ハピネスチャージプリキュア 激獣拳使いの幼馴染み   作:ナツ・ドラグニル

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どうもナツ・ドラグニルです。

長らくお待たせしました

リアルが忙しくてなかなか書けませんでした。

今回は11話を元に書いていきます。

頂いたアイデアのハニーのオリジナル武器が登場します。

それでは作品をどうぞ


第11話 謎のメッセージ キュアハニーの秘密!

ゆうこが自分の正体をバラし、現在リボンと挨拶をしている。

 

 

ゆうこ「前から姿は見かけてました」

 

 

リボン「私は、リボンと申します」

 

 

ゆうこ「私は大森ゆうこ、キュアハニーをやってます」

 

 

挨拶の後、我慢できなかったのかリボンを跳ね飛ばし、めぐみはゆうこに抱きつく。

 

 

めぐみ「キュアハニーがゆうゆうだったなんてー!」

 

 

めぐみはそのまま、ゆうこをぐるぐる回す。

 

 

誠司「嬉しいのは分かったからそれぐらいにしてやれ、目を回すぞ」

 

 

めぐみ「え?あっ!ごめん!ゆうゆう!」

 

 

俺が止めさせるとゆうこは案の定、目を回していた。

 

 

ひめ「ゆうこがキュアハニー!?どうしてキュアハニーなの!?」

 

 

ひめが頭を抱えながら、ゆうこに質問した。

 

 

ゆうこはアメを出す。

 

 

ゆうこ「あたし、食べ物は何でも好きだけど中でもハチミツが大好きなの。だからキュアハニーって名前にしたのよ」

 

 

めぐみ「なるほどー」

 

 

誠司「いや、ひめが聞きたいのは名前の由来じゃなくて...」

 

 

ひめ「いつからハニーだったの!?なんで今まで黙ってたの!?」

 

 

俺がゆうこに指摘すると、被せて言ってきた。

 

 

ゆうこ「それはぁ」

 

 

ゆうこが説明しようとしたがいきなり脱力し、座り込んでしまった。

 

 

めぐみ「ゆうゆう!」

 

 

誠司「どうした!?」

 

 

ひめ「大丈夫!?」

 

 

座り込んでしまったゆうこを、俺が支える。

 

 

ゆうこ「お腹が空きすぎて...めまい...が」

 

 

ゴウ・ケン「はい?」

 

 

誠司「お腹空いたってお前」

 

 

ラン・リン「ははは...」

 

 

いきなり倒れたゆうこだったが理由を聞き、ゴウ達は呆然とし、ラン達は苦笑する。

 

 

誠司「取り敢えずここで話すのもなんだから、大使館に移動するぞ」

 

 

そう言って、俺はゆうこをお姫様抱っこをする。

 

 

ゆうこ「へ?ちょっ!誠司君!?なにしてるの!?」

 

 

誠司「しょうがないだろ、お前動けないんだから誰かが運んでいかないといけないだろ」

 

 

ゆうこ「じゃあ、お願いします///」

 

 

俺はそのまま大使館へ向かった。

 

 

余談だがこの時、めぐみ達は誠司の事をジト目で見ており、ゴウ達は呆れていた。

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

ゆうこ「うーん、おいしい」

 

 

大使館に到着し、リボンにホットケーキを作ってもらいみんなで食べていた。

 

 

ゴウ「悪いな、俺たちまでご馳走になって...」

 

 

リボン「いえ、手間は同じですから大丈夫ですわ」

 

 

ゆうこ「このフワッフワの生地、メレンゲを入れたでしょ~?」

 

 

リボン「えぇ、手間はかかりますけど!」

 

 

ゆうこ「手間をかけるほど、美味しいオヤツが食べられるのよね」

 

 

リボン「ええ!」

 

 

ゆうこ「そうだ!」

 

 

ゆうこはカバンから蜂蜜の瓶を取り出し、パンケーキにかける。

 

 

