どうも皆さん私です遠藤寛菜です。最近とある国の王女?さんのアナスタシアちゃんが家に居候することになり我が家の家計が少し苦しくなりました。
「どーしよう・・・」
今はそんなに苦しくはないのですが、やはりこのままでは厳しい状況になりそうです
「新しく何か始めるしかないよねー・・・」
今後のことを考えると頭が痛くなります。お父さんお母さんはいつもこんなものと戦っていたなんて。我が親ながらすごいと思います。
「義姉さんどうしたの?」
ケイくんが2階から降りてきました。寝起きでしょうか寝癖がすごいです。可愛い。
「んーなんでもないよー?」
家計のことは全て任されている。曰く「義姉さんの方が適任」との事。私じゃダメダメだと思うんだけどねー。
「さてと・・・」
朝食作ってから考えますか。くよくよしててもしょうがないよね!
「美味しすぎると思ったら・・・」
すぐお金になる、と言ったらやっぱりギルドに頼るしかないかなー、と軽い気持ちでギルドに来てみれば「100食作る度に報酬!!」とかいう好条件があり、即受注した所・・・
「100『 食』って所に注意するべきだったね・・・」
内容は亜人の人達の料理を作るというもの。それはいいのだけれども。
「亜人の人達ってものすごく食べるのよねー」
私達の3倍は軽く食べる。つまり300食以上をつくらなければいけないのだ。しかも・・・
「何をぼさっとしてるの!!『 今日中に』出来ないわよ!?」
「す、すみません!」
そう。今日中にという条件が物凄く上手く隠蔽されていたのだ。道理で美味しすぎると思ったよ・・・
「くよくよしててもしょうがない!!」
家庭のため、ケイくんとアナスタシアちゃんのため。お義姉さん頑張っちゃう!!
「義姉さんお疲れ様」
「もーうむーりー」
あの後何とか時間通りに作り終えることが出来た。作り終わったあと「ここで働かないか?」と誘われたが丁重にお断りした。私にはここがあるからね。
「なんでそんなに疲れてるの?今日珍しくお店休みにした理由と関係ある?」
「んー?」
ここで話して、頑張りを褒めてもらうのもいい。でも・・・
「なんでもないよ!」
陰ながら支えちゃうしっかりもののお義姉さんでいたいの。
後日談というより余談。実はケイくんだいぶ前から貯蓄してたらしく、それを全額家計の方に回してほしいと渡してきたの。こういう所あるからケイくん油断ならないのです。
「義姉さんばかりに迷惑かけられないから」
って渡してきたの。これじゃ義姉さんの方が迷惑かけてることになっちゃうよ、と話したら
「義姉さんの迷惑なら大歓迎だよ」
って。
そういうところ卑怯なのよ・・・
あれ?予定してた終わり方と違う・・・??
次回は主人公目線のおまけ話です。ドタバタ要素はほぼ無いですが、ちょっとめんどくさい感じの話になるかもです。