スーパーロボット大戦X ー輝きの翼ー   作:カイト・レイン

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ま、まずいですね...。

スマブラSPが楽しすぎて、こっちが疎かに...!

Tが発売されるまでには何とか書き終えないと...!


シークレットシナリオ3 赤い彗星の矜持

シークレットシナリオ3 赤い彗星の矜持

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

俺達はメガファウナの格納庫にいた。

 

青葉「...やっぱり、アムロさんはすげえよな!昨日の戦いも痺れたぜ!」

 

バナージ「青葉はすっかりアムロさんのファンになったみたいだな」

 

青葉「当然だろ!あんな戦いを見せられたんだから!決めた!俺もルクシオンネクストで白き流星になる!」

 

零「なるために何年かかるだろうな」

 

青葉「そ、そう言う事言います、零さん?」

 

ワタル「そう言う零さんとアマリさんにも二つ名があるよ」

 

俺達にも...?

 

アマリ「どんな名前ですか?」

 

マサオ「零さんは漆黒の騎士だよ」

 

ネネ「アマリさんは魔法の女神です!」

 

アマリ「め、女神...⁉︎わ、私がですか...⁉︎」

 

零「漆黒って...服で決めやがったな...」

 

アマリ「ちょ、ちょっと待ってください!私は女神というものでは...」

 

ワタル「何言っているの、アマリさん!アマリさんの笑顔でみんな頑張れるんだよ!」

 

しんのすけ「アマリお姉さんはエクスクロスの女神だゾ!」

 

アマリ「ほ、褒め過ぎです...!」

 

サラ「勿論、アスナちゃんとメルちゃんにもあるよ!」

 

メル「私達にも、ですか...?」

 

ティア「メルちゃんは光矢の銃撃者だよ!」

 

ケイ「アスナは笑顔の聖女」

 

アスナ「わ、私が聖女...?」

 

レナ「嫌だった?」

 

アスナ「嫌じゃないけど...なんかある事を思い出しちゃって...でも、ありがとう」

 

零「そう言えば、アスナ。昨日、具合が悪いって聞いたが...大丈夫か?」

 

アスナ「ええ、大丈夫よ。心配かけてごめんなさい」

 

零「俺が言えた事じゃないけど、無理はするなよ」

 

アスナ「うん...」

 

ディオ「アムロさんもそうだが、さすがというべきは、彼の宿敵であるシャア大佐だな」

 

青葉「お!じゃあ、ディオはブラディオンネクストで赤い彗星を目指すか⁉︎」

 

ディオ「それは置いておくとして、昨日のサザビーの戦いは、驚嘆に値するものだった。シャア大佐は、その人間性においても器の大きさを感じさせてくれる」

 

ジュドー「ディオ...。お前、あの人の肩を持つのかよ?」

 

プル「ジュドー...」

 

ジュドー「お前や青葉にとっちゃあの人は伝説のエースパイロットかも知れないが、あいつは地球を...!」

 

ディオ「...すまない。そちらの世界の事情も聞いていながら、軽率な発言だった」

 

青葉「ごめん、ジュドー...。お前達の気持ちも考えず、はしゃいじまって...」

 

ジュドー「あ...いや...。俺も...悪かった...。他の世界の人間であるお前達にあの人の過去の事まで考えろなんてのは言いがかりみたいなもんだよな...」

 

プル「ジュドーは、シャア大佐の事...やっぱり、許せないんだね...」

 

ジュドー「あの人のやった事もそうだけど、俺の中ではハマーンの事が強く引っかかってる...。あの人が、もっと優しければ、ハマーンもあんな風にならなかったかもって思うと...」

 

マシュマー「その気持ち、私も理解できる。だが、ハマーン様とシャア大佐の事は我々が口を出す事ではない。それに今のあのお二人はかつてのお二人とは違うんだ」

 

ジュドー「わかってるよ、そんな事は...!でも俺は...やっぱりシャア・アズナブルが好きになれないんだよ...!」

 

トビア「ジュドー...!」

 

すると、噂をしていたシャア大佐とハマーンさんが来た。

 

シャア「...ここにいたのか、トビア、バナージ、ジュドー...」

 

