スーパーロボット大戦X ー輝きの翼ー   作:カイト・レイン

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今年、最後の投稿となります!

そして、キリのいい50話目。オリジナル回となっております!

それでは皆さん、良いお年を!

始まります!


第50話 覚醒の一撃

 

ー新垣 零だ。

 

俺達はシグナスのトレーニングルームにいた。

 

ゼロ「でやぁぁぁぁっ!」

 

ヒュウガ「ぐあぁぁっ!」

 

ヒュウガボスがゼロと組手をしていて、今蹴り飛ばされた。

 

ゼロ「この程度か、ヒュウガ!そんなんじゃレイを救い出すなんて出来ないぜ!」

 

ヒュウガ「まだまだ!」

 

一夏「ヒュウガ船長...必死だな...」

 

シン「余程、レイさんを救い出したいんだろうな」

 

ウェンディ「で、でも無茶ですよ!ウルトラマンのゼロさんに勝つなんて!」

 

カルメン99「いいえ、これは勝つか負けるかじゃないわ」

 

ジョシュア「そうなんですか?」

 

ラウラ「レイさんを取り戻したいという想いだろうな」

 

セシリア「あら、皆さん!」

 

すると、セシリアがきた...。

 

箒「何処へ行っていたんだ、セシリア?」

 

セシリア「皆さんがお腹を空かしていると思い、サンドウィッチを作りましたの」

 

鈴「え...」

 

シャルロット「こ、これは...」

 

...何でみんなヤバそうな顔をしているんだ?

 

零「何やってんだよ、みんな。折角セシリアが作ってくれたのに喰わないのかよ?」

 

セシリア「ほら、ヒイロさんも食べてくださいな」

 

ヒイロ「頂こう」

 

一夏「よ、よせ、零、ヒイロ!」

 

この時、俺は後悔した...。

 

一夏の言葉を聞いていれば...。

 

俺とヒイロはセシリアのサンドウィッチを食べた...。

 

零「ごはぁっ...!」

 

大きく吹き飛び、天井に激突し、地面に落下した。

 

アマリ「零君⁉︎」

 

アスナ「え、何で吹き飛ぶの⁉︎」

 

何だよこの味...辛さと甘さと苦さと酸っぱさが混ざると身体が吹き飛ぶ程の味になるのか...てか、これヤバイ...い、意識、が...。

 

零「わかった...セシ、リアに...料理、はさせ...られない...ガクッ...」

 

メル「零さんー‼︎」

 

 

 

 

ーアマリ・アクアマリンです。

 

どうして、サンドウィッチを食べて、気を失うの⁉︎

 

あのサンドウィッチに爆弾でも入っているの⁉︎

 

って...確か、ヒイロ君も食べていたはず...。

 

ヒイロ「...」

 

デュオ「さ、流石はヒイロだな...。こんな時でも動じない無愛想...」

 

トロワ「いや、これは...」

 

ヒイロ君は黙ったまま、倒れました。

 

デュオ「ヒイロォォォォォッ⁉︎」

 

カトル「気を失っていたんですか⁉︎」

 

一夏「だから言ったんだよ...!」

 

アスナ「ちょっと、一夏!何なのあのサンドウィッチは⁉︎」

 

メル「どうして、気を失う者が出るんですか⁉︎え、一夏さん達の世界のサンドウィッチはこうなんですか⁉︎」

 

箒「そんな訳あるか!」

 

ラウラ「セシリアは料理が下手なんだ...」

 

アキト「ま、まあ...お嬢様と聞いたからね...」

 

すると、今度はオルガ団長が倒れました...。

 

ビスケット「オルガ⁉︎」

 

リョーコ「まさか、お前も食ったのか⁉︎」

 

オルガ「いいか、みんな...。幾ら腹が減ったからって...怪しい料理に...手を出すんじゃねえぞ...ガクッ...」

 

三日月「オルガ...うん、わかった」

 

セシリア「あらあら、倒れられる程美味しいとは...作った甲斐がありましたわ!」

 

夏美「本人に自覚はないの⁉︎」

 

ヴァン「ふぁ〜...騒がしいな...」

 

あ、ヴァンさんが起きました...。

 

アンジュ「起きたの、ヴァン?」

 

ヴァン「ん、アンジュか...。何で何人か倒れてるんだ?」

 

...あれ?待ってください...。

 

アイーダ「い、今、ヴァンさん...アンジュの名前を呼んでませんでしたか?」

 

カルメン99「ちょっと、ヴァン!どうして、アンジュの名前だけ呼べるのよ⁉︎」

 

ヴァン「何でって...何でだ?」

 

カルメン99「知らないわよ!質問を質問で返さないで!それよりも私の名前は⁉︎」

 

ヴァン「えっと...すみません...」

 

セシリア「あら、ヴァンさん。おはようございます。そう言えば、お腹はお空きですか?」

 

ヴァン「...確かに腹減ったな」

 

セシリア「でしたら、これを食べてくださいな!」

 

ヴァン「頂くぜ。調味料全部くれ」

 

セシリア「このまま食べてください!」

 

ヴァン「わ、わかった...」

 

あ、ヴァ、ヴァンさんまで...!

