ハピネスチャージプリキュア 激獣拳使いの幼馴染み 作:ナツ・ドラグニル
2ヶ月の間、投稿できずに申し訳ありませんでした!
家族間でトラブルが発生し、小説が書ける精神状況ではなかったのですが、今ようやく落ち着いたので投稿する事が出来ました。
また、これ以上長くなるのはまずいと思い、まだ途中でしたが投稿することにしました。
続きはいつものように、アクセル・ビルドを投稿後に投稿いたします。
長らくお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
それでは作品をどうぞ!
「うー...」
誠司の唸り声が、静かな部屋に響く。
ブルーは誠司のおでこに手を当て、熱を測る。
「まだ熱が高いね」
「一晩寝れば...良くなると思ったんだけどな...すまない」
謝る誠司だったが、ゴウが呆れた口調で語りかける。
「お前...昨日の朝からくしゃみしてたけど、その時から体調が悪かったんじゃないのか?」
倒れた事で、ようやく前日の誠司の様子が可笑しかった事にゴウは気付く。
「あ、あぁ実は...」
心配かけまいと思い黙っていた誠司だったが、観念して子犬を助ける為に無茶したことを全員に話す。
『なんでそんな無茶したの!!』
話し終わった直後、誠司は女性陣全員から叱責される。
「いやぁ...助けるにはそうするしかなくて...」
「お前な...」
誠司の性格を理解している理央は、呆れるしか出来なかった。
「てか、何でお前体調悪いの隠してたんだよ」
体調を隠していた事を疑問に思ったケンが、誠司に質問する。
「めぐみ達が今日の事を楽しみにしてたからな、俺のせいで台無しにしたくなかったからな」
「それであんたが倒れたら、本末転倒でしょうが」
「面目ない...」
メレに指摘され、誠司は委縮し謝罪する。
「まぁまぁ、誠司が無茶するのは今に始まった事じゃないんだから」
風邪で弱っている誠司を不憫に思ったのか、ケンが誠司のフォローに入る。
「こういう時はとにかく寝る!」
「大人しくしてな」
いおなとぐらさんが助言を告げる。
「今は無理をしないのが一番ですわ」
「ああ、分かった」
リボンにそう言われ、誠司は素直に頷いた。
☆★☆★☆★
部屋から出ためぐみ達は、誠司のご飯を作る為にキッチンで作業を行っている。
「ごはんは愛のエネルギー♪」
ゆうこは歌いながら、お粥を混ぜている。
「ゆうこ、それお粥?」
「うん、誠司君もこれならお腹に入るかなーって」
「美味しそう!」
そこに、食べ物や飲み物を持ったゴウとケンが入ってきた。
「風邪に効きそうな食べ物や飲み物持ってきたぜ」
「あと、これも借りてきたぞ」
ゴウが見せたのは、氷嚢だった。
「ありがとう」
和気あいあいと誠司が食べれるご飯を用意するめぐみ達だったが、ケンの何気ない一言で修羅場と化す。
「それで?誰が誠司の看病するんだ?」
『勿論、私がするよ(わ)』
自分が看病するとメレを除いた女性陣が、火花を散らしあう。
「何言ってるの?誠司君は私が作ったお粥を食べるのよ。だったら私が看病するのは当たり前でしょ?」
「ゆうここそ何を言ってるの?誠司君には私の料理を食べてもらうのよ」
ゆうこといおなが言い争いをする中、ランとリン、そしてめぐみとひめも参加する。
「リンには負けないわよ」
「それはこっちの台詞よ」
「誠司を看病するのは私だよ」
「いーや!私なんだから!」
言い争いは止まる事を知らず、ゴウはこの状況を作り出した元凶に話しかける。
「おい、どうするんだよこの状況」
「どうするって...」
殺伐とした雰囲気の中、めぐみがある提案をした。
「こうなったら、アレで勝負をつけよう」
「そうね、そろそろ決着をつけないとって思ってたからね」
「望む所だわ」
めぐみの提案に、全員が了承する。
めぐみ達は身体から激気を溢れさせ、臨戦態勢に入る。
『はぁぁぁぁぁ!!』
その様子を見ていたゴウ達は、ここで戦いを始めるのかと慌てだしたその時。
『最初はグー!!じゃんけんポン!!』
彼女達が始めたのは、じゃんけんだった。
先程の殺伐とした雰囲気とは一変したことに、ゴウ達は拍子抜けする。
「決着って...じゃんけんかよ...」
「驚かせやがって...」
『あいこでしょ!あいこでしょ!』
じゃんけんの結果、勝利の女神が微笑んだのは...
