バカ正直な少年と空に憧れる少年   作:針金はやて

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前回出てきた森先生はオリキャラです。原作には出てきてません。

そして今回は少なめ

MステスペシャルフェスでSEEDとISのBGMが使われた時はちょっと嬉しかったなあ…

Wing of Worldが流れた時は頭の中でSEED DESTINYのOPが再生されたのは私だけではないはず!


022 あれ、マルチロックによる精密射撃って普通に怖くね?

無事血が止まり、制服に付着した血も目立たないくらい落としてもらった。服に付いた血は落としにくいらしいのに、ここまでしてくれたあの先生には頭が上がらない。

 

そして今は廊下。1時間半ぶりに戻る教室は何か気分が違うぜ。

 

「ひがのんそれ、本当にカラコンじゃないの~?」

「いやさっきから言ってるけどカラコンじゃないから」

「じゃあ普段のダークブラウンがカラコンかな~?」

「いい加減カラコンという発想やめよう?というか目に何か入れるって怖いじゃん。なんで入れられるの?」

「さあ~?私コンタクト使ってないも~ん」

「そうなんだ~」

「そうなのだ~」

 

なんとなく、右目を覆う眼帯にそっと触れる。そういえばボーデヴィッヒさん、眼帯付けていたのはなんでだろう?

 

「むっ」

「いだっ」

 

何故か隣の本音さんに脇腹を抓られた・・・なんで・・・

 

 

 

 

 

 ◇ 

 

教室に着いて扉に近づく・・・直前にチャイムが鳴った。昼休みのチャイムだ。

 

『起立、礼、アイ!』

 

ナンダイマノ

 

・・・ええい、気にするのはやめだ!いざ、参る!

 

覚悟(?)を決め、足を一歩踏み出す。扉がガシューという音と共に開くとセシリアさんが詰め寄ってきた。

 

「葵さん大丈夫ですの!?」

「待ってネクタイ掴まないで引っ張らないで!」

 

心配してくれたのは嬉しいけどさり気なく殺害を謀ろうとしないでくれ!まだ君も犯罪者になりたくないだろ!

 

そんなオレの心境を察してくれたのか後ろにいた相川さんと谷本さんが後ろから肩を掴んで―

 

「氷鉋君はけが人だからそっとしとこうね」

「心配のし過ぎはかえって嫌われるわよ」

「ちょ、何するんですのー!?」

 

ズルズルと引き剥がしていった。あれって踵が結構擦り減るから何回かすると踵に穴ができるんだよね。

 

「葵、いきなり目から血を流していたけど大丈夫だったか?」

「みんな心配してたぞ。『またセシリアが何か食べさせたのか』と」

「”また”ってなんですの!?」

「前科があるからじゃない。あんたの料理食べて血を流したっていう」

 

左の本音さん、右に箒さん、 正面に一夏君とシャルルさん、その後ろにセシリアさんと相川さん、谷本さん。後ろには鈴さん、そして扉の外に一人こっちを見ている・・・・

 

多分考えたら負けだと思うけど、なんでいつの間にか包囲されてんの?

 

「みんな、それだけひがのんのこと心配していたってことだよ~」

「ナチュラルに心を読むのやめてくれない?」

 

ハハハと、皆笑う。

 

なんかこういうの、いいなあ。

 

 

 

 

 ◇ 

 

「――となります。あ、もう時間ですね。終わりにしましょう。号令お願いします」

 

『起立、礼、ありがとうございました!』

 

「あ、氷鉋君、後で織斑先生のところに行ってください」

「・・・・了解です」

 

6時間目の授業終了直後に織斑先生からの呼び出し・・・ヴェー・・・

 

「今日は葵、訓練するか?それともやめとくか?」

「いややるよ。ハイパーセンサーさえあれば片目が塞がってても平気だし。それにそろそろドラグーンに慣れないと不味い。4月のあれでセシリアさんが同時撃ちとか乱れ撃ちとかしなかった理由がよく分かった。結構難しいんだ」

