銃撃の中のナイフ使い   作:風峰 虹晴

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今回GGO描写は0ですよー


part14 Let's☆東京②

「へー、そんなことがあったんですね。」

 

「そうなんですよ!……で、聖平は何してたの?」

 

「とりあえず、観光してたら、お婆ちゃん困ってたから助けてあげてた。」

 

「聖平さん凄いです!私には到底……。」

 

「静瑠ちゃんはそんなことしなくていいよ……。」

 

私は風友美さんが運転してる車の中で、どんなことをしているのか話しています。昔から妙に優しい性格なので、見慣れぬ場所でもそんなことをすることはあると思っていたので、大して驚きません。……まあ、流石に少しは驚きます。

 

「皆様、着きましたよ。」

 

「ありがとう、風友美さん。」

 

『………………(汗)』

 

なんというか…………お嬢様だね、静類ちゃん。目の前にある宿泊施設はどう見ても高級ホテルです。私と聖平はお互い目を合わせて状況の整理をしている。

 

「ではみなさん、行きましょうか。」

 

「迅さん!行きましょう!」

 

「う、うん。」

 

「この状況で男俺だけって辛いな……。」

 

聖平の泣き言が聞こえたけど、そんなことはほっとこう。一緒に東京に来れてるだけありがたいでしょ。……まあ、ちょっとは同情するけど。私達は、ホテルのロビーに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー!」

 

「お疲れ様です、迅さん。」

 

「静瑠ちゃんもお疲れー!」

 

私はベッドに腰掛けて、静瑠ちゃんと休んでいた。部屋は、私と静瑠ちゃんの2人、そして、風友美さんと聖平は1人部屋です。静瑠ちゃんの寝顔……あ、変なヨダレが…………。

 

「というか、静瑠ちゃんは私と一緒でよかったの?1人部屋2つ空いてのに……。」

 

「じ、迅さんと一緒が良かったので……。い、一緒の部屋で嫌な思いさせてしまいましたか?」

 

「ううん!そんなことないよ!静瑠ちゃん大好き〜♪」

 

「あぅぅ!?///急に抱きつかないでください〜!///」

 

やっばりちょっとネガティブ思考だけど、そんなところも含めて可愛い!やっぱり静瑠ちゃんは静瑠ちゃん。あと、抱きついてるときの反応が可愛い。

 

「ん〜♪」

 

「ち、ちょっと苦しいです!///」

 

「あ、ごめんごめん。つい可愛くて……。」

 

「あぅ……///」

 

私は静瑠ちゃんを離す。静類ちゃんは恥ずかしがって、顔を真っ赤にしている。……ほんっとうに可愛い!抱きついたときの体温とか反応とかも最高!

 

「あ、そうだ静瑠ちゃん。結構遅めに浴場行かない?部屋のお風呂でもいいんだけど折角浴場あるならそっちで一緒に入りたいから。」

 

「は、はい。わ、私は全然いいですよ。」

 

「それじゃあ私は…………」

 

私はバッグに手をつけ、中から私愛用の機械、アミュスフィアを取り出す。

 

「その時間まで蟻狩りでもしようかな〜。あ、静瑠ちゃんもどう?」

 

「じ、じゃあ、一緒にやります!」

 

私達はダブルベッドなので、アミュスフィアを頭に装着し、ベッドに寝転がる。そして……

 

『リンク・スタート』

 

私達の意識は、荒廃した別世界に引き込まれていった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜2時間後〜

 

「あ〜疲れた〜。」

 

「その疲れはお風呂に入って十分に癒してください。」

 

私達はGGOからログアウトし、アミュスフィアを頭から外してそう会話をした。いやー、最近金属蟻を狩る手際が更に上がった気がする。なんか、無駄を省いていく作業みたいで怖い。まあ、そのぶんお金と経験値が手に入るから、一石二鳥だね。私達はお風呂の用意を手に持ち、部屋から出る。

 

「楽しみだね〜。」

 

「そうですね〜。」

 

あ〜やっぱり静瑠ちゃん可愛い〜……。そんなことを思いながら移動すること約数分。浴場に到着しました。私達は更衣室で服を脱いで、タオルを巻いて浴室に入る。……タオル付けて入るのって、マナー違反らしいけど、狙った通り人は全然いないし、流石に裸を静瑠ちゃんに見られるのもあれだし…………。まあ、セーフだよ、セーフ。私達はお風呂に少しずつ足を入れて浸かっていく。

 

「あー気持ちいい…………。」

 

「そうですね〜……。」

 

こんな大きなお風呂に入るのは、かなり久しぶりな気がする。人もいないし、やっぱりこの時間に来て正解かも〜……。

 

「………………。」

 

「ん?どうしたの?静瑠ちゃん。」

 

「その……迅さんとってもスタイルいいなぁって……。」

 

「んー?あー…………。」

 

静瑠ちゃんは自分の胸に手を添えてそう言った。なるほど、そういうことか。いいと思うけどなー、小さくても。静瑠ちゃん可愛いし。

 

「大きくてもいいことはないよ?…………変な人達に目をつけられるし……。」

 

そういえば今頃なにしてるんだろうあの人達。…………あの人達は、地味に恐怖心を抱いてます。怖いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ハッ!?」

 

「ど、どうしましたかリーダー?」

 

「俺の勘が伝えている…………迅さんが今入浴中だと!」

 

「リーダーすげえ!」

 

「やっぱ俺達のリーダーだ!」

 

変な集団の人達は、集まって結構楽しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、やっぱり羨ましいです……。」

 

「うーん……私は、静瑠ちゃんは今のままが好きなんだけどなぁ……。」

 

「そ、そうですか……?///」

 

「そうだよー。あれ?なんか顔赤い?」

 

「ち、ちょっとのぼせただけですっ!///」

 

静瑠ちゃんはそう言うと、急いで出ていってしまった。私は、暫くこのまま浸かってようかなぁ……っと……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「い、今のままが好きって言われた……///」

 

私はその夜、何故か興奮して眠れませんでした。あ、明日も迅先輩と楽しもう……///




更新遅くなってほんっとうにすみません!え?理由?ネットの悪魔だ!
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