スーパーロボット大戦X ー輝きの翼ー   作:カイト・レイン

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第65話です!今回は対ドアクダー軍団ルートスタートです!

というか、ゴーカイジャーが正式参戦と聞いて、驚きました…!

新規参戦じゃなくなっちゃった…。

それではどうぞ!


創界山ルート2
第65話 崩れ始める理


 

ーアーニャ・アールスノレイムよ。

 

私の前に何かがいた。

 

アーニャ「…来ないで…」

 

?「どうして…?」

 

アーニャ「私は私…。あなたのものじゃない…」

 

?「それは決めるのは、あなたじゃないわ。そう…全ては新しい世界の為に」

 

私、は…!

 

 

 

 

 

ールルーシュだ…。

 

俺はある夢を見ていた…。

 

そう、俺の目の前にV.V.がいた。

 

ルルーシュ「やめろ…!」

 

V.V.「君が悪いんだよ、ルルーシュ。この呪われた皇子が…!」

 

ナナリー「お兄…様…!」

 

シャーリー「ルル…!」

 

ルルーシュ「ナナリーとシャーリーは関係ない…!」

 

V.V.「君は何一つとして、変わっていない…。いや、変われないんだよ。そこで見ていなよ。変わろうとした君の目の前で…大切な二人が消えるのを」

 

シャーリー「ルル…!ごめんね…!」

 

ナナリー「助けて…!お兄様…!」

 

ルルーシュ「ナナリィィィッ!シャーリィィィッ!」

 

俺はまた…守れないのか…!

 

 

 

 

 

ーオダ・ノブナガだ。

 

何故だ…。何故、俺の目の前に親父とノブカツが…⁉︎

 

ノブカツ「兄上…。どうして何ですか…?僕は…兄上を信じていたのに…」

 

ノブヒデ「お前のせいなのだな…。俺とノブカツが死んだのは…」

 

ノブナガ「違う…!俺は…俺は…!」

 

ノブヒデ「お前の存在が…多くの民の心を蝕む」

 

ノブカツ「そして、多くの民を破壊します…。破壊王…!」

 

ノブヒデ「お前はここで討つ…!それがお前を生み出してしまった俺の役目だ…」

 

ノブナガ「俺の…俺の存在が…!うわあぁぁぁっ‼︎」

 

俺はやはり、全てを破壊する破壊王なのか…!

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達はハンマーヘッドの格納庫にいた。

 

アーニャ「…」

 

ルルーシュ「…」

 

ノブナガ「…」

 

なんか、アーニャとルルーシュ、ノブナガの三人の様子が変なんだよな…。

 

コーネリア「どうした、三人共?寝不足か?」

 

アーニャ「そうみたい…。何だか頭がフワフワしてる…」

 

星刻「寝つきが悪いようなら、デンギル先生に診てもらうといい」

 

アーニャ「…いい…」

 

ルルーシュ「…大丈夫だ」

 

ノブナガ「心配ない…」

 

アーニャ「眠ると怖い夢を見るから…」

 

ジェレミア「アーニャ…」

 

ルルーシュ「…」

 

スザク「本当に大丈夫かい、ルルーシュ?」

 

ルルーシュ「…ああ」

 

スザク「…」

 

ジャンヌ「ノブナガ、疲れているのなら、私が部屋まで送るけど…」

 

ノブナガ「そこまでしなくとも良い…」

 

三人共…どうしたんだ…?

 

ショウ「しかし、アマリも大胆な事を考えるよな…」

 

アマリ「そんな…大胆だなんて…」

 

アーニー「創界山行きの進路…わざわざ地脈に沿うようにネモ船長へ申し出たと聞いたよ」

 

アンジュ「要するに魔従教団の神殿の近くを通るって事?」

 

アマリ「ドアクダーとの戦いもレコンギスタ軍の事も、どちらも魔従教団が関係しています。私達が神殿の近くに現れれば、教団への牽制になると思うんです」

 

メル「大丈夫なのですか、アマリさん?またセルリック・オブシディアンがあなたを狙ってくるかも知れないんですよ」

 

アマリ「だからって、何もしないで相手の出方を待っているだけじゃ、状況に置いていかれてしまいます。これからは、こちらも積極的に動かないといけないと思います。それに…もし危険になったら、零君が守ってくれますし…」

 

零「期待に添えるよう、全力でお前を守るぜ、アマリ」

 

ゼフィ「む〜。私を忘れるなんて、酷いですよ、ママ!」

 

アマリ「勿論、忘れていないわよ、ゼフィちゃん!ゼフィちゃんは強い子だって、私わかってるから」

 

零「そうだな。なんて言ったって、俺とアマリの娘だからな」

 

ゼフィ「ふふふっ!」

 

アスナ「…ゼフィがあの輪に入ってから、より一層、零とアマリの距離が縮まった様な気がする…」

 

カノン「あれはどうみても家族ですね…」

 

弘樹「…だが、一種の親バカにも見えるがな」

 

優香「く、悔しくないもん…!」

 

イオリ「悔しいと顔に書いているよ、優香さん」

 

マリア「まさか、もう孫の顔を見る事になるなんてね…」

 

アスナ「ば、ババくさいこと言いますね、マリアさん…」

 

マリア「何か言ったかしら、アスナ?」

 

アスナ「な、何でもございません!」

 

ホープス「これは…私もウカウカはしていられませんね」

 

アマリ「…」

 

ホープス「どうしました?私の尾羽が曲がっています?」

 

アマリ「そ、そういうわけじゃないけど…」

 

ホープス「何か内密のお話がありましたら、私の研究所にご案内しますが?」

 

イオリ「そうやって二人きりになる気か⁉︎」

 

ホープス「…言っておきますよ、イオリ・アイオライト。あなたが来る前は、ゼルガードのコックピットで私達はずっと二人きりでした。要するに、あなたはお邪魔虫なのです。オドの供給源は黙っていてください」

 

イオリ「う…」

 

ゼフィ「ホープス先輩はイオリ様に厳しいですね…」

 

ホープス「憶えておきなさい、ゼフィ。大切なものの為には厳しくしなければならない事を」

 

ゼフィ「成る程…。勉強になります!」

 

零「ゼフィに変な事を教えてんじゃねえよ、この腹黒オウム…!」

 

ホープス「親バカも大概にしろよ、零。子供が出来ようが、私はまだ負けてはいないからな」

 

零「過保護野郎が何言ってやがる!」

 

ホープス「親バカには言われたくないな!」

 

アマリ「け、喧嘩しないで二人共…!」

 

シノ「も、物凄く惨めな喧嘩だ…」

 

タスク「零も厳しい時は厳しいな…」

 

アンジュ「お望みならば、私も零やホープスを見習って同じように接するけど」

 

タスク「遠慮するよ。今でも俺…結構、立場がないから」

 

ホープス「タスク様が私に依頼されたアンジュ様の隠し撮りの件がバレたらさらに状況は悪くなるでしょうな」

 

アンジュ「タスク!あなた、ホープスにそんな事を頼んだの⁉︎」

 

タスク「お、落ち着いて、アンジュ!俺をはめるためのホープスの罠だよ!」

 

ゼフィ「…アンジュ様。この間、タスク様がカメラを持って、アンジュ様の部屋を覗いていましたけど…。あれは何をしていたのですか?」

 

