東方霊想録   作:祐霊

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こんにちは。祐霊です。

今回出てくる技は2.3年前に考えていたものです。やっと登場させられる〜!

それでは楽しんでいってください!




#89「殺戮の時雨(ブラッディレイン)

「え、祐哉は帰ってこないのか!? もう宴会の準備進めちゃったぞ」

「困ったわねぇ、あの子が帰ってくるって言うから皆張り切ってるのに」

 

 博麗神社に戻った霊夢の報告を受けた魔理沙と華扇は頭を抱えた。行方不明者の祐哉が戻ってくると盛り上がった魔理沙は『宵闇異変』解決祝いも兼ねて盛大な宴会を開こうとしていた。既に紅魔館と白玉楼にも連絡しており、数刻もすれば大量の料理を持って来るだろう。華扇はまた良質な酒を持ってきていた。

 

「とてもじゃないが宴会は中止にできないぞ」

「……宴会はやろう。仕方ないわ」

「ごめん霊夢……私、部屋に行っていいかな……」

 

 霊夢と魔理沙は宴会の気分にはなれなかったが、既に多くの者を招待してしまった手前今更宴会中止にはできないと判断した。先程から今にも泣きそうな表情で俯いている霊華は宴会の欠席を申し出た。

 

「……後で部屋に行くから、寝ないでね」

 

 霊華は力無く頷いて部屋に向かった。祐哉の帰還を最も心待ちにしていたのは霊華だった。それを知っているから誰も止めなかったのだ。

 

 ───────────────

 

 宴会が始まり、一部の人妖を除けば最高の盛り上がりを見せていた。

 

「霊夢。肝心の祐哉が見当たらないのだけど?」

「レミリア……それが、またどこかに行っちゃったのよ」

「また何かあったの?」

 

 先日の『事件』について聞いているレミリアは霊夢に尋ねるが、霊夢は首を振った。

 

「……そういえば()。アンタがいるなんて珍しいわね」

「ええ、たまには顔を出そうと思ってね。今回は霊夢が直ぐに異変解決してくれたから私は感動したのよ」

「あっそ。アンタは祐哉が何処にいるか知らない?」

「さあ……何かあったの?」

「いや、知らないならいいわ……」

 

 ───────────────

「ちょっといいかしら」

「あら、珍しい」

 

 永遠亭の八意永琳が八雲紫に声を掛けた。確かにこの組み合わせはあまり見ない。

 

「昨日……いえ、今日かしら? 巫女は『宵闇異変』を解決したそうね」

「ええ、これ程のスピード解決は稀よ。霊夢も成長したわね」

「実は今日、一人の人間が重体で運ばれてきたの。間違いなく異変の被害者よ」

「そう。それは残念ね」

 

 永琳の発言に対し、紫は非常に冷めた声音で返事をした。妖怪にとって、人間の1人や2人がどうなろうと気に止める価値は無い。

 

「随分と疲労していたわ。あの様子、ここ最近ロクに寝てないのでしょうね。幻想郷の人間は夜更かしをするのかしら。()()()()()かすり傷も所々に付いていたわ」

「さあ、ところでその人間は貴方に相談か何かしたの?」

「何も。ただ、妙なことがあってね。彼が運ばれる少し前に、持ち主不明の大金の包みが届いたの」

 

 永琳は盃に口を付けて再び話し始めた。

 

「彼の治療費とその大金が同等の価値なのよね。まるで誰かが代金を肩代わりするようなことがあったの。面白いと思わない?」

「ええ、面白いわ。持ち主不明の大金を自分の物にするところがとてもね」

「あら、私は大金の行方について何も言っていないのだけど?」

「てっきり肩代わりだと思って受け取った物かと思いましたわ」

 

 永琳と紫はクスクスと笑いあった。永琳は満足気に席を離れていった。

 

 ───────────────

 

「霊華、入るわよ」

 

 部屋の外から霊夢の声が聞こえてきた。私が返事をする前に障子が開かれた。

 

