ハピネスチャージプリキュア 激獣拳使いの幼馴染み   作:ナツ・ドラグニル

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どうもナツ・ドラグニルです。

今回は原作13話を基に書いていきます。

今まで出番が無かったメレも今回登場します。

いつも何処で出すか悩むんですよね

オリジナル回から数えて5話ぶりですね

そんなに出していなかった事に驚きです。

前回のあとがきにも書きましたが合体技があります

お楽しみ下さい

では作品をどうぞ


第13話 強敵登場!キュアフォーチュンVSプリキュアハンター

場所はサハラ砂漠の上空、そこで2つの影が激突していた。

 

片方はラブプリブレスをつけたエジプト風味のプリキュア『キュアナイル』。

 

片方は姿のはっきりしない相手。

 

キュアナイル「ナイトストリーム!」

 

キュアナイルは相手に対し、水の柱を放つ。

 

キュアナイル「くっ」

 

技は相手に命中したが、ナイルは全然効いていないことに気づく。

 

相手が少し気張ると水の柱が粉砕してしまい、伸びてきた赤黒い4本の光がナイルの四肢を拘束しナイルは悲鳴を上げる。

 

抵抗するが微動だにしない。

 

キュアナイル「あなたは一体?」

 

ファントム「わが名はファントム」

 

月光が照らすとそこには赤い髪をした1人の青年がおり、名乗るとナイルに向け手を伸ばし手先から発射した光で攻撃する。

 

ナイルは悲鳴を上げ鏡に拘束され、プリチュンミラーと分離されてしまう。

 

ファントムの前にナイルが拘束された鏡と、プリチュンミラーが落ちてくる。

 

ファントム「プリキュアハンターだ」

 

 

____________________________________________

 

ある神聖な場所。

 

そこで1人の巫女が神楽鈴を鳴らしながら舞っていた。

 

すると上空から1人の青年が光を纏って降りてくる。

 

巫女「愛してる…神様…永遠に…」

 

巫女は降りてくる青年を見上げながら呟く。

 

両者の手が触れ合う瞬間、意識が遠のいていく。

 

 

 

気がつくと、クイーンミラージュは前に手を差し伸べている。

 

先程までのはクイーンミラージュが見ていた夢だった。

 

ミラージュ「幸せは一瞬、愛は幻」

 

ディープミラー「愛は、心を惑わす災い」

 

ミラージュ「あなたに言われるまでもないわ、ディープミラー。愛なんて要らない、この世界から消し去るわ」

 

ファントム「そのお望み、私が叶えます」

 

するとクイーンミラージュの前にファントムが現れる。

 

ファントム「ミラージュ様。サハラ砂漠のプリキュア、キュアナイルを倒してきました」

 

ミラージュ「さすが、私のファントム」

 

ミラージュはファントムを称え手を差し出し、ファントムは手の甲にキスをする。

 

ホッシーワ「気障ー、食えない男」

 

オレスキー「おのれ!プリキュアハンター!オレ様より目立つとは許せん!」

 

ナマケルダ「次々とプリキュアを倒す働き者。気が合いそうにありませんぞ」

 

近くで見ていた3幹部はファントムにそれぞれ陰口を零していた。

 

メレ「まぁ、あんたらよりは使えるからね」

 

ホッシーワ「なんですって!」

 

メレ「何?やる気かい?」

 

ホッシーワがメレの言葉に反応して突っかかる。

 

ナマケルダ「はあ...めんどくさい事になりましたぞ」

 

オレスキー「確かにな...」

 

ファントム「ディープミラー、今もっとも手強いプリキュアは?」

 

近くでホッシーワとメレが言い争いをしているのを全員が無視し、ファントムはディープミラーに質問する。

 

ディープミラー「ぴかりが丘に居るハピネスチャージプリキュアです」

 

ファントム「ぴかりが丘!」

 

ディープミラーの回答にファントムはハッとする。

 

オレスキー「待てい!やつらは俺達の獲物だ。手柄の横取りは許さんぞ」

 

ファントム「何?」

 

オレスキーの言葉にファントムは反応し立ち上がる。

 

ホッシーワ「それにぴかりが丘にはプリキュアだけじゃなく、ゲキレンジャーも居るしね」

 

ファントム「ゲキレンジャー?」

 