「やった―――!!」
めぐみだった。
『くぅ...』
めぐみは出した手であろうグーを上に突き上げ、勝利の雄たけびを上げる。
他の者はチョキを出したことを後悔し、悲痛の声を上げる。
「じゃあ行ってくるね!」
めぐみはゆうこが作ったおかゆと、氷嚢を持って元気よく誠司の部屋に向かった。
☆★☆★☆★
コンコン。
寝ていた誠司はだったが、ドアがノックする音で眼を覚ました。
「うっ...入っていいぞ」
誠司は上体を起こしながら、ノックした人物に入室を許可する。
「お邪魔します」
ドアを開け、入ってきたのはめぐみだった。
「誠司、大丈夫?」
「ああ、寝たら少し楽になったよ」
「そっか...」
めぐみはベッドの近づくと、近くに置いてあった椅子に腰かけた。
「ご飯食べられそう?ゆうゆうがお粥作ってくれたんだよ!」
「あぁ、ありがとう」
誠司は器を受け取ろうと手を伸ばそうとするより早く、めぐみはお粥を一掬いし自分の口元に寄せる。
「ふー、ふー」
めぐみはお粥を冷まし、スプーンを誠司の口へと持っていく。
「はい、あーん」
「はっ!?」
誠司はあーんをされると思わなかったのか、驚きを見せる。
「そ、そんなことして貰わなくても自分で食べれるぞ!」
「いいから!はい、あーん」
自分で食べると抗議する誠司だったが、有無を言わさないめぐみの勢いに押され誠司はしぶしぶ口を開けた。
「あ、あーん...」
「おいしい?」
「あ、ああ...」
そう返事する誠司だったが、実際味なんて分からなかった。
自分の恋愛事だけではなく他人の恋愛事にも鈍い誠司だが、さすがに恥ずかしかったせいか意識せずにはいられなかった。
「ふー、ふー、はい、あーん」
もう一口掬って冷まし、食べさせる。
「あーん」
食べさせられる誠司の顔が赤いのは、熱だけが理由ではないだろう。
誠司の態度が変わった事により、めぐみも誠司を意識する。
2人が良い雰囲気を作っている所に、水を差す者がいた。
「ごっほん!お取込み中失礼しまーす!」
わざとらしく咳き込み、大声でひめが部屋に入ってくる。
「チッ...」
良い所を邪魔されたせいか、めぐみは誠司には聞こえない音量で舌打ちをする。
「ん?」
『いぇーい!』
誠司がドアの方に視線を向けると、そこには誠司達のクラスメイトの姿があった。
「やっほー」
「お見舞いに来たよ!」
「お加減いかが?」
「相楽君が風邪ひくなんてビックリだよ」
えれな、かな、れい、りんが順番に話す。
「みんなぁ!」
「ひめちゃんから合宿するって聞いてたから、私達もきちゃったー」
「そうなんだ!」
えれなの話を聞いて、めぐみはニッコリと返す。
「おや?お客様かな?」
そこに、誠司の様子を見に来たブルーが居合わせる。
「えっと、その...」
ブルーを見て、かなは言葉に詰まる。
「こちらのお美しい殿方は?」
質問するれいだったが、えれなが答えを聞かずに早とちりする。
「ッ!?まさかめぐみの彼氏!?」
『えー!?』
えれなの早とちりで、かなとれいが驚愕の声を上げる。
「うぇっ!?違う...この人は神様でぇ...」
「神様ぁ?」
ブルーの事を紹介するめぐみだったが、神様というフレーズでえれなに返される。
「いや...その...、ゴホッゴホッ!」
フォローしようとした誠司だったが、咳き込んでしまう。
「ひめの遠い親戚でね。保護者として来てるんだよ」
誠司の代わりにブルーがフォローし、優しい笑顔をえれな達に向ける。
『いやーんカッコいい~!』
その笑顔に魅了され、えれな達はウットリとする。
「ちょっと貴方達!病人の前で大騒ぎして!」
騒ぎを聞きつけた、いおなが部屋に入ってくる。
「さ、行くわよ!かみさ...」
神様と言いそうになり、いおなは赤面し狼狽える。
「ぶ、ブルーさん、誠司君の事お願いします」