「夜ご飯とお酒、持ってきたわ」

「……いらない」

「一緒に食べよ?」

 

 持ってきた食べ物が少し多いと思ったら2人分だったらしい。気が進まないけれど気を使ってくれた霊夢のためだと思い食事をとることにした。

 

「私……謝れなかったよ……」

「うん……仕方ないよ。祐哉は貴女の話を聞く気がなかったもの」

「やっぱり私は嫌われちゃったよね。……仕方ないよね」

 

 霊夢は「そうかな」と首を傾げた。

 

「もしそうなら嫌そうな態度をとると思う。でも祐哉は貴女に謝ったし、私には『霊華を守って欲しい』と言ってきたわ」

「そうなの?」

「嫌いだったら、『守る』なんて言葉は出てこないわ」

「嫌われてないなら……どうして神谷くんは居なくなっちゃったの?」

「なにか……事情があるんじゃないかな。それも、私達に言えないような事情が」

 

 私達に言えない事情? 一体どんな事情だろう。

 

「私達は信頼されてないの?」

「どうかしら。どちらかと言うと迷惑をかけたがらないタイプよね。なるべく自分で解決しようとする」

 

 解決って若しかして。

 

「それって、異変を解決しようとしてるのかな?」

「それは無いでしょ。だとしたらどうして私に頼らないのよ? 手柄を自分のモノにしたいとか? 魔理沙なら考えそうなことだけど……祐哉はどうかなぁ」

 

 なにもわからないよ。

 

 神谷くんは今どこで何を考えているのだろう。

 

 どうして神谷くんは妖怪に襲われたのだろう。

 

「化け狸の件の結果を報告してないよね。まだ疑われていると思って居心地が悪くなって逃げたとか」

「それは報告したわ。その件について余り関心が無さそうだったけど」

「じゃあ、神谷くんが居なくなった理由は他にある?」

「多分ね。んー、あれこれ考えても分からないわね。やっぱ直接聞くしかないでしょ」

 

 神谷くんを探し初めてから結構日にちが経っている。あちこち探し回っているけど彼とは出会えないままだ。だから今朝霊夢から話を聞いた時は驚いた。霊夢が神谷くんと会って更に重体だなんて……。

 

「神谷くん……霊夢とはいっぱい話したのに……私と会って急に様子が変わったよね」

 

 どうしても嫌われているとしか思えない。私にはそれを悲しむ資格がないというのは分かっている。けれどとても耐えられない。先に酷いことしたのは私なのに……。私は神谷くんを信じずに疑っちゃったんだ。嫌われて当然なんだ。

 

「霊華、私はこれまで通り祐哉を探し続けるわ。貴女はどうするの?」

「私は……」

 

 私は、

 

「会いたいよ……神谷くんに会って……ちゃんと、謝って……」

 

 視界が歪み始めた。まただ。私は直ぐに泣いてしまう。幻想郷に来て、神谷くんと会ってから泣き虫になってしまった。

 

「……それで、もう一度楽しくお話したい。デートもしたい。一緒に寝たいし、頭も撫でられたい。ぎゅって抱きしめられたい……()()って言いたいよ……」

 

 最近私は神谷くんの事を常に考えるようになった。心配なのと罪の意識からだけではないというのは自覚している。私は神谷くんが好きだ。白玉楼に行っても彼に会えないと思うと今まで以上に寂しくなる。

 

「きっと大丈夫。次逃げようとしたら私が結界に閉じ込めるからね。任せて!」

「ありがとう、霊夢。明日も頑張ろうね」

 

 ───────────────

 

 祐哉がいるって言うから宴会に来たのにいないじゃんか。アイツどこに行ったんだよ。

 

 アイツと仲がいい神社の巫女さんや魔法使いに聞いても、知らないって言うし。

 

 アイツがいなくなってから随分と時間が経った。一緒に修行する仲であり、ライバルであったアイツがいない日々にも慣れてきてしまった。

 