零「ゼフィ、お前は知らなくていい」

 

アンジュ「タスク、あなたねぇー!」

 

タスク「誤解だよ、アンジュ!」

 

ホープス「ははは…お二人は仲がよろしいですな」

 

オルガ「こいつの腹黒さ…半端ねえ…!」

 

アマリ「(いつもと変わらないやりとり…。ホープス…。あなたの事…信じていいのよね…)」

 

ホープス「どうしました、マスター?潤んだ瞳で私を見て…。やはり、ここは私の研究室にお招きして、じっくり話を…」

 

アマリ「心配いらないわ。だから、ホープス…。これからもよろしくね!」

 

ホープス「お安いご用です。私の心は、ずっとマスターと共にありますから」

 

ゼフィ「…ママの心はパパと共にあると思うのですが…」

 

暁「これは浮気だね」

 

アマリ「ち、違います!」

 

ゼフィ「ママ、浮気はダメですよ!」

 

アマリ「だ、だから…!」

 

ゼフィ「パパを見捨てるなんて…」

 

アマリ「違うよ、ゼフィちゃん!」

 

ゼフィ「…冗談です!」

 

アマリ「ゼフィちゃぁぁぁぁん‼︎」

 

…なんか、ホープスみたいだな…。

 

ホープス「ふふふ…ゼフィも良い性格になりつつありますね」

 

零「やっぱりてめえの仕業か、腹黒オウム!」

 

マリア「私の可愛い孫に余計な事を吹き込んでいるわね」

 

ホープス「え…」

 

アスナ「ちょっと、お話ししましょうか」

 

メル「覚悟してくださいね、ホープスさん!」

 

ホープス「え、あ…ちょっ…!零、助けろ!」

 

零「さてと、アマリとゼフィと一緒に部屋にでも戻るか」

 

ホープス「零、貴様ぁぁぁっ‼︎」

 

ホープスがアスナ達に連れて行かれた。

 

ざまあみやがれ!

 

 

 

 

ージルだ。

 

私はNーノーチラス号の船室にいた。

 

もうすぐ魔従教団の神殿近くを通る…。連中はアルゼナルを支援しながら、同時にエンブリヲと手を組んでいた…。

 

ジル「わからない…。いったい教団は何を考えている…」

 

エンブリヲ「知りたいのなら、教えてあげようか?」

 

な…⁉︎ば、バカな…!

 

ジル「エンブリヲ!何故、お前が…⁉︎」

 

エンブリヲ「どうして生きている…?その質問は、野暮というものだね。私は調律者…。不死不滅の存在なのだよ」

 

ジル「ラグナメイル共々、完全に消滅させたのに…」

 

エンブリヲ「そんな事よりも再会を喜ぼう、私の可愛いアレクトラ。君が昔のように私の腕の中で笑ってくれるなら、この間の無礼は許してあげてもいい」

 

ジル「…そんな戯れ言を言う為にここに来たのか?」

 

エンブリヲ「手厳しいな、君は。そういう所を可愛いと思う時もあったが」

 

ジル「くっ…!これは…悪夢なのか…⁉︎」

 

エンブリヲ「悪い夢だと思うのならば、それでいい。悪夢は終わり、これから新しい世界が始まるのだよ。今日、ここに来たのは君達をその世界に招待するという最後の慈悲を見せる為…。そして、新世界に相応しい乙女を迎えに来たんだよ」

 

エンブリヲは消えた。

 

ジル「奴の狙い…。アンジュとナディアか…!」

 

私は廊下に出て、アンジュとあった。

 

ジル「アンジュ!」

 

アンジュ「司令の所にも来たんだね、あいつが!」

 

ジル「エンブリヲはどうした⁉︎」

 

アンジュ「…殺したよ。すぐに蘇ったけどね」

 

ジル「やはり、奴は不死身なのか…」

 

アンジュ「その後はプリンセスを迎えに行くとか言って、あいつは消えた…」

 

ジル「急ぐぞ!ナディアが危ない!」

 

敵襲の警報が鳴った…⁉︎

 

アンジュ「敵襲…⁉︎」

 

ジル「魔従教団が動いたか…!」

 

私達は出撃を急いだ…。

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

今の敵襲の警報…魔従教団が動いたのか…!

 

早く、出撃の準備をしないと…!

 

シャーリー「零!」

 

零「シャーリー!お前は部屋にいろ!」

シャーリー「うん、頑張ってね!」

 

V.V.「その必要はないよ」

 

…⁉︎何だ、この子…⁉︎

 

V.V.「初めましてと言った方がいいかな?シャーリー、それから、レイヤ・エメラルド」

 

俺の本当の名前を知っている…?

 

少なくともオニキスの兵士ではないようだが…。

 

零「何者だ、お前…⁉︎」

 

V.V.「僕の事はV.V.と呼んでよ」

 

シャーリー「V.V.…?」

 

C.C.と似ている…?

 

V.V.「今日、僕はね…。君を連れ去る為に来たんだ、シャーリー」

 

シャーリー「えっ…⁉︎どうして…⁉︎」

 

V.V.「どうしてって…ルルーシュに復讐する為だからさ」

 

零「ルルーシュ…だと…⁉︎」

 

V.V.「僕はルルーシュを絶対に許さない…。だからこそ、君を利用させてもらうよ、シャーリー」

 

シャーリー「い…いや…!」

 

零「シャーリーから離れやがれ!」

 

V.V.「君はお呼びじゃないんだよ、レイヤ」

 

俺のパンチはV.V.に避けられ、俺は蹴り飛ばされた。

 

零「ぐっ…!」

 

シャーリー「零!」

 

V.V.「さあ、行こう。シャーリー」

 

V.V.がシャーリーの腕を掴んだ。

 

ルルーシュ「待て、V.V.!」

 

そこへルルーシュとスザク、ジェレミアさんが走って来た。

 

スザク「V.V.⁉︎どうして君が…⁉︎」

 

ジェレミア「お前もアル・ワースで蘇ったのか…!」

 

V.V.「遅かったね、ルルーシュ、スザク、ジェレミア。もう僕の用事は終了したよ」

 

シャーリー「ル、ルル…!」

 

ルルーシュ「V.V.、貴様…!シャーリーを離せ!」

 

V.V.「離せと言われて、離す奴はいないよ。じゃあね」

 

シャーリー「ルルー!」

 

ルルーシュ「待て…!シャーリー!」

 

ルルーシュの叫びも虚しく、シャーリーはV.V.と共に消えてしまった…。

 

ルルーシュ「シャーリー…シャーリィィィィィィッ‼︎」

 

くそッ…!俺が助けられなかったばかりに…!

 

ジェレミア「怪我はないか、零?」

 

零「は、はい…。ルルーシュ…」

 

ルルーシュ「…」

 

スザク「ルルーシュ、シャーリーの事も気がかりだけど、今は敵襲に備えよう」

 

ルルーシュ「わかっている…!」

 

俺達は出撃の準備を急いだ…。

 

 

 

 

 

 

第65話 崩れ始める理

 

 

 

 

出撃の準備は出来たけど…!

