エンちゃんを、海底監獄へポイッした後、数日ぶりに本拠へ戻ると予想の斜め上をいく事件が勃発していたらしく
「んで、アルゼナルの戦士の脱走を手引きして、親に会わせてやったはいいが、拒絶されて戻って来て、引き籠ったと?」
事の顛末は、エンちゃんとの会談中だった、突然ヒルダというカチレズでHDDに多く収録されてる子が、いきなり母艦に乱入して、子供を人質に脱走を手引きしろと言われ、詳しく話を聞くと、どうしても母親に会いたいと経緯と合わせて聞いてるうちに同情し、承諾する
会議中にサリアが俺の指示で、エンちゃんと握手した際に抜き取っていた血液サンプルを持って、急いで発進した後に、ヒルダが居る事に気が付いたが、引き返すのは不味いという事で、基地にも戻れずヒルダを送り届ける事になった
他の面々も、どうなるのかが気になり、行く末を見守るも無残にも母親に拒否されたあげく、母親は通報しますた!
当然色々と危険なので、ヒルダを連れて第2基地へと移動し、休ませると、もう戻りたくないでござる、ココにおいて欲しいでござる、と言い出したそうだ、けど心の傷が癒えず部屋に引き籠った←いまここ
「それでまだ第二基地に居るんだな?」
「ええ、随分落ち込んでるみたいね、他の女の子に合わせて、色々とおもちゃにされるのも我慢して母親に会いたい一心で頑張ってたみたいなのに、あんな風に裏切られる結果となっちゃって」
へぇ~ガチレズじゃないんだ、どうみてもガチレズにしか見えなかったのに、女の子って怖いっすね
「第一中隊マヂ呪われてる件について・・・もう残ってるの何人よ?ww」
「4名かしら」
うわぁぁぁご愁傷様過ぎんぞwwww
「この件はアルゼナルには?」
「まだ脱走した事しか分かってないみたいね、多分疑われるでしょうね」
「なら回線を開け、今ならジルも機嫌がいいはずだ・・・いや、待てよ」
もうエンちゃん居ないんだ、乗っ取るか、いっその事、どうせアルゼナルも危ないし
「やっぱ俺が行くわ、ったくこのクソ忙しいのに」
「ジルに今から俺が行くと伝えろ、要件はアルゼナルの権限をよこせでいい」
「なっ!本気なのですか?」
「もう危険極まりないからな、この機会にアルゼナルは分散し海底拠点と島拠点、現在の拠点をダミーとして運営すべきだからな、その辺りを話しに行く、言いにくいなら今後のアルゼナルの運営についてとだけ伝えてくれるか?」
そして回線を開き要件を伝えると、了承されたので急ぎ向かう事に
「すまんな急に何度も何度も来てしまって」
「かまわんさ、どうせアルゼナルをよこせというのだろ?」
「あら?なんで分かったの?」
「貴様との会談を何度も検討したからな、あの時は話に付いて行けず、後で確認したら、貴様がこのタイミングで来た理由もわかる、もう危ないのだろ?」
「ああ危険極まりないね、俺は分散しココをダミーの基地にしておきたいと考えている、俺達が使っている基地の幾つかを提供しよう」
「それは助かる、それとな私もあんな形ではあったが、完全な形でリベルタスが完遂された事もあって、総司令の座を降りるつもりだったのでな、すまないが貴様に後を託したい、ジャスミン達も納得してる事だ」
「了解した、かならず彼女達を守れるように尽力する」
そのままアルゼナルの全員を集め、総司令になった事を伝えると同時に、引っ越しの準備を急ぐように伝えた
引っ越しが終了した同日、監視していたミスルギ皇帝ジュリオがドラゴノイドに言われアルゼナル上空にゲートを開ける様に指示を出す、間一髪だった
ドラゴン達は廃墟となった基地へ総攻撃をし
「どゆこと?」
「コレは一体・・・」
っとサラマンディーネは呟き、帰って行った・・・おつかれーーっ!
