手は…あんたが愛した男なんだぞ?」

 

マリア「…いいかどうかはわからない…。でも、彼を止めなければならないのは確かだから」

 

零「わかったよ、やろう母さん…。俺達でハデスを止めるんだ」

 

マリア「ええ!」

 

シャア「我々を忘れてもらっては困る」

 

イオリ「もう話はオニキスだけの問題じゃないんだ」

 

ホープス「私達、エクスクロスの問題でもありますよ」

 

青葉「だから俺達全員、力を貸します!」

 

零「みんな…。ありがとう。…来るぞ!」

 

ガルム部隊とナイトメア・ゼフィルス、アマテラス・ツヴァイが現れた。

 

ラゴウ「今日の決戦…受け入れてくれた事に感謝するぞ、エクスクロス」

 

零「どうせ、受け入れなかったら、後ろから攻撃されるだけだからな」

 

リン「こちらも全力でいきますので、覚悟してください!」

 

メル「リンちゃん、私達も負けないから!」

 

刹那「ハデス・エメラルドがいない…?」

 

ギルガ「ハデス様なら、後方で待機しているよ」

 

ロックオン「高みの見物とは余裕じゃねえか」

 

ニール「なら、あいつらを倒せば、出てくるって事だな」

 

ハレルヤ「はっ、面白え!てめえ等をボコボコにして、炙り出してやるよ!」

 

ラゴウ「そう簡単にはいかない事を教えてやる。零、決着をつけるぞ!」

 

アスナ「零、ラゴウは本気で来るわよ!」

 

アマリ「零君、負けないで!」

 

零「心配するな、アマリ!簡単に負ける気はない!」

 

ラゴウ「各機、我々に続け!」

 

ギルガ「エクスクロスに総攻撃をかける!」

 

優香「来るわよ!」

 

弘樹「来るなら、来やがれ!返り討ちにしてやるよ!」

 

マリア「零!」

 

零「ああ…!オニキス…お前達の企みは俺達が潰す!」

 

戦闘開始だ!

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VSギルガ〉

 

ギルガ「君とも長い付き合いだったね、新垣 零」

 

零「そうだな。お前にも何回か負けた事があった…」

 

ギルガ「その度に君は強くなっていく…。腹ただしい程にね!」

 

アスナ「でも、これで終わりよ、ギルガ!」

 

零「俺達は決して負けはしない!」

 

リン「それはこちらの台詞です!」

 

 

〈戦闘会話 弘樹VSギルガ〉

 

ギルガ「君には振り回されてばかりだった事を思い出したよ、氷室 弘樹」

 

弘樹「そうだな、零を助ける為に何度もお前に反抗した」

 

ギルガ「その借りを今日、ここで返させてもらうよ!」

 

弘樹「俺にもお前には負けられない理由があるんだよ、行くぞ、カルセドニー!」

 

 

〈戦闘会話 優香VSギルガ〉

 

メル「優香さん、全力で相手をしましょう」

 

優香「メルちゃん…」

 

リン「来るのね、メルちゃん!」

 

メル「因縁の相手…という関係にはなりたくない…。でも、友達として…私は負けるわけにはいかないの!」

 

リン「それはこっちの台詞よ!」

 

優香「そういう事みたいよ、ギルガ・カルセドニーさん」

 

ギルガ「ああ、そうだね。それぞれ、相方のフォローで勝負だ!」

 

 

〈戦闘会話 マリアVSギルガ〉

 

マリア「ギルガ…リン…。あくまでハデスについていくのね?」

 

リン「それが私達の選んだ道です!」

 

ギルガ「マリア様にはお世話になりました…。でも、僕達の道の邪魔をすると言うのなら、あなたを倒します!」

 

 

〈戦闘会話 零VSラゴウ〉

 

ラゴウ「まさか、ここまでお前の事を認める事となるとはな」

 

零「お前は強い。そんなお前を超えたいと思ったんだ!」

 

ラゴウ「ならば、全てをぶつけて来い、零!」

 

零「当たり前だ!ここは俺にやらせてくれ、アスナ!」

 

アスナ「ええ、わかったわ!」

 

ラゴウ「来い…零ィィィッ‼︎」

 

零「覚悟しろ、ラゴウゥゥゥッ‼︎」

 

 

〈戦闘会話 弘樹VSラゴウ〉

 

ラゴウ「零を倒す前の前菜として、頂くとするか」

 

弘樹「俺は野菜じゃねえ!」

 

カノン「言うべきところはそこではないですよ、弘樹さん!」

 

弘樹「え、そうなのか?」

 

ラゴウ「フッ、お前の様な奴だからこそ、零は信頼出来るのだろうな…。それを超えるのもまた一興と言える!」

 

 

〈戦闘会話 優香VSラゴウ〉

 

ラゴウ「白木 優香。こうして話すのは初めてだな」

 

メル「優香さん、油断しないでください。ラゴウさんは強敵です!」

 

優香「わかっているわ、メルちゃん!こっちは一切油断する気はないわ!」

 

ラゴウ「零の昔馴染みなだけあるな。行くぞ…!」

 

 

〈戦闘会話 マリアVSラゴウ〉

 

マリア「あなたは強くなったようね、ラゴウ」

 

ラゴウ「何を言うのですか。まだまだあなたには届きませんよ」

 

マリア「そう…。なら、最後の指導をしてあげるわ!」

 

 

 

 

アマテラス・ツヴァイとナイトメア・ゼフィルスにダメージを与えた。

 

ギルガ「くそっ…!こんな結果…認めない!」

 

ラゴウ「まだだ…俺はまだ…!」

 

ベルリ「相変わらずしぶといな!」

 

アイーダ「ですが、ここで討ちます!」

 

ラライヤ「出来れば投降して欲しいのですが、そうもいきませんので」

 

ハデス「ああ、俺達はまだ終わらない」

 

来たか…!

 

アルガイヤとガルム数機が現れた。

 

ヒイロ「ハデス・エメラルドか」

 

デュオ「ついに来やがったな!」

 

五飛「ここで奴を叩く!」

 

ハデス「ギルガ・カルセドニー、ラゴウ・カルセドニー…。よくやってくれた、受け取れ」

 

アルガイヤから光が発せられるとナイトメア・ゼフィルスとアマテラス・ツヴァイのダメージが回復した。

 

カトル「ダメージが回復した…⁉︎」

 

トロワ「これも奴の力なのか…!」

 

ノイン「これではいくら攻撃しても回復される…!」

 

ゼクス「ならば、ハデス・エメラルドを狙うしかない」

 

倉光「そうだね。それに彼を討てばオニキスの士気は総崩れになる」

 

名瀬「それなら、答えは一つだ!」

 

オルガ「ああ!全機、アルガイヤに集中攻撃だ!」

 

ハデス「フフ…来い、エクスクロス!」

 

零「…!」

 

な、何だ…⁉︎この背筋が凍りそうな寒気は…⁉︎また、ゼフィルスネクサスが怯えているのか…⁉︎

 

アンチスパイラルの軍勢でもないのに…。

 

アキト「零、どうした?」

 

零「…な、何でもない!ハデス!ここで決着をつけるぞ!」

 

ハデス「…新垣 零、マリア…。最後にもう一度聞く。オニキスに戻って来る気はないか?」

 

マリア「ないわ」

 

零「俺と母さんは決めたんだよ。お前を止めるって!」

 

ハデス「そうか…。ならば、ここでエクスクロスと共に死ね!」

 

戦闘再開だ!

