第72話です!
原作の方のルルーシュとマリアンヌの声付き会話は熱くなった回ですね笑
それよりも仮面ライダージオウって、スパロボに参戦しないかな?
それではどうぞ!
ーナディアです。
私はレッドノアのブリッジにいました。
ナディア「…」
ガーゴイル「来たまえ、ナディア姫。君の父上に代わって、この船の中をご案内しよう」
ナディア「…」
ガーゴイル「どうかね、その服は?サイズまで調べて、君のために特別に作らせたのだ。気に入っていただけたかな?」
ナディア「気にいる訳ないわ!恥ずかしい!」
ガーゴイル「残念…。私としては大変気に入ってるんだがね。ところでナディア姫…。君は今、自分が何に乗っているか、わかるかな?」
ナディア「ネオ・アトランティスの空中戦艦じゃないの?」
ガーゴイル「あんなものとは比べ物にならないよ。この船はレッドノア…。古代アトランティス人最大の遺産だ」
ナディア「レッドノア…」
ガーゴイル「知っているかな、ナディア姫?アトランティス大陸に住んでいた者は二種類に分けられる事を」
ナディア「そんなもの、知るわけないじゃない!」
ガーゴイル「父上は…ネモ君は君に何も話してくれなかったのだな…。ならば、私が教えよう。アトランティス大陸の住民…。それを創った者と創られた者だ」
ナディア「創った者…」
ガーゴイル「それは創造主と言うべき存在だ。私や君の遠い先祖…古代アトランティス人の事だよ」
ナディア「じゃあ、創られた者って…」
ガーゴイル「いわゆる人間と呼ばれる者達だ。人間とは、アトランティス人の下僕になるために創られた生命体なのだ」
ナディア「!」
ガーゴイル「遙か過去…地球に来たアトランティス人はまず自分達に忠実な下僕を創ろうとした。彼等だけでは、あまりに数が少なすぎたのでね。まず、生物の中でも比較的知能が高かったクジラを使ってみたのだが、上手くいかなかったようだ。まあ…その末裔が今でも若干生き残っているがね」
ナディア「アトランティスのイリオン…」
ガーゴイル「そうだ。よく知っていたな。その失敗を基に今度はサルを利用したのだ。より使いやすくするために割と高度な知恵を与えてね。そして、アトランティス人が大陸ごと、アル・ワースに移住した後も他の大陸に残された人間達は勝手に繁殖し…やがて、世界を埋め尽くし、勝手に文明を築き上げていったんだよ。そう…。君の友人のジャン君も、所詮はアトランティス人の下僕の末裔なのだよ」
ナディア「そんな…」
ガーゴイル「信じられないかね?だが、事実なのだよ。このレッドノアの中には人間を創り出すために試行錯誤を重ねた実験体が何種類も保存されている。機会があれば、君にも見せてあげよう。もっとも、化け物と呼ぶべきものばかりだけどね」
ナディア「自分達が生み出したものを化け物扱いするなんて…!」
ガーゴイル「その程度で驚いてもらってはいささか困るよ。我々アトランティス人は創造主なのだから。ナディア姫にも重々自覚していただかないとね」
ナディア「その思い上がり…あのエンブリヲと同じだわ!」
ガーゴイル「彼も智の神エンデの存在を解明するためにアトランティス人の遺産を求めて私に接触してきたのだよ。もっとも可能性の選択という力を失った今の彼は哀れで無力な人間と、そう変わらないがね」
ナディア「…」
ガーゴイル「君には姫としての振る舞いを期待する」
ナディア「何故?ブルーウォーターは手に入ったのだから、私を殺せばいいのに…」
ガーゴイル「そうはいかない。あれはアトランティス文明の継承者に受け継がれるものだ。つまり、ブルーウォーターと継承者が揃わなければ、アトランティスの遺産の力を完全に引き出す事は出来ない」
ナディア「ブルーウォーターに、そんな力が…」
ガーゴイル「あれは古代から現在に至るまでのアトランティス人の記憶や想いの結晶…。そして、その存在自体が、このアル・ワースでは、神にも等しき力を生むのだ」
ナディア「そんな力があるのなら、戦争なんて止められたはずよ…!」
ガーゴイル「それは君がまだ、アル・ワースの真理を知らないからだ」
ナディア「その言葉…エンブリヲも言っていた…」
ガーゴイル「まずは姫である君に紹介したい方がいる…」
ガーゴイルが指を鳴らすとある人が来ました…。
ネオ皇帝「…」
ガーゴイル「紹介しよう。ネオ・アトランティス皇帝のネオ陛下だ」
ナディア「この人が…皇帝…」
ネオ皇帝「ナディア…。お互いの理解のために私は君と話をしておきたい」
ナディア「あなた達の手助けをするくらいなら死んだ方がマシよ!」
ネオ皇帝「悲しい事を言うものではない」
ナディア「…!」
ネオ皇帝「これからは私と共に生きていくのだ。片意地を張るのはやめたまえ」
ナディア「あ、あなたなんか…大っ嫌いよ!」
ネオ皇帝「嫌われなものだな…。同じアトランティス人の私よりも人間の方が良いと見える」
ナディア「当たり前よ!あなたも人間と一緒に生きたらどうなの⁉︎」
ネオ皇帝「…このアル・ワースにいる人間の多くはアトランティス人の創り上げたものではなく、自然発生した生物だ…。だが、アトランティス人の創った人間もその他の人間も、愚かという点では同じだ」
ナディア「勝手に決めないでよ!」
ネオ皇帝「ナディア、人間をよく見てみなさい。同じ人間でも自分の嫌うものを平気で差別し、戦争を起こし他者の生命を奪い、自分だけを守ろうとする浅ましい心の生き物…。彼等にとって君は異邦人…。受け入れてもらえるはずがない」
ナディア「そんな事はない…!エクスクロスは、どんな人間でも同じように接していた!異界人も、ノーマのアンジュさんも、獣人のヴィラルさんも、レガリアのコアであるレナ達も、宇宙人であるゼロさんやケロロ達も、ロボット達もみんな同じだった!」
ネオ皇帝「それは一部の特別な者だけだよ。人間には、我々という主が必要だ」
ナディア「このレッドノアでアル・ワースを征服するというの⁉︎」
ネオ皇帝「それは、いずれの話だ。まずはその前に我々は、アトランティス人の責務を果たさなくてはならない」
ナディア「責務って…!どうせ、自分達に従わない者達を殺していく事に決まっている!でも、覚えておきなさい!舞人さんが言っていたけど、この世に悪の栄えた試しはないわ!」
ガーゴイル「…君は考え違いをしている。我々は悪ではない…。善なんだ」
ナディア「なんて傲慢な!私から奪ったブルーウォーターを使って、悪魔になるに決まっている!」
ガーゴイル「それは違うよ。皇帝陛下は神となられる、ブルーウォーターの正統な継承者なのだ」
ネオ皇帝「そう…。ブルーウォーターは私が父から受け継いだものだ」
ナディア「え…」
ネオ皇帝「…」
ナディア「あなた…。私のお兄さん…なの…」
ネオ皇帝「そうだ。我が妹よ」
マリアンヌ「…生き別れの兄妹の対面…。感動的ね」
ガーゴイル「では、計画を実行に移す」
アーサー「いよいよか」
バスコ「まあ、カギ爪の人やヨハンもエクスクロスに敗れたしね」
エンブリヲ「…」
ガーゴイル「心配しなくていい、エンブリヲ。ナディアを保護し、ファサリナという手駒を用意してくれた君には感謝している。いや…10数年前のあの日から君は私の同志だった。事が成った暁には望むがままの新世界を創るという君の計画にも協力しよう」
ショット「寛大な措置に感謝する、ガーゴイル卿」
マリアンヌ「たとえ、かりそめとは言え、私達は共犯者…。あなたの野望のお手伝いをするわ」
アーサー「ここで共にいるのも何かの縁だからな」
ネメシス「仲がいいってのはよろしい事だな」
アーサー「何を言っておる。お主もその一人ではないのか?」
ネメシス「やめろやめろ。俺はただお前達に力を提供しているだけだ。それに…力を提供しているのは他の組織も同じだ」
エンブリヲ「貴様…!私達を裏切る気もあるという事か!」
ネメシス「…勘違いするなよ、エンブリヲ…。俺の中ではお前にもう興味はない。ただ、他の奴等がまだ伸びしろがあるからお前にもう力を提供しているだけだ。他の奴等がお前を見捨てていたら、既にお前は虫の息だったぞ」
エンブリヲ「貴様…!」
ガーゴイル「やめたまえ。仲間にないにしても今は身内で争う必要はない…。それにエクスクロス…。彼等を潰す事は、君達にとっても利益の筈だ」
バスコ「そうだね。俺もケリをつけなきゃならない男がいるし」
アーサー「私も排除しなければならない者達がいる」
ノブカツ「…」
マリアンヌ「それは私もあの子を排除しおかなければならないから」
V.V.「ふふ、マリアンヌの考えている事は僕と同じだね。君達にも特等席で見せてあげるよ」
ユーフェミア「…」
ナナリー「…」
シャーリー「(ルル…気をつけて…)」
ガーゴイル「では、行こう。彼等を消去した時こそがネオ・アトランティスの真の始まりだ」
ネメシス「(そうだ、もっと俺を楽しませろ。だが、誰が勝ち残ろうと結局はアル・ワースと運命を共にする事になるがな…)」
ー新垣 零だ。
色々、あったがついに俺達は創界山に突撃する時が来た。
マサキ「いよいよ創界山に突撃か…」
九郎「だがよ、創界山にはドアクダーの張った結界のせいで進入できないって聞いたが…」
シバラク「心配はいらん。最後の秘宝である龍王な剣の力があれば、闇の結界を破れる」
アンジュ「頼んだよ、ワタル」
ワタル「任せといて!龍王の剣!僕達に道を切り拓く力を‼︎」
これが…龍王の剣の力か…。
幻龍斎「この光は…!」
万丈「心地いい…。まるで太陽のようだ」
サラマンディーネ「きっと、この光こそが神部七龍神の力なのですね…」
エレクトラ「ネモ船長…!創界山を覆っていた正体不明のフィールドが消滅していきます!」
ネモ船長「道は拓かれたか…」
ールルーシュだ。
俺は斑鳩の格納庫でスザク達と覚悟を決めていた。
スザク「…いよいよドアクダーのいる創界山へ行くんだね」
ルルーシュ「ああ…」
カレン「やっぱり、シャーリーの事が気がかりなの?」
ルルーシュ「…いや、大丈夫だ…」
?「隠してもダメ…。あなたの中は不安でいっぱい…」
この声は…!
