クロスアンジュ 人間辞めたい件について   作:ぐれむりん

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会談

 

 

ジルとエルシャとの会談の前に、俺が発表した基本方針について深く内容を打ち合わせするのに何日もかかって協議している

 

「いい加減諦めなさいよタスク、他に男性のノーマルノイドが居ないんだから仕方がないじゃない」

 

「だからっていきなりそんな事を言われたって、僕にだってやりたいことが有るんだ」

 

「へぇ~何をしたいのよ」

 

「いいだろ別に、僕としては女王でいいんじゃないかと思う、君の技術が完成すればノーマルノイドは増やせるんだろ?」

 

「ぶっちゃけると、残ってる課題は、人体実験だけになってる、都合よく俺に敵対するような殺してもいいマナノイドが居ないんでな」

 

と言うのは真っ赤なウソ、実はこっそりやってたりする、そして今は経過観察をしてる段階で俺だけの本拠地にある研究施設で囲んでたりする、バレたら大騒ぎになるからね

 

「やっちゃえばいいじゃない、なんで躊躇するのよ」

 

っとアンジュが言う、こいつだけはホントぶれねーな

 

「なにバカな事を言ってるのよ、許される訳ないじゃない」

 

「サリアの言う通り、俺は調律者の様な外道ではないんでな」

 

アンジュに当然冷たい視線が全員から突き刺さる、哀れアンジュ

 

「そんな事よりも、赤子の方よ早くしないといけないんじゃないの?」

 

「いや、そう毎日殺されてる訳じゃない、っていうか毎日ノーマが産まれてないだけなんだけどね、それに殺してると言うより、雑な扱いをして死んじゃった事の方が多い、後はノーマ否定派の暴走かな」

 

「助けた後に、頑張ってお世話するから、助けて貰えないでしょうか?」

 

っとココが珍しく発言をする、他の面々もココの発言に注目した

 

「いろいろ分からない事もあるとは思うんですけど、精一杯育児しますからおねがいします皆さん」

 

「俺はココの心意気に同意する、そして良く言ってくれた、俺に出来る事ならサポートは惜しまんよ」

 

「はい!」

 

これで満場一致となって、助けるという事で決定した、残った問題は交渉をどうするかになるが、話して見ての感触で検討するしかないという事で、交渉役には俺とディア、サリア、ココが行く事に決定、残ったメンバーの指揮にナオミとタスクとなった

 

「フェスタが数日後だと言ってたよな?その時に合わせるか?何もない時がいいだろ」

 

「上層部も休暇を楽しむはずよ、いいの?」

 

「けど出撃と重なると不味くね?」

 

「そうね、それでいきましょ」

 

っと会議は続いたのだが、突然ゲートの情報が飛び込んでくる

 

「ったくまたかよ、今度は何処の部隊だ?」

 

「第一中隊です、新人2名を含む8名で出撃しました」

 

「また第一中隊かよ、行くしかないかエルシャだけは殺されるわけにいかん、新人2名もだ、ったく!会議位やらせろよ、行くのは・・・「行く!」「行かせて」」

 

俺が皆を見ながら言おうとすると、行きたい奴が意思表示をする

 

「サリアとアンジュにモモカそれとタスクとナオミ、頼めるか?」

 

「「了解」」「分かった」

 

多く連れて行くのは、新人が2名と多く、エルシャを殺させるわけにはいかないからだ

 

即座に目標地点へ飛ばそうとすると

 

「ああん?地上の上空にだと、どう言う事だ」

 

今まで海上ばかりにゲートを開けていたのに、今回は地上だと言う、嫌な予感しかしない

 

「ゲート開きました、大型の新種な模様、まもなく第一中隊戦闘区域に到着します」

 

「急げ!絶対に不味い事になる、俺は後で行くさっさと出航しろ」

 

他のメンバーに急いで出発させると、俺は自分だけの本拠地から機体を呼び出すと、即座に騎乗して空を駆け抜ける、絶対にあかんやつやで

 

