オリジナルボーナスシナリオです!
それではどうぞ!
ホープス「...皆様、私の研究室へようこそ。ここでは大きな戦いの合間に起きた小さな日常を振り返ってみます。これは零とゼフィから聞いた話です。今から話すのは零、アスナ様、ゼフィの三人がネメシスによって、もう一つの可能性のアル・ワースに転移させられた話です。長いので二つに分けて話す事になるでしょう…」
ーージャン達の世界のパリでガーゴイルを倒したエクスクロス…。アル・ワースへ戻った彼等はドアクダー打倒の為の準備をしていたが、零、アスナ、ゼフィは周辺の偵察をしていた…。
ー新垣 零だ。
俺はアスナとゼフィと共に辺りの偵察をしていた。
アスナ「特に変わった様子はないわね」
零「ゼフィルスネクサスで偵察をしていたが、あまり意味はなかったのかもな」
ゼフィ「でも、備えあれば、憂いなし、ですよ、パパ!」
零「その通りだ、ゼフィ。さて、戻るとするか」
アスナ「そろそろ、ドアクダーの元へ行く準備も終わっているだろうしね」
ゼフィ「はい、アル・ワースを平和にするために頑張りましょう!」
俺達はみんなの元へ戻ろうとした…その時だった。
零「この感覚…!ネメシスか…!」
アルガイヤが現れた。
ネメシス「よう、零!今はお前等だけか?」
ゼフィ「ネメシス!」
アスナ「そういうあなたも一人のようね!」
ネメシス「今回に関しては人数なんて関係ないからな。お前達を招待してやろうと思ってな」
招待…だと…⁉︎
零「何の事だ⁉︎」
ネメシス「行ってみれば、わかるさ。さあ、ゲーム開始だ!三人様と一機、ご招待!」
ネメシスが力を込めると、俺達の前に時空の渦が現れる。
アスナ「このままじゃ跳ばされる!」
ゼフィ「パパ…!」
零「だめだ、逃げられねえ…!うわあああああっ‼︎」
俺達はゼフィルスネクサスごと、時空の渦に巻き込まれた…。
ネメシス「もう一つの可能性によって生まれたアル・ワース…。大いに楽しめよ、零。すぐに俺も行くからよ」
そのまま俺達は意識を失った…。
ボーナスシナリオ8 もう一つのアル・ワース 前編
ゼフィ「…パパ…パパ…!」
この声…ゼフィか…?
ゼフィ「パパ、起きてください!しっかりしてください!」
零「ん、うん…ゼフィ…?」
ゼフィの声で俺は目を覚ました…。
ゼフィ「ご無事そうで良かったです、パパ」
アスナ「起きたのね、零」
零「アスナも無事だったか…。それにしてもここは何処だ…?」
アスナ「位置的に変わっていないわ。私達がいた場所ね…」
ゼフィ「ですが、私達はネメシスが出した渦のようなものに飲み込まれたはずですが…」
零「考えても仕方ない。ゼフィ、エクスクロスに連絡を取ってくれ」
ゼフィ「…その事なのですが、実は先程からエクスクロスに連絡を送っているのですが、応答がないんです」
アスナ「え、それって、どういう事…⁉︎」
零「まさか、みんなに何かあったって事なのか…⁉︎」
ゼフィ「わかりません…。ですが、これは一刻も早く、皆さんと合流した方が良いようです」
零「そうだな。早く戻るぞ」
俺達はエクスクロスの艦が停泊している場所にまで来たが…。
アスナ「ど、どういう事…⁉︎」
どうして…エクスクロスの艦が停泊していないんだ…⁉︎
ゼフィ「皆さん…まさか、私達を置いて、ドアクダーの下へ行ってしまったのでしょうか…⁉︎」
零「流石にそれはないだろう…!だが、どういう事なんだ…⁉︎と、取り敢えず、近くの村に行こう。詳しい話を聞くぞ」
俺達はゼフィルスネクサスから降り、近くの村に入った…。
零「すみません、この近くに停泊していた戦艦は何処へ行ったかわかりますか?俺達はエクスクロスに所属しているのですが…」
村人「エクスクロス…?あなた達もエクスクロスの一員なのね」
村人2「でも、この近くにエクスクロスの戦艦が停泊していたなんて、聞いてないよ」
村人3「止まっていたら、サインをもらうところだもん!」
アスナ「どうして…確か、混乱を避ける為に倉光艦長が村の人達に話をしたって聞いたけど…」
零「倉光艦長の事だから、伝え忘れたって事はないだろうが…。こうなったら、獣の国か、ルクスの国に行って、エクスクロスと連絡を取るしかないな」
ゼフィ「そうですね、パパ。あの…ここから、獣の国とルクスの国のどちらが近いですか?」
村人4「獣の国は兎も角、ルクスの国…?そんな国、アル・ワースにあったか?」
村人5「聞かないな、そんな国…」
アスナ「え…⁉︎」
ル、ルクスの国を知らない…?どういう事だ…?