ルルーシュ「お前は…!」
マリアンヌ「久しぶりね、ルルーシュ…。少し大人っぽくなったかしら?」
ルルーシュ「マリアンヌ‼︎」
ジノ「どうやって、ここに入り込みやがった⁉︎」
マリアンヌ「ふふ…今の私には扉も鍵も意味がない…。私にとって実体なんてあってないようなものだから」
玉城「それって、幽霊って事か⁉︎」
扇「何なんだ、お前は!」
マリアンヌ「私は大いなる力によってアル・ワースに導かれた存在…。あなた達とは、ちょっと違うの」
コーネリア「マリアンヌ様…!」
マリアンヌ「久しぶりね、コーネリア。あなたも大人になったわね」
C.C.「…」
マリアンヌ「そう言う事よ、C.C.。あなたも心の何処かでそれを感じていたから、この世界に来たのでしょう?」
藤堂「C.C.はゼロ達と同じで自分の意思でここに来たのか…」
C.C.「…」
ルルーシュ「何をしに来た、マリアンヌ?」
マリアンヌ「その目…やっぱり、私の存在を許さないみたいね…」
スザク「ユフィ達は何処だ⁉︎」
マリアンヌ「心配しなくてもちゃんと生きているわ。まあ、これで堂々と宣戦布告が出来るわ」
ルルーシュ「何っ⁉︎」
マリアンヌ「では、決戦の場にあなた達を招待しましょう」
ー新垣 零だ。
突然、目の前に戦艦が現れた…⁉︎
ネモ船長「何っ⁉︎」
エーコー「しょ、正面に巨大な未確認飛行物体!事前の反応なく、いきなり出現しました!」
ネモ船長「あれは、まさか…!」
ガーゴイル「そのまさかだよ、ネモ君」
ネモ船長「ガーゴイル!」
ガーゴイル「君の娘のナディアの協力もあり、我々はレッドノアの起動に成功した!」
ネモ船長「やはり、エンブリヲはお前の所にナディアを届けていたか…」
機関長「レッドノア…⁉︎」
ネモ船長「Nーノーチラス号と同じくあれも本来は宇宙船だ。レッドノアは、遙か過去…古代アトランティス人が地球に訪れた時に乗っていたものだ」
ガーゴイル「そう…。そして、アトランティスがアル・ワースに転移した時、このレッドノアも封印された。我々の祖先である古代アトランティス人はこの力を不要と考えたからね」
ネモ船長「だが、お前は…それを復活させた」
ガーゴイル「世界にアトランティスによる秩序を復活させる神の力としてね。君が超蒼穹万能戦艦ヱクセリヲンを手に入れた以上、こちらも相応の力が必要になったのだよ。そして、君も知っての通り、そのヱクセリヲンでもレッドノアとまともに戦う事は出来ない」
甲児「黙って聞いていれば、勝手な事を言いやがって!」
ユイ「あの中には、きっとナディアちゃんやシャーリーさん達もいる筈です!生きましょう、みんな!」
ガーゴイル「無駄だよ。君達が、どう足掻いても私には勝てない。レッドノアの…アトランティス文明の力の一端を君達にも見せよう」
零「この力は…!」
エレクトラ「この一帯の次元境界線が歪んでいきます!」
ネモ船長「やめろ、ガーゴイル!我々にアトランティス人の文明など不要なのだ!」
ガーゴイル「あの頃から変わらない君の持論など聞く気はないよ。私はアトランティス人の末裔として責務を果たすのみ…!その邪魔をする者には消えてもらう!」
ま、まずい…!
第72話 新たなる皇帝
ここは…何処かに跳ばされたのか…⁉︎
エレクトラ「ここは…⁉︎」
エーコー「今、座標を確認します…!」
ネモ船長「その必要はない…。ここはアル・ワース南部…タルテソス王国の跡地だ」
スメラギ「この廃墟が…」
名瀬「ネモ船長やナディア達の故郷…タルテソス王国…」
ルリ「私達は、あのレッドノアという戦艦の力によってここに跳ばされてきたのですね…」
ネモ船長「来るぞ…!」
現れたのはネオ・アトランティスの艦隊軍とヒステリカ、モルドレッド、ジークフリート、ナイトオブラウンド、イシュタール、グレートバスコが現れた。
エーコー「ネオ・アトランティスの艦隊です!」
ネモ船長「機動部隊各機を発進させろ!」
俺達は出撃した…。
アンジュ「出てきたわね、エンブリヲ!」
青葉「お前の力の源をぶっ壊してやったのに懲りない奴だぜ!」
エンブリヲ「黙れ、アンジュ!黙れ、渡瀬 青葉!お前達のお陰でこの私が…調律者たる、この私がガーゴイルに頭を下げねばならなかったのだ!」
マリアンヌ「やめなさい、エンブリヲ。協力者であるガーゴイルに失礼よ」
アイーダ「どうなっているのです⁉︎アーニャのモルドレッドはこちらにあるのに…!」
ジェレミア「あれに乗っているのはマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア…。ルルーシュ様の母上だ」
C.C.「マリアンヌの持つギアスは他人の心の中に自分の意識を潜ませるもの…」
ルルーシュ「あの女…Cの世界で消滅したはずなのにこのアル・ワースに転移していた…。さらにどういう理屈か不明だが、意識体と実体を自在に使い分けている」
V.V.「このモルドレッドもそうだよ。アーニャの機体を、マリアンヌの力で複製したんだよ」
コーネリア「V.V.もいるのか…!」
マリアンヌ「実の母親をあの女呼ばわりは失礼じゃなくて、ルルーシュ?」
ルルーシュ「黙れ!俺のナナリーを捨て、自らの欲望を優先し、シャーリー達を捕らえているお前を俺は母とは認めない!」
マリアンヌ「いいわよ。私も、両親であるシャルル陛下と私を消滅させようとしたあなたを子供と思わないから」
スザク「あの人が…エンブリヲに協力していたなんて…」
カレン「いったい何が目的なのよ、あんたは⁉︎」
マリアンヌ「真実のアルゼナルでも言った通り、陛下と共に生きる新しい世界の創造よ」
ルルーシュ「皇帝シャルルを蘇らせるというのか⁉︎」
マリアンヌ「そうよ。そして、過去の改変のためにはエンブリヲの時空制御の技術も必要になる…。それなのにあなた達と来たら、彼の研究所を破壊して…」
カエサル「アーサー王のイクサヨロイ…それに…」
ノブナガ「ノブカツ…」
ノブカツ「兄上…今度こそ、あなたを討ちます…!」
ノブナガ「…」
アーサー「兄弟同士の戦…実物じゃのう」
ヒデヨシ「なんて野郎だ!」
アレクサンダー「あれが…アーサー王の本性か…」
カエサル「私達はあの様な者に従っていたとは…!」
バスコ「決着をつける時が来たね、マベちゃん!」
ゴーカイシルバー「バスコ!」
ゴーカイイエロー「どうしてあんたがエンブリヲ達と…⁉︎」
バスコ「いやー、誰かの下にいれば、必ずマベちゃん達と会えると思ってね」
ゴーカイレッド「あくまで俺達とのケリをつけるってわけか!」
アンジュ「あなた達はエンブリヲを認めるっていうの⁉︎」
アーサー「あまり好ましい人柄ではないが、有能である事は認めよう」
マリアンヌ「何より、私達の目的を果たすためには彼の力は不可欠だから」
ミツヒデ「アーサー王、あなたの目的も西の星の復旧か?」
アーサー「そうだ。破壊王とアレクサンダーによって、私は死んだが、また一からやり直させてもらう!」
アムロ「何だ、あいつ等のエゴは…」
カミーユ「他人と分かり合う事を拒否し、自らの欲望を最優先する存在…」
ヴァン「カギ爪の野郎と同じって事だな…!」
アマリ「それと同時にエンブリヲと同じって事です…!」
ルルーシュ「その通りだ。物腰や口調な騙されるな…!」
ミハエル「…」
零「どうした、ミハエル!」
ミハエル「あのマリアンヌという女性…少し、ファサリナさんに似ている…」
弘樹「考えが読み辛いっていう点はそっくりだな」
マリアンヌ「あら、あんな女と一緒にされるのはいい気持ちがしないわね」
レイ[ガンソ]「彼女は何処にいる?」
エンブリヲ「彼女はガーゴイルの手駒となったのでここにはいない!」
ミハエル「くっ…!」
カロッサ「大丈夫だ、ミハエル!こいつら、倒して、ガーゴイル、倒せばいいだけの話だ!」
