これを書いているとファイティングエボリューション3を思い出します。
それではどうぞ!
ホープス「...皆様、私の研究室へようこそ。ここでは大きな戦いの合間に起きた小さな日常を振り返ってみます。これから私が語るのは、別働隊が合流した頃のお話です。ウルトラセブンの息子であり、ウルトラマンレオの弟子であるウルトラマンゼロ様とアル・ワースでウルトラマンレオの弟子となった織斑 一夏様…。お二人は種族は違えども、レオ様という師匠を持ちます。ですが、彼等にはある悩みがあるようです…」
それでは始まります…。
ーーレオの弟子であるゼロと一夏。弟子同士である彼等は今日も訓練をしていたが、二人には共通のある悩み事が存在していた…。
ーウルトラマンゼロだ。
俺は変身して、人間サイズで白式を纏った一夏と訓練をしていた…。
ゼロ「ぜりやぁっ!」
一夏「っ!」
ゼロ「喰らえ、一夏!ゼロツインシュート!」
一夏「嘘だろっ⁉︎おおっと⁉︎」
俺はゼロツインシュートを一夏に向けて放ったが、一夏はそれを避けた。
ゼロ「やるじゃねえか、一夏!」
一夏「やるじゃねえかじゃねえよ!何、ゼロツインシュート撃ってんだよ⁉︎反則だろ、それ!」
ゼロ「撃ってはダメっていう決まりもないだろ!」
一夏「それなら、こっちだって…零落白夜!」
ゼロ「っ!ゼロツインソード!」
一夏は零落白夜を発動し、俺のゼロツインソードと雪平二型は激突する。
俺達は一度離れ…そして、変身と白式を解除した。
ゼロ「ふう、今日はこれぐらいにしておくか」
一夏「そうだな。それにしてもゼロは技と技の切り替えが早いな」
ゼロ「元々、ウルトラマンは光線技を多く持つからな。一夏も技の一つや二つ教えてやろうか?」
一夏「い、いや…シールドエネルギーをごっそり持っていかれそうだからいいよ」
ゼロ「そういえば、あっちでは零が優香とアスナとメル、カノンと一緒に訓練しているんだよな…」
一夏「珍しいな、零があの4人と訓練を…」
アスナ「行くわよ、零!」
メル「はっ!」
カノン「ふっ!」
零「待て待て!投げる物がおかしい!アスナ、包丁投げるな!メルとカノンはさりげなく、ビームライフル投げてんじゃねえって!」
優香「捕まえた!えいっ!」
零「っ、しまっ…!…って、ちょっと待て、優香!その関節はそっち曲がらねぇぇぇぇぇぇぇっ⁉︎」
ゼロ「…」
一夏「…見なかった事にしよう」
ゼロ「…そうだな」
俺と一夏は零の断末魔を聞かないように両耳を塞いだ…。
一夏「それにしても、ゼロ…。何だか納得していないって顔だな」
ゼロ「…人の事が言えるか?お前もなんか悩みがあるのか?」
一夏「…実はまだ完成していない技があるんだ。その特訓中でな」
ゼロ「お前もか?実は俺もなんだ」
一夏「ははっ!同じ師匠を持てば、悩みも一緒なんだな」
ゼロ「そうだな…。そんじゃあ、同じ弟子同士、もういっちょやるか!」
一夏「おう!」
だが、箒が走ってきた…。
箒「ゼロ、一夏!訓練中にすまない!この近くの村に宇宙人が現れた!」
一夏「宇宙人だって⁉︎」
ゼロ「箒。俺と一夏はその宇宙人の元へ向かうって、伝えておいてくれないか?」
箒「そ、それはいいが…」
一夏「わかった!行くぜ、ゼロ!」
俺と一夏はその宇宙人が暴れているという場所へ向かった…。
ボーナスシナリオ13 獅子の弟子達
俺はウルトラマンになり、一夏も白式を纏って、宇宙人が暴れているという場所に着くと…。
マグマ星人「来たな、ウルトラマンゼロ!」
ゼロ「お前は…マグマ星人!」
一夏「知っているのか、ゼロ⁉︎」
ゼロ「サーベル暴君マグマ星人…。親父を変身不能に追い込み、レオと因縁を持つ宇宙人だ」
一夏「師匠との因縁の相手…⁉︎」
マグマ星人「そうだ!セブンとレオさえいなければ…我々の計画は達成できていたのだ!」
ゼロ「どうしてお前がアル・ワースにいるんだ?」
マグマ星人「ベリアル陛下の命で、このアル・ワースのコアを破壊しに来た!」
一夏「アル・ワースのコア…⁉︎」
ゼロ「そんなものが破壊されたら…アル・ワースが滅んじまう!」
マグマ星人「それが我々の狙いだ!来い!」
現れたのは…複数のレギオノイドとブラックギラスとレッドギラスか…!