 

エーコー「魔従教団、来ます!」

 

エレクトラ「あれだけの数を出して来たという事は、こちらが来るのを待ち受けていたと見るべきでしょう」

 

ネモ船長「我々の意志を見せる必要がある。各機を発進させろ。だが、状況がはっきりするまで、手出しは禁ずる」

 

エレクトラ「了解です」

 

俺達は出撃した…。

 

アンジュ「(エンブリヲはナディアの所には現れなかった…。あいつ…。ナディアの事を諦めたの…?)」

 

ジル「(それともあれは…アンジュと私だけが見た幻だったのか…。それか、シャーリーを連れ去る為の囮だったのか…?)」

 

ルルーシュ「…」

 

ナオミ「ルルーシュ君…」

 

ノブナガ「顔を上げろ、ルルーシュ。今はこの場を振り切り、シャーリーの行方を追うしかない!」

 

ルルーシュ「ああ…!」

 

虎王「行くぜ、魔従教団!俺様の力を見せてやる!」

 

ワタル「ダメだよ、虎王!教団の動きを探るのが目的なんだから!」

 

ヒデヨシ「頼むぞ、アマリ」

 

アマリ「はい…。魔従教団の術士の皆さん…。私はアマリ・アクアマリン…。藍柱石の術士です。ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、魔従教団は法と秩序の番人を名乗りながら異界人を召喚し…このアル・ワースを戦いで包もうとしています。私達は、あなた達に真実を伝えます。その上で、あなた達がどうするかを聞かせてください」

 

こ、攻撃して来やがった…⁉︎

 

舞人「撃ってきた…!」

 

アスラン「話し合いの余地はないのか…⁉︎」

 

ヨハネ「法と秩序の番人ってのは、どうやら奴等にとって都合の悪い奴を叩く為の大義名分らしいな!」

 

ゼフィ「どうしますか、ママ⁉︎」

 

アマリ「あの人達も私やイオリ君のように精神を制御されているのなら、こちらの言葉は届かないかもしれません…」

 

イオリ「俺も…アマリさんにショックを与えられるまで教団以外の人間の言葉を聞く気にならなかった」

 

ホープス「ですが、術士達の融通の利かなさは、明らかに我々が旅に出た時よりもひどくなっています」

 

アマリ「やはり、教団に何らかの変化があったと見るべきなの…」

 

っ…!この気配は…!

 

ギルガ「いい線つくね、アマリちゃん」

 

アマテラス・ツヴァイとガルム部隊…それに新たな量産機部隊か…⁉︎

 

零「カルセドニー…!」

 

優香「どうして、あなた達が…⁉︎」

 

ギルガ「どうしてって…。手を組んだ相手を助けるのは当たり前の事だろう?」

 

手を組んだ…だと…⁉︎

 

マリア「まさか…オニキスは魔従教団と手を組んだというの⁉︎」

 

ギルガ「正解ですよ、マリア様」

 

イオリ「バ、バカな…!法と秩序の番人の魔従教団が世界を戦火に包むオニキスと…ネメシスと手を結ぶなんて…!」

 

弘樹「魔従教団の術士達はネメシスに操られているじゃねえか⁉︎」

 

ゼフィ「…彼等からはネメシスの力を感じません…!」

 

名瀬「という事は本当に教団とオニキスは協定を結んだという事か…!」

 

ギルガ「だから、そう言っているじゃないか」

 

カノン「カルセドニーさん!何故、ネメシスに従うのですか⁉︎あなたも利用されていたのですよ!」

 

ギルガ「言っただろ?僕は自分の生命を守る為に行動していると…ねぇ、リンちゃん?」

 

リン「はい…。私の心はギルガさんと共に…」

 

マスカライトの様子が…まさか…!

 

メル「リンちゃん…?どうして…⁉︎」

 

ギルガ「リンちゃんがあまりにも抵抗するから、ちょーっと脳を弄らせてもらったよ」

 

明弘「洗脳したというのかよ…!」

 

ラフタ「やっぱり、あんたは最低ね!」

 

ゼフィ「ネメシスは何処ですか⁉︎」

 

ギルガ「今回は僕だけだよ。僕だけで充分だからね」

 

弘樹「なめやがって…!」

 

零「今はオニキスと魔従教団の関係の事は後にして、この場をどうにかするぞ!」

 

イオリ「どうにかって…」

 

アマリ「…戦うしかないわ」

 

ホープス「そうです。言葉が届かない事がわかったのなら、力を示すしかありません」

 

ジャンボット「ドアクダーとのパワーバランスを考えている場合ではないな」

 

アマリ「オニキスと手を組んだ教団を放置しておけば、アル・ワース全土が戦火に包まれます…!その前に導師キールディンに真意を問いたださなくては…!」

 

零「こっちはこっちでネメシスをあぶり出さねえとな!」

 

ギルガ「そう簡単に行くかな?ネメシスによって、アマテラス・ツヴァイも強化された…。これまでの僕と同じだと思わない事だね!」

 

メル「リンちゃんはあなたに好意を寄せていたのを気が付かなかったのですか⁉︎」

 

ギルガ「気付いていたもの何も告白されたよ」

 

優香「それなのに彼女にそんなひどい事をしたの⁉︎」

 

ギルガ「僕に大人しくついて来るのだったら別だったけど、抵抗した彼女が悪い」

 

メル「リンちゃんの想いを踏みにじったあなただけは絶対に許しません!」

 

リン「…」

 

メル「待っていて、メルちゃん!絶対に助けるからね!」

 

俺達は戦闘を開始した。

 

 

 

〈戦闘会話 零VS初戦闘〉

 

アスナ「魔従教団も堕ちる所まで堕ちたって訳ね…!」

 

ゼフィ「あまり、魔従教団とは争いたくはありませんが、攻撃してくるのならば、相手をするしかないです…!」

 

零「(教団はネメシスの存在に気づいていないのか…?それとも、知っていて手を組んでいる…?…考えていても仕方ねえか…今は相手をするしかねえ!)」

 

 

〈戦闘会話 ルルーシュVS初戦闘〉

 

ルルーシュ「(俺の行った事がまたシャーリーを傷つけてしまった…。何としてでもシャーリーを助け出す…!待っていてくれ、シャーリー!)」

 

 

〈戦闘会話 ノブナガVS初戦闘〉

 

ノブナガ「(何だ、この感覚は…?俺が、何かに怯えているのか…?)それに何か嫌な予感がする…気をつけなければ…!」

 

 

 

 

 

戦闘をしていた時だった。

 

三日月「何か来るよ…!」

 

現れたのはジークフリートと一機の土偶の様な姿のイクサヨロイだった。

 

カレン「ジークフリート…⁉︎」

 

ダールトン「誰が乗っているのだ…⁉︎」

 

ジェレミア「一人しかいませんよ。そうであろう、V.V.?」

 

V.V.「正解、流石はジェレミアだね」

 

ルルーシュ「V.V.!シャーリーを何処へ連れて行った⁉︎」

 

V.V.「悪いけど、教えるわけにはいかないね。まあ、言うとしたら、運命の場所という所だね」

 

シン「運命の場所だって…⁉︎」

 

キラ「ラクスやカガリが連れて行かれたっていう…」

 

ガエリオ「答えろ!その運命の場所とは何処の事だ⁉︎」

 

V.V.「そう言えば、君そっくりの女の子がいたけど君の妹の様だね」

 