ミハエル「ああ…!」
ケンシン「あの者達に道理や論理を求めても無駄な様です」
ルルーシュ「我々と進む道が違う以上、奴等と分かり合う事は決してない!」
刹那「そのようだな…!」
マリアンヌ「それがわかっているから、話が早いわ。あなた達には、ここで消えてもらう」
エンブリヲ「それがガーゴイルの望みであり、何より私の望みだ!」
アーサー「ここで破壊王を討ち取っておけば、後が楽になるというもの!」
バスコ「俺はマベちゃんを倒せればそれでいいよ!」
アンジュ「へえ…。エンブリヲ、もう復活できなくてなったから、何処かに隠れているかと思ったら、意外に潔いじゃない」
タスク「決着をつけるというのなら、こちらとしても望む所だ!相手になるぞ、エンブリヲ!」
ノブナガ「アーサー王…何度でも俺が討ってやる…。そして…ノブカツ!」
ノブカツ「…」
ノブナガ「俺の前に立ちはだかると言うのであれば…お前は、敵だ!」
ゴーカイレッド「バスコ、望み通りにここでケリをつけてやるよ!」
V.V.「フフ…滅んだ王国を舞台に決戦…。悪くない傾向だね」
マリアンヌ「ええ、そうね…」
ルルーシュ「(何だ、マリアンヌ達のあの余裕は…?戦略的には、向こうの方がやや有利ではあるが、決定的とは言えない…。切り札のギアスにしてもジェレミアのキャンセラーがある限り、絶対の逃げ道とは言えないはずなのに…。考えていても仕方がない…!ここを乗り切り、ナナリー達を救い出す…!)」
エンブリヲ「始めるぞ、エクスクロス…!私の受けた屈辱…倍にして返してくれる!」
サリア「勝手な事を!」
ディオ「俺達の世界の運命を弄んだお前の存在は許されない!」
青葉「覚悟しろよ、エンブリヲ!」
アンジュ「今度こそ、あなたを完全に叩き潰す!」
シーラ「ショウ・ザマ!」
ショウ「わかっています!(エンブリヲ達がいるなら、その協力者であるショット・ウェポンも必ずこの場にいる…!)」
マリアンヌ「フフ…互いの意地と誇りを懸けたぶつかり合い…。きっとステキなものになるでしょうね」
ルルーシュ「マリアンヌ!」
マリアンヌ「来なさい、ルルーシュ。閃光と呼ばれた私の戦い…あなたに見せてあげるわ。そして、あなた達の戦いを大地に捧げなさい」
戦闘開始だ!
〈戦闘会話 零VS初戦闘〉
零「(ネメシスは様々な組織に力を貸している…。という事はマリアンヌ達にも何かしらの力を提供している可能性があるな…)」
ゼフィ「パパ!」
アスナ「どうしたの、零⁉︎」
零「いや、何でもない!行くぞ!」
〈戦闘会話 ゴーカイレッドVSバスコ〉
バスコ「異世界に来てまで因縁をつける事になるなんてね、マベちゃん」
ゴーカイレッド「そうだな…。お前との付き合いも長いもんになったな」
バスコ「じやまあ、終わらせようか、マーベラス‼︎」
ゴーカイレッド「来い、バスコ‼︎」
カンゼンゴーカイオーの攻撃でグレートバスコはダメージを負った。
バスコ「グレートバスコが限界か…!」
ゴーカイレッド「バスコ!」
バスコ「来い、マーベラス!今度は自分自身の力で勝負だ!」
グレートバスコは爆発したが、バスコは脱出した…。
ゴーカイブルー「行けよ、マーベラス」
ゴーカイピンク「バスコとの決着をつけてきてください!」
ゴーカイレッド「お前等…」
ゴーカイグリーン「負けたら、承知しないよ!マーベラス!」
ゴーカイレッド「ああ、任せろ!」
ゴーカイレッドがカンゼンゴーカイオーから降りた。
ーキャプテン・マーベラスだ。
俺はバスコの目の前に立つ。
バスコは既に怪人達になってやがるな…。
バスコ「君一人なの?」
ゴーカイレッド「お前だけは俺が倒すからな」
バスコ「じゃあ、やろうか!」
ゴーカイレッド「ああ、派手に行くぜ!」
俺は武器を何度もバスコとぶつけ合った。
バスコ「へえ、腕は鈍っていないようだな!」
ゴーカイレッド「てめえこそな!」
バスコ「だが…!」
俺とバスコの攻撃が相打ちになり、俺は変身を解除され、バスコも人の姿に戻る。
バスコ「勝つのは、俺だ…!」
マーベラス「いいや、俺だ!」
俺とバスコは銃を向け合い、発砲し、お互いに直撃してゆっくりと倒れた…。
マーベラス「ぐっ…!」
バスコ「う…!あははは…。まさか、ここまできて…相打ち、とはね…」
マーベラス「…ふざけんな…。てめえと、相打ちなんて…死んでも…ごめんなんだよ…!」
俺はゆっくりと立ち上がった…。
バスコ「な、何故…?弾は…確かに直撃した…はず…」
マーベラス「…これだ」
俺はあるペンダントのカケラをバスコに見せた…。
バスコ「…はあ…。また、サリーに…邪魔をされたのか…。というか、まだそれを…持っていたんだね…」
マーベラス「サリーの形見だからな。また、こいつに助けられるとはな…」
バスコ「本当に何処迄も、あいつは…。はは…マーベラス、じゃあね…」
バスコは目を閉じ、赤と黒の粒子となって消滅した…。
マーベラス「もう生き返ってくんじゃねえぞ、バスコ…」
俺はゴーカイレッドに変身して、カンゼンゴーカイオーに乗り込んだ…。
グレンファイヤー「マーベラス!」
ゼロ「勝ったんだな!」
ゴーカイレッド「当たり前だろうが」
ミラーナイト「それもそうですね」
マリアンヌ「バスコ…。面白い子だったけど、まあ仕方がないわね…」
〈戦闘会話 ノブナガVSノブカツ〉
ノブカツ「兄上…いや、破壊王、オダ・ノブナガ!あなたは今日ここで私が討つ!」
ノブナガ「迷いは人の太刀を鈍らせる…。俺はもう迷わない…アル・ワースを戦さ場で包むというのなら、俺が…破壊する!」
ザ・フールの攻撃でイシュタールはダメージを負った。
ノブカツ「…やはり、兄上には勝てませんでしたか…」
ノブナガ「降参しろ、ノブカツ。俺達はまだ手を取る事が出来る」
ノブカツ「…殺してください、兄上…。生き恥を晒すぐらいならば、死んだ方が…」
ノブナガ「…死んだ方が良いだと…?ふざけるのも大概にしろ」
ノブカツ「…兄上…」
ノブナガ「武士の意地と言うのなら、剣を捨てろ。無駄な生命の灯火を消して、何が平和な世だ。それに、迷いを持つお前を討ったとしても何も得ない」
ノブカツ「…その心の広さ…。変わりませんね、兄上…。私も、あなたのように…」
イシュタールは爆発した…。
ヒデヨシ「お、おい!爆発しちまったぞ!」
ミツヒデ「心配するな、ヒデヨシ。ノブカツ様は脱出している」
ノブナガ「(こちらに着くつもりはない…。お前は…自らの道を進むという事か…)」
〈戦闘会話 ノブナガVSアーサー〉
アーサー「あの時の雪辱を屈辱を晴らさせてもらうぞ、破壊王!」
ノブナガ「お前と一対一でやり合うのはこれが初めてだな。悪いが俺は負ける気は無い!」
アーサー「黙るがいい!貴様を倒し、救星王をこちらに引き入れる!」
ノブナガ「ミツをお前などにやらん!俺が守ってみせる!」
〈戦闘会話 ジャンヌVSアーサー〉
アーサー「天啓の魔女、ジャンヌ・カグヤ・ダルク…。お前の天啓の力は危険と判断する!」
ジャンヌ「私は…天啓の魔女という言葉には負けない!あなたを倒して、今度こそ、この戦を終わらせてみせる!」
〈戦闘会話 ヒデヨシVSアーサー〉
アーサー「東の星のサル如きが私の邪魔をするな!」
ヒデヨシ「あんたにサル呼ばわりされる筋合はねえ!西の星にあんたはもう必要無いんだよ!とっとと消えやがれ!」
〈戦闘会話 アレクサンダーVSアーサー〉
アーサー「アレクサンダーよ…。もう一度、私と共に来い」
アレクサンダー「黙るがいい。偽りの王…。お前の本性を知った今、お前は我の王ではない!」
アーサー「後悔するぞ…王にたてついた貴様は…!」
アレクサンダー「後悔している事ならばある…。貴様の下に付いていた事だ!」
〈戦闘会話 ケンシンVSアーサー〉
