ヤバイ…何か、ボーナスシナリオが進む…。
最終話書かないとダメなのに…。
今回はタイトル通りです!
あれ?…と思う人が多数いるとは思いますが、そこは温かい目で見てください!
それではどうぞ!
ホープス「...皆様、私の研究室へようこそ。ここでは大きな戦いの合間に起きた小さな日常を振り返ってみます。これから私が語るのは、別働隊が合流した頃のある人物達のお話です。必ずしもとは言いませんが、人には宿敵、ライバルというモノが存在します…。そして、そのライバルに勝つために人は少しずつ強くなろうとしていくのです…」
それでは始まります。
ーー宇宙と地上でそれぞれの戦いを終え、再集結したエクスクロス…。再び、創界山を突き進もうとした彼等の中にはある疑問を持つ者達がいた…。
ー氷室 弘樹だ…。
俺はプトレマイオスでシミュレーションをしていた…。
弘樹「…結果は70点…こんなもんか」
カノン「訓練ですか、弘樹さん?」
弘樹「カノンか…。ああ、少しでも零を追い越すためにもな」
カノン「努力家ですね、弘樹さんは!」
弘樹「まあな。さてと、そろそろ休むとするか」
カノン「シミュレーションでも、すごい結果を出す零さんを追い越そうとする弘樹さんは格好いいです!」
弘樹「…ははっ!そう言われると少し照れるな!…ん?シミュレーションでもいい結果を出す零さん?」
カノン「…あっ…!あ、あの…!」
弘樹「なあ、カノン…。零の結果は何点だったんだ?」
カノン「ひ、弘樹さん!いいじゃないですか!他の方がどうであろうと弘樹さんは弘樹さんなのですから!」
弘樹「それとこれとは話は別だ!カノン、教えろ!零の奴は何点だったんだ⁉︎」
カノン「…は、85点です…」
85点…そうかそうか…。
弘樹「さあ、もう一回やるぞ!」
カノン「ま、待ってください、弘樹さん!今日はもう休んでくださいよー!」
弘樹「いいや、やめねえ!零を越えるまでやめねえぞ!」
カノン「弘樹さんー!」
すると、ビーチャとトッドが来た…。
トッド「訓練室で何イチャついているんだよ、二人共」
ビーチャ「どうしたんだ、カノン?いつも以上に必死だな」
カノン「あ!トッドさん、ビーチャさん!弘樹さんを止めてください!」
弘樹「邪魔すんな二人とも!」
俺は怒鳴りつつ、二人に結果の事を話した…。
トッド「成る程な。つまり、弘樹は零を越えたくて、もう一度シミュレーションをしようとしているのをカノンは止めようとしているんだな」
ビーチャ「おい、弘樹。気持ちは分かるが、お前を心配しているカノンの事も考えてやれよ」
弘樹「冷静に語っているけど、俺はわかるぞ!お前等だって、ショウやジュドーに負い目を感じているんだろ?」
トッド「何だと…?」
ビーチャ「お、俺は別に…」
すると、シャアさんを初めとする人たちが来たが…このメンバーって…。
シャア「何の騒ぎだ?」
リディ「どうしたんだ、四人共?」
俺はシャアさん達に事の事情を話した…。
トッド「お前等からもこのバカに言ってやってくれ。無理しても何も起こらないとな」
弘樹「バカって言うなよ!」
ディオ「そこに気がいくから、バカと言われるのですよ」
ジョー[マイトガイン]「少しは落ち着く事を知れ」
弘樹「落ち着け?あんた達だって、ライバルの事となると、冷静さを失うじゃねえか!」
虎王「実際、ジョーは舞人の事になると、熱くなるからな!」
カエサル「ディオも相方である青葉が力をつけてきて、焦っているのだろう?」
ディオ「お、俺があのウスノロに…⁉︎」
ジョー[マイトガイン]「他人事のように言うな。お前達こそそうだろう」
サリア「私達もそうだって言いたいの⁉︎」
レイ[Destiny]「待て、その様な事で争いあってどうする?」
ビゾン「自分だけは蚊帳の外か、レイ?お前も人の事は言えないぞ」
レイ[Destiny]「何だと…?」
朗利「よせよ、ビゾン。自分もそうだからって、レイに当たるなよ」
ビゾン「俺は別にそんなんじゃない!」