 

 

 

 

アマテラス・ツヴァイにダメージを与えたが、ハデスによって、回復した。

 

ゼハート「やはり、ダメージが回復するか…!」

 

アセム「こりゃ、早くハデスの野郎をどうにかするしかねえな!」

 

フリット「各機はアルガイヤを狙え!」

 

セリック「了解…!」

 

 

 

 

〈戦闘会話 万丈VSハデス〉

 

万丈「悪の闇はここで消させてもらおう」

 

ハデス「日輪の光…。それを消せば、世界は闇に覆われる。お前はその妨げになるのはわかっている。だから、波嵐 万丈…お前を倒す!」

 

 

〈戦闘会話 ショウVSハデス〉

 

ハデス「聖戦士ショウ・ザマ。いくら聖戦士でも俺を討つ事が出来るかな?」

 

チャム「ショウをバカにするな!」

 

ショウ「挑発に乗るな、チャム!俺は殺す為ではなく、お前の悪しきオーラを止めるためにお前を討つ!それだけだ!」

 

 

〈戦闘会話 エイサップVSハデス〉

 

エレボス「ここで負けられないよ、エイサップ!」

 

エイサップ「そうだな!アル・ワースの為にも負けるわけにはいかない!」

 

ハデス「勇ましいな、エイサップ・鈴木。だが、無意味だ。お前では俺には勝てない…絶対にだ!」

 

 

〈戦闘会話 カミーユVSハデス〉

 

カミーユ「ハデス・エメラルド!苦しめられた人達の代わりに俺達がお前を止める!」

 

ハデス「これも世界の為だ。逆に感謝して欲しいのだがな、カミーユ・ビダン」

 

カミーユ「黙れ!お前に感謝する者は誰もいない!」

 

 

〈戦闘会話 ジュドーVSハデス〉

 

ジュドー「誰も世界の混沌なんて望んでない!あんたはそんな事もわからないのかよ!」

 

ハデス「俺の望みをわからないお前に言われたくないな、ジュドー・アーシタ」

 

ジュドー「それぞれの世界にそれぞれの人達が住んでる…。そんな平和な世界を壊させてたまるかよ!」

 

 

〈戦闘会話 アムロVSハデス〉

 

ハデス「全ての人の想いを一つにする…。俺の行なっている事はお前の想いと同じはずだ、アムロ・レイ!」

 

アムロ「違うな…!他人の意見も聞かず、力で一つにしようなど世界が望むはずがない…。お前のしている事を俺達は認めない…!」

 

 

〈戦闘会話 バナージVSハデス〉

 

バナージ「全ての人達が手を取り合う…。確かに素晴らしい事です」

 

ハデス「そうだろう、バナージ・リンクス。ならば、俺に従え!」

 

バナージ「だけど、力で屈服させようなやり方は間違っています!自分自身の意志で手を取り合わなければならないんだ!」

 

 

〈戦闘会話 シーブックVSハデス〉

 

ハデス「俺の邪魔をする権利がお前にあるのか、シーブック・アノー?」

 

シーブック「確かに僕にはないのかもしれない。だが、全ての世界を一つにする権利がないのはお前も同じだ!世界の為に僕は為すべき事をする!それだけだ!」

 

 

〈戦闘会話 トビアVSハデス〉

 

ハデス「見せてもらおう、トビア・アロナクス。海賊の流儀というものを」

 

トビア「いいだろう。だが、見て後悔すんじゃねえぞ!俺のやり方は並みじゃないからな!」

 

 

〈戦闘会話 ヒイロVSハデス〉

 

ヒイロ「お前のやり方では本当の平和は訪れない」

 

ハデス「言ってくれるな、ヒイロ・ユイ。ならば、兵士だったお前ならば、出来ると?」

 

ヒイロ「違う。世界を平和にするのは人々の想いだ。俺達はそれを手助けするだけだ。ターゲット、ハデス・エメラルド…!」

 

 

〈戦闘会話 シンVSハデス〉

 

ハデス「シン・アスカ。俺が君の望む花が散らない世界を作ってやるよ」

 

シン「ふざけんな!世界を一つにする時点でそんなの間違っているんだよ!そんな事、絶対にさせるか!」

 

 

〈戦闘会話 キラVSハデス〉

 

キラ「世界は混沌なんて必要としてありません…!」

 

ハデス「いいや、必要なんだよ。このままいけば、世界は滅びる…。だからこそ、無理矢理にでも世界を一つにする必要がある!」

 

キラ「あなたは視野を狭く持ちすぎてるんです!そんな事は絶対にさせない!」

 

 

〈戦闘会話 刹那VSハデス〉

 

ハデス「俺達の計画が成功すれば、お前の望む対話後の世界が訪れる。刹那・F・セイエイ、あとは俺に任せるのだな!」

 

刹那「貴様は力で屈服させようとしている…。そんなもの、対話であるものか…!止めてやる…俺達とガンダムが!」

 

 

〈戦闘会話 キオVSハデス〉

 

ハデス「多くの者が苦しんでいる。だからこそ、俺は世界を一つにする。おとなしく見ていろ、キオ・アスノ!」

 

キオ「そんな事言われて、大人しくなんて出来ません!確かに、今も人は苦しんでいるのかもしれません…。でも、あなたのやり方はもっと多くの人を苦しませる!だから、僕達が絶対に止める…!」

 

 

〈戦闘会話 アセムVSハデス〉

 

ハデス「アセム・アスノ。世界の滅びがお前の望む事なのか?」

 

アセム「違うな。未来が滅びを待っていたとしても、俺達が未来を変える…。変えてみせる!」

 

 

〈戦闘会話 フリットVSハデス〉

 

フリット「世界を知らないお前に世界を一つにする資格はない」

 

ハデス「知っているからこそ、世界を一つにするのだよ、フリット・アスノ」

 

フリット「ならば、ここで止める…!輝かしい未来へ子供達を進ませる為に!」

 

 

〈戦闘会話 ベルリVSハデス〉

 

ハデス「争いにウンザリしていたんだろう、ベルリ・ゼナム?ならば、俺が争いをなくしてやろう」

 

ベルリ「その為に誰かが犠牲になるんなら、意味ないじゃないですか!それは世界の為ではなく、あなた自身のエゴだ!」

 