ゆうこ「このパンケーキなら、アカシヤのハチミツをかけるともっと美味しく食べられるわ」

 

 

ひめ「うーん、ハチミツがパンケーキに更なる甘さとコクを・・・って!じゃなくて!ゆうこ!」

 

 

ゆうこ「ダメよ。パンケーキは焼きたてのうちに食べないと」

 

 

ひめはゆうこに事情を聞こうとするが、注意されてしまった。

 

 

めぐみ「ゆうゆうは食べものを美味しく食べることにすごく拘ってるからね!」

 

 

誠司「ちゃんと話したいなら、食後にするんだな」

 

 

めぐみに続いて俺も指摘するが、ひめは不満そうに唸っていた。

 

 

その時、近くにあった鏡が光だし、ブルーが帰ってきた。

 

 

ブルー「ただいま。みんな、いらっしゃい」

 

 

誠司「よう」

 

 

ケン「邪魔してるぜー」

 

 

ゆうこ「こんにちは、神様」

 

 

ブルー「みんなゆっくりしていってね、ゆうこ頼まれてた本場インドのカレー粉、色々買ってきたよ」

 

 

ゆうこ「うわぁ!ありがとう!」

 

 

ブルー「これで何を作るんだい?」

 

 

ゆうこ「カレーパンよ」

 

 

ひめ「ちょっと待てーい!2人共知り合いなの!?ゆうこがキュアハニーだって知ってたの!?」

 

 

2人のやり取りをみて、ひめが突っ込みを入れる。

 

 

ブルー「勿論。ゆうこをプリキュアにしたのは僕だからね」

 

 

ブルーはニッコリと笑って答える。

 

 

ブルー「僕は時々世界各地へ赴き、愛の結晶を飛ばしている。愛の結晶は強い愛の心を持ったものが手にした時、光り輝く。そして、プリキュアが誕生するんだ」

 

 

めぐみ・誠司「へぇー」

 

 

ブルー「ゆうこもその1人だよ。めぐみの少し前からプリキュアになって、サイアークを戦ってる」

 

 

ひめ「そんな前から!?じゃあなんで今まで黙ってたの!?」

 

 

ゆうこ「みんながピンチの時に登場した方がおいしいかな~と思って」

 

 

めぐみ「あ~!」

 

 

誠司「登場にまでおいしさを追求するのか」

 

 

ゆうこの言葉にめぐみは感心していたが、俺は呆れていた。

 

 

ゆうこ「それだけじゃ、無いけどね。ごちそうさまでした。店の手伝いがあるから私はこれで、お邪魔しました」

 

 

ひめ「ちょ、ちょっとまだ話は終わってないわ!」

 

 

ゆうこ「明日の日曜日、朝6時にぴかりが丘駅に集合ね。キュアハニーの秘密、教えてあ・げ・る。誠司君達もぜひ来てね!」

 

 

ゆうこはウインクしながら、ドアを閉め出て行ってしまった。

 

 

ひめ「うー...」

 

 

ゆうこの言葉に、ひめはキョトンとしていた。

 

 

☆★☆★☆★

 

翌日、俺達は日課の修行を行っていた。

 

 

誠司「ふっ!はっ!」

 

 

ゴウ「はっ!おら!」

 

 

俺は剛と組み手をし、他の者は各々別の修行をしていた。

 

 

ゴウ「それにしてもハニーの秘密ってなんだろう、な!」

 

 

誠司「分からないけど何かあるのは確かだろう、な!」

 

 

ケン「ふう、それにしても朝6時って早すぎないか?ひめちゃんとか起きれないだろ」

 

 

誠司「ひめはリボンとブルーがいるから大丈夫だけど問題はめぐみだな」

 

 

ラン「めぐみちゃん朝弱いからね」

 

 

誠司「まあ最近は俺の布団に潜り込んで来てるから、部屋にいく必要なくなったけど」

 

 

ゴウ「お前も大変だな」

 

 