マクギリス「アルミリアの事を知っていると言う事はその運命の場所と呼ばれる場所にアルミリアやクーデリア・藍那・バーンスタインがいるのは確かなようだな」

 

ルナマリア「教えないって言うなら、力尽くで聞き出すわ…!」

 

V.V.「まあ、僕は初めからやる気だったけどね。君もそうだろう?…いや、君の目的は破壊王だったね?ノブカツ」

 

ノブナガ「何…⁉︎」

 

イチヒメ「嘘…!」

 

ノブカツ「お久しぶりですね、兄上」

 

ヒデヨシ「ノブカツ様…⁉︎」

 

ジャンヌ「そんな…!」

 

ノブカツって…織田 信勝の事かよ…⁉︎

 

ミツヒデ「ノブカツ様…何故、V.V.と…⁉︎」

 

ノブカツ「破壊王であるノブナガを討つ為だよ、ミツヒデ」

 

ノブナガ「…!」

 

ヒデヨシ「な、何言っているんだよ、ノブカツ様!」

 

ミツヒデ「ノブはあなたの兄上なのですよ!」

 

ノブカツ「…ミツヒデ、ヒデヨシ。僕と来ないか?救星王の役目は破壊王を倒す事のはずだ」

 

ミツヒデ「申し訳ないが、私はノブに付いていくと決めました。ノブの家来ではなく、友として…」

 

ヒデヨシ「俺達はノブ様を裏切る事なんてできねえよ!」

 

ノブカツ「そうか…。ならば、兄上と共に討つ!」

 

ギルガ「遅かったね、V.V.」

 

V.V.「僕達も用事が長引いちゃってね、来ただけでも大目に見てよ」

 

ギルガ「まあいいよ。遅れた分はきっちりと働いてもらうから」

 

ノブカツ「勿論です」

 

カズミ「あの人達はオニキス側の人達の様ね…!」

 

ノリコ「異界人との戦いは今に始まった事じゃないわ、お姉様!」

 

ルルーシュ「V.V.!シャーリーの居場所を何としてでも吐いてもらうぞ!」

 

V.V.「簡単には吐かないけどね」

 

ノブナガ「ノブカツ…。本気なのだな?」

 

ノブカツ「覚悟無しにこの場には来ませんよ、兄上」

 

ノブナガ「…ならば、俺が…お前の相手をする!オダ家嫡男として…!」

 

ノブカツ「兄上、参りますよ…いざ尋常に…」

 

ノブナガ「勝負…!」

 

イチヒメ「兄上…ノブカツ…」

 

俺達は戦闘を再開した。

 

 

 

 

〈戦闘会話 ノブナガVSノブカツ〉

 

ノブカツ「兄上、このイシュタールの力を見せます…!」

 

ノブナガ「よもやお前がイクサヨロイに乗り、俺の前に立ち塞がる日が来るとはな」

 

ノブカツ「今日こそ…兄上を越えます…!」

 

ノブナガ「お前が俺を超える日はないと言う事を教えてやる!来い、ノブカツ!」

 

 

〈戦闘会話 ジャンヌVSノブカツ〉

 

ジャンヌ「やめてください、ノブカツ様!私はあなたと戦いたくありません!」

 

ノブカツ「君の事は聞いたよ、ジャンヌ。兄上に付き従うと言うのならば、君も僕の敵だ…!」

 

 

〈戦闘会話 ヒデヨシVSノブカツ〉

 

ヒデヨシ「何やってんだよ、ノブカツ様!あれだけノブ様に従っていたじゃねえか!」

 

ノブカツ「僕は破壊王を討つ…。全ての世に平穏をもたらすため…!邪魔をするのなら、お前も討つ!」

 

 

ザ・フールはイシュタールにダメージを与えた。

 

ノブカツ「戦果を上げられないとは…!」

 

ノブナガ「それがお前の結果だ。降伏しろ、ノブカツ」

 

ノブカツ「僕は…あの時の僕とは違うのです!兄上…次はこうはいきません!それに…迷いのある兄上には僕は討てませんよ」

 

ノブナガ「!」

 

イシュタールは撤退した…。

 

ミツヒデ「ノブカツ様が敵になるとはな…」

 

ジャンヌ「ノブナガ、大丈夫?」

 

ノブナガ「問題…ない…。(お前の言う通りだ、ノブカツ…。今の俺は破壊王でも何でもない…。お前が本当に俺達を殺す気でいるのならば、その時、俺は…!)」

 

イチヒメ「(兄上もノブカツも苦しんでいると言うのに、私は何もできないの…?)」

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VSV.V.〉

 

V.V.「シャーリー1人守れないなんて、君も無力だね」

 

零「お前には借りができた…。シャーリーの為…ルルーシュの為…。お前は絶対に許さない!」

 

 

〈戦闘会話 ルルーシュVSV.V.〉

 

ルルーシュ「V.V.!お前を倒し、シャーリーの居場所を吐いてもらうぞ!」

 

V.V.「そう簡単に吐く訳にはいかないよ。お前だけには絶望を何度も与えてやる!」

 

ルルーシュ「俺に絶望を与えるためだけにシャーリーを巻き込むお前だけは許しはしない!」

 

 

〈戦闘会話 スザクVSV.V.〉

 

V.V.「久しぶりだね、スザク。ユーフェミアの仇だったルルーシュと一緒にいるなんてね」

 

スザク「笑いたければ笑うがいいさ。だが、僕はルルーシュと共に進むと決めたんだ…!まずはシャーリーを返してもらうぞ!」

 

 

〈戦闘会話 C.C.VSV.V.〉

 

C.C.「お前とこんな形で再会するとはな、V.V.」

 

V.V.「因縁は途切れないって事だね」

 

C.C.「お前との因縁も終わりにさせてもらう。そして、シャーリーの為にも戦わせてもらう」

 

 

〈戦闘会話 ジェレミアVSV.V.〉

 

V.V.「ジェレミア、君は元々僕の刺客だったんだよ。僕に従いなよ」

 

ジェレミア「冗談はやめてもらおう。私が忠義を果たすのはルルーシュ様の為…!私はあの方の為ならば、地獄の果てまでお供するだけだ!」

 

 

〈戦闘会話 アーニャVSV.V.〉

 

V.V.「ふーん、そう言う事か」

 

アーニャ「何…?私に何か用?」

 

V.V.「いいや、何でもないよ。取り敢えず、君の相手をさせてもらうよ」

 

 

〈戦闘会話 コーネリアVSV.V.〉

 

V.V.「コーネリア…!あの時の借りを返させてもらうよ!」

 

コーネリア「悪いな、私もお前を許すわけにはいかない」

 

ギルフォード「ユーフェミア様の為…貴様を倒す!」

 

コーネリア「いい心がけだ、ギルフォード。ギアスの根源は何度でも根絶やしにする…!」

 

 

 

 

蜃気楼の攻撃でジークフリートはダメージを負った。

 

V.V.「今日はここまでだね」

 

ルルーシュ「ここまでだと…?ふざけるな!シャーリーは何処だ!何処にいる⁉︎」

 

V.V.「いずれ教えてあげるよ、いずれ、ね」

 

ジークフリートは撤退した…。

 

ルルーシュ「ブイツゥゥゥゥゥッ‼︎」

 