一夏「あの怪獣は…?」
ゼロ「双子怪獣、レッドギラスとブラックギラス…。マグマ星人の配下の怪獣だ」
一夏「エクスクロスのみんなが来るのには時間がかかるそうだぞ!」
ゼロ「それなら、俺達がやるしかねえな…!」
一夏「ああ!師匠に因縁のある相手なら、弟子の俺達がする!」
マグマ星人「レオの弟子だと…?ならば、お前もここで消してやるぞ、地球人!」
一夏「地球人を舐めるなよ!俺だって、やれるんだ!」
戦闘開始だ!
〈戦闘会話 一夏VS初戦闘〉
一夏「まだあの技は完成していないけど…このままやるしかない!行くぞ!小さくても俺はお前達を止めてやる!」
〈戦闘会話 ゼロVS初戦闘〉
ゼロ「(マグマ星人を倒す為にはまずはあの双子野郎共をどうにかしないと…だが、今の俺にはそれができねえ…どうすればいいんだ…?)」
俺達はレッドギラスとブラックギラスにダメージを与えた…。
一夏「どうだ⁉︎」
マグマ星人「甘いぞ、小僧!それしきの攻撃でブラックギラスとレッドギラスを倒せると思うなよ!」
ダメージが回復しただと…⁉︎
ゼロ「くそッ…!」
マグマ星人「やれ!レッドギラス、ブラックギラス!」
レッドギラスとブラックギラスはギラススピンを発動して、おれはその攻撃を受けてしまう。
ゼロ「うわあぁぁっ!」
一夏「ゼロ!」
マグマ星人「他人を気にしている場合か、小僧!」
一夏「グアァァッ!」
一夏はマグマ星人の攻撃を受けた。
ゼロ「一夏、大丈夫か⁉︎」
一夏「な、何とかな」
ゼロ「…一夏…。マグマ星人を引きつけてくれないか?」
一夏「え…構わないけど…」
ゼロ「頼んだぜ!」
一夏「な、何だかよくわからないけど…!よし!」
一夏はマグマ星人の気を引いてくれている…。今なら…!訓練の成果、見せてやる!
ゼロ「終わりだ、双子怪獣!シェア!」
俺は跳躍して、レオのきりもみキックの動きを真似、ブラックギラスとレッドギラスの頭を蹴り飛ばした…。
漸くできたぜ…!新・きりもみキック!
マグマ星人「ば、馬鹿な…⁉︎ブラックギラスとレッドギラスが…⁉︎」
一夏「あれがゼロの新しい技か…。俺も負けてられないな!行くぞ!」
一夏はレオの流れ斬りの技を応用した技でマグマ星人のかぎ爪を破壊した…。
マグマ星人「ぬうっ…!な、何だと…⁉︎」
ゼロ「お前も新しい技が出来たようだな、一夏!レオの流れ斬りの技を応用した技…さしずめ、流水斬って、所か?」
一夏「おい!勝手に名前をつけないでくれよ!」
ゼロ「悪い悪い!」
マグマ星人「貴様等…!なめるな!まだ俺は負けていない!」
ゼロ「いいや、お前は俺達によって、負けるんだぜ!終わらせるぞ、一夏!」
一夏「ああ!俺達は負けない!例えどんな敵が現れたとしてもな!」
戦闘再開だ!
