スーパーロボット大戦X ー輝きの翼ー   作:カイト・レイン

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第42話です!

今回はあの野郎が出ます!

それではどうぞ!


第42話 薔薇のバーサーカーと黒いタキシード野郎

ーアック・スモッグルだ。

 

ワシはホリーウッドの基地でドン・ゴロ様と通信を行なっていた。

 

アック・スモッグル「...ワタル達が、こちらに?」

 

ドン・ゴロ「そうだ。エクスクロスは、ホリーウッドに向かっている」

 

アック・スモッグル「まあ、当然でしょうな。ここには大地汚染作戦の中枢となるヘドロ御殿もありますし。ですがご安心をドン・ゴロ様。このアック・スモッグル、奴等を返り討ちにしてやります」

 

ドン・ゴロ「エクスクロスを侮るなよ。第一から第四の界層のボスだけでなく、ザン兄弟も奴等にやられたのだ」

 

アック・スモッグル「それにつきましては、ワシの方で用意した切り札もございますので...。気がかりなのは魔従教団の動きの方です。大地を汚したとなれば、連中が黙っていないと思いますが...」

 

ドン・ゴロ「それこそがドアクダー様の狙いなのだろう」

 

アック・スモッグル「では...!」

 

ドン・ゴロ「ドアクダー様はこの作戦を足がかりに本気で教団と事を構えるおつもりと見ている」

 

アック・スモッグル「おお...!ついに目障りな教団を叩き潰す日がやって来るのですな!」

 

ドン・ゴロ「だが、大地を汚染する事はそこに住む者達の事を考えれば、あまり望ましいとは言えない。オニキスの事もある...。故に作戦が終了した暁には...」

 

アック・スモッグル「わかっております。ワシが管理しております秘宝ヨカッタネの力で速やかに大地を元どおりにしましょう。それともう一つ気がかりな事が...」

 

ドン・ゴロ「何だ?」

 

アック・スモッグル「最近、この辺りでタキシードの男らしき人物が暴れ回っているという情報を耳にしました。その者に関してはどうしますか?」

 

ドン・ゴロ「(...タキシードの男...。あのファサリナという女が話していた男の事か...)気にしなくて良い。だが、邪魔立てするのならば消しても構わん」

 

アック・スモッグル「了解致しました」

 

ドン・ゴロ「うむ...。では頼むぞ、アック・スモッグル」

 

話を終え、通信を切る。

 

アック・スモッグル「ふう...。ドン・ゴロ様と喋ると肩が凝る...。あの御方は頭が硬すぎるからのう。ま...ワシの工場がある限り、大地を元通りにするのは無理だがな...。だが、ワタルの奴を片付ければ、ドン・ゴロ様も文句は言えまい...。フフ...ついに切り札を使う時が来たようだな」

 

...楽しみになりそうだわい...!

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達は大地が汚染されているという場所のホーリーウッドという場所に着いた。

 

ワタル「...ここがホーリーウッド...?」

 

ジュドー「真っ暗な空に汚い空気...。おまけに変な匂いまでする...」

 

シン「ドアクダー軍団に大地が汚染されたって聞いてたけど、ここまでとはな...」

 

住民「ここも昔は、その名の通り、木々に囲まれた美しい街だった...」

 

住民2「でも、アック・スモッグルが強引に工場を造り、そこからの汚染物質でこんな事になってしまったんです...」

 

ルー「あの巨大な建物は?」

 

住民「あれはヘドロ御殿...。工場の中枢も兼ねているアック・スモッグルの城です」

 

ワタル「よぉし!あれをぶっ壊して、ホーリーウッドを元通りにしよう!」

 

住民2「ダメです!あれを破壊しても、汚染物質がばらまかれるだけで今より酷い事になります!」

 

リディ「破壊するだけではダメだという事か...」

 

ガエリオ「では、どうすればいいんだ...?」

 

メル「まずはメガファウナへ戻り、この事を報告しなれけばなりませんね...」

 

アスナ「ええ、対策は、その後で考えるしかないわね」

 

ジュドー「くそっ...。思った以上に状況は厳しいな...」

 

すると、一人の女の子が歩いて来た。

 

ファ「...もしかして、ジュドー...?」

 

ジュドー「え...!ファさん⁉︎」

 

ファ「まさか、こんな所であなたに会うなんてね...」

 

キラ「ジュドー達の知り合いかい?」

 

ルー「彼女はファ・ユイリィ...。私と同じようにエゥーゴに所属していたけど、事情があって離脱したの」

 

ケロロ「ファ殿がいるという事は...」

 

ファ「...そちらのカエルさんも私の事を知っているのね?...あなたの考え通り、カミーユも、アル・ワースに来ているわよ」

 

ジュドー「どこに⁉︎カミーユさんは、どこにいるんだ⁉︎」

 

ファ「部屋で寝ているわ...」

 

マリーダ「何...?」

 

ルー「彼...まだ身体が...」

 

ファ「よくなってはいるけど、まだ日常生活が、やっと何とかぐらいなの」

 

ジュドー「カミーユさん...まだパプテマス・シロッコから受けたダメージが回復していないのか...」

 

ファ「このホーリーウッドは空気が綺麗だって聞いたから静養のために来たんだけど...」

 

...!微かな物音...⁉︎

 

零「誰だ⁉︎」

 

すると、家の陰からタキシードの男と女の子が出て来た。

 

ヴァン「あ...すまん。驚かせるつもりはなかったんだ...」

 

ウェンディ「ほら、ヴァンがコソコソするから!」

 

ヴァン「お前が隠れようって言ったんじゃねえか...」

 

ファ「ヴァンさん!ウェンディ!」

 

ジュドー「ファさん...この人達は?」

 

ファ「この人達はヴァンさんとウェンディ...。アル・ワースで知り合ったのよ。ちなみにこの人達も異界人よ」

 

ウェンディ「ウェンディ・ギャレットです!...こっちは寝てばかりのヴァンです」

 

ヴァン「違う、今は夜明けのヴァンだ」

 

...この男...ボーッとしているが心の中に何かドス黒い何かを持っている...。

 

ヴァン「何だ...?」

 

零「...いえ、何でもないです」

 

