死んだとみせかけて、新たな基地での生活を始めて1年が過ぎようとしていたある日、初めて基地周辺への侵入を感知する警告音が鳴り響いていた
急いで俺は、何が来たのか確認をすると、氷漬けされた巨大なドラゴンが、吊るされながら運ばれてるのを確認
(あれがドラゴンなのか、ひゃ~何を食べたら、あんなに大きくなるのかねぇ)
元が人間だと分かってるヴィーからしたら、この不可思議な生物に興味が沸くが、手出しするのは危険すぎる
(けど何処に運んでるくらいは知っておきますかね)
3機の無人探索機を海底から射出して後を追わせる、翌日になってようやく送られた場所を発見し、探索機を戻した
(人里離れた場所って訳でもないのか、世の中凄いね!ちょっと裏路地へ入った程度の場所にドラゴンの解体場所があったみたいな?)
これだけの事をやってるのに、一般人には一切情報が漏れないのも、マナノイドであるからなんだろうなと、納得するヴィー
指令室へせっかく来た事もあって、さっそく画面をアルゼナルへと繋げる、ここはノーマノイド達、女性達だけの楽園、しかも美女や美少女まみれ、いくつもの超小型探索機を使って、各所にカメラを設置すると、いや~もう凄いね!あちらさまもこちらさまもエロイエロイ!
今日も俺の股間は元気もりもりっす!
(うひゃ~あんなお淑やかに見えるのに、そこまでするんのんか!!)
マイサンをこすりながら、彼女達の恥部を鑑賞するヴィー、1時間ほど楽しんだ後、画面を元に戻すと、作業へ戻る
彼女達は、自分達の性欲を満たす為に、気の合う仲間とチョメチョメしてるんだ、これが結構頻繁にやってて、ズリネタには困らない!
高度なプレイをされてる方もいて、まぁ~色々と考えるもんだなと、いい勉強にもなってる、何度か行こうとしたが、ぎりぎり理性を保ち、賢者タイムを使ってアルゼナルへは行くのを堪えた・・・堪えて見せたさ!
俺のHDDとマイサンは、マヂパンクしそうっす!!
さて、このノーマルノイドの彼女達は、先ほどのドラゴンと戦わせられており、ちょいちょい彼女達が殺されている、なんとももったいない話だ
そう考えた俺は、最近何か所かに、海底基地を新たに作り上げて、撃墜された彼女達を保護し、仲良くなちゃおうと考えたのだ、その為の準備を最近はしており、そう遠くない時期に多くのノーマルノイドを助ける施設が完成する
なんて高尚な事を言ってるが、単に彼女達の色香にノックダウンしてしまい、危険なのを承知で、ハァハァしたいだけである、所詮男とはこう言うものなのだよ
その数ヶ月後、予定している施設は完成し、後は撃墜を待つだけになったが、こういう時に限って、なかなか撃墜されないものだ、気長に待つことにした
そしてその時は、ある日突然に起こった、その日も研究をしながら研究室に居る時に、撃墜したと思われる情報が飛び込んできた
何故わかるかって?もちろんアルゼナイルのコンピューターにハッキングしてるからだ、3分前にパラメイルがロストしたのを受けて、さっそく指令室へ走るヴィー
指令室で状況を確認するべく、アルゼナル側への接続と、戦闘区域への無人探索機を飛ばして撃墜場所を特定する
アルゼナル側からの情報で、大まかな場所を特定して海中を高速で移動する、彼女達が戦う場所はある程度が決められており、かならず海上で行われる
ドラゴンを召喚してるのは、もちろんマナノイドだ、だからこんな限定的に場所が指定されるって訳だね
それを見こして、海底基地を作ってるので、撃墜後15分程度で現場へ到着し、かなりの損傷を負っている彼女を保護魔法で覆うと、即座に海底基地へと運ぶ
完全に出血損傷により脳死状態の彼女を治癒する為に、俺は即座に移動を開始する
自分の専用機に乗って、海中を爆走して海底基地の1つへ飛んで行き、その間に彼女の応急手当てをしておく、左足を失ってる様でそこから出血がものすごく、止血をすると医療施設へ運び込んだ
到着して即座に俺は彼女の居る部屋へ入り、魔法で治癒していく、治癒魔法はかなり高度な所まで治癒が出来る、なんたって時間をかけてやろうと思えば手足が無くても戻せるほどだ
脳死状態の彼女を、脳を蘇らせると各所の治癒を終わらせ、心臓を再び動かす
(なんとなかったな、やはり左足は見つからないか・・・)
これほど時間がたってしまえば、使い物にはなるまい、おそらく魚のえさだろう
(義足を作っておくか、時間をかけてゆっくり戻すしかあるまい)
義足を作りながら、彼女の看病をしていると、2日ほどで彼女は意識を取り戻し
「・・・・わたし・・・??」
「起き上がらない方がいい、一度死んだ君は体と意識が不安定になってる」
