スーパーロボット大戦X ー輝きの翼ー   作:カイト・レイン

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宇宙ルートです!

それでは、どうぞ!


宇宙ルート
第30話 未知の宇宙


 

第30話 未知の宇宙

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達は宇宙に来た。

 

レーネ「エアロスケイル展開、問題なし。シグナス、安全高度に到着しました」

 

倉光「で、眼下に見えるのがいわゆる惑星アル・ワースなのね...」

 

ノレド「うわあ!」

 

前回宇宙に上がった時はゆっくりと見れなかったからな...。

 

シーブック「空の光のラインなんかを見て、地球とは違う星だとわかっていたけど...」

 

ジュドー「こうやって、いざ目にするとやっぱり驚くな!」

 

三日月「でも、綺麗な星だな...。アル・ワースって...」

 

ユイ「はい。この様な綺麗な星で生活していたなんて知りませんでした」

 

アルト「宇宙空間も、俺達の知っている宇宙とは全然違うな」

 

アストン「遠くに見える、あの光...別の銀河なんだろうか...」

 

ガエリオ「アマリ、メル。そういった知識はないのか?」

 

アマリ「アル・ワースの一般の人と同じく、教団の人間も宇宙に興味を持つ事はタブー視されてきました」

 

メル「アル・ワースに生きる者は大地の恵みと智の神エンデに感謝すべし...この考えは多くの人間に行き渡っています」

 

ベルリ「へえ...。大地の恵みね...」

 

アマリ「でも、私...こうして自分の目でアル・ワースを外から見る事が出来て嬉しく思います」

 

本当に嬉しそうだな、アマリの奴...。

 

アイーダ「タブーとする事と神聖視する事はある意味、同義だと考えれば、私達の世界と似ています」

 

レナ「私達は、その神聖視する宇宙からの脅威との交渉の護衛に向かうのよね?」

 

サラ「なんだか、私達...便利に使われてるよね?」

 

ノレド「ねえねえ、ベル...。やっぱり、ラライヤって、その脅威と関係あるのかな?」

 

ベルリ「ラライヤはGーセルフに乗って宇宙からの地球に降下してきた所をキャピタル・アーミィに捕まったって話だけど...。本当の所は、本人に聞かなきゃわからないだろうさ」

 

ノレド「どうなの、ラライヤ...?って、記憶がないんじゃ、答えられないか...」

 

ラライヤ「うちゅう...。宇宙...トワサンガ...」

 

ベルリ「え...」

 

ラライヤ「レイハントン...YG...。私には...使命が...あります...」

 

どうしたんだ、ラライヤの奴...?

 

アイーダ「ラライヤ...!」

 

ノレド「もしかして、記憶が戻ったの⁉︎」

 

ラライヤの記憶が戻ったのか⁉︎

 

俺達はメガファウナの格納庫に集まった...。

 

ケルベス「...で、その記憶を取り戻したラライヤさんはどちらに?」

 

マリーダ「今は医務室で寝ている」

 

ルー「蘇った記憶と今の状況に混乱して、熱を出したんじゃないか...って」

 

ケルベス「そうか、そうか...。これは、お見舞いに行かないとならん!弱っている時に優しくされると女性というものは、ころっといくからな!」

 

アミダ「ほう...言うじゃないかい。ケルベス中尉」

 

零「...今この人にお見舞いさせるとラライヤがまたぶっ倒れるかもな...」

 

アマリ「(零君に...優しくされる...?)」

 

メル「(風邪をひけば零さんがずっと優しく看病をしてくれますよね...)」

 

零「...何想像してんだよ、お前ら」

 

アマリ「い、いえ!何も!」

 

ノレド「ダメですよ、ケルベス中尉!今は休ませないと!」

 

ベルリ「教官殿のイメージ...ちょっと変わりましたよ」

 

パトリック「それで、アイーダよ...。俺達はどこに向かっているんだ?」

 

アイーダ「私達の任務は、アメリア軍の使節団をトワサンガのコロニーに送り届ける事です。ですので、まずは合流ポイントを目指しているの」

 

ブレラ「トワサンガ...。それが宇宙からの脅威の名前か...」

 

アイーダ「彼等はコロニー国家であり、金星のビーナス・グロゥブで作られたフォトン・バッテリーを地球に降ろす役目を持つの」

 

青葉「金星⁉︎」

 

ディオ「そんな所にも人が住んでいるのか...」

 

アイーダ「正確には、金星周辺のコロニーだけどね。私達の使っているフォトン・バッテリーはそのビーナス・グロゥブでしか作られていないの」

 

