クロスアンジュ 人間辞めたい件について   作:ぐれむりん

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アンジュリーゼの入部

 

 

何をトチ狂ったのか、皇女殿下がエアリアをやりたいから入部させろと訪ねて来たのだ、他にも大勢の男子生徒が詰めかけたが、部長が門前払い、女子生徒は少なかったが数名が試験をクリアして入部している

 

皇女殿下の周りには数名の取り巻きまで居る、当然だけど荻野目さんもだ、俺は荻野目さんに視線を向けると彼女は、諦めてくださいと言う表情をする

 

「ちなみに一応聞きますがメカニックとしてですか?選手としてですか?」

 

「選手としてですわ、エアリアの世界選手権は、毎年私も楽しみにしておりました、先日の不甲斐ない選手に代わり、私達が出場して鳳凰院の尊厳を取り戻して見せますわ」

 

「簡単に言うと、ウチの選手へ道場破りをしに来たって事ですかね?」

 

「ええ、そうよ」

 

「ちなみに経験歴はいかほどで?」

 

「ありませんわ!」

 

「ふーん、放課後ルールブックを読んでから、もう一度来てください、我がチームとハンデ無しの試合をしましょう、ウチのチームから1点でも取れたら入部を許可します、取り巻きの皆さんもよろしいです?」

 

「勝ったらじゃなくて、よろしいのですの?」

 

「勝ったら鳳凰院のチーム全てを皇女殿下の好きにしていただいて結構です、部長になるもよし、潰すも自由です」

 

「分かりましたわ、勝って鳳凰院を再び羽ばたかせて見せますわ」

 

「・・そうっすか」

 

 

授業が始まる前に部長に報告の為に連絡すると、面白そーーとかって大喜び、コイツほんと駄目だ・・・

 

放課後になり、前の賭けゲーム同様に、なぜか完璧に整えられた訓練場っていうか試合会場化しちゃってる、観客も大勢が駆けつけ盛り上がりまくり

 

 

エアバイクもベーシックタイプのエアバイクをウチの選手と同じものを皇女殿下達へ渡し

 

「操作は大丈夫ですかぁ~皇女殿下に付き合わされた可哀そうな方々、怪我しないように頑張ってくださいね」

 

「なんで貴方が此処に居るのですか、私達に何をしようと言うのです」

 

皇女殿下は、俺がスパイか何かと勘違いしてる様だけど

 

「俺がチーフメカニック兼チーム総司令な訳、おわかり?エアバイクは、俺が許可しなけりゃ動かねーの、んな事くらい知ってんでしょう?」

 

「わ・分かっておりますわ、早くしてください!」

 

「ほーい」

 

 

そして試合開始の合図前のコメントをカメラ達が動き回り、各選手へ飛んでいく

 

アンジュリーゼは

 

「ヴィーゼル・桜木君は出場しないのですか?!」

 

「出るわきゃねーっての、俺選手じゃないし、どうしても出て欲しけりゃ1点でもリードしてから言うんだな」

 

「分かりましたわ、貴方を引きずり出した上で必ず勝利してみせます、みなさん勝ちますわよ!」

 

「「「はい!」」」

 

そして忘れられた存在の部長達は

 

「舐められるわね、面白いくらい」

 

「そうですわね部長、オーダーは1点も入れさせるなです」

 

「楽なオーダーよね、コレ本当に試合になるのかしら、貴女達油断せずいくわよ」

 

「「「はい!」」」

 

 

試合が開始して見れば、皇女殿下達をあざ笑うかのような、選手達、次々と点は入れられ10秒と持たずボールを奪われ、奪い返す事が全くできず、駈けずり回されるだけ回されて点を奪われる、泥と汗そして血がにじむほどに擦り切れた肉体、皇女殿下のチームは何もさせて貰えなかったのである

 

ハーフタイム中

 

「皇女殿下がんばって1点でも入れてくださいね、ギャラリー飽きちゃうんで、俺達も素人相手に大人げないとは思うけど、言い出したのは皇女殿下不平不満は言いませんよね?」

 

「あたりまえですわ、必ず1点入れて見せます」

 

「やっぱ勝つのは諦めましたか?現実が、ほんの少し理解できただけ、少しは成長したと祝辞でも述べたほうがよろしいですかね?」

 

「必要ありませんわ」

 

「そうですか、1つこちらも報酬が欲しいですね、貴女方が後半においても1点も入れる事が出来ず、無様に負けを晒すようなことは無いと思うのですが、万が一にも、そのような事になった場合、世界大会では皇女殿下自らがチアリーダーのキャプテンをして、選手と同じ格好で応援して頂けますかな?」

 

せっかく集まってくれた人たちに楽しんでもらわないとね、皇女殿下のせくちー姿での応援はきっと我がチームの励みになろう!

