ターゲットの暗殺教室 改訂版   作:孤独なバカ

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烏間

俺は体育の時間はほとんど何もしない

というよりも屋根上でのんびりしていることが多い。

まぁデータを取って烏間に渡しているんだが

「まぁ、だいぶマシにはなってきているな。まぁ絶対日常生活では役にたたない技術だけど。」

まぁ、やはり成長のスピードは結構早いな。

特に烏間の指導は特に的確かつ正確で順調に育ってきている

怪我もなく、中学生ならこのくらいが一番いいのだろう。

特に前原先輩と磯貝先輩ペアはかなりの実力だろう

タブレット端末をうちながら少し内部を弄る

とりあえずデータを烏間に送ろうとした瞬間わずかに殺気を感じる

俺は身構えるが何もおきずドスンと大きな音が校庭から聞こえてくる

俺は覗き込むとするとそこには潮田先輩が倒れており、驚いたようにしている烏間が近づいていった

「……マジか。」

思ったより早い目覚めに俺は少し目を見開く

俺はその時ばかりはターゲットであることを忘れ、ただ潮田先輩のことを見ていた。

 

俺は授業が終わるとのんびりいつものように教室に戻ろうとすると急に寒気を感じる

ふと、そっちを見ると太い男がクラスメイトの元に歩いていくのがみえる

……どこか俺の父親に似ている薄気味悪い雰囲気

そして人を殴ってきたのが分かる拳の形

俺は飛び降りると烏間のところに近づく

「烏間、あいつ何モンだ?」

単刀直入に切り出す。俺はここのところあまりクラスメイトと話す機会は少なくなっているので話しかけられることはないだろう

「鷹岡明。今日から俺の補佐として働くことになった俺の空挺部隊の同期だ。」

「……まぁ、でも感覚的にあんまり身体能力に優れているとは思いませんけど?」

「あぁ。しかし教官としては俺よりも遥かに優れていると聞いている。」

「……すいません。多分ですが気をつけた方がいいですよ。」

「どういうことだ?」

「いや、多分ですが手が人を殴り慣れているっつーか。多分だけど人を傷つけるだけの拳っていうんだろうか?なんか嫌な予感がするんですよ。生憎俺は教師については何も言えませんし。言える立場じゃないですけど。何となく父親に似ている気がして。」

俺は頭を掻くとするとため息を吐く

「分かった。とりあえずは警戒はしておこう。それとまた頼るが鷹岡のことについて、少し調べてくれると助かる。」

「……うす。てかあんた最近俺のこと頼りすぎじゃないのか?あんた俺側についていると思われるぞ。」

俺は軽くため息を吐くと

「別に構わない。羽川くんも俺に取っては生徒の一人だ。生徒を信じて何が悪い。」

俺はその言葉にきょとんとしてしまう。少し悩み

「……裏切られても知りませんよ。」

と忠告だけしておくと

「その時はその時だろう。それに俺は俺なりの正義を貫いているだけだが。」

「はぁ、少しはかっこ悪いところ見せてくださいよ。」

俺は不機嫌になり校庭の先輩たちを見る

本当にこの先生は見る目は一直線で色を見ることもなく正直だ

……俺が守りたいと思うほどに

「……まぁ、やりますけど成果は期待しないでくださいね。俺の万能ってわけじゃないので。」

「あぁ。分かっている。」

俺はそれを後にして教室を出る

んじゃ期待に応える為に少し無茶をしようか。

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