誠司「お前の妹だろうが!何とも思わないのか!」

 

 

剛「誠司だったら問題ないと思ってるからな、なんだったら俺の事を義兄さんと呼ぶか?」

 

 

誠司「呼ぶか!てかいつも思うけどランとリンは何処から入って来てるんだよ」

 

 

リン「何処ってベランダからだけど」

 

 

誠司「部屋が隣のめぐみなら兎も角、お前らどうやってベランダから入るんだよ!」

 

 

ラン「そんなの簡単よ、只マンションをよじ登っただけよ」

 

 

誠司「まさかの不法侵入!?空き巣かお前らは!」

 

 

リン「失礼ね、バレなきゃ問題ないのよ」

 

 

誠司「それ以前の問題だろうが!」

 

 

2人の回答に、思わず突っ込みを入れてしまった。

 

 

ケン「一緒に寝るためにそこまでするか普通」ボソッ

 

 

ゴウ「我が妹ながら恐ろしいな」ボソッ

 

 

ゴウとケンがラン達に聞こえないようにこそこそ話していた。

 

 

ラン「それより、そろそろ切り上げないと約束の時間に間に合わないわよ」

 

 

誠司「あっ!やべ!急いで帰らないと!」

 

 

俺達は急いで片付け帰路に着くがこの時、俺達が誰かに監視されてることは知るよしもしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

?「あいつらが獣拳の使い手ね」

 

 

そこにいたのは白い髪をポニーテールで纏め、青色の服と白いスカートを着て白いマフラーをしている1人の女性。

 

 

その姿は、スタイルも良く誰が見ても見惚れるものだった。

 

 

 

?「人間のせいで動物達が減っているのに、何故人が獣の力を使うのか意味が分からない、まあいいわ少しは余興として楽しませてもらうわ。ふふふ」

 

 

 

言葉の後、女性はその場から立ち去ってしまった。

 

 

☆★☆★☆★

 

 

俺達は修行を切り上げた後、めぐみを叩き起こして約束の時間にぴかりが丘駅に到着したが、肝心のゆうこがおらずしばらく待っているとキュアラインにゆうこから通信が入る。

 

 

ゆうこ『駅に着いたら、ぴかり山行きのバスに乗って山の麓まで来てね』

 

 

よく分からなかったが、俺達はゆうこに言われた通りにして、指定されたぴかり山の麓に到着した。

 

 

『かわルンルン!』

 

到着するなり、めぐみが山ガールにコスチュームチェンジする。

 

 

めぐみ「やっほー!」

 

 

誠司「めぐみ!遊んでないで先に進むぞ!」

 

 

めぐみ「はーい」

 

俺はめぐみに注意し、ゆうこの祖父母の家に向かった。

 

 

 

めぐみ「え!誠司はキュアハニーの正体に気付いてたの!?」

 

 

家に向かう途中、俺達はハニーについて話していた。

 

 

誠司「なんとなくな。ラン達にも言ったがごはんは美味しいな~って歌詞とか、すごくゆうこっぽいだろ?」

 

 

めぐみ「そう言われれば...。あたし、全然気付かなかった!」

 

 

誠司「でも、本人が何も言わないから、確信が持てなかったんだ。あいつ、どうして正体を隠してたんだろうな」

 

 

ケン「恥ずかしかっただけじゃねぇの?」

 

 

ラン・リン「まっさかー」

 

 

ひめ「私達の事、陰で笑ってたのかも」

 

 

めぐみ「えー、そんなことないよー」

 

 

ひめ「ニコニコ笑いながら、心の中で・・・クークックックックッ。キュアハニーは私だ!って、嘲笑ってたんだわ」

 

 

ひめはトーンを低めにそう言ったが、前を見ずに歩いていたため俺とめぐみは肩を掴んで止める。

 

 

俺達の目の前にあったのは、沢山の棚田だった。

 

 

めぐみ「おー! 田んぼがいっぱいだ! 段々田んぼだ!」

 