ナマケルダ「プリキュアよりも強い戦士ですぞ。いくらあなたでも勝てるかどうか」

 

ファントム「ほう...」

 

ミラージュ「いいわ。ぴかりが丘のプリキュアはあなた達4人に任せるわ」

 

クイーンミラージュは言葉にファントムはムッとする。

 

オレスキー「おお!ミラージュ様!」

 

ミラージュ「でも、もし倒せなかったら...その時は...分かってるわよね?」

 

オレスキー「も、勿論です。なっ!」

 

ミラージュの言葉に怯みながらも2人に同意を求めようとするが、2人はオレスキーの裏に座り込んでいる。

 

オレスキー「ん?わー!おまえら!」

 

自分の裏に隠れていることに気づいたオレスキーは2人に叫ぶ。

 

ミラージュ「まあいいわ、あなた達にこれを渡しとくわ」

 

ミラージュは近くに居た召使いに指示すると、召使いはすぐに3つの箱を持ってきた。

 

オレスキー「これは?」

 

ミラージュ「あなた達の新しい武器よ」

 

3人は箱を受け取るとすぐに開けた。

 

ナマケルダの箱にはいつも使っている物と似たような杖が入っており、ホッシーワの箱には愛用の傘と同じ物が入っているが新しい方は銃口が増えている。

 

オレスキーの箱には2つの鉤爪状武器が入っていた。

 

ミラージュ「ナマケルダのは仕込み杖になっていて、杖のもち手を引っ張ると剣が出てくるわ」

 

ナマケルダは箱から杖を取り出し説明どおり持ち手を引っ張ると剣が出てきた。

 

ミラージュ「さらにあなたのシルクハットに刺すことで、投げて使えるソードハットにもなるわ」

 

ナマケルダ「おおっ!」

 

新しい武器にナマケルダはテンションが上がった。

 

ミラージュ「次にホッシーワのはアンブレラ改と言って、元々の傘より銃口が増えてマシンガンになってるの。弾が当たれば即時にチョコになって固まるわ」

 

ホッシーワ「素敵!」

 

ホッシーワは箱から傘を取り出し、大事そうに持つ。

 

ミラージュ「最後にオレスキーのはペインクロー。両手に装着し自身のエネルギーを送ることで切れ味を上げることができてビルも切る事が出来るわ」

 

オレスキー「まさにオレにふさわしい武器だ!」

 

オレスキーは箱からペインクローを取り出し、早速装着する。

 

ホッシーワ「あら?どっかの誰かさんは何も貰えないのかしら?かわいそうね」

 

気分が良くなったホッシーワは、何も貰えなかったメレに対し挑発する。

 

メレ「ふん!あんた達と違ってお情けを貰うほど私は弱くないからね」

 

ホッシーワ「なんですって!」

 

メレ「何よ?」

 

2人はクイーンミラージュの前だと言う事を忘れ、言い争いをするがもう誰も見向きもしていなかった。

 

ミラージュ「ファントム、世界中のプリキュアを片付けて頂戴。私の為に」

 

ファントム「はっ!」

 

ファントムはミラージュの頼みを引き受けその場を後にする。

 

ファントム「ぴかりが丘...」

 

ファントムは宮殿内を少し歩いてぴかりが丘の名前を口にする。

 

 

______________________________________

 

大使館の広間。

 

そこではプリキュアとゲキレンジャーの全員が集まっていた。

 

『かわルンルン!』

 

ひめ「フォーッ!」

 

ひめがプリチュンミラーを使ってドレスに着替えテンションが上がっている。

 

テレビ『姫!どこですかー!姫ー!』

 

ひめ「はい!王子様ぁ!私はここよぉ!」

 

テレビ『どうか返事を!』

 

ひめ「イエス、アイムヒアナーウ!」

 

ひめはテレビの王子に対して答えていた。

 

剛「なんでテレビ見るのにオシャレする必要があるんだ?」

 

リボン「登場人物になりきるんですわ。ひめは最近、恋愛ドラマにハマってるんですわ」

 

誠司「昼に時間を持て余した主婦か、あいつは」

 

ケン「確かにな」

 

ひめ「わかってなーい!」

 

誠司達の言葉にひめはムッとし指摘する。

 

ひめ「将来の予行練習!いつ白馬に乗った王子様が迎えに来るか、分からないのよ!?」

 