ファ「ヴァンさん達にはドアクダー軍団に襲われた時に助けられたの」

 

ヴァン「別に助けたつもりはないが...」

 

リディ「ドアクダー軍団に対抗する力を持っているのか?」

 

ウェンディ「ヴァンはヨロイ乗りなので...」

 

シン「ヨロイ?ノブナガ達のイクサヨロイとは違うのか?」

 

ヴァン「何だその、イクサヨロイってのは...?」

 

零「俺達の仲間の機体の事です」

 

ヴァン「よくわからんが違うと思うぞ」

 

すると、一人の男が来た。

 

アック・スモッグル「随分、楽しそうな会話をしているじゃないか!」

 

ワタル「何者だ⁉︎」

 

アック・スモッグル「お前...救世主ワタルだな?子供相手では名刺交換も出来ないが、名乗ってやろう。ワシの名はアック・スモッグル!第五界層のボスにして、あのヘドロ御殿の主だ!」

 

アスナ「って事は、あなたがホーリーウッドを汚染したのね!」

 

アック・スモッグル「ワシの工場をフル稼働させたら、結果的にそうなっただけだ。大地を汚染したいドアクダー様と工場を大きくしたかったワシの両方の利益が一致した結果というやつよ!グハハハハハ!この華麗なる戦略...カリスマ経営者というものはこうでなくてはな!」

 

ヴァン「見た目も言葉も行動も何もかも下品なオッサンだな」

 

アック・スモッグル「お前だな、ワシの縄張りで暴れまくっているタキシードの男とは!...確か、食い逃げのヴァンだったか?」

 

ヴァン「悪いが、今は夜明けのヴァンで通っている」

 

ケロロ「こういう奴はさっさとやっつけるに限るであります!」

 

アック・スモッグル「待て待て待て。いきなり社長を相手にするというのはビジネスマナーに反するぞ。お前達の相手はワシの忠実な部下が務めよう。ほれ...もうすぐ来るぞ」

 

ジュドー「何っ⁉︎」

 

アック・スモッグルの部下という奴が来たのでゼフィルス、龍神丸、ガンダムZZ、Zガンダムで対抗し、他のエクスクロスのみんなはメガファウナへ戻った...。

 

龍神丸「アック・スモッグルは逃げ出したか」

 

ワタル「先にあいつの部下を相手にする!」

 

零「メル達にはメガファウナへ戻って、みんなに連絡してもらっているから来るのは時間の問題だ!」

 

ジュドー「ファさんは逃げてくれ!ドアクダー軍団は俺達を狙ってくる!」

 

ファ「気をつけてね、みんな...!」

 

ウェンディ「ヴァン、あなたも...」

 

ヴァン「あ?どうして俺まで...俺には関係ないだろ」

 

ウェンディ「またそんな事言って...!」

 

ヴァン「兎に角、今はカギ爪の野郎を探すのが先だ!(奴にトドメを刺そうとした時に俺達はこの世界に来ちまった...。ダンは呼び出せるがカギ爪の野郎を見つけなければ意味がねえ...!)」

 

ルー「来るわよ!」

 

現れたのは魔神部隊とモビルスーツだった。

 

ルー「ネオジオンのモビルスーツ⁉︎」

 

ジュドー「あの下品はオッサン、異界人を部下にしているのか!」

 

マシュマー「うおおおおおっ‼︎」

 

な、何だ...あのザク...⁉︎

 

ジュドー「え...!あのザクに乗っているのって...」

 

マシュマー「うおおおおおっ‼︎」

 

ジュドー「ネオ・ジオンのマシュマーさんか!」

 

零「知り合いなのか、ジュドー⁉︎」

 

ジュドー「何度か戦った事がある相手だ。だけど、あんな風な人じゃなかった...」

 

アック・スモッグル「ワハハハハ!あれこそがワシの忠実な部下、異界から来たバーサーカーだ!」

 

ワタル「バーサーカーって...?」

 

龍神丸「理性を失った凶暴な戦士の事だ」

 

ルー「あの人...何らかの方法で正気を失っているみたいよ!」

 

零「あいつも精神制御をされているのか...?」

 

アック・スモッグル「その通り!奴は戦う事しか知らない男よ!」

 

ヴァン「...」

 

ジュドー「くそっ!お前がマシュマーさんをおかしくさせたのか!」

 

ワタル「どうするの、ジュドーさん⁉︎」

 

零「あの様子じゃ、こっちの話なんて聞きそうにないぜ!」

 

ジュドー「だったら、力ずくで止めてやる!こんな戦い...マシュマーさんだって望んでいるはずがない!行くぞ、マシュマーさん!ちょっとだけ我慢してくれよ!」

 

俺達は戦闘を開始した...。

 

 

 

〈戦闘会話 零VSマシュマー〉

 

マシュマー「うおおおおっ‼︎」

 

零「ちっ!この世界の奴らはどうして他人を操るのが好きなんだよ...すぐに助けてやるから我慢してくれ!」

 

 

 

俺達はマシュマーさんのザクにダメージを与えたが...。

 

マシュマー「うおおおおおっ‼︎」

 

ワタル「ダメだ!止まらないよ!」

 

零「こうなったら機体を完全に破壊するしかないぞ!」

 

ジュドー「でも、そんな事をしたら、マシュマーさんが...!」

 

ワタル「危ない、ジュドーさん!」

 

ジュドー「マシュマーさん...!」

 

マシュマー「うおおおおっ‼︎」

 

くっ...!滅茶苦茶な攻撃だな...!

 

ジュドー「くそっ!正気を失ってもシャングリラでやられた事は忘れてないのかよ!」

 

ダブルゼータが攻撃を受け続けてる...!

 

ジュドー「ダブルゼータがここまで押されるなんて...!」

 

ルー「気をつけて、ジュドー!足下にファが...!」

 

ジュドー「何だって⁉︎」

 

ファ「あ...ああ...」

 

このままじゃ、ファが踏み潰される...!

 

ウェンディ「ファさん!...ヴァン、助けてよ!」

 

ヴァン「...」

 

マシュマー「!」

 

動きが止まった...⁉︎

 

アック・スモッグル「何をやっている、マシュマー⁉︎さっさとトドメを刺せ!」

 

マシュマー「う...うああああああっ‼︎」

 

て、撤退したのか...?