〈戦闘会話 一夏VSマグマ星人〉
マグマ星人「地球人よ!その妙な機械を持っていたとしても、俺に敵うと思うな!」
一夏「だったら、教えてやるよ!白式と俺の力を!」
〈戦闘会話 ゼロVSマグマ星人〉
マグマ星人「お前達を倒した後は今度こそ、ウルトラセブンとウルトラマンレオを倒す!そして、全ての世界をベリアル陛下に捧げる!」
ゼロ「そういう事をいうのは俺達を倒してからにするんだな!お前を銀河の果てまで吹っ飛ばしてやるぜ!」
俺達はマグマ星人にダメージを与えた…。
マグマ星人「ぐっ…!おのれ…おのれぇぇぇぇぇっ‼︎」
ゼロ「お前はここで終わりだ!一夏!」
一夏「ああ!」
俺と一夏は攻撃を仕掛けた…。
ゼロ「さあ、やるぜ!一夏、合わせろよ!」
一夏「任せろ、決めてやる!」
ゼロ「はあぁぁっ!吹っ飛べ!」
俺達は一斉に動き出し、俺はマグマ星人を何度か攻撃し、アッパーで打ち上げる。
一夏「遅い!斬り刻む!」
一夏は上空に飛び、空へ打ち上げられたマグマ星人を何度も斬り裂く。
ゼロ「決めるぞ、一夏!ぜヤァァァッ!」
一夏「うおおおおっ!」
俺は下から、一夏は上から蹴りを発動し、マグマ星人に浴びせた…。
マグマ星人「グアァァァァァッ!」
ゼロ「ナイスキックだったぜ、一夏!」
一夏「お前もな、ゼロ!」
俺達はグータッチをした…。
ダメージを受けたマグマ星人は吹き飛ぶ…。
マグマ星人「こ、この俺が…!」
マグマ星人は爆発した…。
ゼロ「何とかなったな…」
一夏「でも、ここがアル・ワースのコアだとしたら、また悪い奴が来るぞ」
それなら…。
ゼロ「一夏、ある物を作りたい…。手伝ってくれないか?」
一夏「え…?あ、ああ」
俺達はある物を作り、みんなの元へ戻ってきた…。
楯無「お疲れ様、二人共」
セシリア「アル・ワースのコアが狙われたとは…」
鈴「よく二人で守りきれたわね」
ラウラ「だが、また奴等は来るのではないのか?」
ゼロ「それに関しては大丈夫だ」
簪「え…?」
一夏「俺とゼロで魔除けの風車を作ってきたからな」
シャルロット「魔除けの風車…?」
ゼロ「ああ。俺のウルトラの力で立てた風車だから、心配はないぜ」
箒「それにしても、一夏…。強くなったのだな」
一夏「まだまださ。もっと強くならないと…」
ゼロ「気負うなよ、一夏。少しずつでいいんだからな!」
一夏「…そうだな!」
ん…?零が来たな…。
零「はあ…はあ…。し、死ぬ…」
一夏「よ、よう、零!お疲れ様!」
零「お疲れなんてレベルじゃねえ…。死んだ父さんと母さんが見えたぜ…」
ゼロ「マジで死にかけたんだな」
零「聞いたぜ。二人共、大活躍だったみたいだな」
一夏「へへっ!なんか照れくさいな…」
零「俺も二人に負けないように頑張らないとな」
アスナ「ふ〜ん、頑張らないと、か」
零「…げっ…⁉︎」
カノン「それなら、もっと過激にやりましょうか!」
メル「どうせなら、ダイターンハンマーかグレンラガンのドリルをお借りしましょうか」
零「ま、待ってくれ…!す、少し休憩を…!」
優香「い・や・だ♪」
零「それは俺の台詞だぁぁぁぁぁぁっ‼︎」
零は優香達に連れ去られてしまった…。
ゼロ「れ、零も…大変だな」
一夏「ア、アハハハ…。そうだな」
気を強くな、零…。
少し雑くなってしまいました…。
もうしばらく、オリジナルボーナスシナリオは続きます。
次作のスパロボTの小説について、どれの方がいいでしょうか?
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