 

ヴァンさんはサンドウィッチを食べました...。

 

ヴァン「うまーい‼︎」

 

青葉「ウソォッ⁉︎」

 

シモン「確かにうまいな、このサンドウィッチ」

 

セシリア「本当ですか⁉︎もっと食べてくださいな!」

 

ベルリ「シモンさんまで⁉︎」

 

刹那「彼等は、人間か...⁉︎」

 

アルト「いや、待て...。シモンは意外だったが、ヴァンさんは元々、調味料を全部かける人だったんだぞ」

 

キオ「た、確かに、言われてみれば...」

 

ガドヴェド「これは...もう彼女は止まらんな...」

 

私達...どうなるのでしょうか...。

 

ゼロ「お前等、何やってんだよ?」

 

ヒュウガ「何か無法地帯に見えるな...」

 

この後、零君、ヒイロ君、オルガ団長は目を覚まし、事なきを得ました...。

 

 

 

 

ーベリアルだ。

 

俺はドアクダーの野郎とゴゴールの野郎の前にいた。

 

ゴゴール「お久しぶりです、ベリアル様」

 

カイザーベリアル「ゴゴールか、てめえも偉くなったものだな」

 

ゴゴール「おかげさまで...」

 

カイザーベリアル「ドアクダーも感謝しているぜ、俺様の復活を手助けしてくれたんだろ?」

 

ドアクダー「代わりにそちらの戦力を提供してもらっているのだ。礼は不要だ」

 

カイザーベリアル「なら、俺様達は行かせてもらうぜ。なあ、レイモン?」

 

レイモン(バーストモード)「グウゥゥゥ...」

 

ドアクダー「(この者がレイオニクス...。確かに凄まじき力を感じる...)」

 

ドアクダー「いいだろう、健闘を祈る」

 

カイザーベリアル「じゃあな」

 

そう言い残し、俺様とレイモンはドアクダーの部屋を後にした...。

 

待っていろ、ゼロとエクスクロス...てめえらを地獄に突き落としてやるぜ。

 

 

 

 

 

 

 

第50話 覚醒の一撃

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達はベリアル軍が攻めてくるとの連絡を受けて、出撃した...。

 

カレン「いよいよ、本気で攻めてくるんだね!」

 

スザク「光の国を壊滅させたウルトラマンベリアル...今の僕達で敵うかどうか...」

 

ジェレミア「だが、ベリアルが来るという事はレイも来るだろう」

 

アーニャ「だとしたら、レイを救い出せるチャンス」

 

ルルーシュ「ヒュウガ船長、準備はしておいてください」

 

ヒュウガ「わかった!」

 

ウィル「この気配は...!」

 

ゼロ「来たか...!」

 

ゼロの言葉通りにベリアル軍が現れた。

 

カイザーベリアル「よう、来てやったぜ、エクスクロス!」

 

ゴーカイレッド「ベリアル!」

 

カイザーベリアル「今回は宇宙海賊の奴らもいるのか...スーパー戦隊とやらの力を見せて見やがれ!」

 

レイモン(バーストモード)「ゴモラァァァッ‼︎」

 

レイさんはゴモラ(レイオニックバースト)を召喚した。

 

ゴモラ(レイオニックバースト)「キシャァァァン‼︎」

 

青葉「あれが...暴走したレイさんとゴモラ...」

 

ディオ「確かに禍々しい力を感じる...!」

 

刹那「ヒュウガ!レイの救出は任せるぞ」

 

ヒュウガ「わかった!待っていろ、レイ!」

 

ヒュウガボスはレイさんの元へ向かった...。

 

海道「行くぜ、ゼロ!」

 

ゼロ「おう!ベリアル!お前達の思い通りにはさせねえぞ!」

 

ベリアル「来やがれ、ゼロ!俺達の因縁もここで終わりだ!」

 

俺達は戦闘を開始した...。

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

零「レイさん!今行きますから、待っていてください!ヒュウガボスがレイさんを元に戻すまで俺が食い止めてみせる!」

 

 

〈戦闘会話 アマリVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ホープス「今更弱音は吐けません、行きましょう、マスター」

 

アマリ「ええ!私が負けるのが先か、レイさんが元に戻るか、勝負です!」

 

 

〈戦闘会話 万丈VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

万丈「本来ならばダイターン3の日輪の光であなたの闇を消したい所だが、それはヒュウガボスに託す...。だから、僕は君達の動きを止め続ける!」

 

 

〈戦闘会話 ショウVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ショウ「レイさん、ゴモラ!もう少しの辛抱だから、我慢してくれ!」

 

 

〈戦闘会話 エイサップVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

エレボス「本気でかからないとゴモラに潰されちゃうよ、エイサップ!」

 

エイサップ「だが、本気を出すのは斬る為じゃなくて、止める為だ!行くぞ!」

 

 

〈戦闘会話 カミーユVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

カミーユ「レイさんは苦しみ続けている...何としてでも此処で食い止めないと...!」

 

 

〈戦闘会話 ジュドーVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ジュドー「みんな、あんたの帰りを待っているんだよ、レイさん!だから、戻って来てくれ!」

 

 