 

アック・スモッグル「マシュマー!ええい、役立たずめが!」

 

ワタル「どうなってるの...?」

 

ファを見た途端に動きを止めた...何故だ...?

 

零「兎に角、今のうちに離脱するぞ、急げ!」

 

ジュドー「りょ、了解!」

 

俺達は離脱した...。

 

アック・スモッグル「しまった!ワタル達を逃したか!...まあいい。あのマシュマーをうまく使えば、エクスクロスも恐るるに足らずよ。ワハハハハ、ワハハハハ!スモッグの空が心地いい!明日もホールインワンだな!」

 

くそっ...覚えてやがれよ、スモッグ野郎...!

 

 

 

俺達はメガファウナへ戻った...。

 

ビーチャ「...じゃあ、マシュマーさんはファさんを見て、戦いを止めたのか⁉︎」

 

ジュドー「そうとしか思えない...」

 

エル「あの二人って知り合いなの?」

 

ジュドー「マシュマーさんは何度かシャングリラに潜入していたからな...。そこで出会ったのかも知れない...」

 

ビーチャ「よくわからんが、ファさんが説得すれば、あの人も正気に戻るんじゃないか?」

 

零「それはどうだろうな...。こっちからの言葉は全然届いていなかったからな...」

 

ルー「ファの姿を見て、撤退したけど、場合によっては、もっと暴走する可能性もあるわ」

 

ジュドー「そっちも何とかしなきゃいけないけど、問題はホーリーウッドの方だ」

 

シバラク「そうだな...。このまま放置しておくわけにはいかんだろう」

 

ベルリ「でも、そのヘドロ御殿っていうのを壊せば、問題解決ってわけじゃないんだよね...」

 

ルー「下手をすれば、汚染が広がるだけだって話よ」

 

アスナ「それにしてもあのヴァンって男も戦う力があるのに手を貸さないなんて、何て男なの⁉︎」

 

零「...」

 

アマリ「どうしたの、零君?」

 

零「あのヴァンって人...。恐らくだが、ある人物を探している」

 

メル「どうしてそんな事がわかるんですか?」

 

零「あの人の本性...恐らく、復讐鬼だ」

 

アキト「復讐鬼...?」

 

ユリカ「私を取り戻そうとしてくれた時のアキトみたいって事...?」

 

ガイ「ルルーシュも似たような事をしていたって言っていたぞ」

 

零「あの人にはあの人の為すべき事がある...無理に手伝わせるのはやめよう」

 

リョーコ「そうだな、あたし達って寄せ集めだからな。無理に戦わせるのはダメだ」

 

ラライヤ「それにしても、智の神エンデは大地との調和を重んじると聞きます。何とかならないんですか、アマリさん?」

 

アマリ「...」

 

零「アマリ...?」

 

アマリ「ごめんなさい...。汚染を浄化する方法は私には思いつきません...。私が気になっているのは、大地を汚染する事の目的の方です」

 

サリア「そう言えば、それについて検討した事ってなかった...」

 

アマリ「この数日...ずっと考えていたんですけど...」

 

零「...もしかして、ドアクダーの奴らが魔従教団を挑発している事か?」

 

アイーダ「え...⁉︎」

 

アマリ「零君もその考えに至っていたの?」

 

零「ああ。アル・ワースの秩序を守ってる組織だ...。大地との調和を説く魔従教団に対して、大地を汚染する...。これって挑戦状って言っても言いだろう」

 

アンジュ「ついにドアクダー軍団と魔従教団の正面衝突が起きるって事...?」

 

アマリ「私が恐れているのは、そうするという事はドアクダーには魔従教団に勝てる算段があるという事です」

 

甲児「復活したオリュンポスの神々とゴゴール...。それと生け贄で復活させる闇の龍か...」

 

九郎「いつかは、この日が来ると思っていたが、これは面倒な事になるな...」

 

ウィル「問題はオニキスやミスルギがどう動くかだ」

 

ヒイロ「これらの組織は全て敵対しているからな」

 

カズミ「今は、そっちを考えても仕方ないわ...。まずはホーリーウッドの汚染をどうにかする方法を考えましょう」

 

しんのすけ「アンディお兄ちゃんに穴を作ってもらったらどう?」

 

アマタ「穴を作っても吸い込まれなかったら意味がないよ」

 

アンディ「流石に俺の力に吸い込むって力はないからな」

 

幻龍斎「それらはワシに任せるウラ」

 

ヒミコ「父上、何か策があるのか?」

 

幻龍斎「失われた緑を復活させる...。それならば、創界山の秘宝ヨカッタネを使うウラ」

 

ギロロ「よ、良かったね...?」

 

アマリ「秘宝...ヨカッタネ...」

 

幻龍斎「その力は空気や水の汚染を浄化し、あっという間に緑を蘇らせると聞くウラ」

 

アキト「まさに不思議種って事だね」

 

ホープス「ところで、そのヨカッタネとやらはどこにあるのですか?」

 

幻龍斎「そ、それは...」

 

ティエリア「もしや...知らないのか?」

 

幻龍斎「面目無い...」

 

ジャン「それじゃダメじゃないのさ...!」

 

マーベラス「何か打つ手はねえのかよ...」

 

...待てよ、ヨカッタネってのが秘宝だとすれば今までの状況を考えると...確認してみるか。

 

俺達は一度解散した...。

 

 

 

ー戦部 ワタルだよ...。

 

ジュドーさんの知り合いのバーサーカーさん...汚染されたホリーウッド...魔従教団とドアクダー軍団の激突...。考えなきゃいけない事が多いけど、どうすればいいか、わからないや...。

 

虎王「よう、ワタル」

 

僕が悩んでいると虎王が来た...。

 

ワタル「虎王...。どうして、ここに?」

 

虎王「そんな事はどうでもいいだろ。で、俺様のヨメはどこだ?早く呼んで、一緒に遊ぼうぜ」

 

ワタル「ごめん...。今はとてもじゃないけど、そんな気にはなれないや」

 

虎王「どうしてだ⁉︎」

 

