もんむす・くえすと!の女の子たちがやって来てしまった件について   作:森野熊漢

4 / 22
なぜこんなに書きにくいもんむすたちを選んだ……?

なお間違えて別小説のところに一回投稿した模様。


理解できないと思っていても、いつか理解できる時が来るのかもしれない

はいどうも俺です。最近うちにいろんなもんむすが遊びに来ることが増えています。

その中でもよく来てくれるのはアルマエルマさん。もはや通い妻じゃね?ってレベルです。

 

……ごめんなさい調子に乗りました。アルマエルマさんだけ強調しましたが、四天王はみんなよく来ています。

まあアルマエルマさんは家事やらなんやらしてくれるし、たまもは七尾やきつね、かむろがこっちにほとんどいるからってのもあるからこっちによくいる。この二人に関しては理由がはっきりしてる……いや、アルマエルマさんに関してはほんと助かってます。こっちがお願いしてるレベルだし。

あ、ちなみにたまもも家事は多少やってくれたりしてます。「情夫を養うにはこのくらいできんと!」と言っていたのは記憶に新しい。ついでに全力で顔を背けた水羊羹と脳筋さんのことも記憶に残ってます。

 

さてさて、そんなこんなな毎日なわけですが、今日ばかりは勝手が違った。理由は二つ。

一つ目は、まず休日ということにより、いつも平日に来てくれているメンバーはポ魔城でゆっくりしているらしい。来てくれることには来てくれるのだが、今日は平日はもちろん、いつもの休日よりゆっくり来るらしい。

 

さて、そこまではいいのだが。もう一つの理由がこちら。

 

 

「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

「お腹空いた……」

 

はい、現在アポトーシス軍団がうちに来ているという現実です。恐怖でしかない。

心なしか、部屋の内装が禍々しくなってきてる気がするし!

 

「えっと、ジェイドはロボみたいなものだし……どうすればええんや」

「……充電」

「あっ、はい」

 

とりあえずコンセントにつないどけばいいか。

 

「アルコール……ごくごく、ぷはぁ」

 

リボ・リボはなんか部屋の片隅でじっと佇んでいたから、とりあえず缶ビールを渡しておいた。

食べ物は「不用」の一言でばっさりと弾かれたので渡すことはあきらめた。

……一箱分くらいリボ・リボだけで空けてるんだけどあいつ酔わないのかな?

なんかジェイドがこっちをじっと見てるんだけど、あれか。飲み物を燃料にしてたっけ?

あとで缶ビールで周りを囲っておくか。某音ゲーの事務員さんをとあるグッズで囲んで、ガチャの時の儀式とするイメージで。

 

「お腹空いた……」

「はいはい、ちょっと待ってこれあげるから」

 

イーターにとりあえず冷蔵庫にあったチャーシューを渡して……《グオオオオオォォ!》渡した瞬間なくなったんだけど!というか捕食音鳴らして食べるのやめてよ!怖いから!

 

「絡まりたいわ……」

「そこらの壁にでも巻き付いてて……俺に絡まるの!?」

「……いいでしょ?」

「何もしないというなら別にいいですけど」

 

戦慄してると次はアンフィルに巻き付かれた。といっても、拘束レベルの絡まり方ではなく、緩い絡まり方。街中のカップルが腕を組んでるイメージ。……うん、自分で言っておいてなんだけど例えがあってるか不安だわ。

 

「アハハハハハハハ!」

「シニファはうるさ……元気だなあ……」

 

思ったことを口に出したらなんかものっそい形相をされたのですぐに言いなおした。

怖いよ?何かのカットインと同じ表情だったよ?怖すぎたよ?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうやら今日来ていたのはこれだけのメンツだったらしい。

割と落ち着いている奴らが多いみたいで、飲食を終えたアポトーシスから思い思いの行動をし始めたのだが……。

…………。正直に言おう。

 

「こいつら結構おとなしいな!?」

 

なんというか、正体不明みたいな位置づけにいるため、思いもよらないことをしでかしたりするのではと思っていたのだが、そんなこともなく。

例えば、ジェイドは充電し始めてからずっと沈黙してるし、リボ・リボもぼーっとしているようで、動きがない。

イーターは「お腹空いた」と繰り返しているが、別に我慢できないわけでもないようで、しばらくしたら先の二体のようにおとなしくなった。

シニファはずっと笑い続けているものだとも思っていたのだが、しばらくすると沈黙。相変わらずにっこにこしてるけど。

 