ハマーン「随分探したぞ」

 

ジュドー「ハマーン...シャア・アズナブル...」

 

シャア「ホープスから、面白い情報をもらった。二人には少し付き合ってもらいたい。フロンタル、君もだ」

 

フロンタル「いいが、まだネオジオングの調整が終わっていない」

 

シャア「構わない。付いて来てもらうだけでな」

 

フロンタル「了解した」

 

シャア「ドニエル艦長の許可は取っている。30分後に出るぞ」

 

シャア大佐はそれだけをいうと立ち去ってしまった...。

 

ジュドー「待ってくれよ!俺、まだ行くとも何も言ってないのに!」

 

青葉「でも、あの調子じゃ文句を言っても無駄っぽいぜ」

 

ジュドー「ったく...!勝手なんだよ、やり方が!」

 

ハマーン「すまんな、ジュドー...」

 

ジュドー「え、あ...いや、別にハマーンが悪いわけじゃ...」

 

ハマーン「奴は不器用な男なんだ...。さっきのは大目に見てくれ」

 

ギュネイ「トビア、バナージ、お前達は大佐に文句はないのか?」

 

トビア「まあね。ほら...俺、記憶喪失なんで宇宙世紀生まれだけど、あの人について特に思う所はないから」

 

バナージ「俺も...今のあの人には何か考えがあると思いますから」

 

ジュドー「...いい機会だ」

 

プル「え...」

 

ジュドー「どこに行くのか知らないが、そこで、あの人にはっきり言ってやる...。俺は、あんたの言う事なんて聞くつもりはないっては」

 

ハマーン「...」

 

 

 

 

 

ージュドー・アーシタだ。

 

俺達はそれぞれ、出撃し、シャア・アズナブルが指定した場所にまで来た。

 

ジュドー「こんな破壊された街に一体何があるんだよ...」

 

シャア「ここはミスルギの駐屯地になっている。つまり、昨日戦った部隊への補給物資の保管場所でもある。アムロの新しいガンダムと同じようにヘルメスの薔薇の設計図から生まれた機体が運び込まれている可能性もあるだろう」

 

ジュドー「もしかして、俺達でその補給基地を叩くのか...?」

 

トビア「みたいだな」

 

ジュドー「だったら、もっとたくさんで来ればいいのに...」

 

バナージ「ミスルギ攻略戦前だから余計な戦力を動かしたくなかったんだよ、きっと」

 

ジュドー「じゃあ、何で俺達が選ばれたんだよ」

 

フロンタル「信用されているからだと思うぞ」

 

ジュドー「それなら、アムロさんやカミーユさんの方が適任だろうさ」

 

トビア「シャア大佐も感じてるんじゃないかな?ジュドーとの間がギクシャクしてるのを。だから、この機会にその距離を少しでも縮めようとしてるんだと思うよ」

 

バナージ「俺達は、そのオマケかな」

 

ジュドー「あの人が、そんな事を機にするもんか。そんな風に他人の心を気遣う事が出来るなら、ハマーンの事だって...」

 

ハマーン「私の事を想っていってくれたのであれば感謝するぞ、ジュドー。だが、先程も言ったが、不器用なのだ、シャアは」

 

フロンタル「だから、この様なやり方しか出来ないと思う」

 

ジュドー「不器用...(そう言えば、前のハマーンもそんな感じだった...)」

 

シャア「何をしている、お前達。遊びに来ているんじゃないんだぞ」

 

ジュドー「勝手に人を指名しておいて...!」

 

ハマーン「気をつけろ。出て来たぞ」

 

ハマーンの言葉通り、敵の部隊が出てきた。

 

シャア「予想通り、大した数ではないな」

 

トビア「補給基地を襲って、物資を強奪するなんてまるで宇宙海賊だ」

 

シャア「君にぴったりの任務だと思ったが?」

 

トビア「人が悪いな、シャア大佐は」

 

バナージ「兎に角、やれるだけの事はやりましょう!」

 

シャア「ジュドー...。君にも期待させてもらうぞ」

 

ジュドー「くそっ...!こうなったら、フルアーマーZZのテストをしてやる!」

 

ハマーン「その意気だ、ジュドー」

 