〈戦闘会話 アムロVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

アムロ「これがレイオニクスの暴走か...!レイを頼みます、ヒュウガ船長!ゴモラは俺達が...!」

 

 

〈戦闘会話 バナージVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

バナージ「望まぬ力の暴走...俺達が止めるぞ、ユニコーン!」

 

 

〈戦闘会話 シーブックVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

シーブック「真っ正面から戦ってもゴモラには勝てない...。それなら、空中で時間を稼ぐしかない!」

 

 

〈戦闘会話 トビアVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

トビア「これがレイオニクスとしてのレイさんの姿...!本来の自分を取り戻してください!」

 

 

〈戦闘会話 ヒイロVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ヒイロ「レイオニクスのレイ、お前を殺す...。そうなる前に早く目を覚ませ」

 

 

〈戦闘会話 シンVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

シン「これ以上、レイさんに大切なモノを傷つけさせるわけにはいかない!俺が止めてやる!」

 

 

〈戦闘会話 キラVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

キラ「レイさんは心の中で泣いている...。これ以上、悲しませない!」

 

 

〈戦闘会話 刹那VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

刹那「地球人もレイオニクスも関係ない...。俺達はわかり合う事が出来る!だから、手を伸ばせ、レイ!」

 

 

〈戦闘会話 キオVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

キオ「目を覚ましてください!本当はこんな事、やりたくないはずです!...ダメか、それなら足だけでも止める!」

 

 

〈戦闘会話 アセムVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

アセム「待っていろよ、レイ!俺達やヒュウガさんが絶対に止めてやるからな!」

 

 

〈戦闘会話 フリットVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

フリット「倒すよりも止める...。難しい事だが、それは為すべき事だ、必ず成し遂げる!」

 

 

〈戦闘会話 ベルリVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ベルリ「僕達は仲間です!レイさん、ゴモラ!僕達だってそうじゃないですか!あなたには何も傷つけさせない!」

 

 

〈戦闘会話 三日月VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

三日月「ボスが待ってるよ、レイ。早く帰ろうよ、みんな一緒に...!」

 

 

〈戦闘会話 ワタルVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

龍神丸「ワタル!正面から戦っても不利だ!」

 

ワタル「それなら、組みつく!何としてでもレイさんとゴモラを止める!」

 

 

〈戦闘会話 舞人VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

グレートマイトガン「舞人、ゴモラが来るぞ!」

 

舞人「今のレイさんは危険だ...!すぐにでも止めるぞ、ガイン!」

 

 

〈戦闘会話 ルルーシュVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ルルーシュ「ゴモラの超振動波は強力過ぎる...!絶対守護領域でも防ぎきれるかどうか...。だが、やるしかない!必ず、ヒュウガ船長がレイを止めてくれる!」

 

 

〈戦闘会話 青葉VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

青葉「ゴモラを攻撃するとレイさんにもダメージが通るんだよな...。それなら、なるべく攻撃を与えないようにしないと...!」

 

 

〈戦闘会話 アンジュVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

アンジュ「何やってんのよ、レイ。ゴモラこと倒されたくなかったら早く戻って来なさい!」

 

 

〈戦闘会話 甲児VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

甲児「レイさんもゴモラもやめてくれ!俺は2人と戦いたくない!...くそっ!やるしかないのかよ!」

 

 

〈戦闘会話 海道VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

真上「此処まで撃ち抜き辛い相手は久しぶりだな...」

 

海道「ちょうど良い!ゴモラとも一回やりあってみたかったんだ!かかって来やがれ!」

 

 

〈戦闘会話 鉄也VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

鉄也「よもやこんな事になろうとは...。戻って来い、レイ、ゴモラ。お前達の帰りを待っている者が沢山いるんだ!」

 

 

〈戦闘会話 シモンVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

シモン「レイの方はヒュウガ船長がぶん殴って目を覚まさせてくれる!それなら俺がゴモラをぶん殴って目を覚まさせてやる!」

 

ヴィラル「それが最適な手段だ!行くぞ、シモン!」

 

 

〈戦闘会話 ネモ船長VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

エレクトラ「射線上にゴモラが入りました」

 

ネモ船長「よし、牽制砲撃でゴモラの動きを止める。そして、彼を取り戻すぞ!」

 

 

〈戦闘会話 一夏VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

一夏「レイさん!今、目を覚まさせてあげますから、待っていてくださいね!」

 

 

〈戦闘会話 竜馬VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

弁慶「ゴモラが相手だな!」

 

隼人「間合いに入られると厄介だぞ、竜馬!」

 

竜馬「だったら、スピードで翻弄してやるぜ!」

 

 

〈戦闘会話 葵VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ジョニー「まるで獣ですね、今のレイさんは...」

 

朔哉「俺達といい勝負できそうだな!」

 

エイーダ「い、今はそんな事を言っている場合では...」

 

くらら「でも、気合いで負けると勝負が決まるわ」

 

葵「そういう事...私達は手加減はしないわよ、レイ!それが嫌なら早く戻って来なさい!」

 

 

〈戦闘会話 九郎VSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

アル「全力でやらなければこちらがやられるぞ!」

 

九郎「だが、本気を出せば、レイ達にもダメージが来る...!」

 

