「迅さん迅さん!」
「ん?静瑠ちゃん何?」
「明日の土日、一緒に東京遊びに行きませんか!?」
「へ?」
というわけで、東京に遊びに行くことになりました。どうやら、テストも終わったので、東京に遊びに行くから私を、ついでにって言うと酷いけどついでに聖平を誘ったそうです。テスト?まあまあ頑張れたんじゃないですかね?(5教科450点) 予習と復習ってやっぱ必要だね。
「おかーさーん。」
「どうしたの?迅。」
「明日明後日の土日、静瑠ちゃん達に東京行こうって言われたんだけど、行っていい?」
「いいわよ〜。」
親からの許可も貰いました。1分ほどで許可貰えるところを見ると、やっぱり私の親はノリが軽いところがあると思います。でも、やっぱり静瑠ちゃんと東京に遊びに行くの楽しみだなー!朝早いって行ってたし、早めに寝よっかな。……起きられるかな?私はそう思いながらアミュスフィアに手を伸ばした………………。
〜翌日〜
「おはよう、静瑠ちゃん。」
「ふわぁぁぁ……おはよー静瑠ちゃん…………。」
「おはようございます。………………迅さん、大丈夫ですか?」
「大丈夫。こいついつもこんなんだから。朝にめっちゃ弱い。」
「あれ?それにしては昨日やけに遅くまでGGOにログインしてませんでした?」
「ギクッ」
「……おいこら迅、お前昨日早く寝ろって言ったよな?」
「ナ、ナンノコトカナー?」
「なに夜遅くまで起きてんだよてめー!」
「ひはいひはい!はあひへ!!(痛い痛い!離して!!)」
私は聖平に両頬を引っ張られる。痛いです。私が言える立場じゃないと思うけど、暴力反対!
「あ、あはは……じゃあ、行きましょうか。」
「なにで行くの?」
「風友美さんが車運転してくれるので、それで行きます。」
「あ、そうなんだー。」
「みなさん、本日はよろしくお願いします。」
やっぱり、静瑠ちゃん家凄い。私達は早速車に乗り込む。東京へ出発だー!!
「そろそろ目的地ですよー。」
「2人とも、起きろ。」
「うぅん……?あ、もうすぐ到着?」
私は東京に着くまでの間、寝てました。そして、なんか左肩が重いと思って左を向くと、静瑠ちゃんが私にもたれかかって寝ていました。やばい、可愛い、尊い。
「…………着くまで起こさないであげよ…………。」
「あぁ……そうだな。」
聖平も私の考えを察したようで、私達は目的地に到着するまでは静瑠ちゃんを起こさないようにしようと努力することにしました。時々寝言で「銃がこんなに…………。」と言ったときは言葉を失いました。どんな夢かは想像しないようにしよ…………。そして、ついに目的地に到着しました。
「静瑠ちゃん、起きて起きて。」
「ふぇ……?ふあっ!?ね、寝ちゃってました……///」
「大丈夫だよ〜。それより、これでよだれ拭いたら?」
「うぅ……///」
私は静瑠ちゃんにハンカチを渡し、静瑠ちゃんは私からハンカチを受け取ってよだれを拭く。可愛い。私は車から降りる。
「んー!東京来たー!」
見渡す限り巨大なビルがそびえ立つ街。私の街はこんな光景ないので、かなり興奮します。……豪邸の方が珍しいはずなんだけどなぁ……。
「これ全部廃墟になったらGGOみたいですね!」
「う、うん……(汗)」
静瑠ちゃんは目を輝かせながらそう言った。そ、そうっぽいけどさ……不吉だよ……。ここのビルが全て廃墟にならないことを私は祈ります。
「それでは、私は今日泊まる場所の確保をしておきます。」
「風友美さんお願いします。確保できたら私に連絡してください。」
「了解しました、お嬢様。」
「それじゃ、男女別行動ー!!」
「おい男俺1人だぞ!?」
「レッツゴー!!」
「聞けよおいぃぃぃぃ!!」
こうして私達は東京の街巡りを開始しました。男女別行動は勿論実行します。ほっぺ引っ張った報いです。倍返しだ!!
「そこの女の子!2人だけかい!?」
「よかったら俺達と一緒に遊ばない!?」
「うー……。」
「え、えっと……。」
こんな筈では……!私達はナンパされています。静瑠ちゃんは怖がって私に隠れてます。可愛い。この状況非常にまずい……!男女別行動って言ったの誰だ!(ブーメラン)
「ほらほら、一緒にお茶しようよ〜。」
「!?う、腕掴まないで……!」
私は片方の男の人に腕を掴まれる。静瑠ちゃんも私とは違う、もう1人の男性に腕を掴まれる。あぁぁぁぁ!!私のコンバットナイフがあったらぁぁぁぁ!!あ、銃刀法違反になるか。
「おいコラてめえら。」
「あぁ?誰だてめぇ。」
そこに、見知らぬ男の人が現れました。もちろん知り合いではありませぬ。
「そこの2人、嫌がってんじゃねえか。」
「あぁ?てめえには関係ねぇだrグハッ!?」
「グボァッ!?」
その人は急に2人の男の人の顔に殴りかかった。すると、私と静瑠ちゃんは男の人達から解放される。
「ついてきて!」
「えっ?あっ、はい!静瑠ちゃん!」
「は、はい!」
私達はその男の人に連れられて、戸惑ってる静瑠ちゃんを引っ張ってその場から逃げていく。
「お、覚えてろよーー!!」
『ありがとうございました!』
「あ、うん、いいよ。」
私達はさっきの場所から離れた場所で、その人にお礼を言っていた。本当に助かった。ナンパなんて初めてでかなり怖かったです。
「あーいたた……慣れないことしなきゃよかった……。」
目の前の男の人は、自分の手を撫でながらそう呟いた。どうやら、普段は人を殴ったりしない人みたい。
「じゃあ、気をつけろよー。」
そう言って、その男の人は、その場を去ってしまった。それと同時に、風友美さんからの着信音が静瑠ちゃんのスマホから鳴った。
1日1投稿できなかった……(´・ω・`)
あと、短くてごめんなさい