ルナマリア「それって、そんなに作るのが難しいの?」

 

アイーダ「ビーナス・グロゥブ以外の人間が、その技術を扱う事は、アグテックのタブーで禁止されているの」

 

ティエリア「そのアグテックのタブーとは?」

 

アイーダ「簡単に言えば、科学技術の使用制限みたいなものです。私達の世界は、過去の戦争で文明が崩壊する寸前までいったと言う歴史があるんです。同時に環境の保全もあり、地球では、そういった戦争に関する技術を発展させる事に制限を設けたのです」

 

アレルヤ「逆に宇宙に住む人間はその制限が緩かったようだね」

 

アイーダ「その通りです。だから、技術的に劣る地球の人間は宇宙に住む者を脅威に思っているのです」

 

リディ「(地球と宇宙の対立...。形は違うとはいえ、ベルリ達の世界にもそれは存在しているのか...)」

 

エル「でもさ...そのトワサンガってのがこっちの味方になってくれれば、アーミィになんて怖くないんじゃない?」

 

ビーチャ「そうだな。なんて言ったって、宇宙からの脅威なんだからよ」

 

アイーダ「そう考えて、アメリア軍は彼等との交渉を考えたのでしょうね」

 

オルガ「見返りはドアクダー打倒で果たされる元の世界への帰還か...」

 

アイーダ「クリム大尉は、それ以外の取引材料も用意しているそうだけど...」

 

ベルリ「交渉の使節団の中にはクリム大尉もいるんですね」

 

セルゲイ「天才クリム・ニック...。噂には聞いていたが、ついに実物が見れるのだな」

 

ノレド「ちょっと変な人ですけどね」

 

すると、警報が鳴った...。

 

トロワ「警戒警報...?」

 

デュオ「こんな所で敵襲か!」

 

俺達が警戒警報の話をしているとゼクスさんと刹那が走ってきた。

 

ゼクス「この先で交戦が確認された...!パイロットは機体に搭乗して、出撃に備えろ!」

 

ヒイロ「何と何が戦っている?」

 

刹那「アメリアの使節団が襲撃を受けたそうだ」

 

五飛「俺達が護衛する対象か...!」

 

ステラ「大変、早く行かないと!」

 

ベルリ「ハッパさん、宇宙用のバックパックの準備、出来ています⁉︎」

 

ハッパ「何とか間に合った。もっとも、秘密兵器の方の調整はもう少しかかるがな」

 

ベルリ「それって...あれの事ですか?」

 

ハッパ「こいつを使うような事態にならない事を祈るがな。頼んだぞ、ベルリ!使節団がやられたとなっちゃ、こっちの計画は御破算だからな!」

 

ベルリ「了解!ベルリ・ゼナム、行ってきます!」

 

 

 

 

 

 

ー私は天才のクリム・ニックだ。

 

私達はモビルスーツに乗り、使節団を襲撃したモビルスーツと交戦になっていた。

 

クリム「艦は後退させられ、モビルスーツ隊も我々二人だけとなったか...!」

 

ミック「まさか、交渉に入る前に攻撃を受けて壊滅させられるとは思ってもみませんでしたよ」

 

クリム「うむ...。おまけに虎の子のこの機体の武装が、まさか欠陥品だとはな」

 

ミック「誘導兵器が使えないのってやっぱり、何らかのトラブルなんですか?」

 

クリム「この天才が使えないのだから、機体側に原因があるに決まっている」

 

ミック「で、どうします、大尉...?投降します?」

 

クリム「冗談はよせ、ミック・ジャック...!それでは私の計画が遂行できないではないか!これは好機とみる...!この状況を逆転できるような男であれば、トワサンガも門戸を開かざるをえまい!」

 

ミック「了解です、大尉。(惚れ惚れするね、この器の大きさ...。大統領の息子なんてのは、只のボンボンだと思ってたけど、大尉はやはり一味も二味も違う)」

 

クリム「待て、ミック・ジャック...!何か来る...!」

 

現れたのは...おぉ!メガファウナ達ではないか!