いおなのお願いに、ブルーは笑顔で返す。
「誠司君、大人しく寝てるようにね」
「おう」
「さあ、みんな!」
いおなはえれな達を促し、退室する。
「だって」
「じゃあいこっか」
「はーい」
ひめにも促されりんとれいは退室する。
「早く元気になって」
「お邪魔しました」
続いて、えれなとかなも退室する。
「じゃあ誠司、私も修行に行ってくるね」
「ああ、頑張れよ!」
自分が一緒に修行出来ない事に、誠司は寂しさを覚えるがめぐみの事を元気に送り出した。
リビングに戻って来たいおな達は、めぐみ達と合流する。
「お昼のお米、一升で足りるかなー?」
ゆうこは炊飯器を閉じて、何処かウキウキしながら考える。
「どうだった?誠司の様子」
「うん。お粥もちゃんと食べてたし、大丈夫そうだったよ」
ひめの質問に、めぐみはそう答える。
「誠司君が体調が良い事が分かった所で、私達も武器の修行始めるわよ」
修行を始めようとするいおなだったが、ゴウが待ったをかける。
「修行するのは良いが、場所はどうするんだ?昨日はめぐみ達の修行だったから問題なかったが」
ゴウの質問に、ケンが答える。
「それだったら大丈夫だ、俺がブルーに頼んで周りには認識することが出来ない結界を張って貰ってんだ」
「そうか、それだったら問題ないな」
ケンの説明に納得したゴウは、外に出る。
外に出たラン達は修行を行うにあたって、2手に別れた。
ラン達ゲキレンジャー達はめぐみ達4人を連れ、武器の修行に。
理央とメレは、イナの攻略方法を考える為に近くの森へと向かった。
☆★☆★☆★
場所は変わり、三幹部とイナはプリキュア達が浜辺から離れた海。
イナは海の上を走っており、それを三幹部は全力で飛んで追いかけている。
「ちょっと!何であいつ海の上を走ってるのよ!」
「俺が知るか!」
「つべこべ言わず、今は追いかけるのに集中したほうがいいですぞ」
イナが海の上を走っている事に驚愕しながらも、三幹部達は必死に追いかける。
「やり方は簡単よ、足が沈む前にもう片方の足を出し、その足が沈む前にもう一方の足を出す。それの繰り返しよ」
ホッシーワの声が聞こえたのか、イナは海の上を走るやり方を教える。
「簡単そうに言ってるけど、それ結構難しいでしょ!」
軽く説明するイナに、ホッシーワは突っ込みを入れる。
海の上を走っていたイナは、孤島を見つけ上陸する。
三幹部も後を追い、島に上陸する。
「さあ、修行を始めるわよ」
イナが指パッチンすると、3体のリンシーが現れる。
しかし、そのリンシーは只のリンシーでは無かった。
「あれは...」
ナマケルダは自分の眼を疑った。
なぜなら、イナが召喚した3体のリンシー達はナマケルダ達がクイーンミラージュから渡された武器と同じものを持っていたからだ。
「貴方達には、このリンシーと戦って貰うわよ」
「このリンシー達とですか?」
ナマケルダが疑問を感じる中、オレスキーはリンシーを甘く見る。
「ふん、いいだろう!こんな奴、チョイアークと大差ないだろうからな!」
オレスキーはそう言って、ペイルクローを召喚して先手必勝とばかりにリンシーに襲い掛かる。
「ふん!なっ!?」
攻撃したオレスキーだったが、同じペイルクローを持ったリンシーが簡単に受け止める。
「くぅ...くそぉ!」
チョイアークと同じだと思っていたリンシーに攻撃を受け止められたせいか、オレスキーは悔しそうにもう一度攻撃する。
「ふん!ふん!」
拳を大振りに振り、リンシーを殴り続けるが攻撃は全て受け流されたり、避けられてしまった。
オレスキーとリンシーが戦闘を行っている中、ナマケルダとホッシーワも自分と同じ武器を持つリンシーと戦闘を始めた。
しかし、オレスキー同様2人も苦戦を強いられる。
『ぐあああああ!!』
「きゃああああ!!」