シャア「(カミーユよりも、さらに若い3人の力...。若者こそが世界を変える...。私やクンパ・ルシータの思惑を越える何かを見せてくれ)」

 

ジュドー「そうやって人を値踏みする様な目で見て...!やる気がないんなら、引っ込んでろよ!」

 

シャア「そう思われるのも心外だ。君達を危険な目に遭わせるからには私も責任を取る。ハマーン、フロンタル...フォローを頼む。そして、付いてくるがいい、ジュドー、バナージ、トビア。私のやり方を見せよう」

 

ジュドー「誰があんたの言う事なんて聞くもんかよ!悪いけど、俺は好きにやらせてもらうからな!」

 

やってやるぞ!シャア・アズナブルの事なんて知るか!

 

俺達は戦闘を始めた...。

 

 

 

 

〈戦闘会話 バナージVS初戦闘〉

 

バナージ「(俺やトビアはそこまで思ってないけど、ジュドーは我慢の限界が来ているのかも...取り敢えず、爆発しない様にフォローしないと...!)」

 

 

〈戦闘会話 フロンタルVS初戦闘〉

 

フロンタル「(何やら不穏な空気になって来ているな...。このままおかしな事が起こらなければいいが...)」

 

 

〈戦闘会話 ハマーンVS初戦闘〉

 

ハマーン「(私が何を言っても無駄なのだろうな...。シャア、これはお前の不器用さが招いた結果なのかもしれない...。だが、そんなお前を支えるのもまた、私の役目なのかもしれないな)」

 

 

 

俺達はすべての敵を倒した。

 

ジュドー「よし...!これでもう邪魔者はいない!」

 

シャア「まだだ...!」

 

何処かから砲撃が放たれ、サザビーが俺を庇って、受けた。

 

シャア「ちいっ!直撃をもらったか!」

 

ハマーン「シャア!」

 

トビア「シャア大佐!」

 

ジュドー「シャア・アズナブル...俺を庇って...!」

 

現れたのは...ハンブラビとドーベンウルフ、レギンレイズ...それとモビルスーツ部隊か...!

 

ラカン「物資を回収して、撤退しようと思ったら、思わぬ連中に遭遇したか」

 

ヤザン「ヤキが回った様だな、シャア!ガキを庇って、自分が撃たれるとは!」

 

イオク「今が好機と見た!」

 

ジュドー「ヤザンさん!それにラカン・ダカランとイオク・クジャンか!」

 

バナージ「シャア大佐!大丈夫ですか⁉︎」

 

シャア「私は無事だが、サザビーの出力が上がらん...!」

 

ジュドー「何だって、そんな無茶を!」

 

シャア「言ったはずだ。私には君達をここに連れて来た責任があると」

 

フロンタル「このような時にまで、その様な建前みたいな台詞を言う必要はないのではないか?」

 

シャア「そうだな...。ジュドー...。お前を守りたかった...。だから、身体が動いた」

 

俺を...守りたかった...?

 

ジュドー「え...」

 

シャア「ハマーンが期待をかけたお前を守る事は私が彼女に出来る償いだ」

 

ジュドー「償い...。そんなものをハマーンが求めてると思うのかよ!そんな事より、優しい言葉の一つの方が欲しかったのに!」

 

シャア「...お前の言う通りだ、ジュドー...。死んだ人間には、何をしても届く事はない...そう思っていた...」

 

ハマーン「だが、私は今、このアル・ワースで生きている。言葉は...届いている」

 

シャア「すまんな、ハマーン。私はとてつもなく不器用でこれしか出来る事がないんだ」

 

ハマーン「そんな事、お前と出会った時から知っている」

 

ジュドー「...やっとわかったよ...。かつて、あんた達がどうしてうまくいかなかったのか...。あんた達は似過ぎなんだよ!自分の弱さを素直に誰かに見せられないから相手に誤解される!」

 

ハマーン「ここまで言われると心にグサリと来るな」

 

シャア「ああ、返す言葉もない。まるで子供の頃のハマーンに叱られているようだ」

 

ハマーン「そんな事もあったな」

 

