もんむす・くえすと!の女の子たちがやって来てしまった件について   作:森野熊漢

12 / 22
すごい久しぶりになってしまいました。
展開等々どうしたいのか割と忘れてるのと、文章が安定してないと思われます。
見苦しいことになってるかもしれませんが、よろしくお願いします。


料理は愛情で作るのではなく、一般的な味覚と調整する心で作るもの

「さて、始まったが……ナビス、この勝負は誰が勝ちそうだと思う?」

 

調理が始まり、選手が各々の作業に移っていくのを見ながら、ナビスに声をかける。

 

「正直難しいですねえ。割と本格的に料理が出来る人が出場されてるので……一部を除いて」

「その一部というのはあえて誰かとは聞かないでおこうかな」

 

決して確実にこってりした肉関係を出してきそうな彼女だろうとは思ってない。断じて思ってない。

 

「ちなみに輝さんはどなただと思ってるんですか?」

「順当に考えればラン、かなあ。メイドだし」

 

メイドといえば何でもできる万能職。執事と並んで万能人が就ける仕事である。ソースは国民的借金執事漫画。

炊事洗濯掃除と全てが万能なはずだから、これは優勝候補だろう。

 

「……でもよく考えてください。ランさんですよ?」

「いや、ランだから優勝しそうだと」

「メイドスキュラ、ですよ?」

「だからメイドだと」

「カサンドラさんの配下ですよ?」

「???」

「カサンドラさん、エミリさんのメインの食事といえば?」

「……なるほど」

 

どうしよう、一気にまともな食事が出てくる気がしなくなったじゃないか。

 

「まあ、一応普通の人間も出入りすることがあるから、一応は大丈夫だとは……一応は」

「余計な不安を煽るようなことはしてほしくなかったなあ!?」

 

彼女たちの食した後のような残りかすとか、人間の干物とかが出てこないことを切に祈るばかりだ。

 

「バーニーさんは堅実なものを作りそうだな」

「そうですねえ、結構魔物だけでなく、人間の皆さんにも受けがいいですから」

 

割ともんむすが入り浸っている(主に羊娘だが)が、人間も来てはいる。俺も偶に顔を出すことはある。

料理は美味かったし、いつも通りに調理できたらそれなりにいいものを作れると思う。

 

「さて、プチだが……どうだろうな」

「? 何か心配事でも?」

「ああ、宿屋を開いてるけどさ、料理する機会なんてあったのかと思ってさ」

「現にポ魔城でやってるじゃないですか」

「まあ確かにそうだけどさ、基本泊まるのって俺くらいだし、なんなら料理はバーニーの所だったり自分の部屋で食べてるからさ」

 

要するに、プチが料理しているところなんて見たことがないということだ。

 

「そこは大丈夫だよ、あたしが一から仕込んだからね!」

 

俺たちの会話に突如大声が入り込んできた。目を向けると、一人の恰幅のいい女性がこちらに歩いてきていた。

 

「えっと、貴女は……?」

「ああ、そういえば初めて顔を合わせたね。あたしはイリアスベルクでサザーランドって宿のおかみをしてる者だよ。審査員に呼ばれたんだけど、所用で少し遅れてしまったから今着いたところでね」

「あ、どうも……ってサザーランドの女将さんですか!」

 

一体どれだけの人を審査員に呼んでるんだ!?

 

「で、アンタたちはプチの料理の腕が気になってるんだろう?」

「は、はい。プチには度々世話になってますが、料理しているところは見たことがなかったので……気に障ったならすみません」

「ハハハ、気にはしないよ! 宿の切り盛りなんて、確かに従業員がいて成り立つものだしね。ウチも調理師を雇って料理は提供してるしね」

「は、はぁ……」

 

サザーランドは通常一泊10万Gである。部屋の良さ、サービスの良さもあるだろうが、提供される食事の品質もかなり高いからこその値段の高さなんだろうな。

俺としては、高級さとかは求めてはいないのだが、俺の部屋よりも広い上にサービスもかなり良いポ魔城の宿をかなりの安さで提供してくれるプチに感謝の念が絶えない。まあ同じところで生活してるのに金とるのかよって思われそうだが、宿泊費を払うことによって、きちんとベッドメイキングだったり間食や飲み物の準備をしてくれる。更には俺が他のもんむすに襲われたりしないようにしてくれてるということも後から知った。

俺は、俺の世界での宿泊施設しか知らないが、今まで泊まってきた中で一番サービスが行き届いてると思っている。だからこそ、特に用が無くてもプチの宿に泊まることが割と多かったりする。

 