 

主に俺の友人達のだろうけどwwww

 

おれ?俺ロリコンじゃないもん11歳だぜ?あんじゅりーぜちゃん

 

「分かりましたわ、その提案お受けします」

 

この宣言で、一気に観客席は大盛り上がりとなり、各所から歓声が鳴り響く

 

 

後半が始まり、相変わらずお姉様方の容赦のない攻撃が続く、試合は1点入れるか居れないかの勝負となり、お姉様方もうまく時間稼ぎをしながら、随所で点を入れて心を折に来ている

 

そして試合終了の間際、遊び過ぎたメンバーの一人のミスで、アンジュリーゼにボールが取られ

 

「いけえええええーーーーーーーっ!!」

 

なりふり構わず、彼女の奥底に眠る野獣の本能を呼び覚ましてのシュート

 

皇女殿下と言う仮面を脱ぎ捨てた本来のアンジュとしての本能で放ったシュートは、誰も止める事が出来ず、ゴールネットへと突き刺ささった

 

「やったわ!!!」

 

waaaaa--------

 

観客も賭けの事を忘れ、見事なシュートを決めた皇女殿下ではないアンジュリーゼに声援を送った、この割れんばかりの歓声に、日常では未だかつて感じた事の無い様な快感を覚えるアンジュリーゼ

 

「すごいです!やりましたねアンジュリーゼ様ーーーーっ!」

 

チームメイトも駆け寄って抱きしめあい、まるで試合に大勝利したかのような満足感に心を奪われなりふり構わる喜びを分かち合うメンバー

 

そして空気の読める審判は試合終了のホイッスルを吹き、試合終了となった

 

試合終了後のコメントで

 

「最後のシュートはマグレなのか何なのか分かりませんが、大変素晴らしかったです、ひょっとすると春大会では、彼女達が参加してくれる事で優勝できるかもしれません、優秀なチームメイトを加え今後も躍進していきます、今後も応援よろしくお願いします」

 

っと俺はコメントして試合を締めくくった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っと綺麗に終わったよね?ね?ね?そうだよね?

 

 

なのにだ!なんで連行されなきゃならんのだあああああーーーーっ!!!!

 

俺は皇室へと連行されたのだ、泣くぞ!もうガチなんだからな!ぷぎゃあああああ!!!

 

「諦めてください、あのまま0点に抑えられなかった貴方達が悪いのですよ」

 

っと車両の中で荻野目モモカ様は厳しく言う有様

 

「とか言いながら、荻野目さんだって、ガチで点取りに来てたじゃん、最後だって体裁とか無視して大喜びしてたでしょうに、そういう言い方どうかと思うんだけど?」

 

「い・いいではありませんか!」

 

「めんどくせーな、行ったって専用機の話だろ?、ウチのチームは、全員が各自専用機持ちだっての、行くだけ無駄、行く意味が見当たらない」

 

「そうなのですか?、って事は私のも作って頂けるのですか?」

 

「そうだよ、選手にはベーシックタイプを時間をかけてカスタマイズして使うの、俺が半端なことすると思うか?」

 

「・・・・けど、もう連絡して両陛下はお待ちしております、諦めて貰えませんか?」

 

「まったく相も変わらず先走りやがって、迷惑するのは俺なんだっての、少しは人の迷惑を考えろっての」

 

「そんなに嫌なのですか?」

 

「あー嫌だね、俺は荻野目さんの気が知れねーっての、なんだって好き好んで息の詰まりそうな場所へ住み込みたいのか理解が出来ないな」

 

 

 

 

 

 

到着して、さっそく食事に誘われたので荻野目さん達と共に食事に向かうと、なぜか皇族御一行様が上座に鎮座している

 

ギィィィ

 

「部屋間違えたみたいだね、荻野目さんどっちだっけ?」

 

「何やってるんですか、間違ってませんよ桜木君」

 

「おまっwww本気で言ってるのか?wwあんな場所で食ってたら味しないに決まってんだろうがwww」

 

「失礼ですよ!さっきから本当に、いい加減にしないと本当に怒られます」

 

しかたなく再度扉を開けて、何もなかったかのように一番下座へ座ると

 

「なにやってるんですか桜木君、恥ずかしい真似辞めてよね」

 

「荻ちゃん、泣きたくなって来た・・・」

 

そんな話をしていると、アンジュリーゼ様が

 

「何やってるのよモモカ、桜木君も一緒になって遊んでちゃダメじゃない」

 