金本「朗利は何も悪くないだろ!」
レイ[ガンソ]「全く…騒がしいやつ等だな」
ジン[UX]「だが、レイ…。お前こそ、このままではヴァンに遅れをとるぞ」
レイ[ガンソ]「俺があのポンコツに負けるだと…?」
グレンファイヤー「おいおい、ジンちゃんよ!お前もそうだろ」
バーン「何故、飛び火を増やしていく」
スザク「これは…嫌な予感がする…」
ウィル「…なぜこの様な状態になった?」
ダークケロロ「原因は弘樹が意地を張っていることだ」
マスク「そこから色々なところへ飛び火しているとは…」
ウェスト「だが、元はと言えば、カノンの原因ではないであるか?」
カノン「…え…」
ブレラ「そうだな。カノンが余計な事を言わなければ、こんな事にはならなかっただろう」
カノン「そ、そんなの言いがかりです!」
ゼハート「確かにそれは少し言い過ぎだぞ」
バーン「それぞれが落ち着けばいい話だ」
トッド「ショウに対して、憎しみにかられてたお前が言えるかってんだ!」
バーン「トッド・ギネス、貴様…!」
ゼクス「バーン、君まで熱くなってどうする」
グラハム「この皆の気持ち…まさしく愛だ!」
ギュネイ「そんなわけあるか!」
サラマンディーネ「これでは…収束がつきませんね…」
シャア「みんな、私に考えがある」
弘樹「考え…?」
カノン「(何か…嫌な予感がします…)」
ボーナスシナリオ11 奮い立つ好敵手達
ー俺達は実地訓練と称して、出撃した…。
メンバーはビアレス、二機のシンデン、フルアーマーZZガンダム、ナイチンゲール、ヤクト・ドーガ、レジェンドガンダム、バンシィ・ノルン、トールギスIII、ガンダムエクシアリペアIV、ガンダムレギルス、カバカーリー、破壊ロボ、VF-27γ ルシファー、ブラディオン・ネクスト、ヴィジャーヤ、邪虎丸、轟龍、ランスロット・アルビオン、クオ・ヴァディス、ガイア、ウィル、クレオパトラ、焔龍號、グレンファイヤー、レッドキングとグランデさん、ダークケロロロボ、カイザム、それからヴァリアスデストロイだ。
いや、あの場にいないアレクサンダーさんやグランデさん、カイザムまでいるじゃねえかよ。
ってか、ビーチャなんて、ダブルゼータ引っ張り出して来ているし…。
グラハム「弘樹、一つ言いたい事がある」
弘樹「何ですか?」
グラハム「私のガンダムの名はグラハムガンダムだ!」
弘樹「何で人の心を読んでんだよ、あんたは⁉︎」
アレクサンダー「カエサルに呼ばれて、来てみたが…」
カイザム「これは何の集まりなんだ?」
ゼクス「シャア大佐…これは…?」
シャア「今から私を含め、最強を決めたい」
ウィル「最強?」
ニック「何の最強なの?」
シャア「強力な…そして、頼りになるライバルを持つ私達…そこで誰が一番強いのかを決めたい」
サリア「ミス・エクスクロスみたいなものですか?」
シャア「そう思ってもらって構わない」
ビーチャ「いいじゃねえか!面白くなって来たぜ!」
スザク「あまり、気乗りはしないが…強くなると言う意味ではいいかもしれないね」
カノン「(わ、私なんて、完全に巻き込まれてしまっていますが…)」
グランデ「それじゃあ、始めようじゃないの!」
すると、何処かから、砲撃が跳んできた…。
金本「何だ…⁉︎」
現れたのは…グレモリーやガルム軍…ネメシスの配下共か…!
カノン「オニキスの配下です!」
ゼハート「別で動いていた私達を見つけ、仕掛けて来たか」
グレンファイヤー「だが、あいつらもバカだな!」
グランデ「おうよ!こちとら戦いの邪魔されて、腹を立てているのによ!」
シャア「いいや、これはこれでいい」
レイ[Destiny]「え…?」
シャア「これだけの敵がいるんだ。撃墜数が多い者が最強…という感じでやればいいだろう」
ギュネイ「確かにそうだな!」
カイザム「面白い、奴等も倒せて一石二鳥というわけか」
マスク「ならば、我々の力…見せてやろう!」
弘樹「強いのは零達だけじゃねえって事…教えてやるよ!」
戦闘開始だ!