ジュドー「だったら、お返しだ!ハマーンのためにも、シャア・アズナブル...あんたを死なせはしない!ここは俺とトビアとバナージ、フロンタル大佐でやる!あんたとハマーンは下がってくれ!嫌だとは言わせないぞ!」

 

シャア「すまん...」

 

ジュドー「そういうのも要らないんだよ!急いでくれ!」

 

シャア「わかった、行こう、ハマーン」

 

ハマーン「シャアは任せろ...それから、後は頼む」

 

サザビーとキュベレイは撤退した...。

 

ラカン「無様なものだな、赤い彗星。やはり、奴にネオ・ジオンを任せるわけにはいかない」

 

ジュドー「黙れよ!お前にあの人の何がわかる⁉︎」

 

ヤザン「地球を破壊しようとした大罪人の肩を持つ気か、ジュドー?」

 

ジュドー「あの人のやった事は許せない!だから、元の世界に帰ったら、必ず償わしてやるさ!だから、それが終わるまであの人は死なせはしない!」

 

バナージ「ジュドー...」

 

フロンタル「(見事だ、ジュドー)」

 

イオク「威勢はいいが、たった四人で何が出来ると言うのだ!」

 

ラカン「赤い彗星やハマーン・カーンは既にいない!後はお前達を叩き潰すだけだ!」

 

シャア「そうはいかんな...!」

 

赤い機体が現れた...?あれは...!

 

ラカン「何だ、あのモビルスーツは⁉︎」

 

ヤザン「赤い機体...!まさか...⁉︎」

 

イオク「シャア・アズナブルなのか...⁉︎」

 

フロンタル「シャア...だと...?」

 

シャア「ああ...」

 

バナージ「何なんですか、その機体は?」

 

シャア「この機体の名はナイチンゲール...。ホープスは、これの存在を私に教えてくれた」

 

すると、キュベレイも現れた。

 

ハマーン「どうやら当たりだったようだな。それは...サザビーの発展型という事なのか?」

 

シャア「おそらくそうだろう」

 

イオク「クンパ・ルシータめ...!アムロ・レイだけでなく、シャアにまで機体を用意していたか!」

 

ヤザン「面白い!ならば、あの新型ごと、赤い彗星を食うだけだ!」

 

ハンブラビがナイチンゲールという機体に攻撃を仕掛けたが、シナンジュがそれを受け止めた。

 

フロンタル「悪いが、そう何度も彼を食わせるわけにはいかんよ」

 

シャア「助かる、フロンタル」

 

フロンタル「今度は我々の番だ、シャア」

 

ナイチンゲールとシナンジュは同時に仕掛けた...。

 

シャア「やらせてもらう...!ついてこれるかな、フロンタル?」

 

フロンタル「これでも伊達に赤い彗星の名を語ろうとしたわけではない」

 

ナイチンゲールはメガビームライフルをシナンジュはビームライフルを連射させ、ハンブラビにぶつけ、二機はビームサーベルでハンブラビを斬り裂いていく。

 

フロンタル「これで...!」

 

シャア「終わりだ...!」

 

ヤザン「こ、これが...新型の力か...!」

 

最後に二機は×を描くようにハンブラビを斬り裂き、最後に二機は同時にファンネルを出し、ダメージを与えた。

 

ヤザン「ちいっ...!まるでシャアを二人、相手している気分だぜ!」

 

トビア「見事な連携ですね、二人共!」

 

ハマーン「少し妬けてしまうな」

 

フロンタル「止してくれ、ハマーン。あなたが向けるシャアへの愛には敵うまい」

 

ジュドー「ここからは俺達もやる...!言ったはずだ!シャア大佐はやらせないってな!」

 

シャア「ジュドー...」

 

バナージ「シャア大佐とジュドー...。ようやく分かり合えたようですね」

 

フロンタル「これこそが人の持つ可能性なのかもしれないな」

 

シャア「トビア、バナージ、フロンタル、ハマーン。付き合わせね悪かったな。フラットな眼を持つ君達しか、我々の間に立てないと思ったのでな」

 

トビア「構いませんよ。俺も大佐の本音が聞けましたしね」

 

ハマーン「言ったはずだ。何があってもお前と共に歩み、支えると...」

 

シャア「そうか...」

 