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達は現場に着き、出撃した...。

 

ミック「メガファウナ...。では、あれが...?」

 

クリム「そうだ!私が手配したエクスクロスだ!このタイミング...!天に愛されているな、私という男は!」

 

青葉「テンション高...!」

 

ニール「お、おい...まさか、あれが...」

 

ベルリ「そのまさかです。あの人がアメリアの天才クリム・ニック大尉です」

 

クリム「元気そうだな、ベルリ少年!出来れば、もう少し早く来て欲しかったぞ!」

 

ベルリ「こっちにも事情ってものがあるんですよ!」

 

ラフタ「もう一人の人は誰?」

 

アイーダ「ミック・ジャック...!あなたもいるのですね⁉︎」

 

ミック「ご無沙汰しております、姫様」

 

セシリー「あちらは?」

 

アイーダ「ミック・ジャック中尉...。アメリア軍のエースパイロットです。(野心的な方でしたが、クリム大尉についたのですね...)」

 

リディ「ちょっと待て!あの二人の乗っているモビルスーツは...!」

 

フロンタル「間違いない。アクシズ落としの時に使われたヤクト・ドーガだ」

 

ビスケット「どうして、それをアメリア軍が持っているんですか...?」

 

クリム「考えるのは後でも出来る...!まずは、この状況を切り抜けてみせろ!」

 

名瀬「すっかり、大尉のペースですね」

 

ドニエル「しかし、交渉相手であるトワサンガと戦っていいのでしょうか...」

 

クリム「問題ない...!ここで勝利する事が交渉を有利に運ぶ材料となる!」

 

スメラギ「どちらにしても、この状況では戦いは避けられないでしょう」

 

ドニエル「仕方ない...!各機はトワサンガに応戦しろ!」

 

ベルリ「全く...!こんな所に来てまで戦争をやりたがるような人達は...!」

 

クリム「見せてもらうぞ、ベルリ少年!そして、エクスクロス!諸君等の力というものをな!」

 

俺達は戦闘を開始した...。

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VS初戦闘〉

 

零「宇宙って...こんなにデカかったんだな...。この広い宇宙を守るために...俺は戦う!」

 

 

〈戦闘会話メルVS初戦闘〉

 

メル「全てが綺麗です...。オニキスにいた時はこのような光景を見れていませんでした...。この美しさを汚すわけにはいきません!」

 

 

 

 

トワサンガのモビルスーツを倒していく俺達...。

 

ギゼラ「トワサンガのモビルスーツの増援、来ます!戦艦もいるようです!」

 

ドニエル「向こうも本気を出して来たか...!」

 

エル「今度はネオ・ジオンの戦艦まで来た!」

 

ジュリエッタ「ネオ・ジオンは総帥を含めて、トワサンガと絵を結んだという事でしょうか...?」

 

ラライヤ「気をつけてください!先頭のガイトラッシュに乗っているのはトワサンガのエースパイロットです!」

 

ら、ラライヤ...⁉︎

 

ノレド「ダメだよ、ラライヤ!戦闘中に勝手にブリッジに入っちゃ!」

 

ラライヤ「私はトワサンガの人間として皆さんに情報をお伝えする義務があります!」

 

ラライヤが...トワサンガの人間...?

 

ベルリ「やっぱり、ラライヤは宇宙からの脅威の一員だったんだ!」

 

ドニエル「いいのか、ラライヤ君?君のやっている事は裏切りなのでは...」

 

ラライヤ「構いません。確かに私はトワサンガの人間ですが、彼等...ドレット軍とは立場を違えるものですから」

 

副長「ドレット軍...。それが彼等の部隊名か...」

 

アイーダ「どうやら、トワサンガも一枚岩ではないようですね」

 

ロックパイ「マッシュナー中佐...!敵を補足しました!」

 

マッシュナー「ロックパイ...。奴等に我々の力を見せてやれ!」

 

ロックパイ「中佐の望むままに‼︎」

 

すると、敵戦艦から砲撃が放たれた...。

 

ドニエル「艦砲射撃か!」

 

ユイ「あんな距離から撃ってくるなんて!」

 

ロックパイ「逃げ惑え、地球人!宇宙での戦闘でトワサンガのドレット軍に敵うと思うなよ!」

 

ラライヤ「ロックパイ・ゲティ!そうやって他人を見下すような事を...!」

 

アイーダ「このままでは私達は、只の的です...!各機は一時後退を!」

 

ティア「ダメ、次が来る!」

 

シン「くそっ!」

 

ディスティニーガンダムが前に...⁉︎

 

ステラ「シン⁉︎」

 

ルナマリア「何を考えているの、シン⁉︎」

 

シン「俺が全戦艦を破壊する!」

 

零「バカ、そんな事したらお前が...!」

 

シン「けど、誰かがやらないと...!」

 

?「それなら、僕達に任せて」

 

現れたのは...白いガンダムと赤いガンダム...⁉︎

 