ワタル「こんな汚れた空気の中じゃ遊ぶ気にもなれないよ...。ヨカッタネさえあれば、何とかなるのにな...」

 

虎王「何だ、ヨカッタネが欲しいのか。それなら、アック・スモッグルが持ってるぞ」

 

ワタル「え...⁉︎」

 

虎王「あいつは汚いものが大好きだから、使う気は無いだろうがな」

 

ワタル「虎王...。どうして、そんな事を知ってるんだ?」

 

虎王「それはだな...」

 

すると、舞人さんが来た...。

 

舞人「ワタル...。こんな所にいたのか」

 

ワタル「あ...舞人さん!聞いてよ!ヨカッタネの在処がわかったよ!」

 

舞人「本当か⁉︎」

 

ワタル「うん!虎王が教えてくれたんだ!ね、虎王!あ、あれ...?」

 

虎王がいない...。さっきまでいたのに...。

 

舞人「...まあいい。エクスクロスは、ヘドロ御殿攻略のために出撃する事になった。そのブリーフィングでヨカッタネの在処も話してくれ」

 

ワタル「うん!せっかく虎王が教えてくれた情報だから、絶対に役立てなきゃ!」

 

舞人「(虎王...。エースのジョーからの挑戦状を届けてくれた少年...。彼は...何者なんだ...)」

 

 

 

第42話 薔薇のバーサーカーと黒いタキシード野郎

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達は出撃した...。

 

アック・スモッグル「エクスクロスめ。今度は全軍で来おったか。ならば、こちらも相応の接待をしてやらんとな」

 

マシュマーさんのザクと魔神部隊、ネオ・ジオンのモビルスーツ部隊が出て来た...!

 

ヒデヨシ「先頭の奴が、ジュドーの言っていたバーサーカーだな!」

 

シーブック「周辺にはネオ・ジオンのモビルスーツもいるのか」

 

セシリー「生体反応がないから、自動操縦のようね」

 

ワタル「アック・スモッグルは出撃する気はないみたいだ」

 

ジュドー「だったは、まずはマシュマーさんをどうにかする!」

 

バナージ「方法はあるのか、ジュドー?」

 

ジュドー「まずは語りかけてみる!言葉が届かないのなら、届くまでやる!」

 

アムロ「いいだろう、ジュドー。あのザクの事はお前に任せる」

 

ルー「フォローは私がするわ!行って、ジュドー!」

 

ジュドー「助かる、ルー!」

 

ルルーシュ「各機は攻撃開始!まずは第一波を叩いて、アック・スモッグルを引きずり出すぞ!」

 

ヴァン「...あいつら、また来たのか...」

 

ウェンディ「お願い、勝って...!」

 

ヴァン「...」

 

アック・スモッグル「やれ、マシュマー!今度こそ、ワタルとエクスクロスを叩き潰せ!」

 

マシュマー「うおおおおっ‼︎」

 

ジュドー「待ってろよ、マシュマーさん!俺達があんたを絶対に助けるからな!」

 

俺達は戦闘を開始した...。

 

 

 

ダブルゼータがマシュマーのザクに近づいた。

 

ジュドー「思い出してくれ、マシュマーさん!俺だよ!シャングリラのジュドーだよ!俺達、何度も戦っただろう!生身で会った事もあるじゃないか!あんたはネオ・ジオンの人間だったけど、嫌な人じゃなかった!だから、俺はあんたを救いたいんだ!」

 

マシュマー「うおおおおおっ‼︎」

 

ジュドー「ダメだ!逆に怒らせちまった!」

 

ルー「ダブルゼータにやられた記憶が彼を苦しめてるのよ、きっと!」

 

ジュドー「じゃあ、どうすればいいんだ⁉︎」

 

刹那「あの男の中に眠る大切な思い出...。それを呼び起こす事が出来れば、あるいは...」

 

ジュドー「それって何なんだよ⁉︎」

 

ビーチャ「そこまでだ、ジュドー!まずは力ずくでも何でもいいからマシュマーさんを止めるしかねえ!」

 

ジュドー「くそっ!悪く思うなよ、マシュマーさん!コックピットには当てないから我慢してくれ!」

 

 

 

ダブルゼータはハイメガキャノンでマシュマーさんのザクにダメージを与えた。

 

ビーチャ「やったか⁉︎」

 

エル「ダメ!全然、止まらない!」

 

マシュマー「うおおおおおっ‼︎」

 

あ、あいつ...闇雲に暴れやがって...!

 

アムロ「この感じ...!あの男...強化されているのか⁉︎」

 

ジュドー「それが...マシュマーさんの変化の原因...」

 

プル「あの人もネオ・ジオンの犠牲者なんだね...」

 

マリーダ「...」

 

ミネバ「プル...マリーダ...」

 

ゼシカ「それでどうするのよ⁉︎」

 

ホープス「精神をいじられ、それが原因で暴走をしているのなら、自我を取り戻すのは無理でしょう」

 

アマリ「やめなさい、ホープス。少なくともジュドー君は諦めてないわ」

 

ジュドー「アマリさんの言う通りだ!まだ希望は捨てない!甲児さんと鉄也さん、ランカだって絶望の向こうから戻ってきたんだ!それに比べれば...!」

 

すると、一体の魔神とBD連合の機体が現れた。

 

アック・スモッグル「ワハハハハ!無駄な事をしてくれる!その無駄な事...まるで耳かきをゴルフクラブに使ってるかのようだわ!」

 

その例え方独特すぎてわかんねえよ!

 

ミフネ「あのアック・スモッグルという男...凄まじいまでの俗物だな...」

 

ホイ・コウ・ロウ「アジアマフィアのボス、ホイ・コウ・ロウがあのような成金オヤジの下につかねばならんとは泣けてくるネ...」

 

アック・スモッグル「文句を言うな、アルバイト共!マシュマーの暴走に乗じて奴等を叩き潰すぞ!」

 

ワタル「出てきたな、アック・スモッグル!」

 

アマリ「ドアクダー軍団の第五層のボス!この魔従教団の藍柱石の術士が相手になります!」

 

万丈「(頼んだぞ、アマリ...)」

 

ルルーシュ「(この作戦の成否はお前にかかっている...。そして、状況次第では俺は零に殺される可能性もあるがな...)」

 

そう言えば、万丈とルルーシュの二人...アマリと何か話していたみたいだが、何だったんだ...?

