スーパーロボット大戦X ー輝きの翼ー   作:カイト・レイン

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お待たせしました!
今回はブラックホールが吹き荒れますよ!

それではどうぞ!



第7話 鋼鉄の星

ー俺はゼロ...ウルトラマンゼロだ。

 

俺、グレンファイヤー、ミラーナイトはエメラナと久しぶりに会う事になっていた。

 

俺達、ウルティメイトフォースゼロは4人だが、もう1人の仲間であるジャンボットは相当、エメラナに会えるのが嬉しかったのか、先に行ってしまった...。

 

ゼロ「エメラナに会うのは久しぶりだな」

 

ミラーナイト「はい。姫様と会えると思うと胸が熱くなります」

 

グレンファイヤー「そうだな!ってか、焼き鳥の奴、先に行きやがって!」

 

ミラーナイト「貴方が寝坊するからですよ」

 

グレンファイヤー「お前だって身だしなみがどうとかって鏡をずーっと見てたじゃねえか!」

 

ミラーナイト「身だしなみは大事ですよ」

 

...たくっ...。こいつらは...。

 

ゼロ「はいはい。早くいくぞー。エメラナが待ってる!」

 

俺は飛ぶスピードを速めた。

 

グレンファイヤー「お、おいおいおい!待てよ、ゼロー‼︎」

 

そんな俺を追いかけるようにグレンファイヤーとミラーナイトが飛ぶスピードを速めた...。

 

 

 

 

エメラナとの合流ポイントについた俺達...。だが、感動の再会とはいかなかった...。

 

ゼロ「おい⁉︎何だあれは!」

 

俺達の目の前には巨大な鉄の塊があった。

 

ゼロ「くっ!何だ⁉︎この鉄の塊は⁉︎」

 

ミラーナイト「折角、姫様との再会の時に...!」

 

グレンファイヤー「愚痴ってても仕方ねえだろ!おーい!姫さん何処だー⁉︎」

 

鉄の塊から光弾が発射され、俺達は光弾を弾きながら、鉄の塊の周りを飛ぶ。

 

すると、俺達は知り合いの人物を見つけた。

 

ジャンボット「姫様!脱出不可能です!」

 

エメラナ「何が起こっているの⁉︎」

 

エメラナが乗ってるであろう宇宙船を抱えながら、ジャンボットは鉄の塊から出た電波ネットに捕まり、中へ引きずられていた。

 

ゼロ「っ⁉︎ジャンボット⁉︎」

 

ミラーナイト「姫様も居ます!」

 

グレンファイヤー「焼き鳥はどうでもいいけど、姫さんは返せー‼︎」

 

俺達はジャンボットとエメラナを助け出そうと動き出したが、ジャンボット達は中に引きずり込まれ、扉を閉じられてしまう。

 

ミラーナイト「シルバークロス!」

 

グレンファイヤー「ファイヤーフラッシュ!」

 

ゼロ「セヤァッ!」

 

それぞれの攻撃で扉を破壊しようとするが、扉は固く、傷1つつかなかった。

 

くそッ!エメラナとジャンボットがこの中にいるのに...!

 

俺は何とか扉をぶち破る方法を考えるが、鉄の塊は突如として消えた。

 

ミラーナイト「なっ⁉︎」

 

グレンファイヤー「な、何だぁ...?」

 

ゼロ「...消えた...⁉︎」

 

恐らく、あの鉄の塊は別の宇宙へ向かったんだろう...。

 

エメラナとジャンボットを助け出さねえとな...!

 

 

 

 

 

 

ー俺の名はレイ、地球のレイオニクスだ。

 

俺とボスであるヒュウガは人口2千万人ほどいるZAP最大の開拓惑星と呼ばれている惑星ブラムを目指していた。

 

ヒュウガ「見えてきたぞ、レイ!あれが惑星ブラムだ!あそこはリゾート地が豊富でな!楽しめるぞ?」

 

レイ「リゾートか...俺は宇宙を飛び回っている方が良いがな」

 

ヒュウガ「そう言うな。折角の休暇だ!お前やゴモラ達もゆっくりと羽を伸ばせ!」

 

レイ「...確かに、それも良いかもな」

 

リゾート地で遊ぶ俺達や相棒であるゴモラを頭で想像しながら、内心、俺も休暇を楽しみにしていた。

 

一刻も早く、惑星ブラムへ行こうと俺は宇宙船のスピードを上げる...。

 

だが...。

 

レイ「ボス!俺達の周りに時空の歪曲を確認した!」

 

ヒュウガ「何⁉︎どう言う事だ⁉︎」

 

レイ「恐らく、俺達は...っ!駄目だ...!うわぁぁぁぁぁっ!」

 

俺達は別の世界へ跳ばされると言おうとした俺だったが、既に俺達の乗る宇宙船は時空の歪曲に巻き込まれてしまった...。

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達はメガファウナに乗り、ミスルギ皇国を目指していた。

 

移動の間は暇なので、俺、アマリ、しんのすけ、一夏、ワタル、ヒミコはメガファウナの艦内をベルリ、アイーダ、ノレド、ラライヤに見学の案内して貰っていた。

 

ノレド「じゃあみんなは戦艦の中も見た事ないんだ」

 

一夏「ああ、言ってテレビの中...だけだな」

 

ワタル「僕なんて魔神でさえも驚いてるのに...」

 

ベルリ「僕達の世界じゃ、考えられないな...」

 

ヒミコ「何にしても、移動手段ができて良かったのだ!」

 

ラライヤ「良かった、良かった」

 

アマリ「はい、これでゼルガードを巡航モードにしなくても良いです」

 

零「...そう言えば、アイーダとしんのすけは?」

 

さっきまで居たはずだが...。

 

ん...?