俺だけが知る機体を使うのはリスクはあるが、ココで間違う訳にはいかない、使うべき時に使う、その為の機体

 

そのまま高度を宇宙すれすれまで上がり、超加速で現場へと飛んでいく

 

「デイア映像はハッキングで来たか?」

 

「ええ、今送るけどパラメイルで向かってるの?」

 

「ああ、急がないと不味い気がするから秘蔵を使う事にした、コイツかあーあ全滅してるじゃねーか」

 

全てのパラメイルが地上に縫い付けられており、若干動いてるのもあるが、重力による攻撃で身動きが取れないようだ

 

そのまま現地へフルスロットルで向かい、重力場から離れた上空からの位置で、大型ビームライフルを構えて照準を合わせる

 

(限界まで範囲を絞らんと周りへの影響で、彼女達が解けてしまうからな)

 

そのままロックオンさせて射出すると天から雷のごとく、大型のドラゴンを貫く

 

予定通り、ドラゴンに風穴を開けると、ワイヤーフックでドラゴンを引っかけて、天高くへと消えて行く、戦利品と言う奴だ

 

その間に、第一中隊の連中の怪我の状態を確認させると、奇跡的に全員が無事だと判明したが、重力場が無くなった事で、離れていた小型のドラゴンが、第一中隊に襲い掛かった。

 

重力場の影響が大きく損傷の大きい彼女達に代わって、連れて来たメンバーを全員出動させ、残りのドラゴンを黙らせ、全てかっさらって退却した

 

「よしこのまま、第2基地で合流して戦利品の整理を行う」

 

 

 

 

 

指示通り、小型のドラゴンは瀕死の状態で囚われており、数にして23っと多いが、順番に、人型に強制的に戻って貰う為の注射をして人型にすると、見た目が30代~50代の女性の姿となった、全員が気絶しており動けない様に手錠などをすると、全員を別々に収容した、大型の新種のドラゴンは、俺の秘密基地へとオートで運び入れておく

 

「あの大型の機体は何なのよ、見た事無いわよ」

 

飛んで行った俺の機体を見ながらアンジュに言われ、振り返ると全員が同じ事を言いたげだ

 

「試作型宇宙用モビルスーツ、宇宙での運用を考えて作った機体でな、まだあれでも完成してないが、移動速度と火力なんかにおいては、パラメイルのそれを遥かに凌駕する、危険なんでな隠しておいたのさ」

 

「宇宙ってアンタ何考えてるのよ、普通は考えないわよ、そんな事」

 

「前に話しただろ、隣近所に国を作ることは出来ないと、ならば宇宙なんかどうかなって考えて作ってたんだ」

 

「あんたねぇ~ホント昔から常識はずれなことするの好きよね、先に言っておくけど褒めてないから」

 

「君はそんな事まで考えていたのかい?」

 

「まぁ~な、それよりも、捕らえたドラゴノイド達だ、何か話が聞けるといいんだが」

 

「拷問でもする訳?」

 

「う~~ん・・・どうしよ?」

 

反対意見の方が多かったので、1人1人丁寧な対応をする事で、心を開いて貰おうって作戦となり、俺はドラゴンが使うマナノイドの脅威を試すのを試したいので、話して見たら1名のドラゴノイドがやってくれた・・・が、俺には効果が無かった、なんでだろ?

 

彼女達の管理をタスク、アンジュ、モモカに任せると、他のメンバーはジル達の会談も控えてるので戻る事に、アンジュには、キツク拷問はするなと言明しておいた、ついでに応援要員として3名を派遣すると、翌日の会見の打ち合わせに入った

 

「予定通りに、アルゼナルとの会談を行う、ナオミの方で、事前にアポは取れているな?」

 

「ええ、フェスタ中という事で嫌な反応をされましたけど、数日前のドラゴンの件もあって、あちらもこちら側に話があると言ってました」

 

「やっぱ激怒してたか、まぁ~想定の範囲内だろう、それよりも世界に向けて俺達の存在が大々的にバレた事の方が問題だな、調律者が接触してくる可能性を想定しておいてくれ、全員に事前に渡しておいた対応マニュアルの再確認を徹底させろ」