 

アマリ「大地を汚す者は魔従教団が許しません!」

 

アック・スモッグル「な〜にが、許さない...だ!ドアクダー様が本気を出せば魔従教団なんぞ、あっという間に壊滅だ!」

 

アマリ「黙りなさい!大地を汚し、智の神エンデを愚弄する者はこの私が滅します」

 

零「え、エラく今日のアマリは強気だな...」

 

ヒルダ「ちょっと黙ってろ、零!」

 

零「え、あ...はい...」

 

な、何なんだよいったい...?

 

アック・スモッグル「大層な口を利くなら、お得意の魔法で、この大地を綺麗にしてみせろ!この口だけ術士!」

 

アマリ「それは...出来ません...」

 

零「あ、あの野郎...!」

 

ゴーカイイエロー「落ち着きなよ、零!」

 

零「でも...!」

 

アック・スモッグル「そうだろうな〜!そんな事が出来るのは、ヨカッタネぐらいしかないだろう!」

 

アマリ「え...ヨカッタネって創界山の秘宝の、あのヨカッタネですか⁉︎」

 

...あれ、アマリってその手の話には詳しいんじゃなかったっけ...?

 

アック・スモッグル「ヌフフ...。そのヨカッタネを、このワシが持っているとしたら、どうする?」

 

アマリ「う、嘘!そんなの信じられない!」

 

零「...おい、それは...」

 

スザク「零、静かに!」

 

零「は、はい...」

 

ワタル「騙されちゃダメだよ、アマリさん!そんなのハッタリに決まってる!」

 

突き止めた張本人が何言ってんだよ、ワタル⁉︎

 

アック・スモッグル「黙れ!このワシが嘘をついていると言うのか!」

 

アマリ「だ、だって...自分の目で見なきゃ信じられないし〜」

 

...あ、アマリ...⁉︎

 

アマリ「ねえ、オジサマ...。よかったら、見せてくださいません?」

 

オジサマ...⁉︎

 

アック・スモッグル「どうしようかな〜」

 

アマリ「イジワルしないで、お願い〜」

 

アック・スモッグル「いいだろう、いいだろう!その可愛さに負けたわ!」

 

は...?

 

零「あの親父...ぶち殺す...!」

 

一夏「待てって、落ち着け零!」

 

千冬「気持ちはわかるが堪えろ!」

 

アック・スモッグルの野郎がコックピットから出てきてヨカッタネを見せてきた。

 

アック・スモッグル「目ん玉かっぽじって、よく見ろ!これがヨカッタネだ!」

 

ワタル「今だ、ヒミコ!」

 

ヒミコ「任せるのだ!」

 

...あれぇー?この展開何度も見たような...。

 

ヒミコはアック・スモッグルの手からヨカッタネを奪った...。

 

ヒミコ「頂きなのだ!」

 

アック・スモッグル「ああ!ワシのヨカッタネが!」

 

ヒミコ「これはオッサンのものではなく、創界山のみんなのものなのだ!」

 

幻龍斎「よくやった、ヒミコ!さすがはワシの娘ウラ!」

 

アマリ「ナイス、ヒミコちゃん!お見事!」

 

零「おい、これってまさか...」

 

アック・スモッグル「こ、このインチキ術士!お前...ワシをハメるために芝居を打ったな!」

 

アマリ「あなたのような人はきっとお宝を見せびらかすなぁ...と思いましたので...。ちょっと恥ずかしかったですけど、うまくいって良かったです」

 

零「...アマリ、この作戦...みんなは知っていたのか?」

 

アマリ「う、うん...」

 

零「発案者は誰だ?」

 

アマリ「え、えーっと...」

 

カレン「ルルーシュよ」

 

ルルーシュ「カ、カレン⁉︎」

 

零「...アマリを使った事は今回の作戦で流してやる...。だが、俺に何の説明もなく実行した事には腹立たしいなぁ?えぇ...?魔王さんよ」

 

ルルーシュ「ち、違うんだ、零!これは...!」

 

零「まあ待て、話なら後でゆっっっくりと聞いてやるから...」

 

ルルーシュ「(やはり、殺されるのかもしれない...)」

 

ヒミコ「それじゃ、オッサン!さらばなのだ!」

 

ヒミコはこちらに戻ってこようとした。

 

アック・スモッグル「追え、マシュマー!あの小娘から、ヨカッタネを奪い返せ!」

 

マシュマー「うおおおおおっ‼︎」

 

まずいな、このままじゃあ...!

 

ワタル「気をつけろ、ヒミコ!」

 

ヒミコ「!」

 

ファ「こっちよ!こっちに逃げて!」

 

ケロロ「ファ殿!」

 

マシュマー「!」

 

トビア「ザクが止まった!」

 

ニール「あの子の出現に動揺してんのか⁉︎」

 

マシュマー「う...うう...ああ...」

 

ファ「あなたは...。悲しい想いをしたんですね」

 

マシュマー「わ...たしは...」

 

ファ「私の大切な人も...悲しい想いで心を壊してしまいました...。私は...もう誰にも悲しい目に遭って欲しくないんです。だから、戦いをやめてください」

 

マシュマー「その...清らか...な...心...。あな...た...は...」

 

アック・スモッグル「何をしているか、マシュマー!その女ごと、小娘を踏み潰せ!」

 

マシュマー「う...うう...!」

 

ヴァン「おい、てめえ...!いつまで奴の操り人形になるつもりだ?」

 

あれは...ヴァンさんとウェンディ...⁉︎

 

マシュマー「!」

 

ヴァン「てめえの人生はてめえのもんだ。てめえの道は自分で決めろ!誰かに縛られてんじゃねえ!」

 

ウェンディ「ヴァン...」

 

マシュマー「わた、し...は...うおおおおおっ‼︎」

 

ディオ「ダメだ!また暴走する!」

 

ルー「そうはさせない!」

 

ゼータがザクの攻撃を受けた...⁉︎

 

ジュドー「ルー‼︎」

 

ヴァン「お前...」

 

ルー「このゼータはね...。彼の魂が置き去りになってるのよ...。彼女は傷つけさせないって!」

 

ゼータが小さく爆発した...!このままじゃあルーは...!

