ハピネスチャージプリキュア 激獣拳使いの幼馴染み   作:ナツ・ドラグニル

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どうもナツ・ドラグニルです

オリジナル展開を考えていたら思ったより時間を掛けてしまいました。

マジですいませんでしたぁぁぁぁぁ!!。

お気に入り入れてくれた19人の方(内1人は身内)大変お待たせいたしました。

今回、ゲキレンジャーに出てくるある二人を出します。

一人は味方。もう一人は敵として出します。

また、サブタイトルに書いている通り、今回原作にはない力をサイアークが持っています。

では作品をどうぞ


第5話 リボンの優しさ 幻影帝国の新たな力

-誠司side-

 

 

 

俺は今日はラン達と一緒に、激獣拳の修業をしている。

 

 

ゴウ達と再会した後に知ったが、どうやらあいつらのこっちでの住居は、俺と同じマンションらしい。

 

 

なのでいつもの日課の修業は、ラン達と行っている。

 

 

今日は日曜日で、学校の時間を気にしなくていいからいつもより遅く始めている。

 

 

そのせいか、今日はいおなとは会わなかった。

 

 

誠司「そろそろ切り上げるか、もう昼頃だし」

 

 

俺は、みんなに修行を終わらせるよう促す。

 

 

ゴウ「もうそんな時間か」

 

 

ケン「確かに腹減ったな」

 

 

ラン「それじゃあ、帰りましょ」

 

 

俺達は帰る準備をしていると、後ろから声をかけられた

 

 

ゆうこ「誠司くーん!」

 

 

声がする方に向くと、遠くからゆうこが走りながら向かってきていた。

 

 

ゆうこ「今日も精が出ますね~」

 

 

誠司「ゆうこも頑張ってるなぁ」

 

 

ゆうこ「これも美味しいご飯を食べるためだもん」

 

 

ラン「えっ!?ゆうこちゃんご飯の為に走ってるの?」

 

 

ゆうこの言葉に、ランは驚いた。

 

 

誠司「わざわざお腹を空かせる為に走ってる奴なんて、お前以外に見た事ないぜ」

 

 

ゆうこ「空腹はお料理を美味しくする最高のスパイスなのですよ」

 

 

言葉の後、ゆうこはドヤ顔をする。

 

 

ゴウ「ご飯の為に、そこまでするなんて凄い奴だな」

 

 

ゆうこ「うふふ、ん、あれぇ?」

 

 

ゆうこは何かに気付き、誠司達の後ろを凝視する。

 

 

誠司「ん?どうかしたのか」

 

 

俺は気になり、後ろを振り向くとひめが凄い形相で走ってきていた。

 

 

誠司「うおっ!」

 

 

ひめ「ゆうこ~!!」

 

 

走ってくるなり、ひめはゆうこに抱き着いた。

 

 

ひめ「飴を~、飴をちょうだい!」

 

 

ひめはゆうこに、おねだりをしていた。

 

 

ゆうこ「ごめんね、今手持ちがないの」

 

 

ゆうこは申し訳なさそうに、答えていた。

 

 

ひめ「えー、そっかー・・・」

 

 

ゆうこの言葉に残念そうに、ショックを受けていた。

 

 

誠司「なんだよひめ、腹でも減ってんのか?」

 

 

ひめ「シャー!」

 

 

俺は呆れながら聞くと、ひめは威嚇してきた。

 

 

リン「余程お腹が空いてるのね」

 

 

ケン「どんだけだよ」

 

 

ひめの行動に、みんな呆れていた。

 

 

ゆうこ「よしよし、ひめちゃんはお腹ペコペコなんだね」

 

 

ゆうこが察すると、ひめの服を後ろから鷲掴みにする。

 

 

ひめ「え?」

 

 

ゆうこ「じゃあウチに来るといいよ、誠司君達も一緒にどう?」

 

 

ゆうこは俺達の聞いてきた。

 

 

誠司「俺達もいいのか?」

 

 

ゆうこ「うん!うちは構わないわよ」

 

 

ラン「本当!ゆうこちゃんありがとう!」

 

 

ゴウ「じゃあ、お言葉に甘えて俺達も食べさせてもらうか」

 

 

ゆうこの言葉に、ランは感謝する。

 

 

誠司「悪いが先に行っといてくれ、俺は少しやることがあるから」

 

 

ゆうこ「分かった、先に行ってるからすぐ来てね!」

 

 

ゆうこはひめをひきずりながら、ラン達を案内していた。

 

 

誠司「さてと、俺はめぐみに連絡いれるか」

 

 

俺はブルーにもらったスマホみたいな物、キュアラインを取りだし、めぐみに連絡を入れた。

 

 

 

 

-???side-

 

少し離れた所に、誠司の事を見ていた男がいた。

 

 

?「やっと見つけた、あいつらに力を借りればあいつの事を助けられるかもしれないな」

 

 

男は拳を握りしめ、何かを決意していた。

 

 

?「その為にはあいつらに接触しないとな」

 

 

そう言い、男は誠司に近づいて行った。

 

 

 

-幻影帝国side-

 

 

 

そこはファンシーな部屋で、クイーンミラージュは手下らしき女に手を揉ませていた。

 

 

