『魔法使いは常に人の奉仕者たれ』
クエス=アリアス 魔法使いの信念
個性が目覚めてから約12年が経った
あれから色々とあった…
いや、ほんとに色々とありすぎた
なんだよ、ほんと
俺、不幸の神様にでも愛されてるのか?
「にゃ?ボーとしてどうかしたにゃ、魔借?」
「ウィズ…。いや、なんでもない。ただ、」
「ただ?」
「いろんな、そう、ほんとにいろんなことに巻き込まれたなぁと思ってな」
「あぁ…。確かにそうにゃ…。でも、半分程はキミが自ら首を突っ込んで行ったんじゃにゃかったけにゃ…」
「それに関しては悪かったが、仕方が無いだろ。体が勝手に動いたんだからよぉ」
さてと、そろそろやつが来るな ピンポーン♪
「にゃ?もうそんな時間かにゃ?」
「ああ、ほら、学校行くぞ」
「にゃ!」
そう頷いたウィズは俺の肩に飛び乗った
そして、玄関を開けると
「まーくん、学校行きましょ♪」
「まーくんはやめろといつも言ってるだろ、
原作では確かヴィラン連合の一員として行動していた女子高生
それがどうしてこんなにも俺と親しく、はたまた登校するのに迎えに来たのかと言うと『幼馴染』だからである
…そう、幼馴染…
いや、実はな俺の通っていた幼稚園にさ、いたんだよ、こいつが…
~4歳の頃『幼稚園運動場』~
「はぁ」
「どうかしたにゃ、魔借?」
「いやな、子供のテンションに合わせるのって疲れるなと思ってな」
「君も子供にゃ」
「精神的には大人だ」
個性が目覚めてから一年後、俺は一般の幼稚園に入った
精神が大人なためか幼稚園はとても疲れた
自由時間で全員が運動場に出た時に俺は既に疲れていたので端の方で休もうとした
だが、そこにいたのは…
「おーい、トガよぅ? そういえば、お前の個性って何なんだっけ? ちょっと使ってみろよ!」
(あ、なんだ?)
典型的なガキ大将とその取り巻き数人、そしてどう考えてもいじめを受けている女の子だった
周りの取り巻き達が『俺はこんな個性なんだぜ、スゲー!』と騒いでる中で、個性を全く使わない状態の女の子
まるで無個性は価値などないかのようなヒエラルキーに位置された女子への当たりは色々きつかった
正直見てて不快だった
(ちっ、面倒なのがいるな)
「止めないのにゃ?」ボソ
「止めるさ…。『魔法使いは常に人の奉仕者たれ』、だろ」ボソボソ
「にゃはは、それでこそ君にゃ!」ボソ
しかし、そんなことをウィズと話しているうちに彼らの内容はエスカレートしていった
「……ったくさー、こうまでされて使わないってことはよー? お前、やっぱり無個性なんじゃねーの?」
「ち、ちがうもん……」
「お前の両親もついてないよな~、自分の子供が無個性みたいな雑魚なんてよぉ~?」
そして、彼らは彼女の逆鱗に触れた
「っ!魔借!!」
「まずい!『繋げ!
