ヒーローと黒猫のウィズ   作:ロック・ハーベリオン

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黄昏メアレスのイベントやりながら書いた

やっぱり勢いって大切!


プロローグ:Wizard of the black cat

個性…数十年前中国の赤子が光って産まれた事から世界のあちこちで見られる異常現象

それまで空想の世界だった非日常の世界が日常へと変化していった

それとともに個性を使った犯罪が増え、しばらく社会問題となっていた

そんな中かつて誰もが憧れ、夢に見た一つの職業が脚光を浴びていた

悪を葬り正義を貫く『ヒーロー』

これは1人の少年が、いや一人の転生者がヒーローになるまでの話である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、なんでさ…」

 

今日は僕の3歳の誕生日だった

自分に親はいないが、面倒を見てくれている祖父からプレゼントをもらい、テレビを見ていた

そこにはNO.1ヒーローであるオールマイトが映っていた

 

「おや、オールマイトか?魔借(まか)はヒーローになりたいのかい?」

 

「うん!じいちゃん、僕はヒーローになりたい!」

 

そう言って体に力を込めたら手に1枚のカードが現れた

 

「え?」

 

「ほう。このタイミングで個性が目覚めるか。魔借、明日病院に行こうか。なんの個性か調べてもらいに行こうな」

 

この時、僕の耳には祖父の言葉が聞こえていなかった

僕の頭の中にはいくつかのワードが思い浮かんだ

 

個性、オールマイト、超常社会、雄英…

 

そうか、この世界は『僕のヒーローアカデミア』か…

 

そして、自分が出したカード…

このカードには見覚えのあった

 

「黒猫のウィズ…」

 

そして、この日僕は、俺になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、まじでなんでさ…」

 

深夜、ベッドの上に寝転がりながら2回目のなんでさを言う

 

「なんで俺、ヒロアカの世界にいるの?え、転生?憑依?それにしては俺死んだ記憶無いんだけど。フツーに生活していただけだし。それに個性が黒ウィズって…。確かに最後の記憶は黒ウィズやってた記憶だけどさ…。それが個性になるってどゆことよ…。つーか、個性が目覚めて前世?の記憶が蘇るってなんてテンプレだよ」

 

くそっ、考えてもダメだなこりゃ

まあ、別に前の世界に戻ろうとは思わんし

冴えないサラリーマンだったからな

まあ、ヒロアカの世界だから

 

「ヒーロー、目指してみますか…。あっ、」

 

そう言えば原作知識、途中までしか知らないや

 

「…何とかなるだろ。それよりもこれどうやって使うんだ?」

 

俺は自分が出したカードを見た

魔法使いと黒猫のウィズ…

スマホゲームのクイズRPG

 

「確か、クリスタルの魔力で精霊とつながり、呼び掛けに真名をもって答えることで叡智の扉を開く。その記録をカードに保存して問いかけ(クイズ)に答え、魔法を使用するのがクエス=アリアスの魔法使いが使うカードの魔法…だったけな?…叡智の扉、な…」

 

手元にクリスタルはない

しかし、カードがある以上精霊と契約はしてるはず…

 

「魔力を込めれば…。どうやってだよ…。あー、めんどくせぇ。ゲートオープン解放!…まあ、こんなんで使えるわけ〈ピカー〉うそーん…」

 

某カードゲームの開始宣言を何となくで叫んでみたらカードが光出した

そこで俺は少しづつ焦り出した

ここで魔法が発動したらまずいんじゃね、と

 

「おいおいおいおいおい!!ちょっ、待って、止まって!!流石にまずいって!家の中で魔法はまずいって!」

 

しかし、カードさらに光輝き、宙に浮き、回転し始めた

そして、魔法陣まで現れ始めた

 

「あれ!?これ攻撃魔法とかじゃなくね!?召喚系じゃね!?なんだそれなら…、いやドラゴンとかでたら余計まずくね…?」

 

そしてカードの回転が早くなり、やばいくらい輝いていた

 

「HeyHeyHeyHeyHeyHeyHey!!?ストップ!?待って!ドラゴンとかはまじで勘弁してくれ!人!そう!人型がこい!」

 

そして光が溢れ、何も見えなくなった

 

「うおっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「にゃはは、やっと繋がったにゃ」

 

光が晴れ、カードがあった場所にいたのは

 

「く、黒猫の、ウィズ…」

 

「そうにゃ。私が四聖賢の一人、ウィズだにゃ」

 

「…」

 

開いた口が塞がらなかった

まさかまさかの黒ウィズのメインキャラが出てくるなんて

 

「そして、君が私の弟子かにゃ?」

 

 

こうして俺とウィズ、そして精霊達の物語は始まりを迎えた

 

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