もんむす・くえすと!の女の子たちがやって来てしまった件について   作:森野熊漢

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ちょくちょくは書いてたんだけど、進まな過ぎて笑えなかったので実質初投稿です。


混沌としすぎた迷宮

どうも俺です。職業は色々とかじったせいでわからなくなりつつあるけど本職は教師です。

たまにはきちんと自分の本職を思い出しとかないと、なんというか自我が崩壊しそうになってる。うん。なんだよ決◯者って。

ちなみにあの後色々なカオスな職があったから試してみた。黒猫の魔◯使い、時◯勇者、ソ◯ジャー、神◯兵、ポ◯モントレーナー、ガール◯バンド、アイドル◯スター、スクールアイ◯ル、真の◯闘者、Se◯d などなど…。

なんか知らんがゲームとかだけでなく性別まで超越してしまってる気がするんだが、よくよく考えたら俺の育てたルカさんも淫流くノ一をマスターしてたわ。なんならその状態で混沌の迷宮潜ってるわ。色々とアウトな気もするけど。FFもの多いなとか思ってしまったのは仕方ないね。

しかし、ビビったのは真の◯闘者になることで神を召喚出来たことだった。オベリ◯クの◯神兵を召喚した時、その威圧感と破壊力のせいで二度と召喚しないことを誓った。アレはあかん。世界が壊れる。

壊れてもいい世界でならいいんだろうけど。

 

特筆して言ったのは真の◯闘者だが、他のも十分頭がおかしいレベルの壊れ具合だった。戦闘向けじゃなさそうなガール◯バンドとか特にそうだからな?ここで理由を言っていくと終わらなくなるから今は全て割愛するけど。もし要望があったらどこかでそれぞれの職のスキルやらなんやらを教える機会を設けるかもしれないからその時に考えるわ。

 

さて、何故わざわざこんな説明をしたかというと。

簡潔に言おう。

 

俺のいる世界ともんぱら世界が更におかしくなった。

 

いや、そもそも俺の就ける職に変なものが増えてる時点で察するべきだったんだけどさ。気になってどんどん職をマスターしていくことでバグが進行するなんて考えへんやん?つまり俺は悪くねえ!

 

ー職業「身代わりの人形」が解放されましたー

 

なんでや!吉田さんドライブ使えるようになってたまるか!

 

まあそんな俺の職が変な方向に開拓されてることなんてまだ序の口だ。何がやばいって。

 

「輝、終わったよ!」

「まあ、楽だったわね」

「もう俺が出なくていいのは楽なんだけどさ…一言いいか」

「「「「?」」」」

「なんでお前らが俺のとこにいるんですかねえ!ドッペルさんたちよぉ!」

 

現在混沌の迷宮強ボスに位置している、もっと言うならば本編未登場なドッペルさんたちが俺のパーティに入ってるのだった。

 

「不満でもある?」

「不満というか不安しかないわ!どうすんのこれ⁉︎ みんなにどう説明すればいいの⁉︎」

 

流石に本編未登場な奴らを会わせるわけにいかんだろ。混沌の迷宮内の記憶はルカさん以外は保持してないみたいだし。

あ、ちなみに俺が今いるのも混沌の迷宮だ。パーティは、まあ俺がいつも使ってたメンツを連れてるところなんだが、ルカさんがパーティに入れられないため微妙に火力不足である。サキとシュリーのキラッ☆からのミネリの捕食で片をつけてたが…うん。正直ちゃんと見てない。だいぶ後方から追っかけてる状態であるので何も見ていないし聞いていない。

 

ちなみにここにいる理由は職レベル上げとレジェンド装備の開拓だ。

先ほど挙げた職のレベルを上げるのに、前回の決◯者になるためのような方法をしてたら死んでしまうので、やむおえなく、だ。

ん?ミミックアイランドがあるだろって?やだよ、だって現実じゃないか…。下手したら死体が散らばる島になるじゃないか。スプラッタアイランドなんて勘弁だ。

混沌の迷宮に潜ってる理由も、レジェ装備拾いよりも実はそれが大きな理由だったりする。

混沌の迷宮では、倒してもその場から消滅するだけで、残骸とかは残らない。また、向こうからの下ネタ的攻撃も外に比べるとぐっと少ないというわけだ(ないとは言ってない)。その代わりオーバースペックな特技とか魔法を打ってくるんだが、まあ仕方ない。ここでならリアルでなら死んでてもおかしくない攻撃をされても「戦闘不能」となるだけである。痛みは多少あるものの、身体が耐えられないレベルのものはなく(数百万のダメージを受けてもかなり痛いのレベルで済む)、仮に死亡扱いされてもそれは戦闘不能というだけで、実際に死んではいない。なんなら動けるし。全滅したらなんか闇に包まれて入り口まで戻されるわけだが。

 

さて、そんな理由から俺は混沌の迷宮で職レベルを上げてたわけだ。ハードジョブリストは欠かせねえわ。レベルは上げたくないし。

教師やってる時に黒板を間違って叩き割ったりするのでは?という思いにかられたくないってのが一番な理由だけど。

後衛でのんびりしてるから、割と強ボスに挑んだりもした。グランベリアやアルマエルマさんの時は一度戦闘メンバーに参入してみたけど、普段の特訓という名のイジメを遥かに超える力量で押しつぶしにかかられたので速攻で交代した。ちなみに半泣きになった。

 

「んー、まあ適当にしたらいいんじゃない?」

「ふわっとした回答をありがとうホリィ!全く嬉しくねえな!」

 