ひめは力説するが

 

めぐみ「え?ひめも早く食べなよ。ケーキ美味しいよ!」

 

ゆうこ「王子様じゃお腹膨れないんだなぁ」

 

ラン「それにしても、このケーキ本当に美味しいわね」

 

リン「そうね」

 

他の女性陣はまったく聞いていなかった。

 

ひめ「もう!あなた達、お年頃の女の子として大事な物が欠けてなーい!?」

 

テレビ『ひめ、返事をー!』

 

ひめ「マイプリーンス!」

 

めぐみ「それにしても今朝は凄かったよね!!」

 

誠司「ああ、あれな...危うく大惨事になる所だったけどな」

 

めぐみが言っている今朝の事とは、誠司とめぐみが合体技の修行していたら未完成の状態で技を放ってしまい、河川敷が大変なことになってしまった。

 

幸い早朝と言う事もあり、誰にも見つからずブルーが元に戻してくれた。

 

誠司「ブルーが居たから良かったものの、もう少し考えてやらないとな」

 

めぐみ「そうだねまさかあそこまで威力があるなんて思わなかったし」

 

テレビ「姫…あなたとはもうお会いできないのか…あなたに私の本当の気持ちをお伝えしたい」

 

その時、ブルーの頭にある巫女の顔がよぎる。

 

ブルーは立ち上がりその場を離れる。

 

その様子を誠司とめぐみは見逃さなかった。

 

誠司はブルーの後を追い、めぐみは首をかしげている。

 

誠司は1つの部屋に入ると、そこは鏡がいくつもある部屋だった。

 

ブルーはその部屋で1つ箱を見ていた。

 

誠司「大丈夫か?」

 

ブルー「ッ!?ああ、誠司君かどうかしたのかい?」

 

誠司「いや、ブルーの様子がおかしかったから様子を見にな」

 

ブルー「そうか」

 

誠司「その箱は?」

 

誠司はブルーが持っていた箱に対し質問する。

 

ブルー「これはアクシアだ。世界に災いを及ぼす者達を封印していた箱。これが開けられる事によって幻影帝国との戦いが始まったんだ。いわば不幸の源だよ」

 

その時、誠司は前にフォーチュンが言っていた言葉を思い出した。

 

誠司「なあブルー、そのアクシアを開けたのはもしかして...」

 

めぐみ「わぁ、何ここぉ!?きーれーい!」

 

誠司が気づいたことを聞こうとしたその時、部屋にめぐみの声が響いた。

 

めぐみ「えへへ、ついてきちゃった」

 

誠司「たくっお前は...」

 

めぐみ「ね、この部屋なーに?鏡がいっぱいだね~!」

 

ブルー「クロスミラールームだよ。ここにある鏡は世界のいろいろな場所と繋がってるんだ」

 

めぐみ「じゃあここから世界中にいけるの?」

 

ブルー「そうだよ」

 

誠司「へー」

 

めぐみ「すっごーい!」

 

ブルーの言葉に誠司は驚き、めぐみはあたりを見回していたがブルーが持っていたアクシアに気づく。

 

めぐみ「何その箱?」

 

ブルー「さっき誠司君にも説明したが、これはアクシアだ。世界に災いを及ぼす者達を封印していた箱。これが開けられる事によって幻影帝国との戦いが始まったんだ。いわば不幸の源だよ」

 

ブルーはめぐみに聞かれ先程誠司に説明した事と同じ内容をめぐみに伝える。

 

めぐみ「ふーん。そうかな?キラキラ綺麗なだけじゃなくてなんか優しい感じ。私は愛を感じるよ」

 

ブルー「愛?」

 

めぐみの言葉にブルーは驚く。

 

ブルー「そうだ鏡を通って何処かへ遊びに行ってみるかい?」

 

めぐみ「え?いいの!?行く行く!」

 

ブルーの言葉にめぐみは嬉しそうにぴょんぴょん跳ねる。

 

誠司「たくっしょうがない奴だな」

 

ブルー「ははは...」

 

めぐみ「誠司ー!はやくー!一緒に選ぼー!」

 

誠司「はいはい...」

 

誠司はめぐみに呼ばれ直ぐに駆け寄る。

 

めぐみ「誠司どれが良い?」

 

誠司「お前の好きな奴でいいよ」

 