俺は咄嗟に
その時
「痛っ」
引っ張られた女の子はこちらを向き、手に持っていた鋏で俺の腕を薄く切り裂いた
そこから血が流れる
そして鋏についた血を女の子が舐めると、
女の子は俺になった
「は?」「にゃにゃ!?魔借が2人!?」
俺の姿になった女の子がガキ大将の方を向き、
「…これで、まんぞく、ですか?」
「…あ、ああ、あああああっ!!?」
ガキ大将とその取り巻きは逃げていった
どうやら鋏を持ち出して俺を傷つけた彼女とその個性にビビったらしい
「…おい、お前」
「…ごめん、なさい。あなたを傷つける、理由なんかなかったのに…」
「いや、気にしてねぇからいいけどよ。それ、お前の個性か?」
「っ!?」
「なるほどな。血を口にしてその血の持ち主に変身する個性か…。どこまで再現できてるんだ?」
「えっ?」
「姿だけか?個性は?身体能力は?」
「いや、きみ、質問しすぎじゃにゃいかにゃ?」
「え、いや、あの、え?」
「あん?なんだ?」
「気持ち悪くないの、私のこと?」
「…はあ?なんで?」
「なんでって、私は君を傷つけたし、血で変身するんだよ!?なのに、どうして!?」
「んなもんこの世界じゃありふれたもんだろ」
「確かにそうにゃ。私みたいなのもいるんだからにゃ」
「…え?」
この時、俺は気づいてなかった
俺は精神が大人だから視野が広い
しかし、子供はそうはいかない
周りからいじめられていた彼女は特にそうだった
「先生、あいつです!トガに切られたやつは!」
「
「問題はないですよ、先生。俺が本物の黒猫です。こっちが」
「トガ!気味の悪い個性してるんじゃねぇ「『下天ボンバー!』」ギャア!?」
「ちょ、黒猫くん!?」
ガキ大将に威力の小さい雷が走る
この時、俺は切れていた
ガキ大将の無責任な発言に
「おい、元はと言えばてめぇの発言が原因でこうなったんだろが。てめぇにどうこういう資格はないんだよ!個性を持たなきゃ人間じゃねぇのか?てめぇの気に食わない個性を持っていればしりたげるのか!?あァ?ふざけんなよ…!この世界はてめぇの世界じゃねぇんだよ!他人のことを見下してるやつがどうこういうんじゃねぇ!!」
「お、お前!先生を呼んできてやったのによ!」
「はぁ!余計なお世話だ!」
「ふざけんな!!」
ガキ大将は先生の静止を振り払い、俺に襲いかかった
しかし、俺は既にカードに魔力を込めていた
次の瞬間、ガキ大将が凍りついた
「!!?」
「安心しろ、死にはしない。凍傷もないように制御した。てめぇには傷をつける価値なんてない…。そこで反省してな…!」
そう言い残し、俺は先生に怒られながら既に俺の姿から元の姿に戻った女の子と職員室に向かった
「キミ、やりすぎだにゃ…」
今回の騒動はガキ大将達が原因だったため俺たちは厳重注意で終わった
その日の夜、女の子が親2人に連れられて俺の家に謝りに来た
じいちゃんは俺が気にしないなら既にいいらしく、簡単に相手方を許していた
その時に知った
相手方がお隣さんだったこと
そして、
「渡我、被身子です。これからよろしくお願いします…!」
(うそーん…)
未来を変えてしまったことを…
~現在~
そんなこんなで俺と渡我は幼馴染となり、幼稚園だけでなく、小中学校も同じところに通った
お隣ということもあってかとても懐かれた
「それじゃあ私は散歩してくるにゃ」
ウィズは学校の前に来るといつも1人で散歩に行く
理由としては学校に猫がいるのはどうか、という観点と1度学校内に入れた時に猫好きな奴らにもみくちゃにされたからである
「はい、ウィズちゃん。また帰りに♪」
「にゃ♪ヒミコもしっかりと勉強するにゃよ」
ウィズは渡我に撫でられた後、校舎の塀を伝ってどこかに行った
「さあ、まーくん!教室に行きましょう♪」
「はぁ、やれやれだぜ」
「おはようございます♪」
「あ、トガちゃん、おはよう!」
渡我が教室の扉を開けて挨拶をすると近場にいたクラスメイトが反応した
「うぃーす」
ちなみに中学に通って約2年、ずっと渡我と登校、同じクラスだったため、
「夫婦が登校したぞー!!」「またか!!」「いやいつものことだろ」「リア充爆発しろ!!」
「『下天ボンバー』!!!」
「「「「ギャア!?」」」」
こうやって学校全体で夫婦認定された…
そして、毎回俺が黙らせている(物理)
「おい、今ふざけたこと言ったやつ、後で校舎裏な」
「「「「既にお仕置きはくらっただろぉ!?」」」」
「だが、断る」
はぁ、やれやれだ
俺は自分の机に座り、渡我を見ると
「そ、そんな、夫婦なんて///」
おい、なんで毎回満更でもない感じなんですかねぇ…
そんなこんなで学校が始まり、終わった
え、授業風景?