 

誠司「棚田って言うんだ」

 

 

めぐみ「あ!あそこに人がいるよ!」

 

 

めぐみが指を指した所には、笠を被って作業している人がいた。

 

 

めぐみ「すみませーん、この辺りに大森さんってお家ありませんか~?」

 

 

めぐみが呼び掛けられ、作業していた人は俺達に振り返る。

 

 

ゆうこ「いらっしゃーい」

 

 

めぐみ「あ...ゆうゆう!?」

 

 

作業していた人は、なんとゆうこだった。

 

 

俺達は、作業していたゆうこに話しかける。

 

 

誠司「こんな所で何してんだよ?」

 

 

ゆうこ「ここは、私のおじいちゃんとおばあちゃんの田んぼで、おおもりご飯で出すおコメはここで作っているの。だから毎年田植えのお手伝いに来てるんだ」

 

 

ケン「なるほどな」

 

 

ひめ「それより、早くキュアハニーの秘密ってのを...」

 

 

めぐみ「ハイハーイ。私達も手伝う」

 

 

誠司「そうだな」

 

 

ラン「皆でやったほうが直ぐに終わると思うし」

 

 

ひめ「え...」

 

 

ゆうこ「そう言ってくれると思った」

 

 

ひめ「ちょ!」

 

 

リボン「ひめ、頑張ってくださいな」

 

 

ひめ「ちょっと!私は手伝うなんて一言も」

 

 

祖父「おー、若い人達がこんなにも手伝いに来てくれるなんて、ありがたいねー」

 

 

祖母「よろしくお願いしますねー」

 

 

ひめ「ぁ...は...はい...」

 

 

ひめは断ろうとしていたが、ゆうこの祖父と祖母の言葉に押され断れなくなってしまった。

 

 

 

 

 

その後、俺達は着替え各々田植えをする。

 

 

めぐみ「みんなで田植え楽しいな~」

 

 

ラン「めぐみちゃん楽しそうね歌まで歌って」

 

 

誠司「そうだな」

 

 

ひめ「きゃー!」

 

 

俺達が話しながら田植えをしていると、ひめの悲鳴が聞こえひめの方へ視線を向けると、ひめは後ろに転んでいた。

 

 

めぐみ「ひめー」

 

 

誠司「大丈夫かー?」

 

 

心配してひめの方を見ると、ゆうこが駆けつけてるのに気づいた。

 

 

誠司「ゆうこがいるから大丈夫そうだな」

 

 

ラン「そうね」

 

 

ラン達と話していたその時、あたり一面がカビだらけになっていく。

 

 

誠司「これは!」

 

 

ゴウ「まさか!」

 

 

異変に気付き辺りを見回すと、チョイアーク達が田んぼで遊んでいた。

 

 

ひめ「あー折角植えた苗が~!」

 

 

ナマケルダ「頑張りは全て水の泡。いい気味ですぞ」

 

 

ケン「なんだとこのやろー!」

 

 

めぐみ「人の頑張りをメチャクチャにするなんて、酷い!ひめ!皆!行くよ!」

 

 

ひめ「うん!」

 

 

5人「おう!」

 

 

『かわルンルン!』

 

 

めぐみ・ひめ「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」

 

 

3人「たぎれ!ケモノの力!」

 

 

ゴウ「響け!ケモノの叫び!」

 

 

ケン「研ぎ澄ませ!ケモノの刃!」

 

 

5人「ビースト!オン!」

 

 

俺達は変身し、サイアークに立ち向かう。

 

 

ゲキレッド「行くぞ!」

 

 

6人「おう!」

 

 

チョイアークが向かってきたので迎え撃とうとした時、一瞬足を取られたが普段の修行のお陰で俺達には何の障害にもならなかった。

 

 

プリンセス「動きにくいー!」

 

 

プリンセス達の方を見ると案の定、足を取られて満足に戦えないでいた。

 