 最初の頃は俺達も探していたが、段々と諦めていた。妖夢と妖梨の修行はより厳しくなり、俺はかなり力をつけた。

 

 俺とアイツの試合を毎日していたのだが、俺の勝率は剣術のみだと70%、霊力有り能力無しだと50%くらいだった。アイツが修行をしなくなった今、俺たちの差はかなり開いているだろう。

 

「悪い、妖夢。俺ちょっと抜けるわ」

「叶夢くん?」

 

 俺は刀を手に取ると、妖夢の返事を待たずに神社を去った。

 

 ──俺はアイツを倒し、白玉楼に連れ帰る! 妖夢達のためにも、霊華ちゃんのためにも……必ず! 

 

 ───────────────

 

 永遠亭から去って迷いの竹林を抜けたあと、俺は良く知らない森に入っていた。八雲紫に襲われやすいと思って避けていた暗がりだが、今はどうでもいい気分だ。襲われたら勝負に挑めばいい。

 

『祐哉、あまり自棄にならないでください。傷だって完全に癒えているわけではないのです。無茶をすれば簡単に傷が開きますよ』

 

 アテナの言うことももっともだが、どうも冷静になれない。

 

 使い魔が反応した。どうやら良いサンドバッグが現れたようだ。

 

「敵出現。0時の方向、距離15m……危険度E」

 

 ドスン、ドスンというゆったりとした音と振動が伝わってくる。

 

 俺は刀をいつでも抜けるように構えて敵が近づくのを待つ。

 

 ──別に倒さずに逃げてもいいんだが……八つ当たりさせてもらう

 

「距離10m……5m……」

「──オラァ!」

 

 確実に当たる距離まで引き付けて抜刀する。衝撃波のように飛ぶ霊力の斬撃は敵を割いた。

 

 いつも通り、大体の妖怪はこんなもの。無闇に襲ってくるのは妖怪になりたての妖怪だ。

 

 ──しかし随分と大きい。全長5mくらいかな。

 

 その割に弱すぎる気もするけど、まあいい。

 

 納刀し、その場を去ろうとした時、不気味な笑い声が聞こえた。振り向くと、そいつはケタケタと笑っていた。

 

「──コイツ! 真っ二つに千切れた身体からそれぞれ上半身と下半身を生み出して分裂しやがった!」

 

 不気味な笑い声を上げながら敵が寄ってくる。

 

「お前のターンは無いぜ! そら!」

 

 もう一度斬撃を飛ばして2体の身体を割く。暫く様子を見ていると身体が再生した。

 

 ──どいつもこいつも再生しやがって

 

「いい加減理解した。妖怪ってのはある程度の力を持つと再生能力が高まるのか、斬撃を飛ばしたんでは倒せない。そして、コレはアイツだけかもしれないが中途半端に身体を裂けば分裂する」

 

 ルーミアの身体を裂いた時は即時再生したから分裂しなかっただけかもしれない。

 

 或いはコイツの特殊能力が「分裂」なだけかもしれない。検証する必要があるな。

 

 ──どうやって倒そうか。こいつは弾幕ごっこをする気は無い。殴り合いは望むところだ。

 

 この刀は妖怪に効く。雑魚相手なら致命傷を与えられるがそれなりに強い妖怪にはそこまでの効力は期待できない。コイツは恐らく能力を持っている。であるならば、一度斬ったところで倒せないだろう。これ以上分裂させてはならないのだ。

 

 注意したいことは2つ。

 

 1つは、一度の攻撃で相手の分裂した身体全てを斬ると仮定すれば、身体の数は指数関数的に増えていくことだ。

 

 今、敵の身体は4つある。次に斬れば8つ、次は16、32、64、128……と言った具合だ。

 

 2つ目は身体が千切れる度に「分裂」するので、どんどん身体が小さくなっていくことだ。つまり、大きさは身体の数に反比例する。

 

 分裂すればする程攻撃し難くなり、逆に攻撃を食らう可能性が増える。そうなっては困るのだ。

 