 

〈戦闘会話 三日月VSハデス〉

 

ハデス「三日月・オーガス。世界が一つになれば、平和を得る…。お前達、家族は共に暮らせる事になるんだ」

 

三日月「よくわからないけど…誰かに与えられた平和なんて、価値はないよ。俺達は掴んでみせる。平和の未来ってのを!それを邪魔するなら、あんたを倒す…!」

 

 

〈戦闘会話 ワタルVSハデス〉

 

ハデス「安心しろ、戦部 ワタル。世界を一つにしたら、ドアクダーは俺が倒す。だから、お前は救世主などやめて、大人しく、学校へでも行っていろ」

 

ワタル「お前の言葉なんて信じられるか!ドアクダーは僕が倒すんだ!救世主として!」

 

 

〈戦闘会話 舞人VSハデス〉

 

グレートマイトガン「オニキスの首領…ハデス・エメラルド…!」

 

ハデス「旋風寺 舞人。俺は世界の為に動いている。そんな正義の味方の俺を倒すというのか?」

 

舞人「お前は正義の味方じゃない!誰かを犠牲にする奴に正義を語る資格なんてない!」

 

 

〈戦闘会話 ルルーシュVSハデス〉

 

ハデス「平和な世界を作る事は君も望んでいたはずだ、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアことルルーシュ・ランペルージ。それとも、ゼロと呼んだ方がいいか?」

 

ルルーシュ「違うな、間違っているぞ、ハデス・エメラルド。力で屈服させるようなやり方では真の平和は訪れない。全ての悪はこの俺が破壊する…!」

 

 

〈戦闘会話 青葉VSハデス〉

 

ハデス「渡瀬 青葉。世界が一つになれば、お前は元の時代でヒナ・リャザンと共に過ごせる事になるのだぞ?」

 

青葉「誰もそんな事望んでねえよ!俺達は自分達の力で元の時代へ帰る!その邪魔をするんじゃねえ!」

 

 

〈戦闘会話 アンジュVSハデス〉

 

ハデス「アンジュ。それともアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギと呼んだ方がいいか?俺がお前達、ノーマに救いの手を差し伸べよう」

 

アンジュ「お生憎様。私達にそんなものは必要ないから。だから、とっとと消えなさい!」

 

 

〈戦闘会話 甲児VSハデス〉

 

ハデス「マジンガーは俺の計画の邪魔になる。兜 甲児、マジンガーから降りた方が身のためだぞ」

 

甲児「誰がお前のいう事を聞くかよ!だったら、全力で邪魔をしてやるよ、俺とマジンガーで!」

 

 

〈戦闘会話 鉄也VSハデス〉

 

ハデス「剣 鉄也。お前程の男ならば俺の考えはわかるはずだ」

 

鉄也「ああ。わかるぞ…。お前の計画は必要ないとな。悪いが止めさせてもらうぞ!」

 

 

〈戦闘会話 海道VSハデス〉

 

ハデス「海道 剣、真上 遼。平和よりも戦いを望むお前達は異端な存在だ」

 

真上「フッ、酷い言われようだな」

 

海道「異端だろうがなんだっていい!俺達はてめえが気に入らねえ!それだけだ!」

 

 

〈戦闘会話 シモンVSハデス〉

 

ハデス「螺旋の男、シモン。お前が望むのならば、アンチスパイラルのメッセンジャーをお前の元へと戻そう」

 

ヴィラル「フッ、奴は言ってはいけない事を言ったな!」

 

シモン「そうだな、ヴィラル!ニアは俺達が助け出す!お前の助けなんていらねえんだよ!」

 

 

〈戦闘会話 ネモ船長VSハデス〉

 

ハデス「エルシス・ラ・アルフォール。皮肉だよな、大切な者に嘘をつき続けているお前は…」

 

エレクトラ「船長…」

 

ネモ船長「心配は無用だ。私はその嘘と隣り合わせで生きていく…。貴様を倒し、ガーゴイルを倒してな…!」

 

 

〈戦闘会話 一夏VSハデス〉

 

ハデス「ISを使えるのがお前だけだというのは寂しいものだな。俺がお前を助けてやろう。ISそのものを消せばいいだけの話だからな」

 

一夏「確かに、ISによって俺の人生は変わった…。けど、ISがあったから、今の俺がいる…。誰かを守れるようになった。だから、ISは消させはしない!」

 

 

〈戦闘会話 竜馬VSハデス〉

 

ハデス「ゲッター線。世界を一つにした後、それを俺が有効利用させてもらう」

 

竜馬「何もわかってねえな、お前は。ゲッター線にちょっかいを出すとロクな目に合わねえぞ。それに、俺達がいる限り、世界を一つになんてさせねえよ!」

 

 

〈戦闘会話 葵VSハデス〉

 

くらら「世界を一つにだなんて、スケールが大きいのだか、小さいのだか」

 

ジョニー「明らかに度がすぎていると思いますがね」

 

朔哉「でも、悪いがそんな事はさせねえよ!」

 

エイーダ「私達、チームDがあなた達を止めます!」

 

ハデス「流石は野生の力に目覚めた、チームDだな、飛鷹 葵。世界を一つにしたあかつきにはお前達の記憶を消し、平凡な日常をプレゼントをしてやるよ」

 

葵「生憎と私達は刺激のある毎日の方が性に合ってるのよ。だから、野生らしく反抗させてもらうわ!」

 

 

〈戦闘会話 九郎VSハデス〉

 

ハデス「大十字 九郎とアル・アジフ。お前達に永遠の愛というものを与えてやろう」

 

アル「悪いが、他人から与えられる愛は受け付けておらぬのでな!」

 

九郎「そういう事だ!とっとと倒されろ、親玉さんよ!」

 

 

〈戦闘会話 ヒーローマンVSハデス〉

 

ヒーローマン「...」

 

ハデス「安心しろ、ジョセフ・カーター・ジョーンズとヒーローマン…。世界が平和になったとしても、お前達の存在は残してやる」

 

ジョーイ「平和の世界というのは…誰も苦しまない世界です!ですが、あなたは沢山の人を苦しめて来ました…。僕とヒーローマンが止めます…!」

 

 

〈戦闘会話 ヴァンVSハデス〉

 

ハデス「悲しいな、復讐に生きるというのは…。ヴァン、俺が解放してやるよ」

 

ヴァン「余計な事をしようとしてんじゃねえ!俺はかぎ爪を殺す!俺から復讐を奪おうってんなら、てめえも容赦しねえ!」

 

 

〈戦闘会話 アマタVSハデス〉

 

アマタ「平和な世界を望むのは悪い事じゃない…。でも、あなたのやり方は間違っています!」

 

ハデス「間違ってなどいないぞ、アマタ・ソラ。俺が間違っていないと思っている限りな」

 

 

〈戦闘会話 ノリコVSハデス〉

 