キラ「行くよ、アスラン!」

 

アスラン「任せろ、キラ!」

 

二機のガンダムは見事な連携で戦艦を数隻、撃墜した。

 

シン「キラさん、アスラン...!」

 

アスラン「すまない、遅くなったな...シン」

 

キラ「君の頑張りで僕達は間に合ったよ」

 

シン「いえ...。俺なんてまだまだです...」

 

キラ「僕達だってまだまだだよ、シン」

 

シン「え...?」

 

アスラン「完璧な人間なんて存在しない...。だからこそ人は進化して行くんだ」

 

シン「進化...」

 

キラ「行こう、シン!僕達の世界へ帰るため...アル・ワースを平和にするために」

 

シン「はい!」

 

ディスティニーを含めた3機は俺達の元まで来た。

 

刹那「ルナマリア、あのガンダム達は...?」

 

ルナマリア「ストライクフリーダムとインフィニットジャスティス...!」

 

ステラ「キラとアスランだ!」

 

キラ「君は...」

 

ステラ「キラは悪くないよ。暴走したのは私なんだから」

 

キラ「...良かったよ、元気そうで」

 

アスラン「ルナマリアも久しぶりだな」

 

ルナマリア「アスラン...ええ...!」

 

明弘「あいつらはシン達の仲間の様だな」

 

零「あの人達のおかげで艦砲射撃も収まった!」

 

ベルリ「今ならあれを...!」

 

ベルリ「聞こえるか、ベルリ!秘密兵器が仕上がったぞ!」

 

ベルリ「さっすが、ハッパさん!じゃあ、メガファウナに戻って...!」

 

ハッパ「その必要はない!こいつは戦場で換装が出来るようにしてある!使いたい時が来たら、その場でパックを付け替えろ!」

 

ベルリ「じゃあ、早速...行きます!」

 

Gーセルフが残る戦艦に近づいた...?

 

アイーダ「ベルリ!いったい何を...⁉︎」

 

ベルリ「Gーセルフ!アイーダさんのためにもやるぞ‼︎」

 

Gーセルフは攻撃を仕掛けた。

 

ベルリ「アサルトパック、接続します!まずは牽制射撃!」

 

Gーセルフはアサルトパックというバックパックからミサイルを放つ。

 

ベルリ「動きが止まった!そこだーっ!」

 

さらにアサルトパックからビームを発射し、敵戦艦を全て撃墜させた。

 

マサキ「あいつ、派手にぶちかましやがったな...!」

 

アーニー「す、凄いエネルギーだ...!」

 

ベルリ「誰も死んでないのを願うぞ...」

 

ロックパイ「馬鹿な...!あの距離を精密射撃だと!それにあの機体...!偵察部隊が使用した試作機...確かYGー111とかいう奴だ!」

 

クリム「やってくれるな、ベルリ...!」

 

ミック「戦艦並みの火力と射程に加え、こちらには機動力もある」

 

ロックオン「これであいつらも接近戦を挑まざるを得なくなったな!」

 

アイーダ「各機はGーセルフをちゅうしんに陣形を形成!トワサンガの部隊を押し切ります!」

ベルリ「了解です!戦いたくない僕達に戦いを仕掛けてくる人達...!そんな風に生命わや軽く考えている人達はもうたくさんなんですよ!」

 

キラ「だから、僕達が止めよう...僕達の力で!」

 

シン「行くぞ、ベルリ!」

 

ベルリ「ああ!」

 

俺達は戦闘を再開した...。

 

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 キラVS初戦闘〉

 

キラ「(元の世界に帰るだけじゃない...。この世界も平和を望んでいる...。だから、僕は戦う、僕の意思で!)」

 

 

〈戦闘会話 アスランVS初戦闘〉

 

アスラン「何処の世界でも戦争を広める奴等がいるものだな...!そんなもの達と俺は戦う、キラと共に!」

 

 

〈戦闘会話 シンVSロックパイ〉

 

ロックパイ「地球人が邪魔をするな!」

 

シン「何で、戦争をやめないんだよ!」

 

ロックパイ「お前達に言われる筋合いはない!」

 

シン「お前...ふざけるなぁっ!」

 

 

〈戦闘会話 キラVSロックパイ〉

 

ロックパイ「お前が邪魔をしなければ...!」

 

キラ「争いを生み出すなら、僕達が相手をするよ...誰かを悲しませると言うのなら...僕は戦う!」

 

 

〈戦闘会話 刹那VSロックパイ〉

 