バナージ「それに皆さんも来てくれました」

 

現れたのはエクスクロスの戦艦だった...。

 

 

 

 

 

ー新垣 零だ。

 

ジュドー達を見つけた俺達は出撃した...。

 

アムロ「無事なようだな、シャア」

 

シーブック「その機体は...」

 

シャア「ヘルメスの薔薇の設計図から生まれたものだ。私の力となってくれる」

 

ホープス「よく似合っていますよ、シャア様」

 

アマリ「調子いいんだから、ホープスは!」

 

ハッパ「フロンタル大佐。ネオ・ジオングの調整が完了しました」

 

フロンタル「了解した」

 

すると、シナンジュはメガファウナへ戻り、再び出てくると巨大モビルアーマーにシナンジュがいた。

 

リディ「またもやそれを見る日が来るとはな...」

 

フロンタル「このネオ・ジオングで私はまた可能性を目指し、戦える」

 

バナージ「そうですね、背中は任せましたよ、フロンタル」

 

アンジュ「ミスルギに乗り込む前の景気付けにさっさと片付けるわよ!」

 

ジュドー「シャア大佐の方は俺達に任せてくれ!」

 

カミーユ「わだかまりが消えたようだな、ジュドー」

 

ジュドー「気付いていたんだな、カミーユさんも」

 

カミーユ「大佐とお前の問題だから、口は挟まなかったがな」

 

アムロ「シャア...!この場の指揮は任せる!」

 

零「行きましょう、赤い彗星!」

 

シャア「ああ。各機は私に続け!防衛ラインへの残存戦力を叩き、ミスルギへのルートを確保する!」

 

ジュドー「了解!赤い彗星に負けていられないぜ!」

 

戦闘開始だ!

 

 

 

 

〈戦闘会話 バナージVS初戦闘〉

 

バナージ「(シャア大佐とジュドー...。この二人の分かり合いが世界を変えるのかもしれないな...)」

 

 

〈戦闘会話 フロンタルVS初戦闘〉

 

フロンタル「(人と人とがわかり合う世界...それはそう遠くないのかもしれない。彼等を見ているとそう思うよ...)」

 

〈戦闘会話 ハマーンVS初戦闘〉

 

ハマーン「(あの人は変わりつつある...私も変わっていかなければならないな...)」

 

 

 

〈戦闘会話 シャアVSイオク〉

 

イオク「やはり、貴様は危険だ...シャア・アズナブル!」

 

シャア「悪いが君ではナイチンゲールのテスト役にもならない...。早く退きたまえ」

 

イオク「ば、馬鹿にするか!俺にだって大義があるんだ、こんな所で退けるものか!」

 

 

〈戦闘会話 ジュドーVSイオク〉

 

ジュドー「フルアーマーの力を見せてやるよ!」

 

イオク「どれだけ火力が強かろうが、俺は負けん!絶対にだ!」

 

 

〈戦闘会話 トビアVSイオク〉

 

イオク「海賊風情が...俺の前に立つな!」

 

トビア「その海賊の力...じっくりと味あわせてやる、行くぞぉっ!」

 

 

〈戦闘会話 バナージVSイオク〉

 

バナージ「人の話も聞かずに...何をやっているんですか、あなたは⁉︎」

 

イオク「俺の事を理解できない人間の話など聞く必要はない!」

 

バナージ「あの人も...人の可能性を信じない人だ...!止めないと、俺が...!」

 

 

〈戦闘会話 フロンタルVSイオク〉

 

フロンタル「君ではネオ・ジオングに傷一つつけられんよ」

 

イオク「いや、何処かに弱点があるはずだ...そこを狙えば...!」

 

 

〈戦闘会話 ハマーンVSイオク〉

 

イオク「ハマーン・カーンを落とせば...!」

 

ハマーン「お前などに落とされるのなら、私もそれまでの女という事だ...。だが、私に挑んで来るのなら、容赦はしないぞ!」

 

 

 

 

バルバトスルプスレクスの攻撃でレギンレイズはダメージを受けた。

 

イオク「このままでは、レギンレイズがもたない...!この屈辱...忘れはしないぞ!」

 

レギンレイズは撤退した...。

 