 

アイーダ「なる程、これがぶりぶりざえもんね...上手ですね。しんちゃん!」

 

しんのすけ「アイーダお姉さんに褒められたゾ〜」

 

...姉弟みたいだな。

 

ノレド「しんちゃんっていつもああなの?」

 

零「いつもああだぜ?」

 

アマリ「私もナンパされました」

 

ベルリ「僕からしたらISが凄いよ。僕も乗ってみたい」

 

一夏「乗せれるなら乗せてやりたいけど、俺以外の男は乗れないんだ...ごめんな、ベルリ」

 

ベルリ「いやいや!乗ってみたいって思っただけだから一夏は悪くないよ」

 

俺達が話していると刹那とシバラク先生、千冬さんが来た。

 

シバラク「此処に居たか」

 

零「千冬さん達...どうしました?」

 

刹那「ドニエル艦長がお前達を呼んでいる」

 

千冬「何でもクリム大尉からまたもや通信があったようだ」

 

ベルリ「クリム大尉から...?」

 

アイーダ「わかりました。すぐに向かいます」

 

俺達はメガファウナの艦長室へ向かった...。

 

 

 

 

艦長室に着くと、ドニエル艦長が焦った様に話しかけて来た。

 

ドニエル「おお、来たか!実はアル・ワースの宇宙空間に謎の巨大球体が突如として出現したとのクリム大尉から報告があった」

 

アイーダ「巨大球体...?」

 

九郎「それって、惑星って事か?」

 

ドニエル「詳しい事は分からないが、脅威になる可能性も考え、すぐさま調査をしてほしいとの事だ」

 

エイサップ「確かに、何かあっては遅いからな...」

 

ケロロ「突如として出現したあたり、別世界から来たと睨んでも良いでありますな」

 

カンタム「何にしても、調査が必要だね...という事はメガファウナは宇宙へ上がるという事になりますよね?」

 

ドニエル「ああ」

 

ワタル「やったー!宇宙を見れるなんて!」

 

ショウ「遊びじゃないぞ?ワタル」

 

ティエリア「得体の知れない惑星...着陸したら、戦闘警戒は持っていた方がいいな」

 

アンドレイ「突然襲撃という場合があるし、それが良いだろう」

 

零「アマリも宇宙へは行ったことがないのか?」

 

アマリ「はい。特にはないですね」

 

セルゲイ「では、警戒しつつ宇宙へ上がろう」

 

セルゲイさんの言葉に俺達は頷く。

 

ナディア「...宇宙...か...」

 

ジャン「どうしたの?ナディア」

 

グランディス「こんな形で宇宙に上がるなんて思っても見なかったんだね?」

 

ナディア「うん...」

 

戦艦があってこそだからな...。

 

ドニエル「話は以上だ!各員は宇宙に上がる衝撃に備えてくれ」

 

ドニエル艦長の言葉を最後に俺達は解散した...。

 

だが、不意にケロロが夏美を呼び止めた。

 

ケロロ「夏美殿」

 

夏美「何よボケガエル?」

 

ケロロ「夏美殿にこれを渡しておくであります!」

 

ケロロは夏美にチョーカーの様な物を渡した。

 

冬樹「それって前にギロロが姉ちゃんに渡した変身チョーカーだよね?」

 

夏美「何であんたが持ってるのよ?」

 

ケロロ「調子が悪いとの事でギロロがクルル曹長に治させて欲しいと言っていたので吾輩がクルルに渡したのであります!それで治ったから夏美殿に渡そうかと」

 

夏美「何でよ?」

 

ケロロ「吾輩達はロボットで戦うので、少しでも夏美殿達の身の安全を考えたのでありますよ」

 

冬樹「軍曹...」

 

夏美「ボケガエルにしては優しいわね。ありがと!でも、これで私も皆さんと一緒に戦えるわね」

 

ケロロ「ケロー⁉︎聞いていたのでありますか⁉︎危険なのでありますよ⁉︎」

 

夏美「一夏さんだって、同じ状態なのよ?私もやってやるわよ!大丈夫、無理はしないから」

 

ケロロ「もしも無茶をするのなら、強制的に変身チョーカーを破壊するでありますよ?」

 

夏美「了解!」

 

夏美も一緒に戦ってくれるのか...。俺も頑張らないとな...。

 

こうしてメガファウナは謎の巨大惑星の調査の為に宇宙へ上がった...。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーレイだ。

 

俺は目を覚ますと、何処かの宇宙空間に居た。

 

多次元宇宙は前に経験した事があるから、驚きはしない。

 

レイ「ボス!大丈夫か⁉︎」

 

俺の声にボスは目を覚ました。

 

ヒュウガ「お、おお...レイ。大丈夫だ...。この宇宙は一体...?」

 

レイ「恐らく、俺達はまた多次元宇宙へ来てしまったんだ」

 

ヒュウガ「多次元宇宙?前のサロメの時のあれか!」

 

レイ「ああ...ん?何だあれは⁉︎」

 

ヒュウガ「どうした...何⁉︎」

 

辺りを見渡す事で俺は気づいた、俺達の前方に大きな鉄の惑星があった事に...。

 

ヒュウガ「惑星なのか...?」

 

レイ「全身鉄で出来ている」

 

ヒュウガ「鋼鉄の星という事か...。あの星を調査しよう。何処かに入れる場所があるだろう」

 

レイ「了解」

 

鉄の惑星の周りを飛ぶと、一箇所だけ、小さい隙間があった。

 

ヒュウガ「あそこから入れそうだな」

 

レイ「よし、行くぞ!」

 

宇宙船を動かし、俺達は隙間の中に入った...。

 

 