完全に崩壊したアルゼナルの目の当たりにして、避難していた彼女達からの俺の指示率はうなぎのぼり、「イエスマスター!」とかって言われると、ちょっと照れるよねww
「それで?どうするのよ、これでアルゼナルは全滅したと思われちゃったじゃない、生きてますという訳?」
「ぶっちゃけ意味ないよな?」
「無いわね、ノーマルノイドは海底に隠れてるし、放置でいいんじゃないの?」
「私も賛成です」「うん」
「だな、このまま海底で、のんびり世界がどう動くのかを様子見しよう」
「「「「イエス・マスター!」」」」
「そういや忘れてたけど監察官は?」
「そういや引っ越すの言ってませんでしたね、監察官は、確かローゼンブルムへ王女様と戻って行ってしまわれたし」
「ヤバいと思う?」
「まず責任追及は免れないでしょうね」
「う~~~・・・・ん、どうか無事でいますように、海底の底から、心より無事をお祈りします。。南無ぅ~」
「何やってるんですか指令、それで我々は何をすれば?」
「あ~そう言えばそうだったね、各自引っ越しの整理を頑張る様に!終わったら命令があるまで外に出なければ遊んでていいよ、困ったことが有ったら遠慮なく言ってくれ」
「イエス・マスター!」
さて、ミツルギに行かなくちゃいけないんだけど、ノーマの戦士も居ないのにゲートを開けるかな?・・・・開けるか、そういやドラゴノイドいるもんね
「俺はミツルギへ行く、同伴は必要ない、ココの指揮をディア副指令に任せる」
「待ってよ、なんで私が副指令なの?」
「それもそっか、じゃ~・・・ヴィヴィアン君に決めた、そういう事だからよろしく、ディアは戻るのか?」
「うえええーーっ!!私がなのぉ?」
ヴィヴィアンは、たまたま側にいて、俺に興味を持って遊びに来ただけなのに、なぜか副指令とか言われれば驚きもするだろうが、変な事しなきゃ誰だっていいんだよね
「ええ、ココはアルゼナルですし、私は所属が違うので戻ります」
「そっか、気を付けて戻れよ」
「うん、ありがとヴィー、貴方も無茶しちゃダメよ」
「やっぱ同伴付けよっと・・・」
通信でタスクに連絡して、タスクが出ると俺は
「ちょっとミスルギ行くんだけど、タスク今何してる?暇なら一緒に行かないか?」
「なんだよヴィー、コンビニ行く感覚で行くような場所じゃないだろ、何しに行くんだい?」
「ちょっとゲートの鍵を貰いにさ」
「ハハハ・・・何言ってんの?コンビニにジュース買いに行くみたいに誘わないでくれるかな」
コンビニってタスク分かるんだね、どういうことだろ??
「あ・そういやアンジュも行きたがるかな?」
「さぁ~どうだろうね、聞いてみるかい?」
「近くに居るなら変わってくれるか?」
そしてアンジュに代わって貰って話をすると、行きたい訳ないでしょっと言うので
「いあ~ジュリオの間抜けな姿を、ドSのアンジュは見たいかなぁ~って、興味ないならいいよ」
「そうね、シルヴィアの様子も気になるし行こうかしら」
「おkじゃ~少ししたら迎えに行くよ」
アンジュが、ドSと言ったのを否定しなかった件について・・・
合流してミスルギへ向かう途中、ヒルダの話が出たので
「たぶんシルヴィアは、アンジュを否定するだろうから会わない方がいいと思うぞ、アレは確実に、ノーマ完全否定派だからな」
「・・・そうなのかな」
少し落ち込み気味のアンジュを、タスクが慰める、でぇきてるぅぅ?