アル「何を迷っておるのだ、九郎!レイとゴモラを取り戻すのだろう!」

 

九郎「...そうだな。それに必ずヒュウガ船長がレイを止めてくれる...。それまで戦うまでだ!」

 

 

〈戦闘会話 ヒーローマンVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ヒーローマン「...」

 

ジョーイ「ヒーローマンもゴモラとレイさんを助けたいんだね...。僕も頑張るよ、2人を助けるために!」

 

 

〈戦闘会話 ヴァンVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ヴァン「殴って目を覚ますなんて面倒な真似はする気はねえ...。俺はぶっ倒してでも目を覚まさせてやる!」

 

 

〈戦闘会話 アマタVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

アマタ「レイさん!俺達もみんな、あなたを取り戻したいと思っています!だから、戻って来てください!」

 

 

〈戦闘会話 ノリコVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

カズミ「いつも怪獣とは戦っているけど、これはわけが違うわね...!」

 

ノリコ「行きましょう、お姉様。レイさんやゴモラを助ける為に!」

 

 

〈戦闘会話 ユイVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

レナ「ゴモラの攻撃は強力よ!迂闊に攻め込んだからこっちが負けるわよ、ユイ!」

 

ユイ「でも、ゴモラちゃんを止める為には懐に入り込まないと...。絶対に助け出します!」

 

 

〈戦闘会話 ノブナガVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ノブナガ「俺はお前達を破壊するつもりはない...。早く戻って来い、レイ!」

 

 

〈戦闘会話 しんのすけVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ひろし「俺達でゴモラを止められるのか...?」

 

シロ「ワン!」

 

みさえ「止められるかじゃなくて、止めるのよ、あなた!」

 

ひまわり「たいや〜!」

 

カンタム「倒さない程度に全力でやろう、しんのすけ君!」

 

しんのすけ「ホッホ〜イ!オラ達がレイお兄ちゃんとゴモラをお助けするゾ!」

 

 

〈戦闘会話 ケロロVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ドロロ「ゴモラは強敵でござるよ!」

 

クルル「クーックク!まともにやって勝てる相手じゃねえな」

 

タママ「どうするですか、軍曹さん?」

 

ギロロ「おい!勝算はあるんだろうな⁉︎」

 

ケロロ「正直、わからない!」

 

ギロロ「何ィッ⁉︎」

 

ケロロ「でも、負ける訳にはいかないであります!」

 

 

〈戦闘会話 アキトVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

アキト「レイ...。君は悪の道へ堕ちたらダメだ...!俺が阻止してやる...!」

 

 

〈戦闘会話 アルトVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

アルト「レイ!あんたのリトラと一緒に飛んだ空を気持ち良かった...!だから、もう一度リトラを飛ばしてもらうために俺はあんたを止める!」

 

 

〈戦闘会話 リオンVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

リオン「悪いがスピードで翻弄させてもらうぜ、ゴモラ!まともに攻撃を受けたら無事じゃ済まないからな!」

 

 

〈戦闘会話 ゴーカイレッドVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ゴーカイピンク「レイさんを救い出すまで戦いましょう!」

 

ゴーカイグリーン「レイのゴモラって強いんだよね⁉︎」

 

ゴーカイブルー「ああ。相手にとって不足はない!」

 

ゴーカイイエロー「勝手に燃えているようだけど目的はゴモラの動きを止めるだけなのよ!」

 

ゴーカイレッド「どっちでも一緒だ!ゴモラ、レイ!覚悟しろよ!」

 

 

〈戦闘会話 ゼロVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

ゼロ「かかって来い、ゴモラ!レイはヒュウガに任せて、俺がお前を止めてやる!」

 

 

〈戦闘会話 マサキVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

マサキ「加減している場合じゃないってのは理解できるぜ...だから、強めにやるぜ!」

 

 

〈戦闘会話 アーニーVSゴモラ(レイオニックバースト)〉

 

サヤ「どうしますか、少尉」

 

アーニー「どうもしない!ただレイさんとゴモラを止めるだけだ!相手になるぞ、レイさん、ゴモラ!」

 

 

 

 

何とか、ゴモラを止めようとするは俺達だが、ゴモラの強さに圧倒され始めた。

 

ゴモラ(レイオニックバースト)「キシャァァァン‼︎」

 

ネロ「何という強さだ...!」

 

ジャンヌ「このままじゃ、こっちが負けるわよ...!」

 

ゼロ「くそっ...!まだなのかよ、ヒュウガ!」

 

 

 

 

ーヒュウガだ。

 

俺は暴走したレイの前に立っていた。

 

ヒュウガ「待っていたぞ、レイ」

 

レイモン(バーストモード)「グアァァッ‼︎」

 

ヒュウガ「レイー!いい加減に目を覚ますんだ!」

 

俺はレイに飛びつき、馬乗りになる。

 

レイモン(バーストモード)「ガアァァァッ!」

 

ヒュウガ「うわあっ!」

 

しかし、レイに逃げられた俺は蹴り飛ばされる。

 

ルルーシュ「ヒュウガ船長!」

 

アマリ「お願いです!元のレイさんに戻ってください!」

 

メル「レイさん!」

 

ゼロ「お前は俺達の仲間だろ!」

 

零「俺達の戦いはまだ終わっていません!」

 

シン「戻ってきてください、レイさん!」

 

エクスクロスのみんなもレイに声をかける。

 

レイはそんな言葉にも耳を貸さず、俺はレイの攻撃を何度も受ける。

 

レイモン(バーストモード)「ウラァァァッ!」

 

ヒュウガ「ガハッ...!」

 

レイは俺の腹に右ストレートを打ち込んだが...捕まえたぞ...!