「まあ、普段のプチの仕事を見てたら、どれだけ丁寧に仕事をしてるかはわかりますよ」

「そうかい、聞いたところではあまりここに住んでる人らはわざわざ宿泊しに来ないと聞いてたからね。泊まる人数が少ないからプチもやりやすいんだろうね」

 

俺からしたら、プチは十分仕事できているのだが、女将さんからすると人数が少ないから、ということらしい。女将さんの弟子、という目で見たらまだまだなのだろう。

 

でも。

 

「…それなら一度、サザーランドの女将として働かせてみてみるのも良くないですか? 俺がこんなこと言う権限はないのはわかってますが、今のプチはどこの宿でもやっていけると思いますよ」

「なるほど…そうだね。今度声をかけてみるとするよ」

 

しばらく逡巡した後、女将さんはそう返してくれた。

…いかに泊まる人数が少ないとはいえ、それは普段の話であり、偶に大所帯が宿屋に騒ぎにくる。その時でもしっかり、やることをしっかりやっているのを俺は知っている。料理に関してはどうしても手が足りないからバーニーさんや、他のもんむすにも頼ってはいたが…「人に頼る」という力も十分必要だ。プチは自分一人で出来ること、出来ないことをしっかりと把握する力も持ち合わせていると考えられる。

 

「さて、あとは……クローディアはエルフだからって理由だけで野菜とかでヘルシーにまとめてきそうだな」

「今回のコンセプトには結構有利かもしれませんね」

 

クローディアの方を見たときに丁度レタスを手に持っていたのを見た。すごくエプロンが似合ってる。以上。

 

「さて、料理が楽しみだな!」

「あの、輝さん」

「楽しみだなー。さっぱりしたものが食べれるなー」

「あの、ミナさんについてのコメントは」

「……ナビス」

 

俺はナビスの肩に手を置いて諭すようにゆっくりと伝える。

 

「俺の目には、ミナが何をしているかなんて見えていない。いいね?」

「いえ、あの……別に何をしているくらいは目にしてあげても」

「うん、まあ……そう言われたらそうなんだけどさ」

 

ナビスにそう言われてしまっては仕方ない。意を決してもう一度見ることにする。

 

目に飛び込んできたもの→大量の肉塊を嬉々とした表情で捌くミナ

 

「見ただけですごくボリューミーなんだよ!」

「確かにあれはすごいですが……別に大丈夫じゃないですか? ミナさんだからこってりしたものを作りそうっていう偏見からそうなってません?」

 

む、確かに言われてみたらそうだな。確かに偏見だ。

 

「……そうだな、もしかしたらミナも好きな牛肉を使ってさっぱりしたものを作ってくれるかもしれないな」

「そうですよ!楽しみにしてましょう!」

 

「よっしゃ!ここからスタミナをつけてもらうために濃い目に味付けしていくぜ!」

 

「…………」

「…………」

 

濃い目の味付けで油っぽくならないことを祈るばかりだ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「全員の調理が終わったな!」

 

相変わらずくれはが司会だが、今更ながら彼女の進行は上手いの一言に尽きる。言葉選びを特にしているわけでもないんだろうが聞きやすいし。

 

「じゃあ順番通りにいくぜ!最初はバーニーだな!」

「ふふっ、はい。こちらです」

 

バーニーの料理が審査員席に配られてくる。なるほど、これは。

 

「なすと、トマト?他にもいろいろあるけどこれは……」

「まあまあ、まずは食べてみましょうよ」

 

一口食べる。なるほど。

 

「ミョウガと……大葉か。なるほど」

「美味しいですねえ」

 

すごくさっぱりしてるし、食べやすい。これは高評価だわ。

 

「さて、次はプチだ!」

「よ、よろしくお願いします……!」

 

ここにきて、緊張してしまったのだろうか。萎縮してしまっているが……並べられた料理を見るに、そんなにならないでもいいと思うんだが。

 

「なるほど、パスタか」

「え、ええ。塩昆布とささみと梅ぼしで作ってみたのよ」

「さっそくいただくよ……む、これは美味いな!」

 

しっかり和風の味つけはついてるけどしつこすぎないし、ささみをつかってるから油っぽさもない。いいなこれ。

プチは安心したのか、ほっと息をついていた。

横目で見た感じ、おかみさんもいい表情で食べている。悪い評価はつかないだろう。

 

「さて、次は」

「やっと私の番だな!」

 

あ、ミナか……。一体どんな料理が来るというんだ……?

 

「さあ、たんと食え!」

「お、おう……から揚げがきたか……」

 

見た限り、さっぱりとは程遠い料理が目の前に並べられていた。

 

「安心しろ!見てわかるとおり、今日は鶏肉を使ってるからな!」

「何を安心したらいいんだい俺は!?」

 

結局油ものじゃねえか!