クイーンミラージュ「いつになったら、あの街を最悪に染められるのかしら?」

 

 

クイーンミラージュは、ナマケルダに質問していた。

 

 

ナマケルダ「申し訳ございません。プリキュアだけでなく別の戦士が現れなかなか侵攻できずにいます」

 

 

?「ふん!情けないわね!あなたがそんな様子じゃ私が出てもいいのよ?」

 

 

ナマケルダを挑発してきたのは幹部の一人、『ホッシーワ』だった。

 

 

ナマケルダ「余計なお世話ですな。私一人で十分ですぞ」

 

 

クイーンミラージュ「まぁいいわ。あなただけじゃ不安だからこれからは彼女を一緒に同行させるわ」

 

 

クイーンミラージュの言葉の後、クイーンミラージュの後ろから一人の女性が現れた。

 

 

クイーンミラージュ「彼女は新しい仲間よ。あなた自己紹介なさい」

 

 

?「はい!私の名前はメレ、臨獣拳、臨獣カメレオン使いのメレだ」

 

 

クイーンミラージュの紹介の後、メレは自己紹介をした。

 

 

ナマケルダ「臨獣拳?」

 

 

メレ「お前が戦っていた、激獣拳に相対する拳技だ」

 

 

クイーンミラージュ「彼女の力を使えば、あなたの言う別の戦士を倒すことが出来るはずだわ、お願いね」

 

 

メレ「はい!クイーンミラージュ様の為に!」

 

 

クイーンミラージュの言葉に、メレは答えるがその眼は虚ろな目をしていた。

 

 

クイーンミラージュ「そうだわ、彼女の力を使って新しい力を作ったからあなた達に渡しておくわ」

 

 

そう言ってクイーンミラージュは、ナマケルダとホッシーワに力を渡す。

 

 

クイーンミラージュ「その力を使えばサイアークが面白いことになるわよ」

 

 

ナマケルダ「面白いことですか?」

 

 

クイーンミラージュ「そう。まぁ使えばわかるわ。それを使ってさらに最悪に染めてちょうだい」

 

 

ナマケルダ「はい!仰せのままに!」

 

 

 

 

 

-誠司side-

 

キュアラインの画面にめぐみが映る。

 

 

めぐみ『なんだ誠司か・・・』

 

 

誠司「なんだとはなんだよ~」

 

 

めぐみ『いや、実は・・・ひめが居なくなっちゃってさ』

 

 

めぐみに、ひめが出て行った経緯を聞いた。

 

 

誠司「なるほどな。だからひめはあんなにお腹が空いていたのか」

 

 

めぐみ『え?ひめと会ったの?』

 

 

誠司「ああ、さっきゆうこにあった時にな、今はおおもりご飯に行ったぞ」

 

 

めぐみ『え!ひめがおおもりご飯に!?』

 

 

誠司「そっちで何かあったと思って電話してみたが、正解だったみたいだな。」

 

 

-ゆうこside-

 

ひめちゃんはお弁当を次々と平らげていき、一気に食べて喉を詰まらせていた。

 

 

ゆうこ「ひめちゃん、ゆっくり食べてね」

 

 

私はひめちゃんに、お茶を渡す。

 

 

ひめ「ぷはー」

 

 

ゆうこ「どうかな? ウチのお弁当」

 

 

ひめ「最高だよぉ!」

 

 

ケン「確かにおいしいな」

 

 

ゴウ「ああ、いくらでも食べられるぜ!修行の後だから特にな」

 

 

ゆうこ「フフ、ありがとうございます」

 

 

ゆうこはおいしそうに食べるゴウとケンの様子を見て、嬉しそうにする。

 

 

ひめ「ゆうこは私の、命の恩人だよぉ!」

 

 

ゆうこ「そんな風に喜んでもらえると嬉しいわ!」

 

 

ゆうこは嬉しそうにするも、悲しい顔になった。

 

 

ゆうこ「でも、おうちの人は今頃きっと、悲しい思いをしてるんじゃないかな」

 

 

ひめ「え?」

 

 

私が悲しそうに言うと、ひめちゃんは少し驚いていた。

 

 

ゆうこ「折角ごはんを作ったのに、ひめちゃんに食べてもらえなかったんだから」

 

 

心当たりがあるのか、ひめは俯いていた。

 

 

ひめ「いいのよ!リボンが悪いんだから、私の気持ちなんか無視なんだもの~」

 

 

私はひめちゃんの言葉に呆気に取られたが、ひめちゃんに質問する。

 

 

ゆうこ「ひめちゃんはお料理のお手伝いをしたりするの?」

 

 

ひめ「するわけないでしょ。私は美味しく食べるのがお勤めなんだもの」

 

 

ゆうこ「そっか・・・あのさ、ひめちゃん」

 

 

ひめちゃんの言葉に少し困ったが、一つ提案をすることにした。

 

 

ゆうこ「お願いがあるんだけど、あとで少しウチのお店のお手伝いをしてくれない?実は今日、月に1度のハッピーモリモリデーだから忙しいの」

 

 

ひめ「勿論!ゆうこは私の命の恩人だもん!」

 

 

ラン「だったら私達も手伝うわ!」

 

 

リン「人手はあった方が良いと思うし」

 