アーサー「東の星のウエスギ・ケンシン…。その力は如何なものかな?」
ケンシン「ならば、西の星の元総大将に見せて差し上げましょう…。私の力を!」
〈戦闘会話 カエサルVSアーサー〉
アーサー「ガイウス・ユリウス・カエサル…。私の言葉を聞け」
カエサル「…黙れと言っておこう。私にはもうイチヒメがいる…。アーサー王、私はあなたを否定する…。あなたの存在そのものを!」
ザ・フールとガイアの攻撃でナイトオブラウンドはダメージを負った…。
アーサー「わ、我が魂はまだ…!この様な所で消えていいものではない!」
ノブナガ「ならば、その脆い魂を破壊してやる…!行けるか、アレクサンダー?」
アレクサンダー「誰に聞いているのだ、ノブナガ?」
ノブナガ「ならば…参る…!」
ザ・プールとガイアはナイトオブラウンドに攻撃を仕掛けた…。
ノブナガ「西の星の総大将、アーサー王…。ここで破壊する!」
アレクサンダー「我に付いて来られるか、ノブナガ?」
ノブナガ「ふっ、是非もなし!」
ザ・フールには紫の、ガイアには金色の光が包み込んだ。
ノブナガ「今、東と西…二つの星の龍が目覚める…!」
アレクサンダー「二体揃えば、まさに無敵…。それが俺達だ!」
ザ・フールが紫の龍、ガイアが金色の龍に変化する。
そして、二体の龍はナイトオブラウンドにぶつかっていき、上空へ飛ぶ。
アレクサンダー「これで…!」
ノブナガ「終わりだ!」
そのまま、二体の龍は渦を巻く様に下へ突き進み、ナイトオブラウンドに直撃する。
アーサー「ば…バカな…!」
爆炎と金と紫の光が消えると、ザ・フールとガイアは元の姿に戻っていた…。
攻撃を受けたナイトオブラウンドはダメージを負った。
アーサー「ナイトオブラウンドが…!」
ノブナガ「…諦めろ、アーサー王」
アーサー「まだだ!イクサヨロイがなくとも私は…!」
ナイトオブラウンドは爆発したが、アーサーは脱出した。
ジャンヌ「アーサー王は脱出したみたいね…!」
ミツヒデ「逃がさん…!」
ノブナガ「行くぞ、ミツ、ジャンヌ!」
ザ・フール、オルレアン、ミツヒデはアーサーを追った…。
ーオダ・ノブナガだ。
俺達はアーサー王を追い詰めた…。
ノブナガ「追い詰めたぞ、アーサー王」
ミツヒデ「大人しく投降しろ、差すれば生命までは取らん」
アーサー「ククク…生命だと?生命を取られるのは…破壊王、お前だ!」
アーサー王は銃を取り出し、俺に向けて発砲した。
ミツヒデ「ノブ!」
ジャンヌ「ノブナガ!」
だが、突然何者かが俺に覆い被さり、代わりに銃弾を受けた。
ノブナガ「お、お前は…!」
ノブカツ「ご無事、ですか…?兄、上…」
ノブカツ…!
ノブナガ「ノブカツ…ノブカツ!」
アーサー「くっ…!仕留め損なったか!ならば、もう一度…!なっ…⁉︎」
もう一度、銃を発砲しようとしたアーサーの銃をジャンヌが剣で弾いた。
ジャンヌ「よくも、ノブカツ様を…!」
ノブナガ「…ミツ…」
ミツヒデ「何だ?」
ノブナガ「今一度でいい…。こいつを斬るのを手伝って欲しい…。頼む、救星王」
ミツヒデ「是非もなしと言わせてもらおう」
俺とミツは剣をアーサー王に向けた。
アーサー「な…何をしているのだ⁉︎救星王と破壊王は対をなす存在…。決して、手を取り合う事はないのだぞ!」
ミツヒデ「そんなものは知らん」
ノブナガ「訳は簡単だ…。俺とミツが友だからだ!」
俺達は剣を振り下ろし、アーサー王を斬った。
アーサー「ば…かな…!」
アーサー王が倒れるのを確認して、俺は血を流し、倒れているノブカツの下へ駆け寄る。
ノブナガ「ノブカツ…!」
ノブカツ「兄上…」
ノブナガ「お前は…俺よりも本当のうつけだ!何故…何故、破壊王である俺を庇ったりなんかしたんだ⁉︎」
ノブカツ「兄上が…皆を破壊する破壊王だとしても…あなたは、私の…大切な兄上です…」
ノブナガ「ノブカツ…!」
ノブカツ「ミツヒデ…ジャンヌ…。これからも兄上を頼む」
ジャンヌ「ノブカツ様…わかりました…!」
ミツヒデ「…承知…!」
ノブカツ「兄上…アル・ワースを…頼み、ました…」
そのままノブカツは息を引き取った…。
ノブナガ「ああ、任せておけ…ノブカツ」
アーサー「私は…私はこの様な…所で…!」
ミツヒデ「まだ、息があったか…」
アーサー「やめろ…やめろ!私は…まだ…まだ…!やめろぉぉぉぉっ‼︎」
突然、アーサー王が声を上げ、消えた…。
ジャンヌ「消えた…⁉︎」
ノブナガ「何が…起こったんだ…⁉︎」
俺達は皆の下へ戻った…。
ー新垣 零だ。
ミツヒデがメガファウナに戻り、ザ・フールとオルレアンも戻って来た…。
アレクサンダー「戻ってきたか」
カエサル「アーサー王はどうした?」
ノブナガ「…あいつが俺達の前に現れる事はもうない」
アレクサンダー「…そうか」
ヒデヨシ「ノブ様、ノブカツ様は…?」
ノブナガ「あいつは…強き男であった…」
ヒデヨシ「…ああ、そうだな。何と言ってもノブ様とイチヒメ様の弟君だからな!」
イチヒメ「(ノブカツ…天で私達が平和な世を取り戻す所を見守ってください…)」
〈戦闘会話 ルルーシュVS V.V.〉
ルルーシュ「決着をつけるぞ、V.V.!」
V.V.「ああ、君を倒して、今度こそ僕の復讐を終わらせる!」
ルルーシュ「俺達の因縁を終わらせる為にお前に負けるわけにはいかない!」
蜃気楼の攻撃でジークフリートはダメージを負う。
V.V.「ジークフリートが保たない…!例え、機体が破壊されても僕は…!」
ジークフリートは爆発した…。
扇「ギリギリのところで脱出した様だな…」
コーネリア「しぶとい男め…」
ルルーシュ「何度挑んで来ようが、俺は負けない…!」
〈戦闘会話 藤堂VSマリアンヌ〉
マリアンヌ「あなたが奇跡の藤堂ね。ルルーシュがあなたを欲した理由が何となく理解できるわ」
藤堂「自らの息子であるルルーシュに愛情を見せないお前はここで倒す!」
〈戦闘会話 扇VSマリアンヌ〉
マリアンヌ「ルルーシュが作った黒の騎士団…。あなた達では私には勝てないわ」
玉城「舐めんじゃねえぞ!」
扇「閃光だろうが何だろうが、負けるつもりはない!」
〈戦闘会話 コーネリアVSマリアンヌ〉
コーネリア「マリアンヌ様…」
マリアンヌ「コーネリア、あなたなら、私の強さを知っているでしょう?」
コーネリア「知っています、閃光のマリアンヌ様…。私はあなたを目標としていた…。ですが、息子であるルルーシュを息子と見ていないあなたは私の目標としていたあなたではない!」
〈戦闘会話 ジノVSマリアンヌ〉
マリアンヌ「ナイトオブスリーが私に牙を剥くなんてね」
ジノ「ここではナイトオブスリーでなく、エクスクロスの一人だ!だから、あんたの敵として接する!」
蜃気楼とランスロットの攻撃でマリアンヌの乗るモルドレッドはダメージを負う。
マリアンヌ「思ったよりもやる…。少しブランクが長すぎたかも知れないわね」
カレン「余裕を見せて!」
スザク「逃げても無駄だ!協力者を全て潰せば、お前の計画も終わりになる!」
ジェレミア「マリアンヌ様…。あなたのギアスは私が封じます!どうか自らの罪をお認めになってください!」
コーネリア「そして、ユフィ達を返してください!」
マリアンヌ「…あなた達は何もわかっていないのね」
逃げる気か…⁉︎
ルルーシュ「マリアンヌ!」
蜃気楼がマリアンヌのモルドレッドを追った。
マリアンヌ「さすがね、ルルーシュ。この場で私を何としても仕留めようとするのは賢明な判断だわ。でも、感情のままに自らの手で討とうとしたのは下策だったわね。やはり、大好きな女の子と妹が関わると人というのは冷静さを失うわね」
ルルーシュ「!」
マリアンヌ「さようなら、ルルーシュ」
蜃気楼はモルドレッドの攻撃を受けた。
ルルーシュ「だ、ダメだ!うわああああっ‼︎」
蜃気楼が爆発した…!