村人「それよりもあなた達もエクスクロスなのよね?それなら、お願いを聞いて欲しいのだけれど…」
零「どうかしましたか?」
村人2「実はこの村は今、山賊に荒らされているんです。お願いです、助けてください!」
ゼフィ「また、山賊騒ぎですか…」
アスナ「どうする、零?」
零「騒ぎを聞きつけて、エクスクロスのみんなが来るかもしれない。それに見逃す事は出来ないしな。わかりました、俺達が山賊をなんとかします」
村人3「ありがとう!」
俺達はゼフィルスネクサスに乗り、山賊のアジトへ向かい、着いた。
アスナ「ここが山賊のアジトね」
零「油断するな、二人共。敵の規模は計り知れないからな」
ゼフィ「お気をつけください、お二人共!機体が出てきます!」
現れたのはオーラバトラーとガンメン部隊か…!
アスナ「オーラバトラーとガンメン部隊…あの山賊部隊も見飽きてきたわね」
零「機体を出してきた時点で、話し合いは無理か。なら、相手をしてやる!やるぞ、ゼフィ、アスナ!」
アスナ「いつでも良いわよ!」
ゼフィ「行きましょう、パパ!」
零「わからない事だらけだが、村を荒らすって奴らを見逃すわけにはいかねえんだよ!」
戦闘開始だ!
〈戦闘会話 零VS初戦闘〉
アスナ「本当に山賊というのは人の迷惑を考えない連中ね!」
ゼフィ「そんな方達を許しはしません!」
零「覚悟しろよ、山賊共!容赦ない一撃でお前等の目を覚まさせてやる!」
敵の数は多いが、勝てない戦力ではないな!
アスナ「このまま押し切れば、エクスクロスが来る前に私達で片付けられるわ!」
ゼフィ「待ってください!何かきます!」
っ…!射撃攻撃だと…⁉︎
先程の攻撃のせいでオーラバトラー、ガンメン部隊は全滅した…。
現れたのはルーン・ゴーレムとディーンベルだった。
零「魔従教団か…!」
術士「新たな異界人か!エクスクロスの仲間になる前にここで倒す!」
攻撃してきたか…!って、俺達が新たな異界人だと…⁉︎
アスナ「あいつ等、何を言っているの⁉︎」
ゼフィ「私達は既にエクスクロスに所属している事をあの人達は知らないのでしょうか…?」
零「それに俺達を新たな異界人扱いをした…。よくわからないが、襲ってくるのから相手をするしかない!」
俺達は戦闘を再開した…。
戦闘開始から数分が経過した頃だった…。
ゼフィ「パパ、アスナお姉ちゃん!こちらに近づいてくる艦があります!これは…メガファウナ、シグナス、Nーノーチラス号です!」
ゼフィの言葉通り、メガファウナ、シグナス、Nーノーチラス号が現れた。
ドニエル「ホープスが魔従教団の魔力を感知して来てはみたが…」
倉光「戦闘を行っているようですね」
ネモ船長「我々も参戦しよう。機動部隊は出撃しろ」
みんなが出撃してきた…。
だが、おかしい…。機体の数が少ない…。
それに戦艦の方もマクロス・クォーターや真ドラゴン、プトレマイオスにハンマーヘッド、ナデシコCがいない。
それに機動部隊もゼロやブラックサレナ、クアンタなどの機体の姿がない…。
別行動を取っているのか…?