 

「分かりました、ですが調律者ですか・・なんだか怖いですね」

 

「ああ危険極まりない存在だ、出来れば会いたくないのだが、いずれぶつかる事は想定していた、今まで接触が無かったことが奇跡なのやもしれない」

 

「各国からの接触はどうされますか?」

 

「それこそ問題ないね、軍隊を大ぴらに使って攻めてきてくれれば、楽しい事になるだけさ」

 

そりゃ~あの手この手と、色々嫌がらせをしてやりますよウヒヒヒ

 

「そんなのんきな事を、どうなっても知りませんからね」

 

 

直前の打ち合わせを終わらせ、その日は早く就寝し翌日メンバーと共にアルゼナルへ堂々と向かう

 

「面と向かって会うのは初めてだな、俺は代表をやってるヴィーという」

 

母艦から降りて、出迎えてくれたジル総司令に挨拶をする、他にはジャスミンとエルシャ、そしてエマ・ブロンソンだ

 

「そちらがエマ・ブロンソン監査官ですね、私は元ミスルギ皇国国民のヴィーゼル・桜木といいます」

 

「ええ、なぜ貴方がノーマを率いてるのかは後で伺います、それでは私は用事がありますので」

 

「それは残念ですね、今日は休日と伺いましたが、監査官は何をそんなに急いでおいでかな?」

 

俺達は直前で知ったんだが、アルゼナルにローゼンブルムの王女である、ミスティ・ローゼンブルムが来ているらしい、こりゃ面白いからと、会議に同席させようと言う俺の魂胆だ

 

「た・大したことではないのですが、申し訳ありませんが・・」

 

「ミスティ王女によろしくお伝えください、我々の今回の議題はローゼンブルムに関する事です、興味があれば同席して頂いて構いませんともお伝え願えますかな?ブロンソン監査官殿」

 

俺は視線を強めて、彼女にそう伝えると、目を大きくさせ何かを言おうとするも、向きを変えて中へ入って行った

 

「おい、どう言う事だ貴様」

 

「そちらの件は伺っておりますが、我々の件は間違いなくローゼンブルムに関わる案件ですので、隠し事も良くないでしょうし王女殿下にも聞いて頂こうと思っただけですよ」

 

「一体何を考えておるんじゃ、それに貴様ぬけぬけとヴィルキスの騎士を語ったんじゃな?」

 

「ジャスミンの婆さんが勝手に勘違いしただけだろ、俺はめんどいから否定しなかっただけ問題あるとは思えんが?」

 

「あーそうかい、坊主いい度胸してるじゃないか、この私をハメるなんざ」

 

「それよりも久しいなエルシャ、せっかくの休日を俺の為に使わせてしまって申し訳ない、後でお詫びにエルシャが喜んでくれそうなプレゼントがあるんだ」

 

「まぁ~そうなんですの?ふふふふ、楽しみですぅ~」

 

そう言って勝手にエルシャの方を抱き寄せて、基地の中へ入って行く・・・・案内しろよジル指令!そこであっけに取られてるんじゃないってのwwww

 

 

足早に、ミスティ皇女殿下に監査官が説明しに行き、事の顛末を伝えると

 

「まぁ~!あの伝説のヴィーゼル様が生きておられたのですか!」

 

「ミスティ様、ご存じなのですか?」

 

「ええ、エアリアをやっていた者なら知らない人は居ませんわ、エアリアの歴史を塗り替えた、ミスルギ皇国が誇る天才メカニックですのよ、噂ではエアバイクにおいて並ぶものなしとまで言わしめたドライブテクニックとの事です、ぜひお会いしたいですわね」

 

「先ほどは、アンジュリーゼ様が亡くなった事で、随分と落ち込んでらっしゃったので、心配しましたが、分かりました会議の参加を伝えて参ります」

 

そうなのだ、ミスティはエアリアでアンジュとのライバルとして、また良き友として親交があった、今回彼女が来たのはアンジュに会う為だった、しかし既に死亡してると伝えられ泣き崩れ、居たたまれなくなった監察官は、外へ出た時にたまたま別の飛行船が着陸したのを目の当たりにして駆けつけていたのだ