ノブナガ「ルルーシュ!」
零「よくもルルーシュを!」
みさえ「息子を、その手にかけるなんて、最低の母親ね、あなた!」
マリアンヌ「では、実の両親を消滅させた、あの子は最低以下ね」
C.C.「く…」
マリアンヌ「言い返せない様ね、C.C.。じゃあ…」
C.C.「待て、マリアンヌ!本当にエンブリヲやガーゴイルはお前の願いを叶えてくれるのか!」
マリアンヌ「教えないわ」
C.C.「かつての同志である私にもか?」
マリアンヌ「変わったわね、C.C.…。あなたはもっと達観していると思ったのに」
C.C.「目の前でルルーシュをやられたのだ…。動揺しているのかも知れない…」
マリアンヌ「そういうあなたが見られたのは新鮮だったわ。フフ…次にあなたに会う時には陛下も一緒だと思うわ。さようなら、C.C.」
マリアンヌのモルドレッドが撤退した…。
カレン「C.C.…」
C.C.「やれるだけの事はやったさ」
コーネリア「枢木…。もしもの時はお前も頼むぞ」
スザク「はい!」
ールルーシュだ。
俺は魔従教団の神殿でマリアンヌを待ち構える為にゼロの仮面をつける。
マリアンヌ「…ガーゴイル達では、やっぱり力不足ね…。それでも最大の障害となるルルーシュは排除できたから、よしとしましょう。ごめんなさいね、あなた達の愛するルルーシュを目の前で手にかけてしまって…」
ナナリー「…」
シャーリー「息子のルルーシュを迷いなくて手にかけるなんて…!」
ユーフェミア「マリアンヌ様、あなたは…!」
マリアンヌ「何を言っても無駄よ。ルルーシュは死んだのだから…」
ゼロ(ルルーシュ)「…それはどうかな?」
ナナリー「お兄様…!」
シャーリー「ルル!」
ユーフェミア「無事だったのね、ルルーシュ!」
マリアンヌ「!」
ゼロ(ルルーシュ)「動くな、マリアンヌ。下手な動きを見せれば、遠隔操作の蜃気楼がお前を撃ち抜く」
マリアンヌ「ルルーシュ…。先回りしていたの…?」
ゼロ(ルルーシュ)「ホープスに聞いた所、戦場から近い位置に教団の神殿があるのを知った…。お前の持つ自信…。魔従教団やオニキス…ネメシスがバックにいると考えれば納得もいく」
マリアンヌ「なるほどね…。その為にわざとやられたふりを?」
ゼロ(ルルーシュ)「攻撃が来るのがわかっていれば、絶対守護領域の範囲を絞り、撃墜を偽装する事も出来る。先回りする為に仲間にはお前の足止めを頼んでおいた」
マリアンヌ「C.C.の必死の問いかけも芝居だったのね…」
俺は仮面を取った。
ルルーシュ「もしものためにジェレミアも手配してある。万が一に俺達に何かあった場合、スザクも動く事になっている。お前のギアスを使おうとしても無駄だ」
マリアンヌ「…大したものね。さすがは私と陛下の子だわ」
ルルーシュ「都合のいい時だけ、息子扱いか…」
マリアンヌ「だって、息子だもの」
すると、銃声が聞こえ、マリアンヌを襲った。
マリアンヌ「!」
V.V.「息子というのはそういうものだったかい、マリアンヌ?」
V.V.が銃を発砲したのか…⁉︎
マリアンヌ「これはなんの真似かしら、V.V.?私の邪魔をするという事は陛下を蘇らせる事の邪魔をしている事になるのよ?」
V.V.「シャルルを蘇らせる…。そんな事、本当に僕が手伝うと思っていたの?」
マリアンヌ「何ですって…?」
V.V.「僕はシャルルに嘘をついた…。でも、シャルルは僕を殺した…。僕を殺してまで計画を進めた君達二人を許すわけないだろう?」
マリアンヌ「…そう。ならば…!」
マリアンヌは銃を取り出し、発砲した。
V.V.「あ…」
それはV.V.に直撃し、V.V.は倒れた。
ルルーシュ「V.V.!…マリアンヌ、貴様…!」
マリアンヌ「取引しない、ルルーシュ?」
ルルーシュ「…」
マリアンヌ「どうやって、私が蘇ったか…。いえ…どうして異界人がアル・ワースに召喚されたか知りたくない?全ての答えは、この世界そのものにある…。これは魔従教団の術士達ですら、知らない事よ」
ルルーシュ「…」
マリアンヌ「この先を聞く気はないかしら?」
ルルーシュ「…その代わりに見逃せと言うのか?」
マリアンヌ「今後、あなたの前に現れる事はないわ。計画は別の所で続けるから。あなたと私は、今後一切関わらない…。それでいいでしょ?」
ルルーシュ「…ふざけるな」
マリアンヌ「え…?」
ルルーシュ「俺はゼロ…!世界に害をなすお前の言葉など聞く気はない!」
マリアンヌ「どきなさい、ルルーシュ!自分が何をやろうとしているか、わかっているの⁉︎」
ルルーシュ「無論だ。今度こそ、お前を…そして、シャルル・ジ・ブリタニアを完全に消滅させる」
マリアンヌ「実の親をその手にかけるの⁉︎」
ルルーシュ「俺とナナリーを捨てた人間の言う言葉か!」
マリアンヌ「う…!ナナリー、ルルーシュを止めなさい!ルルーシュは母親である私を殺そうとしているのよ!」
ナナリー「マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア…。あなたは…もう私達のお母様ではありません!」
マリアンヌ「ナ、ナナリー…!あなたまで…!」
ルルーシュ「無様だな、マリアンヌ。ナナリーにまで見放されたか」
マリアンヌ「ルルーシュ!」
ルルーシュ「お前とシャルルは…自らの目的のために俺達や世界を踏みにじってきた…!その報いを受けてもらう!ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが…いや、ただのルルーシュが命じる!マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアよ、シャルル・ジ・ブリタニアに関する一切の記憶を捨てろ!」
マリアンヌ「い…いや…!ああああああっ‼︎」
俺はマリアンヌにギアスをかけた。
マリアンヌ「あ…ああ…」
ルルーシュ「…シャルルの存在を失った今、もうマリアンヌに計画を続ける意味はない。後は好きに生きるがいい」
マリアンヌ「喰わ…れる…」
な、何だ…⁉︎
ルルーシュ「何っ⁉︎」
マリアンヌ「ああ…!」
マリアンヌが消えた…⁉︎
ルルーシュ「マリアンヌ…⁉︎何が…起こったんだ…」
スザク「ルルーシュ!」
ユフィ「スザク!」
そこへスザクが来た。
スザク「マリアンヌは…?」
ルルーシュ「…わからない」
スザク「え…⁉︎」
ルルーシュ「俺はマリアンヌにシャルルについての記憶を失えと言うギアスをかけた…。その後にマリアンヌは消えた…」
スザク「き、消えた…⁉︎」
ルルーシュ「…」
V.V.「…フフ…やった、ようだね…ルルーシュ」
ルルーシュ「…V.V.…」
V.V.「どうやら、僕はここまでのようだ…」
ルルーシュ「…」
V.V.「ふう、やっぱり、君に関わると…ロクな目に…合わない、ね…。本当に君は…呪われた、皇子だよ、ルルーシュ…」
V.V.は目を閉じた…。
ルルーシュ「…安らかに眠れ、V.V.…」
ユーフェミア「スザク…」
スザク「ユフィ、無事で良かったよ」
ユーフェミア「必ず来てくれると信じていたわ…」
スザク「当然だろう?僕は、君の騎士なんだから…」
ナナリー「お兄様…」
ルルーシュ「…俺はただのルルーシュ…。君の兄である皇帝ルルーシュは死んだ」
ナナリー「…そうでしたね。でも、あなたをお兄様と呼ぶのは私の勝手ですよね?」
ルルーシュ「…。相変わらず、言い出したら聞かない子だ、ナナリー…」
ナナリー「お兄様の妹ですから」
シャーリー「ルル、来てくれたんだね」