 

私の提案にランちゃん達は、意図に気づいたのか手伝いを申し出てきた。

 

 

ゴウ「そうだな、俺達も料理じゃなくても、他の事を手伝えるかもしれないからな」

 

 

ケン「よし!いっちょやるか!」

 

 

ゆうこ「ありがとう!助かります」

 

 

 

-誠司side-

 

誠司「なるほどな、飯の事が切欠でねぇ」

 

 

めぐみに朝あった出来事を、説明してもらった。

 

 

めぐみ『だからね誠司、私が2人の為に頑張っちゃおうと思うの!仲直りは早ければ早いほどいいもんね!』

 

 

誠司「お前ちょっと強引すぎるぞ。ちゃんと2人の気持ちは考えたのか?」

 

 

俺はいつものめぐみの癖が出てきたので、注意する。

 

 

めぐみ『大丈夫だって。ねぇリボン、私と一緒にお迎えに行くよね』

 

 

リボン『嫌ですわ。誰があんなワガママひめなんか・・・』

 

 

画面の向こうから、リボンの断る声が聞こえた。

 

 

ブルー『リボン、君が誰よりもひめに愛情を注いで来た事を僕は知っている。その愛はきっと、ひめも分かってくれるはずさ』

 

 

意地になっているリボンに対し、ブルーが説得する。

 

 

リボン『し、仕方無いですわね。ひめが1人だと何をしでかすか分かりませんし』

 

 

ブルーの言葉に根負けしたのか、リボンは強気に了承する。

 

 

めぐみ『よし!そうと決まったら早速ひめに会いに行こう!』

 

 

誠司「だったら、俺もこの後おおもりご飯に行くからそっちで合流しようぜ」

 

 

めぐみ『うん!分かった』

 

 

その時、誠司の前に1人の男性が現れた。

 

 

誠司「!」

 

 

俺はその男に驚いた。

 

 

めぐみ『誠司?どうしたの?』

 

 

誠司「悪い。少し野暮用が出来たから、もしかしたら遅くなるかもしれない」

 

 

めぐみ『え?どうゆうこ 「ブチッ」』

 

 

俺はめぐみの通信を一方的に切った。

 

 

?「久しぶりだな、誠司」

 

 

誠司「どうしてお前がここに...」

 

 

俺の目の前にいたのは、臨獣殿の頭首だった男、『黒獅子理央』だった。

 

 

理央「お前達に力を貸して欲しいんだ」

 

 

誠司「お前が俺達に力を貸して欲しいだと?」

 

 

俺は理央が突然現れた事に驚いたが、理央の言葉にさらに驚いた。

 

 

理央「そうだ、メレを助ける為にな」

 

 

 

 

-ひめside-

 

ひめ「さぁて、命の恩人ゆうこへの恩返しタイムね」

 

 

私は料理を食べ終わり、ゆうこの手伝いをするため、ゆうこの元へ向かった。

 

 

ひめ「かっこいい」

 

 

調理場に向かうと、料理をしているゆうこのお父さんと、お弁当に具を盛っているゆうこのお母さん。

 

 

そして受付で対応している、ゆうこのお姉さんがいた。

 

 

ゆうこ「あら?ひめちゃんその格好、気合十分だね」

 

 

調理場の様子を見ていると、ジャガイモを持ったゆうことラン達がいた。

 

 

ひめ「私に任せといてよ」

 

 

ゆうこの言葉に、私はドヤ顔で答える。

 

 

ゆうこ父「そいつは頼もしいや」

 

 

ゆうこ母「よろしくね、ひめちゃん」

 

 

ひめ「は、はい。よろしくお願いします」

 

 

2人の言葉に、私は少し萎縮されてしまった。

 

 

私達はジャガイモを持って、調理場の裏に行き皮を剥いていた。

 

 

ひめ「ねぇ、ゆうこ。この皮むきっていつまでやればいいの?」

 

 

ゆうこ「ん?」

 

 

私はつまらなくなり、ゆうこに質問した。

 

 

ひめ「ほら、もっとさぁジャーとか、ジューとかカッコイイ仕事があるでしょ」

 

 

鍋を使うジェスチャーをしながら、ゆうこに説明した。

 

 

ゆうこ「お料理はね、下ごしらえが一番大切なんだよ。キッチンの前でお料理するのは最後の最後なんだから」

 

 

ひめ「じゃあ、後でやるのよね?」

 

 

ゆうこ「ううん、今日は1日、ジャガイモの皮むきだよ。ウチのコロッケは目玉商品だから、ジャガイモがたっくさん必要なの」

 

 

ゆうこはニッコリと笑う。

 

 

ラン「じゃあ頑張りますか!」

 

 

リン「うん!」

 

 

ひめ「へいよー」

 

 

ゆうこの言葉にラン達はやる気を見せるが、私は不満気に返事をする。

 

 

その時、ゆうこのお父さんがジャガイモのかごを持ってきた。

 

 

ゆうこ父「ゆうこ、これも頼むわ」

 

 

ゆうこ「はーい」

 

 

ひめ「え!まだこんなにー?」

 

 

ゆうこのお父さんがもってきたジャガイモに、ひめは驚く。

 

 

ゆうこ「一緒に頑張ろうね、ひめちゃん」

 