そんなん写してもつまらんだろ
うちの学校は平和そのものだ
異様にノリがいいことに定評があるがな
現在は帰りのホームルームだ
「うっし、ホームルーム始めんぞ」
俺らの担任がそんなことを言う
「といっても特に連絡はないがな」
ガラガラガッシャーン!
そしてクラスメイト(俺含め)がズッコケる
「ちょっと先生!」
「すまんすまん。でもほんとに大した連絡はないんだよ。ああ、志望校の用紙出てないやつは早めに出せよ。まあ、どうせお前らの殆どがどこかのヒーロー科志望だろうけどな」
「はい、先生!」
担任の話を遮り、1人のクラスメイトが手を挙げた
「おうどうした?」
「この中で雄英に行く人いるんですか?」
「あー、黒猫と渡我だな」
「「「おーー!」」」「やっぱりかー」「妥当だねー」「「夫婦共にトップ校か、爆発しろ!」」「『八葉ドーン』!!」「「べギャ!」」「男子が死んだ!」「この人でなし!」「「勝手に殺すな!!」」
なんだこれ?
あの後、少し騒がしかったが普通にホームルームは終わり、渡我と下校した
途中でウィズと合流したが
「んで、今日はどこに行っていたんだ?」
「んにゃ?今日は街をふらついていたにゃ。なんかヘドロみたいにゃヴィランをオールマイトが吹っ飛ばしていたにゃ」
ん?ヘドロ?
「へー、変わったヴィランもいたもんですね」
あーれれれ?そのヴィラン知ってる気がするですが?
「それとイズクがいたにゃ」
「イズク?誰ですか?」
「俺の友人だ。大方ヒーローを見に行ったんだろ。ましてやオールマイトがいた現場だ。あのヒーローオタクなら、な」
実際は違うはずだがな
原作が始まったか
「それより渡我、お前、大丈夫か?」
「ん?何のこと?」
「成績」
「…」メソラシ
「おいこら、こっちを見ろ。お前、模試の判定ギリギリだっただろ」
「こっ、ここから伸びるから大丈夫です、多分」
「おい」
「にゃはは、二人とも大変だにゃ♪」
~数ヶ月後~
「眠ぃ…」
「ほら、まーくん!雄英ですよ!雄英!」
耳元で騒ぐな、渡我
ともかく俺たちは雄英に来ていた
入学試験を受けに来たのだ
ちなみに入試にウィズを連れていくわけには行かなかったので今日は召喚してない
「わかったから静かにしてくれ。寝不足なんだ」ファ〜
「入試前なのにどうして?」
「呼び出しくらった…」
「誰に?」
「誰でもいいだろ。そんなことより行くぞ」
「あ、待ってー!」
「今日は俺のライブへようこそ!エビバディセイヘイ!」
「ヨーコソー!!」「「「「………」」」」
ボイスヒーロー、プレゼント・マイクの言葉に渡我だけが返す
筆記試験は特に問題なくおわり、俺は実技試験の説明会場に来ていた
隣には渡我が座っている
「コールがひとりとはこいつはシビィーー!それじゃあ実技試験の概要をさくっとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?YEAAAH!!!」
「イェーーーーイ!」「「「「………」」」」
いや、なんでお前は律儀に返すんだよ!
周りを見てみろ!
お前、めちゃくちゃ見られてるからな!