 

ファ「ルー‼︎」

 

ルーがゼータから落ちた...。

 

ルー「う...」

 

ファ「ルー!」

 

ウェンディ「大丈夫ですか⁉︎」

 

ヒミコ「怪我はないか、ルー姉ちゃん!」

 

ルー「大丈夫...。コックピットから、投げ出されただけだから」

 

すると、一人の男がルー達の下に歩いてきた。

 

カミーユ「...」

 

ファ「カミーユ!」

 

ルー「待ってたわよ、カミーユ・ビダン。きっとあなたは来てくれると思っていた」

 

ファ「ルー!あなた、カミーユをまた戦わせるつもりなの⁉︎」

 

カミーユ「そう...じゃない...ファ...。戦う...事を...選ん...だのは...俺だよ...」

 

ファ「でも...」

 

カミーユ「この...アル・ワースに...跳ばされた...時...俺の...パイロットスーツも...一緒に...来ていた...。それは...俺に...戦えと...誰かが...言っているんだと...思う...」

 

ファ「あなたは、もう十分に戦ったわ...。それなのに...」

 

カミーユ「ヴァンさんに...言われたよ...。お前の大切な者が...危険に晒されたら...どうするかって...」

 

ヴァン「...」

 

カミーユ「だから...守りたい者がある限り...俺は...戦う...。それで...傷ついたとしても...何度でも...立ち上がって...」

 

ルー「ブライト艦長やエゥーゴの人達が言っていた通りの人ね、あなたって。誇りに思うわ。こうして、あなたにゼータを届ける事が出来て...」

 

カミーユ「ありがとう...。この機体を...守ってくれて...」

 

ルー「今なら、わかるわ。あなたは今日という日のためにゼータをジュドーに託したのね」

 

カミーユ「行って...くるよ、ファ...」

 

ファ「カミーユ...」

 

カミーユ「その前に...種を撒いてみてくれ...」

 

ヒミコ「種って...このヨカッタネか?」

 

カミーユ「見たいんだ。この死んだ土地に...緑が...蘇るのを...」

 

ヒミコ「わかったのだ!ヨカッタネ!ホーリーウッドを蘇らせるのだ!」

 

ヒミコはヨカッタネを撒いた。

 

ひろし「ヨカッタネを撒いた!」

 

メル「ヨカッタネ...。その場にいる人達の幸せな思い出を緑に変えるもの...」

 

みさえ「幸せな思い出...?」

 

アック・スモッグル「馬鹿め!コンクリートとアスファルトに覆われた大地ではヨカッタネも力を発揮できんわ!緑が蘇るにしても花一輪が精一杯だ!」

 

ルー「花が咲く...!」

 

ファ「一輪だけど花が咲くわ!」

 

ヒミコ「これって...!」

 

ウェンディ「もしかして...!」

 

ファ「バラの花...?」

 

バラの花が輝き、光がザクを包んだ...。

 

マシュマー「!」

 

アムロ「あのザクの発するサイコミュの波動が変わった...⁉︎」

 

バナージ「今までとは違う...!怒りや哀しみではなく、もっと温かい何かを感じる!」

 

マシュマー「バラ...。そして、その横にたたずむ天使...。守るべき美しき者達...。私は...誰かを守るために戦う者...そうだ...騎士だ...。私は...バラの騎士...マシュマー・セロだ!」

 

元に...戻ったのか...?

 

ジュドー「マシュマーさん!自分を取り戻したんだな!」

 

マシュマー「久しぶりだな、ジュドー・アーシタ。君にも迷惑をかけたようだ」

 

ジュドー「いいさ!その分、これから働いてくれれば!」

 

ワタル「あのバラの花...マシュマーって人の幸せな記憶で咲いたんだね!」

 

真上「そして、その波動...大切な誰かを守りたいという想いは力となった...」

 

そして、ゼータにカミーユという男が乗った。

 

ジュドー「カミーユさん!」

 

カミーユ「ありがとう、ジュドー。お前達のおかげで俺はまた戦う事が出来る」

 

ファ「カミーユ!」

 

カミーユ「あのマシュマーって人の幸せな記憶に触れたせいかな。頭がクリアになっていく...。俺も戦うよ。大切な人や信じるものを守るために」

 

アムロ「やれるんだな、カミーユ?」

 

カミーユ「はい、アムロさん...!」

 

ジュドー「カミーユさん!俺も一緒に戦うよ!」

 

ダブルゼータが力を発動した...。

 

ジュドー「ダブルゼータ!お前も俺に応えてくれるのか!」

 

カミーユ「そのガンダムも人の魂を表現するマシンなんだな」

 

ファ「カミーユ...!私も一緒に!」

 

カミーユ「ありがとう、ファ」

 

マシュマー「天使殿...!このマシュマー・セロも共に!」

 

ファ「感謝します、マシュマーさん。私はファ・ユイリィです」

 

マシュマー「可憐だ...。そして、この暗い空は、あなたのような方には似合わない。覚悟するがいい、アック・スモッグル!このマシュマー・セロがお前を倒し、ホーリーウッドを蘇らせる!」

 

幻龍斎「ヒミコは、こちらに早く戻るウラ!」

 

ヒミコ「じゃあ、ヨカッタネはルー姉ちゃんに預けるのだ!」

 

ルー「了解!任せておいて!」

 

アック・スモッグル「おのれ、マシュマー!おのれ、エクスクロス!こうなったら、お前達を力ずくで叩きのめして、ヨカッタネを取り戻してやる!」

 

ヴァン「無理だな、お前じゃあ...」

 

アック・スモッグル「何⁉︎」

 

ヴァン「こいつ等は戦う意味ってもんを見つけたんだ...。吹っ切れた人間ってのは強いもんだぜ?」

 

アック・スモッグル「黙れ!タキシードの男!お前も此処で奴等と共に叩きのめしてやる!」

 

ヴァン「フッ、やれるものならやってみな!」

 