 

リン「みんなでやればすぐに終わるよ!」

 

 

ゆうこ達が励ましてくれるが、私はやる気が出なかった。

 

 

ひめ「はぁ...、料理って思ってたよりもずーっとめんどくさいね」

 

 

私は皮を剥いていたジャガイモを見るが、そこにはいびつで小さくなったジャガイモがあった。

 

 

ゆうこ「そう?私は美味しい物を食べるのと同じくらい、作るのも大好きだよ」

 

 

ひめ「え?」

 

 

私は驚いてゆうこの方を見ると、ゆうこが剥いたジャガイモは凄く綺麗に剥けていた。

 

 

ゆうこ「私はね、食べてくれる人達に少しでも幸せな気分になってほしいの」

 

 

ゆうこは続けて言う。

 

 

ゆうこ「多分、お料理する人達はみんな同じ気持ちなんじゃないかな?だからきっと、ひめちゃんのおうちの人も同じ気持ちだったと思うよ」

 

 

ひめ「そんなことないもん。リボンは私の事、何も分かってないもん」

 

 

ゆうこに言われてリボンの事を考えたが、私は認めようとしなかった。

 

 

ゆうこ「でも、そうでなきゃこんなに大変なことできないでしょ」

 

 

そう言いながらゆうこは私の手を取り、一緒にジャガイモの皮を剥く。

 

 

ゆうこ「お料理を作る時は誰だって、食べてくれる人のことを想っていると思うな」

 

 

剥き終わったジャガイモを、ボールに持っていく。

 

 

ひめ「リボンも・・・私の為に?」

 

 

リボンを思いながら、皮を剥いていくと今度は綺麗にむけた。

 

 

気づくとジャガイモはいびつな形ではなく、綺麗に剥け終わっていた。

 

 

ゆうこ「あ、ひめちゃん上手。ひめちゃんも誰かの事を考えてお料理したのね」

 

 

ひめ「えへへ」

 

 

ゆうこ「じゃあご褒美に、はい。大森ごはん特製仲良しコロッケ。揚げたてよ」

 

 

そう言って、ゆうこはコロッケを渡してきた。

 

 

ひめ「うわー」

 

 

私はさっそく一口食べる。

 

 

ひめ「美味しい」

 

 

ゆうこ「ねぇ、苦労して下ごしらえするのも悪くないものでしょ?あとでこれお土産に持たせてあげるね。ケンカしちゃったお家の人と食べるといいよ」

 

 

ひめ「じゃあ・・・そうしてみようかな」

 

 

ラン・リン「ふふっ」

 

 

ラン達は遠巻きながら、ひめ達を見て微笑んでいる。

 

 

ゆうこ「はい!ランちゃん達にもご褒美よ!」

 

 

ラン「ありがとう!」

 

 

リン「ありがとう」

 

 

めぐみ「ちょっとひめぇ」

 

 

いきなり声を掛けられ、横を見るとリボンを持っためぐみがいた。

 

 

ゆうこ「めぐみちゃん」

 

 

ひめ「何しにきたのよ!?」

 

 

めぐみ「迎えに来たんだってば。早く2人に仲直りしてほしいからさ。リボンだって、きっと許してくれるよ」

 

 

リボンを見ると、リボンもその気の様子に私は呆気にとられる。

 

 

ひめ「私は悪くないもん!」

 

 

仲直りしたかったが、私は意地になってしまいそう言ってしまった。

 

 

めぐみ「もう、そんなこと言わないで」

 

 

めぐみが説得しようとしたがその時、悲鳴が聞こえた。

 

 

ゆうこ「商店街の方よ」

 

 

悲鳴の方にゆうこは向かった。

 

 

-ランside-

 

 

 

向かってみると、弁当型のサイアークがチョイアークを連れ歩いていた。

 

 

『ナマケルダ!』

 

 

ひめちゃんとめぐみちゃんは、近くにいたナマケルダに気づいた。

 

 

ナマケルダ「サイアーク、どうやらあの弁当屋が不快な愛の香りの源の様ですぞ」

 

 

ナマケルダは、大森ご飯に指を差し命令する。

 

 

ゆうこ「お店にカビなんて生やさないで!」

 

 

サイアークの前に、ゆうこちゃんが立ちはだかった。

 

 

ナマケルダ「ほぉ。勇気のある少女ですぞ」

 

 

めぐみ「ゆうゆうが危ない!」

 

 

リボン「ひめ!」

 

 

ひめ「分かってる、話はあとよ!」

 

 

そう言ってめぐみちゃんとひめちゃんは、プリチュンミラーを取り出した。

 

 

『かわルンルン!』

 

 

めぐみ・ひめ「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」

 

 

めぐみちゃん達は三枚のカードをセットし、プリキュアに変身する。

 

 

ラブリー「世界に広がるビックな愛!キュアラブリー!」

 

 

プリンセス「天空に舞う蒼き風!キュアプリンセス!」

 

 

『ハピネス注入!幸せチャージ!ハピネスチャージプリキュア!』

 

 

変身後、2人はゆうこちゃんの方へ向かった。

 

 

ゴウ「ラン!リン!」

 

 

その時、ゴウとケンが近づいてきた。

 