 ──厄介だな。動き自体は遅く、簡単に斬れるのに斬れば斬るほど数が増えていく。

 

 考えている内に敵の一体が腕を振り下ろしてくる。俺はそれを避けて刀の峰で敵を弾き飛ばす。

 

「──しまった! まさか峰打ちで斬れるなんて!」

 

 峰打ちで弾くだけのつもりだったが、いとも容易く斬ってしまった。なんて刀だ。触れただけで傷を与えられるとは一体何でできているんだろうか。

 

 敵は五体に増えてしまった。

 

「ええい、面倒臭い! レーザーでこいつだけを消滅させてやる! ──星符『スターバースト』!!」

 

 魔法陣を創造してレーザーを放つ。

 

「少し器用になってな……極小の範囲に狭め、尚且つ光線が届く範囲を限定できるようになった。これで森を焼き払う心配もなく、お前達だけを消すことができるぜ!」

 

 きっかり十秒後にレーザーを止めた。これで敵は消滅したはず。俺は『遮光性』を付与した眼鏡を外して様子を見ると、叫ばずにはいられない光景が目に入ってきた。

 

「なっ、何ィィ────っ!?」

 

 そこには刀の長さと同じくらいの背丈になった敵が無数に立っていた。

 

 レーザーが効かないって言うのか! ──そんなことよりも……

 

「使い魔君、奴らは今、何体いる?」

「──40体デス」

 

 40ということは、レーザーに当たっている間3秒おきに分裂したという事。

 

 ──分裂する条件は身体が千切れることではなかったのか……

 

 ──光線による攻撃は効かない。段々ややこしくなってきたな。

 

「コイツ……無敵か? そして何してんだ」

 

 敵は2体1組になって身体を押し付け合い始めた。まるで、「おしくらまんじゅう」をしているかのように。

 

『苦戦していますね。分裂する能力は、分裂すればする程スピードが上がる代わりにパワーが下がるというのがお約束です。40体まで分裂してしまっては貴方を倒せるだけのパワーが出ないと判断したのでしょう。──さて、分裂能力のもうひとつのお約束ですが……』

『──おしくらまんじゅうする事で身体がくっ付くって事か! つまりアイツは分裂体を減らす代わりにパワーを取り戻そうとしていると』

『その通りです』

 

 アテナの言う通り、次第に敵の数が減り、身体は大きくなっていった。そして、融合した者から順に俺に飛びかかってきた。その速度は想定よりも早かった。

 

「ケタケタケタケタ!」

「くそっ!」

 

 ──各々の速さは見切れないものでは無い。だが四方八方から自由に襲ってこられるのは別の話だ。

 

 飛びかかってくる敵を流す武器が欲しい。この刀で触れるのはダメだ。

 

 ──創造

 

 刀とリーチが同じくらいの棒を創造し、それを用いて敵の攻撃を流す。狙い通り、ただの棒切れなら敵を裂くことはできないようだ。

 

『祐哉、今すぐ敵に触れるのをやめてください。敵が増えていますよ』

 

 使い魔によれば、今の敵の数は32体。

 

『敵の能力が分かってきましたよ。聞きますか?』

『いや、いいです。丁度俺も理解したところです』

 

「コイツの分裂する条件は()()()()()ことじゃあなく、()()()()()()()()()()()()()3()()()()()()()()事だったんだ!!」

 

 一体一体相手にしていては俺が消耗して負ける。

 

 コイツのパワーは大した事は無いが、無敵のような能力で敵を追い詰めて弱った所にとどめを刺すタイプの妖怪なのだろう。

 

「ここまで分かれば流石に倒し方も思い付くってもんだよ。先ずは──斬符『大真空斬』!!」

 

 俺は抜刀した()()()()に霊力を込めて大きく四度振り払う。霊力の斬撃は巨大な衝撃波となり、全ての敵を真っ二つに裂いた。

 

 大真空斬は360°全方向に斬撃を飛ばす技。これでヤツは64体に分裂した。当然、そこまで分裂してはパワーがかなり下がっている。だからさっきと同じように融合しようとするはず。

 

「どんなにスピードが速く、無敵のような能力を持っていてもよォ……融合する時は大きな隙が生まれるよなぁ〜? ──だから、そこを突くぜ!」

 

 ──『殺戮の時雨(ブラッディレイン)』!! 