 

「ま、まあまあ……とりあえず食べてみてからにしましょう?」

「……そうだな」

 

ったく、油っぽいものは食べる気にならないってのに。

そう思いながら口に一つ運ぶ。食べやすいようにどれも一口大の大きさになっているが、ミナの気遣いだろうか。

 

「……!?」

 

そして、俺に電流が走る。

 

「さっぱりしてる……だと?」

 

梅と大葉の風味がさっぱりしており、そして衣の白ごまの風味が香り、非常に美味しい。

これ、晩飯で出されたらご飯が止まらない自信あるぞ。

 

「ミナ……絶対油っぽいものを出してくるって思ってあんなことを言ってしまったわ……ごめんな」

「気にするなって! それより、味はどうだ?美味いか?」

「ああ、そこはもう間違いなく美味いよ」

「へへ、そりゃあよかった!あ、こっちは普通のだが、わさびを入れてるから普段食べてるのよりも多分あっさりしてるぜ? 気が向いたら食べてみてくれよ!」

 

どうしよう、ミナがママに見えてくるよ……。ポ魔城に新しいママが増えるよ……やったねナビちゃんママが増えるよ。

 

「私を勝手に巻き込まないでほしいですね?」

 

おっと、なんか思考を読まれた。

 

気を取り直して、次はクローディア、と。

 

「主菜ばかりだとしんどくなりそうだから、私はこうしてみたわ」

 

そう言って出されたのは汁物。

 

「豚汁だけど、まあ食べて見たらわかるわ。さあ召し上がれ」

「おう、んじゃあいただくとするよ」

 

よそわれた豚汁は何の変哲もない。一口、具と一緒に啜ってみる。

 

「なるほど、これもミョウガに大葉に……なすとトマトだと?」

「ええ、さっぱりした豚汁を目指したんだけど……バーニーと材料が被っちゃったわね……」

「いや、それは仕方ないだろう? 発想が被ったのなら材料だって被るだろうし」

「でも……」

 

クローディアは、もごもごと呟いた後、言いにくそうにくちを開いた。

 

「その、さっきも食べた材料だから、輝的には飽きが来るでしょ? だからバーニーよりも評価が下になるんじゃないかなって……うぅ……」

「確かにさっきも食べた材料だな、うん」

 

事実なので素直に述べると、クローディアの表情は曇ってしまった。……おっと、ナビスよ。そんな射殺すような目で俺を見ないでくれないか?まだ続きがあるんだから。

 

「でもさ、バーニーとは作り方から出来上がりの形まで全部違うだろう? それにクローディアは豚汁って形で出してくれてるんだ。材料被りで評価が下がるとかはないよ。むしろ同じ材料を使っても、こんな使い方があるってことに驚いてるくらいだ」

 

だから、クローディアが不利になるってことはないから安心してくれ。

そう伝えると、見る間に表情が明るくなった。うんうん、美人は笑顔が似合うね。

……何やらナビスがジト目で俺を見ながら「たらしですね……」とか言っていたが、なんでそうなる。むしろたらしだったら今まで彼女いないなんてことないんだけどな?

 

「さて、最後は私ですね」

「う、そういえばランが残ってたな」

 

いかん、さっきのナビスとのやりとりでまともなものが出てこないって思い込みが激しくなってる。

 

「……先に言いましょう。今回は気まぐれを起こして、きちんと人間相手用に料理を作ってるので安心してください」

「人間相手用じゃないのも作る可能性があったということに安心ができないんだけどな?」

 

気まぐれを起こさなかったら本当に人間の干物とか出されてた可能性があるってことに身体の震えが止まらない。

 

「さて、私からはがっつりしたものではありませんが……こちらです」

「これは……大根にりんご?とりあえずいただきます」

 

出されたものは普段は見ない組み合わせだった。

 

「あ、すごいさっぱりしてて美味しいですね!」

「ああ、これはすごいさっぱり感だわ」

「お気に召したようですね。ではデザートにこちらをどうぞ」

 

言って出してきたのは……アイス?