カズミ「すぐに攻撃をやめ、投降してください」

 

ハデス「断る、お前の言う事など聞く気はない」

 

ノリコ「お姉様をバカにして…!後悔させてあげるわ!」

 

ハデス「やってみろ、タカヤ・ノリコ。返り討ちにあうのが関の山だろう」

 

 

〈戦闘会話 ユイVSハデス〉

 

ハデス「自らエナストリアの国民を危険に晒そうとするとは、とんだ分からず屋な女皇だな、ユインシエル・アステリア」

 

レナ「黙りなさい!あなたにユイの何がわかるの⁉︎」

 

ユイ「大丈夫だよ、レナ!あなたに何と言われようと私はあなたを止める事をやめません!エナストリアの女皇としてだけではなく、エクスクロスの一員として、あなたに抗い続けます!」

 

 

〈戦闘会話 ノブナガVSハデス〉

 

ハデス「また新たな争いを生むつもりか、破壊王、オダ・ノブナガ」

 

ノブナガ「俺が破壊するのはこの世の民を傷つける者だ。よって、お前がその傷つける者…破壊王、オダ・ノブナガが討ち取る!」

 

 

〈戦闘会話 しんのすけVSハデス〉

 

ハデス「野原 しんのすけ、カンタム・ロボ。お前達は戦わずに平和な世界でのんびりとしていろ」

 

みさえ「のんびりとしていられるなら、そうしたいわよ!」

 

ひろし「生憎と俺達にはやる事が沢山あるんだよ!」

 

カンタム「世界を一つになんてさせない!」

 

しんのすけ「オラ、わかるゾ!お前のやっている事は悪い事だって!オラ達が世界をお助けするゾ!」

 

 

〈戦闘会話 ケロロVSハデス〉

 

クルル「クーックク!ハデス・エメラルドが来るぜ〜」

 

ドロロ「強敵でござるよ!」

 

ハデス「平和な世界の為、お前達、侵略者はここで消すとしよう、諦めろ、ケロロ軍曹」

 

タママ「このぉ…!上から目線で腹が立つですゥ!」

 

ギロロ「簡単に消されるわけにはいかんぞ、ケロロ!」

 

ケロロ「侵略者にも侵略者魂というものがあるであります!それがある限り、我輩達は諦めないであります!」

 

 

〈戦闘会話 アキトVSハデス〉

 

ハデス「テンカワ・アキト。辛かっただろう。俺がお前を元に戻してやろう」

 

アキト「黙れ、悪党。お前の手など借りなくとも俺はユリカとの人生に戻る…。お前を倒して…!」

 

 

〈戦闘会話 アルトVSハデス〉

 

ハデス「世界が一つになったあかつきにはお前に素晴らしい空を提供しよう、早乙女 アルト」

 

アルト「誰かに与えられた空でなんて飛べるかよ!俺達の空を汚そうとするんじゃねえ!」

 

 

〈戦闘会話 リオンVSハデス〉

 

リオン「悪党の考える事はみんな同じってわけか!」

 

ハデス「悪党…?違うな、リオン・榊。悪党と言うのは俺の邪魔をする者の事だ!お前の様な存在のな…!」

 

 

〈戦闘会話 ゴーカイレッドVSハデス〉

 

ゴーカイグリーン「観念しろ、ハデス・エメラルド!」

 

ゴーカイピンク「あなたの企みもここまでです!」

 

ゴーカイイエロー「世界を一つにしようなんて古臭いのよ!」

 

ゴーカイブルー「徹底的に邪魔させてもらうぞ」

 

ハデス「宇宙海賊というのは愚かだな。キャプテン・マーベラス。世界が一つになれば、お前達が望む宝を幾らでもやろう」

 

ゴーカイレッド「悪いな、俺達は海賊だ。欲しい物は自分達の手で手に入れる。てめえから貰う必要はねえんだよ!」

 

 

〈戦闘会話 ゼロVSハデス〉

 

ハデス「世界が一つになれば、お前達、ウルトラマンの存在も必要なくなる。俺達に任せろ、ウルトラマンゼロ」

 

ゼロ「ふざけんな!そんなの俺達だけじゃなく、全ウルトラマンが認めねえんだよ!全てのウルトラマンを代表して、俺がお前を銀河の彼方まで吹っ飛ばしてやるぜ!」

 

 

〈戦闘会話 EXゴモラVSハデス〉

 

ハデス「レイオニクスのレイ…。いや、レイモン。レイオニクスバトルが終わった今、お前はなぜ戦う?」

 

レイモン「レイオニクスバトルが終わろうと世界は平和にはならない。だから俺達は平和の為に戦っている!お前がその平和を脅かすというのなら、俺とゴモラが相手になってやる!」

 

 

〈戦闘会話 マサキVSハデス〉

 

ハデス「この戦いにお前は関係ないはずだ、マサキ・アンドー。ラ・ギアスへ戻してやろう」

 

マサキ「ああ、戻るさ…!お前達をぶっ倒してな!」

 

 

〈戦闘会話 アーニーVSハデス〉

 

サヤ「少尉、ここが正念場ですよ!」

 

アーニー「わかった、サヤ!ここでオニキスとの戦いを終わらせる!」

 

ハデス「いい目をしているな、アニエス・ベルジュ。だが、それでも無意味という事を教えてやろう!」

 

 

〈戦闘会話 アマリVSハデス〉

 

ハデス「アマリ・アクアマリン。魔従教団を抜けたお前が俺の邪魔をする資格があるのか?」

 

イオリ「資格など関係ない!」

 

ホープス「マスターは自分自身が信じる道へと進んでいるだけです」

 

アマリ「ええ、そうよ…!私はエクスクロスの一員として、あなたを止めます!」

 

 

〈戦闘会話 零VSハデス〉

 

アスナ「零、出力は私がカバーするから、気にせずに全力でやりなさい!」

 

ハデス「無駄な事を…。新垣 零…勝ち目のない戦いに身を投げ出す、愚かな息子が…!」

 

零「勝ち目があろうがなかろうが、俺は戦う…!お前が世界を壊そうとする限りな…!終わりにするぞ、ハデス…!」

 

 

〈戦闘会話 弘樹VSハデス〉

 

ハデス「氷室 弘樹…!バカのお前に何度も引っ掻き回される事になろうとは…!」

 

カノン「弘樹さんをバカにすると痛い目を見る事になるという事です!弘樹さん!」

 

弘樹「おう!今まで傷つけられてきた人達の報いを受けさせてやるよ、ハデス・エメラルド!」

 

 

〈戦闘会話 優香VSハデス〉

 

ハデス「あのまま、俺の下で操られていれば苦しむ事がなかったのにな、愚かな女だ。白木 優香」

 

メル「優香さんにひどい事をしてきたあなただけは…絶対に許しません!」

 