刹那「地球人と宇宙に住むもの...手を取り合う事は出来るはずだ!」

 

ロックパイ「別の世界から来た者が知ったような口を聞くな!」

 

刹那「言葉が届かないなら、止める...俺とクアンタが!」

 

 

〈戦闘会話 三日月VSロックパイ〉

 

ロックパイ「覚悟しろよ、地球人!」

 

三日月「俺は火星人なんだけどな...まあ、どっちでもいいか。お前を潰せれば」

 

ロックパイ「な、何⁉︎お前まさか、戦争を楽しんでるのか⁉︎」

 

三日月「戦争を広めるあんたにそんな事言われたくないね。俺はただオルガの望む道を作ってるだけだ」

 

 

 

 

 

 

Gーセルフはガイトラッシュを追い詰めた...。

 

ロックパイ「情けない...!自分はマッシュナー中佐の期待に応える事が出来なかった!YGー111のパイロット!そして、地球人!この屈辱...けして忘れないぞ!」

 

ガイトラッシュは撤退した...。

 

ラライヤ「(ロックパイ・ゲティ...。あなたはドレット軍そのもののようだわ...。強引なレコンギスタはトワサンガと地球双方に悲しみをもたらすだけなのに...)」

 

ギゼラ「敵の全滅を確認しました」

 

ドニエル「とりあえず初の宇宙戦は勝利で飾れたか...」

 

クリム「心配はいらない、ドニエル艦長。もうトワサンガと戦闘する事はない。我々の力を知った彼等が取る道は講話と共闘しかないだろうからな」

 

零「(凄え自身...)」

 

ドニエル「(そううまくいけば、いいのだがな...)」

 

クリム「こちらの艦は後退させた。私とミック・ジャックも、メガファウナで交渉の場へと向かう。目指すは彼等の住むコロニー、シラノー5だ...!」

 

アイーダ「シラノー5...」

 

ベルリ「そこが僕達の進む先か...」

 

目的の場所が決まり、俺達はそれぞれの艦に戻り、メガファウナの格納庫に集まった。

 

シン「久しぶりです、キラさん、アスラン」

 

キラ「僕達のいない間、頑張っていてくれていたみたいだね、シン」

 

アスラン「苦労をかけてすまない」

 

シン「いえ、ルナやステラもいましたから」

 

ルナマリア「キラさん達もエクスクロスに参加する事になったんですよね?」

 

アスラン「ああ、元の世界へ戻るため...」

 

キラ「そして、このアル・ワースを平和にするために僕達も戦うよ」

 

シン「俺も手伝います、キラさん」

 

キラ「頼りにしているよ、シン」

 

キラとシンは握手をする...。

 

クリム「久しぶりだな、ベルリ少年。今日の活躍も見事だったぞ」

 

ベルリ「ありあとあす、クリム中尉...じゃなくて、大尉でしたね」

 

クリム「改めて勧誘する。どうだ、中途半端な協力者ではなく、正式にアメリア軍に入隊しないか?私直属の尉官の席を用意するぞ」

 

ベルリ「どうせなら佐官にしてくださいよ。クリム大尉に命令されなくてもいいように」

 

クリム「相変わらずの返しだ。だが、少年はそうでなければな」

 

ノレド「ダメですよ。クリム大尉。ベルがアイーダさんの側を離れるわけないですから」

 

クリム「ノレド・ナグか。君も元気そうで何よりだ。では、Gーセルフだけでもアメリア軍に...」

 

すると、ラライヤが歩いて来た。

 

ラライヤ「それは出来ません」

 

ノレド「ラライヤ...」

 

クリム「記憶が戻ったと聞いた。祝福しよう、ラライヤ」

 

ラライヤ「ありがとうございます、大尉。ですが、Gーセルフをアメリア軍に渡す事は出来ません。あれには大切な使命があり、それと共に地球に降りたのですから」

 

アイーダ「ラライヤ...。あなたがトワサンガの人間である事が判明したわけですが...今日のあなたの行為はトワサンガに対する反逆行為ではないのですか?」

 

ベルリ「こっちとしては助かるけど、後で問題になるんじゃない?」

 

ラライヤ「構いません。今日、皆さんと戦ったのはトワサンガの中のドレット派の部隊です。私は、それに対するレイハントン派の一員ですから」

 

ベルリ「ちょっと待って...!レイハントンって...!」

 

アイーダ「Gーセルフの認証コードじゃ...」

 

ラライヤ「ドレットとレイハントン...。全てはシラノー5に着いたら、お話しします」

 