 

レイモン(バーストモード)「!」

 

ヒュウガ「いい加減に...目を、覚ますんだぁぁぁぁっ‼︎」

 

俺はレイに目掛けて右ストレートを叩き込んだ...。

 

 

 

 

ーレイだ...。

 

俺は今、暗闇の中にいた...。

 

レイ「俺は...いったい...」

 

そうだ、ベリアルに闇の力を流し込まれて...俺はまた...暴走しているのか...。

 

レイ「俺は...弱い...」

 

?「弱いのはお前だけではないぞ、レイモン」

 

レイ「!」

 

この声は...!俺が振り返るとそこには死んだはずのケイトがいた。

 

レイ「ケイト...!」

 

ケイト「レイモン...。お前は数々の厳しい戦いを仲間と共に潜り抜けてきた...。世の中には強者などいない...。皆が弱者なんだ...だから、人は手を取り合う...。そして、強大な力を得る」

 

レイ「強大な...力...」

 

ケイト「お前はそれを私にそれを教えてくれたのではないのか?」

 

レイ「...ああ、そうだったな」

 

ヒュウガ『(いい加減に...目を、覚ますんだぁぁぁぁっ‼︎)』

 

ボスの声が聞こえる...!

 

レイ「呼んでいる...!ボスが、みんなが...!俺の事を...!」

 

ケイト「お前の帰りを待っている者がこんなにもいる...。彼等を待たせるな、レイモン。行け、私の大切な弟よ...」

 

レイ「ありがとう、ケイト...。俺の大切な姉...!行ってくる!」

 

最後にケイトの笑顔を見て、俺の体は光に包まれた...。

 

 

 

 

 

 

 

レイモン(バーストモード)「ガ、アァァァァ...!」

 

俺の渾身の一撃を受けたレイは人間の姿に戻りながら、ゆっくりと倒れ、膝をついた。

 

レイ「はぁ...はぁ...ボ、ボス...!」

 

ヒュウガ「元に戻ったか、レイ...!」

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

レイさんが元に戻ったのと同時にゴモラもネオバトルナイザーに戻っていった。

 

マサオ「レイさんが元に戻った!」

 

ケンシン「これでゴモラとも戦わずにすみますね」

 

アレクサンダー「残るはベリアル軍の相手だけだ」

 

ダークゴーネ「なかなかやりますね、地球人も」

 

カイザーベリアル「やっぱり、あいつじゃ使い物にならねえか...。ならば、死ね!」

 

しまった...!レギオノイドの一機がレイさん達の方に...!

 

グレンファイヤー「レイ!ヒュウガの旦那!」

 

ジャンボット「間に合わない...!」

 

このままじゃ、レイさん達が...!

 

?「行きな、レッドキング!」

 

レイ「!」

 

ネオバトルナイザー『バトルナイザー!モンスロード!』

 

レッドキング「キヤァァァン‼︎」

 

突然、怪獣が現れ、レイさん達に攻撃を仕掛けようとしていたレギオノイドをぶん殴り、爆発させた...。

 

イングリッド「また怪獣...?」

 

マサキ「あれは...レッドキングじゃねえか!」

 

ヒュウガ「あのレッドキングは...!」

 

グランデ「よぉ!久しぶりだな!」

 

突然、男が現れたが、あの見た目...宇宙人なのか...?

 

あの人があの怪獣を呼び出した...という事か...?

 

レイ「グランデ!」

 

グランデ「覚えていてくれたようだな、レイ!」

 

レイ「お前もアル・ワースにいたんだな」

 

グランデ「おう、怪獣と戦っている時に転移して来たんだよ。それにしても面白そうなバトルしてんじゃねえか」

 

レイ「相変わらず、戦いか」

 

グランデ「それが俺の生きがいだからな!」

 

アイアロン「何だ、あいつは?」

 

カイザーベリアル「キール星人のレイオニクスが何故、地球のレイオニクスを助ける?」

 

グランデ「何か勘違いしちゃってるぅ?俺はただ楽しいバトルをしたいだけだっつうの!それにこいつとのリベンジもまだだし、こいつには姉ちゃんを紹介してもらわないとダメだからな」

 

レイ「相変わらずだな」

 

グランデ「お前もな。つーか、まだやれんだろ?」

 

レイ「...当たり前だ!行け、ゴモラ!」

 

ネオバトルナイザー『バトルナイザー!モンスロード!』

 

ゴモラ「キシャァァァン‼︎」

 

レイさんもゴモラを召喚した。

 

カイザーベリアル「フン!お前のゴモラじゃ俺様には勝てねえってのはわかってんだろ!」

 