「ほぉ~この子がアンジュリーゼのクラスメイトで噂のヴィーゼル君か」

 

次に話かけてきたのは、皇太子のジュリオ・飛鳥・ミスルギだ、若く見えるがコレでも18歳と成人済み、さわやかイケメンシネって感じだ

 

「失礼しました、皇太子殿下!」

 

モモカが深々と無礼を詫びるので、一緒に頭を下げておく、そしてそのまま食事会となり、今日のエアリアでの試合が放映されると、アンジュリーゼの妹であるシルヴィア皇女殿下がキャッキャ言いながら見ている、飯食ってから見ろや!とは言えないよねwww

 

俺にとってはマジ拷問だ、なんせ客席の為のパフォーマンスに、アンジュリーゼ皇女殿下を賭けの対象にしたり、煽りまくってバカにしたりしたんだ、生きた心地がしねえええ

 

ハーフタイムまでに、どうにか出された食事は平らげて、この後に出て来るであろう場面への心構えをして、ハーフタイムでの舌戦を観戦する、怒るかなぁ~と思ったら、以外にも好評で、両陛下を始め皇太子にも大笑いしながら見ていた、シルヴィア殿下もアンジュリーゼ殿下が必ず1点入れると思い必死で応援してる、かわええのぉ~~

 

そしてラストのシーンでアンジュリーゼがシュートを決めた所で、シルヴィアゃんは大はしゃぎをして、姉のアンジュリーゼに抱き着いておめでとうと言った

 

「ありがとうシルヴィア」「凄かったですお姉さま」

 

「ほぉ~やるではないか、アンジュリーゼにこんな才能が有ったなんてなぁ~」

 

「ええ本当ですわねアナタ」

 

 

そして一段落して、本題に入り

 

「アンジュリーゼの事よろしくお願いしますわ、桜木殿」

 

こう皇后殿下が切り出してきて、皇帝陛下も同じ様に、俺にお願いして来た、何でおれやねん!部長に言えっての

 

「ねえ、桜木さんはチームの総責任者なんですよね?」

 

「と、チームメカニックの指揮も取らせてもらってます、むしろこっちがメインでして・・・」

 

「ねえ!桜木先輩って、たった1人でお姉様達を苦しめたメンバー全員を相手に圧勝したんですよね?学園でも噂になってたんですけど本当なんですか?」

 

健気にえぐい事を聞いて来るシルヴィアちゃん

 

「ど・どうなんでしょうねぇ~ハハハ・・・」

 

「ほぉ~本当なのかね?」

 

おい!皇太子話に乗っかるな!誤魔化してるっての!!

 

「ええお兄様、本当ですわ、しかも負けたら全国大会でハレンチなユニフォームで出場しろって宣言もしてましたけど、私は嫌ですからね」

 

「そりゃ~皇女殿下は参加されてませんでしたから、対象外ですよ・・ハハハ」

 

「どう言う事ですの?」

 

「落下時の衝撃緩和や急所への負担軽減、エアバイクを操作する際、体への負担軽減がされます、さらに体形維持により体のゆがみを矯正し、通常よりも3割増しでスタイルが良くなるという、優れたユニフォームなんですがね・・評判が悪く制作したのに却下されまして・・ハハハ・・・」

 

「あら、選手の安全を考慮したユニフォームなのに何がいけなかったんですの?」

 

皇后殿下が俺の説明で納得し、話に乗って来るので、デザインを出して見せる事に

 

皇族達は食い入るようにユニフォームを見て

 

「ヴィーゼル君といったね、コレを採用したまえ皇太子として許可する」

 

「ちょっとお兄様!!」

 

「確かにちょっと奇抜なデザインだけど、いいじゃない、彼の言う様に、以前のこのユニフォームより格段に防御力が高いのは高評価だわ、魔法だって確実に安全とは言えないんだもの、選手の安全を考え尽くされてるのにも拘らずデザインも悪くないわ、ねぇアナタ」

 

「そ・そうだな、いいんじゃないか?」

 

「そうよお姉さま、コレを身に纏ったお姉様が、エアバイクで空をかけてプレイする姿、シルヴィアも見て見たいですわ」

 

うわぁ~~~っ、すげぇ高評価、逆に引くんですけど・・・

 

 

 

 

 

話は移り変わり、エアバイクの件についてだ

 

「エアバイクを選手ごとにカスタマイズすると言うのか?」

 

皇太子殿下も、エアリアのファンで結構詳しいらしく、学生時代に前に使っていたエアバイクの改造を仲間と共にやった事が有るそうだ

 