優香「ありがとう、メルちゃん!その借りは返させてもらうわよ!」

 

 

〈戦闘会話 マリアVSハデス〉

 

マリア「終わりにさせましょう、ハデス…。私達の因縁も…!」

 

ハデス「ああ、そうだな…。マリア、これで終わりだ…!」

 

 

 

ゼフィルスネクサスの攻撃でアルガイヤにダメージを与えた。

 

ハデス「な、何だと…⁉︎」

 

ギルガ「ハデス様…!」

 

零「…終わりだ、ハデス!」

 

ハデス「バ、バカな…!この…俺が…!こんな所で…!い、嫌だ…!死にたくない…!俺はこんな所で死んでいい人間じゃないんだ!俺は…俺は…!」

 

マリア「ハデス…」

 

零「…」

 

アルガイヤに電撃が走っていく…。もう爆発まで時間がないだろう。俺達の攻撃で脱出装置も死んだのだろう。

 

ハデス「許さない…許さないぞ、エクスクロス…!お前達だけは絶対に許さないからな‼︎」

 

アルガイヤが音を立て出し…爆発…しなかった…。

 

カノン「…ど、どうして爆発しないのですか⁉︎」

 

ハデス「…なーんてな!」

 

ラゴウ「な、何…⁉︎」

 

オルガ「バカな…アルガイヤは確かに爆発寸前だったはずだ!」

 

シノ「どうなってやがるんだ⁉︎」

 

ハデス「いやー、滑稽だったぜ。ラストボスを倒したと思ったお前達の顔がな」

 

リン「ハデス、様…?」

 

ハデスの様子がおかしい…。それにこの妙な寒気は何だ…⁉︎

 

ハデス「今どんな気持ちだ、エクスクロス?倒したと思った敵が死なないっていう展開がな」

 

マリア「ハデス…どうして…⁉︎」

 

ハデス「さて、と…。そろそろ潮時か」

 

零「潮時…?」

 

ハデス「零…いや、レイヤとマリア…。家族のご対面だ」

 

零「え…?」

 

マリア「家族…?」

 

ハデス「ぐっ…!レイヤ…マリア…!」

 

え…⁉︎これはまるで…俺がレイヤに乗っ取られていた時に似ている…!

 

ハデス「二人共…久し、ぶりだな…!」

 

マリア「ひ、久しぶりって…!何言っているの、ハデス!」

 

ハデス「時間が…ないんだ…!二人共、頼む…!俺を…殺してくれ…!」

 

マリア「殺してくれって…どういう事なのよ⁉︎」

 

零「…まさか…!」

 

ハデス「頼む…このまま、では…!グッアァァァァッ‼︎」

 

突然、ハデスの悲鳴が聞こえた。

 

ギルガ「ハデス様…⁉︎」

 

ハデス「…ふう…。危ねえ危ねえ…。ったく、ハデスの奴、油断も隙もないな」

 

エイーダ「また様子が変わりましたよ!」

 

ルルーシュ「待て…!今、奴はハデスと言った…。これは、どういう事だ…?」

 

零「…お前、ハデスじゃねえな…!」

 

ノブナガ「何だと…⁉︎」

 

ジャンヌ「何言っているのよ、零⁉︎」

 

ヒデヨシ「そうだぜ!どう見ても、ハデスじゃねえか!」

 

零「…どうなんだよ?勿体ぶらずに正体を現せよ…!」

 

ハデス「…フフ…クククッ…!フハハハハッ‼︎流石は零だな。お前にはお見通しだったか。いかにも!俺はハデスではない…。ハデスに取り付いた…ネメシスだ、よろしくな!」

 

ネメシス…だと…⁉︎

 

ホープス「ネメシスだと…⁉︎」

 

イオリ「どうしたんだ、ホープス⁉︎」

 

ホープス「かつてアル・ワースを破滅にまで追い込んだ…究極生命体です…!」

 

究極生命体…⁉︎

 

マリア「そんな…!ネメシスはオニキスの先祖が封印したはず…それなのにどうして…⁉︎」

 

ネメシス「封印されたのは俺の分身だ…。だが、分身を作り出した事によって、俺は力を使い果たしちまってな…。それで、ハデスに取り付いたんだよ」

 

ギルガ「ハデス様では…ない…⁉︎」

 

ネメシス「ご苦労だったな、ラゴウ、ギルガ、リン。お前達のお陰で俺は力を取り戻しつつある」

 

ラゴウ「貴様は…チカラを取り戻すために俺達を…オニキスを利用したと言うのか⁉︎」

 

ネメシス「ああ、そうだ。実に滑稽だったぜ…。俺をハデスだと思い込み、従うお前達や俺の意識が覚醒する前のハデスに裏切られたと思い込んだマリアの顔は…」

 

マリア「え…じゃあ…。私は…騙されていたの…?ハデスは何も…変わっていなかったというの…?そんな…そんな…!私は…ハデスを…!」

 

ネメシス「ハデスは今でもお前を愛しているって、言っていたぜ。幸せ者だな、お前は」

 

マリア「あ…ぁぁぁっ…!私は…何んて事を…!ハデスが苦しんでいたというのに…私は…!」

 

ネメシス「フハハハハッ!そうだ、その顔だよ!やはり、絶望に落ちる人間の顔はいい…!」

 

ラゴウ「…ネメシス…貴様は…俺やギルガ…オニキス皆の誇りや想いを踏みにじったというのか…?」

 

ネメシス「正解だ、ラゴウ!」

 

ラゴウ「貴様ァァァァッ‼︎」

 

ナイトメア・ゼフィルスがアルガイヤに攻撃を仕掛けたが、アルガイヤは簡単に受け止める。

 

ネメシス「らしくないな、お前が感情的になるなんて…。少し、お仕置きしてやるか!」

 

すると、アルガイヤが紫色の炎に包まれ、炎が消えると紫色に鬼の様な姿に変わっていた。

 

ネメシス「消し飛びな!」

 

姿を変えたアルガイヤはナイトメア・ゼフィルスを殴り飛ばすと、殴った部分が爆発し、大きく吹き飛んだ。

 

ラゴウ「グアァァァァッ‼︎」

 

零「ラゴウ!」

 

ギルガ「兄さん!」

 

アスナ「あのナイトメア・ゼフィルスを一撃で…!」

 

九郎「なんて奴だよ…!」

 

ギルガ「よ、よくも兄さんを…!」

 

ネメシス「ギルガ、お前達も邪魔をするのか…?」

 

ギルガ「君だけは…!っ…?リンちゃん…?」

 

リン「あ、あぁぁぁ…!」

 

ギルガ「!…。ククク…!ヒャハハハハハッ‼︎」

 

ネメシス「あん…?」

 

リン「ギルガ…さん…?」

 

ギルガ「フゥ…。やーめた!ネメシス…僕はあなたにつきます」

 

ネメシス「ほう…」

 