 

会議室へ案内されると、即座に監査官から、王女殿下が話に加わるとの報告を受け、承諾すると

 

「そちらの件はドラゴンの件で間違いないですかね?」

 

「ああそうだ、どう言う了見で一方的に通信しただけで返答も無しに攻撃を開始した、しかもドラゴンごと連れ去るなど暴挙であろう」

 

「まず俺達は、ここに居るエルシャを、俺達の活動における重要人物と考えており、彼女を守る為に攻撃許可を出した、なぜエルシャが必要になったかは、王国が深くかかわっている、これについては見捨てい王女を待って纏めて話をするとして、連れ去った件についてだが俺達だけで討伐したんだ戦利品を頂いて何が可笑しい?っと回答させて頂く」

 

「貴様たちは、表立って国家を敵に回すと言うのか?」

 

「そんなつもりはありませんよ、そちらの練度不足を補った事を感謝してもらいたいくらいですね」

 

「ならばドラゴンを此方に渡してもらいたい、アレは新種だ我々の今後の為にも必要な素体だ」

 

「エルシャと彼女を慕う子供達を一緒にして頂けるのなら1時間後に、新種のドラゴンを持って来させますよ」

 

「き・貴様!!」

 

ジルは怒りをあらわにして、俺につかみかかろうとするも、自身で堪えて座りなおす、怒んなよwww

 

「腐っても総司令やってんだろ、この程度の事で感情を抑えられんとは、ジャスミン婆さんが指令に戻ったほうがいいのではないのかね?」

 

「他所の事に口を出すんじゃないよ、エルシャはドラゴン1匹程度との対価では足らないよ、あんた達が勝手に各国に狙われるがいいさね」

 

「果たしてそうかな?、何度も何度も奪われる始末の貴様らにだって後が無いのくらい、この感情抑制の出来ない奴の反応を見れば分かる、対価を追加しよう我々は、今後一切勝手にドラゴンは引き抜かない、コレを追加する」

 

「証文付きだろうね?」

 

「ああ連れて来てる全員の連名でサインしよう」

 

「ジルどうするんだい、私は悪い取引じゃないと思うがね」

 

「エルシャの何を隠してる、それを聞いてからだ」

 

そして俺達は、王女殿下の到着を待つと、少しした後に2名が中に入って来たので

 

「ミスティ王女と監査官以外は退出してください」

 

俺の言葉に護衛は外に出ていく、ミスティは俺の前に来て

 

「お会いしたかったです、ヴィーゼル様、まさか生きておられたとは」

 

ほえ?俺会った事あったっけ?こんな美少女ならば忘れる訳がないんだけど

 

「失礼かとは思いますが、お会いした事ありましたか?」

 

「いえ、私エアリアをやっていたので、伝説の名工エアリアの歴史を塗り替えたウィーゼル様の事はずっとファンでしたの、亡くなられたと聞いた時は大変落ち込みましたわ」

 

あ~そういうことなのね・・・あぶねぇええ、会ってるのに忘れてたとか言ったらやばかったwwww

 

「ミスティ様がエアリアをやってらっしゃったのは、私も存じております、先の大会では華麗な活躍で優勝されたとか、この場を借りてミスティ様、おめでとうございます」

 

俺に知ってて貰ったのがそんなに嬉しいのか、彼女は大喜び、これからの話・・・ちゃんと出来るんだろうか、不安になる

 

「では、こちらにミスティ様、我々の要件はローゼンブルム王国に深くかかわる件です、おそらくミスティ様には大変酷な事を申しますがご容赦のほどを」

 

「ええ、分かっておりますわ、国の代表として話を伺いますわ」

 

「それでは、少し長い話になりますので、休憩を入れながら進めさせて頂きます」

 