その後、プレゼント・マイクの説明プレゼンは淡々と進んでいった
プレゼント・マイクの話をまとめると、受験生はそれぞれ会場に移動
その会場にはロボットの仮想敵ヴィランが多数配置しており、そのロボットを行動不能にするなり倒すなりすればロボットの種類に応じたポイントが貰える
そのポイントを稼ぐのが俺らの目的
まぁ原作通りというか何というか、想定通りの試験だな
「質問よろしいでしょうか!?」
1人の男子が手を挙げていた
(あ、あれ、飯田じゃね?)
プレゼント・マイクに負けず劣らずデカい男子の声
彼も原作通りならA組の生徒になる、飯田だ
まあ、この時になるまですっかり忘れていたが…
記憶ってのは薄れるものさ
そうなることを危惧して記憶が戻ってからすぐに覚えてる限りノートに書きとったがな
ともかく、飯田が4種類目の仮想敵について質問し、プレゼント・マイクがそれに答える
ついでに出久に指摘していた
各会場に一体ずついる巨大な仮想敵
そいつは倒しても0ポイントのお邪魔虫
それも覚えてる
まあ、邪魔をするならぶっ潰すだけだ
「俺からは以上だ!!最後にリスナーへ我が校"校訓"をプレゼントしよう!」
そんなことをプレゼント・マイクは言い出した
「かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と。
『"
それでは皆、良い受難を!!」
会場は渡我と別の場所だった
というか渡我の個性でどうやって
流石に他の受験生から血を奪うわけでは無いだろうし…
まあ、何とかするだろ
とりま、俺は俺で頑張りますか
眠いけど…
「『
通常のクエス=アリアスのカード魔法ではなく、俺の個性として目覚めた
そして、『はい、スタートー!』
急なスタートの合図ではあったが、俺は走り出した
「『
そう俺が叫んだら、2枚のカードが俺の周りに浮かび、1枚は俺の中に吸い込まれ、もう1枚は車輪のついた機械仕掛けの弓になった
そして、俺は黒い異形の姿になった
「ニンゲンメ、ブチコロシテヤルゼー!!」
「悪いがお前らに殺される道理はない!『クラッシュウィール』!!」
異形の姿になったことで上がった身体能力と弓についていた車輪を回し、破壊力を帯びた弓でロボットを殴った
それをモロにくらったロボットは簡単に破壊された
この2つが俺の個性としての力だ
『
精霊の特性を自分に憑依させる魔法
今回は『
そのため、
他にもあるが今回は言わない
もうひとつが『
どこかの正義の味方みたいな能力だが、これは精霊が使っている武器を召喚する魔法だ
召喚といっても擬似召喚である
某正義の味方と違って劣化はしてないが、俺の腕によっては弱体化した物が召喚される
今回は『
様々な車輪で様々な効果を生む魔匠技術が使われた弓である
これを発動するには魔力が必要だが、それは自身の魔力でやっている
そして、
「『繋げ!