リン「だ、ダメですよ、ギルガさん!彼は…!」

 

すると、カルセドニーがマスカライトの首を絞めた。

 

リン「ぐっ…!」

 

ギルガ「ネメシスに脅えている子は黙ってなよ、リンちゃん…。大人しく僕に従え…さもなければ、殺すよ…?」

 

リン「わ、わかり…ました…!」

 

それを聞くとカルセドニーはマスカライトを離した。

 

ネメシス「いいだろう。受け入れてやるよ、ギルガ、リン」

 

ラゴウ「ギルガ…何故だ…⁉︎」

 

ギルガ「僕は強い者につく…それだけだよ、弱者の兄さん」

 

ラゴウ「バカな…俺は…俺は…!」

 

ナイトメア・ゼフィルスは飛び去っていってしまった…。

 

ネメシス「お前も酷いやつだな。実の兄に対し、あそこまで言うとはな」

 

ギルガ「僕は僕自身が生き残れるなら、何んでもするよ」

 

リン「そんな…」

 

ネメシス「さて、と…。マリア、お前の存在は邪魔だ。消えてもらおうか」

 

マリア「い、いや…!」

 

零「させるかよ…!」

 

ゼフィルスネクサスで姿が変わったアルガイヤに攻撃を仕掛けた…。確実に直撃した…はずだったのだが…。

 

ネメシス「ふあ〜。蚊に噛まれた方がまだ痒いぜ」

 

アスナ「そ、そんな…!」

 

零「聞いていない…だと…⁉︎」

 

ネメシス「お返しにアルガイヤ・ノヴァの力を教えてやる」

 

アルガイヤ・ノヴァがゼフィルスネクサスに攻撃を仕掛けてきた…。

 

ネメシス「受けてみるか、零?気がついた時にはあの世だ…」

 

アルガイヤ・ノヴァはゼフィルスネクサスに接近し、何度も殴りまくると、殴られた場所が爆発していく。

 

ネメシス「中から消し飛べ。エクスプロージョンバースト!」

 

アルガイヤ・ノヴァが最後に右手でゼフィルスネクサスにきつい一撃を浴びせる。

 

零「うわあァァァァァァッ‼︎」

 

それを受けたゼフィルスネクサスは大ダメージを負った。

 

アスナ「ぐっ…!」

 

零「ぐはっ…!」

 

ネメシス「ジ・エンドだ、零、アスナ。アディオス!」

 

零「こんな…所で…俺、達が…!」

 

俺の言葉が最後で俺とアスナはゼフィルスネクサスの爆発に巻き込まれた…。

 

 

 

 

ー氷室 弘樹だ。

 

ゼフィルスネクサスが跡形もなく爆発した…?嘘…だろ…?そんな…こんな事って…!

 

優香「れ、零…?アスナ…?」

 

メル「そ、そんな…!」

 

アマリ「イヤ…イヤァァァァァァッ‼︎」

 

カノン「零さん!アスナさん!」

 

マリア「零…?そんな…私を守って…零ぃぃぃぃぃっ‼︎」

 

みんなが零達が死んだ事に驚きを隠せなかった…。

 

ネメシス「フハハハハッ‼︎いいぞ、その絶望の表情…実にいい…!」

 

シモン「てめえ…よくも零とアスナを!」

 

ゼロ「許さねえ…てめえだけは許さねえ!」

 

弘樹「てめえだけはぶっ倒す!」

 

ネメシス「いいぜ!俺をもっと楽しませてくれ!エクスクロス!」

 

零…仇はとってやるからな…!

 

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺とアスナは暗闇の中にいた…。

 

零「ここは…?」

 

アスナ「暗闇の中ね…」

 

零「俺達…ネメシスに負けたのか…」

 

くそッ…!こんな所で終わるのかよ…!

 

アスナ「嫌よ…!こんな所で終わるなんて…!」

 

アスナ…。

 

?「お二人はまだ死んでいません…」

 

すると、俺達の前に一人の少女が現れた…。

 

小学1年生ぐらいの子だった。

 

この声…何処かで…。

 

アスナ「あなたは…?死んでないってどう言う事…?」

 

?「ここは私の精神世界…そして、私もお二人も生きています」

 

アスナ「せ、精神世界…?」

 

私も…?この子…まさか…!

 

零「ゼフィルス…なのか…⁉︎」

 

ゼフィルス「…はい、そうです。マスター」

 

アスナ「え、ちょっ…!ゼフィルスって…!ゼフィルスは機体の事でしょう⁉︎」

 

ゼフィルス「私…ゼフィルスには超AIまでとはいきませんが、人格…AIが搭載されていたのです。ずっと…はるか昔から…」

 

零「ゼフィルス…。教えてくれないか?お前の事…」

 

ゼフィルス「私は、ネメシスを倒す為に作り出されたんです。そして、ヴァリアスとディビウスもそうです」

 

アスナ「じゃあ、ヴァリアスとディビウスもAIが…?」

 

ゼフィルス「いいえ…。ヴァリアス達にはAIは搭載されていません…。ネメシスを倒す為に作られた私達ですが…ネメシスには敵いませんでした…。そんな時、あるパイロットの方がオドの力を使って、ネメシスを封印しました…」

 

零「だが、封印したのはネメシス本人ではなく、分身だった…」

 

ゼフィルス「私は…本来の役割も果たせずに…多くのマスターが命を落としていきました…。私は何も出来なかったんです…」

 

アスナ「ねえ、ゼフィルス。どうして過去のパイロットの時にもこうやって、話さなかったの?」

 

ゼフィルス「話さなかったのではなく、話せなかったんです。確かに私は人格がありましたが…話す事が出来なかったんです。ですが、そんな私はある方が触れた時に話せるようになったのです。それが…零様です」

 

零「お前に初めて触れたあの時か…」

 

ゼフィルス「そして、私がネクサスにへと進化して…零様とアスナ様の絆に触れて…こうして想いを伝えられるようになったのです」

 

零「お前は…ずっと戦ってきていたんだな」

 

ゼフィルス「私は…多くのマスターを救う事が出来なかった…。本来の目的も果たせないガラクタ同然なんです。申し訳ありません、零様、アスナ様…。私のせいでお二人にも迷惑を…」

 

零「…迷惑な事なんてあるものかよ」

 

ゼフィルス「え…」

 

零「俺は、お前がいたから…エクスクロスとして戦う事が出来るようになった。そして、アマリや他のみんなと出会う事が出来た…。お前は俺の…大切な相棒なんだからよ」

 

ゼフィルス「でも…これからもお二人を傷つけたり、苦しめたりしてしまうかもしれないんですよ⁉︎」

 

アスナ「それがなんだって言うの?ゼフィルスだって、十分に苦しんで、傷ついて来た…。私達だって、あなたを支えたい」

 

ゼフィルス「私では…ネメシスを倒す事が出来ないんですよ⁉︎」

 

零「一人では無理でも…俺やアスナがいる…。エクスクロスのみんながいる。ゼフィルス!お前は…一人じゃないんだよ!お前が辛いなら俺達が支える!それが、お前に乗る俺達のすべき事だからだ!」

 

ゼフィルス「…」

 

零「だから、ゼフィルス…!お前はガラクタでも失敗作でもねえ!俺達の…大切な仲間だ!」

 

ゼフィルス「私、は…私は…!」

 

目に涙を浮かべ出したゼフィルスは俺とアスナは優しく抱きしめた。

 

ゼフィルス「ううっ…!マ、スター…!私…私…!…うわぁぁぁぁん‼︎」

 

零「辛かったな…今まで、よく頑張ったな」

 

泣き出したゼフィルスに優しく声かけ、俺は彼女の頭を優しく撫でた。

 

ゼフィルスは…ずっと一人で苦しんでいたんだ…。これ以上、ゼフィルスを苦しめるわけにはいかない…!