めぐみ「本当!?じゃあこれ!」

 

めぐみは近くにあった鏡を指差す。

 

めぐみ「どこに行くの?」

 

ブルー「ここは…行ってからのお楽しみかな。さ、掴まって」

 

ブルーは誠司に手を差し出す。

 

誠司「ああ」

 

めぐみ「はーい!」

 

めぐみが誠司の腕を取ると部屋が白い光に包まれた。

 

 

 

 

 

光が収まると神社らしき場所へ移動していた。

 

めぐみ「ヤッホー!」

 

めぐみは嬉しそうに駆け出すが。

 

めぐみ「あ、あれぇ?ん?ここって...」

 

誠司「ぴかり神社だな」

 

めぐみ「めちゃくちゃ近所じゃん!」

 

着いた場所が遠い場所だと思い込んでいた為、場所が近かったことにツッコミをいれる。

 

ブルー「鏡は見る者の心を映し出すものなんだ。めぐみは本当にこの街が大好きなんだね」

 

めぐみ「うん、だーい好き!でも来て良かった~。良い天気だし、空も青いし、気持ち良い!ね!誠司!」

 

誠司「ああ、そうだな」

 

その時、またもブルーの頭には巫女の姿がよぎり、今度は踊っている姿も思い出した。

 

誠司「?」

 

めぐみ「誠司ー!」

 

ブルーの様子がおかしい事に気づいたがめぐみに呼ばれてしまった為、誠司はめぐみに視点を戻す。

 

めぐみ「お参りしようよ、神社に」

 

めぐみが誠司にお参りしようと誘ってくる。

 

誠司「お参りってここに神様いるだろうが...」

 

めぐみ「あっそうか!」

 

めぐみがブルーを神様だという事を忘れていた事に誠司は呆れる。

 

ブルー「ははは、めぐみと一緒だと誠司も大変だね」

 

誠司「いつも一緒みたいなものだからな。さすがに慣れたよ」

 

ブルー「まあめぐみは別の意味で誠司に苦労しそうだけどね」

 

めぐみ「えっ?」

 

ブルーはめぐみに近づき小声で呟く。

 

ブルー「恋愛面では苦労すると思うけど頑張りなよ。ライバル多いと思うけど、別に恋愛禁止とか厳しい事は言わないから」ボソッ

 

めぐみ「なっ!////」

 

めぐみはブルーに言われ顔を赤くする。

 

誠司「ん?どうした?」

 

めぐみ「な、なんでもないよ////」

 

慌ててごまかすめぐみだったが3人とも急に強風に見舞われた。

 

誠司「うわ!」

 

めぐみ「なに?」

 

3人の目の前にひとつの影が降り立つ。

 

ファントム「お前!」

 

ファントムは3人を見るなりムッとする。

 

ブルー「君は」

 

めぐみ「知り合い?」

 

ブルーはファントムを知ってるらしくめぐみは質問する。

 

ファントム「ここに居たのか、地球の神ブルー!」

 

ブルー「久しぶりだねファントム。ミラージュは…」

 

ブルーの言葉を聞くなりファントムは右手にエネルギーを纏いそのまま右へ振り払う。

 

衝撃が3人に向かい顔を庇う。

 

神社に三日月型のクレーターが出来る。

 

ファントム「お前が、ミラージュ様の名前を気安く口にするな!」

 

めぐみ「ちょ、ちょ、ちょっとタンマ」

 

ファントムは待ったをかけためぐみを見る。

 

めぐみ「いきなり乱暴すぎるでしょ!あと神社壊しちゃダメじゃん!」

 

誠司「いや叱る所そこじゃないだろ」

 

めぐみの言葉に誠司は突っ込む。

 

ファントム「怪我をしたくなかったら引っ込んでいろ」

 

めぐみ「あなた、神様に乱暴する気ね!誠司!」

 

誠司「おう!」

 

めぐみの合図で誠司はゲキレッドにめぐみはキュアラブリーに変身する。

 

ファントム「プリキュアか...それとお前があいつらの言っていたゲキレンジャーか」

 

ラブリー「神様に乱暴するなら私達が相手になる!」

 

ゲキレッド「そう言う事だ!」

 

ブルー「危険だ2人とも、ファントムは!」

 

ブルーが警告するも2人は戦闘を始める。

 