そして等々、オレスキー達はリンシー達に敗北する。
「あら?もう終わったの?案外早かったわね」
負けたオレスキー達を、イナは嘲笑う。
「くそがあああ!!」
笑われたオレスキーは、力任せに攻撃を仕掛ける。
「うおおおおおお!!」
逆上したオレスキーの怒涛の攻撃を、躱し続けるリンシー。
突如、躱し続けていたリンシーの動きが良くなり、逆に綺麗な蹴りがお腹に入る。
オレスキーは声も出せず、膝を着いた。
ナマケルダとホッシーワもオレスキー同様、逆上し攻撃を仕掛けるが動きが良くなったリンシーに反撃を喰らい吹き飛んでしまう。
吹き飛ばされたナマケルダとホッシーワは、直ぐに起き上がる。
膝を着いていたオレスキーも立ち上がり、3人でリンシーを攻撃する。
しかし、攻撃しても反撃され吹っ飛ばされる。
そして立ち上がり、また攻撃を仕掛ける。
それを何度も繰り返した数分後、等々オレスキー達は動かなくなった。
イナは動けなくなった3人を見て、指パッチンしてリンシーを消滅させる。
「なぜ...」
リンシーを消滅させ、その場を後にしようとしたイナだったがナマケルダの言葉に歩みを止める。
「なぜ、リンシー達の動きがいきなり良くなったのですか?」
「......」
問いかけるナマケルダだったが、イナは何も答えずその場から消えた。
そして残ったのは、三幹部達の荒い息だけだった。
☆★☆★☆★
眠りから覚めた誠司は辺りを見渡すと、視界に入ったのは自分を看病していたであろうブルーの姿だ。
「目が覚めたようだね誠司、調子はどうだい」
「あぁ、一眠りしたら今朝よりは良くなった」
誠司の言う通り、今朝に比べたら顔の色も良くなっている事に気づいてブルーは安堵する。
「めぐみ達はまだ修行してるのか?」
「うん、そろそろ帰ってくるんじゃないかな」
誠司の問い掛けにそう答えると、ブルーは椅子から立ち上がり窓へ近づく。
「なぁ、ブルー」
「うん?」
誠司に声を掛けられ、ブルーは誠司に視線を向ける。
「お前、ミラージュと何かあったのか?」
その問いにブルーは怯み、俯いてしまう。
「悪い、今のは忘れてくれ」
表情から察して、誠司は聞くのは野暮かと考え詮索するのをやめた。
「いや...君には聞いてほしい。かつて僕はミラージュを傷つけてしまったんだ...」
覚悟して話すブルーに、誠司は上体を起こして真剣に話を聞く。
「それ以来...彼女はクイーンミラージュとなり、この世界を憎むようになった。なんとしても彼女を止め、この世界を守らなくては...」
ブルーが窓を開けると、窓から入ってきた風がカーテンを靡く。
「お前...本当はミラージュと戦いたくないんじゃないのか?」
「そうだね...出来れば彼女を傷つけるような事をしたくはない...。だけど...彼女を変えてしまった責任が僕にはあるんだ。嫌でもやらないと」
ブルーの覚悟ある言葉に、誠司も答える。
「余り1人で抱え込むなよ、俺達がいるんだ。少しは相談しろよ」
「ありがとう...ん?」
感謝を述べるブルーだったが、何かに気づき外を見る。
「どうした?」
「どうやら、めぐみ達が帰ってきたみたいだね」
ブルーの目には、ゾンビのような歩き方になるまで疲れためぐみ達が映っていた。
☆★☆★☆★
めぐみ達がリビングに着くと、電池が切れたロボットのようにハピネス組が倒れた。
「大丈夫ですの!?」
「どうしたんだお前ら!?」
いきなり倒れためぐみ達に、リボンとグラサンは急いで駆け寄り介抱する。
「死んじゃう...」
「もう無理~...」
か細い声をひめ達が呟く中、めぐみは極限状態に陥っていた。
「変な川に死んだおばあちゃんが見えるよ~...、あっ...ちょっと...服を取らないで~...」
正直言ってやばいかもしれない。
「なんでめぐみ達はこんなになってるんですの?」