うん、問題ないな。

 

「待って……絡まってたいから待って……」

 

コイツ以外は。

 

「なあ、アンフィルよ……そろそろ離れてもらってもいいですかね?」

「……絡まりたいの……」

「ダメだこいつ早く何とか」

 

何故かアンフィルが俺の腕から離れてくれない。最初は触手だけだったのだが、いつの間にかすごく身体が近い。

いつ取り込まれてしまうかが心配で仕方ない。

 

「あー……うん、また今度とかそういうのは」

「……今がいい」

「マジか……片づけとかしたいから離してもらいたかったんだが」

 

片づけと言うのはもちろん、アポたちの飲食の後片付けのことである。

こいつらが片づけとかしてくれるかと尋ねられたら、みんな首を横に振ると思うんだ。俺もそう思うし。

 

え?ゴミをアポ化?やだよ、俺の部屋が侵食されるどころか、世界の危機だよ。そういうのはタルタロスだけで十分だよ。

 

「……あと少ししたら離す」

 

意外にもアンフィルは離してくれる方向性のようだ。

 

「……今度また絡ませて?」

「しゃーねーな、わかったよ。ただし安全は確保してくれよ」

 

こくんと頷くアンフィル。なんだなんだ、意外にも素直なのかコイツ? ……ちょっとかわいいとか思ったのは秘密な?

……特別に今度、ラーメンでもあげるか。麺類好きだったはずだし。

 

「消去……消去……」

 

なんだろう、すごく嫌な単語、もとい声が聞こえた気がするんだけど。

開けっぱなしのノートパソコン(穴あき)からすっごく嫌な雰囲気を感じるんだけど!

 

「第一種断界接触……排除……!」

 

そして出てきたのは。

 

「アドラ、メレク……!?」

 

前章のボスであり、反省会でもインパクトという名のトラウマを植え付けてきたアドラメレクだった。

しかも排除って……いやいやいやいやいやいやいやいや!

 

(勝手にこっちに飛んできておいて理不尽だなおい!)

 

俺が死んだら冥府送りにされて復活できるのだろうか。そこが心配だ。

イリアス様の反省会でもいいけど……うん、ドブ川様だし。あと時間軸が傷むやらなんやらで現実世界までおかしくなられると困るし。

……もんむすが俺の部屋にいたり、職場に来てる時点でおかしくないとは言い切れないんだけどそこは言及したらダメだと思う。

 

「排除……排除……は、い……!?」

 

俺に手を伸ばし、掴みかかろうというところで奴の動きが止まった。

 

「………座標軸、不明。該当、なし。排除、第三種断界接触に相当。排除中止」

 

排除中止らしい。ということは俺に危害を加えることはないと判断していいのだろう。

 

「特例、断界接触の許可。……混沌化、なし。アポトーシス反応ゼロ。クリア。接触による双方世界への影響ゼロ」

 

やべえ、正直言うともんぱらの話の核であるアポ化だの混沌化だのってのをネタ要素程度にしか把握してないせいで、目の前のアドラメレクが何を言ってるのか全く理解できねえ。

 

「……排除対象の消失による影響……多大。排除対象から護衛対象へと変更。条件……対象の断界接触時による危機。対象への投薬準備」

 

ぶつくさ言いながらパソコンに引っ込んでいくアドラメレクがすごいシュールで仕方ない。

……あ、引っ込んだ。なんか近いうちにまた会いそうな気がする。

 

「とりあえず、こいつらを帰せるようにしとかないとな……」

 

どっと疲れが出てきたものの、いつまでもアポトーシスたちをこっちに居座らせるわけにもいかない。主に俺の精神衛生的に。

 

後から来たルカさんたちに協力してもらいながらポ魔城に帰還してもらった頃には日が傾いていた。

 

 

……疲れた。

 




第一種断界接触……その世界に住む生物が違う世界の生物(アポトーシス等含む)と接すること。
第二種断界接触……違う世界に渡った生物が、その世界の生物と接すること。
第三種断界接触……第二種断界接触を行ったうえで、その世界の生物に殺傷行動等行い世界に多大な影響を与えること。

というガバガバな設定でやっています。少しは調べてみたんですが、正しい意味がわからなかったので……。
もしこうだよっていう方がいらっしゃったら、教えていただけると幸いです。
あとこのように適当かつ駄文な構成ですが、感想等々も頂けると幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。