ブルー「待って!」

 

ラブリーがファントムに攻撃をしようとするがテレポートで避けられてしまう。

 

ラブリー「あれ?」

 

ラブリーはキョロキョロと周りを見る。

 

するとファントムはラブリーの後ろから現れ攻撃を仕掛けようとする。

 

ゲキレッド「はあ!」

 

ファントム「ぐっ...」

 

だがゲキレッドがファントムにパンチを繰り出し攻撃を中断させる。

 

ラブリー「ビックリした~」

 

ゲキレッド「油断するな!」

 

ラブリー「ごめ~ん」

 

ブルー「ラブリー!上!」

 

ラブリーはブルーの声を聞きファントムの上からのパンチを飛び退く。

 

ラブリー「これならどう?」

 

ラブリービームを放つがテレポートで避けられてしまう。

 

ラブリー「え?」

 

続けて3発も撃つが全て外れてしまう。

 

ラブリー「なんで、全然当たらない!」

 

ゲキレッド「油断するな!あいつは今までの敵とは一味違うぞ!」

 

ゲキレッドはファントムに攻撃を仕掛けテレポートで避けられるが、現れる先を予測し蹴りを放つ。

 

現れた瞬間に攻撃をされるとは思わなかったのか、まともに攻撃を食らった。

 

ファントム「ぐっ!なるほど、あいつらの言う通り一筋縄では行かないみたいだな」

 

ゲキレッド「俺を他のプリキュア達と一緒にしていたら痛い目見るぞ!」

 

ラブリー「凄ーい!さすが誠司!」

 

ファントム「ふっ!面白い!ん?」

 

フォーチュン「はー!」

 

ゲキレッド達がファントムと対峙していると掛け声と共にキュアフォーチュンが現れる。

 

フォーチュン「ファントム!」

 

フォーチュンはファントムに強烈なキックを仕掛けるが、受け止められてしまい弾き飛ばされるもバック宙し受身を取る。

 

ぐらさん「気配を辿って来てみれば、こいつはビッグだったぜ」

 

フォーチュン「プリキュアハンターファントム!ここであったが100年目よ」

 

ファントム「俺を知っているのか。何者だ?」

 

フォーチュン「私はキュアフォーチュン。あなたに大切な人を奪われた者よ!」

 

そう言いながらファントムに突撃するが攻撃を受け止められてしまう。

 

フォーチュンは唸りながら猛ラッシュを繰り出すも全て当たらずその様子をファントムは鼻で笑う。

 

ファントム「筋は悪くない。今までのプリキュアよりはマシだ」

 

フォーチュン「フォーチュンスターバースト!」

 

フォーチュンは掌に光を纏いファントムに攻撃するがファントムは平然としている。

 

ファントム「だが、俺を倒すには力が足りない」

 

フォーチュンはあっさりと弾き飛ばされるが空に戻ったフォーチュンは反対側に飛んで急降下キックを繰り出す。

 

だが、直前まで背を向いていたファントムに足を掴まれフォーチュンは驚く。

 

そこから反対側へ投げ飛ばされ背中に攻撃を受け悲鳴をあげながら地面へ墜落してしまう。

 

ぐらさん「フォーチュン!」

 

ラブリー「そんな!あんなに強いフォーチュンも叶わないなんて!」

 

フォーチュンがやられている事にラブリーは驚きを隠せない。

 

ファントム「ふん!やはり夢とか愛など下らない事で戦うプリキュアが、このファントムに叶うはずも無い」

 

フォーチュン「プリキュアを馬鹿にしないで...。私は、大好きなあの人を助けるんだから。その為に、あなたを倒す!」

 

ファントム「キュアフォーチュン、幸福の名を持つプリキュアよ。その程度の力で俺に挑んだ不幸を嘆きながら…消えろ」

 

ファントムは掌にエネルギーを溜め止めを刺そうとする。

 

ゲキレッド「悪いがそうはさせるか!」

 

ゲキレッドはファントムに止めを刺させまいと攻撃を仕掛ける。

 

ゲキレッド「はっ!はっ!はぁっ!」

 

パンチとキックを繰り出しファントムにダメージを与える。

 

ぐらさん「すげぇ...フォーチュンでも手も足も出なかった相手に善戦してるぜ」

 