ガエリオ「あいつには諦めるって言葉はないのか...」

 

ジュリエッタ「...これは少し、彼の事を考えないといけませんね...」

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 バナージVSラカン〉

 

バナージ「あなたも軍人さんなら話がわかるはずです!」

 

ラカン「悪いな、坊主。俺はお前達の話を聞く気はない」

 

バナージ「どうして、言葉よりも手が出るんだ...。そんな事をしているから戦争が終わらないんですよ!」

 

 

〈戦闘会話 フロンタルVSラカン〉

 

ラカン「未来でネオ・ジオンを従えていた実力...見せてもらおう」

 

フロンタル「ならば、ネオ・ジオングの火力と共に見るがいい...。私の実力を!」

 

 

〈戦闘会話 ハマーンVSラカン〉

 

ハマーン「ラカンか...」

 

ラカン「ハマーン・カーン...。悪いがもう戻る気はないぞ」

 

ハマーン「構わない...。だが、お前が私の邪魔をするというのなら相手をするだけだ!」

 

 

 

 

ネオ・ジオングのサイコジャード攻撃でドーベンウルフにダメージを与えた。

 

ラカン「くっ...!ここは後退して、本隊と合流する!覚えているがいい、エクスクロス!今日の借りは、いずれ返すぞ!」

 

ドーベンウルフは撤退した...。

 

プル「(グレミーの所にプルツーがいる...。このまま進めば、またあの子と戦う事になる...)」

 

ジュドー「心配するな、プル。プルツーの事は俺が何とかする。だから、お前は生き延びる事だけを考えるんだ」

 

プル「うん!頼りにしてるよ、ジュドー!」

 

 

 

 

 

 

〈戦闘会話 バナージVSヤザン〉

 

ヤザン「俺の相手をしやがれ、一本ツノ!」

 

バナージ「自ら戦いを望むなんて...戦いを嫌う人だっているんですよ!」

 

ヤザン「逆に戦いを好む人間だっている...。俺みたいにな!」

 

 

〈戦闘会話 フロンタルVSヤザン〉

 

ヤザン「さっきみたいにはやられないぜ、赤い彗星擬きさんよ!」

 

フロンタル「擬き、か...。残念だが、私は赤い彗星ではないのでな...。フル・フロンタルとして相手をさせてもらう...!」

 

 

〈戦闘会話 ハマーンVSヤザン〉

 

ハマーン「無様だな、戦いを忘れられない者というのは...」

 

ヤザン「てめえに言われる筋合いはねえな、ハマーン・カーン!」

 

ハマーン「そうだ。私も無様な女だ。だからこそ、変わろうとしている...その障害となるのなら相手をする!」

 

 

 

 

ナイチンゲールのファンネルがハンブラビにダメージを与えた。

 

ヤザン「ちいっ...!ここは出直す必要があるか!...まあいい。また楽しませてくれよ、エクスクロス!」

 

そう言い残し、ハンブラビは撤退した...。

 

エル「あの人...ぶれないね」

 

ビーチャ「ホントだぜ...。ある意味、尊敬しちまうな」

 

今の敵で...最後みたいだな...。

 

ジュドー「片付いたか...」

 

トビア「ついでに厄介な問題もな」

 

青葉「みたいだな!」

 

ジュドー「ずっとディオとケンカしていたお前に言われたくないぜ」

 

ベルリ「でも、これでミスルギ攻略に障害はなくなった」

 

零「後は待ってるであろう第二次防衛ラインを突破して、一直線に進むだけだな」

 

アンジュ「待ってなよ、エンブリヲ...。それにサリア、エルシャ、クリス...。すぐに私達が行くからね」

 

シャア「(エンブリヲを討ち、そして、ドアクダーを討ち、我々は元の世界に帰る...。アムロや若い力との決着は、そこでつける...。それまでは彼等と共に往く。それが私の戦いだ...)」

 

俺達はそれぞれの艦へ帰還した...。

 

?「...」

 

俺達が立ち去るのを見ていた金属の様な生命体が数体いた事も気付かずに...。

 

 

 

 

ージュドー・アーシタだ。

 

俺は外でシャア大佐と話していた。

 