ルルーシュ「…スザクがユフィの騎士だとしたら、俺はお前の騎士だからな」
シャーリー「C.C.は良いの?」
ルルーシュ「あいつは共犯者だ。だが、大切な存在には間違いはない」
シャーリー「フフ、そうね」
スザク「ルルーシュ、みんなの下へ戻ろう!」
ルルーシュ「ああ…!」
俺達はシャーリー達を連れ、蜃気楼の下へ走った…。
ー新垣 零だ。
蜃気楼とランスロットが戻って来た。
カレン「ルルーシュ、スザク!」
藤堂「無事のようだな」
コーネリア「ユフィ達の救出は…?」
ユーフェミア「私は無事です、お姉様」
シャーリー「私とナナちゃんも無事だよ!」
ナナリー「エクスクロスの皆さん、助けていただき、ありがとうございました!」
カレン「シャーリー、ナナリー…!良かった無事で…!」
ルルーシュ「お前達の協力に感謝する」
C.C.「マリアンヌは?」
ルルーシュ「二度と俺達の前に現れる事はないだろう。V.V.もだ」
C.C.「そうか…」
ルルーシュ「(マリアンヌを消滅させた力…あれは何だったんだ…)」
突然、俺の頭に声が響いた…。
?「マリアンヌも所詮はこの程度の女だったってわけか…」
零「!」
俺は光に包まれ、目を開けると目の前にネメシスがいた。
ネメシス「よっ、零!元気してるか?」
零「ネメシス!」
ネメシス「そう身構えんなよ…。俺はお前と戦うつもりはねえ。今日は話をしに来たんだよ」
零「話…?」
ネメシス「どうやら、チカラが増してきたみたいじゃねえか。今のお前なら、資格があるな」
零「何の事だ?」
ネメシス「なあ、零…。俺の仲間にならねえか?」
零「何…⁉︎何の冗談だ⁉︎」
ネメシス「冗談じゃねえ、真剣な話だ。なら、お前の力についての話をしてやる」
零「俺の力はレイヤの力でオドの力を応用したものではないのか?」
ネメシス「バスタードモードやハイバスタードモードならそうだ。だが、お前はレイヤにはないエボリューションモードやお前とレイヤの力を合わせたクロスレイズモードを持っている…。それはオドの力ではない」
零「だ、だったら、何なんだ?」
ネメシス「お前のその力…俺の遺伝子から作り出された力なんだよ」
零「何…だと…⁉︎」
俺の力の一部が…ネメシスの遺伝子によって生み出された力だと…⁉︎
零「だ、だが…俺はお前に力なんて…いや、待てよ…まさか!」
ネメシス「そうだ、俺やお前が生まれる前からハデスの中に潜んでいたんだぜ?つまり、お前がマリアの腹の中で誕生したという事は必然的に俺の遺伝子も受け継いでいるんだよ。いわば、お前は俺の息子でもあるんだよ」
零「俺に…ネメシスの遺伝子が…」
ネメシス「そして、お前は着々と力をつけてきている…。それは俺と同等の力を得る事になる。つまり、お前も世界を破壊出来る程の力を手に入れる事が出来るってわけだ」
零「…」
ネメシス「どうだ?俺の仲間になる気になったか?」
零「お前は…最終的にアル・ワースを破壊する気なのか?」
ネメシス「俺のゲーム内容を教えてやる。エクスクロス、魔従教団、ドアクダー軍団、エンブリヲやガーゴイルおよびその協力者…。この複数の組織が戦い合い、一番を決める…。そして、場合によってはこのアル・ワースの支配者となる。その舞い上がった一番の組織をアル・ワースごと消し去る。例え一番でも勝てないものがあると教えてな」
零「あくまでも俺達はゲームのコマだと言うのか…!」
ネメシス「俺以外の生命体なんて、そのぐらいが丁度いいんだよ。何故なら、俺が本気を出せば、全世界なんて一瞬で滅ぶからな。例え、三人の伝説の巨人が現れてもな」
零「…」
ネメシス「まあ、でも…お前が俺の仲間になると言うのなら話は別だ。俺がお前達、エクスクロスを勝利に導いてやるよ。結局、エクスクロスも潰すがな。だが、お前の愛するアマリや愛娘のゼフィだけは生かしてやってもいいぜ」
零「アマリとゼフィは…生きられる…」
ネメシス「どうだ、零?悪くない話だと思うがな」
零「…ふざけるな」
ネメシス「あ?」
零「ふざけんじゃねえ!俺はお前の仲間になんてならねえ!お前を倒し、父さんを取り戻して…アル・ワースを平和にする!」
ネメシス「…そう、か。そう言うと思ったがな…。俺が言うのも何だが、せいぜい頑張れよ。あ、そうだ…。エンブリヲに伝えてくれないか?」
零「何をだ?」
ネメシス「くたばれってな…」
零「…いいだろう、伝えておいてやる」
ネメシス「サンキューな、じゃあ、あばよ!」
ネメシスが指を鳴らすと俺はゼフィルスネクサスのコックピットに戻された。
ゼフィ「パ、パパ⁉︎何処へ行っていたんですか⁉︎」
零「…ネメシスに呼び出されたんだ」
アスナ「だ、大丈夫だったの⁉︎」
零「話をしただけだったから、何ともねえよ。それよりも、今はこの場を乗り切るぞ!」
〈戦闘会話 ナオミVSエンブリヲ〉
エンブリヲ「ナオミ!私の所へ来ないのなら、消すしかない!」
ナオミ「…私は少しでもあなたがいい人だったらと思った…でも、今は違う!」
エンブリヲ「何が違うと言うのだ⁉︎」
ナオミ「あなたは…私達の…世界の敵…!だから、私達が倒す!」
〈戦闘会話 ゼロVSエンブリヲ〉
エンブリヲ「ウルトラマンゼロ!お前を倒し、光の国を消滅させる!」
ゼロ「お前は光の国が生み出しちまった存在だ…。青葉達の運命を狂わせたのは俺達にも責任がある」
エンブリヲ「そうだ!だから、お前に私の邪魔をする権利などない!」
ゼロ「だがな、自分のやっている事を棚に上げて、他の奴らを巻き込むてめえを無視できねえんだよ!光の国が生み出したお前は光の国の全ウルトラマンを代表して、俺がトドメを刺してやる!」
ヴィルキスの攻撃でヒステリカはダメージを受けた…。
エンブリヲ「わ、私が死ぬ⁉︎私が消滅するのか!な、何故だ⁉︎何故、こんな仕打ちを受けなければならない!私は愛を求めただけなのに!」
アンジュ「かわいそうなエンブリヲ…」
エンブリヲ「アンジュ…」
アンジュ「あなたが、その力を正しい事に使ったら、きっと私達の関係も違うものになったのに…」
エンブリヲ「ああ…アンジュ…。最後に君は私の事を…」
アンジュ「何て言うと思ったら、大間違いよ!あれだけの可能性を引っ張り出してもまともなあなたが現れなかったって事はあなたに更生の余地はなしって事よ!」
エンブリヲ「そ、それは私の愛を受け入れてくれる者がいなかったからで…」
アンジュ「みっともない言い訳ね!調律者が他人任せとは笑わせてくれる!」
エンブリヲ「アンジュ!この私が選んでやったと言うのに!」
アンジュ「私はあなたを選ばない!」
エンブリヲ「こうなったらヒステリカを暴走させて、この世界を破壊してやる!」
サリー「お願いです…。これ以上、罪を重ねないでください…」
マリナ「心を、落ち着かせてください…」
リリーナ「あなたは自らの罪を認め、潔く消えるべきなのです」
アイラ「そして、反省してください」
シーラ「消えなさい、下郎。その醜き欲望と共に」
エンブリヲ「こ、この力は…⁉︎ヒステリカが抑え込まれる!」
サリー「…」
マリナ「…」
リリーナ「…」
アイラ「…」
シーラ「…」
エンブリヲ「や、やめろ…!私を憐れむな!魔従教団やネメシスからドグマとオドの秘密さえ、手に入れれば、私は全てを手に入れる存在になったはずなのだぞ!」
零「エンブリヲ…。ネメシスからの伝言だ。くたばれだとよ」
エンブリヲ「な、何…⁉︎」
零「所詮、信頼のない奴らの関係なんて、その程度って事だな」
アンジュ「慈悲深い、あの子達や協力者のネメシスまでに見放されたあなたにもう居場所はない!」