レイ「だからこそ...俺も本気を出させてもらう...ハアァァァァァッ...!」

 

レイさんはレイモンの姿になる。

 

ヒデヨシ「おいおい!レイモンになってんぞ⁉︎」

 

ゴーカイシルバー「大丈夫なんですか⁉︎」

 

レイモン「大丈夫だ、みんな」

 

あれが正義の力の姿のレイモン...。

 

レイモン「ゴモラ!お前もやれるな⁉︎」

 

ゴモラ「キシャァァァン‼︎」

 

グランデ「ぶちかますぜ、レッドキング!」

 

レッドキング「キヤァァァァン‼︎」

 

ゴモラとレッドキングが並び、ベリアル軍を睨み付ける。

 

レイモン「ゴモラァァァッ‼︎」

 

グランデ「レッドキングゥゥゥッ‼︎」

 

レイさんとグランデさんが叫ぶと、ゴモラとレッドキングの姿が変わった。

 

EXゴモラ「ゴガアァァァッ‼︎」

 

EXレッドキング「キシャァァァン‼︎」

 

ウェスト「ゴモラとレッドキングの姿が変わったのである!」

 

エルザ「強そうロボ...!」

 

エンネア「EXゴモラとEXレッドキングって所だね!」

 

カイザーベリアル「進化した所で俺様には敵わねえよ!」

 

レイモン「敵うかどうか...俺達の力を見てから言え!」

 

グランデ「おうおう!面白くなって来たじゃねえか!」

 

レイモン「お前にも付き合ってもらうぞ、グランデ!」

 

グランデ「お前に言われなくとも俺は俺のやりたい戦いをするだけだ!行くぜ!」

 

カイザーベリアル「来な!地球のレイオニクスとキール星人のレイオニクス!」

 

レイモン「今度こそ終わらせる...レイブラッドとの戦いを!」

 

零「よし、俺達も...!」

 

?「いいえ、あなたの相手は私よ」

 

零「!」

 

現れたのは黒い機体だった。

 

零「お、お前は...⁉︎」

 

?「...あなたの実力、見極めてあげるわ」

 

零「その声...あんた、まさか...!」

 

あの時のフードの女...⁉︎

 

?「声だけで私に気づくなんて、察し能力はいいのね」

 

零「その機体は何ですか⁉︎あなたはいったい...⁉︎」

 

?「私の正体を知りたいのなら、私に勝ってみなさい」

 

零「だったら、俺はあなたに勝つ!」

 

?「(そうよ、来なさい...。そして、あなたの全てを私に見せなさい...)」

 

アマリ「零君、その人は⁉︎」

 

零「...わからない。だが、この人の相手は俺にやらせてくれ!」

 

ガドヴェド「わかった。他の敵は我等が請け負う!」

 

甲児「だから、零!絶対に負けるなよ!」

 

零「ああ!」

 

俺達は戦闘を再開した...。

 

 

 

 

〈戦闘会話 EXゴモラVS初戦闘〉

 

レイモン「(見ていてくれ、ケイト...!俺はみんなと一緒に世界を守る...!)みんなに迷惑をかけた分を取り戻すぞ、ゴモラ!」

 

EXゴモラ「ガオォォォン‼︎」

 

レイモン「俺は戦う...大切な仲間を守るために!」

 

 

〈戦闘会話 EXレッドキングVS初戦闘〉

 

 

 

 

〈戦闘会話 零VS?〉

 

零「あなたはゼフィルスの事や俺の事を知っていた...。あなたはオニキスのメンバーなんですか⁉︎」

 

?「私をあの人の組織と一緒にしないで。私は...私よ、新垣 零君」

 

零「説明になってないんですよそれは...!こうなったら力尽くで聞かせてもらいますよ!」

 

 

 

 

ゼフィルスのブレードビットでフードの女の人の乗る機体にダメージを与えた。

 

?「やっぱり、スペリオルではゼフィルスには敵わないようね...!」

 

零「勝負は決まりました...!さあ、話を聞かせてください!」

 

?「せっかちな男は嫌われるわよ、新垣 零君?いずれ教えてあげるわ、いずれ、ね」

 

そう言い残し、スペリオルという機体は撤退した...。

 

零「く、くそッ!逃げられた...!」

 

アスナ「あの人...どう見てもオニキスの一因ではないようだけど...」

 

メル「ですが、味方でもないようですね...。油断はしない方がいいですよ、零さん」

 

零「あ、ああ...」

 

くそッ...!あの人の声を聞くと、何か調子が狂う...!俺はあの人の事を...知っている...?