第7話 鋼鉄の星

 

 

 

 

 

鉄の惑星の中は荒地が広がり、タワーの様な物があった。

 

ヒュウガ「何だ?人の気配がしないな...」

 

レイ「着陸する」

 

宇宙船を着陸させ、外に出た俺達は辺りを見渡す。

 

レイ「この惑星は一体...?」

 

すると、地響きが聞こえる。

 

ヒュウガ「地震⁉︎」

 

レイ「ボス!あれを!」

 

俺が指差す方向に白いドレスを着た女が走ってきた。

 

女は俺達に気づくと、俺達の前で止まる。

 

エメラナ「貴方達もこの惑星に閉じ込められたのですか⁉︎」

 

ヒュウガ「嫌、我々はこの惑星を調査しに来たんだ!」

 

エメラナ「私はエメラナです!お2人共、早く逃げてください!彼等が来ます!」

 

レイ「彼等...?うわぁっ⁉︎」

 

またもや地震が起こり、俺達は上を見上げると三体のロボットが俺達を狙い、歩いて来た。

 

3体の内、1体は知らんが、後の2体はわかる...。エースキラーとインペライザーだ。

 

ヒュウガ「ロボット⁉︎」

 

エメラナ「彼等は私を追いかけて来たのです。早く逃げないと...!」

 

レイ「大丈夫だ!俺が行く!」

 

そう言い残して、俺は駆け出す。

 

エメラナ「危険です!戻ってください!」

 

ヒュウガ「彼奴なら大丈夫だ!」

 

エメラナ「え...?」

 

エメラナという女が俺を心配してか、呼び止めようとしたが、ボスがうまくフォローをしてくれた。

 

俺はロボット達の目の前に行き、見上げ睨む。

 

そして、俺は腰からネオバトルナイザーを取り出し、構えた。

 

ネオバトルナイザー『バトルナイザー!モンスロード‼︎』

 

レイ「行け!ゴモラ‼︎」

 

ネオバトルナイザーが光り、中から俺の相棒...古代怪獣 ゴモラが召喚された。

 

ゴモラは鳴き、唸りながら、ロボット怪獣3体を睨む。

 

ゴモラに気づいたのか3体も戦闘態勢に入った...。

 

エメラナ「か、怪獣...⁉︎」

 

ヒュウガ「大丈夫。あの怪獣は味方さ」

 

エメラナ「あの方は一体...?」

 

ヒュウガ「怪獣使いさ」

 

エメラナ「怪獣使い...」

 

俺はゴモラに指示を出して、ゴモラはロボット達との戦闘を開始した...。

 

 

 

 

〈戦闘会話 ゴモラVS初戦闘〉

 

レイ「こいつらの目的は分からない!油断するな!ゴモラ!」

 

ゴモラ「キシャーン‼︎‼︎」

 

 

 

 

ゴモラはロボット怪獣3体との戦闘を繰り広げる。

 

俺の数の差はあるが、俺のゴモラには関係ない。

 

このまま行けば、ゴモラの勝利で終わるだろう...そう。このまま行けばだが...。

 

ヒュウガ「レイ、気をつけろ!まだ来るぞ‼︎」

 

ボスの言葉通りに今度は20体という数のロボット怪獣軍団が現れる。

 

レイ「この数は...!」

 

流石のゴモラでもこの数では...だが、逃げるわけには...。

 

すると、今度は赤い戦艦が現れた...。

 

 

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達は謎の惑星を調べる為に僅かな隙見の中に入り、惑星の中に入ると怪獣と20体程のロボット軍団が戦う光景を目にした。

 

シバラク「これは...!」

 

ハンソン「どういう事⁉︎中に怪獣が居るなんて...!」

 

サンソン「どうやら、あのロボット軍団と戦っている様だな!」

 

ホープス「皆様、3つの生体反応があります」

 

アマリ「え...」

 

ホープスの言葉通り、2人の男性と1人の女性が居た。

 

一夏「本当だ!あそこに人が居る!」

 

ベルリ「でも、何で逃げないんだろう?」

 

零「逃げないというより、戦いを自ら見ているように見える」

 

あの人達は一体...?

 

ドニエル「取り敢えず、機動部隊は出撃してくれ!」

 

ケロロ「了解であります!」

 

俺達はロボットに乗り込み、出撃する。

 

エメラナ「彼等は貴方方のお知り合いですか?」

 

レイ「いや、知らない。敵の増援か...?」

 

ヒュウガ「ロボット怪獣とは違い、人が乗っているようだ。待ってくれ!コンタクトを取ってみる」

 

すると、俺達のロボットとメガファウナに通信が入る。

 

ヒュウガ「こちらはZAP SPACYのヒュウガだ!君達は何者なんだ?」

 

ドニエル「私は、このメガファウナの艦長のドニエル・トスだ!我々は敵ではない。此処は我々に任せて避難をして欲しい!」

 

ヒュウガ「了解した!だが、避難に関しては心配しなくとも大丈夫だ。あの茶色の怪獣が戦ってくれているからな」

 

ワタル「え⁉︎って事は、怪獣は味方なの⁉︎」

 

レイ「その判断で構わない。俺の名はレイ。あの怪獣は俺の相棒のゴモラだ」

 

刹那「相棒だと...?ならば、お前が...」

 

レイ「ああ、怪獣に指示を送っている」

 

アル「ふむ、怪獣を操るとは...」

 

零「兎に角、怪獣は味方として、俺達も戦おう!」

 

夏美「私もやります!」

 

ん...?夏美が...えぇっ⁉︎

 

何と、夏美がパワードスーツを身に纏い、メガファウナから出てきた。

 

夏美「パワード夏美!行くわよ‼︎」

 