蜃気楼はジークフリートを追いかけようとしたが、それをランスロット・アルビオンと紅蓮が止めた。

 

カレン「待って、ルルーシュ!」

 

スザク「今追ってはあいつの思う壺だ!ここは落ち着くんだ、ルルーシュ!」

 

ルルーシュ「…すまない、スザク、カレン…」

 

零「ルルーシュ…。俺もシャーリー救出に手を貸す…。俺のせいでシャーリーを連れて行かれてしまったから…」

 

ルルーシュ「何、お前のせいではない…。気にするな」

 

…ルルーシュ…。

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VSギルガ〉

 

アスナ「ギルガ!ネメシスは危険な存在なのよ!」

 

ギルガ「わかっているからこそ、僕はネメシスにつく!」

 

ゼフィ「恐怖のあまり、ネメシスに手を貸すだなんて…!」

 

零「それなら、その恐怖からお前を解放させてやる!」

 

 

〈戦闘会話 弘樹VSギルガ〉

 

カノン「堕ちる所まで堕ちましたね、ギルガさん。そこまでいくとは…」

 

ギルガ「笑いたければ笑うがいいよ。これが僕の生き様だ!」

 

弘樹「そんなもんは生き様でも何でもねえ!お前はただ逃げているだけだ!ネメシスの力の前にな!」

 

 

〈戦闘会話 優香VSギルガ〉

 

リン「戦闘を開始します」

 

ギルガ「そうだ、リンちゃん。僕達の敵を倒そう」

 

メル「リンちゃんを苦しめて…あなたは本当にリンちゃんを愛しているのですか⁉︎」

 

ギルガ「勿論、愛しているからこそ、僕の言う通りにしてもらっている」

 

メル「そんなものは愛しているとは言いません!愛と言うのは…誰かの為に必死になって…それで…!」

 

優香「メルちゃん、あいつに何を言っても無駄よ!愛を言い訳に大切な女の子を苦しめるというのなら…私達が止める!」

 

 

 

アマテラス・ツヴァイにダメージを与えた。

 

ギルガ「良いよ、ひと時の勝利ならいくらでも上げるよ。だが、君達はネメシスには勝てない…。いずれ知る事になるよ」

 

それだけを言い残し、アマテラス・ツヴァイは撤退した。

 

ゼフィ「確かにネメシスは強敵です…。それは私が一番理解しているつもりです。ですが、今の私にはエクスクロスの人達がいます」

 

零「(カルセドニー…お前は何に恐怖してんだ…?ネメシスの力にか?それとも…)」

 

俺達は魔従教団とオニキスの敵機を全て撃墜した。

 

キタン「オニキスに魔従教団…しぶとい奴等だったな」

 

ヨーコ「教団のあの力を使って、アル・ワースの支配を考えたら…」

 

マッケン「恐ろしい事になるな」

 

ゾーシィ「だが、オニキスと手を組んでる時点で支配も既に考えてんじゃねえか?」

 

アイラック「そこら辺は教団の導師に聞くしかねえだろ」

 

キッド「アマリに頼むしかないな」

 

アマリ「はい。私も問いただしたいですから…」

 

すると、俺達に向けて、射撃攻撃が起きた。

 

ジノ「何だ⁉︎」

 

扇「魔従教団の増援か…⁉︎」

 

藤堂「いや、教団の建物まで巻き込まれていると言う事は援護射撃ではない!無差別攻撃だ!」

 

千葉「何か来るぞ!」

 

現れたのは…ラグナメイルが3機…⁉︎それに戦闘にいるのは…!

 

クリス「う、嘘…」

 

エルシャ「あのラグナメイル…!」

 

サリア「生きていたの、エンブリヲ⁉︎」

 

エンブリヲ「随分とご挨拶だね、クリス、エルシャ、サリア。私は調律者…。不死不滅なのだよ」

 

ヒルダ「インチキ野郎が!完全に消滅させたのにどんな手品を使いやがった!」

 

エンブリヲ「インチキ…手品…。君達の小さな脳では、その程度の認識しかないだろう」

 

ヒルダ「何だと⁉︎」

 

ゼロ「そうか…。そう言うことか…!エンブリヲ、どうしてお前が超能力を使えるのか…どうして、俺達、ウルトラ一族を恨むのか…ようやくわかったぜ!」

 

グレンファイヤー「何がわかったんだよ、ゼロ⁉︎」

 

ゼロ「エンブリヲ、お前は…。俺達、ウルトラ一族が超人の姿になる前の…光の国の住人だったんだな」

 

ジル「何…⁉︎」

 

サラマンディーネ「エンブリヲが…ゼロ様と同じ…⁉︎」

 

エンブリヲ「そうだ!私は元は光の国の科学者だった。そして、滅びを迎えかけた光の国を存続させる為、私達はプラズマスパークタワーを完成させた…!しかし、私はプラズマスパークの光で超人にはならず、そのせいで私の体はプラズマスパークの光に耐えきれず、光の国から追放された…」

 

ケロロ「何ですと⁉︎」

 

ギロロ「では、エンブリヲもウルトラマンとなる可能性があったと言うことか…!」

 

エンブリヲ「しかし、超人の姿とならない代わりに私は超能力を得た…。そして、私はエンブリヲとして、活動を始めたのだ!だからこそ、お前達、ウルトラ一族は許さない…のうのうとその力を使い続けているお前達が!」

 

ヒュウガ「そんなものはただの嫉妬じゃないか!」

 

エンブリヲ「黙れ!お前達に私の気持ちなどわかるはずもない!」

 

ゼロ「お前が俺達に恨みを持つのは構わねえ…。だが、他の宇宙の奴等を巻き込んでんじゃねえ!」

 

エンブリヲ「私にはある目的がある…。それを成し遂げだけだ!」

 

アンジュ「その目的とは何なの⁉︎」

 

ネモ船長「エンブリヲ…。まずお前は何をしに来た?」

 

エンブリヲ「まずは…」

 

ヒステリカが教団の神殿に近づいた…⁉︎

 

エンブリヲ「古き因襲に縛られた彼等に鉄槌を!」

 

神殿に攻撃を仕掛けた⁉︎

 

エンブリヲ「この程度では神木は倒れないか…。まあ良い…。全ては準備が整ってからだ。その時こそ私は教団の力を…エンデの力を手に入れる…」

 

リチャード「教団に攻撃をしたぞ…!」

 

タスク「どう言うつもりだ、エンブリヲ…⁉︎」

 

アレクサンダー「ミスルギに協力していた異界人を奴等に奪われた事への仕返しか?」

 

エンブリヲ「あんなものは駒に過ぎない」

 

アスラン「お前という男は人の生命を何だと思っている⁉︎」

 

キラ「あなたは生命の意味を知らない人だ!」

 

C.C.「キラ、お前の言う通りだ。この男は生命の価値というものをわかってはいない」

 

エンブリヲ「君に言われるとは思ってもみなかったよ、ギアスの魔女」

 

ルルーシュ「(C.C.の事を知っているのか…?)」

 

エンブリヲ「エクスクロス…。私は君達にチャンスを与える為にここに来たのだよ」

 

ハッシュ「チャンスだと⁉︎」

 

エンブリヲ「そうだ。私が新しい世界を創る為には君達の協力が必要だ」

 

鉄也「新しい世界…」

 