 

「豆腐のアイスです。豆腐とはちみつを混ぜて冷やすだけの簡単なものですよ。仕上げに黒蜜をかけてみました」

「同時に二品作ってたわけか……」

「ええ、一品だけとは言われてなかったので。あ、きなこもあるので、もしよかったら試してみてください」

 

なるほど、きなこも確かにあうな。美味い。

 

「ふぅ……すごくおいしかったですね!」

「全くだ。どれもコンセプト通りのものだったしな」

 

少量ずつとはいえ、出してもらったものは完食してしまったくらいだ。

 

「さて、ここでジェシーに交替するぜ!私も食べたいからな!」

「というわけで、私に代わるわね。では、審査員の皆様に話を聞いてみましょう。まずは魔王様、どうぞ」

「うむ、どの選手もよくここまで美味いものを作り出せた。余の専属シェフにならぬか?」

「お気持ちはわからないでもないですが、選手のみなさんも普段の生活がありますし……たまにくらいならお願いできるかもしれませんので、専属は勘弁してあげてください」

「む、そうか……。まあ仕方ないな」

「ふっ、さすが卑しい魔族の王ですね。欲しくなったらすぐに我が物としようとするその魂胆、実に低俗です」

「そうはいうが、イリアス。貴様もこれを食べて見たらわかるが……ああ、貴様に理解できるかどうかは知らんがな」

「私は全能の女神イリアスですよ?口を慎みなさい。……では、少し失礼して……。………………。」

「……どうだ?」

「選手たちよ、私の専属のシェフとなりなさい。拒否は許されませんよ」

「おいこらそこのへっぽこ女神さっきアリスが言ってた以上に横暴なことを言いだすんじゃねえ」

 

思わず突っ込みをいれてしまうほど、きれいな手のひら返しだった。

 

「さ、さてそれではアルフォンソさん!プロとして、どうでしたか?」

「そうですね、どの選手も非常にレベルの高い料理を作られてました。これは私もうかうかはしていられないですね」

「おお、プロの刺激になることができるくらいにはみんなすごかったようね!ではルカ!」

「え、えっと……うん。僕も料理は割とする方だけど……今まで考え付かなかったようなものが食べられたから、僕もいい刺激をもらったよ。今度挑戦してみたいから、レシピを教えてもらえたら嬉しいな」

「はい、みんな大好き偽勇者も大好評!さてさて、ではサザーランドの女将さん!」

「そうだね、うちの従業員にも食べさせたかったよ。どうだい?うちに働きに来てみないかい?給料ははずむよ!」

「まさかの勧誘!有名宿屋の女将のお墨付きとあっては、もはや疑うべくもない料理レベルの高さといえるわね!」

 

「ジェシー……なんかテンション高くないか?」

「ええ、まあなんとなく察することはできますが……」

「ん?理由を知ってるのか?」

「まあ、一応は……教えることはできませんが」

 

なんでナビスが知ってて俺には教えてもらえないのか。解せぬ。

 

「さて、ではではそろそろ本命!まずはナビス!」

「思わず自分の立場を忘れて舌鼓をうってましたね。それほどに味は素晴らしい。栄養面から言うと、惜しい方もいましたし、素晴らしい方もいました。一品だけなので、本当にこれを食卓に出すとなった場合は他にも付け合わせをきちんと考えられると思うので心配はしてません。ので、実質私はもう医学的に見るとかやめました!」

「えええええええええええええぇぇぇぇ!?」

 

それでいいのか!?なんかもっともらしいことを言ってこの大会を始めるきっかけを作ったのに!?

 

「いや本当に、一品だけだと判断できないのが事実ですよ。主菜になるものもあれば、副菜として出されるものもありますし、ランさんに至ってはデザートですよ。栄養面から点数をつけるとか無理すぎます」

「確かにそうだわ!」

「なので、純粋に味と食べやすさと……まあ、気休め程度に栄養のことも考えておきますよ、ええ」

「なんかやっぱりそこを適当にされるともやっとするな!?」

 

仕方ないとはいえ、もやっとするものはもやっとする。

 

「では、輝。感想をどうぞ」

 

ジェシーにマイクを向けられる。俺は、少し考えて口を開いた。

 

「まずは、出てくれた5人に感謝を伝えたい。美味しい料理をありがとう。どれも本当に美味しかったし、なんなら俺もルカさんと同じで作り方を教えてほしいと思ったよ」

 

作り方が簡単なら、晩御飯とかでしっかり食べられるしな。

 

「では……審査員のみなさん。各選手の料理に順位をつけていただく時間になりました」

 

ああ、ついに来てしまったか。渡されたフリップボードには各選手の名前が書いてあり、すぐ下に点数をかけるようになっている。

 

俺はしばらく悩んだ後、そこに点数を書き込んだ。




今回出た料理は全て検索して出てきたものです。作ったことも食べたこともないです。ので、味とかは想像して書いてます。多分あってると信じる。

今回の料理コンテストの結果ですが、もしよかったら感想等々でこの子に勝たせたいみたいなのがいただけたらと思います。なければなかったで、どうにかしていきますが……。もしお気に入りのことかがいればぜひ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。