 

 

 

 

ミラーナイトのシルバークロスでアイアロンにダメージを与えた。

 

アイアロン「エクスクロスが...調子に乗りやがって...!」

 

ミラーナイト「あなたお得意の背中も機動性の高い私達には無意味です」

 

アイアロン「ならば、俺は早くなるだけだ...!今度はその攻撃を全て防いでやる!」

 

そう言い残し、アイアロンは撤退した...。

 

ゼロ「自分の長所を潰されつつあって、あいつのプライドも崩れているな」

 

ミラーナイト「ならば、今度は崩れさせてあげますよ、必ず...!」

 

 

 

 

 

ジャンボットのジャンナックルでダークゴーネはダメージを負った。

 

ダークゴーネ「ふむ、やはりそう簡単にはいきませんか」

 

ジャンボット「理解しているのなら降参しろ」

 

ダークゴーネ「悪いがそれはできませんね...。特に陛下の前では...」

 

そう言い残し、ダークゴーネは撤退した...。

 

グレンファイヤー「だいぶ、余裕そうだったぜ、焼き鳥?」

 

ジャンボット「心配ない、余裕を崩すのは得意だ。それから私は焼き鳥ではない、ジャンボットだ!」

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 ゼロVSカイザーベリアル〉

 

ゼロ「お前はレイを甘く身過ぎていたようだな!」

 

カイザーベリアル「フン、所詮はレイブラットの恥晒し...使えないゴミだ!」

 

ゼロ「ゴミじゃねえ!レイは俺達の仲間で立派な正義のレイオニクスだ!レイに変わって、俺がそれを教えてやる!」

 

 

〈戦闘会話 EXゴモラVSカイザーベリアル〉

 

EXゴモラ「ガオォォォン‼︎」

 

カイザーベリアル「いちいち吠えるな、耳障りだ!一瞬で楽にしてやるからな!」

 

レイモン「俺達は負けない...!大切な仲間がいる限り...!」

 

カイザーベリアル「仲間なんて邪魔なだけだ!」

 

レイモン「ならば、見せてやる!これが...仲間との絆の力だ‼︎」

 

 

〈戦闘会話 EXレッドキングVSカイザーベリアル〉

 

グランデ「お前とは一回戦ってみたかったんだよな〜。腕が鳴るぜ!」

 

カイザーベリアル「てめえ等が俺様に勝てる確率はねえ」

 

EXレッドキング「キヤァァァン‼︎」

 

グランデ「おうおう、俺達舐められちまってるなぁ、レッドキング!なら見せてやろうぜ...俺達の強さを!」

 

 

〈戦闘会話 ゴーカイレッドVSカイザーベリアル〉

 

カイザーベリアル「見せてみやがれ!スーパー戦隊の力をな!」

 

ゴーカイピンク「では、存分にご覧ください...私達の力を!」

 

ゴーカイイエロー「へえ...アイムがあそこまで言うなんてね」

 

ゴーカイブルー「余程、ベリアルに腹を立てているんだろう」

 

ゴーカイレッド「俺達もアイムに負けてられねえぞ、行くぜ!」

 

 

 

 

EXレッドキングはフレイムロードを繰り出すがカイザーベリアルはそれを難なくと避ける。

 

カイザーベリアル「てめえ等の攻撃なんざ当たるかよ!」

 

レイモン「甘いのはお前の方だ、ベリアル!...ゴモラァァァ!」

 

カイザーベリアル「何...⁉︎」

 

カイザーベリアルの避けた方向にEXゴモラがいて、尻尾による強力な一撃を与えた。

 

カイザーベリアル「グアァァッ...!」

 

ゴーカイブルー「ベリアルに一撃を与えた...!」

 

ゴーカイグリーン「流石はレイとゴモラだよ!」

 

レイモン「どうだ、ベリアル!」

 

ゼロ「あれだけ馬鹿にした相手に一撃食らうなんて、みっともねえな、ベリアル!」

 

カイザーベリアル「黙れ、地球のレイオニクス!ゼロ!俺様を舐めた事を必ず後悔させてやるからな!」

 

そう言い残し、カイザーベリアルは撤退した...。

 

グランデ「って、おーい!俺の事を忘れるなよ〜!」

 

グレンファイヤー「何だよ、偉そうな事言いながら、結局は逃げんのかよ」

 

ゼロ「決着は必ずつけてやるよ...。俺がな...」

 

全ての敵を倒した俺達...。

 

...結局、あの女の人は何だったんだ...?

 

...それに...何故か...眠、く...。

 

 

 

 

 

 

ーアマリ・アクアマリンです。

 

今回はどうなる事かと思いましたが、何とかレイさんも救い出せましたし、良かったです。

 

メル「無事にレイさんを助け出せましたし、取り敢えずは良かったですね」

 

レイモン「みんな、迷惑をかけてすまなかった...」

 

ゼロ「話は戻ってからにしようぜ、レイ!」

 

ヒュウガ「そうだな。別部隊で仲間になったメンバーの紹介もある」

 

エメラナ「少し長くなりますよ、レイ様」

 

レイモン「望むところだ...。グランデ、お前も来てもらうぞ」

 

グランデ「まあ、仕方ないよなぁ〜。わかったぜ」

 

アマリ「零君、私達も戻りましょう」

 

零「...」

 

アマリ「零君...?」

 

反応がないけど...何かあったのかな...?