一夏「夏美もISを持っていたのか⁉︎」

 

ケロロ「違うであります一夏殿!あれはケロン軍の技術力で作り上げたパワードスーツであります!」

 

アキト「...戦うのかい?夏美ちゃん」

 

夏美「心配してくれてありがとうございます、アキトさん。でも、私だって守られているだけは嫌なんです!」

 

千冬「わかった...では、戦闘開始だ!無理はするなよ!」

 

アンドレイ「了解!」

 

俺達は怪獣のゴモラと共にロボット軍団との戦闘を開始した...。

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VS初戦闘〉

 

零「怪獣と一緒に戦えるなんて、これを逃したら、経験できないな。あの、レイって男の人からも話を聞きたいな...名前が一緒だしな」

 

 

〈戦闘会話 アマリVS初戦闘〉

 

アマリ「マナの国のドラゴンとはまた違いますね」

 

ホープス「あれはドラゴンではなく、怪獣です」

 

アマリ「ち、違いがわかりませんが、取り敢えず、倒します!」

 

 

〈戦闘会話 一夏VS初戦闘〉

 

一夏「怪獣って...本当に特撮の世界だな...。後で触れたりしないかな...?」

 

 

〈戦闘会話 ワタルVS初戦闘〉

 

ワタル「ロボット怪獣って、テレビで見た事があるけど...人は乗ってるの?」

 

龍神丸「いや...あれは無人機だ。全力で破壊しても大丈夫だ!ワタル」

 

ワタル「なら、手加減はしないぞ!」

 

 

〈戦闘会話 シバラクVS初戦闘〉

 

シバラク「最近は驚く事ばかりでござるな。もう何が起こっても驚かん!参る!」

 

 

〈戦闘会話 しんのすけVS初戦闘〉

 

カンタム「胸が踊るかい?しんのすけ君」

 

しんのすけ「オラの大好きなアクション仮面とカンタムが合わさってるゾ!」

 

カンタム「まだ、増援という場合もある!気をつけていこう!」

 

 

〈戦闘会話 刹那VS初戦闘〉

 

刹那「意思を持たないロボット...そして、人間と分り合う怪獣...か。本当ならば、お前達ともわかりあえたら良いのだが...!」

 

 

〈戦闘会話 ティエリアVS初戦闘〉

 

ティエリア「これが特撮映画というものか...?これを映画ソレスタルビーイングにすれば、視聴率が上がるのでは...⁉︎」

 

 

〈戦闘会話 アンドレイVS初戦闘〉

 

アンドレイ「私も幼き頃は怪獣などに憧れた物だ...それがもはや、現実で本物に出会えるとは...もう何があってもおかしくないな!」

 

 

〈戦闘会話 セルゲイVS初戦闘〉

 

セルゲイ「うーむ、実にカッコいい。あの怪獣の頭の上に乗ってみたいものだ...。その為にも早く終わらせるとしよう!」

 

 

〈戦闘会話 グランディスVS初戦闘〉

 

ハンソン「あの怪獣を操る機械...調べてみたいな〜」

 

グランディス「そんなのは後でやりな!今は目の前の事に集中するよ!」

 

サンソン「グラタンでも戦える事を証明してやる!」

 

 

〈戦闘会話 アキトVS初戦闘〉

 

アキト「こんな光景をガイが見たら、とんでも無いことになりそうだな...俺も内心テンションが上がっている...。後で、写真撮影をさせてもらおう...」

 

 

〈戦闘会話 九郎VS初戦闘〉

 

九郎「あの怪獣どもを見てるとダゴンを思い出すぜ」

 

アル「まぁ、巨大生物には変わりないからな...」

 

九郎「でも、こういう相手の方がデモンベインにはピッタリだぜ!全力でやるぜ‼︎」

 

 

〈戦闘会話 ショウVS初戦闘〉

 

チャム「おっきな敵だな〜。オーラバトラーじゃ攻撃を受けたら、一撃でやられちゃう!」

 

ショウ「でもああいう生物は恐獣で慣れている!簡単には落とされないぞ!」

 

 

〈戦闘会話 エイサップVS初戦闘〉

 

エイサップ「怪獣か...。敵にならない事を願いたいけど...。」

 

エレボス「大丈夫だよ!あの怪獣からは悪しきオーラは感じないから!」

 

エイサップ「怪獣を使役する男...か。まぁ、あのレイって、人が敵にならない限りは大丈夫か」

 

 

〈戦闘会話 ベルリVS初戦闘〉

 

ベルリ「モビルスーツと怪獣が並ぶ事になるなんてね...。こんな状況じゃないのなら、楽しめたものなのに...!」

 

 

〈戦闘会話 アイーダVS初戦闘〉

 

アイーダ「間違えてあの怪獣を撃たないようにしないと...それに後で頭を撫でたいです...!」

 

 

〈戦闘会話 ドニエルVS初戦闘〉

 

ドニエル「怪獣の尻尾が長いというとは本当の事なのだな」

 

副長「艦長?」

 

ドニエル「嫌、何でもない。では、戦闘開始だ!」

 

 

〈戦闘会話 ケロロVS初戦闘〉

 

ケロロ「ケロケロ...あの怪獣を操る機械があればペコポン侵略など...って、今はやめておくであります。敵が増えたら嫌であります...兎に角、行くぞー‼︎」

 

 

〈戦闘会話 夏美VS初戦闘〉

 

夏美「まだちょっと慣れないけど、やってやる!飛び回れば攻撃は当たらないのよ!」

 

 

〈戦闘会話 マサキVS初戦闘〉

 

マサキ「ゴモラにエースキラー!って...何で彼奴らが此処に...此処は惑星エルピスなのか...⁉︎」

 