 

暫く、泣き止んだゼフィルスを離し、俺は彼女の顔を見る。

 

覚悟を決めた目をしていた。

 

零「ゼフィルス…。まだ戦えるか?」

 

ゼフィルス「勿論です…!私の戦いはネメシスを倒すまで終わりませんから…!マスター、アスナ様…。力をお貸しください!」

 

アスナ「ええ、勿論力を貸すわ!」

 

零「俺とアスナとゼフィルス…。三人の絆が揃ってのゼフィルスネクサスだからな!さあ…行くぜ…!」

 

アスナ「ええ!」

 

零&アスナ「「ゼフィルスネクサス‼︎」」

 

ゼフィルス「行きます…!」

 

俺達は光に包まれた…。

 

 

 

 

ー氷室 弘樹だ。

マリア

アルガイヤ・ノヴァに苦戦する俺達…。

 

ネメシス「無駄って事がわからねえようだな!」

 

弘樹「無駄だろうがなんだろうが…ここでお前を倒さねえと零とアスナに顔向けできねえんだよ!」

 

マリア「私の…せいで、零が…!」

 

優香「前を向いてください、マリアさん!あなたがそんな顔をしているところなんて、零は望んでいません!」

 

マリア「優香、さん…!」

 

アマリ「零君…アスナさん…!」

 

イオリ「アマリさん!しっかりするんだ!」

 

ホープス「お二人の想いを無駄にしないためにも私達は戦わなければならないんです」

 

アマリ「ホープス…イオリ君…」

 

ネメシス「何だよ、アマリ。そんなにも零に会いたいんなら、後を追わせてやるよ」

 

アマリ「!」

 

ホープス「逃げてください、マスター!」

 

イオリ「アマリさん!」

 

アマリ「ま、間に合わない…!」

 

零君…!

 

アルガイヤ・ノヴァの拳がゼルガードに直撃…する前に光る機体によって止められた。

 

ネメシス「何だ…?」

 

光が消えるとそこには粉々に砕け散ったはずのゼフィルスネクサスがいた…。

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

ゼフィルスの精神世界から戻ってきた俺達はまず、ゼルガードに攻撃を仕掛けようとしていたアルガイヤ・ノヴァの攻撃を受け止めた。

 

ギュネイ「ゼ、ゼフィルスネクサスだと…⁉︎」

 

ハマーン「乗っているのは、零とアスナか⁉︎」

 

零「ええ、そうですよ!」

 

アスナ「心配かけてすみません!でも、大丈夫です!」

 

ギルガ「な、なぜ君達が生きているんだい⁉︎ゼフィルスネクサスも粉々に破壊されたはずだ!」

 

ゼフィルス「マスター達は簡単には殺させるわけにはいきません!」

 

ネメシス「成る程…ゼフィルスが零達を助けたのか…」

 

そう、少女の姿のゼフィルスが俺とアスナが座るコックピットに座っていた。

 

まさか、三人乗りになるとは…。

 

ネメシス「お前とも長い付き合いだな、ゼフィルス。話せるようになったんだな」

 

ゼフィルス「ネメシス…今度こそ、あなたを討ちます!」

 

ネメシス「今まで俺に勝てなかったお前が随分強気じゃねえか!」

 

零「今回は俺やアスナもいる…。もうゼフィルスは一人じゃねえんだよ!」

 

アスナ「私達、三人があなたを倒す!」

 

ゼフィルスネクサスは力を溜めた。

 

ネメシス「何だ、この力…⁉︎」

 

零「うけてみやがれ、ネメシス!これが全てを一つにした…俺達三人の力だ!」

 

ゼフィルスネクサスはアルガイヤ・ノヴァに攻撃を仕掛けた…。

 

零「勝負だ、ネメシス…!ゼフィルス!シンクロクロス、発動だ!」

 

ゼフィルス「了解です、マスター!シンクロクロス、スタート!」

 

零「行くぞ…!俺たち三人の心を合わせる…!」

 

俺はクロスレイズモードを発動させ、ゼフィルスネクサスはクロスソード・バスターソードモードを構え、アルガイヤ・ノヴァを何度も斬り裂き、蹴り飛ばした。

 

アスナ「今度は私よ…!ゼフィルス、フォローをお願い!」

 

ゼフィルス「任せてください、アスナ様!」

 

ゼフィルスがブレードビットとガンズビットの両方を操作し、攻撃している間にゼフィルスネクサスはクロスガン・ブラスターモードを至近距離から放った。

 

零「トドメだ…!」

 

クロスガン・ブラスターモードの銃口にクロスソード・バスターソードモードを連結させ、ビームソードを出した。

 

ゼフィルス「私達は三人で一人…!」

 

アスナ「三人が一つになる限り…!」

 

零「俺達は何度でも立ち上がるんだよ!」

 

クロス・ブラスターソードでアルガイヤ・ノヴァを斬り飛ばし、剣先を向けた。

 

零「はあああっ!」

 

今度はビームサーベル型のビームを放ち、アルガイヤ・ノヴァに直撃させた。

 

零「俺達は…」

 

ゼフィルス「これからも一つです…!」

 

零&アスナ&ゼフィルス「「「いっけぇげぇぇぇぇっ‼︎」」」

 

ネメシス「イギャァァァッ‼︎」

 

さらに、ビームの出力を上げ、それを受けたアルガイヤ・ノヴァは軽く爆発し、大ダメージを負った。

 

零「息ぴったりだったぜ、二人共!」

 

アスナ「一緒に戦うパートナーだもの」

 

ゼフィルス「当然です!」

 

アルガイヤ・ノヴァは吹き飛んだ。

 

ネメシス「ダメージを吸収仕切れないだと…⁉︎奴等にこれ程の力が…!フフフ…やはり、お前は俺を楽しませてくれるようだな、零。ギルガ、今日は退くぞ」

 

ギルガ「了解」

 