「ええ、ベーシックタイプは、皇女殿下達と選手たちが、今回使った代物ですが、やはり選手それぞれにおいて癖や好みがどうしてもありますから、最高のパフォーマンスを織り込んだカスタマイズした機体であれば、ニューマシンのポテンシャルを限りなく高めて使えますから」

 

「そうは言うが、人手が足らないのではないのか?私も学生時代に少々携わったが、言うほど簡単な事ではないのは分かるぞ」

 

「ええ、今は選手のデーターを集めながら調整している段階ですね、大幅な改造の必要な選手は恐らく2名程度になると思いますので、作業量的には問題ないと思ってます」

 

「なるほど、しかし我々が携わったエアバイクを遥かに凌駕する、この機体、実に素晴らしいではないか、この技術は、他にも応用が出来るのではないのかね?」

 

確かに出来る、他の競技や、一般生活においても使い方次第になるが、可能だろう

 

「ええ、可能とは思いますが、エアリア以外で名声も何も求めていない現状を考慮すれば、他への転用はフリーで渡す事になるでしょうね、もしよければ皇太子殿下に無償でお譲りしてもいいですよ」

 

「ありがたい申し出ではあるが、私とてそこまで恥知らずでもない、君をないがしろにして発表するつもりもないから心配するな」

 

してねーーよ!勝手にもってけ!むしろ俺の名前だすんじゃんーーYO!

 

「あまり大ぴらに、私の名前を出さないでいただけると助かるのですがね」

 

「ほぉ~そうなのか?」

 

「ええ学園でも変に悪目立ちして動きづらくなってる部分がありますんで、流石に皇太子殿下の様にうまく立ち回るような器用な事は自分には出来ません」

 

「ハハハそうか、ならば君の言う様に話を進めよう」

 

「そうして頂けるとホント助かります」

 

 

その後、内密の密談と言う事で、両陛下との会談で、協議中のサポートを頼まれ

 

それが終わり、帰ろうとすると、今度はアンジュリーゼ様に取っ捕まって

 

「もう遅いのですから、手短にお願いしますね」

 

「ねぇ、お父様達と何を話していらしたの?」

 

「他愛のない話ですよ、娘を心配してサポートしてくれとかの話ですよ」

 

「嘘よ、そんな内容ならわざわざ人払いをする必要ないじゃない」

 

「う~~ん本当なんだけどなぁ~どう言えば納得するんです?」

 

「言う気はないのですわね?、いいわ当ててあげますわ、私にエアリアを辞めさせるように頼まれたのではなくて?」

 

「あ~そういう考えに至るんだ、辞めさせるように促されて辞めるんです?」

 

「辞めないですわよ、確かにエアリアは危険な競技なのは分かっていますわ、けど私は知ってしまったのですわよ、あの感動と興奮を、辞められる訳ありません」

 

「分かってるなら問題ないですよ、あの大歓声は皇女殿下ではない、素のままのアンジュリーゼというプレイヤーに送られた大歓声です、だから貴女の心に深く響いたんです、けど覚えておいてください、無様を晒せば皇女殿下であろうが誰であろうが蔑むという事を、それと明日に見せるつもりでしたが、両陛下のサインの入った勅命書です」

 

そう言ってアンジュリーゼ様に、先ほど預かった勅命書を彼女に手渡して読ませてあげる事に

 

内容は、部活中においてアンジュリーゼは皇女殿下ではなく一般人として扱う様にとの命令書だ、勝つためにやるってのに部活の中で皇女だのなんだのやってられないからね、連れてこられた代償に貰っておいた

 

「・・・うそ」

 

「本物ですよ、良かったじゃないですか、むしろ両陛下はアンジュリーゼ様のやりたい事を後押ししてくれた、違います?」

 

「ええ、これからはよろしくね桜木君」

 

「ああ、こちらこそよろしく」

 

俺達は握手を交わしてその日は自宅へと戻るのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の部活から

 

「あー俺が昨日行って来た皇族様達との会談において決まった事を発表する、まずユニフォームが正式に決まった、見て貰ったら分かる様に安全性を考慮した新バージョンだ、これに関しては皇太子殿下の署名捺印入りだ文句があるなら皇太子殿下に言いに行ってくれ」

 

「う・・うそぉ・・・」

 

部長は、俺の出した書類に目を大きく見開いて驚きまくり、他の面々も急なこの展開に付いて行けず、口をパクパクして放心状態だ

 

「次に、アンジュリーゼは部活において皇女殿下と言う身分を剥奪し、一般人として扱う様にとの事だ、これに関しては皇帝陛下、皇后妃殿下の両名のサイン入りだ、文句があるなら両陛下に言いに行け!いいな?まぁ~俺としては部活ではアンジュかアンと呼ぼうと思ってる、お前らも好きにしろ」