クロ「違うみたいだニャ!」

 

シロ「あの怪獣達も違う世界の怪獣みたいだニャ!マサキ!」

 

マサキ「おいおい、まさかウルトラマンまで出てくるって事はないだろうな!」

 

 

〈戦闘会話 アーニーVS初戦闘〉

 

アーニー「ロボット怪獣...彼等もあなたはそこにいますかと聞くのかな...?って、それは違うか...。怪獣狩りも傭兵の仕事だ!」

 

 

〈戦闘会話 サヤVS初戦闘〉

 

サヤ「取り込まれないだけ、ありがたい事ですね...スピードで翻弄してみせます!」

 

 

 

 

俺達はロボット怪獣軍団を着々と倒して行く...。

 

あのゴモラって怪獣...中々の強さだな...。

 

レイ「良いぞゴモラ!」

 

ワタル「このまま押し切れば勝てるよ!」

 

...っ⁉︎この気配は...。

 

零「来るぞ‼︎」

 

俺が叫んだと同時にオニキスのガルム軍と2機の機動兵器が現れた。

 

アーニー「オニキスがどうしてこんな所に⁉︎」

 

?「見つけたわよ!新垣 零!」

 

零「...弘樹が居ない...?お前らは誰だ⁉︎」

 

?2「私はメル・カーネリアン...オニキスの司令官をやっています」

 

?「私はアスナ・ペリドット...新垣 零!貴方を捕らえるわ...!」

 

メル「アスナ・ペリドット...私達の目的はそれだけではありませんよ」

 

アスナ「わかっているわよ、メル!」

 

零「お前達...弘樹はどうした?」

 

アスナ「あんな奴が居なくても私達だけで充分よ!」

 

メル「彼は待機中です。再開したいのなら、私達と共に来てください...。新垣 零さん」

 

零「来いって言われて来る奴は居ねえだろ!俺を連れて行きたいなら、力づくで来い!」

 

アスナ「良い度胸じゃない!手加減はしないわよ!リリス!行くわよ!」

 

メル「争いは好みませんが...致し方ありません。メサイア...戦闘を開始します」

 

アスナって奴の機体はリリス、メルって奴の機体はメサイアって言うのか...。

 

こっちだって負けるわけにはいかねえんだよ!

 

零「お前らが何故俺を狙うかはわからないが、黙って捕まってやるかよ!」

 

ヒュウガ「彼等は一体...?」

 

サヤ「彼等はオニキス...私達の敵です」

 

ベルリ「彼奴らは零さんを狙ってるね...」

 

九郎「しつこいストーカーだな!」

 

マサキ「返り討ちにしてやるぜ!」

 

俺達はロボット怪獣軍団とオニキスとの戦闘を開始した...。

 

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VSアスナ〉

 

アスナ「新垣 零!貴方を倒して、彼奴を呼び戻して上げるわ!」

 

零「彼奴...?一体誰の事だ⁉︎」

 

アスナ「本当に覚えていないのね...私の探してるのは貴方じゃないのよ!新垣 零!」

 

零「お前が誰を探してるかなんて知るかよ!力づくでお前達の目的を聞き出してやる!」

 

 

〈戦闘会話 アマリVSアスナ〉

 

アスナ「貴女、新垣 零の何なの?」

 

アマリ「私は零君の仲間です!」

 

アスナ「本当にそれだけ?貴女の視線は仲間の視線じゃないわね...。貴女、新垣 零の事が好きなのね?異性として...」

 

アマリ「なっ⁉︎え、えぇ⁉︎そ、そそそそんな...!わ、私は...!」

 

ホープス「ドグマが乱れていますよマスター。相手のペースに乗せられてはダメです」

 

アマリ「わ、わかっています...!」

 

アスナ「彼奴を取り戻すためには貴女は邪魔ね。此処で倒して上げるわ!」

 

 

〈戦闘会話 サヤVSアスナ〉

 

アスナ「貴女もエルプスユンデなのよね?」

 

サヤ「どうして貴女がエルプスユンデの事を知っているのですか⁉︎」

 

アスナ「貴女の妹っていう...あの...。何て名前だっけ?」

 

サヤ「まさか、アユルですか⁉︎」

 

アスナ「ああ、そうそう」

 

サヤ「(アユルがアル・ワースに居る...?一体どういう事なの...?)」

 

 

〈戦闘会話 零VSメル〉

 

メル「新垣 零さん、もう1度だけ言います。大人しく私達と一緒に来てください。私は争いを好みません」

 

零「俺だって出来たら、戦いたくねえよ!でも、お前らが誰かを傷つけるなら戦うしかねえんだよ!」

 

メル「私だって...誰かを傷つけたくないです...!」

 

零「お前...」

 

メル「でも、あの方の為にも私は負けられないのです!」

 

零「...俺だって、負けられない理由はある!だから、負けるわけにはいかないんだよ‼︎」

 

 

〈戦闘会話 アマリVSメル〉

 

アマリ「戦闘をやめてください!」

 

メル「ならば、武装を解除して、新垣 零さんを手渡してください」

 

アマリ「それは出来ません!零君は私が守ります!」

 

メル「くっ...!やるしかないのですね...!」

 

 

〈戦闘会話 アーニーVSメル〉

 

アーニー「オニキスの司令官が来るか...!」

 

メル「貴方がアニエス・ベルジュ少尉ですか」

 

アーニー「どうして僕の名前を知っているんだ!」

 

メル「貴方のご友人に貴方の事を聞いたのですよ」

 

アーニー「僕の友人だと...⁉︎(まさか、ジン...?ジン・スペンサーなのか...⁉︎どうして、ジンがアル・ワースに...!)」

 

 