エンブリヲ「その創造に魔従教団とオニキスは邪魔になる。もっとも向こうとしても世界の真理に近づいた私の存在は邪魔だっただろうがね」

 

アマリ「それが神殿を攻撃した理由ですか…」

 

エンブリヲ「エクスクロス…。私の力を認め、跪けば、君達の存在を許してやろう」

 

ロザリー「何が許すだ!バカじゃねえのか、お前!」

 

葵「私達は私達の力で生きるわ!あんたの承認なんて必要ないのよ!」

 

海道「出直してきやがれ、クソ野郎!それとも、ここで決着をつけるか!」

 

真上「こちらとしてはその方が好都合なのだがな」

 

エンブリヲ「私の不死不滅の力を見せても理解してもらえないか…」

 

ナオミ「そんなの何度見せられても理解なんてしないよ!」

 

ワタル「わかった!この前の戦いで倒したのは、お前の偽物だったんだ!」

 

シバラク「その手のカラクリはゼロに見慣れている…。拙者達をびっくりさせようとしても無駄だ!」

 

零「…エンブリヲ、お前に問いたい事がある」

 

エンブリヲ「何かな?」

 

零「お前は…ネメシスの存在を知っているのか?」

 

エンブリヲ「…勿論。彼も私の目的の為の邪魔な存在だ。いずれ、合間見える事となるだろう」

 

零「そうか、わかった。兎に角、お前に従うつもりはない!」

 

エンブリヲ「そうか…。世界の真理を理解した私から見れば、あまりにも無様だよ」

 

すると、ある機体が現れた。

 

?「全く以て、彼の言う通りだな」

 

舞人「何者だ⁉︎」

 

エグゼブ「私の名はエグゼブ…。君達が倒したパープルの上位者だ」

 

ジョー「お前が…!お前がエグゼブか⁉︎」

 

エグゼブ「エースのジョー…いや、宍戸 ジョー…。お前の知りたかった事を教えてやる。お前の父、宍戸 英二を殺したのはこの私だ」

 

ジョー「貴様ぁぁぁぁっ‼︎」

 

万丈「よせ、ジョー!奴は明らかにお前を挑発している!」

 

舞人「エグゼブ!お前は何のために、ここに来た⁉︎」

 

エグゼブ「ミスター・エンブリヲと同じだよ。君達をスカウトに来た」

 

グレートマイトガイン「何だと⁉︎」

 

エンブリヲ「ほう…。どうやら、お前もアル・ワースの理を理解しているようだな」

 

エグゼブ「ドアクダー氏とは懇意にさせてもらっているのでな」

 

エンブリヲ「なるほどな…。闇の力というやつか」

 

エグゼブ「そう…。私は、この宇宙の真理…光と闇、正と負…その片方の体現者だよ」

 

エンブリヲ「面白い…。時間があれば、ゆっくり話をしたかったよ」

 

エイサップ「悪党同士で勝手に盛り上がるな!」

 

みさえ「つまり、あっちの人はドアクダーの協力者の悪い人ってわけね!」

 

アンジュ「何だって一緒よ!」

 

エンブリヲ「どうすると言うのかな、アンジュ?」

 

アンジュ「決まってる!私や世界を好き勝手にしようとする奴とは全力で戦う!」

 

エンブリヲ「それでいい。だが、今の君達で闇の使徒である彼に勝てるかな…?」

 

ヒステリカ達は撤退した…。

 

ヴィヴィアン「帰っちゃった…」

 

エルシャ「イルマちゃん、ターニャちゃん…。それでも、あの人についていくの…」

 

アンジュ「あんな奴は放っておけばいい!今は、あのエグゼブとかいう奴の相手が先よ!」

 

エグゼブ「話を聞いていなかったようだね、レディ。私は君達をスカウトに来たと言った筈だ」

 

虎王「騙されるなよ、みんな!こいつの正体はドン・ゴロにもわからなかったんだ!」

 

エグゼブ「魔界王子…。あなたの事もドアクダー様に取りなしてやってもいいのですぞ」

 

虎王「うるさい!俺様はワタルと一緒に往くって決めたんだ!」

 

舞人「虎王…。お前は、こいつの正体がわからないと言ったが、一つだけはっきりしている…。それは、こいつが悪という事だ!」

 

エグゼブ「否定はしないよ、勇者特急隊隊長、旋風寺 舞人君。だが、君のお得意の理屈…正義は決して悪に負けないというやつは真っ向から否定させてもらおう。私の力によってね」

 

部隊を展開させてきたか…!

 

バトルボンバー「出たな!魔のオーラの軍団!」

 

ガードダイバー「だが、サリーさんのイノセントウェーブがあれば、恐れる事はない!」

 

エグゼブ「何故、彼女のイノセントウェーブが魔のオーラの効果を弱めるか、わかるかな?」

 

舞人「それは…」

 

エグゼブ「私の問いに答えられない者はこの先の戦いで生き残る事は出来ない。さあ、決断するがいい!私と共に闇の力の使徒となるか、それとも絶望の中で死するかを!」

 

舞人「…」

 

零「任せるぜ、舞人」

 

舞人「零さん…」

 

しんのすけ「みんな、舞人君と同じ気持ちだゾ!」

 

竜馬「だから、言ってやれ!自分を神か何かと勘違いした悪党野郎に!」

 

舞人「はい!エグゼブ!お前がどれだけの絶望を用意しても正義の心は決して折れない!お前を倒して、それを証明してやる!」

 

エグゼブ「愚かな…。だが、それでこそだ。では、君に教えてやろう。正義の…そして、君の無力さを」

 

ルルーシュ「攻撃目標はエグゼブの乗る巨大兵器だ!あれに攻撃を集中させろ!」

 

万丈「気をつけろ!魔のオーラの洗礼を受けたロボットは1分あれば機体のダメージを回復させる!」

 

弘樹「つまり、倒す時には攻撃を集中させて、一気にやれって事だな!」

 

ジョー「エグゼブ!貴様を倒し、俺は親父の仇を討つ!」

 

舞人「行くぞ!正義の力を見せてやる!」

 

エグゼブ「無駄な事を…」

 

戦闘開始だ!

 

 

 

〈戦闘会話 零VSエグゼブ〉

 

エグゼブ「ネメシスに対抗する中心の存在…。それが君か」

 

零「お前もネメシスの事を知っているのか…!」

 

エグゼブ「ああ。何故なら、彼もアル・ワースの真理を知っているからな」

 

零「その真理も気になるが、まずはお前を止める…!そして、その真意など聞きたい事を全て聞かせてもらう!」

 

 

〈戦闘会話 ヒーローマンVSエグゼブ〉

 

エグゼブ「その白き巨人…。あらゆる世界の可能性を一つにした存在…。ゴゴールと対をなす者か…。そして、君もまたその白き巨人を操る者…。ふふふ、君達がアル・ワースに来たのは必然なのかもしれないな」

 

ジョーイ「僕達がアル・ワースに来たのは必然…⁉︎よくわからないけど、僕とヒーローマンがあなたを止める!」

 

 

〈戦闘会話 ゼロVSエグゼブ〉

 

エグゼブ「ウルトラマンゼロ…。二度もウルトラマンベリアルを倒した君に賞賛の言葉を送ろう」

 