 

リン「兄さん!」

 

 

ケン「待たせたな!」

 

 

ゴウ「誠司はまだ来てないのか!」

 

 

ゴウは、誠司がまだ来てない事に対して文句を言う。

 

 

ゴウ「しょうがない、俺達もいくぞ!」

 

 

メレ「待ちな!カクシターズ!」

 

 

変身しようとするランたちの前に、メレが立ちはだかる。

 

 

ゴウ「メレ!」

 

 

ラン「何でここに!?」

 

 

メレは獣人態に姿を変え、名乗りあげる。

 

 

メレ「クイーンミラージュ様の愛の為に生き、クイーンミラージュ様の愛の為に戦うラブウォーリアー!臨獣カメレオン使いのメレ!」

 

 

ケン「何!?」

 

 

ラン「どうゆうこと!?」

 

 

リン「なんでメレが幻影帝国に!?」

 

 

メレ「そんなことはどうでもいい!あんた達の相手は私達だよ」

 

 

メレの合図で、複数のリンシーズが出てきた。

 

 

メレ「やれ!」

 

 

ゴウ「よく分からないが、取り敢えず戦うぞ!」

 

 

ラン「私とリンがメレと戦うから、ゴウさん達はリンシーの方をお願い!」

 

 

ケン「あいよ!」

 

 

ラン・リン「たぎれ!ケモノの力!」

 

 

ゴウ「響け!ケモノの叫び!」

 

 

ケン「研ぎ澄ませ!ケモノの刃!」

 

 

『ビースト・オン!』

 

 

4人にゲキスーツが、瞬間的に装着される。

 

 

ゲキバイオレット「行くぞ!」

 

 

 

 

 

-ラブリーside-

 

ゆうゆうを逃がした後、チョイアークを蹴散らせた所に、サイアークが攻撃してきたがリボンのお陰で間一髪避けることができた。

 

 

ナマケルダ「サイアーク、2人のことは放っておいてまずは、あの愛を放つ弁当屋を壊すのですぞ~!」

 

 

ナマケルダがサイアークに命令するとスプーンを大森ご飯に攻撃を仕掛けようとしていた。

 

 

プリンセス「させないよ!プリンセスバリアー!」

 

 

ひめが先回りをして水色のバリアを張り、大森ご飯を守っていた。

 

 

ラブリー「私も!ラブリーシールド」

 

 

プリンセスに続き、私もピンク色のバリアを張った。

 

 

ナマケルダ「ふん、2人で止められるものですかねぇ?」

 

 

ナマケルダが私達に対して、余裕そうに挑発してくる。

 

 

リボン「私もいきますわ!ビックリーボンボン!」

 

 

リボンも私達と一緒に、バリアを張ってくれた。

 

 

ナマケルダ「まったく、どうして君達はそんなに頑張るのかね?」

 

 

ナマケルダが呆れながら私達に質問してくる。

 

 

ラブリー「あなたこそ、なんで大森ご飯を壊そうとするのよ?」

 

 

私はサイアークの攻撃に耐えながら、ナマケルダに聞く。

 

 

ナマケルダ「この店が愛を生み出すからですぞ~。誰かの為に料理を作るなんて、ホントに馬鹿げた努力をするからですぞ~。私はそれを壊してしまいたいのです」

 

 

プリンセス「馬鹿げた努力じゃない!」

 

 

ナマケルダの言葉に、プリンセスが叫んだ。

 

 

私とリボンは攻撃に耐えながら、プリンセスの方を見る。

 

 

プリンセス「私は知らなかった。料理を作る人達があんなに苦労して食べる人の幸せを願ってたなんて」

 

 

リボン「プリンセス・・・」

 

 

プリンセス「私ワガママだった!作る人の気持ちなんて、考えもしなかった!でも、今なら分かるの。その気持ちは食べる人を思う愛情だったんだって」

 

 

リボンはプリンセスの言葉に感動し、涙目だった。

 

 

プリンセス「だから!その愛をバカにしないで!」

 

 

プリンセスは言葉の後、サイアークを弾き飛ばした。

 

 

ラブリー「ナイス、プリンセス!」

 

 

ナマケルダ「な・・・生意気ですぞ~」

 

 

リボン「プリンセス、このプリカードを使うですわぁ!」

 

 

プリンセス「サンキューリボン!」

 

 

プリンセスは、リボンからプリカードを受け取る。

 

 

プリンセス「癒しの舞を見せてあげるわ!」

 

 

『かわルンルン!』

 

 

プリンセス「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!マカダミアフラダンス!」

 

 

プリンセス「プリキュア!ハワイアンアロハオエー」

 

 

ハワイアンな曲と共に、釣られて踊ってるチョイアーク。

 

 

投げキッスをし、一回転してフィニッシュ。

 

 

すると、チョイアーク漂白して天に召された。

 

 

ナマケルダ「なんとも心地よいメロディですぞ~。 ハッ、いかん!」

 

 

ナマケルダはウットリとしていたが、すぐに正気に戻る。

 

 

プリンセス「今よ!ラブリー!」

 

 

プリンセスの言葉に、私は我に返る。

 

 

ラブリー「オッケー!」

 

 

私は、腕のラブプリブレスを回した。

 

 

ラブリー「プリキュア!ピンキーラブシュート!」

 

 

私の必殺技がサイアークに命中し、砂塵で見えなくなった。

 

 

ナマケルダ「バカな!?なぜプリキュアにこうも簡単に倒される!?クイーンミラージュ様に強化されたのではないのですか!?」

 

 

サイアークが倒された事に、ナマケルダが驚愕している。

 

 

リボン「おかしいですわ!サイアークが倒されたのに鏡に取り込まれた人が解放されませんわ!」

 

 

リボンの言葉通り、鏡に取り込まれた人はそのままだった。

 

 

プリンセス「どうゆうこと?」

 

 

ドッカーン!!