〈戦闘会話 トッドVS初戦闘〉
トッド「確かに俺はショウに負けた…。だがな、一生負けるつもりはねえ!だが、俺はもう憎しみに囚われはしないんだ!俺は俺の力で…1番になってやるよ!」
〈戦闘会話 バーンVS初戦闘〉
バーン「ショウには負けたが、いずれ勝ってみせる…!その為にもこの場で負けるわけにはいかないのだ!お前達はその礎となってもらうぞ!」
〈戦闘会話 朗利VS初戦闘〉
朗利「何体でも掛かってきやがれ!俺はそう簡単に負けを譲る気はねえぞ!俺に勝てるのはエイサップだけだからな!」
〈戦闘会話 金本VS初戦闘〉
金本「俺だって、いつまでも朗利やエイサップ達に守ってもらうわけにはいかないんだ!それを証明する!この戦いで!」
〈戦闘会話 ビーチャVS初戦闘〉
ビーチャ「さあ、行くぜ!オニキスの配下共!ダブルゼータに乗った俺の力は一味違うぜ!ジュドーがいなくとも俺はやれる…それを見せてやる!」
〈戦闘会話 シャアVS初戦闘〉
シャア「必ずしも人にはライバルという者が存在する…。そして、それは私もだ。若き頃を思い出す…純粋にアムロと戦っていた頃を」
〈戦闘会話 ギュネイVS初戦闘〉
ギュネイ「丁度いいぜ!お前等を倒して、大佐より上だという事を証明してやる!その後はアムロだ!さあ、やるぞ!」
〈戦闘会話 リディVS初戦闘〉
リディ「ライバル心、か…。かつての俺なら、容赦なくバナージに敵対心を向けていたからな…。まあ、そんな俺がいて、今の俺があるものだからな。変わったという俺の実力…受けてもらうぞ!」
〈戦闘会話 ゼクスVS初戦闘〉
ゼクス「ミリアルド・ピースクラフトの時の私は確かにヒイロのライバルだったのかもしれない。だが、今の私でもヒイロは越えたいと思っている…。今回だけは昔に戻り、戦うとする!」
〈戦闘会話 レイ[Destiny]VS初戦闘〉
レイ[Destiny]「シンは確かに強くなった…。肉体的にも精神的にも…。だが、そう簡単に俺も負けを認める気は無いのも事実だ。久しぶりにやってみるとするか…。自分のためだけの戦いを!」
〈戦闘会話 グラハムVS初戦闘〉
グラハム「かつてはガンダムを追い、ガンダムを越えようとし、修羅にまで堕ちた私を変えたのもガンダム…そして、私は今、ガンダムに乗っている。フッ、運命というのは何が起きるのかわからないな。では、行くとしよう、グラハムガンダム!我々の勝利の為に!」
〈戦闘会話 ゼハートVS初戦闘〉
ゼハート「アセムへのライバル心…。歳を取ろうが変わらないものもあるのだな。では行こう、勝利を勝ち取る為に!」
〈戦闘会話 マスクVS初戦闘〉
マスク「ベルリとの決着…。元の世界へ戻ったら、必ず着ける!その為にもここで負けるわけにはいかないのだ!」
〈戦闘会話 虎王VS初戦闘〉
虎王「ワタルは友達だ!だが、同時にライバルでもある!俺様はいつか必ず、ワタルに勝ってみせるぞ!」
〈戦闘会話 ジョー[マイトガイン]VS初戦闘〉
ジョー[マイトガイン]「俺はまだ奴との決着をつけたつもりはない…!今度こそ、必ず俺が勝ってみせる!待っていろ、旋風寺 舞人…元の世界へ戻った時…俺の勝利を見せてやるぞ!」
〈戦闘会話 スザクVS初戦闘〉
スザク「僕は…ルルーシュの事はライバルではなく、友達だと思っているのだけど…。でも、彼がゼロの時は間違いなく、ライバル同士だったのかもな…。そうなると、複雑だな、僕って…」
〈戦闘会話 ディオVS初戦闘〉
ディオ「俺が青葉の成長に焦っている…?確かにあいつはカップリングなしの操縦力も高め、大切な者の為に戦っている…。だが、バディとして…俺は負けるつもりはない!」
〈戦闘会話 ビゾンVS初戦闘〉
ビゾン「俺は…負けを認め、青葉にヒナを託した…。だが、ない事を願いたいが、もしあいつがヒナを裏切るような事をするのであれば…その時は俺が奴を倒す!」
〈戦闘会話 サリアVS初戦闘〉
サリア「そう言えば、私にも一時期、アンジュに対して、ライバル心を持っていたわね…。まあ、理由はもう思い出したくないわ。さあ、行くわよ!」
〈戦闘会話 サラマンディーネVS初戦闘〉
ナーガ「姫様、参りましょう!」
カナメ「私達が姫様が一番という事を証明します!」
サラマンディーネ「感謝します、ナーガ、カナメ…。アンジュとの決着…いずれつけてみせます!」