 

 

ガルムの軍団を倒し、俺達はリリスとメサイアを連携で追い詰める。

 

メル「やはり、戦力の差がありますね...!」

 

セルゲイ「大人しく投降すれば、命までは取らない」

 

アスナ「舐めないでよ...私の力はこんなものじゃない‼︎」

 

な、何だ⁉︎リリスの雰囲気が変わった...⁉︎

 

メル「バスタードモード...⁉︎アスナ・ペリドット!その力を使っては駄目です!」

 

アスナ「うるさいうるさい‼︎新垣 零...絶対に許さないんだからぁぁぁぁぁっ‼︎」

 

零「っ⁉︎」

 

突如としてリリスの機動性、パワーが格段に上がり、俺の目の前まで接近し、俺は回避や防御も間に合わず、リリスの連続攻撃を受け、最後にブレードで斬り飛ばされた...。

 

零「グアァァァァァッ⁉︎」

 

あまりの衝撃に俺は悲鳴をあげる...。

 

一夏「零‼︎」

 

アイーダ「な、何...⁉︎あの力は...!」

 

ショウ「おぞましいオーラを感じる...!」

 

エイサップ「これは...負のオーラなのか...⁉︎」

 

千冬「(あの動き...コールシティでの戦闘で零のゼフィルスが見せた動きに似ている...!)」

 

アスナ「まだまだー‼︎」

 

零「ぐっ...うぅ...!」

 

正直まずい...今の機体ダメージレベルじゃ、いくらゼフィルスでも...!

 

アマリ「零君!...ああっ⁉︎」

 

だが、何と、俺とリリスの間にゼルガードが割り込み、俺を庇い、攻撃を受けた...。

 

零「あ、アマリ...!...くっ、てめえぇぇぇぇぇっ‼︎」

 

攻撃を受けたゼルガードを見て、俺の中の何かが発動し、俺の体が軽くなる。

 

自分ではわからないが、またもや黒目部分が赤に染まっている。

 

ゼフィルスを動かし、ゼルガードに追撃をかけようとしたリリスに連続攻撃を与えた。

 

アスナ「うっ...ああぁっ⁉︎」

 

零「...って、あれ...⁉︎」

 

え...⁉︎俺、いつの間に攻撃を...⁉︎

 

メル「あの動き...!」

 

アスナ「やっぱり貴方もバスタードモードを使えるのね...!」

 

零「バスタードモード...?」

 

アスナ「これだけの条件が揃っていても、思い出さないのね...新垣 零」

 

零「お前はさっきから何の事を言ってるんだよ!」

 

アスナ「...ならば、これはどう?レイヤ・エメラルド」

 

零「レイヤ・エメラルド...?」

 

な、何だ...?その名前...。俺は聞いた事がある...っっ⁉︎

 

突然、俺の頭に痛みが走り出す。

 

零「ぐっ...ああっ...!あた、まが...痛い...!何だ、これは...!」

 

刹那「零!どうした⁉︎」

 

九郎「おい!返事をしろ!零‼︎」

 

アマリ「零君‼︎」

 

頭が...割れる...!ぐっ...うあぁぁっ...!

 

零「グアァァァァァッ...‼︎」

 

 

 

 

 

私はアマリ・アクアマリンです。

 

リリスという機体と戦ったシャイニング・ゼフィルス。

 

けど、突然、零君の苦しみの声が聞こえてきました...。

 

他の人達が零君に心配の声をかけますが、零君はそれどころじゃないのか、返す言葉もありませんでした...。

 

零「グアァァァァァッ...!」

 

アマリ「れ、零君⁉︎」

 

最後に聞こえた大きな零君の悲鳴を聞き、本格的にまずいと思いましたが、既に遅かったです...。

 

零君の悲鳴が聞こえた後、ゼフィルスは操縦を失った様に地面に落下した...。

 

アマリ「零君...?零君!起きて!起きてよ!零君‼︎」

 

何度も零君を呼びますが、一向に零君からの応答がありませんでした...。

 

気を失っている...?

 

ティエリア「ゼフィルスが...!」

 

一夏「お前ら、零に何をしやがった⁉︎」

 

アスナ「別に何もしていないわよ。...それに今なら...メル」

 

メル「...」

 

アスナ「どうしたのよメル」

 

メル「...新垣 零さんとシャイニング・ゼフィルスを回収してください」

 

メルという人が指示を送るとゼフィルスの周りに3機のガルムが現れました。

 

このままじゃ零君が...!

 

カンタム「このままでは零君が連れ去られてしまう...!」

 

アキト「そんな事させない!」

 

夏美「早く零さんを助けださないと!」

 

レイ「ゴモラ!彼を助けろ‼︎」

 

皆さんはそれぞれ、零君を助け出そうと動き出しましたが...。

 

アスナ「やらせるわけないでしょ!」

 

リリスとガルム軍から一斉射撃が放たれました...!

 

ケロロ「くっ⁉︎これでは近づけないであります!」

 

ワタル「零さんを連れていかれちゃうよ!」

 

グランディス「何か良い手はないのかい⁉︎」

 

アーニー「くっ...!せめて、オデュッセアが使えれば...!」

 

私達が一斉射撃に苦戦している中、3機のガルムはゼフィルスに手をかけようとしていました...。

 

零君が...連れていかれちゃう...?そんな...零君...そんなの...そんなの...!