ゼロ「そんな言葉はいらねえよ!ベリアルの野郎は何度でも倒すだけだ!エグゼブ、お前も止まる気がないというのから、俺が銀河の彼方まで吹っ飛ばしてやるぜ!」

 

 

 

 

 

轟龍がドリルアタックでインベリアルにダメージを与えた。

 

エグゼブ「なるほど…。パープルを倒しただけの事はあるな」

 

舞人「負け惜しみを!」

 

エグゼブ「だが、この世界の真理をお前達が解き明かさない限り、私には…闇には勝てない」

 

ジョー「黙れ!そのべらべらとよく動く口を一生利けなくしてやる!」

 

エグゼブ「いいのかな?お前達の母艦に招かざる客が来ているぞ」

 

零「何…⁉︎」

 

Nーノーチラス号に警報が鳴り響いた。

 

エレクトラ「居住ブロックに侵入者あり!侵入者は…エンブリヲです!」

 

ネモ船長「何っ⁉︎」

 

アンジュ「あの男…!ナディアを狙って…!」

 

ゼロ「ナディアは連れて行かせるかよ!ジェアッ‼︎」

 

ヴィルキスとゼロはNーノーチラス号に入った。

 

すると、俺は何か嫌な予感がした。

 

零「…な、何だ…⁉︎」

 

ゼフィ「パパ…?」

 

零「こ、これは…!アキト!すぐにナデシコCに戻るぞ!」

 

アスナ「ど、どうしたの、零⁉︎」

 

零「早くしないと…ユリカさんとルリが危ねえ!」

 

アキト「何…⁉︎ユリカ…!ルリちゃん…!」

 

ゼフィルスネクサスとブラックサレナはナデシコCの中にへと入った。

 

間に合え…!

 

 

 

 

ーナディアよ。

 

ど、どうしてエンブリヲは私の部屋に…⁉︎

 

ナディア「…!」

 

エンブリヲ「さあ、プリンセス…。約束通り、君を迎えに来た」

 

ジャン「ナディアに近寄るな!それ以上、近づいたら…」

 

エンブリヲ「プリンセスを守る騎士のつもりか。目障りだな」

 

エンブリヲの力でジャンが吹き飛ばされた…。

 

ジャン「うわっ!」

 

ナディア「ジャン!」

 

エンブリヲ「今の所、生命に別状はないよ。だが、この後はわからない。プリンセス…。彼の生命を助けたければ、何をすればいいか、わかるね?」

 

ナディア「ブルーウォーターが欲しいなら、あげるわよ!」

 

エンブリヲ「それだけではダメなのだよ。ガーゴイルは保険を求めている」

 

ナディア「保険…?」

 

エンブリヲ「そうだ。君の兄上だけでは、もしもの時があったら困るからね」

 

ナディア「私の…お兄さん…」

 

すると、アンジュとゼロが駆けつけてくれた。

 

アンジュ「エンブリヲ!ナディアから離れなさい!」

 

ゼロ「今度という今度は許さねえぞ!」

 

エンブリヲ「今は君には用はない、ウルトラマンゼロ。それにヤキモチは不要だよ、アンジュ。私は君も迎えに来たのだから」

 

アンジュ「ふざけた事を!」

 

エンブリヲ「私はいつでも真剣だよ。さあ、アンジュ…。新世界の花嫁となる君にプロポーズだ」

 

ゼロ「やらせるわけねえだろ!」

 

エンブリヲ「邪魔だ!」

 

エンブリヲの力でゼロを吹き飛ばし、ゼロは変身を解かれてしまった。

 

ゼロ「な…⁉︎何故、ウルトラマンの力が…⁉︎」

 

エンブリヲ「今回の君の光を奪わせてもらった。暫くは変身できないだろう」

 

ゼロ「エンブリヲ…てめえ…!」

 

エンブリヲ「それともう2人の花嫁候補の元にもプロポーズが届いているだろう。ナデシコCでね」

 

ゼロ「な、何だと…⁉︎」

 

ナ、ナデシコCで何が…⁉︎

 

 

 

 

 

ーホシノ・ルリです。

 

エンブリヲさんはNーノーチラス号にいるはず…。それなのに…。

 

エンブリヲ「迎えに来たよ、ユリカ、ルリ」

 

何故、エンブリヲさんがナデシコCのブリッジにいるのですか…⁉︎

 

ユリカ「ど、どうしてあなたが此処に…⁉︎」

 

ハーリー「もう片方のあなたは偽物…⁉︎」

 

エンブリヲ「いずれ、わかるよ。まずは君は邪魔だね」

 

ハーリー「うわぁっ!」

 

エンブリヲさんは超能力でハーリー君を吹き飛ばし、ハーリー君は気を失ってしまいました…。

 

ユリカ「ハーリー君!」

 

エンブリヲ「さあ、行こう。運命の場所へ…君達も招待される資格がある」

 

そこへ、零さんとアキトさん、アスナさんとゼフィさんが駆けつけてきました。

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

な、何とか間に合ったか…!

 

ユリカ「アキト!零君!」

 

アキト「ユリカ!ルリちゃん!」

 

エンブリヲ「随分早いご登場だね、零、テンカワ・アキト」

 

アキト「エンブリヲを…Nーノーチラス号にいるはずのお前が何故此処にいる⁉︎」

 

エンブリヲ「私程ならこのぐらい可能だ」

 

零「アキト、今はそんな事はどうでもいい!」

 

アスナ「間に合ったのなら…ここであなたを追い出すわ!」

 

エンブリヲ「アスナ・ペリドット。君も私と共に来る気はないか?」

 

アスナ「お断りよ!」

 

エンブリヲ「そうか、ならば…」

 

アスナ「あ…」

 

エンブリヲが指を鳴らすとアスナは気を失い、倒れてしまった。

 

ゼフィ「アスナお姉ちゃん!」

 

零「てめえ…アスナに何をした⁉︎」

 

エンブリヲ「何、少し眠ってもらっただけだよ。生命に別状はない」

 

アキト「エンブリヲ!2人から離れろ…!」

 

エンブリヲ「君は彼の相手でもしてなよ」

 

現れたのは…北辰…⁉︎

 

北辰「…」

 

零「こいつ…また蘇ったのか…!」

 

アキト「いや、違う…!」

 

零「え…⁉︎」

 

エンブリヲ「彼から提供してもらったペルフェクタというものは素晴らしいな」

 

アキト「ペルフェクタ…?」

 

エンブリヲ「人によって作り出された不死人間…所謂、ホムンクルスだよ。戦の世界で使われていた代物だ」

 

零「死者を…ホムンクルスにして生み出すなんて…!」

 

北辰「…」

 

アキト「くっ…!感情を失っても、俺の相手となるのか…!」

 

エンブリヲ「さて、と…。これで邪魔者は君だけだね、零」

 

零「ルリとユリカさんは渡さない!」

 

エンブリヲ「君には、これだ!」

 

すると、俺に凄まじい重力をかけられ、地面に叩きつけられる。

 

零「ガアッ…!こ、この…!」

 

エンブリヲ「さらに重力を上げるよ」

 

零「グアァァァァァァァッ‼︎」

 

じゅ、重力に押し潰される…!