ミック「トワサンガのスペースコロニー...。つまり、私達の目的地だね」

 

ベルリ「トワサンガは移住していたコロニーごと、こちらに跳ばされているのか...」

 

クリム「私の乗って来た艦はダメージを受けて後退した...。そういう事情なので私とミック・ジャックもメガファウナでシラノー5へ向かう」

 

ジュドー「ところで、大尉さん...あのモビルスーツはどこでてにいれたの?」

 

クリム「ヤクト・ドーガの事か...。あれはヘルメスの薔薇によるものだ」

 

リディ「ヘルメスの薔薇...?」

 

エル「何それ?」

 

ケルベス「その言葉、聞いた事がある...!俺のジェガンも、その何とかの薔薇と関係しているらしい」

 

クリム「悪いが、これ以上は機密事項だ。姫様も口外をさらぬように」

 

アイーダ「え、ええ...。(ついにアメリア軍も積極的にヘルメスの薔薇の利用を始めたのですね...)」

 

クリム「だが、あの機体は私と相性がよくないようだ。運賃代わりに君達に譲渡しよう」

 

ミック「もちろん、あたしのもね」

 

エル「やったぁ!さっすが天才!」

 

ビーチャ「太っ腹だね!よ...大統領!」

 

クリム「それは将来の話だ。では、諸君...いざ、シラノー5に向けて出発しよう。既に場所の目星はついている。無益な戦いを止めるためにも私の交渉術に期待してくれ」

 

アイーダ「トワサンガのシラノー5...」

 

ベルリ「(何だろう、胸騒ぎがする...)」

 

ラライヤ「アイーダさん、ベルリ...シラノー5に着きましたら、お二人にだけお話があります」

 

アイーダ「私とベルリに?」

 

ラライヤ「はい...。それこそが、Gーセルフの...YGー111の真の使命なのです...」

 

ベルリ「Gーセルフの使命...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーシャア・アズナブルだ。

 

私は今、トワサンガのシラノー5内にいた。

 

シャア「...まだ考えは変わらないか...」

 

アムロ「お前が何を言おうと俺はトワサンガに協力するつもりはない」

 

シャア「そうか...」

 

ミネバ「悪趣味ですね...。別の世界に来たというのに、そんな服を着るとは...」

 

シャア「私なりの責任の取り方のつもりだよ、ミネバ」

 

ミネバ「...」

 

アムロ「そんな感情があるのなら、他のやり方を選べ。お前ほどの男なら、出来るはずだ」

 

シャア「私は、私でしかない。それ以上でも、それ以下でもなくな」

 

アムロ「考える事をやめるな、シャア」

 

シャア「...これ以上は話しても無駄だな。では、トビア君、バナージ君...。君達の答えを聞こう」

 

トビア「...」

 

バナージ「...」

 

シャア「私とアムロの戦いの結末を知る君達ならば、私のやる事にも賛同してくれると思うが?」

 

トビア「(シャア・アズナブルとアムロ・レイ...。伝説のパイロットが、俺の目の前にいる...。キンケドゥさん、ベラ艦長...。俺は...どうしたらいいんだ...)」

 

ミネバ「バナージ...」

 

バナージ「俺も賛同は出来ません...」

 

シャア「君もか...」

 

バナージ「俺は...可能性の力を信じていますから...」

 

ミネバ「(流石です、バナージ...)」

 

アムロ「そう言えば、トワサンガは新たな異界人と手を結んだそうじゃないか」

 

シャア「ああ」

 

アムロ「聞けば人外のメンバーと聞く...。そんな奴らと手を結んで大丈夫なのか?」

 

シャア「お前が心配する事じゃない...。(だが、警戒はしていた方がいいな...ザンギャックのアクドス・ギル...油断ならない男だったからな...)」

 





ー中断メッセージ

〈零とメルの変わった挨拶2〉

零「お疲れ!ゆっくり休んでくれよな!」

メル「前回言った変わった挨拶を披露する絶好の機会ですね、零さん」

零「...か、考えるの忘れてた...」

メル「...はぁ...。散々考える機会を与えてあげたのに、無能な奴隷ね。そんな事も出来ないの?」

零「め、メル...⁉︎」

メル「勝手に口を開かないで、無能。無能は無能らしくその場に跪きなさい」

零「...怒ってるのか、メル?」

メル「...と、まあ!こうしていつもとは違うキャラを出せばいいのですよ!」

零「そ、そうだよな!(様になりすぎてビックリしたじゃねえかよ...)」

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