 

 

ゴウ・ケン「うわーっ!!」

 

 

爆発の後、ゴウとケンが吹っ飛ばされてきて変身が解除された。

 

 

ラブリー「ゴウさん、ケンさん!」

 

 

飛ばされてきたゴウさん達に私達は駆け寄る。

 

 

プリンセス「大丈夫ですか!?」

 

 

ゴウ「ああ、大丈夫だ」

 

 

ケン「あいつ、前に戦った時よりも強くなってやがる!」

 

 

ゴウさん達が飛ばされた方を見ると、ランちゃん達が一人の女性型の怪人と戦っていたが苦戦していた。

 

 

プリンセス「嘘でしょ!?ゴウさん達でも苦戦する相手ってあいつ何者なの!?」

 

 

ゴウ「あ、あいつは俺達が敵対していた組織、臨獣殿の幹部の一人、臨獣カメレオン拳使いのメレだ!」

 

 

ラブリー「なんで剛さん達の世界の敵がここに?」

 

ケン「分からない、だが幻影帝国の仲間なのは確かだ!」

 

 

ラン達と戦っていたメレという怪人が、私達の状況に気づくと戦いの手を止め、ナマケルダに近づいた。

 

 

メレ「大きな口を叩いていた割に、もう倒されたのかい?」

 

 

ナマケルダ「どうゆうことですか!?クイーンミラージュ様の力があれば強くなるんじゃないんですか!?」

 

 

ナマケルダがメレに対して、文句を言っている

 

 

メレ「サイアーク事態は強化されていない、その代わりに別の事が出来るようにしてあるだけだ」

 

ナマケルダ「別の事ですと?」

 

 

メレ「そうよ。ほら、もう始まったわよ」

 

 

メレは、倒したサイアークの方に注目した。

 

 

私達もサイアークの方を見ると、砂塵が晴れてそこには倒された筈のサイアークが立っていた。

 

 

プリンセス「なんで!?ラブリーが倒した筈なのに!?」

 

 

その時、いきなりサイアークが光りだす。

 

 

サイアーク「サ、サイアーク!」

 

 

叫びと共に、いきなりサイアークは巨大化した。

 

 

ラブリー・プリンセス「えーーーーっ!?」

 

 

サイアークが巨大化したことに。私達は驚愕する。

 

 

ナマケルダ「こ、これは!?」

 

 

ゴウ「おい!まさかあれって!」

 

 

メレ「あれは臨技。邪身豪天変(じゃしんごうてんへん)の力を使ってサイアークを巨大化させたのさ」

 

 

プリンセス「嘘でしょ!?」

 

 

ケン「面倒くさいことしやがって!!」

 

 

ナマケルダ「クイーンミラージュ様が言っていた面白い事とは、このことだったのですな!よしサイアーク!そのままその店を破壊しなさい!」

 

 

ナマケルダがサイアークに命令する。

 

 

ゴウ「まずい!このままだと、大森ご飯が壊されるぞ!」

 

 

ゴウさんの言葉に、私達はあせった。

 

 

ナマケルダ「やれ!サイアーク!」

 

 

サイアークがナマケルダの指示を受け、大森ご飯を破壊しようとする。

 

 

ラブリー「だめぇーーー!!」

 

 

サイアークが大森ご飯を壊そうとした、次の瞬間!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガアッーーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

サイアーク「さ、サイアーク!」

 

 

巨大な赤い虎が、サイアークを襲った。

 

 

ラブリー「何あれ!?」

 

 

プリンセス「デカっ!!」

 

 

ゲキブルー「ゲキタイガー!!」

 

 

ゲキイエロー「ゲキタイガーがいるってことは!?」

 

 

ゲキレッド「悪い!待たせたな!」

 

 

ゲキタイガーの出現に驚いていると、ゲキレッドへと変身した誠司が後ろから現れた。

 

 

『誠司!』

 

 

ケン「お前、今までなにやってたんだよ!!」

 

 

ゲキレッド「悪い、こいつの話を聞いてて遅れちまった」

 

 

その時、誠司の後ろから現れたのはコートを羽織った一人の男性だった。

 

 

ケン「なっ!?」

 

 

ゴウ「理央!」

 

 

プリンセス「誰!?」

 

 

ゴウ「こいつは臨獣殿の頭主、黒獅子理央だ」

 

 

ラブリー「え!?てことはメレと同じ敵ってこと!?」

 

 

ゴウさんの言葉に、私とプリンセスは構えた。

 

 

理央「安心しろ、俺はお前達と戦うつもりはない」

 

 