シモン「教団は容赦なく、異界人を襲うようになったようだな!」
イオリ「そこの金色のパイロット、無事か⁉︎俺はイオリ・アイオライト…。このゼルガードのパイロットだ!」
零「イオリか!助かったぜ…って、ゼルガードのパイロット…?」
アスナ「あなたもメインパイロットを務めるようになったの?メインパイロットはアマリの方でしょう?」
アマリ「わ、私がゼルガードのメインパイロット…⁉︎そんな事、出来ません!」
零「何言っているんだよ、アマリ!」
アマリ「私の事を知っているの…?」
ホープス「その様ですね」
ゼフィ「ママ、イオリお兄ちゃん、ホープス先輩!刹那さん達は何処ですか⁉︎」
イオリ「刹那…?誰だ、それは?」
零「な、何を言って…⁉︎」
アマリ「それはこちらの台詞です!もしかして、ママとは私の事ですか⁉︎私は娘がいる歳でもないです!」
ホープス「アマリ様の隠し子ですか?大変だな、マスター。強敵が登場の予感がするぞ」
アマリ「ご、誤解だから、ホープス!」
イオリ「お前は少し黙れ、腹黒オウム!」
零「アマリ様…?それにイオリの事をマスターと呼んだのか…?ホープス、どうしちまったんだ⁉︎」
ホープス「どうやら、アマリ様だけでなく、私やマスターの事も知っている様ですね」
イオリ「君には少し話を聞かなければならないな。ひとまず、この場を乗り切るために力を貸してくれないか?」
零「そ、それは構わないが…」
何だ…?イオリ達と話が全く噛み合わない…。
アスナ「そうだ、イオリ!弘樹達は何処なの⁉︎」
イオリ「弘樹という名の人物はエクスクロスにはいないが…」
弘樹達がいないだと…⁉︎
アスナ「ど、どういう事なの…?」
ゼフィ「ママ…」
零「こうなったら、まずは魔従教団をどうにかして、アマリ達から話を聞くしかないな!」
ゼフィ「…はい、パパ!」
俺達は戦闘を再開した…。
〈戦闘会話 零VS初戦闘〉
ゼフィ「ママ達…どうしたんでしょう…?」
アスナ「またヨハンの様な力でみんなの記憶がなくなったの?」
零「わからない…。(術士達やアマリ達の反応…忘れているというより、初めから知らないという感じだな…。兎に角、早く終わらせて直接話を聞くしかないな…!)」
〈戦闘会話 イオリVS初戦闘〉
アマリ「私達やホープスの事を知っているなんて…あの人達は一体何者なのかな、イオリ君…」
ホープス「(私達の事やアル・ワースを知っている…まさか、彼等は…)」
イオリ「それは話を聞いてみないとわからない。すぐに終わらせるぞ!」
俺達は敵機を全て倒した。
アネッサ「敵機の全滅を確認しました!」
まゆか「増援は無いようです!」
ヤール「終わったな…」
リー「問題はあいつ等だけどな」
零「…」
イオリ「そこの君、付いてきてくれるか?」
零「わかった…」
俺達はそれぞれの艦に収容され、メガファウナの格納庫に集まった…。
ネモ船長「では、まず…名前を名乗ってもらおうか」
アスナ「何を言っているんですか、ネモ船長!」
零「…はい、わかりました。俺は新垣 零…。あの金色の機体、シャイニング・ゼフィルスネクサスのパイロットです。そして、こっちがサブパイロットのアスナとゼフィです」
鉄也「零と言ったな?お前はどうして俺達の事を知っているんだ?」
零「俺達はエクスクロスに所属しています。そして、アル・ワースを平和にする為にネメシスやドアクダーなどの敵組織と戦っています。俺は…オニキスの首領、ハデス・エメラルドの息子です」
ドニエル「ネメシス?オニキス?ハデス・エメラルド…?先程から何を言っているんだ、君は…?」
倉光「それにエクスクロスに所属しているって…」
ネモ船長「…」
ダメだ…話がいつまでも平行線だ…。向こうの話に合わせようと思ったが、無理があったか…?