青い髪をショートカットで切りそろえた彼女をのぞき込み、顔色を確認する、概ね治療は成功したと言ってもいいだろう
「・・・・貴方は誰?」
「俺はヴィーってんだ、天国の住人?それとも地獄の番人なのか分からない君次第かな?」
「ハハハ・・へんなの、やっぱり私って死んじゃったの?」
「そうだね死んだよ、けど俺が無理やり蘇らせたんだ」
「そんなことできる訳ないじゃない、そっか私死んじゃったんだ・・・グスッ」
上を向きながら涙が零れ出す彼女を横目に、義足を取り付けるヴィー
「痛まないか?君の左足は失ってしまってね、暫らく不便だろうけど我慢してくれ」
「え?ええええ?!」
彼女はようやく自分の体の下を見ると、すっぽんぽんの下半身の先で、のんきに義足を取り付けている男性が居るのを目のあたりにして混乱していた
「なんで?え?あれ?なんなの??」
「お!元気が出たみたいだな、明日にはリハビリできるぞ、今日はうまいもんでも食べて元気出せ」
俺は彼女に食事を用意して、食べさせてあげる事に
「ほらアーンして」
「ううう・・どう言う事なんですか?、分からないことだらけですぅ」
「毒なんかは言ってないから、ほらアーーン」
スプーンを自分の口の中に入れて少し食べた後、彼女に再びアーーンをしてあげる、少しして彼女も諦めたのか、食事を口にしてくれた
食事を済ませて、落ち着いた後、話を聞くと、名前はディアで、15歳と俺の2つ上の御姉様で第二中隊に所属していたそうだ、名前と所属で調べて行くと、ちょめちょめしてるデーターが無い、あまり性欲は無いのかな?
撃墜した状況や、その後の脳死や左足を失った事を教え、アルゼナルで自分の墓石が立てられた映像を見て
「本当に私は死んじゃったんですね、これから私はどうなるんでしょうか?」
「君が良ければ、しばらくリハビリもあるし一緒に暮らさないか?、それと君に今すぐ何かして欲しい事はないんだけど、生活しながら、したい事をゆっくり探せばいい、ここに居るのが嫌になったらアルゼナルへ返してあげてもいい」
「ヴィーさんは、ここで何をしてるのですか?」
「主に研究かな、1人でやってるから色々大変だけど、君を養うくらいは問題ないから気にしなくていい」
「うん」
こうしてディアとの生活が始まった俺は、リハビリと言いながら一緒にお風呂に入ったり、添い寝したりした!
数日もするとディアも、俺に慣れ始めてくれたようで、彼女の方から積極的に誘ってくれたりもした、たまらんとです!
そんな甘い生活も、次の犠牲者が出た事で一変する
「デイア悪いが救難信号だ、ディアはおとなしくここに居ろ」
「どう言う事なの?」
「お前と同じ様にパラメイルが撃墜したんだ、助けてやりたい」
「まって!私も行くわ」
ディアは、俺の後を追って来るので、指令室へ一緒に行き、状況を確認する
「撃墜されたのは、ディアと同じ所属で第二中隊所属のラムニ、知ってるか?」
「ええ、もちろんよ、ヴィーお願い助けてあげて」
「任せておけ、ディアは彼女の無事を祈っててくれ」
「うん!」
ココからでは遠いので別の基地から探索機を飛ばして急行する、それと同時に
「俺達も移動する、先に保護するために向かわせたのに追いつく、ディアはどうする?」
「もちろん付いて行かせて、ラムニ・・・お願い死なないで!」
そして俺は、地下に入る前に
「今言うのは反則だと思うんだけど、この先を知ったディアは、もうアルゼナルへは戻れなくなる、それでも付いて来るか?」
「うん、なんとなく分かってた、大丈夫だよヴィーを裏切ったりしない、お願い信じて」
彼女は後ろから俺に優しく抱きつくと、急ぐように促され中に入ると、多くのパラメイルや起動兵器が鎮座してる、ちなみにこれでも、少ない方で本拠地にはさらに多くのパラメイルなどが有ったりする
「・・・うそ、なんなのよココ」
「移動しながら説明するから、俺の後ろに乗れ」
彼女を乗せると、一気に射出し海底を走っていく、安定した所で
「俺は、この世界の敵だ、たった1人で人間からもドラゴンからもノーマからも疎まれる存在、身を守る為に色々やってる、納得できたか?」
「・・・・・そうなんだ、だから死んだ私を蘇らせたの?」
「ああ、3種族の中で1番俺が信用できる種族はノーマルノイドである君達だ、けどアルゼナルは危険だ、本当の目的を隠して若い彼女達を利用してるから信用が出来ない」
「3種族って何なの?」
「ノーマルノイド、マナノイド、ドラゴノイド、人類には3つあるのが、俺の知る限りある事が分かってる、君達の戦って居たドラゴンあれはドラゴノイドと言う人類の1つなんだ、マナノイドは魔法が使えるだけの人形種族、まぁ名称は俺が付けたんだけどね」