ゲキレッド「ラブリーはフォーチュンの事を頼む!」

 

ラブリー「分かった!」

 

ゲキレッドに頼まれラブリーはフォーチュンの元に駆けつける。

 

ラブリー「大丈夫?」

 

フォーチュン「余計な事しないで、あなた達の力なんか借りない!」

 

冷たく引き離そうとするフォーチュンだったがラブリーに肩を掴まれハッとする。

 

ラブリー「余計な事じゃないよ! 同じプリキュアだもん!」

 

ラブリーに言われフォーチュンは驚く。

 

ラブリー「大好きな人を助ける為にプリキュアしてるんでしょ?私も大好きなみんなの為にプリキュアしてる。だから一緒に頑張ろう?2人はプリキュアなんだから!ね?」

 

ぐらさん「意地を張ってても、ファントムには勝てないぜぇ?」

 

フォーチュン「ぐらさん...」

 

ぐらさん「できること全部ぶつけなきゃ太刀打ちできない。奴はそういう相手だぜ」

 

ゲキレッド「はぁっ!おいおい俺の事も忘れるなよ」

 

ゲキレッドは蹴りを放つことでファントムから距離を取り2人の近くに寄る。

 

ラブリー「もちろん誠司の事も忘れてないよ!」

 

ゲキレッド「だからお前...まあいいや」

 

ラブリーに名前で呼ぶ事を指摘しようとするが諦める。

 

ファントム「くう...」

 

ゲキレッドの攻撃を受け吹き飛ばされていたファントムだったが直ぐに3人の前に立ちはだかる。

 

フォーチュン「キュアラブリー!ゲキレッド!行くわよ」

 

ラブリー「おっす」

 

ゲキレッド「おう!」

 

3人は構えファントムに激突する。

 

ラブリーが右パンチを右腕でフォーチュンの右キックを左腕で受け止める。

 

ゲキレッド「ゲキ技!砲砲弾!」

 

ゲキタイガーのエネルギー弾を発射し攻撃する。

 

ファントム「ぐぅぅぅぅぅ!!ぐあ!」

 

ファントムはエネルギー弾を受け止めるが耐え切れず吹き飛ばされてしまう。

 

ファントム「くっ!やはりゲキレッドの強さは規格外だな」

 

フォーチュンがキックを放つが受け止められてしまう。

 

そのまま弾き飛ばされてしまうが反動で戻ってきたフォーチュンにラブリーは手を伸ばし、空中で腕を掴み一回転後ファントムめがけてダブルパンチを繰り出す。

 

2人の攻撃を受け止めるファントムだったがこれまでのダメージのせいか少し辛そうだった。

 

ラブリー「いけるよフォーチュン」

 

フォーチュン「次で決めるわよ」

 

ラブリー「うん」

 

2人はピンキーラブシュートとスターダストシュートを同時に発射する。

 

ファントム「これは!」

 

攻撃は命中し受け止めていたファントムだったが少し怯んでいる。

 

フォーチュン「すごい!私とラブリーの力が合わさって力が何倍にも!」

 

だが次の瞬間ファントムの周りに漆黒のドームが出来上がり、ドームが破裂し2人の技を吹き飛ばす。

 

するとそこには刀身は漆黒の色でダガーに近い形の二刀流の剣を持ち、赤いオーラを纏ったファントムがいた。

 

ラブリー「そんな!私達の技がかき消されるなんて!」

 

ファントム「まさか、プリキュア如きにこの剣、ヘイトリッドブレイドを抜く時が来ようとは...1人のプリキュアは弱い。だが共に戦うことで力が何倍にもなる。やはりプリキュアは1人残らず倒す!」

 

その時、ゲキレッドがラブリーの隣に立つ。

 

ゲキレッド「ラブリー!今朝やったアレやるぞ!」

 

ラブリー「え!?アレやるの?でも未完成だったじゃん!」

 

ゲキレッド「ぶっつけ本番だがやるしかないだろ!」

 

ラブリー「うん!分かった!」

 

ゲキレッド「ゲキヌンチャク!」

 

ラブリー「ラブリーヌンチャク!」

 

ゲキレッドはゲキヌンチャク、ラブリーはラブリーヌンチャクを取り出す。

 

2人はヌンチャクにエネルギーを纏いファントムに突撃し攻撃する。

 