「公式には一応アンジュは死んだ事になってる、俺が身請けした時点でな、だから出来れば姿を変装するなりしてくれると助かる」
「いいじゃない、コソコソする必要なんて無いわよ」
「相変わらずドSなのはいいけど、妹とか旧友に完全否定されて泣くなよ?」
「泣かないわよ!!」
とか言いながら、現地に到着して、堂々とミスルギ皇国の真上から一気に魔法で降下して元アンジュの部屋へ入ると、そのまま廊下でシルヴィアとばったり出くわし、アンジュを見たシルヴィアは
「プギャアアアアアアアアアーーーーーーッ!」
泣きながら逃げていった・・・当然アレだけ言ってたのにアンジュは落ち込みまくり
「ほ~~ら言った通りじゃん、元気出さずそのまま大人しくジュリオに会いに行くぞ」
ジュリオの居る部屋へガードしてる人を気絶させノックして入ると
「誰だね・・・ま・まさかアンジュリーゼなのか?ば・バカな貴様は死んだはずでは・・」
顔面蒼白で後ずさりするジュリオ、俺は即座に拘束すると、隣の部屋からリィザが突撃して攻撃をして来るので、躱しながら拘束する
「リィザは後でお話ししようね、まずはバカ皇帝からだな」
俺はジュリオを蹴っ飛ばして、ジュリオの口の中に足を突っ込んだまま
「久しぶりだな、覚えてるか分からんがヴィーゼルだ、貴様には今2つの選択肢がある、1つは今すぐ死ぬか、2つ目はシンギュラーポイントの鍵を俺に渡して生き残るかだ、3つ数えるうちに決めろ、ひとーーー「分かった、分かったから助けてくれ!」つ?」
ちょwwwwおまwwww1も数えてねーのに早すぎるだろwwww
キッチリと鍵を貰い、さっそく俺しか使えない様に色々と変更すした後、部屋に戻ってリィザと話す事に
「なぁ~ジュリオ、コイツ貰ってもいいか?」
「す・好きにしろ、だからさっさと出て行ってくれ!!!」
「あっそ、じゃ~戻ろっか、アンジュほどほどにしておけよ」
そう言って俺達は出て行くと、怒声と炸裂音が響き渡った、その後は俺達と合流して戻る事に
さっそくリィザへの質問タイムとなり
「君達の目的は何なの?」
「何のことか分かりかねますが、この様な事をしてタダで済むと思っておるのですか?」
「う~~ん、これ観てくれる?コレを国民の皆様に公表したら不味いと思うんだよなぁ・・あ・これとか、仲間じゃないの?」
各国に入り込んでるドラゴノイドを見せると、観念したのか、今度は黙秘をする
「まいったなぁ~そうだ、こないだ見たんだけどさ、この機体がなんでシンギュラーポイントの先から出て来たんだろうね?」
それは空振りに終わったアルゼナル襲撃の時の映像だ、彼女は横目でそれを確認すると、ほっとしたのか再び俯き黙秘する、つづいて事前にジュリオにシンギュラーポイントを開ける様に頼んでる場面となり
「いあ~可哀そうなことしたのかな?空振りでしたが何か?wwww」
「ば・バカな!!」
「実は君の御蔭で事前に知ってたから引っ越ししたそうですよ、そろそろ諦めて教えてくれないかなぁ?」
完全黙秘ですわ、こりゃ駄目だわ目を離したら自害するだろうね
「少しは知ってるんだぜ、こちらの世界にエンブリヲが連れて来たというアウラ、これがどういう役割を持ち、何をさせられてるのかくらいは俺達知ってるんだよ、もしかしてさ、アウラを抹殺する為に潜入してたの?」
「ふざけるな!!!!アウラ様をお助けする為に、我々は命を惜しまず、ひたすら耐えて来たのだ!!」
「なぁ~なんで俺がコレを知ってるか分かるか?エンブリヲを捕らえたからなんだぜ、奴から直接聞いたんだよ」
「嘘を言うな、奴を捕らえるなど不可能だ」
「あっそ、もしエンブリヲを生きたまま貸し出すとしたら、何したい?」
「ぶっ殺してやるさ!!」
「あ~そういう事な訳ね、実はエンブリヲは、俺がドラゴンの遺体を使ってエンちゃんとして確保しちゃった、それで頼みなんだけどさ、オスのドラゴンに頼んでエンちゃんに種付けしてほしいんだよ、ダメかな?」
「貴様は何を言っている」
分かって貰えないので、映像にてエンブリヲがエンちゃんになるまでを上映すると
「クッハハハハハハハ!!!!これは傑作じゃないか、いいだろう他に何が知りたい?」
「まず君達の世界についてかな、それとそちらの代表に一度会談を申し込みたい、ただしアウラはスグには渡せないとだけ伝えておく、どうしてなのか、何時までなのかを会談で協議したいと考えている、いかがかな?」
「・・・・私だけでは判断しかねる話です、分かりました話は通しましょう」
どうやらエンちゃん効果は半端なかった、こうも素直になってからに
少しして、代表に話をして貰い、俺達が向こう側へ行く事でなら、会談は受けると言うので、俺はエンブリヲみたいに影分身の術で、向こう側の世界へ行く事にした