 

ゲキレッド「何やってんだお前ら!」

 

 

ラブリー「だって、足元が悪いから動きにくくて」

 

 

プリンセス「もう最悪!」

 

 

ゲキレッド「お前ら飛べるんだから、空から狙えば良いだろうが!」

 

 

ラブリー・プリンセス「そっか!」

 

 

俺がラブリー達に指摘すると、羽を出して空からチョイアーク達に攻撃する。

 

 

ラブリー「さすが誠司!」

 

 

プリンセス「空を飛ぶなんて全然思いつかなかった!」

 

 

ゲキレッド「普通は思いつくだろ...」

 

 

俺はラブリー達の言葉に呆れる。

 

 

ナマケルダ「やはりプリキュアだけならともかく、ゲキレンジャーがいると勝負がつきませんぞ」

 

 

ゆうこ「勝負なんて...やめようよ」

 

 

ナマケルダ「ん?何の御用ですかな?」

 

 

ゆうこ「飴はいかが?一緒に美味しいものを食べれば、争いなんて...」

 

 

ナマケルダ「結構。なぜなら、私はカビが大好き。美味しい食べ物など大っ嫌い。ごはんで人間達が喜ぶならば、田んぼごと破壊するのが、私の喜びなのですぞ!」

 

 

ナマケルダが腕を振るうと暴風が発生し、ゆうこの帽子と持っていたキャンディが飛ばされてしまう。

 

 

ゲキレッド・プリンセス「ゆうこ!」

 

 

飛ばされてしまったキャンディをゆうこはすぐさま飛びついてはキャッチした。

 

 

ナマケルダ「そんな飴玉1つに何を必死に」

 

 

ゆうこ「私は平和とご飯が大好き。争いは嫌いよ」

 

 

ゆうこはナマケルダに背を向けながら、立ち上がる。

 

 

ゆうこ「でも、食べ物を粗末にしたり、踏みつけたり、何より私のお友達を傷つける人を、見過ごせないわ!」

 

 

言葉の後、ゆうこはプリチュンミラーを構える。

 

 

『かわルンルン!』

 

 

ゆうこ「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!」

 

 

ゆうこが光に包まれ、キュアハニーへと変身する。

 

 

ハニー「大地に実る、命の光!キュアハニー!」

 

 

リボン「素晴らしいですわー!紛れもなくゆうこがキュアハニーですわ!」

 

 

ナマケルダ「あなたが噂のキュアハニー。お手並み拝見、チョイアーク!」

 

 

ナマケルダに命令され、チョイアークがハニーに突撃する。

 

 

するとハニーが『幸せごはん』の歌を歌いだし次々とチョイアークが浄化されていく。

 

 

リボン「はぁ、今日も癒されますわ~」

 

 

チョイアークを浄化していたハニーだったが、目の前にサイアークが飛び降りてきて強烈な衝撃で舞い上がる。

 

 

砂塵に飲み込まれハニーは怯んでしまい、サイアークはハニーを掴み取って持ち上げる。

 

 

プリンセス「そんな!なんでハニーの歌が効かないの?」

 

 

ナマケルダ「私も、私が生み出したこのサイアークも、歌などに癒されませんぞ~。何故なら!私はめんどくさがり屋!歌を聞くのも、めんどくさいのですぞ!」

 

 

ゲキチョッパー「何処までめんどくさがりなんだよ」

 

 

ナマケルダのドヤ顔発言に、俺達は呆れる。

 

 

ナマケルダ「歌が通じない我々に、あなたが勝つ術はありませんぞぉ」

 

 

ハニー「それでも私は戦うわ。美味しいご飯を守る為に!」

 

 

プリンセス「ハニー...」

 

 

サイアークに締め上げられ、ハニーは苦しんでいた。

 

 

ナマケルダ「君1人で何ができると言うのだね」

 

 

ゲキレッド「悪いが一人じゃないぜ!」

 

 

ガァァァァァ!