エンブリヲ「私の愛を理解できぬ女など…!もはや不要!」
アンジュ「何が愛よ!キモい髪型でニヤニヤしてて、服センスもなくていつも斜に構えてる恥知らずのナルシスト!女の扱いも知らない、千年引きこもりの変態オヤジの遺伝子なんて…!生理的に絶対に無理‼︎チリに還れ‼︎私を抱こうなんて1000万年早いわぁぁぁっ!」
エンブリヲ「ぐああああああっ!」
ヒステリカは爆発した…。
タスク「エンブリヲの真の最後だ…」
ジル「奴の欲望の犠牲となった者達の魂にやっと安らぎが訪れる…」
ビゾン「これで俺達は過去と決別し、未来へと進んでいける…」
ヒナ「大切な人達と共に…」
サリア「エンブリヲ…。もう奴の事など思い出す事はない」
アンジュ「そうよ…。私達は生きる事に忙しいのだから」
?「だったら、私も討ってもらおうか」
ナオミ「え…⁉︎」
ひまわり「たや…⁉︎」
ヒステリカが現れた…⁉︎
エンブリヲ「ついに私一人になったか…。流石はエクスクロスだ」
ジル「エンブリヲ…!」
タスク「まだ生き残りがいたのか!」
エンブリヲ「安心したまえ、私が本当の最後だ。だが、私にはもう未練はない。さあ、トドメを刺してくれ」
ヒルダ「はっ!いい心がけだね!」
サリア「これで本当に終わりね、エンブリヲ!」
ひまわり「あ、あう…」
ディオ「俺達の手でお前は…!」
青葉「覚悟しやがれ!」
ひまわり「あ…!め…だ…め…!」
アンジュ「今度こそ、チリに還りなさい!」
ひまわり「だぁめぇぇぇぇぇっ‼︎」
ひ、ひまわり…⁉︎
しんのすけ「ひまわり…⁉︎」
ひろし&みさえ「「ひまわり…⁉︎」」
ひまわり「う…ひぐっ!うえぇぇぇぇぇん‼︎」
アンジュ「ど、どうしたの、ひまわり⁉︎何で泣くのよ⁉︎」
エンブリヲ「私なんかの為に泣いてくれるのか、野原 ひまわり…」
ナオミ「え…まさか…!」
零「お前は…前にひまわりを助けてくれたエンブリヲなのか…⁉︎」
エンブリヲ「…そうだ。私だけ、他のエンブリヲと別行動を取っていたんだよ」
青葉「ちょ…ちょっと待ってくれよ!」
ヒナ「エンブリヲがひまちゃんを助けたってどう言う事何ですか⁉︎」
零「ミスルギ皇国との決戦前にカルセドニーからひまわりを守ってくれたんだよ」
カンタム「ひまわりちゃんが居なくなったあの時か!」
エンブリヲ「別に私は彼女を守ったつもりはないさ。だから、アンジュ…私を討ってくれ。君や渡瀬 青葉達の運命を歪めた私を…」
アンジュ「…」
ひまわり「うぐっ…ひぐっ…!」
ナオミ「アンジュ…」
アンジュ「…なんか、興が冷めたわ」
エンブリヲ「え…?」
アンジュ「前後撤回よ。ただ一人…あなただけはまともな可能性のエンブリヲだったようね」
エンブリヲ「だが、私は…」
アンジュ「私は良いって言っているのよ?青葉達はどう?」
ビゾン「俺は先程のエンブリヲを倒した事でいい」
ヒナ「青葉、ディオ…」
ディオ「俺は青葉に任せる」
青葉「…俺も良いや」
エンブリヲ「渡瀬 青葉…」
青葉「それに無理矢理お前を倒し、ひまちゃんに嫌われるのも嫌だしな」
ナオミ「私も…今のあなたなら信じられる…。あなたはもう道を踏み外す事はないわ」
エンブリヲ「ナオミ、君まで…」
アンジュ「タスクやジルもいいでしょう?」
タスク「ああ」
ジル「構わないぞ」
アンジュ「という事よ、エンブリヲ…。私の気が変わる前に消えなさい」
エンブリヲ「…だが、それでは私の気がすまない…」
ナオミ「いい加減にして!」
エンブリヲ「ナオミ…⁉︎」
ナオミ「気が済まないって…これ以上、ひまちゃんを悲しませる様な真似はしないでよ!あなたが罪を感じていると言うのなら、死ぬ事以外で罪を償ってよ!」
エンブリヲ「…今まで私は、調律者としてマナの国を見守っていた。実体を次元の狭間に置いたまま、まるで亡霊のように。新しい世界に私の実体が存在できる可能性は半々だ。もしかしたら、永遠に次元の狭間に取り残されてしまうかもしれない。私も生きてみたくなったのだよ。そのためなら多少の危険は覚悟の上だ。他に方法はない。チャンスは一度きりだ。だが、最後に君に叱られて。私は選択を誤っていないことを確信したよ、ナオミ。すまない、優しき乙女よ…君と出会えてよかった。ありがとう」
ナオミ「エンブリヲ…」
エンブリヲ「ひまわり…。私の為に流した涙を私は決して忘れない」
ひまわり「たや…」
エンブリヲ「では、私は行くとするよ…。私は君達の勝利を信じている…」
ヒステリカは飛び去ってしまう…。
倉光「まさか、ひまわりちゃんの涙でエンブリヲを見逃す事になるなんてね…」
レーネ「どの様な強い人間でも赤ん坊には勝てないという事ですね」
流石はしんのすけの妹だな、ひまわりは…。
チャム「あっちよ、ショウ!ショットのオーラを見つけた!」
トッド「ショウ!奴との決着をつける役はお前に任せる!」
バーン「頼んだぞ、ショウ!」
ショウ「わかった!行くぞ、チャム!」
ビルバインが降りた…。
ーショウ・ザマだ。
俺とチャムはビルバインから降りて、ショット・ウェポンの前に走った。
ショウ「ショット・ウェポン!」
ショット「ショウ・ザマか…」
チャム「あれ…?逃げない…」
ショット「何故、そんな必要がある?他の奴等が倒れた今、自前の部隊もなければ、戦士でもない私に出来る事は限られている」
ショウ「それはそうだけど…」
ショット「どうする、ショウ・ザマ?私を討って、オーラマシンを作った罪を償わせるかな?」
ショウ「…お前と何らかの決着をつける事が俺がアル・ワースに送られた意味だろうけど、それは力による解決ではないと思う」
ショット「流石は聖戦士だ。自らの役割というものを認識しているか。そんな君相手ならば、話す気になるな」
ショウ「何を…⁉︎」
ショット「このアル・ワースの存在する意味だよ」
ショウ「え…」
ショット「君は、このアル・ワースの存在を何だと思っている?戦争の世界、平和の世界、革命の世界などの複数の世界と同じような並行世界の一つだと考えているのかな?」
ショウ「その三つの世界の呼称…。エクスクロスだけが使うものではないのか…」
ショット「なるほど…。君達は、独自にそこに辿り着いたか。その概念を理解している君達だから、アル・ワースに呼ばれたとも考えられるな」
ショウ「いったい何が言いたいんだ⁉︎」
ショット「単刀直入に言おう。このアル・ワースは、複数の物質世界とはその存在が異なる。ここは生と死の狭間の世界だ」
ショウ「生と死…?」
ショット「物質世界の住人だった君にわかりやすく説明すれば…。物質世界を生の世界、バイストン・ウェルを死の世界とするなら、その狭間にあるのがアル・ワースだ」
ショウ「何だって⁉︎」
ショット「君も経験しただろう。死んだはずの人間と、このアル・ワースで再開した事を」
ショウ「確かにな…。俺やあんたも太平洋の戦いで死んだはずだ…」
ショット「逆に物質世界で生きていた人間も、ここにいる…。それが生と死の狭間という意味だ。我々はバイストン・ウェルへ行くはずだったのに、この世界で足止めを食らったようなものだ。まあ、死の世界がバイストン・ウェルだけではないがな」
ショウ「どういう意味だ?」
ショット「バイストン・ウェルの他にも死の世界が存在する…。戦の世界で存在するヨモツヒラサカ…そして、怪獣墓場だ」
チャム「怪獣墓場って…」
ショウ「ゼロ達の世界の怪獣の墓場の事か…!だが、待て!怪獣墓場はどの宇宙人でも訪れる事の出来る場所だと聞いたぞ!」