ホープス「…成る程、そういう事ですか」
イオリ「何がそういう事何だ、ホープス?」
ホープス「彼等は別の次元のアル・ワースから転移してきた様ですね」
ヒナ「別の次元のアル・ワース…?」
ジュドー「どういう事だ?」
ホープス「いくつもの並行世界には同姓同名の人間が全く別の人生を歩んでいるものです。ならば、もう一つのアル・ワースがあってもおかしくは無いです」
零「俺達の世界のアル・ワースも…この世界のアル・ワースも…並行世界の可能性の一つという事か」
ホープス「ほう、話が早いですね」
零「お前に褒められるって、寒気がするな」
ホープス「あなたはあなたの世界の私をどう思っているのですか…」
アスナ「ちょっと待って…じゃあ、ここは別世界のアル・ワースなの⁉︎」
零「そういう事になる」
ベルリ「様々な世界があるのは知っていたけど、全く違うアル・ワースから来たなんて…」
カミーユ「だから、話が噛み合わなかったのか…」
イオリ「だが、零。アマリがゼルガードのメインパイロットとはどういう事だ?ミス・エクスクロスの時は確かにアマリが一度ゼルガードのメインパイロットをやったが…」
零「そうか、こっちの世界のアマリとイオリは俺達の世界の二人とは全く、真逆の道を選んだのか…」
アムロ「全く、真逆?」
零「俺達の世界ではアマリが教団を抜け出し、ホープスと共にゼルガードに乗り、俺達、エクスクロスに加入したんだ。そして、イオリは教団の刺客として、何度も俺達と戦い、後に加入したんだ。つまり、俺達の世界のホープスのマスターはアマリとなっているんだ」
アマリ「私が…ホープスのマスター…」
イオリ「俺がエクスクロスに牙を剥くなんて…!」
アンジュ「あなたが言っていたネメシスやオニキスというのは?」
零「オニキスというのは俺達の世界の組織の一つで、世界を戦火に包んでいた組織だ。だが、オニキスは生命体、ネメシスによって、操られていた…」
トビア「生命体、ネメシス…」
零「そして、俺はネメシスの遺伝子をも受け継いでいるんです」
サリア「同じアル・ワースでも、世界によって違うのね…」
零「ああ、この世界にはルクスの国も存在しないようだしな」
ディオ「ルクスの国…?」
零「俺達の世界のアル・ワースの大国の一つで、レガリアなどの兵器があるんだ」
倉光「驚く事ばかりだね…」
アマリ「ねえ、ゼフィちゃん?」
ゼフィ「は、はい…何でしょうか?」
アマリ「ゼフィちゃんは私の事をママと呼んだけれど、ゼフィちゃん達の世界では私があなたのお母さんなの?」
ゼフィ「…そう、ですね…」
ジュドー「マジかよ!」
青葉「って事は、アマリさんとイオリさんの娘って事か!おめでたですね!」
零「…」
アスナ「そう言えば、私とゼフィの事はしっかりと名乗っていなかったわね。私はアスナ・ペリドット…零の幼馴染よ。それでゼフィの本名は新垣 ゼフィよ」
ワタル「へえー!新垣…え…?」
ショウ「待て、それは零の苗字と同じじゃ無いか⁉︎」
零「ゼフィは俺達の機体、ゼフィルスネクサスが擬人化した存在で…俺の娘でもある」
ナディア「ちょ、ちょっと待って!どういう事⁉︎」
ジャン「ゼフィちゃんが零さんとアマリさんの娘って事は…!」
零「…」
ゼフィ「…」
アスナ「そう、私の世界のアマリは零の彼女でもあるの」
アマリ「ええっ⁉︎」
ホープス「何と…」
青葉「あ、あの…ごめんなさい、零さん、ゼフィちゃん…」
零「気にするな、青葉」
ゼフィ「青葉さんは何も知らなかったのですから、当然です!」
万丈「零、君の世界のイオリはアマリの事をどう思っているんだ?」
イオリ「ば、万丈!」
零「…俺とイオリ、それからホープスはアマリを奪い合うライバルって、所だな」
イオリ「え…」
ホープス「ま、待ってください!わ、私がアマリ様に恋をしていると…⁉︎」
零「イオリは兎も角、俺の居ない間にアマリを口説いているぜ」
イオリ「お前はアマリになんて事をしているんだ、ホープス!」
ホープス「それは零様の世界の私だ!私が知った事じゃない!」
零「それにセルリックの野郎も熱心にアマリを追いかけているしな」
アマリ「法師セルリックが…⁉︎」
チャム「じゃあ、人気者なんだね、零の世界のアマリって!」
アマリ「ちょ、ちょっとチャムちゃん!」
ネモ船長「零、君達はこれからどうするんだ?」
零「元のアル・ワースへ戻れない以上、このアル・ワースで生きていくしかありません」
倉光「だったら、君達が元の世界のアル・ワースへ戻れるまで、ここにいないかい?」
アスナ「いいんですか⁉︎」
ネモ船長「別の世界だが、君達もエクスクロスの一員だ。他のみんなは構わないか?」
イオリ「はい、構いません。それに彼には彼の世界の俺達もお世話になっているみたいですし」
零「では、お言葉に甘えて、しばらくの間、お世話になります!」
アマリ「よろしくね、零君!」
零「あ、ああ…よ、よろしく、アマリ…」
零君…か…なんか複雑な気持ちだな…。
後編は後日投稿します!
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