 

「融合するには一定以上の力で押し付けられる必要があるんだろ? おしくらまんじゅうなんてやってるのがその証拠。条件も無く融合できるなら、そんなモーションは要らないもんなあ」

 

 殺戮の時雨(ブラッディレイン)内部破裂(バースト)の応用。

 

 対象の体内に無数の刃物を創造して相手の内部から破壊する技だ。

 

「──それならよ、二度と融合出来ないくらい分裂させればいいよなぁ? って事で──俺の勝ちだ。分裂野郎」

 

 64体の敵は一体の漏れなく体内から破裂し、血液の時雨が降り注いだ。分裂野郎は視界から消えていった。それもそのはず、アイツは数万体以上に分裂したのだ。大きさもかなり小さい。この辺一帯の空気と混ざりあっているだろう。この手でも倒した事にはならない。勝利したと言うよりは再起不能にしたというのが正確だろう。……おっと、再起不能にしたってことは俺の勝ちでいいよな? それにしても……

 

「せっかく思いついた殺戮の時雨(ブラッディレイン)。名前もビジュアルもカッコイイのにスペルカードには出来そうにないな。やれやれ……紫には使えないか」

 

 まあ、この技をも対処しそうなのが紫なんだよな。本当に紫は強すぎる。殴り合いでは絶対に勝てない。だから弾幕ごっこで負かすしかないのだ。

 

 俺は残り僅かな霊力を用いて脚力を強化し、森を抜ける。この辺まで来れば空気中に混ざった分裂野郎を吸い込まずに済むだろう。

 

「──痛い……そういえば俺は怪我をしているんだった」

 

『さっきまでアドレナリンが出て痛みが鈍くなっていたんですね。私が周りを見張るので暫く眠ってください。貴方、体力も霊力も消耗しすぎですよ』

 

 俺の霊力は底を突きそうになっている。理由は簡単。殺戮の時雨(ブラッディレイン)を使ったせいだ。とにかく沢山分裂させようと、刃物を数え切れないほどの量創造したのだ。

 

「分裂野郎、強かったな……あんなのもう御免だよ」

 

 殺戮の時雨(ブラッディレイン)は言うまでもなく禁忌だ。あの技に頼っていては俺は一生強くなれない。八雲紫に勝つには、きちんと弾幕で成長しなければならないのだ。

 




ありがとうございました。分裂野郎……巫女以外の人間は相当苦戦するでしょう。

「分裂野郎」の設定を紹介します。
名称:不明
種族:妖怪
能力:分裂と融合を操る程度の能力
概要:
①分裂前は数メートルを越える巨大だが、その見かけにそぐわない「打たれ弱さ」が特徴で、ある程度の実力を持った者が攻撃すれば簡単に身体が千切れる。だが、弾幕ごっこで使うような「弱っちい威力」の弾では千切れることはなく、分裂体を増やすだけである。
②その生命力と能力故に相手を「無敵か?」と絶望させる。この妖怪を真の意味で倒すには、封印するか巫女が祓うしか無いだろう。

習性:分裂能力で獲物を追い込み、相手が弱った時獲物を喰らう。獲物を喰らえば少しの間力が漲るため、普段より早く融合できる。

【能力】
効果:分裂と融合。分裂する度に身体が小さくなり、スピードが上がるがパワーが下がる。
発動条件:誰かに触れられる、一定のダメージを受ける、光線を浴び続けること。

条件を満たせばノータイムで分裂できるが、融合するには身体同士を重ねて一定の力を加える必要がある。分裂する程パワーが下がるため、「一定の力」を満たすのに必要な時間は増していく。
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