「何をしたんだ?お前達?」
リボン達の質問に、申し訳なさげにリンが答える。
「獣拳を習得した事によってめぐみ達が上達したし、いおなもフォーチュンファン使い方を教えると直ぐに上達したから調子乗っちゃって...」
「少し厳しくしすぎたかもな、めぐみ達にはハードすぎたみたいだ」
『ははは...』
リンに続いてゴウも申し訳なさそうに答えるが、リボンとグラサンは乾いた笑いしか出せなかった。
ぐうぅぅぅぅ。
そんな時、ひめのお腹の音が大きい音で鳴った。
「お腹すいた~!何かないの~!」
喚くひめに、リボンがお昼の準備に取り掛かる。
「ではお昼の時間なので、昼食を作りますわ。今日はカレーですわ」
「じゃあお詫びとして私達も手伝うわ」
「そうね」
ランとリンはリボンに着いていき、昼食の準備を始める。
「じゃあ、俺達は食器を並べるか」
「応!」
ゴウ達は、昼食に使う食器を並べる。
「じゃあ、お前達はシャワーでも浴びてこい」
「そうね」
ぐらさんの先導の元、倒れていためぐみ達はシャワーを浴びに行った。
「うーす、邪魔するぜ」
食器を並べ終わった後、ケンが様子を伺いに誠司のいる部屋に赴いた。
「様子はどうだ?」
ケンが体調を確認すると、誠司は何ともないように答える。
「あぁ、もう大丈夫だ」
「ほぅ、流石だな」
ケンの眼から見ても、誠司の体調が良い事が分かる。
誠司が元気を取り戻した事に、ケンは感心する。
「昼飯出来てるが、どうするんだ?」
誠司は壁に掛かった時計を確認し、既に昼を過ぎている事に気づいた。
「もうそんな時間か、じゃあ食べるか」
「じゃあ、飯を持ってくるからちょっと待ってろ」
踵を返し、部屋を出ようとするケンを誠司が止める。
「いや、わざわざ悪いし俺が下に降りるよ」
「熱は下がったとはいえ、余り無理するなよ?」
心配するケンだったが、誠司は大丈夫大丈夫と言って下に降りていった。
自分の心配を他所に下に降りて行った誠司に、ケンは溜め息をつく。、
そこで、先程の女性陣のやり取りを思い出しこの後起こるであろう修羅場を想像し、にやにやしながら誠司の後を追った。
☆★☆★☆★
ラン達が昼食の準備をしてる中、理央とメレは森の中でまだ鍛錬を続けていた。
前回戦ったイナを攻略する為、理央はメレ相手にしながら作戦を練る。
しかし、良い作戦は思い浮かばなかった。
悩む理央を見て、メレは自分も何かできないか考える。
そんな時、ふとメレは周りを見渡すと水溜りが沢山出来ている事に気づく。
どうやら近くの川の水が、理央達の鍛錬の影響で何度も飛沫が上がり水溜りを作り上げていた。
その水溜りに、木の枝や葉っぱから雫が落ちる音が響いた。
その光景を見たメレは、ある事を閃いた。
「おーい!理央、メレ!」
閃くと同時に、ゴウが理央達を呼ぶ声が聞こえた。
「もうすぐ昼飯の時間だ、そろそろ戻ろうぜ」
「分かった」
踵を返して戻るゴウの後を追い、理央とメレはコテージへ戻る。
はい、如何だったでしょうか?
前書きで書いた通り、今回は途中だったので少し短くなっております。
今回の文章量の方が読みやすかったら、今後も前編後編のように分けて投稿致します。
最初に家族間のトラブルと言いましたが、コロナとかではないのでご安心ください。
それでは次回、第29話もしくはアクセル・ビルド第3話でお会いしましょう!
それじゃあ、またな!
ゲキレンジャーの原作の話をハピネスチャージの1話より前に、加えようと思っています
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ゲキレンジャー側での誠司の活躍が見たい!
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今のままで、充分