ターゲットの暗殺教室 改訂版   作:孤独なバカ

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修学旅行

俺が学校に入ると教室内がざわめいている

「……ん?」

どうやら楽しみ、高揚などの主に良い気分になっている方が多いだろう。

「……?」

「どうしましたか?羽川くん。」

「いや。なんかこれから行事あったかと思ってな。みんなテンション高いし。って先生おはよ。結局残ることになったんだ。」

「えぇ。見事にカルマくんにやられました。」

まぁ赤羽先輩なら俺が挑発した意図に気づいているだろう

「んで。なんでこんなにテンション高いんだよ。テスト明けで浮かれているのはわかるけど。」

「……そういえば、羽川くんはどうするのか聞いていませんでしたね。」

「ん?」

「羽川くんは修学旅行どうするんですか?」

「……修学旅行?……何それ?」

俺がいうと全員がこっちを見る

「えっとクラス全員で旅行に行くんですよ。」

「……そんな行事があるんだ。でも俺いけるの?」

「浅野理事長に聞いてみたところ羽川くんも参加していいということになっている。でも行くかどうかは羽川くん次第ってことだ。」

「……あっそうなんだ。」

急に現れた烏間の言葉を聞いて少しだけ考える

「そういえば場所は?」

「京都ですね。二泊三日の旅行になってますけど。」

「……う〜ん。絶対に殺し屋がいそうなんだけどな。特にスナイパーが。」

すると全員が反応していた

あぁやっぱりいるのか

「それに最近おかしいんだよ。」

「にゅや?何がですか?」

「いや。俺の位置ばれたのに暗殺者が全く現れる気配っていうか。……殺しにくるやつが全くいなくてさ。それはいいんだけど。なんていうか不気味なんだよな。なんか意図的に狙われてないっていうか。避けられているってか。大掛かりな暗殺計画を組み立てられているようで怖いんだよ。」

そう。この2ヶ月全くと言っていいほど暗殺者が俺から現れないのだ。

「にゅや?それなら羽川くんを暗殺するとすぐさま地球を爆破すると防衛省側に伝えてありますからねぇ。」

「……」

お前そんな大事なこと黙ってたのか。

「おや?言ってませんでしたか?」

「聞いてねぇよ。」

「にゃや。失礼。」

やばい。かなりの殺意は湧いてくる

「まぁ、そういうことなら行こうかな。せっかく下山できる少ないチャンスだし。先生がいる前だったら何もできないだろうし。」

「…じゃあ私たちの班に入らない?」

すると思った通り矢田先輩が誘ってくる

「……まぁ。予想はしてましたが。」

それしか選択肢がないっていうか

「そういえば班とかって関係あるの?ってか俺衣服とか最低限しか持ってないんだけど。」

「基本体操服と制服があれば大丈夫ですよ。生活必需品は…」

「あぁ。それは持参する。てかまだ残っているはずだし。」

「そうですか。なら大丈夫ですね。」

「そういや通帳預けてただろ?少しお金下してくれないか?」

「……えぇ。良いですけど。」

「サンキュー。100kほど下ろしといて。ついでに缶詰あったら買って帰るから。」

缶詰は温度で変化することがないから。とある場所に隠しておけるから冬場まで保てるし

「100k?」

「あぁ。10万ってことだよ。俺とある事情で借金は返して今数100億ぐらいは貯金してあるんだよ。」

「「「数百億?」」」

「まぁ、気にするな。……てか狙われていない国に預けてあるだけだから通貨変換とかが大変なだけ。違法ではないですし。てか俺国籍今日本ではないですから。」

元々信用と亡命するために日本から無茶して出たからな。

「まぁ、羽川くんは薬学に優れていますから今の試薬に羽川くんが考えた試薬もあるんですよ。とある国では英雄扱いされてますし。ただ日本政府にはとある隠蔽したい情報があるから追われているんです。」

「……情報?」

「……あぁ。まぁ知らない方がいいぞ。そうすると俺みたいになってしまうしな。」

俺は予防線を張る。絶対不可侵のここだけは絶対に譲れなくなっていた。

「てかお前に話したつもりないんだけど。」

「いや。日本政府の裏データをハッキングしたら色々と出てきまして。」

「お前あれ見たのかよ。」

「……えぇ。」

つまりもう一つの俺の追われている訳も知っているのか。

「それよりも裏データとはなんだ。」

「知らない方がいいですよ。命が欲しければ。」

「同感。」

俺と死神に諭され烏間は無理に追求してこない。

「……まぁ、羽川くん自体には危険はないので安心してください。」

「それお前に言われても説得力ないからな。お互いに賞金首だし。」

苦笑してしまう

「まぁ参加という方針で。」

「はい。それじゃあ班の方は。」

「もう決まってそうだけど。」

「……そうですね。」

「てか選択肢なくね?」

俺は苦笑してしまう

一瞬あかりねぇが残念そうにしていたが

そういや、あかりねぇと旅行いったことってないよなぁ

……この学校中に行けるかな

それと1番の問題なのは事故に見せかけた暗殺だからな

それだけは用心しないと

「そういえば、他のメンバーは俺でいいのか?」

「えっ?多分大丈夫かな。だって。」

「こうちゃんよろしく。」

「……まぁこうなることは予想できてたから。」

と倉橋先輩と片岡先輩

「まぁよろしくな。」

「うん。よろしく。」

前原先輩と磯貝先輩もいる

「あっ。なんか納得です。」

そのほかにいつものメンバーの岡野先輩と木村先輩はどうやら岡島先輩の班らしい。

「……あと俺基本どこ回っても良いんでルートは勝手に決めても大丈夫ですよ。俺京都行ったことないですし。あんまり観光地も詳しくないので。」

それに暗殺の邪魔したってダメだろうし。

「う〜ん。でも羽川って行きたい場所とかないのか?」

「……あんまり。まず何があるのかもわかりませんし。でも名産品が見られるところにいきたいですね。こういったお土産品って安全なものが多いんで買い込んでいきたいですし。」

「えっ?そうなの?」

「はい。物産品とかってその土地の象徴見たいなものなので比較的安全な部類に入るんですよ。一つ問題になっただけで大惨事を生みますし観光地が危険だと判断されるとその地域は危険だと判断されるので。」

「はい。だから私も基本は観光者向けのところで買っています。」

すると死神も頷く

「やっぱ、20万下ろしといて。先生。」

「多すぎませんか?」

「いいじゃん。どうせ使う機会なんて滅多にないんだし。てか使えるかどうかなんて俺らには分からないだろ?いつ俺たちは死んだっておかしくないし。使えるときに使っておかないと。」

そういうと死神は少し考えたようにしているが

「……分かりました。」

渋々頷いた

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