俺は画面に資料を出しながら、ローゼンブルムの状況を説明していく、マナノイドの2名には資料をメールで送付し、証拠と合わせ詳しく説明していくと、一気に顔色の悪くなる王女と監査官、まさか国主である王がドラゴンと内通してるばかりか、操られてると言う衝撃の事実

 

そして子供の話になり、エルシャの目には大きな怒りが宿っているのが分かる

 

「これからの我々のターゲットは、この殺されていく赤子になります、しかし赤子を育てて責任を持ってこそ引き取ると言う選択となる、無責任に引き入れたくはありません、そこで世界にただ1人であろう人物に白羽の矢が向けられた、ノーマの子供を自分の命よりも大切に育ててくれるであろうエルシャにです、彼女は1度我々が助けましたが、全てを捨ててでも、残してきた子供達の為に再びアルゼナルへ戻ると言う彼女に感銘を受け、俺達はエルシャがピンチなのを知り、無理を承知でドラゴンへの攻撃を開始した」

 

「そこで選択肢は2つ、アルゼナルで子供を育てる代わりに、エルシャには戦役を免除して頂く、2つ目に我々と共に子供達を育てる、当然我々はアルゼナルの数倍の規模の戦力を保持しており安全性は此処よりは少なくとも保障しよう、どうでしたかな?エルシャの重要性が理解出来ましたかな?ここで一旦休憩を入れます、エルシャは自分の事、子供達の事をよく考えて結論を出してもらいたい」

 

「そうですわね、私もエルシャさんの回答に全力でバックアップさせて頂きますわ、我が国の恥を忍んでお願いいたします」

 

「おやめください王女殿下、ノーマに頭を下げるなど」

 

「いえ、これはノーマがどうとか言う話ではありませんわ、これをないがしろにする様では、国主としての器が知れてしまいます、そうですわよね?ヴィーゼル様」

 

「俺は今すぐにでも国王の座を、ミスティ王女殿下に戴冠して頂きたいとまで思ってますよ、今の時代に必要なのは、ミスティ殿下の様な方なのでしょう」

 

「ありがとうございます、ですが私の知らなかった今回の事をは、私の未熟さゆえです、ご指摘いただいて本当に感謝しております、より一層努めてまいりますので、今後もヴィーゼル様には、色々と助けて頂きたいと思っておりますわ」

 

「ミスティ様、まさかこの様に、寛大に受け入れて頂き我々一同幸甚の極みに御座います」

 

ミスティは、俺にこう言われてニコニコしているが、ジル達はしてやられたと思っており、監査官が目を光らせている事から考えても、エルシャを手放さざる得ない事に頭を抱える

 

当然ジル達は監査官に別室へ連れて行かれ、ドラゴンの事もあって有無言わさず、エルシャを手放すよう言われ、しぶしぶ承諾

 

これでミスティの手腕にもよるが、余り多くの子供が無残に殺される事は少なくなると思われる事を考えれば、悪い話ではないアルゼナル側陣営

 

会議の再開時に、改めて俺達の所へ来ることが決まったエルシャ、固く握手を交わし子供達を連れて、サリアとココの案内で母艦へと入る、同時に新種のドラゴンが運び込まれたのを全員が確認した

 

 

 

会議の後半は、俺達はサリアだけ連れて後は母艦に残し、他は変更がない状態で再開する

 

「後半になりますが、ドラゴン達の動きについて説明します、先ほどローゼンブルム国王がドラゴンの傀儡と化してると言いましたが、他の国家にも紛れておりました、これについては他国の事なので、ココでは言いませんがドラゴンも、殺られっぱなしではないという事が分かるかと思います、問題なのは世界の急所がアルゼナルと言う点ですね、まぁ~この事に気が付いてるのはジル総司令たちでしょうが、各国は気にもしてませんがドラゴン達はどう見るでしょうね、俺なら絶対に見過ごしたりはしないです」

 

「ほぉ~なるほど、では彼らはアルゼナルを狙うと?」

 

これを言ったのは、会議室に居るメンバーではない、ちっ!やはり湧いたか

 

 

 

 

一気に場は緊張し、声のする方へ視線が集まるのだった

 

 

 

 

 

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