ターゲットの暗殺教室 改訂版   作:孤独なバカ

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師匠

梅雨が終わり6月下旬

するとクラスの先輩たちは球技大会で忙しそうだが

ドーピングで固めてある俺はもちろん入ることができるわけがなく

丁度いいかと思い俺は今外に出て人と会う約束をしていた

とある焼肉の店には俺は入るとすぐに盗聴と通信器具から身を守る道具を引くと

「……やっぱり、優秀ねあなた。」

するとターゲットとして緊張感のかけらもない女が入ってくる

「うっせ。あんたに教わっていた技術を使っているんだから当たり前だろ?自慢かよ。」

「あのね?私を自衛隊から引き抜いたことを忘れてもらったら困るのよ。何で私が殺し屋なんかしないといけないわけ?」

「俺を殺したふりをして殺したと言い逃れようとして、国からの逃亡者を引き取ってとお願いしたのは誰だっけ?」

「……すいませんでした。」

と頭を下げる140cmの32歳の女性に少し苦笑してしまう

「そういや、最近どう?新婚生活は?」

「まぁまぁよ。旦那も元気で今じゃ元気にホワイトハウスで仕事に明け暮れているわ。」

「まぁ、まさかジョスフェスが大統領になるなんて夢にも思わなかったなぁ。相変わらずのどMで安心したよ。」

「まぁ、私の旦那だからね。多少いじめがいがなくちゃ。」

「いじめんなよ。自分の旦那くらい。まぁジェスフェスのどMじゃあ仕方ないか。」

俺は苦笑し

「久しぶり、師匠。相変わらずのようで。」

「えぇ。烏間は元気?」

「あぁ。てか烏間の先輩だなんて聞いていないんだが?」

「そりゃ言ってないわよ。というより気づきなさい。それくらい。」

「へいへい。それでクローバーさんは殺し屋から足を洗ったのになんで日本なんかにいるんだよ。データなんてまだハッキングできたって訳じゃないんだろ?」

俺が真剣に尋ねるとUSBメモリーを一つ渡される

「それが殺せんせー?だっけ今現在の暗殺計画をまとめたものだわ。旦那から配達を頼まれたから仕方なく持って来てあげたってわけ。」

「……あのおっさん。何考えてんだか。」

と俺はUSBを自分のデータハッキング用のPCに差す。すると

「……おい。何考えているんだよあんた。これ。」

「しっ。旦那から頼まれた物だからあまり大声で話さないで。」

「……本当助かる。」

俺は頭を下げる。いや本当にアメリカがバックについていると本当に助かるんだよなぁ。

「あんたのことだから何かしているんでしょ?」

「まぁ否定はしないしかなり危険なことをしているな。」

するとナイフがいつのまにか首筋に当たる。殺す気は無いのでスルーをしていたが結構怒っているらしいな

「……へぇ?私に命を救われていておいてまだ危険なことするの?」

「仕方ないだろ。これも俺のためになるんだし。」

「……やっぱりあなたは日本にいることを望むのね。」

呆れたようにする華に苦笑してしまう

「当たり前だ。一応腐っていても故郷でこんなに住みやすい国は滅多にないからな。あいにくアメリカやロシアに軍事開発員として居座るのはもってのほかだろ。」

俺は少し笑顔をみせる。

「それに、あの教室に来たら分かると思うぞ。」

「へぇ〜あんたが気に入っている教室は確かに気になるわね。どんな学校なのよ。」

「校内格差がひどい落ちこぼれ学級ってところか?まぁ、それも変わりつつあるけどさ。」

「……ふ〜ん。まぁいいわ。あなたが何をするのかよく見させてもらうわ。あなたの親としてね。」

「てか、そういや一応義理だけど母さんってことになるのか。……あの、無言でこっちを睨むのやめてくれません?」

「その義理だからっていうのやめない?確かに義理の母親だけど偽物みたいで嫌なのよ。」

「……はぁ、何でそこだけ一般論出すんですかね?」

「あんた程では無いと思うわよ。まぁあんたには私も感謝しているのよ。私の旦那もね。あんたはあんたのやりたいことをやりなさい。例えあんたが私たちを裏切ってもそれはその時だと思うことにしている。」

「……裏切れないことを知っているくせに。それをいうのは卑怯じゃねーの。」

俺はため息を吐く。それも本心から言っているからタチが悪いんだよ。

「いい。私から最後の命令忘れた訳じゃないわよね。何回か死にかけているの知っているし、何度も約束を破ろうとしているのも知っているけど……まぁ生きているからいいわ。」

「……何でそんな臭いセリフをシラフで言えるんでしょうね?」

「あら、あんた程ではないと思うわよ。このたらしが。」

「……はぁ。本当嫌いだよ。あんたみたいなタイプは。」

俺はお手上げだった。心配してくれるのは分かるし、何で危険を冒してまで日本に来たのかも理解した。

だからこの人は嫌いだ

そして何でも理解してしまうこの人は本当に嫌だ。

「……まぁ、なんか食おうぜ。飯屋に来て何も頼まずに帰るのは無礼に近いだろ。」

「えぇ。その一般論を持っているうちはあんたはヘタレで人を傷つけるわよ。」

「……チッ。」

舌打ちを払って適当にタブレットを入力し注文する

そんなこと俺でも分かっていることも多分見抜かれていると思うが口論に持ち込むしかなかった。

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