ケラケラ笑いながらルカ・ホリィがからかってくる。腹立つ。

 

「私たちが付いて行くとなると…輝の部屋あたりまでになるのかしら」

「というより、そこまでしか無理なんじゃないか? 死神が何らかの細工してくるだろ」

「…まあ、私たちにとってもそっちの方が都合がいい。輝に迷惑をかけるのは本意ではない」

 

意外とリノアやキリエが良心ポジションだった。

 

「さて、じゃあ探索の続き行きますか!」

 

元気だねホリィ。そんな君が素敵だよ。

 

この後ワールドなんちゃらさんのサラマンダー式なんとか砲に消し飛ばされました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「いやあ負けた負けた!あっはっは」

「笑いごとじゃないんだけどねえ」

「ドッペルとはいえ痛いものは痛いし」

「というか、いつも思うけどアイツの攻撃って四精霊の名前を称してる割に属性耐性無視してる気がするの、私だけかしら」

「うん、お前らが俺の部屋に来るのは知ってた」

 

あの後混沌の迷宮から放り出された俺は自室に戻ってきたのだが、そんな俺を待っていたのは先のドッペル四姉妹だった。いや姉妹でいいのか?いいよな。

 

「しっかし本当にお前らが言うとおりになるとはな」

「でしょ? 私たちがみんなに会うのは時期尚早ってやつだからね」

「それを判断したのは死神でしょう?」

「ホリィが誇ることではないな」

「なにおう!? ハイネに比べたら私のほうがよっぽど知性派だけど?」

「よしホリィ、混沌の迷宮に来い。勝負しようじゃないか」

「戻って早々騒がしいわね……」

 

うん、リノアは見た目通り落ち着いてるし、キリエはなんというか冷たい感じだな。まあ全体でみるとバランスが取れてるんだろうけど。

 

「ねえねえ輝!これしていい?」

 

ホリィが手にしていたのは某swit〇h。ソフトはあの有名なたくさんのキャラが大乱闘するアレである。数少ないリア友とするために買っておいたので、最近は触れられていないもの……だったのだが、どこぞの四天王がどはまりしている現状である。某筋肉竜剣士は「仮想世界で強くなったところで意味などないだろう」と言っていたのだが、お母さんポジションを獲得しているエロい人から「あら?グランべリアちゃんは勝てないからそう言って逃げるの?」という、見え透いた煽りに気持ちいいくらいに乗っかった。後の二人はまあ、みんながやるならやるか、くらいの意気込みで始めたのだが。

 

正直に言おう。めちゃくちゃ四人のレベルが高すぎた。

普段から戦闘面でのエキスパートなだけあり、動体視力や瞬時の判断が並外れていた。

こいつら本当に人間か?あ、人間じゃなかったな、もん娘だわ。

そんなこんなで俺自身はあまりやらなくなってしまった。四天王以外のやつらもうちに来た時に遊んで行ったりするし、なんなら一緒にすることはある。そのため、コントローラーは四人分用意されてる状況になってしまっている。

 

話がずれたな。

 

「ああ、別にいいぞ。ちょうど四人できるし、ドッペル四姉妹でやってみろよ」

「そうだね、やろうよ!」

 

ホリィが意気揚々と用意するが。

 

「そんな気分じゃないからいいわ」

「パス」

「めんどくさい」

「みんなノリが悪い!?」

 

なんということでしょう。同じドッペルだというのにホリィだけが異質な感じなってるよ。

俺とホリィは無言でうなずきあう。どうやら同じことを思ったようだ。

 

「あれれー、そんなこと言って負けるのが怖いんだ?」

「そうなんじゃないか?ホリィに負けるのが癪だからやらないだけなんだろうよ」

「残念だねー、じゃあ輝、一緒にやろう?」

「おう、いいぞー」

 

そんな会話をしながら用意を進め、いざコントローラーを握ったとき。

 

「…………」

「うん?」

 

リノアもコントローラーを握っていた。無言で引っ張ろうとするも、まったく離す気配がない。

 

「えっと、リノアさん?どうしました?」

「……やります」

「は?」

「あんな言い方をされたので、ほんの少しですが頭に来ました。なので私にやらせてもらえますか」

「お、おう。わかった」

 

なんだろう、リノアからやばい雰囲気がするんだけど。

そしてその雰囲気を醸し出しているのはリノアだけでなく。

 

「「…………」」

「……まさか、二人も?」

「「(コクリ)」」

「じゃあ、四人でやりなよ。俺は見てるし」

「えっ」

 

ホリィが少し……いや、かなり絶望したような表情でこちらを見ていた。

仕方ないじゃないか、やりたいって言ってるんだし。俺は持ち主だからいつでもできるから、初めてやる人たちに譲ってあげるのが当然だろう(プレイヤーたちから目を背けながら)。

 

「そ、そういえば操作方法しらないよね、先に教えてもらって、練習しないと」

「あら、そんなの必要ないわホリィ」

「そうだな、別に死にはしないんだから」

「まずはみんなまっさらの状態でやってみましょう?」

 

どうしよう、ホリィ以外の三人から殺気を感じる。

ホリィもそれを感じているのか、どこか小刻みに震えているように見えた。

 

なお、この後4人対戦かつ初めてのプレイのはずなのに、見事に三対一の構図を作り上げた上に、四天王と同等レベルの操作技術でホリィをボコボコにしたことでご満悦な三人と、見事に撃沈したホリィがいたのだった。




感想、評価よろしくおねがいします。

あと、前の話、カード名など伏字にする予定です。

改訂しました。
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