ショット「当然だ。怪獣墓場の周辺には異様なバリアが張られている…。つまり、その目に見えないバリアを通り、あたかも同じ世界に存在すると思わせているのだ」
ショウ「…そんな事が…。何故、そんな事が起こるんだ?」
ショット「その答えは魔従教団が握っている。エンブリヲも彼等の力の源については独自に調査を進めていたが、彼等こそが世界の真理に最も近い位置にいるらしい」
ショウ「この世界を創ったっていうエンデの使徒だからか…」
ショット「そして、このアル・ワースを成立させているエネルギーは複数の世界のサイクルが生み出している」
ショウ「サイクル…。回転してるという事か?」
ショット「その通りだ。戦争、平和、革命…その三つは時代と共に移り変わり、永遠に回り続ける…。戦争の世界が平和になれば、平和の世界で革命が起こり、革命の世界では戦争が始まる…。その歴史の動きによって生まれるエネルギーが、三つの世界と接するアル・ワースを支えているんだ」
ショウ「だが、世界は三つだけじゃないはずだ!それ以外の世界はどうなるんだ⁉︎」
ショット「エルシス・ラ・アルウォール達がいた世界…エンブリヲが手をつけたM78星雲スペース、ウルトラマンゼロがウルトラマンベリアルを倒したアナザースペース、新垣 零達が暮らしていた平穏の世界…そして、ラ・ギアス、始まりの世界…。その他に沢山の世界が存在する…。だが、世界は複数などなかった…」
ショウ「どういう事だ⁉︎」
ショット「それはいずれわかるだろう…。取り敢えず、三つの世界や複数の世界とアル・ワースは一つの連動したシステムなのだ」
チャム「おかしいよ!地上とバイストン・ウェルの間にそんな世界があるなんて聞いた事がない!」
ショット「そのフェラリオの疑問も、最もだ。本来なら、この世界は存在していないものだ。複数の世界のエネルギーを使い、アル・ワースを存在させているもの…それは意思の力だ。その謎を解き明かす為にドアクダーは強い意思を持つ彼女達を集めたのだろう」
シーラ「お前の言葉…理解できる」
シーラ様…!リリーナ達も…!
チャム「シーラ様!それにリリーナとサリー、マリナとアイラ、アトラも!」
リリーナ「戦争と平和と革命の三拍子…。終わらないワルツ…。その言葉…マリーメイアも言っていました」
マリナ「同時に複数の世界も絡み合っていると言っていました」
ショット「その少女は、ナチュラルにアル・ワースの真理を理解していた希有な存在と言えるな」
サリー「だから、マリーメイアちゃんはドアクダーに特別扱いされていたんですね…」
アイラ「同時に彼女は心に傷を…」
アトラ「可愛そう…」
ショット「実に興味深い…。完全にアル・ワースのシステムを理解し、次元制御技術と合わせれば…複数の世界に干渉する事も可能になるだろう」
ショウ「ショット!それではバイストン・ウェルでやった事の二の舞になるだけだ!」
ショット「私は理論を構築するだけだよ。それを行使するのは他の者がやればいい」
ショウ「お前がいたから、あいつ等はあんな事を…!」
ショット「その責を私に求められても困るな」
シーラ「ショット・ウェポン…。お前は何も変わっていないのだな…」
シルキーが飛んできた…?
シルキー「世界に災いをふりまく者よ…」
チャム「シルキー!」
ショウ「この感覚…!シルキーからジャコバ・アオンのオーラを感じる…!」
ショット「何だ、このフェラリオは⁉︎」
シルキー「ショット・ウェポン…。世界に災いをふりまく者よ…。生と死の狭間に身を置いてもその意味が理解できないのならば…。お前には、死という救済のない永遠の責め苦を与えよう」
ショット「何⁉︎」
シルキー「災いをふりまく者よ!お前をバイストン・ウェルへ封じる!」
ショット「あ、ああああっ‼︎」
シルキーの力でショットは姿を消した…。
シーラ「…ショット・ウェポン…。これがお前の犯した罪への罰だ」
シルキー「え…?私…何を…?」
ショウ「もう終わったんだ、シルキー…。何も気にする事はないよ」
シーラ「ご苦労でした、ショウ。あなたは聖戦士としての務めを果たしました」
ショウ「いえ、まだです。ここも俺達の世界の一部ならば、俺はアル・ワースを平和にするまで戦います」
それが…俺に出来る事なら…!
ー新垣 零だ。
ビルバインが戻って来た…。
エイサップ「ショウさん!」
マーベル「ショウ…」
ショウ「オーラマシンをめぐる戦いは終わった…。だが、このアル・ワースに平和が戻るまで俺達は戦わなくてはならない。それが聖戦士の務めだ」
エレクトラ「敵部隊の壊滅を確認しました」
ネモ船長「機動部隊各機を収容しろ。ガーゴイルの意図がわからない以上、すぐにここから離れる」
すると、レッドノアが現れた。
ガーゴイル「思い出の地なのだ。もう少しゆっくりしていってもいいのでは?」
グランディス「出たね、ガーゴイル!」
ガーゴイル「ご苦労だったね、エクスクロス。まずは君達の労をねぎらおう。用済みであったエンブリヲ達を処分してくれて感謝する」
ノリコ「あの人達を倒させるために私達と戦わせたの!」
ガーゴイル「君達と共倒れになってくれるのが望ましかったのだがね」
アンジュ「そんな事はどうでもいい!ナディアを返してもらうよ!」
ガーゴイル「焦らなくてもいい。彼女も、ちゃんとこの場に連れてきている。ほら…この通りだ。見えるかな?」
ナディア「…」
ナ…ディア…⁉︎
ジャン「ナディア!」
エレクトラ「あの目…まさか⁉︎」
ネモ船長「貴様!ナディアの意識を消したな!」
ガーゴイル「そうだよ。必要のないものだからね。では、ネモ君…いや、エルシス・ラ・アルウォール君…。娘との再会も果たした事だし、我々の決戦の場へと案内しよう」
ネモ船長「何っ⁉︎」
ガーゴイル「そこで私はアトランティス人としての責務を果たす」
レッドノアから力が…!
エレクトラ「次元境界線が歪曲していきます!」
ネモ船長「ガーゴイル‼︎」
ガーゴイル「アトランティスの遺産を手にした私は今、神になるのだよ!」
零「そう何度もお前の思い通りにさせるかよ!」
俺は力を発動し、次元境界線の歪曲をかき消そうとしたが…。
ネメシス「おいおい、キャラクターが新たなステージに行かないとゲームが始まらないだろう?」
アルガイヤ・ノヴァが現れて、俺の力をかき消した…。
零「くっ…!ネメシス…!」
ネメシス「じゃあ、見せてもらうぜ、ガーゴイル。お前の力をな」
ガーゴイル「勿論だともネメシス…」
ジャン「ナディアァァァッ‼︎」
俺達は光に包まれた…。
ー中断メッセージ
〈ジャン3兄弟〉
ジャン「プレイヤーの皆さん。お疲れ様でした。ゆっくりと休んでください」
ジャンナイン「数時間、ゲームをプレイしただけで疲れるとは有機生命体の身体は脆いな」
ジャンボット「そう言うな、ジャンナイン。我々、機械も激しい活動を続けていれば、オーバーヒートを起こす、そうだろう?」
ジャンナイン「…そう言われればそうだな。だが、その時はジャンに直してもらえばいい」
ジャン「ええっ⁉︎さ、流石にジャンボットやジャンナインを直す事は難しいかな…」
ジャンボット「頼むぞ、ジャン。君も私達の三人目の兄弟なのだからな」
ジャン「ジャン3兄弟…確かにいいかも…よし!僕も二人を直せられる様に頑張るよ!」
ジャンナイン「では、プレイヤー…また会おう」
次作のスパロボTの小説について、どれの方がいいでしょうか?
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