レイオニクスに転生し、ゴジラとともにメビウスの世界で戦うけど何か? 作:疾風海軍陸戦隊
「うちの連れがすみませんでした。トリヤマ補佐官」
「いやいや。たいした怪我じゃないよ・・アハハ若者はあれくらいの元気があればよろしい」
和人は服がボロボロになったトリヤマに頭を下げ、トリヤマは苦笑いをしながらそう言った
「おめえら、少しは頭冷えたか?」
「「はい・・・・すみませんでした・・・・・」」
龍子に強烈なゲンコツを食らって、頭に大きなたんこぶと顔を腫らした星子とゴルザが正座して謝る
「おい…お前の仲間・・・すげぇーおっかないな」
「うん・・・・ゴジちゃん。一番強いから・・・・」
「コホン!!」
ひそひそと話す、星子とゴルザに龍子は咳払いすると、二人は体をびくっとさせる
するとシルバゴンが
「ゴルザさん。大丈夫?」
「ああ…シルバ・・・・さすがにあのゲンコツは堪えたよ・・・」
「あのね。ゴルザさん。この人たちは悪い人じゃないの。私が落としたコンタクトレンズ探してくれるって。だからお願い」
「‥・・・本当に協力してくれるのか?人間どもはあまり信用できない」
シルバゴンが説得しようとするがゴルザはguysのメンバーを凝視する
「私が知っている人間どもはすぐに自分と異なる生き物を迫害している。特に俺たちみたいな生き物にだ」
「迫害って・・・それはお前たちが暴れたりするからだろう!」
ゴルザの言葉にリュウはそういうとゴルザは鼻を鳴らし
「一部のやつはそうかもしれないが、大概俺たちは自然の法則にのっとって生活している。俺らはお前らとは違い自然の法則を逆らう真似はしない、ましてや自然破壊なんてしないぞ」
「それに関しては俺も同意だな」
ゴルザの言葉に龍子も同意する
「人間どもは地球にあるものすべて自分のものだと勘違いしているところがある。その土地に生物なんか無視して勝手に山を削ったり、川や海を汚したりな・・・それに関して俺はまだ人間どもを信用しているわけではない」
龍子は目を細めそういう。少しは人間に対して心を開きかけているが、まだ龍子・・・・いやゴジラは完全に人間を信用したわけじゃない。
自分が下衆と思った人間は怪獣に襲われようが宇宙人に襲われようが無関心な感情を持っていた。
それはゴジラが人間に対する憎しみの残り火だ
「まあ、確かに人間の環境破壊のせいで怪獣が生まれたり、暴れた事例もあるしな・・・」
「確かにそうかもしれませんが・・・・」
実際この世界…ウルトラマンの世界でも人災で生み出された怪獣がいる。
超兵器の実験のため惑星を壊され当然変異したギエロン星獣。
環境汚染で怪獣化した、ゲスラや万博の標本展示の為だけに眠っていたのを叩き起こされたゴモラ
そして・・・・
「・・・・・」
俺はちらっと龍子を見る。その目はまだ少し恨みの籠った闇がまだあった
「‥‥どうした和人。私の顔に何かついているか?」
視線を感じ取ったのか、顔を向ける
「いや、なんでもないよ・・・・それよりゴルザさんて呼べばいいかな?」
「ああ…好きに呼んでくれ‥あんたは?」
「結城和人。星子や龍子たちの・・・・・」
「パートナーだ」
「マスターです」
「ご主人様っす!」
「えっと・・・雇用主です」
と、ひょいっと俺の後ろから顔を出す龍子たち
「・・・はっ!人間が怪獣の主だと?いい笑い話だな。つまりおめえらはペットてわけか?」
「それは違う!」
「ん?」
「龍子たちはペットなんかじゃないよ。命を預け合いそしてともに笑いあう大切な家族だよ」
「家族ね・・・・怪獣なのにか?」
「そんなの関係ないさ。怪獣だろうと何だろうと龍子たちは龍子たちだ。俺は彼女たちを信じてるよ。それにさ、人間だって悪い奴らばかりじゃないんだ、きっと怪獣やほかの宇宙人とも友達になりたいという人間だって必ずどこかにいるよ」
「・・・・・」
その言葉に龍子たちの他、リュウたちも目を見開いた。すると
「そうだな・・・・・・我々もウルトラマンと一緒に戦っている。互いを信頼しあってね。それこそ、結城君や彼女たちのように」
サコミズが頷いてそういう
「そうです。きっと怪獣と仲良く共存できることだってできます」
ミライも頷いてそういう。
「アミーゴ。かっこいいこと言うじゃないか見直したぜ」
「ああ…なかなかいい言葉だったぜ」
「あ、ありがとうございます」
ジョージとリュウに言われ、一人は少し照れる
「賑やかな人たちですね?」
「フフ…そうね」
シルバゴンはそういい襟華は微笑む。そんな中壁にもたれて座っているゴルザは隣にいる龍子に声をかけた
「なあ・・・あんた?」
「あん?なんだ?」
「あんたのご主人・・・・人間にしてはかなり変わったやつだな?」
「‥‥そうだな。俺もいろんな人間みてきたつもりだが、ああいうやつは初めてだ。本当に変わったやつだよ」
と小さく笑う龍子。
「・・・・・」
それを見たがる座はぼりぼりと頭を搔いて
「…たぁく、しょうがねーなー!」
「ゴルザさん?」
「このままシルバのコンタクト見つかんないのはまずいし、それに数が多ければすぐに見つかるしな・・・・・少しだけ信用してやるよ」
「ゴルザさん・・・・」
「言っとくが、これで完全に信じたと思うなよ!これもすべてダチのシルバのためだからな!勘違いするなよ!」
少し顔を赤くし、そっぽを向くゴルザ。それを見た由良は
「‥・・・ツンデレ?」
「誰がツンデレだ!」
ちょっとにやけてそういう由良に、ゴルザは顔を真っ赤にしてそういう。
「ま、ともかくゴルザも手伝ってくれることだし、彼女のコンタクト探しを開始しするか」
「そうだな。早くしないと彼女可哀想ですしね」
由良がそう言いシルバゴンを見ると
「本当にありがとうございます!!」
「シルバゴンさん…それ観葉植物だよ?」
目が見えないせいで観葉植物にお礼を言うシルバゴンに襟華とコノミは苦笑する
「よし!それでは怪獣コンタクト探しを開始する!GUYS,sally go!」
「「「「G,I,G」」」」
「よし!俺たちも探すぞ!!」
「「「おおー!!」」」
こうしてシルバゴンのコンタクトレンズ探しが始まるのであった
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