ヴァンさんは帽子のリングに指を通して帽子を180度動かし、剣でVの字に振った。

 

すると、上空から巨大な剣が落下してきて、剣はロボットに変形する。

 

そして、ロボットのコックピットの中に入り、剣を床に突き立てた...。

 

ヴァン「ウェイクアップ、ダン」

 

ヴァンさんはダンというロボットにはいり、ロボットが動き出した。

 

ノブナガ「あれが...ヨロイというものか...」

 

カミーユ「ヴァンさん!一緒に戦ってくれるんですね!」

 

ヴァン「勘違いすんじゃねえ...。俺はあの男のやり方が気に入らないだけだ!ウェンディ、その女と一緒にいろ!良いな⁉︎」

 

ウェンディ「わかったわ、ヴァン!」

 

アック・スモッグル「来い!叩きのめしてくれる!」

 

カミーユ「人を苦しめた報いをお前には受けてもらう!それが、このアル・ワースでの俺とゼータの新たな戦いだ!」

 

ヴァン「念仏唱えてろ!すぐに終わらせてやる!」

 

俺達は戦闘を再開した...。

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 ヴァンVS初戦闘〉

 

ヴァン「こんな所で足止めを食らってる暇はねえんでな...。一瞬で終わらせてやる!」

 

 

 

 

マシュマーさん凄いな...。

 

凄い勢いで敵を倒していっている...。

 

マシュマー「この身体に漲る力...!新たな使命を得た事の喜びか!マシュマー・セロ...!守るべきもののために、身命を賭して、戦おう!」

 

アーニャ「暑苦しい...」

 

ジェレミア「いや...。彼こそは、真の騎士道を知る者だな」

 

 

 

 

俺達はミフネの二オーにダメージを与えた...。

 

ミフネ「このような荒んだ土地に真の江戸を造り上げるのは不可能だ!我輩は帰るぞ!」

 

二オーは撤退した。

 

ガードダイバー「ショーグン・ミフネ...。このアル・ワースでも、おかしな野望を捨てていないとはな...」

 

 

 

 

マイトカイザーの攻撃でホイ・コウ・ロウのシャオマイにダメージを与える。

 

ホイ・コウ・ロウ「あ、あんな下品な成金オヤジのために戦うのはここまでネ!」

 

シャオマイは撤退した...。

 

バトルボンバー「...とは言うが...」

 

ブラックマイトガイン「ホイ・コウ・ロウも似たようなものだと思うがな」

 

 

 

〈戦闘会話 零VSアック・スモッグル〉

 

アック・スモッグル「此処でお前達を倒す!」

 

零「そう言えばお前には前回の戦闘の借りがあったな...!」

 

アック・スモッグル「そうだったな!情けなく逃げおったのだったな!」

 

零「...よし決めた。てめえは顔の原型を保てなくなるまでぶん殴る!」

 

アック・スモッグル「き、貴様本当に正義の味方か⁉︎」

 

 

 

〈戦闘会話 ヴァンVSアック・スモッグル〉

 

ヴァン「残念だが、てめえは此処で終わりだ」

 

アック・スモッグル「まだだ!食い逃げのヴァン!お前を倒せばワシはまだ!」

 

ヴァン「悪いが俺はカギ爪の野郎をぶっ殺すまでは死なねえんだよ!それから俺は夜明けのヴァンだ!覚えておけ!」

 

 

 

龍王丸とダンの攻撃でコンボスはダメージを負った。

 

アック・スモッグル「ちょ、ちょっと待て!これじゃワシ...ヨカッタネを奪われ、切り札に逃げられ、作戦失敗しただけじゃないか!」

 

ワタル「その通り!悪役ってのは負けるのがお似合いだね!」

 

アック・スモッグル「く、くそぉぉぉぉぉっ‼︎ホールイン!ワァァァン‼︎」

 

コンボスは爆発したが...どうやらあいつは逃げたようだな...。

 

舞人「最後の最後まで下品な成金オヤジだったな...」

 

ワタル「ドアクダー軍団のボスってそういう奴ばっかりだね」

 

ワタル「よし...!僕達の勝ちだ!」

 

ジュドー「まだ終わりじゃないぜ、ワタル」

 

カミーユ「そうだな。ヨカッタネを撒くための準備をしないと」

 

マシュマー「それにはまず、あの悪趣味な城を破壊しなくてはな」

 

ヴァン「...」

 

零「ヴァンさん!」

 

ヴァン「此処から先の事は俺は知らん...。後は勝手にやれ」

 

そう言い、ダンは言ってしまった...。

 

恐らく、ダンから降りて、ウェンディと共に行ってしまうのだろう。

 

カミーユ「ありがとう、ヴァンさん...」

 

龍王丸「アック・スモッグルがやられた時点でヘドロ御殿からドアクダー軍団は完全に撤退している」

 

ワタル「じゃあ、遠慮なく...!大地を汚すヘドロ御殿なんて消えてなくなれーっ‼︎」

 

龍王丸の攻撃でヘドロ御殿は破壊され、ホリーウッドには緑が戻った...。

 

 

俺達は機体から降りて辺りを見渡す。

 

ベルリ「すごい!本当に一瞬で緑が蘇った!」

 

アイーダ「これが創界山の秘宝、ヨカッタネの力なのね」

 

エイーダ「まだまだヨカッタネは、たくさんありますから、ドアクダー軍団が別の所を汚染してもすぐに対処が出来ます」

 

朔哉「あいつ等の作戦は、失敗って事だな」

 

くらら「そうね。でも、ドアクダー軍団と魔従教団の衝突は避けられないみたいね...」

 

ゼクス「確かに戦火が広がる事は見逃せないが、その隙に奴らにさらわれた人達を救い出す事を考えよう」

 

ノブナガ「そのために確認したい事がある...」

 

ゼクス「それは?」

 

ルルーシュ「このアル・ワースという世界の成り立ちについてだ」

 

マシュマー「...そうか。ハマーン様は逝かれたのか...」

 

ジュドー「俺が言うのもおかしな話だけど、立派な最後だったよ」

 

マシュマー「感謝する、ジュドー君。君は確かにハマーン様の理解者だった」

 

ジュドー「わかるのかい?」

 