〈戦闘会話 ウェストVS初戦闘〉
ウェスト「そうだ!今度こそ、大十字 九郎を倒してみせるのである!」
エルザ「無理ロボ。博士がダーリンに勝つのは永遠にないロボ!」
ウェスト「エェェルザ⁉︎その一言は何気にひどい!ええい!我輩は何を言われようがメゲないのである!」
〈戦闘会話 ウィルVS初戦闘〉
ウィル「ヒーローマンとジョーイを越えるか…」
ニック「随分険しい道だね」
ウィル「そうだな。だが、お前と二人なら越えられなくもない!行くぞ、ニック!俺達の戦いを奴等とジョーイ達に教えてやるぞ!」
〈戦闘会話 カエサルVS初戦闘〉
カエサル「義兄上に認めてもらう為にもここは切り抜けるとしよう!そして、彼に勝ってこそが、イチヒメの心を本当に掴むというものだ!」
〈戦闘会話 アレクサンダーVS初戦闘〉
アレクサンダー「ノブナガと我の戦い…まだ決着はついていない…。いずれ着ける事になるだろう…。最強は誰なのか!」
〈戦闘会話 ダークケロロVS初戦闘〉
シヴァヴァ「全く…俺っち達も巻き込まれるとは…。まあ、一位にするのも仲間の役目だぜ!」
ドルル「任務開始」
ダークケロロ「すまぬ、二人共。受けるがいい…!もう一人の吾とは違う…力を!」
〈戦闘会話 ブレラVS初戦闘〉
ブレラ「いくら、アルトでもランカを傷つけると言うのであれば容赦はしない…。その時はオズマと共に殴るとする!」
〈戦闘会話 レイ[ガンソ]VS初戦闘〉
レイ[ガンソ]「俺はあのポンコツに負ける気はない…。かぎ爪は俺が殺す…!それを邪魔するのならば、容赦はしない!」
〈戦闘会話 カイザムVS初戦闘〉
カイザム「ライバルか…。確かに俺もカンタムに対して、ライバル心を抱いていたのかもしれないな…。負けられない…!カンタムという弟に勝つ為にも…!」
〈戦闘会話 グレンファイヤーVS初戦闘〉
グレンファイヤー「あん時はゼロがリードしていたが、あのままやっていたら絶対に俺が勝ってた!また今度、勝負を挑んでやる!」
〈戦闘会話 EXレッドキングVS初戦闘〉
EXレッドキング「ギヤァァァァン!」
グランデ「おうおう、レッドキング…。お前もやる気か!そんじゃあ、行くとしますか!」
〈戦闘会話 ジン[UX]VS初戦闘〉
ジン[UX]「フッ、そういえば俺はアーニーと世界をかけて、戦っていたんだったな。昔に戻れるなら…また競い合ってみたいものだな」
〈戦闘会話 弘樹VS初戦闘〉
弘樹「行くぞ、カノン!この勝負に勝って、零達よりも俺達が強いって証明してやる!」
カノン「零さん達って…アスナさんやゼフィちゃんも相手に入っているんですか⁉︎って、ちょっと、弘樹さん!待ってくださいって、話を聞いてぇぇぇっ!」
敵を倒していると、ゼフィルスネクサスが現れた。
ほう、零達か…。
零「皆さん、お待たせしました!俺達だけですが、加勢に来ました!」
ビーチャ「悪いが、加勢なんていらないぜ、零!」
零「え…」
ウィル「ここは俺達だけで十分だ」
朗利「誰もお前の助けなんていらない!」
零「は…⁉︎何でそんなに嫌がっているんだよ⁉︎」
トッド「成る程な、弘樹の気持ちがわかったぜ」
弘樹「おい、零。お前達はそこで黙って見ていろ!」
零「そういうわけにはいくか!来た以上俺も戦う!」
弘樹「必要ねえって言ってんだよ!お前は黙って、アマリとイチャついてろ!」
零「何…?弘樹、今日はやけに機嫌が悪いじゃねえか」
弘樹「誰かさんのせいでな!」
零「目で俺だと語ってんだよ!俺はお前に何もしたわけじゃねえぞ!」
金本「へえ…タチが悪いね、零って」
零「何の事だ⁉︎」
ゼクス「零…」
零「ゼクスさん!あなたからも何か言ってください!」
ゼクス「今回は我々に任せてもらう」
零「あなたまで何言っているんですか⁉︎」
シャア「我々にはやらなければならない事がある」
零「一体何なんだよ…⁉︎」
ゼフィ「皆さんの様子が変です…」
アスナ「ちょっと、カノン!これはどういう事なの⁉︎」
カノン「ひ、人には…やらなければならない事があるんです!」
アスナ「だから、何の事よ⁉︎」
カノン「だから…もう私に聞かないでください!」
アスナ「何、逆ギレしてるのよ⁉︎」
ゼフィ「パパ、どうしますか?」
零「…よくわからねえが、俺達は俺達で動くぞ!なんか嫌な気がするからな!」
零は関係ない!戦闘再開だ!