ジュドー「...今日はありがとう、シャア大佐。助かったよ」

 

シャア「いや...礼を言うべきなのは私の方だ、ジュドー。今日の事だけではなく、ハマーンの事も含めて」

 

ジュドー「...」

 

シャア「彼女の孤独を救ってくれたお前に感謝する...」

 

ジュドー「でも、今はあんたがあの人を救っているんだろ?」

 

シャア「そうだな...。それでは、失礼する」

 

そう言い残し、シャア大佐は立ち去っていった...。

 

ジュドー「シャア・アズナブル...」

 

カミーユ「大佐も孤独だった...。だけど、今は違う」

 

ジュドー「ああ...」

 

アムロ「このままでいいんだ。例え、何が変わろうが奴は歩みを止めない...。誰に頼まれたわけでもなく、自分の意思で」

 

ハマーン「それがあいつのプライドなのだからな...」

 

カミーユ「ハ、ハマーン...⁉︎いたのか...?」

 

ハマーン「人を幽霊を見つけたような発言をしてくれるな、カミーユ」

 

ジュドー「なあ、ハマーン...。俺は...あの人を理解できたのかな...」

 

ハマーン「完全ではないが...理解できているのではないか?」

 

ジュドー「そうか...。そうだとしたら、俺やあの人の...そして世界の未来ってのは変わるのかもな...」

 

ハマーン「変わるさ、必ず...。良い方向にな...」

 

俺達はメガファウナへと戻っていった...。

 




ーエーストーク。

〈バナージ〉

ホープス「コングラチュレーション・エースパイロット。おめでとうございます、バナージ様」

バナージ「俺がこんな所にまで来るなんて...思ってもみなかったよ」

ホープス「これこそがバナージ様の可能性の力ですね」

バナージ「可能性の力はまだまだこんなものじゃない...そんな気がするんだ。それでもありがとう、ホープス」

ホープス「喜んでいただけて私も嬉しいです。(可能性の力...。その輝きがあれば、争いなど本当になくなるかもしれませんね...。バナージ様がその導き者になる可能性も...)」


〈リディ〉

ホープス「コングラチュレーション・エースパイロット。おめでとうございます、リディ様」

リディ「祝ってもらえるなんてな...。でも、俺はまだまだだ」

ホープス「そうネガティヴに考えないでください。たとえ、あなた自身がまだまだだと言っても私から見れば、流石ですよ」

リディ「そうか...?バナージやミネバにそう言ってもらえる様にもっと頑張らないとな!」

ホープス「(一度歪みかけ、そして取り戻したあなたの心...。リディ様、あなたの心の強さは半端なものではないですよ)」


〈マリーダ〉

ホープス「コングラチュレーション・エースパイロット。おめでとうございます、マリーダ様」

マリーダ「私の為に...」

ホープス「お気に召してもらえましたか?」

マリーダ「十分だ、ホープス。ありがとう」

ホープス「そうですか、良かったです。(いくら、脳を操られようともあなたはあなたです、マリーダ様...。バナージ様がいる限り、あなたは変わりません)」


〈フロンタル〉

ホープス「コングラチュレーション・エースパイロット。おめでとうございます、フロンタル様」

フロンタル「これは私の償いの第一歩だ」

ホープス「お次は撃墜数1000機ですか?」

フロンタル「いや、撃墜するだけでなく、これからは色々な事をして、罪を償いたい。その為にも今回を糧として、奮闘しようと思う」

ホープス「微力ながら、応援させていただきます。(フロンタル様、あなたの罪の償いを完了させる日はそう遠くないかもしれませんよ、私はそう思います...)」


〈アンジェロ〉

ホープス「コングラチュレーション・エースパイロット。おめでとうございます、アンジェロ様」

アンジェロ「私はやれる事をやっているだけだ」

ホープス「ですが、あなただけを祝わないわけにはいきませんので」

アンジェロ「ならば、素直に祝われよう。感謝するぞ、ホープス。これからも大佐の隣に立てる様に頑張る為に」

ホープス「(今はまだお気づきになられていませんね、アンジェロ様...。既にあなたはそこまでの位に達しつつある事を...)」

次作のスパロボTの小説について、どれの方がいいでしょうか?

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