 

 

俺はハニーを助ける為、砲砲弾でサイアークを攻撃する。

 

 

サイアークが怯んだ所を、ラブリー達がハニーを救出する。

 

 

ラブリー「キュアハニーには、あたし達がついてるからね!」

 

 

ハニー「ラブリー...」

 

 

ゲキレッド「勿論、俺達もいるぜ!」

 

 

ハニー「誠司君...皆...」

 

 

プリンセス「コッホン!」

 

 

プリンセスの咳払いに、俺達は振り向く。

 

 

プリンセス「私、あなたが何考えてるのか全然わかんない」

 

 

プリンセスはジト目で口を尖らせ話している。

 

 

プリンセス「でも私は、私は...私は友達だと思ってるんだからぁ!」

 

 

プリンセスはハニーに指を指し宣言する。

 

 

ハニー「怒ってないの?」

 

 

プリンセス「怒ってるわよ。決まってるでしょう?」

 

 

ラブリー「プリンセスはハニーの事が大好きだから怒ってるんだよね」

 

 

プリンセス「サイアークやっつけて田植えが終わったら、ちゃーんと話してもらうからね」

 

 

ハニー「うん、分かったわ!」

 

 

ハニーはサイアークを見る。

 

 

ラブリー「ってなわけで、今日から3人になったんで、せーの」

 

 

ラブリー「ハピネス注入!」

 

 

プリンセス・ハニー「幸せチャージ!」

 

 

3人「ハピネスチャージプリキュア!」

 

 

ラブリー「よろしくぅ!」

 

 

ナマケルダ「チョイアーク、サイアーク。全員まとめて片付けたまえ~!」

 

 

ナマケルダが命令すると、サイアークと何処から沸いてきた大量のチョイアークが襲ってきた。

 

 

リボン「ハニー、フォームチェンジですわー」

 

 

リボンがハニーにプリカードを投げる。

 

 

『かわルンルン!』

 

 

ハニー「プリキュア!くるりんミラーチェンジ!ポップコーンチア!」

 

 

ハニーはプリチュンミラーにカードをセットし、ポップコーンチアにフォームチェンジする。

 

 

ハニー「プリキュア!リボンハートエクスプロージョン!」

 

 

リボンをくるくる回したり、動かしたりしながらジャンプした後、ハートを描いていく。

 

 

ハニー「ビクトリー!」

 

 

ハニーは足を上げてまたジャンプする。

 

 

チョイアーク達は応援団のごとく応援ポーズで蟹股になったチョイアークがYの字になり、

ハートの炸裂と共にチョイアーク達は吹き飛ばされる。

 

 

ハニーに向かって走ってくるサイアークは、ラブリーのパンチングパンチとプリンセスのプリンセスボールで空中に打ち上げられる。

 

 

ゲキレッド「ハニー!受け取れ!」

 

 

俺はハニーにスクラッチが開発したハニー専用の武器、『ハニートンファー』を投げ渡した。

 

 

ゲキレッド「そいつの使い方は...」

 

 

ハニー「大丈夫!誠司君達の見てたから!」

 

 

ハニーはハニートンファーをキャッチし、打ち上げられたサイアークを追ってジャンプする。

 

 

ハニー「平和は大事。だって、平和でないと、ゆっくりごはんを味わえないもの」

 

 

ハニー「ハニートンファー!バトンモード!」

 

 

ハニーはハニートンファーを変形させ、バトンモードにする。

 

 

ハニー「行くわよ!プリキュア!甘撲舞(あぼくらん)!」

 

 

トンファーに黄色のエネルギーを纏い、サイアークを攻撃する。

 

 

ハニー「いぇい!」

 

 

二つのバトンを回転させ、上に突き上げる。

 

 

ハニー「命よ!天に還れ!」

 

 

ハニーの必殺技を受け、サイアークは吹き飛ばされる。

 

 

ラブリー「やったね!ハニー!」

 