ラブリー「え!?」

 

 

そう言って、理央さんはメレの方に顔を向けた。

 

 

理央「やっと見つけたぞ!メレ!」

 

 

メレ「なんでお前がここにいる!?」

 

 

理央さんに対して、メレは驚いていた。

 

 

ゲキイエロー「え!?嘘でしょ!?あの理央一筋のメレが、理央に対してあんな態度をとるなんて!?」

 

 

ゲキレッド「悪いがその話は後だ、取り敢えずなんでサイアークが巨大化してるんだ?」

 

 

理央「恐らく、邪心豪天変の力を使って巨大化させたんだろ」

 

 

ゲキレッド「しょうがない、ラン!リン!アレやるぞ」

 

 

ゲキイエロー「アレね!了解!」

 

 

ゲキブルー「分かった!」

 

 

ラブリー「何?アレって?」

 

 

プリンセス「何をするの?」

 

 

私達の言葉の後、ランちゃん達が気を纏い始めた。

 

 

『ゲキワザ!来来獣!』

 

 

イエロー「ゲキチーター!」

 

 

ブルー「ゲキジャガー!」

 

 

技を発動した後、巨大な黄色のチーターと青いジャガーが現れた。

 

 

ラブリー「すごーーい!」

 

 

プリンセス「カッコいい!!」

 

 

その姿に、私達は興奮した。

 

 

ゲキレッド「言っとくが、凄いのはこっからだぞ」

 

 

ラブリー「まだなにかあるの?」

 

 

ゲキブルー「取って置きのがね」

 

 

ゲキイエロー「驚くわよ」

 

 

 

言葉の後、誠司達が並びその後ろにゲキタイガー達が並ぶ。

 

 

ゲキレッド「行くぜ!獣拳合体!」

 

 

誠司の言葉の後、ゲキタイガーが二足歩行になり、後ろ脚が折り畳まれる。

 

 

ゲキチーターが、前脚と後ろ脚を収納し、首を90度曲げ脚になった。

 

 

ゲキジャガーも脚を収納し、首90度曲げ脚になる。

 

 

ゲキタイガーの右足にゲキチーターが、左足にゲキジャガーが合体し、一つの巨大ロボになった。

 

 

『ゲキトージャ!バーニングアップ!』

 

 

ナマケルダ「な、何!?」

 

 

ラブリー・プリンセス「超カッコいい!!」

 

 

リボン「凄いですわ!」

 

 

ゲキレッド「いくぞ!」

 

 

ゲキトージャがサイアークに突っ込む。

 

 

『ふっ!はっ!』

 

 

ゲキトージャがサイアークに右パンチを繰り出し、怯んだ所を後ろ回し蹴りで攻撃を与える。

 

 

ゲキレッド「一気にいくぞ!」

 

 

3人「ゲキワザ・大頑頑拳(だいがんがんけん)!」

 

 

ゲキトージャの上半身が回転させながら、サイアークに突進し連続パンチを繰り出す。

 

 

サイアーク「サイアーク!」

 

 

ドッカーン!!

 

 

サイアークが自分の名前を叫んだ後、爆発し倒された。

 

 

ゲキレッド「獣拳は正義の拳!」

 

 

ゲキイエロー「正しき者は!」

 

 

ゲキブルー「必ず勝つ!」

 

 

『ゲキトージャ!WIN』

 

 

メレ「チッ!やはり元が弱ければすぐに倒されるか、まぁいい今回は引かせてもらう!」

 

 

理央「待て!」

 

 

理央さんはメレを追いかけようとしたが、直ぐに逃げられてしまった。

 

 

ナマケルダだけが残っていたので、私達は対峙する。

 

 

ナマケルダ「料理に注ぐ愛情など私には必要ないですぞ~!」

 

 

言葉の後、テレポートして消えてしまった。

 

 

 

-誠司side-

 

戦いが終わった後、めぐみ達にリオの事を説明する。

 

 

誠司「さっきのメレの態度を見れば、様子がおかしいと思うかもしれないが、どうやらメレは幻影帝国に操られているらしい」

 

 

ラン「メレが操られている!?」

 

 

理央「そうだ、何者かは知らないがメレを操っている奴がいるらしい、俺はそいつを倒してメレを取り戻す!だからお前達の力を貸してほしい」

 

 

理央は自身の意思を告げると、俺達に頼み込んできた。

 

 

誠司「そうゆう訳だから、俺は理央の力になろうと思う」

 

 

ゴウ「なるほどな、それならあの態度も頷けるな」

 

 

ラン「だったら、私達でメレを取り戻しましょう!」

 

 

リン「そうね!みんなで力を合わせたら必ず取り戻せるわ!」

 

 

理央「助かる」

 

 

ラン達の言葉に、リオは感謝の言葉を告げる。

 

 

めぐみ「それよりも!さっきの超巨大ロボは何!?」

 

 

ひめ「そうだよ!あんなの聞いてないよ!」

 

 

話が終わった後、めぐみ達がゲキトージャについて聞いてきた。

 

 

誠司「悪い悪い、まさか出番があるとは思わなかったから言わなかったんだよ」

 

 

ラン「あれは私達の内なるケモノをゲキの塊、ゲキビーストとして召喚し合体させたのよ」

 