 

アマリ「駄目ぇぇぇぇぇっ‼︎」

 

?「デェヤァァァッ‼︎」

 

突然現れた青い影がゼフィルスを捕らえようとしていた3機のガルムを破壊しました...。

 

メル「な、何...⁉︎」

 

アスナ「だ、誰よ!一体!」

 

私達とオニキス達はゼフィルスを助けた者を見る。

 

そこには赤と青、銀の姿の巨人が立っていました。

 

エメラナ「ゼロ‼︎」

 

この惑星に居たドレスの人が巨人を見て、そう叫びました。

 

ゼロ「探すのに時間がかかったが、ようやく見つけられたぜ。お待たせ」

 

ゼロという巨人はドレスの人に気づいたのか、指で挨拶をしました...。

 

そんなゼロにロボット怪獣の2機が襲いかかろうとしていました...。ですが、ゼロという巨人は一向に動こうとしません...。何故ならば、背後に赤の巨人と銀の巨人が居たからです。

 

2体の巨人はそれぞれの方法でロボット怪獣を倒しました...。

 

ミラーナイト「姫様!ご無事ですか⁉︎」

 

グレンファイヤー「助けに来たぜ。姫さん」

 

エメラナ「グレンファイヤー!ミラーナイトも!」

 

銀の巨人をミラーナイト、赤の巨人をグレンファイヤーと呼びました...。

 

ヒュウガ「ウルトラマンゼロ!」

 

レイ「彼もこの宇宙に来ていたのか...!」

 

ゼロ「怪獣使いのレイか...また会えて嬉しいぜ」

 

ワタル「何なの⁉︎あの巨人...!」

 

アンドレイ「味方...なのか?」

 

しんのすけ「かっこいいゾ〜!」

 

マサキ「あのウルトラマンゼロってのは味方で間違いないぜ」

 

アル「何故、汝がその様な事がわかる?」

 

マサキ「詳しい話は後だ」

 

エメラナ「ゼロ!そのロボットをあの戦艦まで運んでもらえませんか?彼等は味方です!私達を助けてくれたのです!」

 

ゼロ「わかった!あの赤い戦艦で良いんだな...?ほらよ」

 

ゼロという巨人はゼフィルスを担ぎ、メガファウナまで運んでくれました。

 

ゼロ「確かに届けたぜ」

 

アマリ「零君...良かった...」

 

喜びも束の間でした...。またもや数体、ロボット怪獣軍団の増援が現れました。

 

グレンファイヤー「また増えたぞ!」

 

ミラーナイト「姫様との再会の時に...!」

 

ゼロ「愚痴ってねえでやるぞ!」

 

ゼロ、グレンファイヤー、ミラーナイトはロボット怪獣軍団と戦うみたいですね!

 

メル「アスナ・ペリドット...今日は退きますよ」

 

アスナ「流石に部が悪いわね...!覚えてなさい!」

 

そう言い残し、オニキスは全て撤退しました...。

 

レイ「ゴモラ!もう一踏ん張りだ!」

 

アマリ「私達も巨人達と協力して戦いましょう!」

 

アキト「わかった!」

 

私達はゼロ、グレンファイヤー、ミラーナイトと協力して、ロボット怪獣軍団の退治に当たりました...。

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 ゼロVS初戦闘〉

 

ゼロ「見た事のある奴らばかりだな...この惑星...一体何が隠されてるってんだ?」

 

 

〈戦闘会話 グレンファイヤーVS初戦闘〉

 

グレンファイヤー「機械野郎なんざ、俺の熱い炎でドロドロに溶かしてやるぜ!行くぜぇー‼︎」

 

 

〈戦闘会話 ミラーナイトVS初戦闘〉

 

ミラーナイト「ジャンボットが居ない分、私が姫様を守らなくては...!鏡の騎士の力を見せてあげますよ!」

 

 

 

 

 

 

戦闘から数分後...戦力の差があったのか、素早く、ロボット怪獣軍団を倒す事が出来ました。

 

ホープス「今ので最後の様です」

 

一夏「さ、流石に色々ありすぎて疲れた...」

 

刹那「1度状況を整理させた方がいい」

 

ドニエル「そうだな...ヒュウガ船長。お話を聞かせてもらっても良いですか?」

 

ヒュウガ「了解した」

 

ゼロ「この世界の事を聞く為に俺も人間の姿になるか...」

 

グレンファイヤー「お、おいおい!俺達はどうすんだよ⁉︎ゼロ!」

 

ミラーナイト「私達は貴方と違って人間の姿にはなれませんよ?」

 

ゼロ「仕方ねえな...シェアッ!」

 

ゼロはグレンファイヤーとミラーナイトに光を送ると、グレンファイヤーとミラーナイトは私達と同じサイズになりました。

 

ミラーナイト「小さくなりましたね」

 

グレンファイヤー「これ元に戻れんのか⁉︎」

 

ゼロ「お前らが戻りたいと思った時に戻れる様にしてある。小さくなりたいと思えば小さくなるしな...フンッ!」

 

すると、ゼロも光に包まれ、人の姿になりました。

 

エメラナ「貴方は...ナオのお兄様の...!」

 

ゼロ「これは俺がランの姿をコピーしたにすぎないから気にしなくて良いぜ。エメラナ」

 

レイ「ウルトラマンというのは本当に凄いんだな」

 

レイさんは手に持っていた機械にゴモラを戻しました。

 

ゼロ「レイオニクスほどじゃないぜ」

 

...聞く事は沢山ある様ですね...。零君も心配ですし...。

 

 

 

 

 

私達はロボットから降り、皆、メガファウナに乗りました。

 

あ、ちなみにヒュウガ船長とレイさんの乗っていた宇宙船もメガファウナに搭載済みです。

 

ヒュウガ「なる程、この宇宙の名はアル・ワースで我々は異界人になってしまったという訳か...」

 

アイーダ「信じられない事ですが...」

 

レイ「嫌、俺達も何度か別の宇宙へ来ているからな。ゼロ達も飛ばされたのか?」

 