「ドラグーンではなくティアーズですわ!それに、私だって本気を出せば25機のISくらい2分で撃破できますわよ!」

「黒夜のビットはー」

「ティアーズですわ!適性が無いと使えないことは否定しませんが強化人間やニュータイプじゃなくても大丈夫ですわ!」

「ファンネルはー」

「だからティアーズですわ!ビームであることに否定はしませんが違いますわ!」

「ガンバレルー」

「ティアーズは無線ですことよ!?」

「GNライフルビットー」

「BT粒子はGN粒子ではありませんわよ!?」

「フィン・ファンネルー」

「ですからティアーズですわ!どちらも放熱板ではありませんわ!」

「・・・まあなんでもいいけど黒夜に任せれば50体以上の敵を一気に乱れ撃って殲滅するということもできそうだな」

「「「それどちらも怖い(ね)(わね)」」」

 

何を言う、本当は全身にミサイルポッドを装備したいくらいだ。マルチロックシステムはあるんだし。

 

「ISの装備って外付けできないのかな・・・勿論こちらにコントロールがある状態で・・・」

「ああ、それ分かる・・・白式にも遠距離武器・・・といかなくても雪片以外の武器が欲しいぜ」

「何言ってんの?そのために量子変換が・・・ってああ、そうだってわね、あんた達の機体は出来ないのよね」

「だから沢山持ち込めるシャルルが羨ましいんだよ」

「・・・・なんでこっち見るのかな!?そんな目で見られても無理だよ!!」

「「デスヨネー」」

 

というか白式に入れられないのがワンオフのせいというのははわかるけどさ、黒夜に入れられない理由が何なんだよ、『中身は空だよ☆彡』なんて。というかいつの間に変わったんだよ!

 

「ねえひがのん~」

「ん?」

「黒夜に何つけたいの~?」

「GNミサイルポッド」

「ちょっとそれは無理かな~。けど代わりに八連装ミサイルならあるよ~」

「え、マジで?」

 

八連装ミサイル・・・左右に付けたら16発か・・・撃ち尽くしたらパージすればウェイトダウンになるか。

 

「うん~マジマジ~。私の知り合いが持ってるよ~。しばらくは使わないだろうし~」

「ってことは貸してもらえるかもしれないと?」

「うん、そういうことだよ~」

「本音さん!その人にアポ取れる?いきなり行ったら迷惑だろうし」

「任せろ~バリバリ~」

「「「「「「「「何をバリバリするんだ(つもりだ)(んですの)(のよ)(((かな)))!?」」」」」」」」

「えへへ~」

 

ま、まあミサイルは大丈夫みたいだしいっか。・・・え、外付けできるの?

 

「それよりも葵、千冬姉に呼ばれてるんだろ?行かなくていいのか?」

「あ、そうだった。行ってくる!今日開放されているのは第二から第四アリーナだっけ?」

「そうですわよ。私は第二で待っていますわ」

「分かった。終わったらすぐ第二にいくよ」

 

慌てて荷物をまとめて職員室へとゆっくり走る。一体何の用なんだろうな・・・

 

 

 

 

 

 

 ◇ おまけ

 

「よし、俺たちも行こうぜ、シャルル」

「うん、そうだね」

 

二人は楽しそうに会話しながらアリーナへと向かっている。その様子は遠目から見ると、男同士と分かっていても(中にはわざともいるが)さながら恋人同士のように見える。まあ内容はすべてIS関係だが・・・

 

その光景を見て、自分がそこ(一夏orシャルル、もしくは&)に立てたら・・・・と妄想する人、一夏を葵にすり替えシャルルを自分にすり替えて妄想する人、学園外にいる彼氏にすり替え(以下略)、好きな女の子と自分にすり替(以下略)、自分の押しキャラにすり(ry)、いやむしろここは(以下R-18)を妄想するアブナイ人・・・など、多くの人々が色々な妄想したとさ・・・




きっと読者の中にはドラグーンとビットとファンネルとガンバレルとGNビットとフィンファンネルとティアーズの違いを分かってくれる人がいるはず


あ、質問コーナー活動報告に開設しました。沢山の質問待ってます!
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