 

俺達はハニーに駆け寄る。

 

 

ナマケルダ「まだですぞ!サイアーク!本番はここからですぞ!」

 

 

サイアーク「サイアーク!」

 

 

ナマケルダの掛け声で、サイアークは巨大化する。

 

 

ゲキレッド「今度は俺達の番だ!」

 

 

ゲキブルー「ええ!」

 

 

ゲキイエロー「そうね」

 

 

ゲキレッド「行くぞ!」

 

 

3人「ゲキワザ!獣拳合体!」

 

 

ゲキタイガー達を召喚し、ゲキトージャへと合体させる。

 

 

3人「ゲキトージャ!バーニングアップ!」

 

 

増子「さあゲキトージャ対巨大サイアークの戦いが始まりました!そして今回実況を勤めますのは、毎度お馴染みこの私!増子美代!ゲストとしてゲキレンジャーの2人とハピネスチャージプリキュアの三人でお送りします!」

 

 

ゲキチョッパー「また、いつのまにか現れてるし...」

 

 

ゲキレッド「棚田を荒らす訳には行かないから、空中戦で行くぞ!」

 

 

ゲキイエロー・ゲキブルー「おう!」

 

 

3人「ゲキワザ!来来獣!ゲキバット!」

 

 

俺達はゲキバットを召喚する。

 

 

増子「おおーと!また見たことが無い動物が現れました!見たところ大きなコウモリのようです!いったいあれは何なんですか?ゲキチョッパーさん!」

 

 

ゲキチョッパー「あれはゲキビーストと言って、俺達の内なるケモノを召喚したものだぜ!ちなみにあれはゲキブルーが宿しているゲキビーストの1体、『ゲキバット』だ!」

 

 

ゲキバイオレット「何のりのりで実況に参加してんだよ...」

 

 

ハニー「ははは...」

 

 

増子美代の実況に、のりのりで参加してるケンに剛は呆れていた。

 

 

3人「獣拳武装!」

 

 

ゲキバットがゲキトージャに合体し、ゲキバットージャが完成する。

 

 

3人「ゲキバットージャ!バーニングアップ!」

 

 

増子「先程のゲキバットがゲキトージャに合体しゲキバットージャとなりました!」

 

 

ゲキチョッパー「ゲキバットージャは空を飛ぶ事が出来、翼は鉄扇としても使えるんだ!」

 

 

ラブリー「おお~!」

 

 

プリンセス「すごーい!」

 

 

3人「はあ!」

 

 

ゲキバットージャは空へと舞い上がり、サイアークに突撃する。

 

 

3人「はあ!」

 

 

増子「ゲキバットージャがすれ違い様に翼の鉄扇でサイアークを攻撃!」

 

 

3人「はあ!」

 

 

増子「おおーっと今度はサイアークを掴み上空へと持ち上げていく!」

 

 

ゲキレッド「止めだ!」

 

 

3人「ゲキワザ!大分分扇(だいぶんぶんせん)!」

 

 

上空で離したサイアークを、竜巻で閉じ込め斬りさく。

 

 

3人「ゲキ!ゲキ!ゲキ!ゲキ!ゲキ!ゲキ!」

 

 

必殺技が決まり、サイアークが消滅する。

 

 

3人「ゲキバットージャ!WIN!」

 

 

増子「ゲキレンジャーの勝利です!ありがとう!ゲキレンジャー!」

 

 

ナマケルダ「ごはんと平和のプリキュア、キュアハニー...。面倒ごとが増えて退屈しませんぞー!」

 

 

ナマケルダはそう言い残し、テレポートして姿を消した。

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

戦いを終えた俺達は田植えを終わらせて、ゆうこの祖父の家で休憩させてもらってる。

 

 

ゆうこ祖母「皆さん、今日はお疲れ様」

 

 

ゆうこ祖父「うちの米で作った塩おにぎりだよ」

 

 

ゆうこ祖母「どうぞ、召し上がれ」

 