マシュマー「私はグレミー派との戦いで生命を落とし、このアル・ワースへたどり着いた。いや...こうして生きている以上は生命をおとしたという表現は正しくないのかも知れない。だが私は、その生と死の狭間にいた時、ハマーン様の声を聞いたような気がする。帰ってきてよかった、強い子に会えて...と。それは君の事なのだな、ジュドー君...」

 

ジュドー「...これから、どうするんだい?」

 

マシュマー「行く当てのない身だと思ってはいない。今の私には新たな使命がある」

 

ジュドー「それって...」

 

マシュマー「守るべきものがある限り、私は騎士として生きる。そして、それは君達、エクスクロスと共に進む事でもある」

 

ルー「だってさ、ファ」

 

ファ「そんな事、言われても...」

 

エル「いいなぁ!頼りがいある男性二人に守られてさ!」

 

セシリー「そうね。少し羨ましく思うわ」

 

シーブック「僕じゃ足りないのか、セシリー?」

 

セシリー「ふふ...冗談よ、シーブック」

 

ビーチャ「俺じゃ足りないのか、エル⁉︎」

 

エル「ちょっとね」

 

ジュドー「カミーユさんは、いいの⁉︎マシュマーさんの事⁉︎」

 

カミーユ「決めるのは俺じゃない。ファだよ」

 

マシュマー「改めて聞こう。君は天使殿の何なのだ?」

 

カミーユ「友達ですよ...。少しまえまではあね。でも今は、もう少し先に進みたいと思っています」

 

ファ「カミーユ...」

 

マシュマー「君は彼女を守るために再び戦場に戻ったと聞く...。つまり、私と同じ...。つまり、我々は同志であり、ライバルだな」

 

カミーユ「それでいいです。宜しくお願いします、マシュマーさん」

 

マシュマー「こちらこそな、カミーユ君。そして、天使殿」

 

ファ「普通にファと呼んでください」

 

マシュマー「いや...。私を闇の中から救い出してくれたあなたは私にとって崇拝すべき存在だ。この新たなバラと共にあなたに忠誠を誓おう。(ハマーン様...。マシュマーは新たなバラを授かりました。ですが、胸の中にはいつまでも消えない、もう一本のバラがあります。我が心は、永遠にあなたのものです。どうか、このマシュマー・セロの新たな戦いを見守ってください...)」

 

零「やっぱり、ヴァンさんとウェンディはもう何処かへ行ったか...」

 

ルー「はい...。ウェンディにまた会えたら会いましょうって言われました」

 

まあ、また会えるだろうな...そんな気がする...。

 

さてと、それは置いておくとして...。

 

零「ルルーシュ、話をしようじゃないか」

 

ルルーシュ「ま、待つんだ、零!」

 

アマリ「零君...」

 

すると、アマリが抱きついてきた...。

 

アマリ「ごめんね、零君...。でも、ルルーシュ君が零君に話をしなかったのは零君を心配させないためなの」

 

零「俺を心配させないため...?」

 

ルルーシュ「この作戦にはアマリの存在が必要不可欠だった...。だが、慣れないあの演技をしてもらうためには初めは挑発をするしかない。だが、もしも方向が変わり、アマリを直接狙われた場合...お前はまた心配をして無茶をするだろう?だから、アマリからの提案でお前には話さないで実行したんだ」

 

アマリ「だから、あなたを信じられないという事じゃないの」

 

零「...そうか...。俺のためにしてくれたのに悪かったな、ルルーシュ」

 

ルルーシュ「いや、俺にも原因はある...」

 

零「だが、次からは俺にも話してくれよな」

 

ルルーシュ「了解した」

 

アマリ「じゃあ...今から...私の部屋に来る?」

 

零「行かせてもらうよ、アマリ...」

 

アンジュ「...」

 

ヒルダ「今日はイチャイチャするなー!って、言わないんだな」

 

アンジュ「別に...たまには二人っきりにさせないと」

 

ヒルダ「毎回二人っきりのような気もするが...」

 

アンジュ「それでもいいのよ」

 

アスナ「ホント、敵わないわね...アマリには」

 

メル「でも、負けません」

 

アスナ「私もよ!」

 

この後、俺はアマリの部屋に行った...。

 

 

 

 

 

ー夜明けのヴァンだ。

 

俺はアック・スモッグルから話を聞いていた。

 

アック・スモッグル「タキシードの男...。噂通りだな」

 

ヴァン「誰から聞いた?」

 

アック・スモッグル「ドン・ゴロ様の話ではファサリナという女からだ」

 

ヴァン「!」

 

ウェンディ「ファサリナって...!」

 

カギ爪の野郎の近くにいた女か...!

 

ヴァン「何処だ⁉︎あいつらは何処に行った⁉︎」

 

俺はアック・スモッグルの首を絞める

 

アック・スモッグル「し...知らん...!ワシ...は...何も聞かされておらん...!」

 

ヴァン「ちいっ!」

 

これ以上は無駄だとわかり、俺はアック・スモッグルを投げ飛ばし、歩き出すとウェンディがついてきた。

 

ウェンディ「ねえ、ヴァン...」

 

ヴァン「何だ?」

 

ウェンディ「みんなもアル・ワースに来ているのかな?」

 

ヴァン「さあな...」

 

来ているだろうな...あいつ等なら...。

 

?「(やはり、お前もこのアル・ワースに来ていたか...。また会うのが楽しみだな、ヴァンよ...。その時は私が相手をしてやる...)」

 

カギ爪の男を探すため、俺達は次の街へ歩き始めた...。

 

 




ー中断メッセージ

〈カミーユとバナージ〉

カミーユ「お疲れ、バナージ。『スーパーロボット大戦』を楽しんでいるか?」

バナージ「それなんですけど…どうしてもユニコーンのデストロイモードがうまく扱えなくて…。どうやったらユニコーンの角…割れるんでしょうね…」

カミーユ「頭の上で何かを割るコツだったら、シンかキラさんに聞くといいよ」

バナージ「…どういう意味です?」

カミーユ「さあな…。お前ももう少しゲームに慣れたら、わかるさ」

次作のスパロボTの小説について、どれの方がいいでしょうか?

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