 

アキト「零!」

 

ゼフィ「パパ!」

 

エンブリヲ「ん…?パパ…?」

 

ゼフィ「パパを離してください!」

 

ゼフィ…!

 

エンブリヲ「君は…成る程、ゼフィルスネクサス本人だね…。まさか、零を父と呼ぶとは…。さしずめ、母はアマリ・アクアマリンだろうね。ならば、ゼフィ…私はもっと彼に重力をかける事が出来る…。それの意味が理解できるかい?」

 

ゼフィ「…!」

 

エンブリヲ「君は興味深い存在だ…。よって、君も運命の場所に招待しよう。断れば…」

 

零「グアァァァっ‼︎」

 

また重力を上げやがった…!

 

エンブリヲ「君の愛するパパが重力に押し潰されるがね」

 

ゼフィ「…パパ…」

 

零「ダ、メだ…!ゼフィ…!そいつの…言葉に…従うな…!」

 

エンブリヲ「頭のいい君ならば、わかるよね?」

 

ゼフィ「パパ…。ごめんなさい…」

 

エンブリヲ「では、ユリカ、ルリ、ゼフィ…。行こう、美しき女神達…」

 

零「やめろ…!ゼフィ…ゼフィィィィッ‼︎」

 

アキト「ルリちゃん!ユリカァァァァッ‼︎」

 

俺は…また…!

 

 

 

 

ーアマリ・アクアマリンです。

 

Nーノーチラス号とナデシコCから何かが出てきました。

 

グランディス「あれは…!」

 

カレン「アンジュ!それにナディア、ユリカさんとルリもいる!それに…!」

 

アマリ「ゼフィちゃん…⁉︎」

 

ど、どうして、ゼフィちゃんまで…⁉︎

 

ジル「逃がさんぞ、エンブリヲ!」

 

エンブリヲ「逃げる…?そんなつもりはないよ。君達には私とアンジュや他の花嫁達の婚礼に参列してもらうつもりだ」

 

な、何…⁉︎この感覚は…⁉︎

 

ワタル「何が起きるの⁉︎」

 

エグゼブ「さすがだ、エンブリヲ。君は一足先に、この世界を見限るか」

 

エンブリヲ「そういう事だ、エグゼブ。後は好きにするがいい」

 

ナデシコCからゼフィルスネクサスとブラックサレナが出て来ました。

 

アキト「ルリちゃん!ユリカ‼︎」

 

タスク「アンジュ‼︎」

 

零「ゼフィ‼︎クソォォォォォォッ‼︎

 

私達は光に包まれました…。

 

 

 

 

 

 

ー導師キールディンです。

 

導師キールディン「!」

 

セルリック「何を驚いておられるのかな、導師キールディン?」

 

導師キールディン「無礼であるぞ、法師セルリック!この地に足を踏み入れる事が許されるのは代々の導師だけだ!」

 

セルリック「無論、存じ上げております」

 

導師キールディン「お前には前線を預けはしたが、ここ最近の勝手な行動は目に余る」

 

セルリック「私は教団の理念に従って、行動したまでです」

 

導師キールディン「我々のすべき事は戦乱のコントロールであり、戦乱を起こす事ではない」

 

セルリック「それを決めたのは誰です?」

 

導師キールディン「それは…」

 

セルリック「…」

 

導師キールディン「まさか、お前は…」

 

セルリック「考えてみれば、教主の任命を持つ必要などなかったわけです。教団の中で智の神エンデに最も近いものは、既にあなたではなく、この俺なのだから」

 

導師キールディン「や、やめろ…」

 

セルリック「ようやく気づいたようだな。既に自分が用済みである事に。そう…世界は生まれ変わる。ドアクダーもエンブリヲもオニキス…いや、ネメシスも、そして、エンデもそれを望んでいる。そのエンデが選ぶのは、この俺…セルリック・オブシディアンだ」

 

導師キールディン「法師セルリック…!いや、教主セルリック…!私に慈悲を!」

 

セルリック「それこそエンデのドグマに反するものだ」

 

導師キールディン「な、何故です⁉︎私は導師としてエンデの声を聞き、職務を果たしてきたのに!」

 

セルリック「理由が欲しいか?ならば、くれてやる。お前は目障りなんだよ…!EXHALATIO!」

 

導師キールディン「ああああっ‼︎」

 

私が…消えるなんて…!

 

 

 

ーセルリック・オブシディアンだ。

 

セルリック「エンデの名と教団の歴史を盾に取れば、俺達が黙ると思うなよ、ペテン師め…」

 

ネメシス「おーおー、今までの導師は消すなんて、怖い事をするな?」

 

ネメシスか…。

 

セルリック「情などに意味はない。これで名実共に俺が、魔従教団のトップだ…。後は好きにやらせてもらう」

 

ネメシス「そうなったら、これからは教主セルリックと呼んだ方がいいのか?」

 

セルリック「そうだな、それもいいが…。まずは目的を果たしてからだ。待っていろ、アマリ・アクアマリン…。お前ともいずれ決着をつけてやるぞ…」

 

そう言い残し、私はこの場を去った…。

 

ネメシス「(全て、お前の思い通りかよ…。ますます、面白い事になりそうだな。なあ、エンデさんよ…)」

 

 

 

 

 

ービート・スターである。

 

ギルギロス大統領「エクスクロスが運命の場所にへと招かれたか…」

 

ムーンWILL「これで、私達の邪魔をする者はいない…。計画を決行するのは今ではないか?ビート・スター」

 

ビート・スター「そうであるな。それでは…今こそ、アル・ワース全ての有機生命体撲滅を開始する…!」

 

カイザム「(ビート・スター天球が動き出す時が来たか…。さあ、どうするエクスクロス、そして、カンタム…。早く戻って来なければ、アル・ワースが滅びる事になるぞ…)」

 

 





ー中断メッセージ

〈みんな元気!〉

ウェンディ「みんな、元気⁉︎わたしは元気!元気なわたしの名前はウェンディ・ギャレット!略して、ウギャー!お願いだから略さないでね!」

ステラ「いい挨拶だね、それ!」

ユリカ「それなら、私も!元気なユリカの名前はミスマル・ユリカ!略して、ミスユリ!酷くないから、略してもいいよ!」

ヴィヴィアン「あたしはヴィヴィのまんまだね!」

ステラ「私は、ステージュ…?何だか、ステージみたい…」

くらら「あなた達、よくそんなにはしゃげるわね」

ユリカ「くららさんもやってみようよ!」

ステラ「楽しいよ!」

ヴィヴィアン「それじゃ、行くよ〜!」

ウェンディ「元気なくららさんの名前は館華 くらら!略して、たちくら!はい、やってみて!」

くらら「た、た、た…。って、何なのよ、その略し方は⁉︎まるで、立ちくらみしているみたいじゃない!お願いだから、略さないでよ!」

ユリカ「プレイヤーの皆さんも仲のいい人の名前を略して呼んでみてね!」

ステラ「もっと、仲良くなれるよ!」

ウェンディ「でも、度がすぎると喧嘩になるかも知らないので気をつけてください」

ヴィヴィアン「それじゃ、またね〜!」

カメオ「クェ〜」

くらら「ちょっと、勝手に終わらせないでよ!もう、何で彼女達と同じだったのよ〜⁉︎」

次作のスパロボTの小説について、どれの方がいいでしょうか?

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