 

7人「いただきます」

 

 

俺達は、ゆうこの祖父が握ってくれたおにぎりを食べる。

 

 

めぐみ「あー、おいしいー!」

 

 

ひめ「塩をつけただけのおにぎりなのに...」

 

 

誠司「この美味さ、感動だ」

 

 

ゴウ「確かにな」

 

 

ゆうこ祖父「頑張った甲斐があるのぉ。どれ、もっと握ってこようかね」

 

 

ゆうこ祖母「ええ」

 

 

ゆうこの祖父は追加のおにぎりを握りに行き、祖母も着いていった。

 

 

ゆうこ「これが、キュアハニーの秘密だよ」

 

 

「え?(お?)」

 

 

ゆうこ「美味しいごはんを作る田んぼ。育てる人達の努力。そして、食べる人の笑顔。そういうモノを守りたくて、私はプリキュアになったの...最初はね、1人でサイアークと戦っていこうと思ってた。でも、めぐみちゃんとひめちゃんがプリキュアだって分かって誠司君達がプリキュアとは別の戦士だって分かったら...分かったら...」

 

 

ゆうこは言葉が詰まり震えだす。

 

 

めぐみ「ゆうゆう?」

 

 

ゆうこ「だって、だってぇ!こんなの嬉しすぎるよ!」

 

 

ゆうこは振り返り、口の前で両手を組む。

 

 

ゆうこ「毎日考えてたんだよ。何時言おう、何て言おうって」

 

 

両手で口を隠したと思ったら、今度は頬に両手を当て照れて顔を横に振りまくる。

 

 

ゆうこ「でも、恥ずかしくって!」

 

 

両手で目を覆いながら俯いて言う。

 

 

俺達はその言葉に、呆気に取られていた。

 

 

ひめ「それが理由かい!まわりくどいなぁ!」

 

 

怒り出し怒り顔だったひめも、一息ついて立ち上がる。

 

 

ひめ「でも、分かるわ。ウキウキして幸せすぎて、ちょっと恥ずかしい気持ち。私も友達が出来て、すごく嬉しかったか、一緒に守っていこう!おいしいごはん!」

 

 

ゆうこ「うん!」

 

 

誠司「要するに嬉しすぎて、中々言い出せなかったってことか」

 

 

ラン「まさかのケンの予想が当たってるとわね」

 

 

リン「本当にね」

 

 

リボン「ゆうこは意外と照れ屋さんなのですね」

 

 

めぐみ「ごはんが美味しくて、仲間も増えて、幸せハピネスだね!」

 

 

リボン「これは、あったまいい本のパワーを感じるですわ」

 

 

リボンの鼻をくすぐると、先生のプリカードが出現する。

 

 

ゆうこ「よーし、それではおいしいご飯の為に、次は隣町の田植えだよ!」

 

 

ひめ「へっ!? それはムリ~!」

 

 

ゆうこ「冗談よ」

 

 

ひめ「もう!」

 

 

「ははははは」

 

 

ゆうこの冗談にひめは怒り、俺達は笑っていた。




はい!如何だったでしょうか!

思ったより時間が掛かってしまいました。

申し訳ございません

最初に出てきたポニーテールのキャラはg-3x様よりアイデアを頂いたオリキャラです。

桐野桜(きりのさくら)声:下屋則子

前回と今回に登場したオリジナル武器と必殺技のアイデアも頂きました。

g-3x様ありがとうございます

只、量が多すぎて裁ききれていないところがありますので
もし抜けている所があれば感想又はメッセージを送って頂けると助かります。

では次回12話を基に書いて行きます

お気に入り登録、感想、評価お願い致します。

では次回、もしくはアクセルビルド第3話でお会いしましょう

ゲキレンジャーの原作の話をハピネスチャージの1話より前に、加えようと思っています

  • ゲキレンジャー側での誠司の活躍が見たい!
  • 今のままで、充分
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