〈戦闘会話 零VS初戦闘〉
アスナ「零…あなた本当に弘樹達に何もしていないの?」
零「してねえっての!身に覚えが全くないんだ!」
ゼフィ「(あれ…?私達を除く方達のメンバー…まさか…)」
零「兎に角、俺達も行くぞ!」
俺達は全ての敵を倒した…。
トッド「案外、早く片付いたな」
虎王「そりゃ、これだけの猛者がいれば、当然だろ」
ビーチャ「自分で言うか、普通?」
シャア「勝負の結果は戻り次第伝えるとする。皆、お疲れと言っておこう」
零「勝負?みんなで勝負していたんですか?」
弘樹「零!俺の結果を聞いて、腰を抜かすなよ!」
零「…は?何で俺がお前の結果に腰を抜かさなきゃならねえんだ?」
アスナ「ほ、本当に何だったの、カノン?」
カノン「もう嫌ですぅ…」
これで…零に…!
戻った俺達はプトレマイオスの格納庫に集まった…。
ビゾン「それで…シャア大佐。勝負の結果はどうだったのですか?」
カイザム「俺はかなりの自信があるぞ」
金森「俺だって!」
シャア「…では、結果を発表する…」
レイ[ガンソ]「…」
ジョー[マイトガイン]「…」
シャア「結果は…引き分けだ」
…何だって…?
朗利「…は?」
サリア「…え?」
ディオ「引き分け…?」
リディ「ぜ、全員が同じ撃墜数って事なんですか?」
シャア「…実は恥ずかしながら…撃墜数を数えていなかった」
ウェスト「なぬー⁉︎」
グレンファイヤー「な、何じゃそりゃ!」
ゼハート「…フッ」
ゼクス「ゼハート…シャア大佐はもしや…」
ゼハート「想像にお任せするさ」
グラハム「成る程…あの人にいっぱい食わされたという事か」
シャア「さて、何の事かな?」
ゼフィ「皆さん…撃墜数勝負をしていたんですね。でも、シャアさんもうっかりさんで驚きました」
零「いや、シャアさんはそもそもそれぞれの撃墜数なんて数える気なんてなかったんだ」
ゼフィ「え?どうしてですか?」
零「ゼハートさんに聞いた所、弘樹を中心にみんながヒートアップしたみたいなんだ。だから…」
ゼフィ「…あっ!皆さんのストレス解消の為に…ですか⁉︎」
零「正解だ、流石はゼフィだな」
ゼフィ「それに、いくらシャアさんでも皆さんの撃墜数は数え切れませんしね!」
零「まあ、もうじき弘樹は痛い目を見るけどな」
ゼフィ「え…?」
優香「弘樹!」
弘樹「ん?どうしたんだ、優香、メル?」
優香「あなた、カノンちゃんに何したの⁉︎」
メル「カノンちゃん、もう疲れたと泣きついてきましたよ!」
弘樹「は…⁉︎」
アスナ「散々彼女を連れ回した罰よ。自業自得ね」
弘樹「い、いや…だから…」
優香「ちょっと、詳しくお話ししましょうか?」
メル「女の子を泣かせる人には容赦はしませんから」
アスナ「みっちりととっちめてやるわ」
弘樹「あ、あ、いや…ビーチャ、トッド!助けてくれ!」
ビーチャ「アスナの言う通り、自業自得だ」
トッド「頑張れよ、弘樹」
弘樹「お前等ァァァァッ‼︎」
俺は優香達に連れ去られてしまった…。
ー新垣 零だ。
零「周りを見ていなかったあいつが悪いな」
ゼフィ「…パパ」
零「どうした?」
ゼフィ「女の方は強し、ですね!」
零「それを言うなら母は…いや、間違ってもいないか」
俺もアマリを怒らせないようにしないとな…。
新サクラ大戦がアニメ化…これは見ないと!
次作のスパロボTの小説について、どれの方がいいでしょうか?
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