 

「「「はい」」」

 

「ねぇ本当にいいのですか?アンジュリーゼ様」

 

「大丈夫ですわ、みなさんも気軽な感じで話しかけてください」

 

「最後にだが、春の大会のスタメンは冬休みの終わった翌週の練習試合で決定する、スタメンに入れるように各人が尽力してもらいたい」

 

「「「はい!!」」」

 

「そんじゃ~新入部員は、エアバイクに慣れて貰う為にもシュミレーターをやって貰う、他はメカニックと調整をしながら動かしてくれ」

 

「「「はい!」」」

 

 

 

各自が其々の練習メニューや調整なんかに入る中、俺は新入部員を集めてシュミレーターについて説明する

 

「え~っと、俺が調整したシュミレーターは半端じゃないらしくてな、あそこにいるメンバー全員が何処かしこから破水してやがる、Lv1~Lv10まである好きなところからやらせてやるから自己申告で言ってくれ、まずはアンジュお前からだ」

 

「分かりましたわ、それでしたらLv10でお願いしますわ」

 

「おk~10は俺が運転する後ろに乗って貰う、流石にあの程度の操作技術では乗りこなせんからな」

 

「必要ありませんわ、疑似体験ですもの」

 

「はいはい分かったから、俺の後ろに乗りやがれ」

 

そう言ってアンジュを俺の後ろに乗せて、Lv10のプレイを開始する、シュミレーターだからと舐めてかかったアンジュは、案の定上下からおもらししちゃう事に

 

白目をむいて気絶してるアンジュを外へ引っ張り出して

 

「ま・こうなるわな、え~っと悪いんだけどシュミレーター掃除するまで使えないから、向こうのを使う」

 

そんな話をしていると、荻野目ちゃんが、気絶したアンジュリーゼの介抱をするので

 

「おーい、つぎ荻野目ちゃんだ、Lvいくつにする?」

 

「待ってくださいアンジュリーゼ様を」

 

「ダメだ、ココでは俺がルール、起きるまで置いておくんだ、勝手に介抱する事は認めん」

 

「嫌です」

 

「じゃー1人で帰れ」

 

「嫌です」

 

「眠たい事言ってんじゃねーぞ、命令だ文句があるなら両陛下に連絡取って許可を得ろ」

 

俺がそう言うと、荻野目は即座に皇后殿下に連絡をする、その間に別のメンバーにシュミレーターをやらせる、流石にアンジュの後だけにLv1を選択したが、1分後にキラキラ状態になった

 

その間に荻野目は皇后殿下に諭されて、俺が正しいと言われショックを受けてる、当たり前だっての、昨日の会談で打ち合わせ済みだっての

 

「おい!荻野目ちゃんどうするんだ?帰るの?やるの?どっち」

 

「・・・・お願いします、せめてアンジュリーゼ様の着替えだけでも」

 

「ダメだって言ってんだろ、もういい、お前もLv10をやれ」

 

むりやり荻野目を引っ張ってシュミレーターに放り込み、Lv10にして彼女の両手を俺の腰に縛り付けると、プレイ開始

 

強烈なまでのGの連続、そしてありえないほどの風圧などが彼女を襲う、しかし意外にも彼女は上下から破水などはしなかったが、白目をむいて気絶はしてしまったので、そのまま外へ出して休ませる

 

その後も新入部員の洗礼は続いていった

 

全員のシュミレートが終わる直前になって、両名はほぼ同時に目が覚めたので

 

「良く寝てたな2人共、もう少しで終わる、ほかのプレイヤーのプレイでも見て少しでも参考にするように、終わったら部活終了だ、漏らして気持ち悪いかもしれんが、自分から出したものなんだ、文句言うな分かったな?」

 

「納得できません!」

 

「・・・お願い気持ち悪いの、着替えさせて」

 

「却下、目をそらすな勝手に気絶していた分、しっかり観察しておくんだ」

 

荻野目がアンジュリーゼをつれて逃げようとするので、両名共に魔法で拘束、アンジュのアクセの御蔭で、アンジュにも拘束の魔法に効果が表れ、見事に拘束された

 

最後まで拘束されながら鑑賞させられ、解放されたのは、その30分後となった

 

「今日の部活はこれまでとする、解散!」

 

 

(俺もアンジュの体液でべたべただっての!ったく)

 

 

 

 

プリプリしながら着替えを済ませて、今日も元気に部活から帰るのだった

 

 

 

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