弘樹「カルセドニー!お前は…これでいいのかよ⁉︎」

 

ギルガ「何度も言わせないでくれないか?僕は自分が生き残ればそれでいいんだよ」

 

リン「…」

 

メル「リンちゃん…」

 

リン「またね、メルちゃん…」

 

アルガイヤ・ノヴァとアマテラス・ツヴァイは撤退した…。

 

ビーチャ「退いたな…」

 

プル「それにしても、ハデスの中に違う生き物がいたなんて…」

 

ルー「オニキスとの戦いはまだ終わりそうにないわね…」

 

エル「どうして?」

 

マシュマー「おそらく、ネメシスはオニキスの兵士達を操る可能性がある」

 

ユイ「そんな…」

 

アムロ「…俯いていても始まらないぞ」

 

フロンタル「そうだな。零君、アスナ君…君達にも話を聞く必要があるみたいだな」

 

零「わかりました、お話しします」

 

俺達はそれぞれの艦へ戻り、Nーノーチラス号の格納庫に集まった。

 

リュクス「ゼフィルスの精神世界へ言っていたのですか?」

 

零「ああ。俺とアスナは爆発に巻き込まれる寸前、ゼフィルスが俺達を精神世界にまで送ってくれたんだ」

 

アマルガン「それで生きておったのか」

 

アマリ「バカ!零君のバカ!私…心配したんだよ」

 

零「悪かったな、アマリ。それと、みんなに紹介したい子がいるんだ」

 

ミラーナイト「紹介したい子…?」

 

すると、アスナが少女の姿のゼフィルスを連れてきた。

 

ゼフィルス「えっと…あの…」

 

リー「誰だ、その子?」

 

フロム「へぇー、可愛い子だね」

 

ヤール「…成る程な。零、アスナ…。おめでとさん!まさか、こんな子供がいたなんてな」

 

アスナ「え⁉︎ちちちちち、違いますよ!」

 

零「この子は俺達の子じゃありませんし、子供自体作ってません!だから、アマリ、睨むのやめろ!」

 

ユイ「あなたのお名前は?」

 

ゼフィルス「…ゼフィルス、です」

 

ユイ「え…?」

 

カイエン「今、なんと言った…⁉︎」

 

ゼフィルス「わ、私の名前はゼフィルス…です!」

 

真上「…」

 

スカーレット「…」

 

優香「え…」

 

メル「は…?」

 

弘樹「ぜ…ぜ…ゼフィルスゥゥゥゥッ⁉︎」

 

ゼフィルス「は、はい…」

 

カノン「ど、どういう事なんですか、零さん、アスナさん!説明してください!」

 

俺は精神世界でゼフィルスから聞いた話をみんなに話した。

 

レナ「そうだったんだ…」

 

イングリッド「ずっと…一人で戦ってきたのね」

 

ゼフィルス「あ、あの…!これからも皆さんと一緒に戦いと思います!だから、お願いします!」

 

ゼフィルスがペコリと頭を下げると…。

 

アイーダ「ええ、よろしくね、ゼフィルス」

 

カンタム「これからも頑張ろう!」

 

ゼフィルス「皆さん…」

 

零「言っただろ?お前を突き放す奴はここにはいないって」

 

ゼフィルス「…はい!マスター!」

 

零「あ、そのマスターって呼び方なんだけどよ…。もっと別の呼び方で呼んでくれないか?その呼ばれ方、なれなくて…」

 

ゼフィルス「私は…あなたが触れた事によって、こうして話せるようになりました…。生まれました…。それならば、パパ…お呼びしてもよろしいでしょうか?」

 

零「パ、パパ…⁉︎」

 

そ、そう来たか…!

 

ゼフィルス「ダメ、ですか…?」

 

零「…いや、ゼフィルスがそう呼びたいのなら、それでいいぜ」

 

ゼフィルス「はい、パパ!」

 

優香「どうせなら、ゼフィルスの名前も新しく呼んで上げましょうよ」

 

サラ「うーん、何がいいだろう…」

 

ジャンナイン「機械生命体、ガール」

 

ジャンボット「それはダメだぞ、ジャンナイン」

 

アマリ「安直だけど…ゼフィちゃん…というのはどうでしょうか?」

 

ゼフィ「ゼフィ…いいです…!ありがとうございます、アマリママ!」

 

アマリ「えぇっ⁉︎わ、私がママですか⁉︎」

 

ゼフィ「迷惑…でしたか?」

 

アマリ「い、いえ…そういうわけでは…!」

 

零「いいじゃねえかよ、アマリ。いずれそうなる予定なんだからよ」

 

アマリ「…そ、そうね。よろしくね、ゼフィちゃん」

 

ゼフィ「はい、ママ!」

 

アンジュ「って、零の奴。物凄い爆弾発言したわね…」

 

タスク「これはまた荒れるね…」

 

優香「ママの座…取られちゃったわね」

 

アスナ「でも、ゼフィの笑顔を見ていると何も言えないわ」

 

ゼフィ「優香お姉ちゃんとアスナお姉ちゃん、メルお姉ちゃんとカノンお姉ちゃんもよろしくお願いします!」

 

メル「私達が…お姉ちゃん…?」

 

カノン「優香さん、アスナさん」

 

優香「ええ、そうね」

 

アスナ「お姉ちゃんとして、これからもあなたを支えるわ、ゼフィ」

 

弘樹「それにしても、その歳で子供ができちまうとはな、零パパ、アマリママ」

 

零「ぐっ…!弘樹、てめえ…!」

 

ゼフィ「パ、パパをイジメないでください、弘樹叔父さん!」

 

弘樹「お、叔父さん⁉︎」

 

零「おー、ピッタリじゃねえか!弘樹叔父さん」

 

弘樹「れ、零…!お前な!」

 

ゼフィ「ふふ、冗談ですよ、弘樹お兄ちゃん」

 

弘樹「…フッ、これからも頑張ろうぜ、ゼフィ!」

 

ゼフィ「パパ、ママ!私、この部隊が大好きです!」

 

アマリ「ええ、私もよ、ゼフィちゃん!」

 

零「そして、お前もこの部隊の一人だ、ゼフィ。これから一緒にネメシスを倒そうぜ!」

 

ゼフィ「了解です!」

 

ゼフィの笑顔を見て、俺とアマリは微笑み、ゼフィの頭を撫でた…。

 




ー中断メッセージ

〈ゼフィの挨拶〉

ゼフィ「これが…中断メッセージのコーナーなんですね…。それでは、プレイヤーの皆さん、お疲れ様でした!ゆっくり休息をとって、リフレッシュしたら、また戻ってきてください。私は…プレイヤーの皆さんの帰りを待っています!それから、最後に…私はプレイヤーさんの事もエクスクロスの方達に負けず、大好きです!また、お会いしましょう!」

次作のスパロボTの小説について、どれの方がいいでしょうか?

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