「・・・・冗談よね?私達は人類と戦わされてたって事なの?見た目が全然違うじゃない」
「試しに、落ちてる小型のドラゴンでも拾って調べて見るか?俺の言ってる事が本当だと分かるぜ」
「・・・・今は良いわ、ラムニを早く助けてあげて」
「了解!」
その直後に海底基地の1つへ到着し、応急手当てを済ませたラムニの居る診察室へ駆け込む
「ディアはここに居ろ、治療の邪魔だ」
「・・・・分かったわ」
そのまま俺は中に入り、治療をしていく、今回は手足の損傷は無いが、内臓を大きく損傷しており、脳死ではないが心肺停止状態だ
治癒を始めて数分後には、完全な状態に出来たので、彼女を別室へ運び込み、ディアに後を任せる
「俺は、この基地でする事が有る、あとで食事も持って来るから彼女を頼む」
「うん、ヴィーありがとう、ラムニを助けてくれて」
「どういたしまして、目が覚めるまで数時間は必要はずだから、適当なところで休憩を忘れるなよ」
「・・うん」
ラムニは数時間後に目を覚まし、ディアに抱きしめられる、お互いが落ち着いたところで、食事を持って来て一緒に食べる事に
「はじめましてラムニ、俺はヴィーっていうんだ、まぁ~詳しい話は後だ、一度死んでたから腹減っただろ?メシにするぞ」
「え?あ・・はい」
3人で食事をして、色々な事を話していった
「もうつかれただろう、積もる話は明日にでもして彼女を休ませてやれ」
「うん」
翌日になり、ディアから色々なことを聞かされたラムニ、しかし彼女はアルゼナルへ戻ると言う、やり残した事や心配な事が有るからだそうだ
「それも1つだよディア、彼女の意見を尊重してあげなよ」
「でも!戻ったら・・次は助からないかもしれないんだよ」
「うん、分かってる、多分次は助からないって事も、それでも私の居場所は、あそこなんです」
「分かった、選別にパラメイルを一機くれてやるから持って行け、それとジル総司令に手紙を渡して欲しい、俺達も何時までも潜んでばかりもいられまい」
「本当にいいのヴィー?」
「俺は無理やりが嫌いなの、この世界は洗脳やら無理やりやらが多くて嫌になって1人になったのに今更だろ?、それとディアには、今日付けで組織の総司令に就任した、おめでとう!」
「なっ!なんでよ」
「だって手紙にはディア総司令からって事にしてあるんだし」
ディアはラムニの手紙を奪うと、急いで開封して中身を読み、プルプル震えて怒り出した
「何てこと書くのよ!!嘘ばっかじゃない」
「いあ~面白いかな~って、だめ?」
「ダメよダメ!、ラムニ帰るのを待ってなさい、このバカを言い聞かせるから」
俺はディアに正座させられて、滾々と説教されてしまう
「・・・すまん、やっぱ誰にも秘密という事でラムニ頼むっす」
「う・・うん、分かったわ」
結局秘密という事にして貰って、後はラムニ任せという事にし、何の変哲もないパラメイルを彼女に選別で渡して帰らせると、俺達も元の海底基地の1つへと戻っていくのだった
ラムニは、帰る途中に戻る事への後悔をしつつも、長くあそこに居れば、二度と戻れないと感じたからこそ、急いで戻る意思を示していたのだ
居心地が良く、食べ物も種類が豊富で、今まで食べた事も無い様な美味しい食事ばかり、ディアの身に着けていた衣装や建物は、常に清潔であり、自分が貰った衣装も素敵な物ばかりだった
それでも彼女には、愛する人たちを残して残ることは出来なかったのだ、そう彼女にはディーのHDD内にデーターが有るのだ
当然最初からディーは、彼女が戻る理由も分かっていた、彼女達はガチで愛し合ってたから、もしかすると戻るかもしれないと、だからこそ情報を多くは彼女には渡していない、この場所も発見が容易ではない上に、バレても問題ないのだから
案の定、数日後にアルゼナルの総司令に、俺達の存在はバレる事になったが、彼女達に俺へコンタクトを取る方法なんかない、しかも彼女達は俺の事を古代人の生き残りだと思ってる発言をしてる事から、数年前に在った古代人達とアルゼナルで起こした反抗作戦の生存者と勘違いしてくれて何よりだ
ラムニは、ディアの事まで話していたが、あまり問題にはなって無かった、いらぬ混乱を避ける為にラムニにディアの事を誰にも話すなと言った事もあって、その後において話した形跡がないからだ
その後も何度か救助したりして、俺達のメンバーは少しづつ人が増えて行く事になった、ただし一々アルゼナルへ返すのは、もうめんどくさいので、人選した上で助ける事にしたけどね、ガチレズの皆さんごめんね!