 

めぐみ「内なるケモノって事は、剛さん達も出せるんですか?」

 

 

ゴウ「おう!出せるぜ!」

 

 

リン「兄さんの場合、自分のだけじゃなく私のゲキジャガーと誠司のゲキタイガーも出せるのよ」

 

 

ひめ「すごーい!」

 

 

ケン「俺の場合は獣拳の神、獣拳神サイダインを召喚して戦うんだよ」

 

 

めぐみ「獣拳の神!?なんか凄そう!!」

 

 

俺達の説明に、めぐみ達は興奮している。

 

 

誠司「凄いけど、俺達の場合はデメリットもあるけどな」

 

 

ひめ「デメリットなんかあるの?」

 

 

誠司「ゲキトージャは俺達の動きを反映させているから、三人の息が合わないと能力が低下したり、合体する前に受けたダメージなんかは共有しちゃうんだよ」

 

 

めぐみ「でもゲキトージャがいれば、巨大サイアークなんかすぐ倒せるよね!」

 

 

ひめ「そうだね!」

 

 

誠司「とりあえず、巨大サイアークや理央の事は、ブルーにも話しといてくれ」

 

 

俺は、ひめ達に説明しておくように頼んだ。

 

 

ひめ「分かった」

 

 

リボン「お任せ下さいですわ」

 

 

 

俺達はその後大森ご飯の前に来ていた。

 

 

めぐみ「あー!今日も大森ご飯はお客さんでいーっぱいだね!」

 

 

その時俺達に気づいたのか、ゆうこが手を振ってきたので俺達は振り替えした。

 

 

ひめ「ごめんねリボン。私、ワガママだった」

 

 

ひめは反省しているようで、リボンに謝っていた。

 

 

ひめ「これお詫びのしるし。とーっても美味しいから食べてみて」

 

 

ひめがリボンに差し出したのは、大森ご飯特製コロッケだった。

 

 

リボン「ひめ・・・」

 

 

嬉しそうに受け取って一口食べるリボン。

 

 

リボン「本当、美味しいですわ」

 

 

めぐみ「2人が仲直りできてよかった!」

 

 

誠司「そうだな、これもゆうこのお陰だな」

 

 

俺は先程、ラン達に大森ご飯であったことを聞いた。

 

 

リボン「はっ!」

 

 

リボンがいきなり叫んだ。

 

 

リボン「めぐみ、持っててください」

 

 

リボンは持っていたコロッケを、めぐみに預ける。

 

 

リボン「これは!キュートなさくらんぼのパワーを感じますわ」

 

 

そう言ってコショコショすると、2枚のプリカードが出てきた。

 

 

ひめ「さ、帰ろう。お腹空いちゃった」

 

 

リボン「そうですねぇ。でしたら今日の夕飯は・・・」

 

 

ひめ「パンケーキ!」

 

 

リボンが夕食のメニューを考えていると、ひめが横から口を挟む。

 

 

リボン「あ、またひめったら、まだそんなワガママを」

 

 

リボンはひめがわがままを言った事に、驚き困っていた。

 

 

ひめ「ワガママじゃないよ、リクエストだよ。」

 

 

リボン「ひめの体のためにNGですわ!」

 

 

ひめは反論したが、リボンがすぐに拒否をした。

 

 

ひめ「なにをー!」

 

 

リボン「なんですの!」

 

 

2人は対立していた。

 

 

誠司「まったく、料理を作ってくれるありがたみを知ったのに、ひめは相変わらずという事だな」

 

 

ゴウ「そうだな」

 

 

ひめ達のやり取りを見て、俺達は呆れていた。

 

 

めぐみ「ケンカするほど仲が良いってこの事だね」

 

 

ひめ「リボンはもう少し私に優しくしてもいいと思うわっ!」

 

 

リボン「ひめこそ!少しは私の言うこと聞いてほしいですわぁ!」

 

 

ひめとリボンはまだ対立したいた。

 

 

めぐみ「まあまあ、2人とも落ち着いて」

 

 

誠司「あいつらはほっといて、俺達は帰ろうぜ」

 

 

ゴウ「そうだな。腹減ったし」

 

 

ケン「そういえば理央の奴は?」

 

 

誠司「気づいたらいなくなってた」

 

 

ケン「自由な奴だな」

 

 

誠司「そんなことはいいから、早く帰ろうぜ腹減っちまった」

 

 

ラン「そうだね」

 

 

俺達はひめ達を置いて帰路についた。

 

 

帰るとき、まだひめ達はまだ言い合いをしていた。

 

 




はい!如何だったでしょうか。

オリジナル展開を考えていたら思ったより文字数が増えてしまいました。

前書きに言っていた二人とはリオとメレのことでした。

サイアークを巨大化させるのに迷っていましたがこの展開が一番しっくりしたので書きました。

なので今回やっとゲキトージャが出せました。

とりあえず次回はオールスターズを書きたいと思います。

たぶん上、中、下で分けると思いますのでお楽しみに

では次回でお会いしましょう。

ゲキレンジャーの原作の話をハピネスチャージの1話より前に、加えようと思っています

  • ゲキレンジャー側での誠司の活躍が見たい!
  • 今のままで、充分
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