ゼロ「俺達はエメラナと会う約束をしていたんだが、仲間のジャンボットと一緒にこの惑星に閉じ込められてな」

 

ミラーナイト「それで追いかけて来たという訳です」

 

グレンファイヤー「でも、結局姫さんは居たが、焼き鳥は居なかったな」

 

ゼロ「エメラナ、ジャンボットは?」

 

エメラナ「わかりません。私も気がついたらあそこに居たので...」

 

わからない事だらけですね...。

 

零「俺も会話に入れてくださいよ」

 

突然、扉が開いて、零君が入って来ました...。

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺は目を覚まして、みんながいる所に入った。

 

一夏「零!動いて大丈夫なのかよ⁉︎」

 

零「心配かけてすまないな。だが、何ともないぜ?」

 

それを証明させようと俺は両腕を広げ、アピールした。

 

その後、俺はゼロという青年に声をかけた。

 

零「貴方が俺を助けてくれた様ですね...。ありがとうございました!」

 

ゼロ「礼には及ばないぜ。困っている奴を助ける...それが俺達、ウルティメイトフォースゼロだからな」

 

ヒュウガ「自己紹介をした方が良いな。改めて、私はZAP SPACYのヒュウガだ。よろしく頼む」

 

レイ「俺の名はレイ。こっちは相棒のゴモラとリトラだ」

 

レイさんはネオバトルナイザーという機械からゴモラともう一体の怪獣を見せてくれた。

 

ワタル「まだ怪獣が居たんだね!」

 

ゼロ「俺はゼロ。ウルトラマンゼロだ!」

 

グレンファイヤー「炎の戦士、グレンファイヤーだ!よろしくな!」

 

ミラーナイト「鏡の騎士...ミラーナイトです。よろしくお願いします」

 

エメラナ「惑星エスメラルダ王女のエメラナです」

 

自己紹介を終え、俺達は情報を交換した...。

 

だが、何故かケロロはゼロを見て、怯えていた...。

 

冬樹「どうしたの?軍曹」

 

ケロロ「け、ケロ〜...ウルトラマンといえば全宇宙の平和と秩序を守る正義の宇宙人でありますよ!」

 

ゼロ「ん?お前、何処かで見たと思ったら、ケロン人か!」

 

ケロロ「け、ケロー⁉︎ご存知でありましたか!」

 

ゼロ「侵略宇宙人だとは聞いてるぜ」

 

それは一応、冬樹から聞いた。

 

ケロロ達はケロロの世界の地球を侵略しようと地球に来た宇宙人らしい...。でも、今は侵略行為をしていないとかなんとか...。

 

すると、今度はマサキがゼロに話しかけた。

 

マサキ「ゼロ。少し良いか?」

 

ゼロ「何だ?マサキ」

 

マサキ「ゼロの頭についているブーメラン...アイスラッガーか?」

 

ゼロ「悪いがあれはゼロスラッガーだ。アイスラッガーは親父の...待てよ。何でお前が親父のアイスラッガーを知ってる?」

 

マサキ「以前、別世界に飛ばされた時、ウルトラマンと一緒に戦った事があるんだ。その中にはガンダムも居たが」

 

刹那「ガンダムも...?」

 

マサキ「それと、仮面の戦士共一緒に戦ったぜ?」

 

アーニー「仮面の戦士...?しんのすけ君の言うアクション仮面かい?」

 

しんのすけ「オラ、知ってるゾ!仮面の戦士!赤いぶりぶりざえもんと弦ちゃんゾ!」

 

赤いぶりぶりざえもん?弦ちゃん?誰の事だ?

 

零「そろそろ話を戻そう。ゼロ達はこれからどうするんだ?」

 

ヒュウガ「俺とレイは君達に協力するつもりだが...」

 

ゼロ「俺達はこの惑星で消えた仲間を探す」

 

アル「言っておくがこれ以上は進めぬぞ?」

 

グレンファイヤー「何でだよ?」

 

アル「妾も調査しようと思ったが、周りに電磁シールドが張られておった...先には進めなかった」

 

ミラーナイト「これ以上は探す方法がないという事ですか...」

 

エメラナ「ゼロ...どうします?」

 

ゼロ「調べられない以上待っていても仕方ねえな...俺達もドアクダー退治に協力するぜ」

 

ワタル「良いの⁉︎」

 

ゼロ「ああ。この宇宙の危機もほっておけないからな!」

 

零「では、ドニエル艦長」

 

ドニエル「ああ。1度、アル・ワースへ戻ろう」

 

こうして俺達は再び、アル・ワースに戻り、ミスルギ皇国の調査を再開する事となった...。

 

...あの、アスナっていう女が発したレイヤ・エメラルドという名前...一体何なんだ...?

 

アマリ「零君」

 

零「アマリ...」

 

アマリ「無事でよかった...」

 

零「心配させて悪かったな...」

 

...これ以上、アマリを心配させる訳にはいかないな...。アマリやみんなは俺が守ってみせる...!

 

...所で時たま感じるあの感覚はいったい...?

 




ー中断メッセージ

〈改造と成長の違い〉

ヒュウガ「レイ。ゴモラの改造は順調か?」

レイ「ボス...ゴモラとゼロ、グレンファイヤー、ミラーナイトのシステムは改造ではなく、成長だ」

ヒュウガ「成長...?」

レイ「成長は改造とシステム的には似ているが、エネルギーを成長で上げる事は出来ないんだ。だが、レベルアップさせていく事で少しずつエネルギーが増えていくんだ」

ヒュウガ「なる程...それが改造と成長の違いか...」

レイ「プレイヤーのみんなもゴモラ達をどんどんレベルアップさせて強くしてくれ」

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