カードを使わない詠唱の魔法、異界『ロクス・ソルス』に唯一残っている魔法、アストルム一門の魔法の詠唱をする
秘儀糸で魔法陣を描き、
「『修羅なる下天の暴雷よ、千々の槍以て振り荒べ』!!」
詠唱により魔法陣から生まれた複数の雷がこちらに向かってきていたロボットを破壊する
どうして俺がアストルムの魔法を使えるか…
それは詠唱したらできたからである
個性が目覚めた後、他作品の魔法を使えないかと試していた時に、なぜか
当時は秘儀糸と下天ボンバー、八葉ドーンといった威力の低いものしか使えなかった
しかし、今現在では他の魔法も使える
本物の使い手『
ウィズのように俺が召喚したのでなく、黄昏メアレスのストーリーに俺が異界召喚されて巻き込まれたからだ
その後から黄昏メアレスの場所、『ロクス・ソルス』に関してはそこにある門を経由することで行き来することができるようになり、リフィルに教えてもらうように頼み込んだのだ
「はぁ!!」
近づいてきたロボットを殴り壊す
その後、
「『ブラストウィール』!!」
光の矢を放ち、男子を後ろから襲おうとしていたロボットを迎撃する
「すまん!助かった!」
「気にするな。それより怪我しないように気をつけろよ」
「おう!」
こうして物理、魔法、魔法(物理)を駆使し自分のポイントを確保しつつ、助けられる受験生を助けていった
そして、
ズ…ン、ズーン、ズーン
「出たぞー!!!」
ついに出てきた、
それは会場にあった仮設の建物をなぎ倒しながら大暴れする
それを目のあたりにした受験生は逃げ出した
「まあ、そうなるな」
…俺を除いて
「だからといってヒーローが逃げ出したらいかんだろ。ったく、やりますか」
俺はカードを取り出し、多くの魔力を込める
「『ロストタイム・フレグランス』!!」
ファム・リリーのSSである遅延魔術を使う
複数の時計を模した魔法陣が巨大ロボットの様々な場所を抑え込み、完全に動きを止めた
「「「ええぇぇえええ!!?」」」
外野がうるさいが無視をする
本来SS、スペシャルスキルは精霊の問いかけに複数回答えないといけない
しかし、俺は魔力を過剰に込めることでその問いかけを省略できるのだ
「『ゲイルウィール』!」
弓の車輪を変え、回し、風の力を身に宿し、ロボットの顔に向かって飛ぶ
「『
魔匠弓を消し、新たにパイルバンカーを召喚する
そして、魔匠具としての機能を発動するために一言叫ぶ
「『オーバーブースト』!!」
召喚したパイルバンカー
それは『
破壊力においては右に出るものはない
そこに魔匠具としての機能を発動
パイルバンカーの後部が火を吹き、一気に加速した
「『フルティルト』!!」
掛け声と共に魔匠杭がロボットの顔面深くに突き刺さり、炸裂した
大型仮想敵は粉々に崩れていく
BOOOOOM!!!という爆音が演習場に鳴り響く
「嘘だろ!?」
「マジかよ!
「あいつ、ヤベーって! マジヤベーって!」
『試験終了~~~!!』
プレゼント・マイクが終了の合図とともに、実技試験は終わりを告げた
俺はそのまま
「ふう、『
その掛け声と共に俺は全ての魔法を解く
試験は終わった
後は結果を待つだけだな
渡我の方はどうなっているだろうか…
「つまり、おじさんの個性で試験受けたのか」
「はい♪私自身の個性を使うために他の受験生から血を貰う訳にはいかなかったので」
「まあ、そうなるわな」
試験の帰り、案の定渡我と帰ることになったのでどうやって実技試験をしたのか聞いた
渡我の個性は『変身』
他者の血を栄養とし、その量で変身時間が決まる
しかし、そこにはもうひとつ秘密があった
栄養したエネルギーを過剰に使用することで変身した他者の個性も使用できるという秘密が
それでも個性は本人の半分ほどの力しかでない
超常を完璧に再現するのは同じ超常でも難しいということだろう
コップ1杯で変身だけなら1日持つ
しかし、個性までも再現しようものならコップ1杯で1時間が限界だ
渡我は今朝おじさん、つまり渡我のお父さんに血を貰い、その個性で実技試験を行ったとのことだった
因みに渡我のお父さんの個性は『吸血鬼』、吸血鬼っぽいことができる個性だ
渡我が血を口にすることで変身するのはそこから来ているのだろう
「おじさんの個性はどちらがいえば戦闘向きだからな」
「うん、お陰で楽でした♪」
「そうか、じゃあ、」
「?」
「筆記はどうだったんだ、渡我…」
「…」メソラシ
「おい」
「運命は神のみぞ知るんですよ、まーくん」
「…お前な」
そして1週間後、雄英から合否通知が届いた