ゲキレッド「はー!はぁ!」

 

ラブリー「プリキュア!愛乱撃!」

 

『合技!!ゲキラブ乱宴(らんえん)!!』

 

2人がヌンチャクでファントムに連続で攻撃する。

 

ファントム「ぐっ!ぐあー!!」

 

ファントムは剣で受け止めようとするが2人の連携に翻弄され攻撃を受けてしまう。

 

ゲキレッド「よし!」

 

ラブリー「やったー誠司!」

 

ラブリーは嬉しくなりゲキレッドに向かって右手を上げる。

 

ゲキレッド「おう!」

 

ゲキレッドも右手を上げパン!っとハイタッチをする。

 

ファントム「ちっ!さすがにこのままじゃまずいな...よく聞けブルー!!オレはミラージュ様の為、この手で全てのプリキュアを倒す。そして、世界を不幸に染める。必ずお前を跪かせてやる!!」

 

そういい残しテレポートで逃げていった。

 

ラブリー「フォーチュン!イッェーイ!」

 

ラブリーは嬉しそうに飛び込むが、フォーチュンは立ち上がり避ける。

 

フォーチュン「勘違いしないで、キュアラブリー。これは今回だけ。あなたやキュアプリンセスと一緒に戦う気は無いわ」

 

ラブリー「えへへ、そっか・・・今日は力を貸してくれてありがとね、キュアフォーチュン!」

 

ぐらさん「こっちこそ礼を言うぜ!」

 

ブルー「キュアフォーチュン。君はどうやってプリキュアの力手に入れたんだい?」

 

フォーチュン「この力は、姉から譲り受けた物」

 

ブルー「姉?」

 

フォーチュン「姉の名は、"キュアテンダー"」

 

ブルーは聞き覚えがあるのか、その名に驚きを隠せないでいた。

 

フォーチュンは羽を出し空へ飛んでいく。

 

ブルー「僕のせいだ。全ての不幸の源は...僕なのかも知れない」

 

ラブリー「私は幸せだよ。神様と会えて、プリキュアになれたこと。すごく感謝してる」

 

ラブリーは立ち上がりブルーに近づく。

 

ラブリー「不幸からだって何からだって、私達がが守るから!だから神様も大丈夫!神様も1人じゃない!私達がついてるよ!」

 

ゲキレッド「ああ、そうだな」

 

ラブリーの隣にゲキレッドも並ぶ。

 

ラブリー「悩み事があったら、相談してよ!あたしでよければ相談に乗るよ?力になるからさ、ねっ!」

 

ゲキレッド「俺も相談に乗るし、ゲキレンジャーの皆もいるから安心しろ」

 

ブルー「めぐみ...誠司君...ありがとう...」

 

ブルーはゲキレッド達に感謝する。

 

ブルー「君達が居てくれて良かった」

 

ゲキレッド「まあ、気にすんな」

 

ラブリー「うん!」

 

ゲキレッド「てかラブリー...お前あまり無茶するなよ?俺が居たから良かったものの1人だったらどうしたんだよ」

 

ゲキレッドはラブリーが最初ファントムに突っ込んだ事を注意する。

 

ラブリー「えへへ、ごめんごめん」

 

ゲキレッド「たくっ...まあ、次から気を付けろよ」

 

そう言ってゲキレッドはラブリーの頭をなでる。

 

ラブリー「う、うん////」

 

ブルー「ははは、めぐみも大変だね」




はい!如何だったでしょうか

合体技を七つの大罪風にしてみました。

ゲキレッドのは技ではないですけどいい感じに仕上がったんじゃないかと思います

3幹部のオリジナル武器はg-3x様から頂きました。

他にもファントムの必殺技や色々ありますので今後もご期待ください

あとめぐみと誠司のイチャイチャを少し書いたけどうまく書けていたかは自信がありません

合体技を放った後のハイタッチはフェアリーテイルのナツとルーシィを意識しました。

これからも他のメンバーとのイチャイチャも書いていけたらなと思います

お気に入り登録と評価の程、よろしくお願いします

では次回、14話もしくはアクセル・ビルド第5話でお会いしましょう。

ゲキレンジャーの原作の話をハピネスチャージの1話より前に、加えようと思っています

  • ゲキレンジャー側での誠司の活躍が見たい!
  • 今のままで、充分
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