 

零「...いいや、何でもねえよ」

 

あ、返してくれました...良かったです...。

 

それぞれの艦へ戻った私達はナデシコCの格納庫に集まり、人間の姿に戻ったレイさんを出迎えました。

 

しんのすけ「レイお兄ちゃん!」

 

ワタル「もう大丈夫なんだよね⁉︎」

 

レイ「ああ、俺はもう大丈夫だ。心配をかけてすまなかったな、しんのすけ、ワタル」

 

アンドレイ「でも、無事で何よりだよ」

 

ヒュウガ「レイ、暴走していた時の記憶はあるのか?」

 

レイ「...いいや、ない...。だから、暴走している間に俺が何をしていたのかはわからないんだ」

 

セルゲイ「気にする事はない。君が戻って来ただけでも充分だ」

 

レイ「ありがとう」

 

グランデ「一応来たのはいいけど...俺はどうすっかなぁ〜」

 

アイーダ「話は理解してもらえましたか?」

 

グランデ「ああ、ドアクダーってのを倒さないと俺達は元の世界に戻れないって事だろ?」

 

ユノハ「そ、それですので力を貸してください!」

 

グランデ「って言われてもな〜。俺は群れるのは嫌いだしな...」

 

ゼシカ「それなら、ずっとこの世界にいるんですか?」

 

グランデ「それも嫌だし、レイにリベンジをしたいし、姉ちゃんを紹介してもらわないといけないしな〜。仕方ねえ、一時的にだが、手を貸してやるよ」

 

レイ「グランデ...」

 

グランデ「まあ、一応レッドキング共々よろしくな!」

 

レイ「短い間だが、よろしく頼む」

 

レイさんとグランデさんは互いにクスリと笑いあいました...。

 

レイ「零も心配をかけてすまなかったな」

 

零「...別に気にしていない。無事で良かったな」

 

...あ、あれ...⁉︎零君って、レイさんに対しては敬語だったはずなのに...?

 

アルト「零...。お前、何か雰囲気が変わったか?」

 

零「あ?俺は俺だ。変わってなんかねえよ」

 

千冬「...零、お前の彼女の名前は?」

 

零「アマリ・アクアマリンだろ?何当たり前の事、聞いてんだよ、千冬さんよ」

 

千冬「...」

 

千冬さんに対しても敬語じゃない...⁉︎

 

アマリ「ど、どうしたの零君?いつもレイさんや千冬さんには敬語を使うのに...」

 

零「どうもしてねえよ、アマリ。何だよ、そんなに俺は変か?」

 

アマリ「へ、変ではないのだけれど...」

 

零「こんな俺は嫌か?」

 

れ、零君が私の顎を手でクイと上げました...。こ、これが俗に言う顎クイというものですか...?

 

アマリ「ふ、ふぇっ⁉︎れ、零君...⁉︎」

 

零「俺はお前に俺の全てを知ってもらいたいって思ってんだ」

 

アマリ「零君...」

 

零君は私に顔を近づけて来ました...。ああ、キスですね...。

 

...しかし、キスする事はありませんでした...。

 

零「ここまでか...」

 

何かを呟いた後、零君はバタリと倒れてしまいました...。

 

アマリ「零君!」

 

アスナ「な、何?どうしたの⁉︎」

 

アマリ「わ、わかりません!突然、倒れてしまって...!」

 

一夏「おい零!しっかりしろ!」

 

一夏君が零君の肩を揺すると零君はゆっくりと瞼を開きました...。

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺は目を覚ますと心配した表情の一夏の顔が見えた。

 

零「...一夏?」

 

え、何で一夏はゼフィルスのコックピットに...?

 

って、え...?こ、ここはナデシコC...⁉︎

 

一夏「零、目が覚めたのか⁉︎」

 

アマリ「だ、大丈夫なの、零君⁉︎」

 

零「...あれ?俺何でナデシコCにいるんだ?確か、戦闘終了後に眠くなって...そこからは思い出せない...」

 

メル「な、何を言っているんですか!零さんが自分の意思でゼフィルスを操縦して、戻って来たではないですか!」

 

アンジュ「それでまたアマリとイチャつこうとしていたじゃない」

 

零「ま、待て待て待て!記憶に...ない...」

 

ベルリ「だ、大丈夫ですか...?」

 

五飛「もしや、疲れが溜まっているのかもしれんな」

 

ゼクス「そうかもしれないな...。零、今日はもう休んだ方がいい」

 

...よ、よくわからないけど...そうかもしれないな...。

 

零「...で、では...お言葉に甘えて...」

 

みんなにそう言った後、格納庫を後にして、自分の部屋に戻っていった...。

 

アスナ「(もしかして、あの時の零は...!)」

 





ー中断メッセージ

〈レイとグランデ〉

グランデ「おいレイ!今度こそお前に勝ってみせるぜ!」

レイ「残念だが、グランデ。今からプレイヤーがゲームを中断する」

グランデ「中断だぁ?おい、プレイヤーさんよぉ!何でこんな所でゲームを止めるんだよ!もっと俺を暴れさせろよ!」

レイ「無理を言うな。プレイヤーにはプレイヤーの事情というものがある。それに無理にゲームをプレイし続けて、プレイヤーが倒れられても困るだろ?」

グランデ「...まあ、ごもっともだな。って事だ、プレイヤーの諸君!俺が退屈しない程度に休憩して、早い所ゲームを再開してくれ!」

レイ「俺からもよろしく頼む。休憩も大切だが、俺達には君のゲーム再開が必要だ。また俺達と一緒に戦おう!」

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